JPH0228563Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228563Y2 JPH0228563Y2 JP1984040575U JP4057584U JPH0228563Y2 JP H0228563 Y2 JPH0228563 Y2 JP H0228563Y2 JP 1984040575 U JP1984040575 U JP 1984040575U JP 4057584 U JP4057584 U JP 4057584U JP H0228563 Y2 JPH0228563 Y2 JP H0228563Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- switch
- pad
- rubber spring
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は例えば電子計算機のデータ入力キー或
はワードプロセツサの入力キーなどとして用いら
れるキースイツチ、特に鋭いクリツクのある操作
感覚を得ることができるキースイツチ機構に関す
るものである。
はワードプロセツサの入力キーなどとして用いら
れるキースイツチ、特に鋭いクリツクのある操作
感覚を得ることができるキースイツチ機構に関す
るものである。
(従来技術)
キースイツチは構造が簡単であり、コンパクト
に配設できるため多くの分野で広く用いられてい
る。特にオフイスオートメーシヨン化が進むなか
で、電子計算機のデータ入力キー、ワードプロセ
ツサの入力キーなどとして普及しており、需要は
益々伸びていく傾向にある。ここに従来用いられ
ているキースイツチの構造について説明する。
に配設できるため多くの分野で広く用いられてい
る。特にオフイスオートメーシヨン化が進むなか
で、電子計算機のデータ入力キー、ワードプロセ
ツサの入力キーなどとして普及しており、需要は
益々伸びていく傾向にある。ここに従来用いられ
ているキースイツチの構造について説明する。
第1図は静電容量のスイツチの一例を示すもの
で、図において、1は基板、2は該基板1上に配
設されたハウジング、3は該ハウジング2に設け
られた穴2aに摺動可能に配設されたキーステム
で、その上端には穴3aが設けられており、下端
にはハウジング2の下面に当接する肩部3bが一
体形成されている。4は該キーステム3の上端に
装着されるキーキヤツプで、その中央部には下方
に延びる連結部4aが形成され、該連結部4aを
前記キーステム3の上端に設けられた穴3aに嵌
合装着され、キーステム3と一体に構成される。
5は前記基板1とキーステム3との間に配設され
たラバースプリングで、通常は弾性力によりキー
キヤツプ4、キーステム3を上方に押し上げ、キ
ーステム3の下方に形成された肩部3bをハウジ
ング2の下面に当接した状態に保つている。6は
静電パツドでラバースプリング5の上部下面に接
着されており、その下端はアルミ蒸着フイルムが
装着され、さらにアルミ蒸着フイルムの下面には
コンデンサの誘電体となるポリエステルフイルム
が貼着されている。7a,7bは静電パツド6と
共に静電容量スイツチを構成する電極で、基板1
の上面に間隔をおいて装着されており、前記ラバ
ースプリング5がキーキヤツプ4、キーステム3
を上方に押し上げている状態では、静電パツト6
は電極7a,7bより離れた位置にあるため、静
電容量スイツチはOFF状態となつている。そし
てキーキヤツプ4が押し下げられ、静電パツド6
が電極7a,7b上に押付けられると、電極7
a,7b間の静電容量が静電パツド6を介して増
大し、静電容量スイツチはON状態となる。
で、図において、1は基板、2は該基板1上に配
設されたハウジング、3は該ハウジング2に設け
られた穴2aに摺動可能に配設されたキーステム
で、その上端には穴3aが設けられており、下端
にはハウジング2の下面に当接する肩部3bが一
体形成されている。4は該キーステム3の上端に
装着されるキーキヤツプで、その中央部には下方
に延びる連結部4aが形成され、該連結部4aを
前記キーステム3の上端に設けられた穴3aに嵌
合装着され、キーステム3と一体に構成される。
5は前記基板1とキーステム3との間に配設され
たラバースプリングで、通常は弾性力によりキー
キヤツプ4、キーステム3を上方に押し上げ、キ
ーステム3の下方に形成された肩部3bをハウジ
ング2の下面に当接した状態に保つている。6は
静電パツドでラバースプリング5の上部下面に接
着されており、その下端はアルミ蒸着フイルムが
装着され、さらにアルミ蒸着フイルムの下面には
コンデンサの誘電体となるポリエステルフイルム
が貼着されている。7a,7bは静電パツド6と
