JPH02286150A - 超音波治療装置 - Google Patents
超音波治療装置Info
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- JPH02286150A JPH02286150A JP1107987A JP10798789A JPH02286150A JP H02286150 A JPH02286150 A JP H02286150A JP 1107987 A JP1107987 A JP 1107987A JP 10798789 A JP10798789 A JP 10798789A JP H02286150 A JPH02286150 A JP H02286150A
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- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は超音波治療装置、更に詳しくは、体外で発生さ
せた治療用超音波を体内のU瘍や結石等の治療対象部位
に向けて集中させて治療する超音波治療装置に関する。 [従来の技術] 従来のこの種の超音波治療装置においては、治療の際、
超音波伝達液中にキャビテーション(空洞)が生じたり
、超音波伝達液中に溶解しているガス、例えば水中にお
ける窒素や酸素等が開放されて気泡が発生したりすると
、これによって超音波の伝達が著しく阻害されて治療効
果が大1]に低下することが知られている。そのため、
上記超音波伝達液中で発生する上記気泡を除去する手段
が種々提案されている。例えば、特公昭62−4172
3号公報に示されるように、脱気した超音波伝達液を集
束室に循環させるようにしたものや、特開昭62−50
2518号公報に開示されているように排気パイプによ
り吸引して脱気するようにしたもの等が既に知られてい
る。また、本出願人も先に、特願昭63−258943
号により排気バイブにより吸引して脱気するようにした
ちのや、特願昭63−258944号によって超音波発
生器の内部に、加熱手段を設けて脱気するようにしたも
のについて提案している。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記特公昭62−41723号公報に示され
るような衝撃波照射装置は、衝撃波伝達液を満たした大
きな液槽中に人体を入れるようにしたものであるから、
超音波集束室となる液槽と共に、脱気槽や脱気した衝撃
波伝達液を超音波集束室に循環させる装置が極めて大炎
りとなってしまうという欠点がある。また、上記特開昭
62−−50251号公報や本出願人が先に提案した上
記特願昭63−258943号に示す超音波治療装置に
おいては、積極的に脱気する手段を有しないため、治療
中に気泡が多数発生した場合は、治療を中断しなければ
ならないという欠点を有しており、更に上記特願昭63
−258944号の超音波治療装置は、超音波伝達液を
加熱して脱気させるので、この脱気した超音波伝達液を
製造した後、同波が冷却する迄待たなければ治療に使用
できず、治療に使える脱気水を作るのに時間が長くかか
るという欠点を有していた。 従って、本発明の目的は、上述したような従来の超音波
治療装置における欠点を解消し、小型で短時間で、しか
も確実に超音波伝達液内の脱気ができる超音波治療装置
を提供するにある。 [課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、体外で発生させ
た治療用超音波を体内の腫瘍や結石等の治療対象部位に
向けて集中させて治療する超音波治療装置において、治
療用超音波発生手段と、この治療用超音波発生手段に連
設されていて、治療時に、該治療用超音波発生手段と人
体表面との間に介在する超音波伝達液と、上記治療用超
音波発生手段の近傍に配設されていて、上記超ぎ波伝達
液中に集束点を持つ脱気用超音波発生手段と、上記超音
波伝達液中に存在する気泡を排除する除去手段と、を具
備したことを特徴とするものである。 [作 用] 上記脱気用超音波発生手段により、上記超音波集束室置
でキャビテーションを生じさせ、強制的に気泡を発生さ
せ、これを上記気泡除去手段により排出する。 [実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の全体
の構成の概略図である。第1図において、符号1は人体
