JPH02282569A - コンクリート構造物に流電陽極部材を設置する方法 - Google Patents

コンクリート構造物に流電陽極部材を設置する方法

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JPH02282569A
JPH02282569A JP1105180A JP10518089A JPH02282569A JP H02282569 A JPH02282569 A JP H02282569A JP 1105180 A JP1105180 A JP 1105180A JP 10518089 A JP10518089 A JP 10518089A JP H02282569 A JPH02282569 A JP H02282569A
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concrete
anode member
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Kazuhiro Igawa
一弘 井川
Noriyasu Mochizuki
紀保 望月
Nobuto Kano
加納 伸人
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NAKAGAWA BOSHOKU KOGYO KK
Nakagawa Corrosion Protecting Co Ltd
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NAKAGAWA BOSHOKU KOGYO KK
Nakagawa Corrosion Protecting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコン
クリート構造物等を新設する際に、該構造物中の鋼材を
流電陽極方式により電気防食するのに使用される流電陽
極部材を設置する方法に関する。
〔従来の技術〕
通常、大気中にあるコンクリート構造物においては、コ
ンクリートの欠陥や密実度の不均一性、幾何学的構造の
違いにより、マクロセル(腐食電池)が構成され、これ
により該構造物中の鋼材(鉄筋、pc鋼材、鉄骨等)が
腐食され、腐食による鋼材の腐食膨張により、コンクリ
ートのひび割れが生じ、さらに鋼材の腐食が進行すると
いう構造的欠陥を有する。このことは構造物が塩分の影
響に曝されることでより加速されることが知られている
。 このようなコンクリート構造物中の鋼材を防食する
手段としては電気防食が最も有効な方法である。
従来の電気防食法は、例えば橋床版のコンクリート中の
鋼材を防食する場合についていえば。
橋床版のコンクリートに127〜457mm間隔に溝を
掘り、亜鉛リボン(5mm角)を設置し、モルタルやコ
ンクリートで溝を充填する方法、あるいは橋床版にモル
タル(厚み13mm程度)を敷き、このモルタルが硬化
する前にφ22mmの穴を多数あけた(穿孔率60%)
亜鉛板を床版全面に敷き、コンクリート被覆する方法(
この方法は床面への施工である)がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の溝に亜鉛リボンを敷設する方式では亜鉛の表面積
が不足で十分な防食電流が得られないことから、亜鉛板
を敷く方式に限られるが、この方式には次の如き問題点
がある。
本施工上の問題点 (1)天井面や壁面への施工が困難である。
(2)亜鉛板を何らかの方法で天井面や壁面に固定し、
その上にモルタル被覆してもモルタルが経時とともに剥
落するおそれがある。(平滑な亜鉛板表面に対するモル
タルの付着性)(3)防食電流を供給することにより、
亜鉛は消耗するが再補修が大掛かりなものとなる。
*性能上の問題点 (1)陽極の接地抵抗が大きい。亜鉛が消耗しモルタル
との界面に亜鉛の酸化物、水酸化物が蓄積されてくると
、この傾向はますます大きくなる。(流電陽極方式では
、亜鉛と鋼材との電位差を利用して防食するものであり
、なおかつ大気中のコンクリートの比抵抗が大きいため
、亜鉛1モルタル界面の抵抗を下げることが望ましい、
) 本発明はコンクリート構造物の天井面あるいは壁面への
流電陽極部材の取り付けを可能とし、かつ流電陽極部材
の取り付けが極めて簡単な工程で施工できるコンクリー
ト構造物に流電陽極部材を設置する方法を提供すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はコンクリート構造物中の鋼材を電気防食するた
めの流電陽極部材を設置するに際し、コンクリート打設
前に、排流用と流電陽極部材固定用を兼ねたボルトを鋼
材に植設し、型枠外に突出したその先端部をナツト締め
して型枠を固定し、次いでコンクリートを打設し、型枠
解除後、前記ボルトに流電陽極部材を固定することによ
り前記課題を達成したものである。
〔作  用〕
このように、本発明では新設されるコンクリート構造物
中の鋼材を流電陽極方式により電気防食するのに用いら
れる流電陽極部材を設置するに際し、鋼材に植設したボ
ルトの先端部をナツト締めして型枠を固定し、コンクリ
ート打設後はこのボルトに流電陽極部材を固定するよう
にするため、ボルトが型枠除去前には型枠の固定具およ
びスペーサーとして作用し、また型枠除去後には流電陽
極部材の固定具として作用し、しかもこのボルトはコン
クリート構造物内の鋼材に直接に植設されているため、
このボルトに流電陽極部材を取り付けることにより流電
陽極部材がコンクリート構造物にしっかりと固定される
とともに別途に排流線を鋼材に接続する必要がなく、か
つ鋼材への電気防食効果が著しく増大する。
本発明に使用される流電陽極部材は外側から保護板、防
水材、流電陽極板、保水材が順次−体的に積層されたも
のが好ましい。
以下、このような流電陽極部材の構成について具体的に
説明する。
保護板は固定具でコンクリート面に陽極板を固定した時
、陽極板全面が−様な面圧をもってコンクリート面に接
