JPH02285965A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH02285965A
JPH02285965A JP1105186A JP10518689A JPH02285965A JP H02285965 A JPH02285965 A JP H02285965A JP 1105186 A JP1105186 A JP 1105186A JP 10518689 A JP10518689 A JP 10518689A JP H02285965 A JPH02285965 A JP H02285965A
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Hajime Yoshimura
吉村 元
Futoshi Okamoto
太志 岡本
Itsuro Inohaya
猪早 逸郎
Yuji Nakabayashi
中林 裕二
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の負荷を並列運転するのに適したインバ
ータ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の照明負荷制御装置の概略構成を示してい
る。この装置は、複数の点灯装置20の電源入力側にト
ライアック等の位相制御素子を含んだ調光器40を介挿
し、調光器40の操作部(例えば可変抵抗器VR)の繰
作により、点灯装置20を調光する位相制御式の調光装
置である。fl、は調光レベルとは無関係に電源電圧を
そのまま点灯装置20のフィラメント予熱回路部に送る
ための予熱用配線である。
この種の位相制御式の照明負荷制御装置は比較的安価に
構成できる反面、調光用の位相制御素子が必要であり、
位相制御により電源電圧の半サイクル内を電流通電区間
と電流体止区間とに大きく2分するので、入力電流波形
に歪みが生じるという問題があり、また、点灯装置20
への入力電圧を低減することになるので、点灯装置20
で安定した電圧を確保しに<<、点灯装置の各種制御が
難しくなる0例えば、第3図に示す装置では、安定した
予熱電圧を得るなめに、予熱用配&I p +を設けて
、調光器40の出力側を3線としている。また、位相制
御により電源電圧波形の立ち上がりが急峻になるため、
騒音(及び雑音)レベルが大きくなる。
そこで、最近、第4図に示すように、トランジスタイン
バータ等よりなる高周波変換回路1を安定器として用い
、各点灯装置20には交流電源ACの電圧を電力線1.
.1.を介してそのまま供給し、別途調光信号線1.、
l、を配線して、調光回路4から高周波変換回路1の制
御回路3に調光信号を供給し、点灯装置20を調光回路
4の操作部(例えば可変抵抗器VR)の操作に応じて任
意に調光するという、4線式の調光システムが提案され
ている。このシステムは、安定器となる高周波変換回路
1が元々トランジスタ等の制御可能なスイッチング素子
を有している点に着目し、このスイッチング素子を調光
制御用に用いようとしたもので、先に挙げた位相制御式
の調光システムの不都合を一挙に解決している。
しかしながら、このシステムでは、各点灯装置間(各安
定器間)で出力にばらつきが生じやすいという従来予想
されなかった問題が新たに判明した。
以下、この点について詳述する。
第5図は第4図に示す装置に用いられる調光回路4の回
路図であり、第6図はその動作波形図である。この調光
回路4では、交流電源ACより降圧用のトランスTf、
全波整流用のダイオードブリッジDB、限流用の抵抗R
を介して、平滑用の電解コンデンサCを充電し、電圧規
制用のツェナダイオードZDにより充電電圧を規制して
、直流電源E、を得ている。この直流電源E、は可変抵
抗VRにより分圧されて、基準電圧Vrとしてコンパレ
ータIC,の非反転入力端子に印加される。
直流電源E、により給電される三角波発振器9は、コン
デンサと、このコンデンサを直流電源E3からの電流に
より充電する抵抗、及び、コンデンサの充電電圧が所定
