JPH0228468B2 - - Google Patents
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- JPH0228468B2 JPH0228468B2 JP56139650A JP13965081A JPH0228468B2 JP H0228468 B2 JPH0228468 B2 JP H0228468B2 JP 56139650 A JP56139650 A JP 56139650A JP 13965081 A JP13965081 A JP 13965081A JP H0228468 B2 JPH0228468 B2 JP H0228468B2
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- core body
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/18—Impression cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
この発明は、グラビア印刷機、凹版印刷機等の
シート状材料を処理する機械用のシリンダ装置に
関し、より詳細には、このようなシート状材料処
理機の下位シリンダ(例えば食刻シリンダ)が中
央部を下方に撓ませて回転している場合に、上下
移動可能な上位シリンダ(例えば押圧シリンダ)
の中央部をその撓み量に応じて下方に撓ませて、
上位シリンダを下位シリンダに一様に接触するよ
うにしたシリンダ装置に関するものである。
シート状材料を処理する機械用のシリンダ装置に
関し、より詳細には、このようなシート状材料処
理機の下位シリンダ(例えば食刻シリンダ)が中
央部を下方に撓ませて回転している場合に、上下
移動可能な上位シリンダ(例えば押圧シリンダ)
の中央部をその撓み量に応じて下方に撓ませて、
上位シリンダを下位シリンダに一様に接触するよ
うにしたシリンダ装置に関するものである。
第1図は、一般的なグラビア印刷機の概略構成
を示しており、当該印刷機は、インク溜め1内で
回転せしめられ且つドクターブレード3の作用を
受けるように構成された食刻シリンダ2と、当該
食刻シリンダ2の上位にあり且つそれに対接せし
められる押圧シリンダ5を備えている。食刻シリ
ンダ2は、図示しない軸受により両端部を印刷機
フレームに支持されていると共に、組版調整のた
めに取り外して他のものと容易に交換し得るよう
になつており、また単に摩擦によつて回転せしめ
られる押圧シリンダ5と異なり、駆動装置によつ
て回転駆動される。印刷用紙4は、上位にある押
圧シリンダ5により下位の食刻シリンダ2に押し
付けられながら、回転駆動される食刻シリンダ2
によつて移送され、両シリンダ2,5の間を通過
する際に印刷が行われる。
を示しており、当該印刷機は、インク溜め1内で
回転せしめられ且つドクターブレード3の作用を
受けるように構成された食刻シリンダ2と、当該
食刻シリンダ2の上位にあり且つそれに対接せし
められる押圧シリンダ5を備えている。食刻シリ
ンダ2は、図示しない軸受により両端部を印刷機
フレームに支持されていると共に、組版調整のた
めに取り外して他のものと容易に交換し得るよう
になつており、また単に摩擦によつて回転せしめ
られる押圧シリンダ5と異なり、駆動装置によつ
て回転駆動される。印刷用紙4は、上位にある押
圧シリンダ5により下位の食刻シリンダ2に押し
付けられながら、回転駆動される食刻シリンダ2
によつて移送され、両シリンダ2,5の間を通過
する際に印刷が行われる。
このグラビア印刷機では、矢印6で示すよう
に、食刻シリンダ2に押圧シリンダ5による下向
きの押圧力が作用し、さらに同方向に食刻シリン
ダ2の自重が作用するので、大きな寸法のものが
使用されると、第2図に明示されているように、
食刻シリンダ2の中央部が垂下して下方に湾曲し
た状態となる。そのため、食刻シリンダ2と押圧
シリンダ5を確実に、それらの全長にわたつて一
様に線接触させるためには、同じく第2図に示さ
れているように、食刻シリンダ2の撓みに調和す
るように押圧シリンダ5を下方に湾曲させなけれ
ばならない。
に、食刻シリンダ2に押圧シリンダ5による下向
きの押圧力が作用し、さらに同方向に食刻シリン
ダ2の自重が作用するので、大きな寸法のものが
使用されると、第2図に明示されているように、
食刻シリンダ2の中央部が垂下して下方に湾曲し
た状態となる。そのため、食刻シリンダ2と押圧
シリンダ5を確実に、それらの全長にわたつて一
様に線接触させるためには、同じく第2図に示さ
れているように、食刻シリンダ2の撓みに調和す
るように押圧シリンダ5を下方に湾曲させなけれ
ばならない。
このような事情は、グラビア印刷機に限らず他
の印刷機等、同様の構成を持つシート状材料処理
機でもまつたく同様である。
の印刷機等、同様の構成を持つシート状材料処理
機でもまつたく同様である。
そこで、この発明の目的は、グラビア印刷機の
食刻シリンダのような下位シリンダが中央部を下
方に撓ませて回転している場合に、当該下位シリ
ンダと接触して回転する押圧シリンダのような上
下移動可能な上位シリンダを上記下位シリンダに
一様に接触するように撓ませることができ、しか
も、上記下位シリンダの撓み状態が異なつていて
も、それに合わせて上記上位シリンダの撓み状態
を調節して両シリンダを最適な状況下で作動させ
ることが可能である、シート状材料処理機用のシ
リンダ装置を提供することである。
食刻シリンダのような下位シリンダが中央部を下
方に撓ませて回転している場合に、当該下位シリ
ンダと接触して回転する押圧シリンダのような上
下移動可能な上位シリンダを上記下位シリンダに
一様に接触するように撓ませることができ、しか
も、上記下位シリンダの撓み状態が異なつていて
も、それに合わせて上記上位シリンダの撓み状態
を調節して両シリンダを最適な状況下で作動させ
ることが可能である、シート状材料処理機用のシ
リンダ装置を提供することである。
この発明の他の目的は、上位シリンダの撓み量
の調節が下位シリンダに接しているか離れている
かに関わらず簡単に行え、しかも、上位シリンダ
を下位シリンダに近づけたり離したりする際にも
設定した撓み状態を維持できる、シート状材料処
理機用のシリンダ装置を提供することである。
の調節が下位シリンダに接しているか離れている
かに関わらず簡単に行え、しかも、上位シリンダ
を下位シリンダに近づけたり離したりする際にも
設定した撓み状態を維持できる、シート状材料処
理機用のシリンダ装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、上位シリンダを
その内部で回転可能に支持する支持部材を確実に
潤滑することができると共に、当該支持部材に発
生する熱を効果的に放散することができ、しかも
上記発熱による上位シリンダの温度上昇が過度に
大きくならず、その熱膨張も均一になる、シート
状材料処理機用のシリンダ装置を提供することで
ある。
その内部で回転可能に支持する支持部材を確実に
潤滑することができると共に、当該支持部材に発
生する熱を効果的に放散することができ、しかも
上記発熱による上位シリンダの温度上昇が過度に
大きくならず、その熱膨張も均一になる、シート
状材料処理機用のシリンダ装置を提供することで
ある。
第1発明
これらの目的を達成するため、第1の発明にお
いては、上位シリンダが、両端部を支持フレーム
に固定された軸受によつて回転可能に支持された
円筒形の外被体(casing)と、当該外被体の内部
にそれと同軸に互いに離隔した状態で設けられ、
且つ当該外被体の両端部の開口から突出した両端
部を上記支持フレームに設けた撓み調節装置によ
つて支持された芯体(core)と、上記外被体の中
央部に関してほぼ対称となるように上記芯体に取
り付けられて、上記外被体をその内側から支持す
る少なくとも1個の支持部材から構成される。ま
た、上記撓み調節装置は、上記芯体の両端部にそ
の長軸に対して直角に下向きの力を加える作用を
し、さらに上記支持フレームと共に移動し、且つ
当該支持フレームの移動とは独立して作動するよ
うに構成される。
いては、上位シリンダが、両端部を支持フレーム
に固定された軸受によつて回転可能に支持された
円筒形の外被体(casing)と、当該外被体の内部
にそれと同軸に互いに離隔した状態で設けられ、
且つ当該外被体の両端部の開口から突出した両端
部を上記支持フレームに設けた撓み調節装置によ
つて支持された芯体(core)と、上記外被体の中
央部に関してほぼ対称となるように上記芯体に取
り付けられて、上記外被体をその内側から支持す
る少なくとも1個の支持部材から構成される。ま
た、上記撓み調節装置は、上記芯体の両端部にそ
の長軸に対して直角に下向きの力を加える作用を
し、さらに上記支持フレームと共に移動し、且つ
当該支持フレームの移動とは独立して作動するよ
うに構成される。
上記撓み調節装置を作動させて上記芯体の両端
部に下向きの力を加えると、この力は上記外被体
内にある支持部材を介して上記外被体に伝達せし
められる。上記外被体は、両端部を上記支持フレ
ームに拘束されて上下に移動できないため、上記
力により外被体の中央部を下方に撓ませることが
できる。
部に下向きの力を加えると、この力は上記外被体
内にある支持部材を介して上記外被体に伝達せし
められる。上記外被体は、両端部を上記支持フレ
ームに拘束されて上下に移動できないため、上記
力により外被体の中央部を下方に撓ませることが
できる。
このような方針に沿つて構成されたシリンダ装
置は、上位シリンダの外被体形状を下位シリンダ
の撓み形状に適合するように調節できるため、下
位シリンダの撓み形状の如何にかかわらず、上位
シリンダは常に全長にわたつて一様な線接触つま
り一定の押圧力で相手方シリンダに押し付けられ
ることができる。また、これにより有益な効果が
もたらされる。すなわち、自重等で撓んだ下位シ
リンダとの間に全長にわたつて一様な線接触を得
るために、上位シリンダの外被体の撓み曲線を変
更する場合、当該撓み曲線の変更が、上記撓み調
節装置によつて外被体に、芯体及び支持部材を介
してより大きな、またはより小さな荷重を作用さ
せるだけで容易に行えるのである。
置は、上位シリンダの外被体形状を下位シリンダ
の撓み形状に適合するように調節できるため、下
位シリンダの撓み形状の如何にかかわらず、上位
シリンダは常に全長にわたつて一様な線接触つま
り一定の押圧力で相手方シリンダに押し付けられ
ることができる。また、これにより有益な効果が
もたらされる。すなわち、自重等で撓んだ下位シ
リンダとの間に全長にわたつて一様な線接触を得
るために、上位シリンダの外被体の撓み曲線を変
更する場合、当該撓み曲線の変更が、上記撓み調
節装置によつて外被体に、芯体及び支持部材を介
してより大きな、またはより小さな荷重を作用さ
せるだけで容易に行えるのである。
さらに、上記外被体の両端部が、それ専用の軸
受によつて芯体とは離隔した状態で支持フレーム
に支持されていることから、撓み調節装置の下向
きの駆動力が、芯体及び支持部材を介していわば
直接的に且つ(力を増幅するための)「てこ」の
作用を伴うことなしに、湾曲させるべき外被体の
中央部付近に伝達されるため、外被体の所要の撓
み曲線を得るのに必要な駆動力が小さくてすむ、
という有益な効果も生じる。
受によつて芯体とは離隔した状態で支持フレーム
に支持されていることから、撓み調節装置の下向
きの駆動力が、芯体及び支持部材を介していわば
直接的に且つ(力を増幅するための)「てこ」の
作用を伴うことなしに、湾曲させるべき外被体の
中央部付近に伝達されるため、外被体の所要の撓
み曲線を得るのに必要な駆動力が小さくてすむ、
という有益な効果も生じる。
また上記撓み調節装置は、支持フレームに設け
られていて当該支持フレームと共に上下移動し、
しかもその移動とは独立して作動するため、支持
フレームの位置変化に無関係に作動できることに
なり、支持フレームすなわち上位シリンダが上下
に移動しても、一度設定した外被体の撓み曲線が
一定の状態に維持される、という有益な効果が約
束される。さらに、上位シリンダが下位シリンダ
に対して近づいたり離れたりする際に、外被体の
