JPH0228469B2 - Maiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochi - Google Patents
MaiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochiInfo
- Publication number
- JPH0228469B2 JPH0228469B2 JP3123578A JP3123578A JPH0228469B2 JP H0228469 B2 JPH0228469 B2 JP H0228469B2 JP 3123578 A JP3123578 A JP 3123578A JP 3123578 A JP3123578 A JP 3123578A JP H0228469 B2 JPH0228469 B2 JP H0228469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ultraviolet
- printing material
- paper
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷後の被印刷体を紫外線照射によつ
て乾燥した後これを冷却する枚葉印刷機の紫外線
乾燥冷却装置に関するものである。
て乾燥した後これを冷却する枚葉印刷機の紫外線
乾燥冷却装置に関するものである。
平板印刷等に用いられる印刷インキの一種とし
て紫外線硬化型インキが知られている。そしてこ
の種の印刷インキを用いる印刷工程においては、
印刷直後の被印刷体に水銀ランプの光を照射して
紫外線エネルギーを吸収させ、インキを被印刷体
に硬化密着させるところの紫外線乾燥方法が採用
されている。そして従来、この紫外線乾燥には単
位長さ当りの電力が80〜160W/cm程度の水銀ラ
ンプが使用されているが、この種の水銀ランプで
は、ランプ全体のエネルギーのうちインキ乾燥に
有効な紫外線は10〜15%程度のエネルギーにしか
変換されないので、例えば、プラスチツクのフイ
ルムやシートあるいは合成紙など、インキの密着
性が悪い被印刷体は水銀ランプの電力を大きくす
るか、あるいは被印刷体の走行速度を遅くしない
と充分に乾燥せず、乾燥が不足すると擦れて汚れ
たり、積載時に裏うつりして汚れたりすることが
多かつた。ところが、水銀ランプの光線は前記10
〜15%の紫外線の他はすべて可視光線および赤外
線であつて熱線が出るので、ランプ点灯中、ラン
プの中央部では800℃の高温に達する。したがつ
て、熱に弱いプラスチツクフイルムなどにおい
て、インキの密着性をよくするためにランプの単
位長さ当り電力を大きくすると、熱の影響により
伸縮、変形、変質あるいは見当ずれを起すなど品
質上問題があつた。それかと云つて被印刷体の走
行速度を遅くすることは印刷速度との関係上能率
が低下するし、また、ランプの単位長さ当り電力
を小さくして灯数を増やし、照射時間を長くする
ことになると設備が大型となり、床面積や設備費
の増大ならびに維持管理の面で問題があつた。
て紫外線硬化型インキが知られている。そしてこ
の種の印刷インキを用いる印刷工程においては、
印刷直後の被印刷体に水銀ランプの光を照射して
紫外線エネルギーを吸収させ、インキを被印刷体
に硬化密着させるところの紫外線乾燥方法が採用
されている。そして従来、この紫外線乾燥には単
位長さ当りの電力が80〜160W/cm程度の水銀ラ
ンプが使用されているが、この種の水銀ランプで
は、ランプ全体のエネルギーのうちインキ乾燥に
有効な紫外線は10〜15%程度のエネルギーにしか
変換されないので、例えば、プラスチツクのフイ
ルムやシートあるいは合成紙など、インキの密着
性が悪い被印刷体は水銀ランプの電力を大きくす
るか、あるいは被印刷体の走行速度を遅くしない
と充分に乾燥せず、乾燥が不足すると擦れて汚れ
たり、積載時に裏うつりして汚れたりすることが
多かつた。ところが、水銀ランプの光線は前記10
〜15%の紫外線の他はすべて可視光線および赤外
線であつて熱線が出るので、ランプ点灯中、ラン
プの中央部では800℃の高温に達する。したがつ
て、熱に弱いプラスチツクフイルムなどにおい
て、インキの密着性をよくするためにランプの単
位長さ当り電力を大きくすると、熱の影響により