電圧に達すると、コンデンサを放電させるスイッチング
回路よりなり、コンデンサに得られる電圧Vcをコンパ
レータIC,の反転入力端子に印加する。この三角波発
振器9により得られる電圧Vcは厳密な三角波ではなく
、第6図(、)に示すように、時間軸に対して非線形的
に上昇する電圧とされている。コンパレータIC。
の出力端子は、抵抗R13を介してトランジスタ9口の
ベースに接続されている。トランジスタQ11のエミッ
タは直流電源E、の負極に接続され、コレクタは抵抗R
8を介して直流電源E、の正極に接続されると共に、抵
抗R+Sを介してトランジスタQ 12のベースに接続
されている。トランジスタQ1□のコレクタは直流電源
E3の正極に接続され、エミッタは抵抗R7,を介して
直流電源E、の負極に接続されている。そして、抵抗R
I6の両端から調光信号Snが得られる。つまり、トラ
ンジスタQ + +と抵抗R13、R14によりエミッ
タ接地型の反転増幅回路を構成しており、トランジスタ
Q lと抵抗Rls 、 R1@によりコレクタ接地(
エミッタホロア)型のインピーダンス変換回路を構成し
ているものである。
以下、第6図を参照しながら調光回路4の動作について
説明する。第6図(a)は可変抵抗器VRから得られる
基準電圧Vrと、三角波発振器9から得られる電圧Vc
との関係を示している。基準電圧Vrは任意の電圧に設
定することができる。
三角波発振器9から得られる電圧Vaが基準電圧V「以
下であるときには、コンパレータIC,の出力端子は”
High”レベルとなるので、トランジスタQ、はオン
となり、そのコレクタ電位が降下して、調光信号Snは
’Low”レベルとなる。一方、三角波発振器9から得
られる電圧Vcが基準電圧V「よりも高くなると、コン
パレータIC,の出力端子は”Low”レベルとなるの
で、トランジスタQ。
はオフとなり、そのコレクタ電位が上昇して、調光信号
Snは“High”レベルとなる。これにより、第4図
(b)に示すような調光信号Snが得られる。
ここで、調光信号Snの電圧高さは例えば約10■とさ
れ、周波数は例えば約1°KHzとされる。
基準電圧Vrは可変抵抗VRを操作することにより任意
の電圧に設定することができるので、調光信号Snのオ
ン・デユーティは、第7図(a)に示す最小値から同図
(b)に示す最大値までの任意の大きさに設定すること
ができるものである0図中、S、はオン・デユーティ(
t、/T)X 100 = 10%の信号、SIOはオ
ン・デユーティ(h/ T ) x 100=90%の
信号である。つまり、S、、S、。とは、例えば調光回
路4の可変抵抗器VRを調整した場合に、調光信号Sn
のオン・デユーティがそれぞれ10%、90%となるよ
うな調光信号である。第8図は、調光回路4から出力さ
れる調光信号81〜S1゜と、そのオン・デユーティと
の関係を示している。つまり、調光信号をS、〜S1゜
の範囲で調整すると5調光信号のオン・デユーティは1
0%〜90%の範囲で直線的に変化する。
第9図は、上述のようなオン・デユーティが可変とされ
た調光信号を受けて、調光制御を行うための制御回路3
を備える点灯装置20の構成を例示している。以下、そ
の回路構成について説明する。直流電源E1の両端には
、主スイツチング素子たるトランジスタQ2.Q、の直
列回路が並列接続され、各トランジスタQ、、Q、には
それぞれダイオードD 1. D zが逆並列接続され
ている。トランジスタQ2の両端には、直流成分をカッ
トするための結合コンデンサCdと、負荷電流を帰還す
るための電流トランスCTとを介して、負荷回路が接続
されている。負荷回路は、放電灯よりなる照明負荷2、
限流及び共振用のインダクタL共振用のコンデンサC2
、共振及び予熱′XX流通用用コンデンサC3を含むL
C共振回路にて構成されており、負荷電流は振動電流と
なる。この振動電流は電流トランスCTの1次巻線を介
して流れる。したがって、電流トランスCTの2次巻線
には、負荷回路に流れる振動電流に応じて極性の変化す
る電圧が誘起され、この誘起電圧を抵抗R2を介してト
ランジスタQ2のベース・エミッタ間に印加して、トラ