接触線を外部から確認できる、という効果もあ
る。
られていて当該支持フレームと共に上下移動し、
しかもその移動とは独立して作動するため、支持
フレームの位置変化に無関係に作動できることに
なり、支持フレームすなわち上位シリンダが上下
に移動しても、一度設定した外被体の撓み曲線が
一定の状態に維持される、という有益な効果が約
束される。さらに、上位シリンダが下位シリンダ
に対して近づいたり離れたりする際に、外被体の
接触線を外部から確認できる、という効果もあ
る。
ここでは、シート状材料処理機の運転前に芯体
に予め荷重を作用させて外被体を撓ませておくこ
とは重要ではなく、力が芯体及び支持部材によつ
て外被体に直接的に伝達されることが重要であ
る。従つて、外被体を湾曲させる下向きの駆動力
が作用する芯体の両端部を、外被体の両端から長
く突出させたりする必要がなく、従つて当該シリ
ンダ装置の長手方向寸法を極めて短くすることが
できる利点がある。
に予め荷重を作用させて外被体を撓ませておくこ
とは重要ではなく、力が芯体及び支持部材によつ
て外被体に直接的に伝達されることが重要であ
る。従つて、外被体を湾曲させる下向きの駆動力
が作用する芯体の両端部を、外被体の両端から長
く突出させたりする必要がなく、従つて当該シリ
ンダ装置の長手方向寸法を極めて短くすることが
できる利点がある。
さらに、支持部材によつて外被体がその内部で
芯体に支持される部分を除けば、湾曲状態におい
ても、外被体は芯体から浮いた状態で支持フレー
ムに回転可能に支持されるので、上位シリンダ
は、全速度範囲において大きな騒音を発すること
なく且つ円滑に回転することができる。
芯体に支持される部分を除けば、湾曲状態におい
ても、外被体は芯体から浮いた状態で支持フレー
ムに回転可能に支持されるので、上位シリンダ
は、全速度範囲において大きな騒音を発すること
なく且つ円滑に回転することができる。
上記芯体の両端部を上記撓み調節装置によつて
支持する際に、自動調芯式またはピボツト式の軸
受を使用すれば、有益な効果がもたらされる。す
なわち、このような構成によれば、撓み調節装置
により芯体の両端部に加えられる力の方向が、芯
体がどのように湾曲しても変化せず一定に保たれ
るため、撓み調節装置が作動不良を起こすことが
ないのである。
支持する際に、自動調芯式またはピボツト式の軸
受を使用すれば、有益な効果がもたらされる。す
なわち、このような構成によれば、撓み調節装置
により芯体の両端部に加えられる力の方向が、芯
体がどのように湾曲しても変化せず一定に保たれ
るため、撓み調節装置が作動不良を起こすことが
ないのである。
また上記外被体は、透孔を有する筒状突出体を
両端部に取り付けると共に、当該筒状突出体を介
して支持フレームに支持するように構成すること
ができる。この場合には、上記芯体の両端部は当
該筒状突出体の透孔を介して外部に突出するよう
に構成する。こうすると、外被体用の軸受(好ま
しくは自動調芯軸受)を当該筒状突出体の外側に
装着して支持フレームに固定することが可能とな
るため、必要な場合に上記軸受に容易に手を加え
ることができ、保守作業が極めて容易となるとい
う効果がある。また、上記外被体用軸受が支持フ
レームに直接固定されているという構成により、
外被体が芯がずれた状態で回転したり、外被体の
端部ががたつくといつたことがほとんどないとい
う有益な効果が生じる。
両端部に取り付けると共に、当該筒状突出体を介
して支持フレームに支持するように構成すること
ができる。この場合には、上記芯体の両端部は当
該筒状突出体の透孔を介して外部に突出するよう
に構成する。こうすると、外被体用の軸受(好ま
しくは自動調芯軸受)を当該筒状突出体の外側に
装着して支持フレームに固定することが可能とな
るため、必要な場合に上記軸受に容易に手を加え
ることができ、保守作業が極めて容易となるとい
う効果がある。また、上記外被体用軸受が支持フ
レームに直接固定されているという構成により、
外被体が芯がずれた状態で回転したり、外被体の
端部ががたつくといつたことがほとんどないとい
う有益な効果が生じる。
この第1発明の趣旨を効果的に発展させた構成
の一つとしては、上記撓み調節装置が、必要に応
じて作動流体圧力の調節が可能なラム装置、特に
水圧ラム装置とされている点がある。このような
構成によれば、撓み調節装置によつて発生する力
の調節を容易に遠隔制御し、且つモニターを用い
て容易に監視することができる。この場合には、
外被体の撓み調節が終わると、撓み調節装置をロ
ツクすることによつて当該撓み調節装置に加えら
れている流体圧力を一定値に保持できるので、下
位シリンダの撓みに適合せしめられた外被体の撓
み曲線を、支持フレームを上下してその位置調節
をする間も一定の状態に容易に保持できる、とい
う効果がある。
の一つとしては、上記撓み調節装置が、必要に応
じて作動流体圧力の調節が可能なラム装置、特に
水圧ラム装置とされている点がある。このような
構成によれば、撓み調節装置によつて発生する力
の調節を容易に遠隔制御し、且つモニターを用い
て容易に監視することができる。この場合には、
外被体の撓み調節が終わると、撓み調節装置をロ
ツクすることによつて当該撓み調節装置に加えら
れている流体圧力を一定値に保持できるので、下
位シリンダの撓みに適合せしめられた外被体の撓
み曲線を、支持フレームを上下してその位置調節
をする間も一定の状態に容易に保持できる、とい
う効果がある。
撓み調節装置を構成する上記ラム装置は、その
シリンダすなわち外部ケーシングが上記支持フレ
ームに固定され、また、そのピストンロツドが上
記芯体の両端部に堅く接続される。この場合に
は、ピストンロツドが上記芯体を案内する機能を
果たすため、芯体用の案内装置を別個に設けるこ
とが不要となる、というさらに有益な効果が実現
される。
シリンダすなわち外部ケーシングが上記支持フレ
ームに固定され、また、そのピストンロツドが上
記芯体の両端部に堅く接続される。この場合に
は、ピストンロツドが上記芯体を案内する機能を
果たすため、芯体用の案内装置を別個に設けるこ
とが不要となる、というさらに有益な効果が実現
される。
第2発明
第2の発明においては、上述した第1の発明に
おいて、上位シリンダの芯体と外被体の間のリン
グ状空間が、オイルを貯留するための空間として
使用される。当該リング状空間にはオイルは完全
には充填されない。外被体をその内部で支持する
1個または複数の上記支持部材は、当該支持部材
を通つてオイルが上位シリンダの長軸方向に移動
できるように構成される。また当該オイル貯留用
リング状空間には、半径方向に延在して先端が外
被体内面に近接する位置まで達する少なくとも1
個の回転しないストリツパーが設けられる。当該
ストリツパーは、外被体の回転方向に対して傾斜
して配置されたブレードを有し、外被体の回転に
伴つて隣接する支持部材に向かつてオイルを送り
込むように構成される。
おいて、上位シリンダの芯体と外被体の間のリン
グ状空間が、オイルを貯留するための空間として
使用される。当該リング状空間にはオイルは完全
には充填されない。外被体をその内部で支持する
1個または複数の上記支持部材は、当該支持部材
を通つてオイルが上位シリンダの長軸方向に移動
できるように構成される。また当該オイル貯留用
リング状空間には、半径方向に延在して先端が外
被体内面に近接する位置まで達する少なくとも1
個の回転しないストリツパーが設けられる。当該
ストリツパーは、外被体の回転方向に対して傾斜
して配置されたブレードを有し、外被体の回転に
伴つて隣接する支持部材に向かつてオイルを送り
込むように構成される。
上記外被体が回転すると、上記オイル貯留用リ
ング状空間内にオーバーフロー用孔によつて最適
レベルに貯留されたオイルは、遠心力によつて上
記外被体の内面を膜(層)状に覆う状態となる。
このとき外被体内面に形成される当該オイル被膜
の分布は均一である。上記の回転しないストリツ
パーは、回転移動する上記オイル被膜の一部を剥
ぐように作用し、当該ストリツパーに隣接する支
持部材に常時オイルを送り込む作用を行うため、
当該支持部材の潤滑に関する問題を完全に解消す
ることができる。
ング状空間内にオーバーフロー用孔によつて最適
レベルに貯留されたオイルは、遠心力によつて上
記外被体の内面を膜(層)状に覆う状態となる。
このとき外被体内面に形成される当該オイル被膜
の分布は均一である。上記の回転しないストリツ
パーは、回転移動する上記オイル被膜の一部を剥
ぐように作用し、当該ストリツパーに隣接する支
持部材に常時オイルを送り込む作用を行うため、
当該支持部材の潤滑に関する問題を完全に解消す
ることができる。
またこれと同時に、上記支持部材が発生する熱
のオイルへの伝達が、速やかに且つ問題なく確実
に行われ、さらに、当該支持部材から熱を奪つた
オイルは、回転中は外被体内面に被膜状に覆うと
共にストリツパーの作用により隣接する支持部材
を通過して長軸方向に移動するため、支持部材か
ら生じた熱は外被体全体に伝達される。これを別
の表現で説明すると、支持部材の発熱により外被
体全体が一様に加熱されることになり、外被体の
各部分に熱膨張の差が生じないということであ
る。これにより、支持部材の発熱に起因して外被
体内部に熱応力が生じる恐れがなくなるという効
果が生じる。
のオイルへの伝達が、速やかに且つ問題なく確実
に行われ、さらに、当該支持部材から熱を奪つた
オイルは、回転中は外被体内面に被膜状に覆うと
共にストリツパーの作用により隣接する支持部材
を通過して長軸方向に移動するため、支持部材か
ら生じた熱は外被体全体に伝達される。これを別
の表現で説明すると、支持部材の発熱により外被
体全体が一様に加熱されることになり、外被体の
各部分に熱膨張の差が生じないということであ
る。これにより、支持部材の発熱に起因して外被
体内部に熱応力が生じる恐れがなくなるという効
果が生じる。
またこの熱は、処理時に上位シリンダと下位シ
リンダによつて移送される印刷用紙等のシート状
材料により、外被体の全長から一様に取り去られ
る。従つて、外被体の熱は効果的に放散され、外
被体の温度が過度に上昇する恐れがなくなる。
リンダによつて移送される印刷用紙等のシート状
材料により、外被体の全長から一様に取り去られ
る。従つて、外被体の熱は効果的に放散され、外
被体の温度が過度に上昇する恐れがなくなる。
上記ストリツパーを、互いに平行にならないよ
うに所定の角度で配置された2枚のブレードで構
成し、且つ各ブレードの傾斜の向きを芯体の長軸
に関して互いに反対になるように装置すると、外
被体の可能な2方向の回転のそれぞれに対して一
方のブレードが確実に所要のオイル供給作用をす
る、という有益な効果がもたらされる。この場合
には、上記2枚のブレードを芯体の長軸に関して
対称的に、しかも両ブレード間の角度が90゜とな
るように配置するのが好ましい。このように構成
すると、シリンダ装置の保守が極めて簡素化され
るという効果も生じる。
うに所定の角度で配置された2枚のブレードで構
成し、且つ各ブレードの傾斜の向きを芯体の長軸
に関して互いに反対になるように装置すると、外
被体の可能な2方向の回転のそれぞれに対して一
方のブレードが確実に所要のオイル供給作用をす
る、という有益な効果がもたらされる。この場合
には、上記2枚のブレードを芯体の長軸に関して
対称的に、しかも両ブレード間の角度が90゜とな
るように配置するのが好ましい。このように構成
すると、シリンダ装置の保守が極めて簡素化され
るという効果も生じる。
この発明の全般的教示の他の効果的な発展例及
び派生例は、添付図面に示された2つの実施例に
ついてなされる以下の説明により明らかになるで
あろう。
び派生例は、添付図面に示された2つの実施例に
ついてなされる以下の説明により明らかになるで
あろう。
第1実施例
第3図は、この発明のシリンダ装置を第1図及
び第2図に示すグラビア印刷機の押圧シリンダに
適用した第1実施例を示している。
び第2図に示すグラビア印刷機の押圧シリンダに
適用した第1実施例を示している。
当該押圧シリンダ5は、その両側に上下に移動
可能に設けられた2個の支持フレーム7によつて
両端部を回転可能に支持され、水平軸の周りに回