伸縮、変形、変質あるいは見当ずれを起すなど品
質上問題があつた。それかと云つて被印刷体の走
行速度を遅くすることは印刷速度との関係上能率
が低下するし、また、ランプの単位長さ当り電力
を小さくして灯数を増やし、照射時間を長くする
ことになると設備が大型となり、床面積や設備費
の増大ならびに維持管理の面で問題があつた。
そこで、この対策として水冷式ランプ乾燥とい
う方法が提案された。この方法は、水銀ランプの
下に紫外線透過率の良い特殊ガラスのフイルタを
重ねてこれに水を通し、この水で冷却しながら乾
燥するというものであるが、この方法は純水によ
る冷却であるために設備が大掛りで、保守が面倒
であるばかりでなく、紫外線が特殊ガラスを通過
するときにエネルギーを損失するので乾燥効率が
30%程度落ちるという欠点があつた。
う方法が提案された。この方法は、水銀ランプの
下に紫外線透過率の良い特殊ガラスのフイルタを
重ねてこれに水を通し、この水で冷却しながら乾
燥するというものであるが、この方法は純水によ
る冷却であるために設備が大掛りで、保守が面倒
であるばかりでなく、紫外線が特殊ガラスを通過
するときにエネルギーを損失するので乾燥効率が
30%程度落ちるという欠点があつた。
さらに、別の方法として、印刷機にコンベアタ
イプの紫外線乾燥装置を接続し、紫外線照射後に
冷却帯を設け、被印刷体の温度上昇を防ぐという
ものも提案されたが、この方法では印刷機に設け
た爪で挾持されて搬送されてきた被印刷体がコン
ベアベルト上に落下するときに曲がることがあ
り、またベルト上を搬送するときにこれを拘束す
るものがないので高速化が不可能であつたり、あ
るいはスタツカのところで良好な紙揃えができな
いなど多くの欠点があり、さらに印刷機にコンベ
アタイプの乾燥装置を接続すると機械全体が長く
なり大きな床面積が必要となる等の理由によつて
未だ実用化されていない。
イプの紫外線乾燥装置を接続し、紫外線照射後に
冷却帯を設け、被印刷体の温度上昇を防ぐという
ものも提案されたが、この方法では印刷機に設け
た爪で挾持されて搬送されてきた被印刷体がコン
ベアベルト上に落下するときに曲がることがあ
り、またベルト上を搬送するときにこれを拘束す
るものがないので高速化が不可能であつたり、あ
るいはスタツカのところで良好な紙揃えができな
いなど多くの欠点があり、さらに印刷機にコンベ
アタイプの乾燥装置を接続すると機械全体が長く
なり大きな床面積が必要となる等の理由によつて
未だ実用化されていない。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、印刷後の被印刷体を紫外線乾燥するととも
に、これに空冷装置と冷却器とを並設して被印刷
体を冷却するごとく構成することにより、プラス
チツクフイルムなどのように熱に弱くインキの密
着性の悪い被印刷体に対しても印刷速度を低下さ
せることなく、また伸縮変形等品質上の問題を発
生させることなくして完全にインキを硬化密着さ
せることのできる枚葉印刷機の紫外線乾燥冷却装
置を提供するものである。
で、印刷後の被印刷体を紫外線乾燥するととも
に、これに空冷装置と冷却器とを並設して被印刷
体を冷却するごとく構成することにより、プラス
チツクフイルムなどのように熱に弱くインキの密
着性の悪い被印刷体に対しても印刷速度を低下さ
せることなく、また伸縮変形等品質上の問題を発
生させることなくして完全にインキを硬化密着さ
せることのできる枚葉印刷機の紫外線乾燥冷却装
置を提供するものである。
以下、その構成等を図に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
図は本発明に係る紫外線乾燥装置を実施した枚
葉印刷機の側面図を示すもので、本実施例におい
ては被印刷体としてプラスチツクフイルム、また
印刷インキとして紫外線硬化型インキが用いられ
ている。図において、機台後端部には紙積台1
と、この紙積台1上に積載された被印刷体2を上
層より一枚ずつ吸引するサツカ3等からなる給紙
装置4が設けられている。そしてこの給紙装置4
の前方には、差し板5およびベルト6を介して4
組の印刷ユニツト7と3個の紙渡し胴8とが配設
されている。この印刷ユニツト7は、それぞれ刷
版を装着した版胴9と、刷板にインキを供給する