共に静電容量スイツチを構成する電極で、基板1
の上面に間隔をおいて装着されており、前記ラバ
ースプリング5がキーキヤツプ4、キーステム3
を上方に押し上げている状態では、静電パツト6
は電極7a,7bより離れた位置にあるため、静
電容量スイツチはOFF状態となつている。そし
てキーキヤツプ4が押し下げられ、静電パツド6
が電極7a,7b上に押付けられると、電極7
a,7b間の静電容量が静電パツド6を介して増
大し、静電容量スイツチはON状態となる。
(従来技術の問題点)
このように構成されたキースイツチは、スイツ
チ作動時にキーキヤツプ4に上方から外力を加え
たときの動作特性が第2図に示すようになる。即
ち第1図の状態からキーキヤツプ4を押すと、ラ
バースプリングのピーク荷重P2までは荷重が上
昇しつつストロークS1まで移動し、更にキーキヤ
ツプ4を押してラバースプリングのピーク荷重
P2を越えると、ラバースプリング5は大きく変
形して荷重は減少し、荷重がP1に達したときス
トロークがS2となつてスイツチはONとなる。更
にキーキヤツプ4を押すと荷重は再び上昇してス
トロークエンドS3に達する。このような動作過程
において、ストロークS1からS2の間に荷重がP2
からP1に減少するクリツクは、操作感覚を得る
ために有効なものである。このクリツクはラバー
スプリング5によつて得られるが、ラバースプリ
ング5は自己復帰力を持つため、その構造上第2
図に示すように荷重P2からP1への荷重差が制限
され、またストロークS1からS2への荷重移動が緩
慢になるため、鋭いクリツクのある操作感覚を得
るのは難しい。
チ作動時にキーキヤツプ4に上方から外力を加え
たときの動作特性が第2図に示すようになる。即
ち第1図の状態からキーキヤツプ4を押すと、ラ
バースプリングのピーク荷重P2までは荷重が上
昇しつつストロークS1まで移動し、更にキーキヤ
ツプ4を押してラバースプリングのピーク荷重
P2を越えると、ラバースプリング5は大きく変
形して荷重は減少し、荷重がP1に達したときス
トロークがS2となつてスイツチはONとなる。更
にキーキヤツプ4を押すと荷重は再び上昇してス
トロークエンドS3に達する。このような動作過程
において、ストロークS1からS2の間に荷重がP2
からP1に減少するクリツクは、操作感覚を得る
ために有効なものである。このクリツクはラバー
スプリング5によつて得られるが、ラバースプリ
ング5は自己復帰力を持つため、その構造上第2
図に示すように荷重P2からP1への荷重差が制限
され、またストロークS1からS2への荷重移動が緩
慢になるため、鋭いクリツクのある操作感覚を得
るのは難しい。
第3図A、第3図Bは前記第1図の構成のキー
スイツチのOFF−ON時におけるラバースプリン
グ5と基板1との空間における空気の吸入および
排出の説明図である。静電容量スイツチにおい
て、外来雑音の影響防止対策としてスイツチON
とOFFとの両状態の静電容量値の差を大にする
ため、静電パツドと電極との接触面積を大にする
事が行われるので、第3図Aにおいてはラバース
プリング5が大型となる。図においてスイツチ
ONよりOFFへの動作時、即ちキーステム3の上
昇の動作においてラバースプリング5と基板1と
の空間の容積の変化が大となり、該空間の空気の
吸入量が大となる。この空気の吸入は基板1とハ
ウジング2の下部との空隙を通路とするため、ラ
バースプリング内部へ外部空気を吸入する際、外
部空気中の塵埃や、該空隙の近辺の基板1上に塵
埃も外部空気と共に第3図Aの如く吸入する。ま
たスイツチOFFよりONへの動作時、即ちキース
テム3の下降時には、ラバースプリング5が加圧
され、第3図Bの如くラバースプリング5と基板
1との空間が圧縮されるため該空間の空気の排出
となるが、空気中の塵埃の一部は該空間に残留
し、スイツチOFF−ONの操作回数と共に残留塵
埃は増加することとなる。このため電極7a,7
bと静電パツト6との間にも塵埃は入り、静電容
量値の変化を信号とするスイツチにおいては、静
電容量値の減少と共に、信号出力が不安定とな
り、キースイツチの安定性を欠くことになる。
スイツチのOFF−ON時におけるラバースプリン
グ5と基板1との空間における空気の吸入および
排出の説明図である。静電容量スイツチにおい
て、外来雑音の影響防止対策としてスイツチON
とOFFとの両状態の静電容量値の差を大にする
ため、静電パツドと電極との接触面積を大にする
事が行われるので、第3図Aにおいてはラバース
プリング5が大型となる。図においてスイツチ
ONよりOFFへの動作時、即ちキーステム3の上
昇の動作においてラバースプリング5と基板1と
の空間の容積の変化が大となり、該空間の空気の
吸入量が大となる。この空気の吸入は基板1とハ