転するようにしている。ここでは詳細に示されて
いないが、両支持フレーム7は、印刷機フレーム
側壁にネジ止めされたレールにより案内されなが
ら上下に移動せしめられ、押圧シリンダ5を下位
にある食刻シリンダ2に接触させたり離したりす
る作用を行う。支持フレーム7の移動は、通例、
空気圧によつて作動せしめられる2個の調節ラム
8により行われる。
可能に設けられた2個の支持フレーム7によつて
両端部を回転可能に支持され、水平軸の周りに回
転するようにしている。ここでは詳細に示されて
いないが、両支持フレーム7は、印刷機フレーム
側壁にネジ止めされたレールにより案内されなが
ら上下に移動せしめられ、押圧シリンダ5を下位
にある食刻シリンダ2に接触させたり離したりす
る作用を行う。支持フレーム7の移動は、通例、
空気圧によつて作動せしめられる2個の調節ラム
8により行われる。
上記押圧シリンダ5は、表面を弾性材料よりな
る被覆物9で覆われ且つ両端部を開口したパイプ
状の外被体10と、当該外被体10内部にそれと
同軸に且つそれを貫通して設けられた丸棒状の芯
体11を含んで構成されている。芯体11は、中
央部に最大径を持つ大径部19が形成してあると
共に、その両側はそれより少し径が小さくなつて
おり、両端部16は最も径が小さくされている。
芯体11の外径は、外被体10の内径よりも小さ
く形成され、芯体11と外被体10との間に、外
被体10の全長にわたつて半径方向の〓間が生じ
るようにしている。つまり、芯体11は、外被体
10とは互いに離隔して設けられているのであ
る。芯体11の両端部16は、外被体10の両端
部の開口から左右に突出している。
る被覆物9で覆われ且つ両端部を開口したパイプ
状の外被体10と、当該外被体10内部にそれと
同軸に且つそれを貫通して設けられた丸棒状の芯
体11を含んで構成されている。芯体11は、中
央部に最大径を持つ大径部19が形成してあると
共に、その両側はそれより少し径が小さくなつて
おり、両端部16は最も径が小さくされている。
芯体11の外径は、外被体10の内径よりも小さ
く形成され、芯体11と外被体10との間に、外
被体10の全長にわたつて半径方向の〓間が生じ
るようにしている。つまり、芯体11は、外被体
10とは互いに離隔して設けられているのであ
る。芯体11の両端部16は、外被体10の両端
部の開口から左右に突出している。
上記芯体11は、外被体10をその内側から支
持軸受18により回転可能に支持すると共に、外
被体10に作用して第2図に示すような湾曲ない
し垂下状態を作り出すのに使用される。
持軸受18により回転可能に支持すると共に、外
被体10に作用して第2図に示すような湾曲ない
し垂下状態を作り出すのに使用される。
この実施例では、外被体10の両端部を芯体1
1から離隔した状態で上記支持フレーム7に支持
するために、パイプ状外被体10の両端部に筒状
体12が突出して取り付けられている。当該筒状
体12は、その一端に形成されたフランジ部を介
して外被体10の各端部開口に接続・固定されて
いる。芯体11の各端部16は、筒状体12に同
心に形成された透孔15を通つて一部が当該筒状
体12から外部に突出している。外被体10は、
各筒状体12の外側に装着された2個の自動調芯
軸受13によつて、各支持フレーム7に回転可能
に支持されている。
1から離隔した状態で上記支持フレーム7に支持
するために、パイプ状外被体10の両端部に筒状
体12が突出して取り付けられている。当該筒状
体12は、その一端に形成されたフランジ部を介
して外被体10の各端部開口に接続・固定されて
いる。芯体11の各端部16は、筒状体12に同
心に形成された透孔15を通つて一部が当該筒状
体12から外部に突出している。外被体10は、
各筒状体12の外側に装着された2個の自動調芯
軸受13によつて、各支持フレーム7に回転可能
に支持されている。
自動調芯軸受13は、外被体10が撓んだ状態
でも円滑に回転するように設けるものであるが、
ここでは自動調芯軸受13を自動調芯式の回転子
形軸受とし、且つ当該自動調芯軸受13を各支持
フレーム7に形成した軸受ポケツト14内に固定
して、最適に構成されている。
でも円滑に回転するように設けるものであるが、
ここでは自動調芯軸受13を自動調芯式の回転子
形軸受とし、且つ当該自動調芯軸受13を各支持
フレーム7に形成した軸受ポケツト14内に固定
して、最適に構成されている。
外被体10の両端部に突出した筒状体12を取
り付けるという構成により、筒状体12の自動調
芯軸受13を支持する面を容易に確認できると共
に、必要に応じて手を加えることが簡単にでき、
これにより当該シリンダ装置の保守作業が極めて
簡素化されるという利点が生じる。
り付けるという構成により、筒状体12の自動調
芯軸受13を支持する面を容易に確認できると共
に、必要に応じて手を加えることが簡単にでき、
これにより当該シリンダ装置の保守作業が極めて
簡素化されるという利点が生じる。
外被体10は、その内面において、当該外被体
10の長軸方向中央部に関して対称になるように
芯体11に固定された2個の支持軸受18に接続
されている。従つて、外被体10は、各支持軸受
18を介して芯体11から支持作用を受ける。こ
のため、外被体10と芯体11は、支持軸受18
が当接する部分を除いて離隔していることにな
る。
10の長軸方向中央部に関して対称になるように
芯体11に固定された2個の支持軸受18に接続
されている。従つて、外被体10は、各支持軸受
18を介して芯体11から支持作用を受ける。こ
のため、外被体10と芯体11は、支持軸受18
が当接する部分を除いて離隔していることにな
る。
外被体10の端部(さらには筒状体12)から
突出した芯体11の両端部16は、それぞれ、隣
接する支持フレーム7に固定・支持された2個の
撓み調節装置17によつて支持されている。当該
2個の撓み調節装置17は、上述した支持フレー
ム7移動用の調節ラム8とは独立してすなわち調
節ラム8の作動の有無とは無関係に作動する。ま
た当該撓み調節装置17は、第3図に示されてい
るように、芯体11の両端部16にその長軸に対
して直角に下向きの力を与えるように構成されて
いる。
突出した芯体11の両端部16は、それぞれ、隣
接する支持フレーム7に固定・支持された2個の
撓み調節装置17によつて支持されている。当該
2個の撓み調節装置17は、上述した支持フレー
ム7移動用の調節ラム8とは独立してすなわち調
節ラム8の作動の有無とは無関係に作動する。ま
た当該撓み調節装置17は、第3図に示されてい
るように、芯体11の両端部16にその長軸に対
して直角に下向きの力を与えるように構成されて
いる。
撓み調節装置17により芯体11に下向きの力
を加えると、芯体11は支持軸受18が当接する
部分を除いて外被体10とは完全に離隔している
ため、撓み調節装置17の駆動力(押圧力)は、
芯体11と当該芯体11に固定された1個または
複数個の支持軸受18を介してのみ外被体10に
伝達され、従つて上記駆動力は外被体10の中央
寄り位置に加えられる。他方、前述の通り、外被
体10の両端部は支持フレーム7に拘束されてい
るため、外被体10は中央部が下方に撓められ、
第2図に示すような湾曲状態を作り出すことがで
きるのである。なお、外被体10の撓み量の調節
は、撓み調節装置17の駆動力の大きさを変える
ことにより簡単に行うことができる。
を加えると、芯体11は支持軸受18が当接する
部分を除いて外被体10とは完全に離隔している
ため、撓み調節装置17の駆動力(押圧力)は、
芯体11と当該芯体11に固定された1個または
複数個の支持軸受18を介してのみ外被体10に
伝達され、従つて上記駆動力は外被体10の中央
寄り位置に加えられる。他方、前述の通り、外被
体10の両端部は支持フレーム7に拘束されてい
るため、外被体10は中央部が下方に撓められ、
第2図に示すような湾曲状態を作り出すことがで
きるのである。なお、外被体10の撓み量の調節
は、撓み調節装置17の駆動力の大きさを変える
ことにより簡単に行うことができる。
こうして、外被体10に下向きの撓みを与える
ことができ、しかもその撓み量の調節も容易であ
るので、外被体10の外形を、自重等により撓ん
で中央部が垂下した食刻シリンダ2の外形に適合
するように湾曲させれば、両シリンダ2,5をそ
の全長にわたつて完全に且つ一様に対接させるこ
とが可能となる。
ことができ、しかもその撓み量の調節も容易であ
るので、外被体10の外形を、自重等により撓ん
で中央部が垂下した食刻シリンダ2の外形に適合
するように湾曲させれば、両シリンダ2,5をそ
の全長にわたつて完全に且つ一様に対接させるこ
とが可能となる。
なお、実際の作動状態における上記撓み量は数
ミリメートル程度に過ぎない。また外被体10を
下方に撓ませたときには、反力により芯体11は
外被体10とは反対に少し上方に撓む。
ミリメートル程度に過ぎない。また外被体10を
下方に撓ませたときには、反力により芯体11は
外被体10とは反対に少し上方に撓む。
撓み調節装置17の作動時には、外被体10と
芯体11は上述のように変形するので、芯体11
と外被体10の間の半径方向〓間の大きさは、撓
み調節装置17により力が与えられて芯体11に
撓みが生じても、芯体11がその撓み方向とは反
対方向に撓んだ外被体10に擦れることがないよ
うに設定する。
芯体11は上述のように変形するので、芯体11
と外被体10の間の半径方向〓間の大きさは、撓
み調節装置17により力が与えられて芯体11に
撓みが生じても、芯体11がその撓み方向とは反
対方向に撓んだ外被体10に擦れることがないよ
うに設定する。
なおこの実施例では、外被体10内部に設けら
れた支持軸受18を、最適な自動調芯式の回転子
形軸受としているため、芯体11は何らの抵抗を
伴うことなく撓むことが可能となり、また撓んだ
際にも回転が円滑に行われる利点がある。
れた支持軸受18を、最適な自動調芯式の回転子
形軸受としているため、芯体11は何らの抵抗を
伴うことなく撓むことが可能となり、また撓んだ
際にも回転が円滑に行われる利点がある。
上述のように、芯体11は撓み調節装置17か
らの力を受けて、これを支持フレーム7に支持さ
れた外被体10に及ぼす作用をするだけであるか
ら、芯体11には外被体の中央にただ1個の支持
軸受18を設けるだけでもよい。しかしこの実施
例では、外被体10の中央から等しい間隔を隔て
て対称的に2個の支持軸受18が配置されてい
る。両支持軸受18間の間隔は、外被体10の作
用長さの約1/3の距離に等しい。
らの力を受けて、これを支持フレーム7に支持さ
れた外被体10に及ぼす作用をするだけであるか
ら、芯体11には外被体の中央にただ1個の支持
軸受18を設けるだけでもよい。しかしこの実施
例では、外被体10の中央から等しい間隔を隔て
て対称的に2個の支持軸受18が配置されてい
る。両支持軸受18間の間隔は、外被体10の作
用長さの約1/3の距離に等しい。
このように、芯体11に2個の支持軸受18を
設けることによつてさらに有益な効果が生じる。
それは、支持軸受18を中央に1個設けた場合で
は、2個の撓み調節装置17を歩調を合わせてす
なわち同期して作動させなければ、両撓み調節装
置17に支持された芯体11の各端部16と、支
持フレーム7に支持された外被体10の各端部す
なわち各筒状体12との間に相対的変位量が異な
り、外被体10を一様に湾曲できなくなる恐れが
あるのに対し、この実施例のようにするとこの恐
れがなくなり、その結果2個の撓み調節装置17
を同期して作動させる必要がなくなることであ
る。
設けることによつてさらに有益な効果が生じる。
それは、支持軸受18を中央に1個設けた場合で
は、2個の撓み調節装置17を歩調を合わせてす
なわち同期して作動させなければ、両撓み調節装
置17に支持された芯体11の各端部16と、支
持フレーム7に支持された外被体10の各端部す
なわち各筒状体12との間に相対的変位量が異な
り、外被体10を一様に湾曲できなくなる恐れが
あるのに対し、この実施例のようにするとこの恐
れがなくなり、その結果2個の撓み調節装置17
を同期して作動させる必要がなくなることであ
る。
上記外被体10と芯体11の間の〓間には、3
個のバツクアツプチユーブ20が嵌挿されてい