触するような剛性を有する板で、また外界からのl[に
対し、陽極板を保護するためのもので、FRP、石綿ス
レート、繊維強化コンクリート板、耐食性を有する金属
板等が使用できる。
防水材は保護板からの、あるいは保護板と陽極板のすき
間からの水、酸素、塩分の浸透を遮断し、陽極板の自己
腐食を防止する。また、防水材自体が粘着性を有し、陽
極板と保護板とを接着する機能と、保護板へ加えられる
物理的衝撃を緩和する機能とを合わせもてばさらに望ま
しい0例えば、ゴムアスファルトシートが最適であるが
、両面粘着テープ等でもよい。
流電陽極板は、Zn、AQ、Mg合金等の犠牲陽極作用
を有するもので、板状化の容易性からZn、Zn合金が
好ましい。例えば、板厚1〜2■の亜鉛板で、板厚は防
食期間に応じて上記範囲内から適宜選択する。
保水材は陽極板とコンクリート表面の好き間をなくし、
この界面での電気抵抗を下げ、また陽極板の腐食生成物
の堆積による抵抗の増加を防ぐ作用をなす、この保水材
は可塑性があり、大気中でも水分を保有し、導電性を有
する材料が望ましい0例えば、ベントナイトと吸湿性電
解質を水で練ったもの、具体的にはケイ酸アルミニウム
水和物、金属硫酸塩および塩化マグネシウムからなる特
願昭63−158484号公報に示されているようなバ
ックフィルが挙げられる。この種のバックフィルは流動
性を有するため、壁面等に適用する場合、ダレ防止のた
め、バックフィル間に不織布等をはさむことは有効であ
る。
また他の保水材としては、高吸水性ポリマー人すの高吸
収シートが使用できる0例えば、2枚の吸水紙あるいは
不織布の間にポリアクリル酸系等の高吸水性ポリマー粉
末とパルプをはさみ込んでシート状に加工したものは、
パルプの吸収速度の速さと、ポリマーの優れた吸収保持
力を有し、バックフィルに比べてシート状にした分節工
性が良い。
以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
実施例 この実施例は本発明を橋梁の桁に適用した例を示す。
第1図において、配筋後、φ13のスターラップ1にM
12のボルト2を溶接により型枠側に延びるように植設
した。ボルト2はその長さが流電陽極部材を取付けるに
必要な長さ以上がコンクリート面より外側に突出する長
さとし、このボルト2は流電陽極部材1枚に対し、5本
の割合いとなるように設けた。このボルト2に型枠3を
ナツト4で締め付けることにより固定した。
なお、図中の5は主筋である。このように、配筋、およ
び型枠をセットした後、コンクリートを打設した。
コンクリート固化後、型枠3を除去し、前記したような
流電陽極部材6を歯付座金およびナツト(図示せず)で
締め付け、ボルトキャップ7を取付けることにより流電
陽極部材6を固定してコンクリート構造物中の鋼材と流
電陽極部材6とを電気的に接続した。この状態を第2図
に示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、コンクリート構
造物新設時に流電陽極部材をコンクリート構造物のいず
れの面にもしっかりと固定でき、しかもこの流電陽極部
材はボルトを介して構造物中の鋼材と電気的に接続され
るため、流電陽極部材と鋼材との排流線が省略され、穴
明け、ボルトの打設あるいは溝を掘る等の手間を要さず
、極めて簡単な短縮された工程で流電IrJti部材を
設置することができる。また本発明におけるボルトは型
枠の固定とともにスペーサーとしても利用できるため、
スペーサーの数を大幅に減らすことができるという効果
をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明を橋梁の桁に施工した場合
の実施例における折断面図をそれぞれ示す。 1・・・スターラップ  2・・・ボルト3・・・型枠
      4・・・ナツト5・・・主筋      
6・・・流電陽極部材7・・・ボルトキャップ 図面の浄書 第1図 晃2図 補正命令の日付は 平成1年7月25日 補正の対象 図   面 補正の内容 添付の通り。 添付書類の目録 図   面 手続補正書 (方式) 事件の表示 平成1年特許願第105180号 発明の名称 コンクリート構造物に流電PIkwA 4゜ 代 東京都千代田区鍛冶町2−2−2 中川防蝕工業株式会社 代表者 國 安  輝 久 埋入 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート構造物中の鋼材を流電陽極方式により
    電気防食するのに用いられる流電陽極部材を設置する方
    法において、コンクリート打設前に、排流用と流電陽極
    部材固定用を兼ねたボルトを鋼材に植設し、型枠外に突
    出したその先端部をナット締めして型枠を固定し、次い
    でコンクリートを打設し、型枠解除後、前記ボルトに流
    電陽極部材を固定することを特徴とするコンクリート構
    造物に流電陽極部材を設置する方法。 2、前記流電陽極部材が外側から保護板、防水材、流電
    陽極板、保水材が順次一体的に積層されたものである請
    求項1記載の方法。
JP1105180A 1989-04-25 1989-04-25 コンクリート構造物に流電陽極部材を設置する方法 Expired - Fee Related JPH089890B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150623A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンクリート構造体

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JP2010150623A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンクリート構造体

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