ウジング2の下部との空隙を通路とするため、ラ
バースプリング内部へ外部空気を吸入する際、外
部空気中の塵埃や、該空隙の近辺の基板1上に塵
埃も外部空気と共に第3図Aの如く吸入する。ま
たスイツチOFFよりONへの動作時、即ちキース
テム3の下降時には、ラバースプリング5が加圧
され、第3図Bの如くラバースプリング5と基板
1との空間が圧縮されるため該空間の空気の排出
となるが、空気中の塵埃の一部は該空間に残留
し、スイツチOFF−ONの操作回数と共に残留塵
埃は増加することとなる。このため電極7a,7
bと静電パツト6との間にも塵埃は入り、静電容
量値の変化を信号とするスイツチにおいては、静
電容量値の減少と共に、信号出力が不安定とな
り、キースイツチの安定性を欠くことになる。
さらに第1図の構成のキースイツチにおいて
は、静電パツド6をラバースプリング5の中央下
面に接着するのに接着を必要とするので、製造工
程において自動組立が困難となり、生産性の向上
を欠く事となる。
は、静電パツド6をラバースプリング5の中央下
面に接着するのに接着を必要とするので、製造工
程において自動組立が困難となり、生産性の向上
を欠く事となる。
ところで実開昭57−67342号公報には、クリツ
ク点を遅らせることを目的にして、可動接点によ
つて2つの固定接点間を開閉するためのスイツチ
機構の考案が開示されている。ここに示されるキ
ーボードスイツチは、逆カツプ状をしたゴム製の
可動接点支持用弾性体の内面中央に可動接点が直
接に支持されており、その結果、可動接点が操作
子をもつて押し下げられる際に、絶縁基板上に固
定接点に対して可動接点が常に平行な状態で下降
するとは限らず、本願考案のような誘電体が貼着
された静電パツドを押付けることにより固定され
た電極間の静電容量を増大せしめる静電容量スイ
ツチに適用した場合に、その動作の安定性が確保
されない。
ク点を遅らせることを目的にして、可動接点によ
つて2つの固定接点間を開閉するためのスイツチ
機構の考案が開示されている。ここに示されるキ
ーボードスイツチは、逆カツプ状をしたゴム製の
可動接点支持用弾性体の内面中央に可動接点が直
接に支持されており、その結果、可動接点が操作
子をもつて押し下げられる際に、絶縁基板上に固
定接点に対して可動接点が常に平行な状態で下降
するとは限らず、本願考案のような誘電体が貼着
された静電パツドを押付けることにより固定され
た電極間の静電容量を増大せしめる静電容量スイ
ツチに適用した場合に、その動作の安定性が確保
されない。
第4図は第1図のキースイツチの上記問題点を
考慮した従来の静電容量スイツチの一例であり、
図において8はハウジング、9は該ハウジング8
に設けられた穴8aに摺動可能に配設されたキー
ステムで、キーステム9の上端には穴9aが設け
られており、下部にはハウジング8の下面に当接
する肩部9bと静電パツド10を保持する保持部
9cが一体成形されている。11は該キーステム
9の上端に装着されるキーキヤツプで、その中央
部には下方に延びる連結部11aが形成され、該
連結部11aは前記キーステム9に設けられた穴
9aに嵌合装着されて、キーステム9と一体的に
構成される。12は前記キーステム9とハウジン
グ8との間に配設されたラバースプリングで、通
常は弾性力によりキーキヤツプ11、キーステム
9および静電パツド10を上方に押し上げる状態
を保つため、基板13の上面に配設された電極1
4と静電パツド10の間隔が離れ、該スイツチは
OFF状態を保持している。
考慮した従来の静電容量スイツチの一例であり、
図において8はハウジング、9は該ハウジング8
に設けられた穴8aに摺動可能に配設されたキー
ステムで、キーステム9の上端には穴9aが設け
られており、下部にはハウジング8の下面に当接
する肩部9bと静電パツド10を保持する保持部
9cが一体成形されている。11は該キーステム
9の上端に装着されるキーキヤツプで、その中央
部には下方に延びる連結部11aが形成され、該
連結部11aは前記キーステム9に設けられた穴
9aに嵌合装着されて、キーステム9と一体的に
構成される。12は前記キーステム9とハウジン
グ8との間に配設されたラバースプリングで、通
常は弾性力によりキーキヤツプ11、キーステム
9および静電パツド10を上方に押し上げる状態
を保つため、基板13の上面に配設された電極1
4と静電パツド10の間隔が離れ、該スイツチは
OFF状態を保持している。
このような構成のキースイツチは、第1図の構
成のキースイツチに比し、静電パツドと電極との
間の外部空気の吸入排出による塵埃の影響、およ
び静電パツド保持のための接着方法の問題につい
て対策されてはいるが、スイツチOFF−ON時の
動作特性は第2図に示す動作特性と殆んど同様な