インキローラ群10と、おなじく水を供給する水
供給ローラ群11と、インキと水の転位によつて
刷板上に形成された画像が転写されるゴム胴12
と、このゴム胴12と前記紙渡し胴8との間にあ
つてゴム胴12との間を通過する被印刷体2をゴ
ム胴12に圧着してその画像を印刷させる圧胴1
3等によつて構成されている。図においては最前
段の印刷ユニツト7以外はインキローラ群10と
水供給ローラ群11の記載を省略した。そして被
印刷体2は、給紙装置4からベルト6を経て印刷
ユニツト7に入り、スイング爪装置14によつて
最初の圧胴13に受け渡され、その後、各印刷ユ
ニツト7の圧胴13および紙渡し胴8を通過する
間に順次印刷され、最終段印刷ユニツト7の圧胴
13に達する。
葉印刷機の側面図を示すもので、本実施例におい
ては被印刷体としてプラスチツクフイルム、また
印刷インキとして紫外線硬化型インキが用いられ
ている。図において、機台後端部には紙積台1
と、この紙積台1上に積載された被印刷体2を上
層より一枚ずつ吸引するサツカ3等からなる給紙
装置4が設けられている。そしてこの給紙装置4
の前方には、差し板5およびベルト6を介して4
組の印刷ユニツト7と3個の紙渡し胴8とが配設
されている。この印刷ユニツト7は、それぞれ刷
版を装着した版胴9と、刷板にインキを供給する
インキローラ群10と、おなじく水を供給する水
供給ローラ群11と、インキと水の転位によつて
刷板上に形成された画像が転写されるゴム胴12
と、このゴム胴12と前記紙渡し胴8との間にあ
つてゴム胴12との間を通過する被印刷体2をゴ
ム胴12に圧着してその画像を印刷させる圧胴1
3等によつて構成されている。図においては最前
段の印刷ユニツト7以外はインキローラ群10と
水供給ローラ群11の記載を省略した。そして被
印刷体2は、給紙装置4からベルト6を経て印刷
ユニツト7に入り、スイング爪装置14によつて
最初の圧胴13に受け渡され、その後、各印刷ユ
ニツト7の圧胴13および紙渡し胴8を通過する
間に順次印刷され、最終段印刷ユニツト7の圧胴
13に達する。
一方、機台最前端部には印刷を終つた被印刷体
2を積載する紙積台15を備えた排紙部16が設
けられている。そして、この排紙部16の上部に
設けられたスプロケツト17と、前記最終段印刷
ユニツト7の圧胴13に対接する咥え胴18と同
軸上に設けられたスプロケツト19との間には左
右一対の無端チエーン20が張架されている。こ
の無端チエーン20上には印刷後の被印刷体2を
挾持する複数個の爪21が一定の間隔をおいて配
設されていて、挾持された被印刷体2は、図に矢
印で示す方向に走行する無端チエーン20によつ
て排紙部16へ搬送される。
2を積載する紙積台15を備えた排紙部16が設
けられている。そして、この排紙部16の上部に
設けられたスプロケツト17と、前記最終段印刷
ユニツト7の圧胴13に対接する咥え胴18と同
軸上に設けられたスプロケツト19との間には左
右一対の無端チエーン20が張架されている。こ
の無端チエーン20上には印刷後の被印刷体2を
挾持する複数個の爪21が一定の間隔をおいて配
設されていて、挾持された被印刷体2は、図に矢
印で示す方向に走行する無端チエーン20によつ
て排紙部16へ搬送される。
この無端チエーン20の搬送径路始端部であつ
てその上側走行部と下側走行部との間には、複数
個の水銀ランプ22を備えた紫外線照射装置23
が設けられており、水銀ランプ22の照射方向は
下方に向けられて、無端チエーン20とともに走
行する被印刷体2の上側印刷面に照射される。こ
の紫外線照射装置23と前記排紙部16との間に
は、紫外線照射装置23の近傍と排紙部16の上
方にそれぞれ1組の空冷装置24および25が設
けられている。このうち、空冷装置24には上下
ならびに前方へ向つて開口する多数の噴射口が設
けられており、図示しない送風装置より送られて
くる冷気を、下方へ向つては被印刷体2およびそ
の周辺部へ、また上方および前方へ向つては無端
チエーン20およびその周辺部へ向つて噴射す
る。また、空冷装置25には下方へ向つて開口す
る多数の憤射口が設けられており、送風装置より
送られてくる冷気を紙積台15上に積載された被
印刷体2へ向つて噴射する。
てその上側走行部と下側走行部との間には、複数