、2は人体1内の治療対象部位であるII!R瘍、3は
超音波発生器をそれぞれ示している。この超音波発生器
3は、やや大径の短円柱体からなる発生器本体3aと、
同本体3aの下部中央に配設された治療用超音波振動子
3bと、同超音波振動子3bの下部に一体的に固着され
たエポキシ樹脂材等からなる凹面体のBgレンズ4と、
上記治療用超音波振動子3bの周囲に配設された複数個
の脱気用超音波振動子3Cとからなり、この超音波発生
器3の下部には、同発生器3と人体1の表面との間に配
設され内部に水等の超音波伝達液6を満たした軟性樹脂
材等からなるウォータバッグ5が一体的に取り付けられ
ている。 そして、上記脱気用超音波振動子3Cから発せられる超
音波は、上記超音波伝達液6中の上記音響レンズ4の中
心軸上の焦点F2に集束するようになっている。また、
上記音響レンズ4には、その下面中央から斜上方向に向
けて伝達液6中の気泡7を吸引する送排水路8が設けら
れており、同排水路8は上記発生器本体3aに穿設され
た送排水孔9に連なっている。そして、同送排水孔9は
、送排水バイブ10を介して、ローラーポンプ等のポン
プ11に連なり、同ポンプ11は水槽12に連なってい
る。そして、上記ポンプ11はポンプ制御回路13を介
して操作部14で駆動制御されるようになっている。ま
た、上記超音波振動子3bと脱気用超音波振動子3Cは
、それぞれ超音波駆動回路15を介して上記操作部14
に接続され、同操作部14によって駆動制御されるよう
になっている。 また、超音波発生器3には、上記人体1内の治療部位2
の断層像およびウォータバッグ5内の伝達液6の状態の
断層像を得るための超音波観DIプローブ16が取り付
けられており、同超音波観測プローブ16は上記各断層
像が映し出される超音波観測装置17に接続されている
。 以上のように構成された本実施例の超音波治療装置は次
のように作用する。先ず、超音波発生器3を、第1図に
示すように、人体1内の腫瘍等の治療対象部位2に相対
するようにしてウォータバッグ5を人体1に密着させる
。次いで、操作部14により超音波駆動回路15を介し
て、上記脱気用超音波振動子3Cを駆動する。すると、
超音波伝達液6内の上記焦点F2近傍にキャビテーショ
ンが発生し、超音波伝達液6中に溶は込んでいたガス、
例えば水中における窒素や酸素等が集合して気泡7が発
生する。このようにして発生した気泡7を、上記操作部
14、ポンプ制御回路13を介してポンプ11を駆動し
、上記送排水路8゜送排水孔9.送排水バイブ10を通
して吸引し、水槽12内に排気する。また、このとき、
ウォータバッグ5内の超音波伝達液6が不足した分は、
上記ポンプ11を逆回転させて水槽12内の水をウォー
タバッグ5内に給水する。 このようにして、ウォータバッグ5内の超音波伝達液6
を脱気した後、今度は上記治療用超音波振動子3bを操
作部14により超音波駆動回路15を介して駆動し、上
記超音波観測装置17の画像を見ながら治療対象部位2
と、治療用超音波振動子3bの焦点F1が一致するよう
に超音波発生器3を移動させる。そして、上記両者を一
致させた後、上記操作部14.超音波駆動回路15を介
して治療用超音波振動子3bを駆動させる。すると、同
振動子3bより治療用超音波が放射され、上記焦点F1
、即ち腫瘍等の治療部位2に集束されることにより治療
部位2は加温されて腫瘍細胞が死滅して治療される。な
お、この治療中、超音波観測プローブ16をウォータバ
ッグ5内に向けて、ウォータバッグ5内を上記超音波観
測装置17で観測し、気泡が発生しているかどうかを調
べ、若し、気泡が発生していることが確認された場合は
、上述したように操作部14を操作してポンプ11を駆
動させ、気泡7を送排水路8.送排水孔9.送排水バイ
ブ10を通して水槽12に排出する。しかし、発生する
気泡の量が多い場合は、治療用超音波振動子3bの駆動
を停止し、治療を中断して上述したような脱気操作を行
なう。 このように、本実施例における超音波治療装置によれば
、超音波発生器3内で自発的に脱気水を作ることができ
るので、別に脱気装置を設ける必要がなく、装置全体の
大きさを大幅に縮小することができると共に、加熱等を
行なわないので短時間で治療に使用できる脱気した超音
波伝達液を作ることができる。 第2図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部の概略構成図である。なお、本実施例における超音