ンジスタQ、をスイッチングさせる。トランジスタQ、
のベースには、制御回路3の出力信号が供給されている
。制御回路3においては、トランジスタQ、の両端電圧
を抵抗R1R1により検出して、トランジスタQ、の両
端電圧が立ち下がってから所定時間トランジスタQ、を
オンさせるものである。
この高眉波変m回路lは、直流電源Elが投入されたと
きに、自励発振動作を開始するための起動回路を備えて
いる。この起動回路は電源投入によりコンデンサC1が
抵抗R3を介して充電され、その充電電圧が2端子サイ
リスタQ1のブレークオーバー電圧に達すると2端子サ
イリスタQ、がオンし、トランジスタQ、のベースに2
端子サイリスタQ1を介してベース電流を流してトラン
ジスタQ、を最初にオン動作させ、発振動作を開始させ
るものである。
以下、第9図回路の動作について説明する。電源を投入
すると、起動回路によりトランジスタQ。
がオンとなり、その両端電圧が“Low“レベルにな・
る、これにより、制御回路3がトリガーされて、その出
力が“”High”レベルとなり、トランジスタQ3の
オン状態が維持される。トランジスタQ、がオンすると
、ダイオードD0が導通して、コンデンサC1は充電さ
れなくなるので、起動回路は停止する。このとき、電流
トランスCTの2次巻線は、トランジスタQ2のベース
・エミッタ間に逆バイアスの電圧を印加するような極性
に巻かれているので、トランジスタQ2はオフ状態を維
持する0次に、調光回路4で設定された所定時間の経過
後に、制御回路3の出力は“Low″レベルとなり、ト
ランジスタQ3はオフ状態になる。トランジスタQ、が
オフすると、トランジスタQ、のコレクタ電流が減少す
ることによりインダクタし、の残留インダクタンスは逆
の誘起電圧を発生し、インダクタし、に流れる振動電流
は同一方向に流れようとするので、ダイオードD1が導
通する。また、電流トランスCTの2次巻線が逆の誘起
電圧を発生することにより、トランジスタQ2が順バイ
アスされて、トランジスタQ2はオン状態となる。
ダイオードD、の電流がゼロになると、コンデンサCd
の蓄積電荷を電源としてトランジスタQ2に電流が流れ
る。このとき、インダクタし、のコアは飽和磁束に向か
って直線的に磁化される。やがて、コアが飽和磁束に達
すると、インダクタンスは急激にゼロの方向に向かい、
その結果、トランジスタQ2のコレクタ電流の時開変化
分は無限大となる。トランジスタQ2のコレクタ電流が
ベースミ流のhfe倍に達すると、トランジスタQ2は
不飽和状態となり、電流トランスCTから帰還されるベ
ース電流が減少してトランジスタQ、はオフする。トラ
ンジスタQ2がオフした後も、インダクタL1に流れる
振動電流は同一方向に流れようとするので、ダイオード
D2が導通し、負荷回路、コンデンサCd、直流電源E
、の経路で電流が流れる。ダイオードD2が導通すると
、トランジスタQ3の両端電圧はゼロになるので、制御
回路3がトリガーされて、制御回路3の出力が“Hig
h”レベルになり、トランジスタQ、は順バイアスされ
る。ダイオードD、に流れる振動電流がゼロになった後
は、直流電源E、より、コンデンサCd、負荷回路、ト
ランジスタQ、の経路で電流が流れる。
以下、上述の動作を繰り返すことにより、インバータの
発振動作が継続される。
次に、制御回路3は汎用の集積回路(例えば日本電気製
μPD4538)よりなる単安定マルチバイブレータI
C+を備えている。この単安定マルチバイブレータ■C
1は、立ち下がりトリガー入力端子Bが’High”レ
ベルからLow”レベルに変化した後、一定時間は出力
端子Qが″High”レベル、出力端子口が“”Low
”レベルとなる0本実施例にあっては、トランジスタQ
、の両端電圧を抵抗R,,R,の直列回路で分圧するこ
とにより検出し、単安定マルチバイブレータIC,のト
リガー信号としている。単安定マルチバイブレータIC
。
の出力端子Qが“High”レベルになる時間(出力端
子qが“Lom”レベルになる時間)は、抵抗R9とコ
ンデンサC4の時定数で決定される。出力端子Qは駆動