る。上記2個の支持軸受18は、内側(芯体の中
央側)が上記芯体11の中央の大径部19の端部
により位置決めされ、外側が左右両側の2個のバ
ツクアツプチユーブ20の内端部により位置決め
されている。左右のバツクアツプチユーブ20の
外端部は、外被体10の端部にフランジ止めされ
た筒状体12の内端部に当接・支持されている。
中央のバツクアツプチユーブ20は、両支持軸受
18の間に位置している。
個のバツクアツプチユーブ20が嵌挿されてい
る。上記2個の支持軸受18は、内側(芯体の中
央側)が上記芯体11の中央の大径部19の端部
により位置決めされ、外側が左右両側の2個のバ
ツクアツプチユーブ20の内端部により位置決め
されている。左右のバツクアツプチユーブ20の
外端部は、外被体10の端部にフランジ止めされ
た筒状体12の内端部に当接・支持されている。
中央のバツクアツプチユーブ20は、両支持軸受
18の間に位置している。
上記3個のバツクアツプチユーブ20の支持軸
受18に隣接する端部には、それぞれ、半径方向
内側に延びるリツプ部を持つ保持リング21が取
り付けてあり、当該リツプ部によつて各支持軸受
18を挟むような形にしている。こうして、4個
の保持リング21により、両支持軸受18の両側
にオイル溜め空間22を形成し、当該空間22に
オイルを溜めておいて支持軸受18を潤滑するよ
うにしているのである。
受18に隣接する端部には、それぞれ、半径方向
内側に延びるリツプ部を持つ保持リング21が取
り付けてあり、当該リツプ部によつて各支持軸受
18を挟むような形にしている。こうして、4個
の保持リング21により、両支持軸受18の両側
にオイル溜め空間22を形成し、当該空間22に
オイルを溜めておいて支持軸受18を潤滑するよ
うにしているのである。
オイル溜め空間22へのオイルの供給は、芯体
11の内部に各端部16より中央に向かつて長軸
方向に延在する透孔23と、当該透孔23に芯体
11内部で連通する半径方向の透孔23を通じ
て、中央オイル供給装置により各端部16から行
われる。
11の内部に各端部16より中央に向かつて長軸
方向に延在する透孔23と、当該透孔23に芯体
11内部で連通する半径方向の透孔23を通じ
て、中央オイル供給装置により各端部16から行
われる。
支持軸受18の内周面は、芯体11に堅い締ま
り嵌めによつて固着されている。芯体11には、
垢や腐食による錆等の堆積を防止するため、少な
くとも支持軸受18が固定される箇所にクローム
処理を施して、必要時には支持軸受18を引き抜
けるようにすることができる。支持軸受18の外
周面は、内周面と同様に締まり嵌めにより上記外
被体10内面に固定することもできるが、この実
施例では滑り嵌めとしている。
り嵌めによつて固着されている。芯体11には、
垢や腐食による錆等の堆積を防止するため、少な
くとも支持軸受18が固定される箇所にクローム
処理を施して、必要時には支持軸受18を引き抜
けるようにすることができる。支持軸受18の外
周面は、内周面と同様に締まり嵌めにより上記外
被体10内面に固定することもできるが、この実
施例では滑り嵌めとしている。
芯体11に下向きの力を作用させる撓み調節装
置17は、ネジ溝付きのロツドの形式として、当
該ロツドを回転・移動させることにより芯体11
に力を加えるようにすることも可能である。しか
し、この実施例では、最適の形式である水圧ラム
装置が2個用いられている。撓み調節装置17を
構成する当該水圧ラム装置は、支持フレーム7に
固定されたラムケーシング24と、当該ラムケー
シング24内に往復移動可能に設けられたラムピ
ストン26と、当該ラムピストン26に一端を接
続されたピストンロツド25から構成されてい
る。ラムピストン26に作用する水圧は、図示し
ていないバルブにより、必要に応じて適宜調節す
ることができる。この水圧は、当該水圧ラム装置
の発生する力により外被体10が撓んで、当該印
刷機に現に使用されている中央部が撓んだ食刻シ
リンダ2に、全長にわたつて完全に且つ一様に対
接するように調節される。
置17は、ネジ溝付きのロツドの形式として、当
該ロツドを回転・移動させることにより芯体11
に力を加えるようにすることも可能である。しか
し、この実施例では、最適の形式である水圧ラム
装置が2個用いられている。撓み調節装置17を
構成する当該水圧ラム装置は、支持フレーム7に
固定されたラムケーシング24と、当該ラムケー
シング24内に往復移動可能に設けられたラムピ
ストン26と、当該ラムピストン26に一端を接
続されたピストンロツド25から構成されてい
る。ラムピストン26に作用する水圧は、図示し
ていないバルブにより、必要に応じて適宜調節す
ることができる。この水圧は、当該水圧ラム装置
の発生する力により外被体10が撓んで、当該印
刷機に現に使用されている中央部が撓んだ食刻シ
リンダ2に、全長にわたつて完全に且つ一様に対
接するように調節される。
当該印刷機に使用されている食刻シリンダ2の
撓みに適合させるように、押圧シリンダ5の外被
体10の撓みを調節した後は、ラムピストン26
に作用する水圧を一定値に保持するのが最適であ
る。そこで、この目的のために、ラムピストン2
6によつて閉鎖されたラムケーシング24内の圧
力空間は、水力学的に密封されるか、あるいは、
水の漏れを生じた場合にも水圧を一定レベルに確
実に維持する自動水圧供給システムに接続され
る。なお、これらの両者を併用してもよいことは
勿論である。
撓みに適合させるように、押圧シリンダ5の外被
体10の撓みを調節した後は、ラムピストン26
に作用する水圧を一定値に保持するのが最適であ
る。そこで、この目的のために、ラムピストン2
6によつて閉鎖されたラムケーシング24内の圧
力空間は、水力学的に密封されるか、あるいは、
水の漏れを生じた場合にも水圧を一定レベルに確
実に維持する自動水圧供給システムに接続され
る。なお、これらの両者を併用してもよいことは
勿論である。
芯体11に対して作用する撓み調節装置17す
なわち水圧ラムは、支持フレーム7の移動に用い
る調節ラム8とは独立して作動するため、両ラム
を同期して作動させる必要はない。従つて、一
度、撓み調節装置17を構成する水圧ラムにより
芯体11に力を与えて、外被体10に所定の垂下
すなわち下向きの撓みを生じさせ、水圧ラムをロ
ツクする等してその状態を保持すれば、調節ラム
8を作動して支持フレーム7すなわち押圧シリン
ダ5を上下移動させる際にも、設定した撓み状態
を維持することができる。
なわち水圧ラムは、支持フレーム7の移動に用い
る調節ラム8とは独立して作動するため、両ラム
を同期して作動させる必要はない。従つて、一
度、撓み調節装置17を構成する水圧ラムにより
芯体11に力を与えて、外被体10に所定の垂下
すなわち下向きの撓みを生じさせ、水圧ラムをロ
ツクする等してその状態を保持すれば、調節ラム
8を作動して支持フレーム7すなわち押圧シリン
ダ5を上下移動させる際にも、設定した撓み状態
を維持することができる。
従つて、当初食刻シリンダ2に接触していた押
圧シリンダ5が、水平状態を保ちながら上方に移
動して食刻シリンダ2から離れた場合にも、外被
体10の当初の撓み状態はそのまま保持されるた
め、押圧シリンダ5が再び食刻シリンダ2に向か
つて下方に移動してそれと対接した時にも、直ち
に一様な線接触状態を得ることができるのであ
る。
圧シリンダ5が、水平状態を保ちながら上方に移
動して食刻シリンダ2から離れた場合にも、外被
体10の当初の撓み状態はそのまま保持されるた
め、押圧シリンダ5が再び食刻シリンダ2に向か
つて下方に移動してそれと対接した時にも、直ち
に一様な線接触状態を得ることができるのであ
る。
このように、両シリンダ2,5は、食刻シリン
ダ2が撓んだ状態にあつても必ず一様に線接触す
るため、印刷用紙4の幅方向に常に一荷重が作用
し、一部に集中荷重が作用することがなくなる。
従つて、印刷用紙4への印刷が適切に行われると
共に、押圧シリンダ5が食刻シリンダ2に対接せ
しめられる時や食刻シリンダ2から離れる時に
も、印刷用紙4が引つ張られて破損することがな
くなるのである。
ダ2が撓んだ状態にあつても必ず一様に線接触す
るため、印刷用紙4の幅方向に常に一荷重が作用
し、一部に集中荷重が作用することがなくなる。
従つて、印刷用紙4への印刷が適切に行われると
共に、押圧シリンダ5が食刻シリンダ2に対接せ
しめられる時や食刻シリンダ2から離れる時に
も、印刷用紙4が引つ張られて破損することがな
くなるのである。
撓み調節装置17すなわち水圧ラムは、隣接す
る支持フレーム7にフランジ止めすることができ
る。しかしこの実施例では、当該水圧ラムのラム
ケーシング24を、隣接する支持フレーム7の側
部に肩状部を形成することによつて構成し、支持
フレーム7への水圧ラムの取付構造を簡単にして
いる。この実施例では、このようにしてラムケー
シング24が支持フレーム7に堅固に接続されて
いるため、上記水圧ラムにより端部16を支持さ
れた芯体11は、ラムケーシング24内で案内さ
れつつ上下に往復移動するラムピストン26自身
により案内されるという利点がある。また、この
ために別個に芯体11用の案内部材を設けること
が不要になるという、さらに有益な効果もある。
る支持フレーム7にフランジ止めすることができ
る。しかしこの実施例では、当該水圧ラムのラム
ケーシング24を、隣接する支持フレーム7の側
部に肩状部を形成することによつて構成し、支持
フレーム7への水圧ラムの取付構造を簡単にして
いる。この実施例では、このようにしてラムケー
シング24が支持フレーム7に堅固に接続されて
いるため、上記水圧ラムにより端部16を支持さ
れた芯体11は、ラムケーシング24内で案内さ
れつつ上下に往復移動するラムピストン26自身
により案内されるという利点がある。また、この
ために別個に芯体11用の案内部材を設けること
が不要になるという、さらに有益な効果もある。
上記ラムピストン26に堅固に接続された2本
のピストンロツド25には、それぞれ、芯体11
の一方の端部16を保持する環状の芯体用保持体
27が取り付けてあり、当該芯体用保持体27の
内部に装置された自動調芯軸受28を介して芯体
11の端部16が保持されている。そのため、芯
体11が撓んだ際にも、芯体11の両端部16
が、内部応力をまつたく生じることなく芯体用保
持体27に対して揺動できるという利点がある。
のピストンロツド25には、それぞれ、芯体11
の一方の端部16を保持する環状の芯体用保持体
27が取り付けてあり、当該芯体用保持体27の
内部に装置された自動調芯軸受28を介して芯体
11の端部16が保持されている。そのため、芯
体11が撓んだ際にも、芯体11の両端部16
が、内部応力をまつたく生じることなく芯体用保
持体27に対して揺動できるという利点がある。
外被体10とは異なつて芯体11は回転しない
ため、上記自動調芯軸受28としては、クラウン
(中高)加工を施され、且つ緊急作動特性を有す
るある種の軸受材料で被覆された簡単な平軸受を
用いることができる。しかし、頭部にピボツト運
動(揺動)が可能な軸受あるいは自動調芯軸受を
備えたネジ付きボルトを用いることによつて、上
記ピストンロツド25を直後、芯体11の端部1
6に接続することも可能である。
ため、上記自動調芯軸受28としては、クラウン
(中高)加工を施され、且つ緊急作動特性を有す
るある種の軸受材料で被覆された簡単な平軸受を
用いることができる。しかし、頭部にピボツト運
動(揺動)が可能な軸受あるいは自動調芯軸受を
備えたネジ付きボルトを用いることによつて、上
記ピストンロツド25を直後、芯体11の端部1
6に接続することも可能である。
第2実施例
第4図及び第5図は、この発明の第2実施例を
示したものであるが、この第2実施例の全般的構
成は、多くの点で第3図に示された第1実施例と
同じである。しかし、第4図に示された押圧シリ
ンダ5では、外被体10と芯体11の間に形成さ
れたリング状ないし環状空間30に、オイルが完
全に満たされない状態で貯留されている。当該押
圧シリンダ5が回転していない時のオイルのレベ
ルは、符号31で示されている。当該印刷機の運
転時に外被体10が回転すると、上記オイルは遠
心力により外被体10の内面に層状に一様に分布