個の水銀ランプ22を備えた紫外線照射装置23
が設けられており、水銀ランプ22の照射方向は
下方に向けられて、無端チエーン20とともに走
行する被印刷体2の上側印刷面に照射される。こ
の紫外線照射装置23と前記排紙部16との間に
は、紫外線照射装置23の近傍と排紙部16の上
方にそれぞれ1組の空冷装置24および25が設
けられている。このうち、空冷装置24には上下
ならびに前方へ向つて開口する多数の噴射口が設
けられており、図示しない送風装置より送られて
くる冷気を、下方へ向つては被印刷体2およびそ
の周辺部へ、また上方および前方へ向つては無端
チエーン20およびその周辺部へ向つて噴射す
る。また、空冷装置25には下方へ向つて開口す
る多数の憤射口が設けられており、送風装置より
送られてくる冷気を紙積台15上に積載された被
印刷体2へ向つて噴射する。
さらに、無端チエーン20で搬送される被印刷
体2の下方には、被印刷体2の爪21によるくわ
え端以外の箇所を自重で摺接させるように爪21
よりもわずかに低い位置に沿つて延設された冷却
管26よりなる冷却器が、紫外線照射装置23に
ほゞ対応して設けられており、図示しない給水装
置より送られてくる冷水が通過する冷却管26に
摺接して走行する被印刷体2を冷却するように構
成されている。
体2の下方には、被印刷体2の爪21によるくわ
え端以外の箇所を自重で摺接させるように爪21
よりもわずかに低い位置に沿つて延設された冷却
管26よりなる冷却器が、紫外線照射装置23に
ほゞ対応して設けられており、図示しない給水装
置より送られてくる冷水が通過する冷却管26に
摺接して走行する被印刷体2を冷却するように構
成されている。
すなわち、被印刷体2の搬送中、機械部品のう
ちで冷却管26に最も近付くのは爪21であるか
ら、爪21と冷却管26とを可能な限り近付ける
ように設定しておけば、爪21にくわえられてい
る被印刷体2と冷却管26との間隔は8〜10mm程
度にすることができ、また、被印刷体2は爪21
によるくわえ端以外が無保持であるために自重に
より尻側に向かうにしたがつて下方に傾斜するの
で、被印刷体2が紙の場合はもとより、高速で走
行するプラスチツクフイルムの場合でも、くわえ
端の一部を除き、冷却管26に摺接する。なお、
高速回転時には被印刷体2がばたつきながら搬送
されるので、冷却管26に対して接したり離れた
りしながら搬送されることがあるが、この場合で
も、このあとに空冷装置24,25が設けられて
いるので、充分冷却可能である。
ちで冷却管26に最も近付くのは爪21であるか
ら、爪21と冷却管26とを可能な限り近付ける
ように設定しておけば、爪21にくわえられてい
る被印刷体2と冷却管26との間隔は8〜10mm程
度にすることができ、また、被印刷体2は爪21
によるくわえ端以外が無保持であるために自重に
より尻側に向かうにしたがつて下方に傾斜するの
で、被印刷体2が紙の場合はもとより、高速で走
行するプラスチツクフイルムの場合でも、くわえ
端の一部を除き、冷却管26に摺接する。なお、
高速回転時には被印刷体2がばたつきながら搬送
されるので、冷却管26に対して接したり離れた
りしながら搬送されることがあるが、この場合で
も、このあとに空冷装置24,25が設けられて
いるので、充分冷却可能である。
以上のごとく構成された紫外線乾燥冷却装置に
おいて、最終段部印刷ユニツト7の圧胴13から
紙咥え胴18を経て無端チエーン20に受け渡さ
れた印刷後の被印刷体2は、無端チエーン20と
ともに冷却管26に沿つて搬送される。この間に
先ず紫外線照射装置23の水銀ランプ22の光が
照射されるが、この照射光のうち約10〜15%の紫
外線が被印刷体2に吸収され、紫外線硬化インキ
が乾燥して被印刷体2に硬化密着される。そして
被印刷体2は紫外線照射中は冷却管26によつて
冷却されるし、また紫外線照射後は空冷装置24
によつて冷却され、さらに排紙後空冷装置25に
よつて冷却される。したがつて熱に弱いプラスチ
ツクフイルムを用いた被印刷体2には伸縮、変形
等が発生することがなく、印刷インキは完全に被
印刷体2に硬化密着される。また紫外線は直接被
印刷体2に照射されるので、紫外線エネルギーの
損失がなく照射効率がよい。さらにこの空冷装置
24による冷気噴射は被印刷体2ばかりでなく、
その周辺部ならびに上方および前方に向つてもな