用のトランジスタQ、のベースに接続され、出力端子q
は駆動用のトランジスタQ、のベースに接続されている
。トランジスタQ4のコレクタは直流電源E2の正極に
、トランジスタQ、のエミッタは直流電源E2の負極に
、それぞれ接続され、トランジスタQ、のエミッタとト
ランジスタQ、のコレクタは、トランジスタQ3のベー
スに接続されている。したがって、単安定マルチバイブ
レータIC1は、トランジスタQ3のオン期間を決める
ためのタイマー回路として動作する。単安定マルチバイ
ブレータIC,の時定数設定用の抵抗R6とコンデンサ
C4の接続点には、ダイオードD、及び抵抗R1を介し
てオペアンプIC,の出力が接続されている。オペアン
プIC2は反転入力端子を出力端子に接続されたインピ
ーダンス変換器であり、非反転入力端子に印加されたコ
ンデンサC5の電圧を低インピーダンス化して出力する
。コンデンサC2には電荷放電用の抵抗R2が並列接続
されており、オペアンプIC,の出力電圧により充電さ
れる。オペアンプIC,は反転入力端子を出力端子に接
続されたインピーダンス変換器であり、非反転入力端子
に印加されたコンデンサC,の電圧を低インピーダンス
化して出力する。コンデンサC,は、トランジスタQ、
、Q、を含むカレントミラー回路8からの定電流により
充電され、両端に並列接続されたトランジスタQ、がオ
ンしたときに。
電荷を放電される。カレントミラー回路8からコンデン
サC1に供給される定電流は、直流電源E2からトラン
ジスタQ、を介して抵抗R8に流れる電流と同じとなる
。トランジスタQ、のベースには、直流電源E2の電圧
を抵抗R+ o 、 Rsにより分圧して得られた電圧
により順バイアスが与えられる。
抵抗R,の両端にはトランジスタQ7が並列接続されて
おり、トランジスタQ、が調光回路4の出力によりオン
されたときには、トランジスタQ、の順バイアスは消失
し、トランジスタQ6はオフする。このとき、コンデン
サCGはカレントミラー回路8からの定電流により充電
され、その充電電圧Vlは直線的に上昇する。コンデン
サC6の充電電圧■1の波形は、周波数が一定で、電圧
上昇期間が調光信号におけるオン時間幅に等しい三角波
となる。したがって、調光信号におけるオン時間幅が長
くなるにつれて、コンデンサC6の充電電圧V1のピー
ク値は高くなる。オペアンプIC2゜IC,とコンデン
サC2及び抵抗R7は、コンデンサC,の充電電圧■、
のビーク保持回路を構成しており、その出力電圧V2は
、コンデンサC6の充電電圧v1のピークの直流電圧と
なる。このため、出力電圧■2は、第10図に示すよう
に、調光回路4の調光信号におけるオン・デユーティに
比例して、直線的に変化する電圧となる1図中、調光信
号のオン デユーティが10%のときには■2=V2a
、90%のときにはv2−V2bとなっている。また、
抵抗R6は制御抵抗であり、上記出力電圧■2により抵
抗R7と並列的に電流経路を形成し、出力電圧V2の上
昇に応じてコンデンサC4の充it流を増加させて、単
安定マルチバイブレータIC,の時定数を小さく制御す
るものである。
したがって、調光信号のオン・デユーティが大きくなる
と、トランジスタQ、のオン時間幅が短くなり、照明負
荷2の光出力は低下する。
[発明が解決しようとする5M] 第9図に示す装置を用いて照明負荷2の光出力を制御し
た場合における調光回路4からの調光信号のオン・デユ
ーティと、光出力(ランプ電流)との関係を第11図に
示す、同図から明らかなように、調光信号のオン・デユ
ーティの変化に対して光出力は非線形的な変化を示す、
第12図はトランジスタQ、のコレクタ電流Icの波形
と、ベース電圧vbの波形を示している。このように、
トランジスタQ、のコレクタ電流ICの波形は、時間軸
に対して非線形なM、原波形になっている。これは、ト
ランジスタQ、のコレクタ電流Icが、負荷を含む共振
電流波形の一部になっているからである。
したがって、トランジスタQ、の導通期間を線形的に変
化させても負荷に流れる電流の変化は線形的ではなくな