されるため、当該オイルにより回転に悪影響が及
ぼすような不釣り合いは生じない。
示したものであるが、この第2実施例の全般的構
成は、多くの点で第3図に示された第1実施例と
同じである。しかし、第4図に示された押圧シリ
ンダ5では、外被体10と芯体11の間に形成さ
れたリング状ないし環状空間30に、オイルが完
全に満たされない状態で貯留されている。当該押
圧シリンダ5が回転していない時のオイルのレベ
ルは、符号31で示されている。当該印刷機の運
転時に外被体10が回転すると、上記オイルは遠
心力により外被体10の内面に層状に一様に分布
されるため、当該オイルにより回転に悪影響が及
ぼすような不釣り合いは生じない。
外被体10と芯体11の間のオイル貯留用リン
グ状空間30は、支持軸受18の側部にまで通じ
ており、その内部に貯留されたオイルが支持軸受
18を潤滑するようになつている。また、外被体
10の回転中に支持軸受18から発生する熱は、
当該支持軸受18に触れたオイルにより外被体1
0に伝達され、外被体10の全体に均等に分布し
て放散される。このため、この熱により印刷され
ている印刷用紙4が加熱されることになるが、こ
れは言い換えれば、印刷用紙4によつて外被体1
0が冷却されるということである。従つて、外被
体10には一様な熱膨張が生じ、また外被体10
の温度が過度に上昇しないという利点が生じる。
グ状空間30は、支持軸受18の側部にまで通じ
ており、その内部に貯留されたオイルが支持軸受
18を潤滑するようになつている。また、外被体
10の回転中に支持軸受18から発生する熱は、
当該支持軸受18に触れたオイルにより外被体1
0に伝達され、外被体10の全体に均等に分布し
て放散される。このため、この熱により印刷され
ている印刷用紙4が加熱されることになるが、こ
れは言い換えれば、印刷用紙4によつて外被体1
0が冷却されるということである。従つて、外被
体10には一様な熱膨張が生じ、また外被体10
の温度が過度に上昇しないという利点が生じる。
なお、外被体10内に貯留されるオイルとして
は、粘度の低いトランスミツシヨンオイルが最適
である。
は、粘度の低いトランスミツシヨンオイルが最適
である。
支持軸受18へのオイル供給を問題なく行わせ
るため、オイル貯留用リング状空間30には、各
支持軸受18の側部に少なくとも1個のストリツ
パー32が設けられる。当該ストリツパー32
は、外被体10の回転時にも静止状態に保持され
るものあり、またその半径方向の長さは、当該ス
トリツパー32の先端部が、回転時に外被体10
内面に形成されるオイル被膜に接するように設定
される。
るため、オイル貯留用リング状空間30には、各
支持軸受18の側部に少なくとも1個のストリツ
パー32が設けられる。当該ストリツパー32
は、外被体10の回転時にも静止状態に保持され
るものあり、またその半径方向の長さは、当該ス
トリツパー32の先端部が、回転時に外被体10
内面に形成されるオイル被膜に接するように設定
される。
上記ストリツパー32は、外被体10内面の周
方向に短い範囲で延び且つその長軸に対して傾斜
して配置された、1枚の金属板製のブレード34
により簡単に形成することができる。その場合
は、外被体10の回転に伴つて外被体10内面に
形成されたオイル被膜(層)の一部が、上記ブレ
ード34によつて剥がれるような形にすると共
に、当該ブレード34により方向変換されるオイ
ルが、第5図に矢印35a,36aで示す2方向
のうちのいずれかの方向に沿つて、最も近くにあ
る支持軸受18に向かつて押し出されるように装
置して、オイルを当該支持軸受18に強制的に送
り込むようにすることができる。このためには、
ストリツパー32を形成する金属板製ブレード3
4を装置する際に、外被体10の回転方向に対し
て鋭角をもつて傾斜させ、且つその傾斜方向を、
同回転方向に進むに従つて支持軸受18からの距
離が減少するような向きに設定すればよい。
方向に短い範囲で延び且つその長軸に対して傾斜
して配置された、1枚の金属板製のブレード34
により簡単に形成することができる。その場合
は、外被体10の回転に伴つて外被体10内面に
形成されたオイル被膜(層)の一部が、上記ブレ
ード34によつて剥がれるような形にすると共
に、当該ブレード34により方向変換されるオイ
ルが、第5図に矢印35a,36aで示す2方向
のうちのいずれかの方向に沿つて、最も近くにあ
る支持軸受18に向かつて押し出されるように装
置して、オイルを当該支持軸受18に強制的に送
り込むようにすることができる。このためには、
ストリツパー32を形成する金属板製ブレード3
4を装置する際に、外被体10の回転方向に対し
て鋭角をもつて傾斜させ、且つその傾斜方向を、
同回転方向に進むに従つて支持軸受18からの距
離が減少するような向きに設定すればよい。
上記ストリツパー32は外被体10と一緒には
回転しないので、芯体11に固定するのが最適で
ある。第4図に示した実施例では、芯体11に嵌
挿された、支持軸受18を所定位置に保持するた
めのスリーブ33に溶接されており、こうして芯
体11に間接的に固定している。当該ストリツパ
ー32の固定位置は、スリーブ33の最下部であ
る。このスリーブ33は、ネジないしピン45に
より芯体11にキー止めされており、また、当該
押圧シリンダ5の組立を容易化するため、一体的
な部材としてではなく複数の部分から構成されて
いる。
回転しないので、芯体11に固定するのが最適で
ある。第4図に示した実施例では、芯体11に嵌
挿された、支持軸受18を所定位置に保持するた
めのスリーブ33に溶接されており、こうして芯
体11に間接的に固定している。当該ストリツパ
ー32の固定位置は、スリーブ33の最下部であ
る。このスリーブ33は、ネジないしピン45に
より芯体11にキー止めされており、また、当該
押圧シリンダ5の組立を容易化するため、一体的
な部材としてではなく複数の部分から構成されて
いる。
上述したオイル供給作用を得るには、潤滑しよ
うとする支持軸受181個に対してスリーブ33
の外側に1個のストリツパー32を装置するだけ
で十分であることが、経験から分かつている。し
かし2個以上のストリツパー32を装置すること
も容易に可能であり、その場合には、各ストリツ
パー32を芯体11の周方向に等間隔に配置する
のがよい。
うとする支持軸受181個に対してスリーブ33
の外側に1個のストリツパー32を装置するだけ
で十分であることが、経験から分かつている。し
かし2個以上のストリツパー32を装置すること
も容易に可能であり、その場合には、各ストリツ
パー32を芯体11の周方向に等間隔に配置する
のがよい。
第4図に示された実施例では、ストリツパー3
2が、外被体10の中央部から等距離の位置に配
置された2個の支持軸受18にそれぞれ隣接して
設けられていると共に、各ストリツパー32の配
置位置は、外被体10の両端部を支持する自動調
芯軸受13側とされている。すなわち、各ストリ
ツパー32は、各支持軸受18の中央側(内側)
ではなく外側に配置されているのである。しかし
ながら、1個または2個以上のストリツパー32
を各支持軸受18の中央側に配置することも当然
可能である。
2が、外被体10の中央部から等距離の位置に配
置された2個の支持軸受18にそれぞれ隣接して
設けられていると共に、各ストリツパー32の配
置位置は、外被体10の両端部を支持する自動調
芯軸受13側とされている。すなわち、各ストリ
ツパー32は、各支持軸受18の中央側(内側)
ではなく外側に配置されているのである。しかし
ながら、1個または2個以上のストリツパー32
を各支持軸受18の中央側に配置することも当然
可能である。
ストリツパー32は、第5図に示されているよ
うに、互いに直角をなす2枚のブレード34を持
つ屈曲した金属板から構成することができる。当
該2枚のブレード34は、外被体10の回転方向
が反対になつても支持軸受18へのオイル供給が
決して停止されないように、それぞれ外被体10
の各回転方向に対して傾斜して配置されている。
この場合の各ブレード34のオイル供給作用は、
ストリツパー32が1枚の金属板からなる場合に
ついて上述した作用とまつたく同じである。
うに、互いに直角をなす2枚のブレード34を持
つ屈曲した金属板から構成することができる。当
該2枚のブレード34は、外被体10の回転方向
が反対になつても支持軸受18へのオイル供給が
決して停止されないように、それぞれ外被体10
の各回転方向に対して傾斜して配置されている。
この場合の各ブレード34のオイル供給作用は、
ストリツパー32が1枚の金属板からなる場合に
ついて上述した作用とまつたく同じである。
第5図において芯体11の長軸より下方に配置
された下位ブレード34は、外被体10が上方
(矢印35の方向)に回転する際に上述したオイ
ル供給作用を行い、上記長軸より上方にある上位
ブレード34は、外被体10が下方(矢印36の
方向)に回転する際に同様の作用を行う。外被体
10が各回転方向に回転する際にオイルが押し出
される方向は、各ブレード34に直交する方向を
示す矢印35a,36aにより示されている。つ
まり、オイルは、外被体10が上方(矢印35の
方向)に回転する際には下位ブレード34により
矢印35aの方向に、また下方(矢印36の方
向)に回転する際には下位ブレード34により矢
印36aの方向にそれぞれ押し出され、隣接する
各支持軸受18に供給されるのである。
された下位ブレード34は、外被体10が上方
(矢印35の方向)に回転する際に上述したオイ
ル供給作用を行い、上記長軸より上方にある上位
ブレード34は、外被体10が下方(矢印36の
方向)に回転する際に同様の作用を行う。外被体
10が各回転方向に回転する際にオイルが押し出
される方向は、各ブレード34に直交する方向を
示す矢印35a,36aにより示されている。つ
まり、オイルは、外被体10が上方(矢印35の
方向)に回転する際には下位ブレード34により
矢印35aの方向に、また下方(矢印36の方
向)に回転する際には下位ブレード34により矢
印36aの方向にそれぞれ押し出され、隣接する
各支持軸受18に供給されるのである。
第5図に示すような2ブレード・ストリツパー
32は、両脚間の角度が90゜の構造用アングル材
を所定長さに切断して形成されるアングル片によ
り、容易に形成することができる。この場合は、
上記アングル片の長軸が芯体11の半径方向に向
くように、当該アングル片の一端が芯体11の外
面に据えつけられる。第5図では、上記2ブレー
ド・ストリツパー32を形成するアングル片が、
溶接により芯体11に直接固定されている。
32は、両脚間の角度が90゜の構造用アングル材
を所定長さに切断して形成されるアングル片によ
り、容易に形成することができる。この場合は、
上記アングル片の長軸が芯体11の半径方向に向
くように、当該アングル片の一端が芯体11の外
面に据えつけられる。第5図では、上記2ブレー
ド・ストリツパー32を形成するアングル片が、
溶接により芯体11に直接固定されている。
上記アングル片すなわちL形材片の芯体11に
固着された端部と、外被体10の内面に近接する
端部は、いずれも、芯体11と外被体10の外面
の曲面に対応する円弧状に形成されているので、
当該アングル片の両端面は、芯体11外面と外被
体10内面に対していわば平行になつている。
固着された端部と、外被体10の内面に近接する
端部は、いずれも、芯体11と外被体10の外面
の曲面に対応する円弧状に形成されているので、
当該アングル片の両端面は、芯体11外面と外被
体10内面に対していわば平行になつている。
ストリツパー32の外端面と外被体10の内面
間には、第4図に示されているように遊びが設け
てあり、芯体11と外被体10が可能な範囲で最
大限に湾曲した場合でも、ストリツパー32の外
端面が外被体10の内面に接触しないようにして
いる。その場合に必要とされる上記遊びの寸法
は、1ミリメートル程度であることが経験により
明らかになつている。
間には、第4図に示されているように遊びが設け
てあり、芯体11と外被体10が可能な範囲で最
大限に湾曲した場合でも、ストリツパー32の外
端面が外被体10の内面に接触しないようにして
いる。その場合に必要とされる上記遊びの寸法