されるので、紫外線乾燥装置周囲の環境温度の上
昇ならびに無端チエーン20の爪21などの温度
上昇をも防止することができる。ことに無端チエ
ーン20の爪は耐摩性を付与するために硬質ゴム
やウレタンゴムが用いられているが、その温度上
昇を防止することによつてその熱による劣化を防
止することができる。
おいて、最終段部印刷ユニツト7の圧胴13から
紙咥え胴18を経て無端チエーン20に受け渡さ
れた印刷後の被印刷体2は、無端チエーン20と
ともに冷却管26に沿つて搬送される。この間に
先ず紫外線照射装置23の水銀ランプ22の光が
照射されるが、この照射光のうち約10〜15%の紫
外線が被印刷体2に吸収され、紫外線硬化インキ
が乾燥して被印刷体2に硬化密着される。そして
被印刷体2は紫外線照射中は冷却管26によつて
冷却されるし、また紫外線照射後は空冷装置24
によつて冷却され、さらに排紙後空冷装置25に
よつて冷却される。したがつて熱に弱いプラスチ
ツクフイルムを用いた被印刷体2には伸縮、変形
等が発生することがなく、印刷インキは完全に被
印刷体2に硬化密着される。また紫外線は直接被
印刷体2に照射されるので、紫外線エネルギーの
損失がなく照射効率がよい。さらにこの空冷装置
24による冷気噴射は被印刷体2ばかりでなく、
その周辺部ならびに上方および前方に向つてもな
されるので、紫外線乾燥装置周囲の環境温度の上
昇ならびに無端チエーン20の爪21などの温度
上昇をも防止することができる。ことに無端チエ
ーン20の爪は耐摩性を付与するために硬質ゴム
やウレタンゴムが用いられているが、その温度上
昇を防止することによつてその熱による劣化を防
止することができる。
なお、本実施例においては被印刷体としてプラ
スチツクフイルムを用いたがプラスチツクシート
や合成紙でも同様の効果があり、また、被印刷体
は無端チエーンの爪によつて挾持されたまゝ乾燥
冷却されるので、これら熱に弱い被印刷体ばかり
でなく、薄紙、原紙等に対してもきわめて好適で
ある。また、本実施例においては冷却管による冷
却に冷水を用いたが、この代りに冷風を用いても
よい。
スチツクフイルムを用いたがプラスチツクシート
や合成紙でも同様の効果があり、また、被印刷体
は無端チエーンの爪によつて挾持されたまゝ乾燥
冷却されるので、これら熱に弱い被印刷体ばかり
でなく、薄紙、原紙等に対してもきわめて好適で
ある。また、本実施例においては冷却管による冷
却に冷水を用いたが、この代りに冷風を用いても
よい。
以上の説明により明らかなごとく、本発明によ
れば枚葉印刷機において、最終段部の印刷ユニツ
トより排紙部へ被印刷体を搬送する無端チエーン
の搬送径路中に紫外線照射装置と空冷装置を配設
し、さらに無端チエーンの下方に冷却器を配設し
て被印刷体の印刷インキを紫外線照射によつて乾
燥するとともに、乾燥と同時または乾燥後に被印
刷体を冷却するごとく構成することにより、熱に
弱いプラスチツクフイルム等の被印刷体を用いた
印刷作業においても、被印刷体の伸縮、変形、変
質あるいは見当ずれ等が発生することなく品質が
向上するとともに、印刷インキが効率よく完全に
被印刷体に硬化密着されるので、擦れによる汚れ
や積載時に裏うつりして汚れたりすることなく品
質が著しく向上する。また被印刷体の熱による変
形膨張がないことにより、2度刷り時の見当精度
がよく、印刷色数の多色化が可能となりその効果
が大きい。さらに印刷インキの乾燥不足を考慮し
て被印刷体の走行速度を遅らせる必要がないの
で、印刷速度の高速化が可能であり、また装置は
すべて印刷機内に内蔵されているのでコンパクト
であり、大きな床面積を必要としない。
れば枚葉印刷機において、最終段部の印刷ユニツ
トより排紙部へ被印刷体を搬送する無端チエーン
の搬送径路中に紫外線照射装置と空冷装置を配設
し、さらに無端チエーンの下方に冷却器を配設し
て被印刷体の印刷インキを紫外線照射によつて乾
燥するとともに、乾燥と同時または乾燥後に被印
刷体を冷却するごとく構成することにより、熱に
弱いプラスチツクフイルム等の被印刷体を用いた
印刷作業においても、被印刷体の伸縮、変形、変
質あるいは見当ずれ等が発生することなく品質が
向上するとともに、印刷インキが効率よく完全に
被印刷体に硬化密着されるので、擦れによる汚れ