る。第13図はトランジスタQ、のベース電圧vbを0
.ITの期間ずつ変化させた場合におけるコレクタ電流
Icの変化例を示している。第13図から明らかなよう
に、トランジスタQ3の導通期間がT〜0.8Tの範囲
では、トランジスタQ、のコレクタ電流Icの波形は余
り変化しておらず、0.6〜0.4Tの範囲では、同じ
ように0.ITずつ制御しているにも拘わらず、トラン
ジスタQ、のコレクタ電流reの波形は大きく変化して
いる。
つまり、調光回路4からの調光信号Snのオン・デユー
ティの変化によって、トランジスタQ。
のオン時間幅が変化することにより、照明負荷2の光出
力が変化し、所望の調光状態が得られる訳であるが、こ
こで注意すべき点は、従来の第3図に示すような調光シ
ステムでは、商用電源ACの交流電圧を位相制御するこ
とにより、各点灯装置20に同じ電圧を加えているのに
対し、第4図以降に示すような調光システムでは、各点
灯装置20の高周波変換回路1におけるインダクタL1
やコンデンサ02等で決まる振動電流のスイッチング時
間幅の制御を、各高周波変換回路1について個別に行っ
ているので5位相制御式の調光システムに比べて、各高
周波変換回路1の出力にばらつきが生じやすい点である
。
このような事情は、同種の点灯装置を電源に対して複数
台並列接続して、上記のように連続的に或いは段階的に
調光制御した場合のみでなく、異種(例えば40W蛍光
灯用とll0W蛍光灯用)の点灯装置を同一の電源に対
して並列接続し、同一の調光信号により一括調光制御し
た場合には、−層深刻な問題となる恐れがある。つまり
、異種の点灯装置では、第11図に示すような調光特性
曲線が著しく異なるため、調光回路4の操作に対して明
るさの変化がm著に異なることになり、使用者に違和感
を与える恐れが生じるものである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、並列運転される高周波変換回路
により駆動される複数の負荷の出力のばらつきを解消で
きるようにしたインバータ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、発振用のスイッチング素子と、このス
イッチング素子のオン・オフ動作により電源から負荷に
振動電流を供給するI−C振動回路と、スイッチング素
子のオン時間幅を制御する制御部とを有する高周波変換
回路10A、10Bを同一の電源ACに複数台並列接続
して成るインバータ装置において、少なくとも1つの高
周波変換回路10Aの出力を検出する検出部12Aと、
この検出部12Aの検出信号を受けて、他の高周波変換
回路10Bの出力を補正制御する補正部12Bとからな
る出力補正手段】2を設けたことを特徴とするものであ
る。
[作用] 本発明にあっては、このように構成されているので、高
周波変換回路10Aから負荷11Aへの出力と、高周波
変換回路10Bから負荷11Bへの出力との出力差が出
力補正手段12により解消され、各負荷11A、IIB
の出力のばらつきが少なくなるものである。したがって
、第1図の破線で示したように、調光回路4から調光信
号線12゜l、を介して各高周波変換回路10A、10
Bに同一の調光信号を供給した場合においても、各負荷
11A、11Bの出力を同程度の変化率で制御すること
が可能となるらのである。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例の回路図である2図中、IO
Aは1灯点灯用の高周波変換回路であり、10Bは2灯
点灯用の高周波変換回路である。
以下、高周波変換回路10Aの回路構成について説明す
る。商用交流電源ACにはダイオードブリッジDB、の
交流入力端が接続されている。ダイオードブリッジDB
、の直流出力端には、主スイツチング素子たるトランジ
スタQ2.Q、の直列回路が並列接続され、各トランジ
スタQ2.Q、にはそれぞれダイオードD 1. D 
2が逆並列接続されている。トランジスタQ2の両端に
は、直流成分をカットするための結合コンデンサCdと
、負荷電流を帰還するための電流トランスCT、とを介