は、1ミリメートル程度であることが経験により
明らかになつている。
上記2ブレード・ストリツパー32を形成する
アングル片は、その角部をこれに隣接する支持軸
受18に向けた状態で据えつけるのが最適であ
る。こうすれば、外被体10が回転した際にブレ
ード34の片面が行うオイルの移動方向変換作用
が、ブレード34を形成する上記アングル片の一
方の脚部の外面によつて行われることになり、従
つて、一方のブレード34によつて行われるオイ
ルの移動方向変換作用が、他方のブレード34に
よつて妨げられることがなくなるという利点があ
る。
アングル片は、その角部をこれに隣接する支持軸
受18に向けた状態で据えつけるのが最適であ
る。こうすれば、外被体10が回転した際にブレ
ード34の片面が行うオイルの移動方向変換作用
が、ブレード34を形成する上記アングル片の一
方の脚部の外面によつて行われることになり、従
つて、一方のブレード34によつて行われるオイ
ルの移動方向変換作用が、他方のブレード34に
よつて妨げられることがなくなるという利点があ
る。
外被体10の端部付近には、第4図に示されて
いるように、周囲に外部ガスケツトリング38を
有する環状壁体ないしリツプ37が取り付けてあ
り、当該環状壁体37の外周縁と外被体10の内
面の間からオイルが漏れないようになつている。
こうして、上記リング状空間30の外側端は、筒
状体12よりも内側で環状壁体37により限定さ
れている。第4図の実施例では、環状壁体37
は、外被体10に形成されたポケツト内に保持さ
れ且つネジにより位置決めされたボール39によ
つて、外被体10に固定されており、外被体10
の回転に伴つて一緒に回転する。
いるように、周囲に外部ガスケツトリング38を
有する環状壁体ないしリツプ37が取り付けてあ
り、当該環状壁体37の外周縁と外被体10の内
面の間からオイルが漏れないようになつている。
こうして、上記リング状空間30の外側端は、筒
状体12よりも内側で環状壁体37により限定さ
れている。第4図の実施例では、環状壁体37
は、外被体10に形成されたポケツト内に保持さ
れ且つネジにより位置決めされたボール39によ
つて、外被体10に固定されており、外被体10
の回転に伴つて一緒に回転する。
上記環状壁体37には、オイルのオーバーフロ
ー用として用いるその長軸に対して偏心したネジ
溝付きの孔40が設けられている。このオーバー
フロー用偏心孔40は、環状壁体37をその長軸
方向に貫通しており、また使用しない時には、ネ
ジ付きの栓41を螺合して閉鎖できるようになつ
ている。
ー用として用いるその長軸に対して偏心したネジ
溝付きの孔40が設けられている。このオーバー
フロー用偏心孔40は、環状壁体37をその長軸
方向に貫通しており、また使用しない時には、ネ
ジ付きの栓41を螺合して閉鎖できるようになつ
ている。
上記リング状空間30の内部にオイルを供給す
るために、芯体11の内部には、芯体11の端部
16からその長軸に沿つて水平方向に延在して環
状壁体37の内側まで達する中央孔43と、一端
が芯体11内部で当該中央孔43に接続された上
下方向に延在する半径方向孔42が設けられてい
る。芯体11の外周に嵌挿された上記スリーブ3
3には、半径方向孔42の開口と重なる位置に切
欠部44が設けられているので、半径方向孔42
は当該切欠部44を通つてリング状空間30に連
通している。中央孔43の外端部には雌ネジ部が
形成され、中央孔43に何らかのオイル供給装置
の供給口が接続されるようになつている。オイル
供給後は、上記雌ネジ部は雄ネジ付きの栓を螺合
して閉じられる。
るために、芯体11の内部には、芯体11の端部
16からその長軸に沿つて水平方向に延在して環
状壁体37の内側まで達する中央孔43と、一端
が芯体11内部で当該中央孔43に接続された上
下方向に延在する半径方向孔42が設けられてい
る。芯体11の外周に嵌挿された上記スリーブ3
3には、半径方向孔42の開口と重なる位置に切
欠部44が設けられているので、半径方向孔42
は当該切欠部44を通つてリング状空間30に連
通している。中央孔43の外端部には雌ネジ部が
形成され、中央孔43に何らかのオイル供給装置
の供給口が接続されるようになつている。オイル
供給後は、上記雌ネジ部は雄ネジ付きの栓を螺合
して閉じられる。
オイル供給時には、外被体10を適宜回転させ
て第4図に示すようにオーバーフロー用孔40を
最下端位置に置き、また当該オーバーフロー用孔
40から栓41を取り外しておく。すると、リン
グ状空間30内に供給・貯留されたオイルが標準
オイルレベル31を越えると、余分なオイルは直
ちにオーバーフロー用孔40を通つて外部に排出
されるので、貯留オイル量が上記標準オイルレベ
ル31を越えることはない。また、貯留オイルの
レベルは、芯体11に設けた半径方向孔42の開
口位置よりもかなり低いので、貯留オイルが半径
方向孔42から漏れる恐れはなく、従つて半径方
向孔42の開口に栓を装着する必要はない。
て第4図に示すようにオーバーフロー用孔40を
最下端位置に置き、また当該オーバーフロー用孔
40から栓41を取り外しておく。すると、リン
グ状空間30内に供給・貯留されたオイルが標準
オイルレベル31を越えると、余分なオイルは直
ちにオーバーフロー用孔40を通つて外部に排出
されるので、貯留オイル量が上記標準オイルレベ
ル31を越えることはない。また、貯留オイルの
レベルは、芯体11に設けた半径方向孔42の開
口位置よりもかなり低いので、貯留オイルが半径
方向孔42から漏れる恐れはなく、従つて半径方
向孔42の開口に栓を装着する必要はない。
なお、リング状空間30に貯留されたオイル
は、長期間にわたつて使用できるので、定期的に
オイルを供給する必要はない。しかし、いかなる
場合にも避けられない漏れに起因するオイル損失
に対処するため、時々オイルを補給することは必
要である。また、リング状空間30に開口する半
径方向孔42は、当該押圧シリンダ5すなわち外
被体10の端部付近に設けるのが最適であり、そ
うすれば上記中央孔43を長軸方向に必要以上に
長くする必要がなくなる利点がある。
は、長期間にわたつて使用できるので、定期的に
オイルを供給する必要はない。しかし、いかなる
場合にも避けられない漏れに起因するオイル損失
に対処するため、時々オイルを補給することは必
要である。また、リング状空間30に開口する半
径方向孔42は、当該押圧シリンダ5すなわち外
被体10の端部付近に設けるのが最適であり、そ
うすれば上記中央孔43を長軸方向に必要以上に
長くする必要がなくなる利点がある。
環状壁体37の内周面46は、当該押圧シリン
ダ5の中央に向かつて径が増加する円錐状とさ
れ、その結果、標準オイルレベル31の近傍に、
リング状空間30側に向いた円錐状傾斜面が形成
されている。この円錐状内周面46は、回転時に
環状壁体37側に向かつて移動するオイルを自動
的にリング状空間30内に戻す作用をする。ま
た、支持軸受18の位置決めをするスリーブ33
の端部には、当該押圧シリンダ5の中央に向かつ
て径が増加する円錐状外周面47が形成されてい
て、当該円錐状外周面47は上記円錐状内周面4
6と円錐状間〓をあけて対向している。当該両円
錐状面46,47は互いに平行である。
ダ5の中央に向かつて径が増加する円錐状とさ
れ、その結果、標準オイルレベル31の近傍に、
リング状空間30側に向いた円錐状傾斜面が形成
されている。この円錐状内周面46は、回転時に
環状壁体37側に向かつて移動するオイルを自動
的にリング状空間30内に戻す作用をする。ま
た、支持軸受18の位置決めをするスリーブ33
の端部には、当該押圧シリンダ5の中央に向かつ
て径が増加する円錐状外周面47が形成されてい
て、当該円錐状外周面47は上記円錐状内周面4
6と円錐状間〓をあけて対向している。当該両円
錐状面46,47は互いに平行である。
また、環状壁体37の円錐状内周面46とは反
対側の端部には、環状壁体37を一周する溝48
が形成されていて、当該溝48内には、芯体11
の端部16に取り付けたカラー49のフランジ部
が小さな〓間をあけて嵌入されている。こうし
て、カラー49と環状壁体37の間にラビリンス
を形成している。このラビリンスは、上記両円錐
状面46,47間の円錐状間〓と連通していて、
両者で環状壁体37と芯体11間の環状間〓を形
成しており、この環状間〓によつて環状壁体37
は、スリーブ33及びカラー49ひいては芯体1
1と離隔状態に保たれている。
対側の端部には、環状壁体37を一周する溝48
が形成されていて、当該溝48内には、芯体11
の端部16に取り付けたカラー49のフランジ部
が小さな〓間をあけて嵌入されている。こうし
て、カラー49と環状壁体37の間にラビリンス
を形成している。このラビリンスは、上記両円錐
状面46,47間の円錐状間〓と連通していて、
両者で環状壁体37と芯体11間の環状間〓を形
成しており、この環状間〓によつて環状壁体37
は、スリーブ33及びカラー49ひいては芯体1
1と離隔状態に保たれている。
このような構成により、外被体10すなわち環
状壁体37の回転に何ら支障を生じさせずに、外
被体10両端部からのオイルの漏れを防止するこ
とが可能となる。
状壁体37の回転に何ら支障を生じさせずに、外
被体10両端部からのオイルの漏れを防止するこ
とが可能となる。
この実施例では、上記ラビリンスの端部が、外
縁部を環状壁体37の外面に接してカラー49に
取り付けられたリング状カバー50によつて塞が
れている。従つて、何らかの原因でオイルが上記
ラビリンスに入つて来たとしても、そのオイルの
移動はリング状カバー50によつて阻止されるの
で、外被体10からのオイルの漏れは完全に防止
される。
縁部を環状壁体37の外面に接してカラー49に
取り付けられたリング状カバー50によつて塞が
れている。従つて、何らかの原因でオイルが上記
ラビリンスに入つて来たとしても、そのオイルの
移動はリング状カバー50によつて阻止されるの
で、外被体10からのオイルの漏れは完全に防止
される。
ここで、上記カバー50は薄いバネ板材で作る
のが最適であり、そうすれば、カバー50が芯体
11や外被体10の撓みを妨げる恐れがなくなる
利点がある。このように必要な撓みが自由に得ら
れるようにすることは、芯体11の外周縁と、そ
の周囲に装着される環状壁体37との間の遊びの
大きさを決定する際に、当然考慮される。
のが最適であり、そうすれば、カバー50が芯体
11や外被体10の撓みを妨げる恐れがなくなる
利点がある。このように必要な撓みが自由に得ら
れるようにすることは、芯体11の外周縁と、そ
の周囲に装着される環状壁体37との間の遊びの
大きさを決定する際に、当然考慮される。
リング状空間30に貯留されたオイルは、当該
押圧シリンダ5すなわち外被体10が回転しない
状態では、第4図のようにリング状空間30内の
下位に溜まつており、その表面は標準オイルレベ
ル31まで達するので、当該オイルはリング状空
間30の一部を占めているだけである。しかし外
被体10が回転すると、上記オイルは遠心力によ
り外被体10の内面全体に均一に分布し、外被体
10の内面に一様なオイル層(被膜)が形成され
る。上記ストリツパー32は、ブレード34の先
端が当該オイル層に接して当該オイル層を剥ぐよ
うに作用し、オイルを隣接する支持軸受18に送
り込むので、当該支持軸受18は自動的に且つ確
実に潤滑されることになる。
押圧シリンダ5すなわち外被体10が回転しない
状態では、第4図のようにリング状空間30内の
下位に溜まつており、その表面は標準オイルレベ
ル31まで達するので、当該オイルはリング状空
間30の一部を占めているだけである。しかし外
被体10が回転すると、上記オイルは遠心力によ
り外被体10の内面全体に均一に分布し、外被体
10の内面に一様なオイル層(被膜)が形成され
る。上記ストリツパー32は、ブレード34の先
端が当該オイル層に接して当該オイル層を剥ぐよ
うに作用し、オイルを隣接する支持軸受18に送
り込むので、当該支持軸受18は自動的に且つ確
実に潤滑されることになる。
また潤滑と同時に、オイルは支持軸受18から
熱を奪うので、オイルと支持軸受18はほぼ同じ
温度になるが、オイルは支持軸受18を通過して
当該押圧シリンダ5の全長にわたつて流動可能な