波治療装置も、上記第1図の超音波治療装置における脱
気用関連部材を除いてはほぼ同様に構成されているので
、同一構成部材については、同一符号を付すに止め、そ
の説明は省略する。以下の実施例についても同様とする
。 本実施例における超音波治療装置においては、それぞれ
の脱気用超音波振動子3Cから照射される超音波が超音
波伝達液6中の上記音響レンズ4の中心軸上の複数の焦
点F2.F3・・・・・・にそれぞれ集束するようにな
っている。即ち、上記脱気用超音波振動子3Cは短円柱
体の超音波発生器本体3aに上下移動自在に嵌装された
筒状のスライダ18の下部内壁に複数個上下方向に異な
る位置でそれぞれ配設されている。そして、上記スライ
ダ18の上部壁には棒状のストッパ20がそれぞれ挿通
されるガイド孔19が相対して穿設されており、ストッ
パ20は、ガイド孔19を貫通して超音波発生器本体3
aの上下に相対して設けられたストッパ挿入穴21a、
21bにそれぞれ挿入されて、スライダ18は超音波発
生器本体3aの上下の何れかの位置(第3図参照)で固
定されるようになっている。なお、第2図は上記スライ
ダ18が超音波発生器本体3aの下部に、第3図は上部
にそれぞれ固定された状態を示している。また気泡7を
除去する機構は、上記第1図の超音波発生器3と同様な
ので省略しである。 このように構成された本実施例における超き波治療装置
は、上記第1図の超音波治療装置の場合と同様に、治療
を開始する前に、第2図に示すように、スライダ18を
超音波発生器本体3aの下方に固定した状態で、異なる
高さ位置に配設された超音波振動子3Cにより、異なる
高さ位置F2゜F3・・・・・・に集束される超音波に
より、広範囲のキャビテーションを生じさせ、多量の気
泡7を発生させる。そして、これを上記第1図の超音波
治療装置の場合と全く同様に脱気する。次いで、治療を
行なう場合は、上記ストッパ20を抜いてスライダ18
を第3図に示すように超音波発生器本体3aの上方に引
き上げてストッパ20を上記上方のストッパ穴21bに
挿し込んで、超音波発生2:本体3aの上方に固定した
後、上記第1図の超音波治療装置の場合と全く同様にし
て超音波振動子3bから超音波を照射し、その集束位置
F1にある腫瘍等の治療部位2に当てて、これを治療す
る。 このとき、脱気用超音波振動子3Cは、ウォータバッグ
5の外側から離脱するので、それだけウォータバッグ5
の外径は小さくなることになり、超音波発生器3を人体
1に傾けて接触させることができ、大きく傾けた状態で
も治療部位2と超音波集束点F1とが一致し、治療用超
音波の照射が可能となる。 このように本実施例における超音波治療装置も上記第1
図の超音波治療装置と全く同様な効果を得ることができ
ると共に、複数の脱気用超音波振動子3Cで複数の焦点
F2.F3・・・・・・にキャビテーションを発生させ
ることができるので大量の気泡7を同時に発生させ、更
に短時間て脱気できるという効果が得られる。また、超
音波発生器3の人体1に対する角度も大[11に変えら
れることから、種々の角度から超音波を照射することが
できるので、治療可能範囲を拡大することができるとい
う効果も得られる。 第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波治療装置の
要部の概略構成図である。この第3実施例における超音
波治療装置も上記第1図の超音波治療装置と、脱気用超
音波振動子3Cの取り付は方と気泡除去手段を除いてほ
ぼ同様に構成されている。本実施例における超音波治療
装置は、第4図に示すように、上記超音波発生器本体3
aの音響レンズ4の外側に気泡7を除去するための排気
孔22が設けられており、同排気孔22は排気パイプ2
3に接続され、同排気バイブ23には排気弁24が設け
られている。そして、上記脱気用超音波振動子3Cは、
それぞれの放射する超音波が上記排気孔22の中心軸上
の焦点F2に集束するように超音波発生器本体3aにそ
れぞれ異なった角度で配設されている。 このように構成された本実施例における超音波治療装置
も、上記第1図に示した超音波治療装置とほぼ同様に作
用するが、上記脱気用超音波振動子3cを駆動すると、
焦点F2の位置に気泡7が発生し、排気孔22の下部に
集まる。このとき上記排気弁24を開くと、気泡7は排