して、負荷回路が接続されている。負荷回路は、放電灯
11、限流及び共振用のインダクタL1、共振用のコン
デンサC2、共振及び予熱電流通電用のコンデンサC1
を含むLC共振回路にて構成されており、負荷電流は振
動電流となる。この振動電流は電流トランスCT、の1
次巻線を介して流れる。したがって、電流トランスCT
、の2次巻線には、負荷回路に流れる振動電流に応じて
極性の変化する電圧が誘起され、この誘起電圧を抵抗R
2を介してトランジスタQ2のベース・エミッタ間に印
加して、トランジスタQ2をスイッチングさせる。トラ
ンジスタQ、のベースには、制御回路の出力信号が供給
されている。制御[1li1回路は汎用の集荷回路(例
えば日本電気製μPD4538)よりなる単安定マルチ
バイブレータIC,を備えている。この単安定マルチバ
イブレータIC1は、立ち下がりトリガー入力端子Bが
“High”レベルから“Low”レベルに変化した後
、一定時間は出力端子Qが“High“レベル、出力端
子qが“Low”レベルとなる3本実施例にあっては、
トランジスタQ、の両端電圧を抵抗R,,R,の直列回
路で分圧し、抵抗R11とコンデンサC1よりなるCR
回路を介して、単安定マルチバイブレータIC,のトリ
ガー信号としている。単安定マルチバイブレータ■C5
の出力端子Qが°I Hi gh 11レベルになる時
間(出力端子qが“Low”レベルになる時間)は、抵
抗R9とコンデンサC4の時定数で決定される。なお、
単安定マルチバイブレータ■C1の動作電源電圧は、ダ
イオードブリッジDB、の出力電圧を抵抗R9により降
圧してコンデンサC1に充電することにより得ている。
単安定マルチバイブレータIC+の出力端子Qは抵抗R
1iを介して駆動用のトランジスタQ4のベースに接続
され、出力端子口は抵抗R2゜を介して駆動用のトラン
ジスタQ、のベースに接続されている。トランジスタQ
、のコレクタは抵抗R1゜を介してコンデンサC9の正
極に。
トランジスタQ5のエミッタはコンデンサC4の負極に
、それぞれ接続され、トランジスタQ、のエミッタとト
ランジスタQ5のコレクタは、l−ランジスタQ、のベ
ースに接続されている。したがって、単安定マルチバイ
ブレータIC,は、トランジスタQ3のオン期間を決め
るためのタイマー回路として動作する。
電源を投入すると、コンデンサC1の電圧が低レベルで
あるので、単安定マルチバイブレータ■C1がトリガー
されて、トランジスタQ、がオンとなる。トランジスタ
Q、がオンすると、電流1〜ランスCT、の2次巻線は
、トランジスタQ2のベース・エミッタ間に逆バイアス
の電圧を印加するような極性に巻かれているので、トラ
ンジスタQ。
はオフ状態を維持する1次に、所定時間の経過後に、単
安定マルチバイブレータIC,のQ出力は°″Low”
レベルとなり、トランジスタQ3はオフ状態になる。ト
ランジスタQ、がオフすると、トランジスタQ、のコレ
クタ電流が減少することによりインダクタL1の残留イ
ンダクタンスは逆の誘起電圧を発生し、インダクタし、
に流れる振動電流は同一方向に流れようとするので、ダ
イオードD、が導通ずる。また、電流トランスCTlの
2次巻線が逆の誘起電圧を発生することにより、トラン
ジスタQ2が順バイアスされて、トランジスタQ2はオ
ン状態となる。ダイオードD、の電流がゼロになると、
コンデンサCdの蓄留電荷を電源としてトランジスタQ
2に電流が流れる。このとき、インダクタし、のコアは
飽和磁束に向かって直線的に磁化される。やがて、コア
が飽和磁束に達すると、インダクタンスは急激にゼロの
方向に向かい、その結果、トランジスタQ2のコレクタ
電流の時間変化分は無限大となる。トランジスタQ2の
コレクタ電流がベース電流のhfe倍に達すると、トラ
ンジスタQ2は不飽和状態となり、電流トランスCT、
から帰還されるベース電流が減少してトランジスタQ2
はオフする。トランジスタQ2がオフした後も、インダ
クタし、に流れる振動電流は同一方向に流れようとする
ので、ダイオードD2が導通し、負荷回路、コンデンサ