特性で、第1図の構成のキースイツチと同じく鋭
いクリツクのある操作感覚を得るのは困難であ
る。さらに、ラバースプリング12がスイツチ機
構外にあるため、スイツチ全体の高さを低く構成
することが困難である。
成のキースイツチに比し、静電パツドと電極との
間の外部空気の吸入排出による塵埃の影響、およ
び静電パツド保持のための接着方法の問題につい
て対策されてはいるが、スイツチOFF−ON時の
動作特性は第2図に示す動作特性と殆んど同様な
特性で、第1図の構成のキースイツチと同じく鋭
いクリツクのある操作感覚を得るのは困難であ
る。さらに、ラバースプリング12がスイツチ機
構外にあるため、スイツチ全体の高さを低く構成
することが困難である。
(考案の目的)
本考案は前記従来のキースイツチの問題点を解
消するためになされたもので、鋭いクリツクのあ
る操作感覚と動作の安定性が確保でき、かつ、ス
イツチ全体の背丈を大きくすることなくスイツチ
機構内の塵埃を防止し、生産の自動化の可能なキ
ースイツチ機構を提供することを目的とするもの
である。
消するためになされたもので、鋭いクリツクのあ
る操作感覚と動作の安定性が確保でき、かつ、ス
イツチ全体の背丈を大きくすることなくスイツチ
機構内の塵埃を防止し、生産の自動化の可能なキ
ースイツチ機構を提供することを目的とするもの
である。
(考案の概要)
本考案は前記目的を達成するため、誘電体が貼
着された静電パツドを押付けることにより固定さ
れた電極間の静電容量を増大せしめる静電容量ス
イツチのキースイツチ機構において、前記電極が
複数固定された基板と、該基板を覆うハウジング
と、該ハウジングに対して摺動可能に設けられた
キーステムと、該キーステム上に装着されたキー
キヤツプと、前記基板上に設けられ中央上部に穴
が形成されたラバースプリングと、このラバース
プリングの穴に嵌着自在に嵌合して前記静電パツ
ドを基板と平行に保持するパツドホルダーと、該
パツドホルダーとキーキヤツプとの間に嵌合した
コイルスプリングとを有するキースイツチ機構で
ある。
着された静電パツドを押付けることにより固定さ
れた電極間の静電容量を増大せしめる静電容量ス
イツチのキースイツチ機構において、前記電極が
複数固定された基板と、該基板を覆うハウジング
と、該ハウジングに対して摺動可能に設けられた
キーステムと、該キーステム上に装着されたキー
キヤツプと、前記基板上に設けられ中央上部に穴
が形成されたラバースプリングと、このラバース
プリングの穴に嵌着自在に嵌合して前記静電パツ
ドを基板と平行に保持するパツドホルダーと、該
パツドホルダーとキーキヤツプとの間に嵌合した
コイルスプリングとを有するキースイツチ機構で
ある。
(実施例)
第5図は本考案によるキースイツチの一実施例
を示すもので、図において、20は基板、21は
該基板20上に配設されたフレーム、22は該フ
レーム21にハウジング23を介して摺動可能に
配設されたキーステムで、中央に穴22aが設け
られているとともに、肩部22bが外周下方に形
成されている。前記ハウジング23は下端に係合
肩部23aを備え、該係合肩部23aは前記フレ
ーム21に設けられた穴21aに係合することに
よつてフレーム21に取付けられており、上端に
は穴23bが設けられ該穴23bに前記キーステ
ム22を摺動可能に嵌合支持し、前記キーステム
22に形成された肩部22bが穴23bの周縁部
23cに当接することにより、キーステム22の
上方への移動を規制している。24は前記キース
テム22の上端に装着されているキーキヤツプ
で、その中央には下端に延びる連結部24aが形
成され、該連結部24aが前記キーステム22に
設けられた穴22aに圧入嵌合され、キーステム
22と一体化構造になつている。25は該キーキ
ヤツプの下方に配設されたパツドホルダーで、そ
の下端にはパツド取付部25aが形成されてお
り、静電パツド26を該パツドホルダー25の中
央下部で保持している。なおパツドホルダー25
の中央上部は管状部25bが形成され、キーステ
ム22の内面に案内されて上下方向に摺動可能に
配設されているとともに、ハウジング23の下端
部に形成されている肩部23dに当接して、上方
への移動が規制されるようになつている。また該
パツドホルダー25の下端のパツド取付部25a
の下面は、スイツチON時に静電パツド26の圧
縮量が適切となる如く、その下方への寸法即ち静
電パツドの圧縮時の厚さが考慮され形成されてい
る。前記静電パツド26はウレタンフオームなど
の材料により構成され、下端はアルミ蒸着フイル
ムが装着され、さらにアルミ蒸着フイルムの下面
にはコンデンサの誘電体となるポリエステルフイ
ルムが貼着されており、基板20上の電極27
a,27bなどと共に静電容量スイツチを構成し