や積載時に裏うつりして汚れたりすることなく品
質が著しく向上する。また被印刷体の熱による変
形膨張がないことにより、2度刷り時の見当精度
がよく、印刷色数の多色化が可能となりその効果
が大きい。さらに印刷インキの乾燥不足を考慮し
て被印刷体の走行速度を遅らせる必要がないの
で、印刷速度の高速化が可能であり、また装置は
すべて印刷機内に内蔵されているのでコンパクト
であり、大きな床面積を必要としない。
図は本発明に係る紫外線乾燥冷却装置を実施し
た枚葉印刷機の側面図である。 2……被印刷体、7……印刷ユニツト、16…
…排紙部、20……無端チエーン、23……紫外
線照射装置、24,25……空冷装置、26……
冷却管。
た枚葉印刷機の側面図である。 2……被印刷体、7……印刷ユニツト、16…
…排紙部、20……無端チエーン、23……紫外
線照射装置、24,25……空冷装置、26……
冷却管。
Claims (1)
- 1 最終段印刷ユニツト7と排紙部16との間
に、被印刷体2の上側印刷面に紫外線を照射する
紫外線照射装置23を設けた枚葉印刷機におい
て、前記紫外線照射装置23と排紙部16との間
に搬送される被印刷体2および周囲に向かつて冷
気を噴射する多数の噴射口を有する空冷装置24
を配設するとともに、前記紫外線照射装置23の
下側に被印刷体2の下面が自重で摺椄される冷却
管26を搬送方向に沿つて延設したことを特徴と
する枚葉印刷機の紫外線乾燥冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123578A JPH0228469B2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Maiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123578A JPH0228469B2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Maiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54123305A JPS54123305A (en) | 1979-09-25 |
| JPH0228469B2 true JPH0228469B2 (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=12325733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3123578A Expired - Lifetime JPH0228469B2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Maiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228469B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082133A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-10 | Citizen Watch Co Ltd | 紫外線照射装置 |
| JP2617102B2 (ja) * | 1986-09-08 | 1997-06-04 | 株式会社 小森コーポレーション | 枚葉輪転印刷機 |
| JPH06328666A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-29 | Tokyo Shiko Kk | 印刷物の乾燥方法およびその装置 |
| EP2353863B1 (en) | 2010-02-02 | 2016-03-30 | Komori Corporation | Printing/coating method and apparatus |
| JP5909039B2 (ja) | 2010-04-06 | 2016-04-26 | 株式会社小森コーポレーション | 巻紙印刷機 |
| JP5672089B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2015-02-18 | オムロン株式会社 | 表示シートを備える機器の組立方法および表示シートを備える機器 |