気孔22.排気パイプ23を通り、好適に排気される。 このように本実施例における超音波治療装置も上記第1
図における超音波治療装置と同様な効果を得ることがで
きると共に、上記焦点F2が音響レンズ脇の排気孔の位
置にあって、気泡7がその位置に発生し、治療用超音波
が伝達される位置には発生しないので、治療用超音波の
伝達は常に気泡7に妨害されるようなことがなく、治療
効果を更に向上させることができる。なお、本実施例に
おいては、上記脱気用超音波振動子3Cの焦点F2を一
点としたが、これは複数であっても良いことは勿論であ
る。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、小型で、しかも短
時間で確実に脱気でき、従来のこの種の超音波治療装置
における欠点を見りtに解消した超音波治療装置を提供
することができる。
せた治療用超音波を体内のU瘍や結石等の治療対象部位
に向けて集中させて治療する超音波治療装置に関する。 [従来の技術] 従来のこの種の超音波治療装置においては、治療の際、
超音波伝達液中にキャビテーション(空洞)が生じたり
、超音波伝達液中に溶解しているガス、例えば水中にお
ける窒素や酸素等が開放されて気泡が発生したりすると
、これによって超音波の伝達が著しく阻害されて治療効
果が大1]に低下することが知られている。そのため、
上記超音波伝達液中で発生する上記気泡を除去する手段
が種々提案されている。例えば、特公昭62−4172
3号公報に示されるように、脱気した超音波伝達液を集
束室に循環させるようにしたものや、特開昭62−50
2518号公報に開示されているように排気パイプによ
り吸引して脱気するようにしたもの等が既に知られてい
る。また、本出願人も先に、特願昭63−258943
号により排気バイブにより吸引して脱気するようにした
ちのや、特願昭63−258944号によって超音波発
生器の内部に、加熱手段を設けて脱気するようにしたも
のについて提案している。 [発明が解決しようとする課題] ところが、上記特公昭62−41723号公報に示され
るような衝撃波照射装置は、衝撃波伝達液を満たした大
きな液槽中に人体を入れるようにしたものであるから、
超音波集束室となる液槽と共に、脱気槽や脱気した衝撃
波伝達液を超音波集束室に循環させる装置が極めて大炎
りとなってしまうという欠点がある。また、上記特開昭
62−−50251号公報や本出願人が先に提案した上
記特願昭63−258943号に示す超音波治療装置に
おいては、積極的に脱気する手段を有しないため、治療
中に気泡が多数発生した場合は、治療を中断しなければ
ならないという欠点を有しており、更に上記特願昭63
−258944号の超音波治療装置は、超音波伝達液を
加熱して脱気させるので、この脱気した超音波伝達液を
製造した後、同波が冷却する迄待たなければ治療に使用
できず、治療に使える脱気水を作るのに時間が長くかか
るという欠点を有していた。 従って、本発明の目的は、上述したような従来の超音波
治療装置における欠点を解消し、小型で短時間で、しか
も確実に超音波伝達液内の脱気ができる超音波治療装置
を提供するにある。 [課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、体外で発生させ
た治療用超音波を体内の腫瘍や結石等の治療対象部位に
向けて集中させて治療する超音波治療装置において、治
療用超音波発生手段と、この治療用超音波発生手段に連
設されていて、治療時に、該治療用超音波発生手段と人
体表面との間に介在する超音波伝達液と、上記治療用超
音波発生手段の近傍に配設されていて、上記超ぎ波伝達
液中に集束点を持つ脱気用超音波発生手段と、上記超音
波伝達液中に存在する気泡を排除する除去手段と、を具
備したことを特徴とするものである。 [作 用] 上記脱気用超音波発生手段により、上記超音波集束室置
でキャビテーションを生じさせ、強制的に気泡を発生さ
せ、これを上記気泡除去手段により排出する。 [実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の全体
の構成の概略図である。第1図において、符号1は人体
、2は人体1内の治療対象部位であるII!R瘍、3は
超音波発生器をそれぞれ示している。この超音波発生器
3は、やや大径の短円柱体からなる発生器本体3aと、
同本体3aの下部中央に配設された治療用超音波振動子