ている。28は上記基板20上に設けられ中央上
部に穴28aが形成されたラバースプリングであ
る。上記パツドホルダ25は、このラバースプリ
ング28の穴28aに嵌着自在に嵌合して静電パ
ツド26を基板20と平行に保持している。この
ラバースプリング28は、シリコンゴム、オレフ
イン系エラストマーなどのゴム材によつて逆カツ
プ状に形成され、他方、上記パツドホルダー25
はハウジング23などと同様の硬質の合成樹脂材
料で形成されている。このため、ラバースプリン
グ28の穴28aに嵌着自在に嵌合するパツドホ
ルダ25は静電パツド26を基板20と平行に保
持することができる。該ラバースプリングの動作
特性は第6図に示すような特性を有し、パツドホ
ルダー25をラバースプリング28の自己スプリ
ング復帰作用にて保持すると共に、常に上方に押
圧すべく付勢している。29は前記パツドホルダ
ー25とキーキヤツプ24との間に配設された圧
縮コイルスプリングで、パツドホルダー25とキ
ーキヤツプ24を互いに離間する方向に押圧して
おり、前記ラバースプリングと協働して各部材を
第5図の状態に保持している。
を示すもので、図において、20は基板、21は
該基板20上に配設されたフレーム、22は該フ
レーム21にハウジング23を介して摺動可能に
配設されたキーステムで、中央に穴22aが設け
られているとともに、肩部22bが外周下方に形
成されている。前記ハウジング23は下端に係合
肩部23aを備え、該係合肩部23aは前記フレ
ーム21に設けられた穴21aに係合することに
よつてフレーム21に取付けられており、上端に
は穴23bが設けられ該穴23bに前記キーステ
ム22を摺動可能に嵌合支持し、前記キーステム
22に形成された肩部22bが穴23bの周縁部
23cに当接することにより、キーステム22の
上方への移動を規制している。24は前記キース
テム22の上端に装着されているキーキヤツプ
で、その中央には下端に延びる連結部24aが形
成され、該連結部24aが前記キーステム22に
設けられた穴22aに圧入嵌合され、キーステム
22と一体化構造になつている。25は該キーキ
ヤツプの下方に配設されたパツドホルダーで、そ
の下端にはパツド取付部25aが形成されてお
り、静電パツド26を該パツドホルダー25の中
央下部で保持している。なおパツドホルダー25
の中央上部は管状部25bが形成され、キーステ
ム22の内面に案内されて上下方向に摺動可能に
配設されているとともに、ハウジング23の下端
部に形成されている肩部23dに当接して、上方
への移動が規制されるようになつている。また該
パツドホルダー25の下端のパツド取付部25a
の下面は、スイツチON時に静電パツド26の圧
縮量が適切となる如く、その下方への寸法即ち静
電パツドの圧縮時の厚さが考慮され形成されてい
る。前記静電パツド26はウレタンフオームなど
の材料により構成され、下端はアルミ蒸着フイル
ムが装着され、さらにアルミ蒸着フイルムの下面
にはコンデンサの誘電体となるポリエステルフイ
ルムが貼着されており、基板20上の電極27
a,27bなどと共に静電容量スイツチを構成し
ている。28は上記基板20上に設けられ中央上
部に穴28aが形成されたラバースプリングであ
る。上記パツドホルダ25は、このラバースプリ
ング28の穴28aに嵌着自在に嵌合して静電パ
ツド26を基板20と平行に保持している。この
ラバースプリング28は、シリコンゴム、オレフ
イン系エラストマーなどのゴム材によつて逆カツ
プ状に形成され、他方、上記パツドホルダー25
はハウジング23などと同様の硬質の合成樹脂材
料で形成されている。このため、ラバースプリン
グ28の穴28aに嵌着自在に嵌合するパツドホ
ルダ25は静電パツド26を基板20と平行に保
持することができる。該ラバースプリングの動作
特性は第6図に示すような特性を有し、パツドホ
ルダー25をラバースプリング28の自己スプリ
ング復帰作用にて保持すると共に、常に上方に押
圧すべく付勢している。29は前記パツドホルダ
ー25とキーキヤツプ24との間に配設された圧
縮コイルスプリングで、パツドホルダー25とキ
ーキヤツプ24を互いに離間する方向に押圧して
おり、前記ラバースプリングと協働して各部材を
第5図の状態に保持している。
次に、このように構成されたキースイツチの作
動について説明する。キーキヤツプ24を押すと
コイルスプリング29が圧縮され、第6図に示す
ラバースプリング28のピーク荷重P2までつり
合いながらキーキヤツプ24は下方へストローク
する。このようにしてキーキヤツプ24が下方へ
ストロークすることにより、圧縮されるコイルス
プリングの荷重がラバースプリング28のピーク
荷重P2を越えた瞬間にラバースプリング28は