| JP5925716B2 (ja) * | 2013-03-04 | 2016-05-25 | 富士フイルム株式会社 | 画像形成装置 |
-
1978
- 1978-03-17 JP JP3123578A patent/JPH0228469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54123305A (en) | 1979-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6427594B1 (en) | Infra-red forced air dryer and extractor | |
| CN107073929B (zh) | 包括磁性定向单元的印刷机和可移动干燥/固化单元 | |
| CN109070579B (zh) | 用于在下方搭接单张纸的装置 | |
| JP2018529553A (ja) | シート状の基材を連続的に加工する複数のステーションを有する機械構造物 | |
| JP2009255572A (ja) | 印刷エンジンにおける印刷媒体への保護コーティングの塗布方法 | |
| JPS58134750A (ja) | オフセツト印刷機における印刷後の枚葉紙乾燥装置 | |
| US20080017057A1 (en) | Sheet-fed offset printing press and method of printing multiple colors on both sides of sheets | |
| JPH0228469B2 (ja) | Maiyoinsatsukinoshigaisenkansoreikyakusochi | |
| CN102189740B (zh) | 印刷/涂布方法和设备 | |
| JP2017530036A (ja) | 両面刷りされた印刷枚葉紙を均一に乾燥させるための装置を備える枚葉紙オフセット輪転印刷機 | |
| JP2005022398A (ja) | 両面枚葉印刷機 | |
| JP2003334926A (ja) | 枚葉紙輪転印刷機 | |
| US7073439B2 (en) | Rotary press | |
| JP2011084001A (ja) | 印刷機 | |
| JP2004291335A (ja) | シート状物の乾燥機 | |
| JPH06166170A (ja) | 枚葉印刷物加工方法及びその装置 | |
| JP2000052528A5 (ja) | ||
| ES2346303T3 (es) | Dispositivo y metodo para imprimir sobre material de imprenta en forma de hojas metalicas. | |
| JP2000052528A (ja) | 両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥方法とその乾燥機構 | |
| US12502882B2 (en) | Sheet processing machine with cooling roller and inspection device as well as a sheet printing machine with simultaneous double printing unit, curing device and cooling device | |
| JP3936780B2 (ja) | 紫外線硬化用乾燥装置 | |
| JP6720418B2 (ja) | 枚葉印刷機 | |
| FR2868735B1 (fr) | Procede et installation d'impression de dalles en materiau thermoplastique pour realiser un sol rapporte | |
| US20060150834A1 (en) | Screen printing machine | |
| JPS57165262A (en) | Printing device for large-sized paper container |