JPH0228559B2 - - Google Patents

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JPH0228559B2
JPH0228559B2 JP61033851A JP3385186A JPH0228559B2 JP H0228559 B2 JPH0228559 B2 JP H0228559B2 JP 61033851 A JP61033851 A JP 61033851A JP 3385186 A JP3385186 A JP 3385186A JP H0228559 B2 JPH0228559 B2 JP H0228559B2
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JP
Japan
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fertilizer
coating material
elution
coated
coating
Prior art date
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Application number
JP61033851A
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JPS62197385A (ja
Inventor
Shotaro Maeda
Takahiro Tanaka
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は肥効の持続期間が異なる肥効調節型肥
料において、作物の養分要求に合せて適期に養分
の供給が可能な被覆粒状肥料に関する。 [従来の技術] 従来、作物の生育に応じて肥効を発現させよう
とする目的で種々の肥効調節型の肥料が開発さ
れ、特に粒状肥料の表面を被覆材で覆つた被覆粒
状肥料が多く開示され、市販されている。例え
ば、米国特許第3295950号、特公昭40―28927号、
特公昭44―28457号、米国特許第815829号、特公
昭37―15832号、特公昭42―13681号等で種々の資
材が提案されているが、いずれも肥料成分の溶出
速度を調節することは困難であることが示されて
いる。 これらに対し、特公昭60―21952号、特公昭60
―3040号では、ポリオレフインを主成分とした被
膜材で粒状肥料を被覆する際、粒状肥料に被膜材
料の溶液を噴霧すると同時に熱風流で乾燥するこ
とによる被覆方法を示し、この技術の特徴とし
て、溶出速度の調節可能なことが示され実用に供
されている。 [発明が解決しようとする問題点] 肥料において、作物の生長に応じて肥効を発現
させるということは、作物が生成する環境におい
て、作物が生成する期間に作物の要求に合せて養
分を供給することであり、被覆粒状肥料にあつて
は、成分溶出パターンが重要な要因として指摘さ
れている。従来から提案されている被覆粒状肥料
では所定期間毎の成分溶出率(以下微分溶出率と
いう)が全溶出期間の前半では高く経過し、後半
では次第に低くなるなど、作物の養分要求パター
ンに比べて大きな差が生じ易い。特に、後半にお
ける微分溶出率の低下は後作への肥効のずれを引
起こし、肥培管理上好ましくない。対象とした栽
培期間内で作物の養分要求に合せたパターンで成
分溶出が完了することが望まれる。 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは肥効期間が調節でき、その上で作
物の養分要求に合せた成分溶出パターンを有する
被覆粒状肥料を製造するために被膜材の検討を行
ない、本発明に至つたものである。 すなわち、本発明は肥料の表面にオレフイン重
合物、オレフイン共重合物、塩化ビニリデン重合
物、塩化ビニリデン共重合物の少くとも一種と、
酸化ワツクス、酸化ペトロラタムおよびそれらの
誘導体の少くとも一種との混合物を必須被膜材と
して被覆することを特徴とする被覆粒状肥料であ
つて、更に詳しくは第一被膜材成分として、オレ
フイン重合物、オレフイン共重合物、塩化ビニリ
デン重合物、塩化ビニリデン共重合物の少くとも
一種と第二被膜材成分としての酸化ワツクス、酸
化ワツクス誘導品、酸化ペトロラタム、酸化ペト
ロラタムの誘導品の少くとも一種との混合物を必
須被膜材として被覆された肥効調節型の肥料であ
つて、該被膜材の溶液を粒状肥料に噴霧すると同
時に、その位置に高速熱風流を当てて瞬時に乾燥
しつつ被覆することにより得られる作物の養分要
求に合せて養分の供給が可能な被覆粒状肥料であ
る。 本発明では、さらに必要に応じて第三被膜材成
分として例えば溶出調整剤、フイラー等を均一に
分散して用いることができる。 本発明でいう第一被膜材樹脂成分としては、例
えばオレフイン重合物、オレフイン共重合物、塩
化ビニリデン重合物、塩化ビニリデン共重合物の
一種もしくは数種の混合物、又は上記の必須成分
に他の熱可塑性樹脂例えばポリスチレン、石油樹
脂等を加えたものでありうる。 本発明のオレフイン重合物とはポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン―プロピレン共重合
物、ポリブテン、ブテン―エチレン共重合物、ブ
テン―プロピレン共重合物であり、オレフインを
含む共重合物とはエチレン―酢酸ビニル共重合
物、エチレン―アクリル酸共重合物、エチレン―
アクリル酸エステル共重合物、エチレン―メタア
クリル酸共重合物、エチレン―メタアクリル酸エ
ステルの共重合物等である。又、塩化ビニリデン
共重合物とは塩化ビニリデンと塩化ビニルの共重
合物である。 本発明における第二被膜材成分としては、例え
ば酸化ワツクス、酸化ペトロラタム、それらの誘
導体としてのメチルエステル、金属塩(カルシウ