ため、オイルが支持軸受18から奪つた熱は速や
かに外被体10全体に伝達されて放散される。ま
た、この熱により外被体10が膨張するが、この
熱は速やかに外被体10全体に伝達され、その一
部のみ加熱しないので、外被体10は一様に膨張
することができる。
熱を奪うので、オイルと支持軸受18はほぼ同じ
温度になるが、オイルは支持軸受18を通過して
当該押圧シリンダ5の全長にわたつて流動可能な
ため、オイルが支持軸受18から奪つた熱は速や
かに外被体10全体に伝達されて放散される。ま
た、この熱により外被体10が膨張するが、この
熱は速やかに外被体10全体に伝達され、その一
部のみ加熱しないので、外被体10は一様に膨張
することができる。
なお、上記ストリツパー32のブレード34
は、上述した平坦なものではなく湾曲したものと
することもできる。
は、上述した平坦なものではなく湾曲したものと
することもできる。
以上の説明から明らかなように、この発明は、
次のような優れた効果を有するものである。
次のような優れた効果を有するものである。
(a) 第1発明のシリンダ装置は、上下に移動する
上位シリンダである押圧シリンダ5の外被体1
0の両端部を、支持フレーム7に固定された軸
受によつて支持する一方、外被体10の内部に
それとは離隔して設けた芯体11の両端部16
を、上記支持フレーム7に設けた撓み調節装置
17によつて支持し、当該撓み調節装置17に
よつて上記芯体11及び支持軸受18等の支持
部材を介して外被体10に下向きの力を加える
ように構成したので、外被体10の中央部に下
向きの撓みを生じさせることができる。また、
上記芯体11に加える力を調節すれば、外被体
10を下位シリンダである食刻シリンダ2に一
様に線接触するように撓み量を調節することが
できる。
上位シリンダである押圧シリンダ5の外被体1
0の両端部を、支持フレーム7に固定された軸
受によつて支持する一方、外被体10の内部に
それとは離隔して設けた芯体11の両端部16
を、上記支持フレーム7に設けた撓み調節装置
17によつて支持し、当該撓み調節装置17に
よつて上記芯体11及び支持軸受18等の支持
部材を介して外被体10に下向きの力を加える
ように構成したので、外被体10の中央部に下
向きの撓みを生じさせることができる。また、
上記芯体11に加える力を調節すれば、外被体
10を下位シリンダである食刻シリンダ2に一
様に線接触するように撓み量を調節することが
できる。
その結果、食刻シリンダ2等の下位シリンダ
の湾曲状態が異なつていても、印刷用紙4等の
シート状材料に常に一様な押圧力を加えながら
処理ができることになり、両シリンダ2,5を
最適な状況下で作動させることが可能となる。
の湾曲状態が異なつていても、印刷用紙4等の
シート状材料に常に一様な押圧力を加えながら
処理ができることになり、両シリンダ2,5を
最適な状況下で作動させることが可能となる。
(b) また、第1発明のシリンダ装置は、上記撓み
調節装置17が、押圧シリンダ5の外被体10
を支持する支持フレーム7に設けてあつて当該
支持フレーム7と共に移動可能であり、しかも
当該支持フレーム7とは独立して作動できるの
で、撓み調節装置17により芯体11に加えら
れる力の大きさを変更するだけで、外被体10
の位置の如何及びその移動の有無に関わらず、
外被体10の撓み量の調節を簡単に行うことが
できる。
調節装置17が、押圧シリンダ5の外被体10
を支持する支持フレーム7に設けてあつて当該
支持フレーム7と共に移動可能であり、しかも
当該支持フレーム7とは独立して作動できるの
で、撓み調節装置17により芯体11に加えら
れる力の大きさを変更するだけで、外被体10
の位置の如何及びその移動の有無に関わらず、
外被体10の撓み量の調節を簡単に行うことが
できる。
また、撓み調節装置17の力の大きさを一定
に保つておけば、設定した外被体10の撓み状
態を、外被体10の移動中にも容易に維持する
ことができる。従つて、適切な撓み状態に設定
されている外被体10を食刻シリンダ2から離
す場合、及び一度離した外被体10を再び食刻
シリンダ2に対接させる場合に、常に全長にわ
たつて一様な接触状態が得られるので、両シリ
ンダ2,5間に挟持される印刷用紙4等のシー
ト状材料を破損する恐れがないという効果もあ
る。
に保つておけば、設定した外被体10の撓み状
態を、外被体10の移動中にも容易に維持する
ことができる。従つて、適切な撓み状態に設定
されている外被体10を食刻シリンダ2から離
す場合、及び一度離した外被体10を再び食刻
シリンダ2に対接させる場合に、常に全長にわ
たつて一様な接触状態が得られるので、両シリ
ンダ2,5間に挟持される印刷用紙4等のシー
ト状材料を破損する恐れがないという効果もあ
る。
(c) 第2発明のシリンダ装置は、第1発明のシリ
ンダ装置において、シリンダを構成する芯体1
1と外被体10の間にオイル貯留用リング状空
間30を設けると共に、当該リング状空間30
内のオイルを支持軸受18等の支持部材を通過
して外被体10の長軸方向に移動可能とし、さ
らに外被体10の回転時にその内面に形成され
るオイル層を上記支持部材に強制的に送り込む
ストリツパー32を設けたので、上記(a)(b)の効
果の他、上記支持部材を確実に潤滑できると共
に当該支持部材からの発熱を効果的に放散する
ことができるという効果を有する。
ンダ装置において、シリンダを構成する芯体1
1と外被体10の間にオイル貯留用リング状空
間30を設けると共に、当該リング状空間30
内のオイルを支持軸受18等の支持部材を通過
して外被体10の長軸方向に移動可能とし、さ
らに外被体10の回転時にその内面に形成され
るオイル層を上記支持部材に強制的に送り込む
ストリツパー32を設けたので、上記(a)(b)の効
果の他、上記支持部材を確実に潤滑できると共
に当該支持部材からの発熱を効果的に放散する
ことができるという効果を有する。
またその結果、上位シリンダが撓んだ状態で
回転しても、上記支持部材の発熱に起因する外
被体10外の温度上昇が過度に大きくなること
がなく、さらに外被体10の熱膨張が均一にな
り、外被体10内の熱応力の発生を防止できる
という効果を有する。
回転しても、上記支持部材の発熱に起因する外
被体10外の温度上昇が過度に大きくなること
がなく、さらに外被体10の熱膨張が均一にな
り、外被体10内の熱応力の発生を防止できる
という効果を有する。
第1図は、一般的なグラビア印刷機の2個のシ
リンダの配置を示す概略側面図である。第2図
は、一般的なグラビア印刷機の2個のシリンダの
作動時の状態を明示する正面説明図で、両シリン
ダの湾曲状態を明らかにするために湾曲度を誇張
して示してある。第3図は、この発明のシリンダ
装置をグラビア印刷機の押圧シリンダに適用した
一実施例を示す断面説明図である。第4図は、こ
の発明のシリンダ装置をグラビア印刷機の押圧シ
リンダに適用した他の実施例を示す、当該押圧シ
リンダの一部断面図である。第5図は、2ブレー
ド・ストリツパーを装置した芯体の一部説明図で
ある。 2……食刻シリンダ、4……印刷用紙、5……
押圧シリンダ、7……支持フレーム、8……調節
ラム、10……外被体、11……芯体、12……
筒状体、13……自動調芯軸受、14……軸受ポ
ケツト、15……筒状体の透孔、16……芯体の
端部、17……撓み調節装置、18……支持軸
受、19……芯体の大径部、20……バツクアツ
プチユーブ、21……保持リング、22……オイ
ル溜め空間、23……オイル通過用透孔、24…
…ラムケーシング、25……ピストンロツド、2
6……ラムピストン、27……芯体用保持体、2
8……自動調芯軸受、30……オイル貯留用リン
グ状空間、32……ストリツパー、33……スリ
ーブ、34……ブレード、37……環状壁体、4
0……オーバーフロー用孔、41……栓、42…
…半径方向孔、43……中央孔、44……スリー
ブの切欠部、46……円錐状内周面、47……円
錐状外周面、48……溝、49……カラー、50
……カバー。
リンダの配置を示す概略側面図である。第2図
は、一般的なグラビア印刷機の2個のシリンダの
作動時の状態を明示する正面説明図で、両シリン
ダの湾曲状態を明らかにするために湾曲度を誇張
して示してある。第3図は、この発明のシリンダ
装置をグラビア印刷機の押圧シリンダに適用した
一実施例を示す断面説明図である。第4図は、こ
の発明のシリンダ装置をグラビア印刷機の押圧シ
リンダに適用した他の実施例を示す、当該押圧シ
リンダの一部断面図である。第5図は、2ブレー
ド・ストリツパーを装置した芯体の一部説明図で
ある。 2……食刻シリンダ、4……印刷用紙、5……
押圧シリンダ、7……支持フレーム、8……調節
ラム、10……外被体、11……芯体、12……
筒状体、13……自動調芯軸受、14……軸受ポ
ケツト、15……筒状体の透孔、16……芯体の
端部、17……撓み調節装置、18……支持軸
受、19……芯体の大径部、20……バツクアツ
プチユーブ、21……保持リング、22……オイ
ル溜め空間、23……オイル通過用透孔、24…
…ラムケーシング、25……ピストンロツド、2
6……ラムピストン、27……芯体用保持体、2
8……自動調芯軸受、30……オイル貯留用リン
グ状空間、32……ストリツパー、33……スリ
ーブ、34……ブレード、37……環状壁体、4
0……オーバーフロー用孔、41……栓、42…
…半径方向孔、43……中央孔、44……スリー
ブの切欠部、46……円錐状内周面、47……円
錐状外周面、48……溝、49……カラー、50
……カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下に配置されて互いに接触して回転するよ
うに構成された少なくとも2個のシリンダを含む
と共に、上位にあるシリンダが下位にあるシリン
ダに対して上下に移動可能であるグラビア印刷
機、凹版印刷機等のシート状材料処理機におい
て、中央部を下方に撓ませて回転する下位シリン
ダの撓み量に応じて上位シリンダの中央部を下方
に撓ませることにより、上位シリンダを下位シリ
ンダに一様に接触させるためのシリンダ装置であ
つて、 上下に移動可能な支持フレームと、当該支持フ
レームに回転可能に支持されたシリンダと、当該
支持フレームに設けられ且つ当該シリンダに力を
加えてその中央部を下方に撓ませる撓み調節装置
を備えてなり、 上記シリンダは、両端部を上記支持フレームに
固定された軸受によつて回転可能に支持された円
筒形の外被体と、当該外被体の内部にそれと同軸
に互いに離隔した状態で設けられ、且つ当該外被
体の両端部の開口から突出した両端部を上記撓み
調節装置によつて支持された芯体と、上記外被体
の中央部に関してほぼ対称となるように上記芯体
に取り付けられて、上記外被体をその内側から支
持する少なくとも1個の支持部材とから構成さ
れ、 上記撓み調節装置は、上記支持フレームと共に
移動し且つ上記支持フレームの移動とは独立して
作動するものであり、しかも、上記芯体の両端部
にその長軸に対して直角に下向きの力を加えるこ
とにより、当該力を上記支持部材を介して上記外
被体に伝達し、もつて上記外被体の中央部を下方
に撓ませるように構成されていることを特徴とす
るシリンダ装置。 2 上記芯体の両端部が、自動調芯式またはピポ
ツト式の軸受を介して上記撓み調節装置に支持さ
れている特許請求の範囲第1項に記載のシリンダ
装置。 3 上記外被体が、両端部に筒状突出体を備えて
構成されていると共に、当該筒状突出体の透孔を
通つて上記芯体の端部が上記外被体から突出して
おり、さらに上記外被体が、上記筒状突出体を用
いて上記支持フレームに支持されている特許請求
の範囲第1項または第2項に記載のシリンダ装
置。 4 上記撓み調節装置が、圧力流体により作動す
るラム装置から構成されており、当該ラム装置
は、上記支持フレームに固定されたケーシング
と、当該ケーシング内で往復移動するピストン
と、当該ピストンに接続されたピストンロツドを
含んで成り、さらに上記芯体の端部が上記ピスト
ンロツドに接続されている特許請求の範囲第1項
〜第3項のいずれかに記載のシリンダ装置。 5 上記外被体をその内部で支持する支持部材
が、互いに離れて配置された2個の軸受によつて