3bと、同超音波振動子3bの下部に一体的に固着され
たエポキシ樹脂材等からなる凹面体のBgレンズ4と、
上記治療用超音波振動子3bの周囲に配設された複数個
の脱気用超音波振動子3Cとからなり、この超音波発生
器3の下部には、同発生器3と人体1の表面との間に配
設され内部に水等の超音波伝達液6を満たした軟性樹脂
材等からなるウォータバッグ5が一体的に取り付けられ
ている。 そして、上記脱気用超音波振動子3Cから発せられる超
音波は、上記超音波伝達液6中の上記音響レンズ4の中
心軸上の焦点F2に集束するようになっている。また、
上記音響レンズ4には、その下面中央から斜上方向に向
けて伝達液6中の気泡7を吸引する送排水路8が設けら
れており、同排水路8は上記発生器本体3aに穿設され
た送排水孔9に連なっている。そして、同送排水孔9は
、送排水バイブ10を介して、ローラーポンプ等のポン
プ11に連なり、同ポンプ11は水槽12に連なってい
る。そして、上記ポンプ11はポンプ制御回路13を介
して操作部14で駆動制御されるようになっている。ま
た、上記超音波振動子3bと脱気用超音波振動子3Cは
、それぞれ超音波駆動回路15を介して上記操作部14
に接続され、同操作部14によって駆動制御されるよう
になっている。 また、超音波発生器3には、上記人体1内の治療部位2
の断層像およびウォータバッグ5内の伝達液6の状態の
断層像を得るための超音波観DIプローブ16が取り付
けられており、同超音波観測プローブ16は上記各断層
像が映し出される超音波観測装置17に接続されている
。 以上のように構成された本実施例の超音波治療装置は次
のように作用する。先ず、超音波発生器3を、第1図に
示すように、人体1内の腫瘍等の治療対象部位2に相対
するようにしてウォータバッグ5を人体1に密着させる
。次いで、操作部14により超音波駆動回路15を介し
て、上記脱気用超音波振動子3Cを駆動する。すると、
超音波伝達液6内の上記焦点F2近傍にキャビテーショ
ンが発生し、超音波伝達液6中に溶は込んでいたガス、
例えば水中における窒素や酸素等が集合して気泡7が発
生する。このようにして発生した気泡7を、上記操作部
14、ポンプ制御回路13を介してポンプ11を駆動し
、上記送排水路8゜送排水孔9.送排水バイブ10を通
して吸引し、水槽12内に排気する。また、このとき、
ウォータバッグ5内の超音波伝達液6が不足した分は、
上記ポンプ11を逆回転させて水槽12内の水をウォー
タバッグ5内に給水する。 このようにして、ウォータバッグ5内の超音波伝達液6
を脱気した後、今度は上記治療用超音波振動子3bを操
作部14により超音波駆動回路15を介して駆動し、上
記超音波観測装置17の画像を見ながら治療対象部位2
と、治療用超音波振動子3bの焦点F1が一致するよう
に超音波発生器3を移動させる。そして、上記両者を一
致させた後、上記操作部14.超音波駆動回路15を介
して治療用超音波振動子3bを駆動させる。すると、同
振動子3bより治療用超音波が放射され、上記焦点F1
、即ち腫瘍等の治療部位2に集束されることにより治療
部位2は加温されて腫瘍細胞が死滅して治療される。な
お、この治療中、超音波観測プローブ16をウォータバ
ッグ5内に向けて、ウォータバッグ5内を上記超音波観
測装置17で観測し、気泡が発生しているかどうかを調
べ、若し、気泡が発生していることが確認された場合は
、上述したように操作部14を操作してポンプ11を駆
動させ、気泡7を送排水路8.送排水孔9.送排水バイ
ブ10を通して水槽12に排出する。しかし、発生する
気泡の量が多い場合は、治療用超音波振動子3bの駆動
を停止し、治療を中断して上述したような脱気操作を行
なう。 このように、本実施例における超音波治療装置によれば
、超音波発生器3内で自発的に脱気水を作ることができ
るので、別に脱気装置を設ける必要がなく、装置全体の
大きさを大幅に縮小することができると共に、加熱等を
行なわないので短時間で治療に使用できる脱気した超音
波伝達液を作ることができる。 第2図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部の概略構成図である。なお、本実施例における超音
波治療装置も、上記第1図の超音波治療装置における脱
気用関連部材を除いてはほぼ同様に構成されているので
、同一構成部材については、同一符号を付すに止め、そ
の説明は省略する。以下の実施例についても同様とする