急激に変形し、第7図に示すようにストロークS1
からS2の間で荷重はP2からP1まで急激に減少し
て、キーキヤツプ24およびパツドホルダー25
は吸込まれるような状態で急速に落下する。キー
キヤツプ24とパツドホルダー25の下方への落
下はパツドホルダー25の下部に保持されている
静電パツド26を基板20上の電極27a、およ
び27bの上に圧接させることとなり、静電パツ
ド26下面に貼着の誘電体ポリエステルフイルム
を介し、電極27a,27bはON状態となる。
ストロークS2の時点においてコイルスプリング2
9の荷重はこの時点におけるラバースプリング2
8の荷重を大きく越えているため、ラバースプリ
ング28は押し続けられ、荷重は徐々に増加しな
がらストロークエンドS3に達する。なお、キーキ
ヤツプ24に加えられる外力が除去されると、ラ
バースプリング28およびコイルスプリング29
の自己復帰力により、パツドホルダー25および
キーキヤツプ24は瞬時に上方へ移動せしめら
れ、パツドホルダー25に保持されている静電パ
ツド26も電極27a,27bより離れるので、
スイツチはOFF状態となる。
動について説明する。キーキヤツプ24を押すと
コイルスプリング29が圧縮され、第6図に示す
ラバースプリング28のピーク荷重P2までつり
合いながらキーキヤツプ24は下方へストローク
する。このようにしてキーキヤツプ24が下方へ
ストロークすることにより、圧縮されるコイルス
プリングの荷重がラバースプリング28のピーク
荷重P2を越えた瞬間にラバースプリング28は
急激に変形し、第7図に示すようにストロークS1
からS2の間で荷重はP2からP1まで急激に減少し
て、キーキヤツプ24およびパツドホルダー25
は吸込まれるような状態で急速に落下する。キー
キヤツプ24とパツドホルダー25の下方への落
下はパツドホルダー25の下部に保持されている
静電パツド26を基板20上の電極27a、およ
び27bの上に圧接させることとなり、静電パツ
ド26下面に貼着の誘電体ポリエステルフイルム
を介し、電極27a,27bはON状態となる。
ストロークS2の時点においてコイルスプリング2
9の荷重はこの時点におけるラバースプリング2
8の荷重を大きく越えているため、ラバースプリ
ング28は押し続けられ、荷重は徐々に増加しな
がらストロークエンドS3に達する。なお、キーキ
ヤツプ24に加えられる外力が除去されると、ラ
バースプリング28およびコイルスプリング29
の自己復帰力により、パツドホルダー25および
キーキヤツプ24は瞬時に上方へ移動せしめら
れ、パツドホルダー25に保持されている静電パ
ツド26も電極27a,27bより離れるので、
スイツチはOFF状態となる。
第8図は前記第5図の実施例におけるキースイ
ツチがクリツク動作を得られる主要部分の構成図
であり、各部分の番号および名称は第5図と同様
である。
ツチがクリツク動作を得られる主要部分の構成図
であり、各部分の番号および名称は第5図と同様
である。
このように本実施例のスイツチはその動作特性
が第7図に示すようになり、スイツチがONに至
るストロークS1とS2との間において、荷重がP2
よりP1へ急激に減少し、鋭いクリツクのある操
作感感覚を得ることができる。また静電パツドの
動きが早く、従つて静電容量値の変化が顕著なの
で、SN比の大きな安定した信号が得られる。
が第7図に示すようになり、スイツチがONに至
るストロークS1とS2との間において、荷重がP2
よりP1へ急激に減少し、鋭いクリツクのある操
作感感覚を得ることができる。また静電パツドの
動きが早く、従つて静電容量値の変化が顕著なの
で、SN比の大きな安定した信号が得られる。
第9図は前記第5図の実施例のキースイツチが
スイツチOFF−ON時において、パツドホルダー
25、ラバースプリング28および基板20に囲
まれている空間の空気の流出入の説明図である。
図においてパツドホルダー25、ラバースプリン
グ28および基板20に囲まれた空間の容積は、
スイツチOFFよりON時、即ちパツドホルダー2
5の下降の際はラバースプリング28は下方に圧
せられ該空間の容積が狭くなるので、空間内部の
空気はパツドホルダー25の下方に設けられたエ
アー穴25cより上方に流出する。またスイツチ
ONよりOFF時はパツドホルダー25が上昇し、
該空間の容積は拡大するため、空気はエアー穴2
5cを通じ空間内に流入する。このようにスイツ
チON−OFFの繰返し動作において、該空間の内
部空気はエアー穴25cを通じ流出入を繰返す
が、エアー穴25cの上部はハウジング23で覆
われており、外部空気との直接の接触が少いた
め、外部空気に混入の塵埃の吸入は小となり、従
つてスイツチ回路への塵埃の悪影響は軽減され
る。
スイツチOFF−ON時において、パツドホルダー