Cd、ダイオードブリッジDB1の経路で電流が流れる
。ダイオードD2が導通ずると、トランジスタQ、の両
端電圧はゼロになるので、単安定マルチバイブレータI
C,がトリガーされて、トランジスタQ、は順バイアス
される。ダイオードD2に流れる振動を流がゼロになっ
た後は、ダイオードブリッジDBより、コンデンサCd
、負荷回路、トランジスタQ、の経路で電流が流れる。
以下、上述の動作を繰り返すことにより、インバータの
発振動作が継続される。
次に、2灯点灯用の高周波変換回路10Bは、1灯点灯
用の高周波変換回路10Aと基本的には同様の構成を有
しているが、負荷回路が2本の蛍光灯12,13の直列
回路を含んでいる点が異なる。
共振及び予熱電流通電用のコンデンサC3°に流れる電
流は、予熱トランスT、の1次巻線に流れ、予熱トラン
スT、の2次巻線出力により蛍光灯12!、の共通側フ
ィラメントに予熱電流が通電される。
また、単安定マルチバイブレータIC,’の時定数回路
には、補正部12Bの出力電圧VCが供給されている点
が異なる。このため、2灯点灯用の高周波変換回路10
BにおけるトランジスタQ s’のオン時間幅は、補正
部12Bの出力電圧■cに応じて制御される。
次に、検出部12Aの構成について説明する。
まず、高周波変換回路10Aにおける蛍光灯N、の負荷
電流路と予熱電流路には、電流トランスT2の1次巻線
が図示された極性で接続されている。
このため、電流トランスT2の2次巻線には、蛍光灯1
1の負荷電流から予熱電流を差し引いたランプ電流IN
、が検出される。このランプ電流Il、に応じて、コン
デンサC3をダイオードDイ、抵抗R21を介して充電
する。これにより、コンデンサC1の両端には、蛍光灯
r、のランプ電流111に応じた検出な圧vAが得られ
る。
次に、補正部12Bの構成について説明する。
高周波変換回路10Bにおける蛍光灯12.ムの負荷電
流路と予熱電流路には、電流トランスT2’の1次巻線
が図示された極性で接続されている。この電流トランス
T2″の2次巻線出力により、ダイオードD2、抵抗R
22を介してコンデンサC6が充電され、コンデンサC
6の両端には、蛍光灯P2.(lzのランプ電流に応じ
た検出電圧7日が得られる。
この検出電圧vA、vBは、抵抗R2ff〜R2Gとオ
ペアンプよりなる差動増幅回路IC,により差動増幅さ
れ、コンデンサC+aに出力電圧■cが得られる。
これらの検出部12Aと補正部12Bにより出力補正手
段12が構成されている。以下、その動作を説明する。
電源電圧の変動や部品のばらつき、周囲温度変化等によ
り、1灯点灯用の高周波変換回路10Aにおける蛍光灯
rlの出力が大きくなったとすると、蛍光灯11のラン
プ電流を検出する電流トランスT2による検出電圧vA
が大きくなる。
2灯点灯用の高面、波変換回路10Bにおける蛍光灯1
.、l、のランプ電流を検出する電流1ヘランスTx’
による検出電圧7日と前記検出電圧vAとを比戟し、雨
検出電圧vA、v、の差分を差動増幅回路Iceによっ
て出力する。差動増幅回路IC,の出力電圧は、Vc”
 (Va  VA)(Rzs/ Rz:+)トナル、 
Lりがって、検出電圧vAが大きくなると、出力電圧■
cが小さくなり、この出力電圧■cによって決定される
単安定マルチバイブレータIC,’の出力パルス幅が大
きくなる。これにより、トランジスタQ、°の導通ずる
期間が大きくなり、蛍光灯す、l−のランプ電流が大き
くなる。蛍光灯11のランプ電流が逆に減少した場合は
、上記と逆の動作により、蛍光灯12,1.のランプ電
流も減少する。したがって、高周波変換回路10Aによ
り点灯される蛍光灯11と、高周波変換回路10Bによ
り点灯される蛍光灯12.ムとの出力のばらつきを低減
することができ、全蛍光灯!、〜l、から同程度の光出
力を得ることができる。
なお、高周波変換回路10A、IOBにおける単安定マ
ルチバイブレータIC,、IC,’の出力パルス幅は、
その時定数回路に従来例(第9図)で説明したような回
路を付加することによって、可変とすることができ、同
一の調光回路4から得られる調光信号により、蛍光灯!