。 本実施例における超音波治療装置においては、それぞれ
の脱気用超音波振動子3Cから照射される超音波が超音
波伝達液6中の上記音響レンズ4の中心軸上の複数の焦
点F2.F3・・・・・・にそれぞれ集束するようにな
っている。即ち、上記脱気用超音波振動子3Cは短円柱
体の超音波発生器本体3aに上下移動自在に嵌装された
筒状のスライダ18の下部内壁に複数個上下方向に異な
る位置でそれぞれ配設されている。そして、上記スライ
ダ18の上部壁には棒状のストッパ20がそれぞれ挿通
されるガイド孔19が相対して穿設されており、ストッ
パ20は、ガイド孔19を貫通して超音波発生器本体3
aの上下に相対して設けられたストッパ挿入穴21a、
21bにそれぞれ挿入されて、スライダ18は超音波発
生器本体3aの上下の何れかの位置(第3図参照)で固
定されるようになっている。なお、第2図は上記スライ
ダ18が超音波発生器本体3aの下部に、第3図は上部
にそれぞれ固定された状態を示している。また気泡7を
除去する機構は、上記第1図の超音波発生器3と同様な
ので省略しである。 このように構成された本実施例における超き波治療装置
は、上記第1図の超音波治療装置の場合と同様に、治療
を開始する前に、第2図に示すように、スライダ18を
超音波発生器本体3aの下方に固定した状態で、異なる
高さ位置に配設された超音波振動子3Cにより、異なる
高さ位置F2゜F3・・・・・・に集束される超音波に
より、広範囲のキャビテーションを生じさせ、多量の気
泡7を発生させる。そして、これを上記第1図の超音波
治療装置の場合と全く同様に脱気する。次いで、治療を
行なう場合は、上記ストッパ20を抜いてスライダ18
を第3図に示すように超音波発生器本体3aの上方に引
き上げてストッパ20を上記上方のストッパ穴21bに
挿し込んで、超音波発生2:本体3aの上方に固定した
後、上記第1図の超音波治療装置の場合と全く同様にし
て超音波振動子3bから超音波を照射し、その集束位置
F1にある腫瘍等の治療部位2に当てて、これを治療す
る。 このとき、脱気用超音波振動子3Cは、ウォータバッグ
5の外側から離脱するので、それだけウォータバッグ5
の外径は小さくなることになり、超音波発生器3を人体
1に傾けて接触させることができ、大きく傾けた状態で
も治療部位2と超音波集束点F1とが一致し、治療用超
音波の照射が可能となる。 このように本実施例における超音波治療装置も上記第1
図の超音波治療装置と全く同様な効果を得ることができ
ると共に、複数の脱気用超音波振動子3Cで複数の焦点
F2.F3・・・・・・にキャビテーションを発生させ
ることができるので大量の気泡7を同時に発生させ、更
に短時間て脱気できるという効果が得られる。また、超
音波発生器3の人体1に対する角度も大[11に変えら
れることから、種々の角度から超音波を照射することが
できるので、治療可能範囲を拡大することができるとい
う効果も得られる。 第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波治療装置の
要部の概略構成図である。この第3実施例における超音
波治療装置も上記第1図の超音波治療装置と、脱気用超
音波振動子3Cの取り付は方と気泡除去手段を除いてほ
ぼ同様に構成されている。本実施例における超音波治療
装置は、第4図に示すように、上記超音波発生器本体3
aの音響レンズ4の外側に気泡7を除去するための排気
孔22が設けられており、同排気孔22は排気パイプ2
3に接続され、同排気バイブ23には排気弁24が設け
られている。そして、上記脱気用超音波振動子3Cは、
それぞれの放射する超音波が上記排気孔22の中心軸上
の焦点F2に集束するように超音波発生器本体3aにそ
れぞれ異なった角度で配設されている。 このように構成された本実施例における超音波治療装置
も、上記第1図に示した超音波治療装置とほぼ同様に作
用するが、上記脱気用超音波振動子3cを駆動すると、
焦点F2の位置に気泡7が発生し、排気孔22の下部に
集まる。このとき上記排気弁24を開くと、気泡7は排
気孔22.排気パイプ23を通り、好適に排気される。 このように本実施例における超音波治療装置も上記第1
図における超音波治療装置と同様な効果を得ることがで
きると共に、上記焦点F2が音響レンズ脇の排気孔の位
置にあって、気泡7がその位置に発生し、治療用超音波