ム、バリウム等)である。 本発明の被膜材の被覆粒状物に対する重量百分
率即ち被覆率は2〜20%が好ましい範囲である。 又、第一被膜材成分は被膜材全体の20〜99.9%
(重量)を占め、第二被膜成分は第一被膜材成分
に対し、0.1〜10.0%(重量)の混合範囲で用い
られる。なお、必要に応じて混合可能な第三被膜
材成分としては溶出調整剤としての界面活性剤、
不溶性フイラーとしてのタルク、炭酸カルシウ
ム、金属酸化物等を用いることができる。これら
の混合物は均一に分散することが必須要件であ
り、不均一であれば一部の微粒子が片寄つて被膜
材の連続相が損なわれて被膜の効果が失われる。 本発明では被膜材を塩素化炭化水素類等の溶剤
に溶解あるいは分散させた液を高温に保持し、粒
状肥料に噴霧状に添加すると同時にその位置に高
速熱風流を当て瞬時に乾燥しつつ被覆することに
より被覆粒状肥料が得られる。本発明に於ける瞬
時乾燥とは粒子の温度と乾燥用熱風の風速で規定
され、粒子温度を40℃以上、熱風の風速を15m/
sec以上の条件によつて達成される。 本発明の被覆粒状肥料を作るために供給する被
覆溶液の濃度は粘度によつて規定され、その上限
は40cp、好ましくは20cpであり、5cp以上である
ことが好ましい。 [実施例] 本発明の粒状肥料を作製するに適した装置並び
に方法を示す。 第1図は好適な一例の装置を示し、1は噴流塔
で、塔径200mm、高さ1800mm、空気噴出径は42mm
で肥料投入口2、排ガス噴出口3を有する。噴流
用空気はブロアー10から送られ、オリフイス流
量計9、熱交換器8を経て噴流塔に至るが、流量
は流量計、温度は熱交換器で管理され、排ガスは
排ガス噴出口3から塔外に導かれる。被覆処理に
供する粒状肥料は肥料投入口2から所定の熱風を
通しながら投入し、噴流を形成させる。被覆処理
は被覆粒子温度が所定の温度になつてから被覆液
を流体ノズル4を通して噴霧状で噴流に向つて吹
き付ける。被覆液調製は液タンク11に所定量の
被膜材と溶剤を入れ、溶剤の沸点近くで撹拌しな
がら行う。被覆液の供給はポンプ5によつてノズ
ルに送られるが、この系は温度を保持するための
充分な保温をしておく。所定の被覆液を供給した
らポンプを止めた後、ブロワーを止める。被覆さ
れた肥料は抜出口7から取り出される。6はバル
ブである。なお、本実施例では何れも下記の基本
条件を保持して粒状肥料の被覆を行つた。 流体ノズル:開口0.8mmフルコン型 熱風量;4m2/min 熱風温度;100℃ 肥料の種類;5―7meshの燐硝安加里 肥料投入量;5Kg 被覆液濃度;固形分5重量% 被覆液供給量;0.5Kg/min 被覆時間;10分 被覆率(対肥料);5.5重量%(但し、界面活
性剤分は上乗せ) 溶剤;テトラクロルエチレン つぎに組成例並びにその窒素溶出量を示す。前
記の製造方法によつて、第1表に示す各種被膜組
成の被覆燐硝安加里の製造を行ない、それぞれの
窒素溶出量を試験して、その結果も第1表に記載
した。表中No.1は比較例である。 これらの窒素溶出パターンを第2,4図に示
し、さらに、窒素溶出率の80%到達日数を80日に
合せた溶出パターンを第3,5図に示す。なお、
第1表中、窒素溶出は水中、25℃の条件で行つ
た。
【表】 [発明の効果] 本発明による被覆粒状肥料は僅かな被覆率で肥
効時続期間の調節ができ、しかも、その成分溶出
パターンは全溶出期間にわたり、従来のものより
も直線的であるため、通常の作物の養分吸収に好
ましい。更に作物の栽培期間後の残存成分量を少
くできることから肥培管理が容易になるなどの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造に適した装置の一例を示
す正面図、第2図、第4図は試験例の窒素溶出パ
ターンを示すグラフ、第3図、第5図は窒素溶出
率の80%到達日数を80日に合せた溶出パターンを
示すグラフをそれぞれ示す。 1…噴流塔、2…肥料投入口、3…排ガス噴出
口、4…流体ノズル、5…ポンプ、6…バルブ、
7…抜出口、8…熱交換器、9…オリフイス流量
計、10…ブロアー、11…液タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 肥料の表面にオレフイン重合物、オレフイン
    共重合物、塩化ビニリデン重合物、塩化ビニリデ
    ン共重合物の少くとも一種と、酸化ワツクス、酸
    化ペトロラタムおよびそれらの誘導体の少くとも
    一種との混合物を必須被膜材として被覆すること
    を特徴とする被覆粒状肥料。
JP61033851A 1986-02-20 1986-02-20 被覆粒状肥料 Granted JPS62197385A (ja)

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JP61033851A JPS62197385A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 被覆粒状肥料

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JPS62197385A JPS62197385A (ja) 1987-09-01
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JP2002068880A (ja) * 2000-06-14 2002-03-08 Chisso Corp 被覆生物活性粒状物およびその製造方法
WO2012147668A1 (ja) * 2011-04-25 2012-11-01 ジェイカムアグリ株式会社 崩壊性被膜で被覆された被覆粒状肥料

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