1〜1.の光出力を可変とすることができる。各蛍光灯
L〜l、のちらつきを低減するために、ダイオードブリ
ッジDB、、DB1′の直流出力端に平滑コンデンサを
並列接続しても良い。
上記実施例では、1灯点灯用の高周波変換回路10Aに
おける蛍光灯11のランプ電流を検出して、光出力を同
程度となるように、2灯点灯用の高周波変換回路10B
の動作を制御しているが、逆に、2灯点灯用の高周波変
換回路10Bのランプ電流を検出して、1灯点灯用の高
周波変換回路10Aの動作を制御するようにしても良い
。
また、実施例では、各高周波変換回路10A。
10Bの出力を電流トランスT2.T2°を介してラン
プ電流で検出したが、蛍光灯1!、 、12,13の光
出力を、フォトダイオード等の光半導体素子で検出して
も良い。
なお、本発明の適用される範囲は、実施例のような調光
可能な放電灯点灯装置に限定されるものではなく、発振
用のスイッチング素子のオン幅を制御するような高周波
変換回路を並列運転する分野であれば、高周波変換回路
の出力を可変制御しない場合にも適用できる。また、高
周波変換回路の負荷は照明負荷に限定されるものではな
く、例えば、モータを駆動する高周波変換回路を電源に
複数台並列接続するような場合にも各高周波変換回路の
出力差を抑制することにより、各モータの速度差を抑制
することが可能となる。
また、高周波変換回路における発振用のスイッチング素
子の制御も、そのオン幅を制御するものであれば、自動
式、他励式等の方式や具体回路を問うものではない。
[発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、LC振動回路を含み
、スイッチング素子のオン時間幅の制御部を備えた高周
波変換回路を複数台並列運転する場合において、少なく
とも1つの高周波変換回路の出力を検出する検出部と、
この検出部の検出信号を受けて、他の高周波変換回路の
出力を補正制御する補正部とからなる出力補正手段を設
けたから、各高周波変換回路の部品定数や温度上昇にば
らつきがあっても、各高周波変換回路から負荷への出力
が大きくばらつくことを防止できるという効果がある。
なお、各高周波変換回路により照明負荷を制御し、共通
の調光信号を各高周波変換回路に供給して、各照明負荷
を調光制御するシステムに本発明を適用すれば、各照明
負荷を調光制御したときに、光出力の変化率が大きく異
なって使用者に違和感を与えるような不都合を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック回路図、第2
図は本発明の一実施例の回路図、第3図は従来例のブロ
ック回路図、第4図は他の従来例のブロック回路図、第
5図は同上に用いる調光回路の回路図、第6図は同上の
動作波形図、第7図及び第8図は同上の動作説明図、第
9図は同上に用いる点灯装置の回路図、第10図及び第
11図は同上の動作説明図、第12図及び第13図は同
上の動作波形図である。 10A、10Bは高周波変換回路、11A、IBは負荷
、12Aは検出部、12Bは補正部、2は出力補正手段
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振用のスイッチング素子と、このスイッチング
    素子のオン・オフ動作により電源から負荷に振動電流を
    供給するLC振動回路と、スイッチング素子のオン時間
    幅を制御する制御部とを有する高周波変換回路を同一の
    電源に複数台並列接続して成るインバータ装置において
    、少なくとも1つの高周波変換回路の出力を検出する検
    出部と、この検出部の検出信号を受けて、他の高周波変
    換回路の出力を補正制御する補正部とからなる出力補正
    手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265702A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Matsushita Electric Works Ltd 調光照明装置

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