構成され、しかも当該軸受が上記芯体に締り嵌め
によつて装着されている特許請求の範囲第1項〜
第4項のいずれかに記載のシリンダ装置。 6 上記外被体を支持する2個の軸受が、上記外
被体の長さの略1/3に等しい間隔を隔てて配置さ
れ、且つ自動調芯式の回転子形軸受としてある特
許請求の範囲第5項に記載のシリンダ装置。 7 上記芯体の上記軸受が配置された部分にクロ
ーム処理が施されている特許請求の範囲第5項ま
たは第6項に記載のシリンダ装置。 8 上下に配置されて互いに接触して回転するよ
うに構成された少なくとも2個のシリンダを含む
と共に、上位にあるシリンダが下位にあるシリン
ダに対して上下に移動可能であるグラビア印刷
機、凹版印刷機等のシート状材料処理機におい
て、中央部を下方に撓ませて回転する下位シリン
ダの撓み量に応じて上位シリンダの中央部を下方
に撓ませることにより、上位シリンダを下位シリ
ンダに一様に接触させるためのシリンダ装置であ
つて、 上下に移動可能な支持フレームと、当該支持フ
レームに回転可能に支持されたシリンダと、当該
支持フレームに設けられ且つ当該シリンダに力を
加えてその中央部を下方に撓ませる撓み調節装置
を備えてなり、 上記シリンダは、両端部を上記支持フレームに
固定された軸受によつて回転可能に支持された円
筒形の外被体と、当該外被体の内部にそれと同軸
に互いに離隔した状態で設けられ、且つ当該外被
体の両端部の開口から突出した両端部を上記撓み
調節装置によつて支持された芯体と、上記外被体
の中央部に関してほぼ対称となるように上記芯体
に取り付けられて、上記外被体をその内側から支
持する少なくとも1個の支持部材とから構成さ
れ、 上記撓み調節装置は、上記支持フレームと共に
移動し且つ上記支持フレームの移動とは独立して
作動するものであり、しかも、上記芯体の両端部
にその長軸に対して直角に下向きの力を加えるこ
とにより、当該力を上記支持部材を介して上記外
被体に伝達し、もつて上記外被体の中央部を下方
に撓ませるように構成されており、 さらに、上記芯体と外被体の間には、貯留され
たオイルが上記支持部材を通過して上記外被体の
長軸方向に移動し得るように構成されたオイル貯
留用のリング状空間が形成されており、しかも当
該リング状空間内には、半径方向に延在して先端
を上記外被体内面に近接させた、少なくとも1個
の回転しないストリツパーが設けてあり、 上記ストリツパーは、上記外被体の回転方向に
対して傾斜して配置されたブレードを含んで成
り、且つ、上記外被体の回転に伴つて当該外被体
の内面に被膜状に分布する上記リング状空間内に
貯留されたオイルを剥ぐように作用して、当該オ
イルを上記支持部材に向かつて送り込むように構
成されていることを特徴とするシリンダ装置。 9 上記ストリツパーが、互いに平行にならない
ように所定の角度をなして配置された2枚のブレ
ードを含んでおり、且つ各ブレードが、上記芯体
の長軸に関して互いに反対側に傾斜している特許
請求の範囲第8項に記載のシリンダ装置。 10 上記ストリツパーが、構造用アングル材の
一片から形成され、且つ当該アングル片の2個の
脚部が上記ブレードとしてある特許請求の範囲第
9項に記載のシリンダ装置。 11 上記2枚のブレードが、上記芯体の長軸に
対して対称的に配置され、且つ両ブレード間の角
度が90゜である特許請求の範囲第9項または第1
0項に記載のシリンダ装置。 12 上記ストリツパーが、上記芯体に直接ある
いは間接的に固定されている特許請求の範囲第8
項〜第11項のいずれかに記載のシリンダ装置。 13 上記オイル貯留用リング状空間の両端部
が、上記外被体に取り付けた環状壁体によつて限
定されていると共に、当該環状壁体と上記芯体の
間には環状間〓が設けてあり、 上記環状間〓が、上記環状壁体に設けられた、
上記外被体の中央に向かつて径が増加する円錐状
内周面と、当該円錐状内周面に対向して上記芯体
に設けられた同様の円錐状外周面との間に生じた
円錐状間〓を含んでいる特許請求の範囲第8項〜
第12項のいずれかに記載のシリンダ装置。 14 上記環状間〓が、ラビリンスを含んでいる
特許請求の範囲第13項に記載のシリンダ装置。 15 上記環状間〓の外端部が、バネ材で形成さ
れたカバーによつて覆われている特許請求の範囲
第14項に記載のシリンダ装置。 16 上記環状壁体が、上記オイル貯留用リング
状空間に貯留されるオイルのレベルを制御するた
めのオーバーフロー用孔を有している特許請求の
範囲第13項〜第15項のいずれかに記載のシリ
ンダ装置。 17 上記オーバーフロー用孔が、栓で閉鎖し得
るようになつている特許請求の範囲第16項に記
載のシリンダ装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19803033230 DE3033230C2 (de) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | Zylinder für bahnförmiges Material verarbeitende Maschinen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57169358A JPS57169358A (en) | 1982-10-19 |
| JPH0228468B2 true JPH0228468B2 (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=6111076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56139650A Granted JPS57169358A (en) | 1980-09-04 | 1981-09-03 | Cylinder in treating machine for travelling long-sized material |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57169358A (ja) |
| DE (1) | DE3033230C2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3317746C2 (de) * | 1983-05-16 | 1986-10-09 | Jürgen 1000 Berlin Schulz | Druckwerk und Verfahren zum Drucken |
| DE3427624A1 (de) * | 1984-07-26 | 1986-02-06 | Albert-Frankenthal Ag, 6710 Frankenthal | Zylinder fuer bahnfoermiges material verarbeitende maschinen |
| DE3508847C1 (de) * | 1985-03-13 | 1986-06-26 | Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover | Einrichtung zur spielfreien Lagerung der Walzen eines Mehrwalzenkalanders fuer die Herstellung von Kunststoffolien |
| JPS6264517A (ja) * | 1985-05-28 | 1987-03-23 | Nippon Beruteingu Kk | プレスロ−ラ |
| DE3610107A1 (de) * | 1986-03-26 | 1987-10-08 | Voith Gmbh J M | Stellvorrichtung zum verstellen einer walze |
| DE3728389A1 (de) * | 1987-08-26 | 1989-03-16 | Voith Gmbh J M | Presswalze, deren durchbiegung einstellbar ist |
| DE3733448A1 (de) * | 1987-09-09 | 1989-03-23 | Becker Gummiwerke | Breitstreckwalze |
| DE3800994A1 (de) * | 1988-01-15 | 1989-08-17 | Berstorff Gmbh Masch Hermann | Presse zum kontinuierlichen herstellen von span- und faserplatten oder dergleichen |
| DE3823846A1 (de) * | 1988-07-14 | 1990-01-18 | Heidelberger Druckmasch Ag | Zylinder im druckwerk von bogen-rotationsdruckmaschinen |
| JPH084292Y2 (ja) * | 1989-08-29 | 1996-02-07 | 住友重機械工業株式会社 | 枚葉印刷機の紙厚調整装置 |
| FI106741B (fi) * | 2000-03-16 | 2001-03-30 | Metso Paper Inc | Komposiittivaippainen taivutettava tela |
| DE10023205C2 (de) * | 2000-05-12 | 2003-07-17 | Koenig & Bauer Ag | Zylinder einer Rotationsdruckmaschine |
| DE10313443B4 (de) | 2003-03-26 | 2006-08-24 | Koenig & Bauer Ag | Zylinder mit Welle und drehbarem Mantel |
| DE10313444B4 (de) * | 2003-03-26 | 2006-07-27 | Koenig & Bauer Ag | Druckwerk einer Tiefdruckmaschine |
| DE10313442B3 (de) | 2003-03-26 | 2004-06-17 | Koenig & Bauer Ag | Zylinder |
| DE10340569A1 (de) | 2003-09-01 | 2005-04-07 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zur Reduktion von Passerfehlern auf einer in einer bahnverarbeitenden Vorrichtung und ein Druckwerk |
| JP5930277B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-06-08 | 株式会社小森コーポレーション | 胴の支持装置 |
| JP7790793B1 (ja) * | 2025-07-07 | 2025-12-23 | 株式会社小林製作所 | コンタクトロール装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3161125A (en) * | 1961-02-15 | 1964-12-15 | Beloit Iron Works | Adjustable crown roll |
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| DE1292957B (de) * | 1963-01-07 | 1969-04-17 | Peder Mortensen As | Anordnung an hohlen Druckwalzen |
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-
1981
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Also Published As
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