が伝達される位置には発生しないので、治療用超音波の
伝達は常に気泡7に妨害されるようなことがなく、治療
効果を更に向上させることができる。なお、本実施例に
おいては、上記脱気用超音波振動子3Cの焦点F2を一
点としたが、これは複数であっても良いことは勿論であ
る。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、小型で、しかも短
時間で確実に脱気でき、従来のこの種の超音波治療装置
における欠点を見りtに解消した超音波治療装置を提供
することができる。
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の
全体の構成図、 第2図および第3図は、本発明の第2実施例を示す超音
波治療装置の要部の概略構成図およびその作動図、 第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波冶蒸装置の
要部の概略構成図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・人体2・・・・・・
・・・・・・・・・M!瘍(治療対象部位)3・・・・
・・・・・・・・・・・超音波発生器3b・・・・・・
・・・・・・治療用超音波振動子(治療用超音波発生手
段) 3C・・・・・・・・・・・・脱気用超音波振動子(脱
気用超音波発生手段)
全体の構成図、 第2図および第3図は、本発明の第2実施例を示す超音
波治療装置の要部の概略構成図およびその作動図、 第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波冶蒸装置の
要部の概略構成図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・人体2・・・・・・
・・・・・・・・・M!瘍(治療対象部位)3・・・・
・・・・・・・・・・・超音波発生器3b・・・・・・
・・・・・・治療用超音波振動子(治療用超音波発生手
段) 3C・・・・・・・・・・・・脱気用超音波振動子(脱
気用超音波発生手段)
Claims (1)
- (1)体外で発生させた治療用超音波を体内の腫瘍や結
石等の治療対象部位に向けて集中させて治療する超音波
治療装置において、 治療用超音波発生手段と、 この治療用超音波発生手段に連設されていて、治療時に
、該治療用超音波発生手段と人体表面との間に介在する
超音波伝達液と、 上記治療用超音波発生手段の近傍に配設されていて、上
記超音波伝達液中に集束点を持つ脱気用超音波発生手段
と、 上記超音波伝達液中に存在する気泡を排除する除去手段
と、 を具備したことを特徴とする超音波治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107987A JPH02286150A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 超音波治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107987A JPH02286150A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 超音波治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286150A true JPH02286150A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14473112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1107987A Pending JPH02286150A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 超音波治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02286150A (ja) |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1107987A patent/JPH02286150A/ja active Pending
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