25、ラバースプリング28および基板20に囲
まれている空間の空気の流出入の説明図である。
図においてパツドホルダー25、ラバースプリン
グ28および基板20に囲まれた空間の容積は、
スイツチOFFよりON時、即ちパツドホルダー2
5の下降の際はラバースプリング28は下方に圧
せられ該空間の容積が狭くなるので、空間内部の
空気はパツドホルダー25の下方に設けられたエ
アー穴25cより上方に流出する。またスイツチ
ONよりOFF時はパツドホルダー25が上昇し、
該空間の容積は拡大するため、空気はエアー穴2
5cを通じ空間内に流入する。このようにスイツ
チON−OFFの繰返し動作において、該空間の内
部空気はエアー穴25cを通じ流出入を繰返す
が、エアー穴25cの上部はハウジング23で覆
われており、外部空気との直接の接触が少いた
め、外部空気に混入の塵埃の吸入は小となり、従
つてスイツチ回路への塵埃の悪影響は軽減され
る。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、誘電体が貼着さ
れた静電パツドを押付けることにより固定された
電極間の静電容量を増大せしめる静電容量スイツ
チのキースイツチ機構において、前記電極が複数
固定された基板と、該基板を覆うハウジングと、
該ハウジングに対して摺動可能に設けられたキー
ステムと、該キーステム上に装着されたキーキヤ
ツプと、前記基板上に設けられ中央上部に穴が形
成されたラバースプリングと、このラバースプリ
ングの穴に嵌着自在に嵌合して前記静電パツドを
基板と平行に保持するパツドホルダーと、該パツ
ドホルダーとキーキヤツプとの間に嵌合したコイ
ルスプリングとを有するので、鋭いクリツクのあ
る操作感覚と動作の安定性が確保できキースイツ
チ機構を提供することができる。なお、この動作
特性により、静電パツドの圧縮時間が短く、従つ
て静電容量値の変化が急激なので、SN比の大き
な信号を得ることができる。
れた静電パツドを押付けることにより固定された
電極間の静電容量を増大せしめる静電容量スイツ
チのキースイツチ機構において、前記電極が複数
固定された基板と、該基板を覆うハウジングと、
該ハウジングに対して摺動可能に設けられたキー
ステムと、該キーステム上に装着されたキーキヤ
ツプと、前記基板上に設けられ中央上部に穴が形
成されたラバースプリングと、このラバースプリ
ングの穴に嵌着自在に嵌合して前記静電パツドを
基板と平行に保持するパツドホルダーと、該パツ
ドホルダーとキーキヤツプとの間に嵌合したコイ
ルスプリングとを有するので、鋭いクリツクのあ
る操作感覚と動作の安定性が確保できキースイツ
チ機構を提供することができる。なお、この動作
特性により、静電パツドの圧縮時間が短く、従つ
て静電容量値の変化が急激なので、SN比の大き
な信号を得ることができる。
また、本考案はラバースプリングとパツドホル
ダーとを分離させて、ハウジング内部に配設した
ので、スイツチ操作時にスイツチ機構内部へ外部
空気の直接の流出入が少く、従つて外部塵埃の影
響を受け難い。なお、ラバースプリングの中央穴
部にパツドホルダーを嵌合したことにより、静電
パツドのパツドホルダーへの保持が、接着剤など
を使用することなく保持可能のため、スイツチの
生産に当り自動組立が可能となり、生産性の向上
が望まれる。更に、本考案によれば前記のように
ラバースプリングとコイルスプリングの組合せ弾
性力の利用のため、ラバースプリングのストロー
クを小さくすることができ、ラバースプリングの
小型化とともにラバースプリングをスイツチ機構
内部に配置できるので、スイツチ全体の高さを低
く構成することが可能である。
ダーとを分離させて、ハウジング内部に配設した
ので、スイツチ操作時にスイツチ機構内部へ外部
空気の直接の流出入が少く、従つて外部塵埃の影
響を受け難い。なお、ラバースプリングの中央穴
部にパツドホルダーを嵌合したことにより、静電
パツドのパツドホルダーへの保持が、接着剤など
を使用することなく保持可能のため、スイツチの
生産に当り自動組立が可能となり、生産性の向上
が望まれる。更に、本考案によれば前記のように
ラバースプリングとコイルスプリングの組合せ弾
性力の利用のため、ラバースプリングのストロー
クを小さくすることができ、ラバースプリングの
小型化とともにラバースプリングをスイツチ機構
内部に配置できるので、スイツチ全体の高さを低
く構成することが可能である。
なお、本考案は前記実施例に示したもののみに
限定されるものでなく、他の形式のスイツチ機構
に対しても、パツドホルダー部分の交換で応用が
可能である。
限定されるものでなく、他の形式のスイツチ機構
に対しても、パツドホルダー部分の交換で応用が
可能である。
第1図は従来用いられているキースイツチの一
例を示す断面図、第2図は第1図に示したキース
イツチの動作特性を示す図、第3図Aおよび第3
図Bは第1図に示したキースイツチのスイツチ操
作時における空気吸入および空気排出の説明図、
第4図は従来用いられているキースイツチの他の
例を示す断面図、第5図は本考案によるキースイ
ツチの一実施例を示す断面図、第6図は第5図の
キースイツチに用いるラバースプリングの動作特
性を示す図、第7図は第5図に示すキースイツチ
の動作特性を示す図、第8図は第5図のキースイ
ツチのクイツク操作機構の説明図、第9図は第5
図のキースイツチのスイツチ操作時における空気
の流出入の説明図である。 20……基板、21……フレーム、22……キ
ーステム、23……ハウジング、24……キーキ
ヤツプ、25……パツドホルダー、26……静電
パツド、27……電極、28……ラバースプリン
グ、29……コイルスプリング。
例を示す断面図、第2図は第1図に示したキース
イツチの動作特性を示す図、第3図Aおよび第3
図Bは第1図に示したキースイツチのスイツチ操
作時における空気吸入および空気排出の説明図、
第4図は従来用いられているキースイツチの他の
例を示す断面図、第5図は本考案によるキースイ
ツチの一実施例を示す断面図、第6図は第5図の
キースイツチに用いるラバースプリングの動作特
性を示す図、第7図は第5図に示すキースイツチ
の動作特性を示す図、第8図は第5図のキースイ
ツチのクイツク操作機構の説明図、第9図は第5
図のキースイツチのスイツチ操作時における空気
の流出入の説明図である。 20……基板、21……フレーム、22……キ
ーステム、23……ハウジング、24……キーキ
ヤツプ、25……パツドホルダー、26……静電
パツド、27……電極、28……ラバースプリン
グ、29……コイルスプリング。
Claims (1)
- 誘電体が貼着された静電パツドを押付けること
により固定された電極間の静電容量を増大せしめ
る静電容量スイツチのキースイツチ機構におい
て、前記電極が複数固定された基板と、該基板を
覆うハウジングと、該ハウジングに対して摺動可
能に設けられたキーステムと、該キーステム上に
装着されたキーキヤツプと、前記基板上に設けら
れ中央上部に穴が形成されたラバースプリング
と、このラバースプリングの穴に嵌着自在に嵌合
して前記静電パツドを基板と平行に保持するパツ
ドホルダーと、該パツドホルダーとキーキヤツプ
との間に嵌合したコイルスプリングとを有するこ
とを特徴とするキースイツチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057584U JPS60153448U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キ−スイツチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057584U JPS60153448U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キ−スイツチ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60153448U JPS60153448U (ja) | 1985-10-12 |
| JPH0228563Y2 true JPH0228563Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30549590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4057584U Granted JPS60153448U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | キ−スイツチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60153448U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5767342U (ja) * | 1980-10-09 | 1982-04-22 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP4057584U patent/JPS60153448U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60153448U (ja) | 1985-10-12 |
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