JPH02289163A - 横方向に伸びを有する不織布及びその製造方法 - Google Patents
横方向に伸びを有する不織布及びその製造方法Info
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- JPH02289163A JPH02289163A JP1105755A JP10575589A JPH02289163A JP H02289163 A JPH02289163 A JP H02289163A JP 1105755 A JP1105755 A JP 1105755A JP 10575589 A JP10575589 A JP 10575589A JP H02289163 A JPH02289163 A JP H02289163A
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- elongation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、横方向に伸びを有し、貼布剤シート或いは合
成皮革の基布、家庭用ワイパー等に適する不織布および
その製造方法に関するものである。
成皮革の基布、家庭用ワイパー等に適する不織布および
その製造方法に関するものである。
(従来の技術)
近年、不織布の普及に伴ない、さまざまな用途に不織布
が用いられるようになった。その用途の一つとして貼布
剤用シートやサージカルテープ等に用いられるものは、
患部にフィツトさせるために横方向に大きく伸びること
が要求されてきている。
が用いられるようになった。その用途の一つとして貼布
剤用シートやサージカルテープ等に用いられるものは、
患部にフィツトさせるために横方向に大きく伸びること
が要求されてきている。
また、合成皮革の基布にも不織布が用いられているが、
繊維がランダムに配向されてなる不織布が多い。また、
スパンボンド不織布に短繊維ウェブを積層してなる不織
布も知られているが、短繊維ウェブは繊維がランダムに
配向されてなるものであり、それをスパンボンド不織布
に積層して、互いの繊維を高圧水流により絡合・一体化
してなる不織布は引張り強度に優れていることが知られ
ている(特公昭47−18069号公報、特開昭59−
223350号公報)。しかしながら、横方向に伸びを
有する不織布は知られていない。
繊維がランダムに配向されてなる不織布が多い。また、
スパンボンド不織布に短繊維ウェブを積層してなる不織
布も知られているが、短繊維ウェブは繊維がランダムに
配向されてなるものであり、それをスパンボンド不織布
に積層して、互いの繊維を高圧水流により絡合・一体化
してなる不織布は引張り強度に優れていることが知られ
ている(特公昭47−18069号公報、特開昭59−
223350号公報)。しかしながら、横方向に伸びを
有する不織布は知られていない。
また、従来、ポリウレタン弾性繊維のシートと他の繊維
ウェブを積層した不織布で大きな伸縮率を有するものが
ある(特開昭59〜223347号公報、特開昭61−
289163号公報)。しかしながら、弾性繊維を用い
ない他の伸縮性のない繊維のみからなる伸びを有する不
織布は殆んど知られていない。
ウェブを積層した不織布で大きな伸縮率を有するものが
ある(特開昭59〜223347号公報、特開昭61−
289163号公報)。しかしながら、弾性繊維を用い
ない他の伸縮性のない繊維のみからなる伸びを有する不
織布は殆んど知られていない。
特開昭60−246759号公報には僅かに横方向に伸
びを有する不織布が開示されている。この不繊布はセル
ロース系スパンボンド不織布のみからなるものであり、
コンベア上の堆積繊維を多くすることで自由度の大きい
繊維を多くして横方向に伸びを持たせたものであるが、
接着剤を用いてなく、かつ繊維の交絡も弱いために寸法
安定性が不充分であり、貼布剤シート等の製造工程で不
織布の形状が歪み、不良品を発生する等の問題があった
。
びを有する不織布が開示されている。この不繊布はセル
ロース系スパンボンド不織布のみからなるものであり、
コンベア上の堆積繊維を多くすることで自由度の大きい
繊維を多くして横方向に伸びを持たせたものであるが、
接着剤を用いてなく、かつ繊維の交絡も弱いために寸法
安定性が不充分であり、貼布剤シート等の製造工程で不
織布の形状が歪み、不良品を発生する等の問題があった
。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記した従来の不織布の問題点を解決して、
縦方向、横方向の強度が充分に高く、従って寸法安定性
もよく、しかも横方向に伸びを有する不織布を提供する
ことを目的とする。
縦方向、横方向の強度が充分に高く、従って寸法安定性
もよく、しかも横方向に伸びを有する不織布を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者等は、鋭意研究の結果、繊維の堆積速度(Vf
)/コンベア進行速度(νn)=1.1以上のスパンボ
ンド不織布法により得られる長繊維ウェブと短繊維を用
いて形成された配向係数1.0以下のカード法により得
られるウェブを積層して、高圧水流により、絡合・一体
化せしめることによって、長繊維及び短繊維が互いに絡
合・一体化している横/縦伸度の比が1.3〜4である
特徴のある不織布を発明するに至った。
)/コンベア進行速度(νn)=1.1以上のスパンボ
ンド不織布法により得られる長繊維ウェブと短繊維を用
いて形成された配向係数1.0以下のカード法により得
られるウェブを積層して、高圧水流により、絡合・一体
化せしめることによって、長繊維及び短繊維が互いに絡
合・一体化している横/縦伸度の比が1.3〜4である
特徴のある不織布を発明するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、長繊維及び短繊維からなる
不織布において、長繊維及び短繊維が互いに絡合・一体
化しており、横伸度と縦伸度の比が1.3〜4であるこ
とを特徴とする横方向に伸びを有する不織布、並びに繊
維の堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(Vn) =
1.1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウ
ェブと短繊維を用いて形成された配向係数1.0以下の
カード法により得られるウェブを積層し、高圧水流によ
り絡合・一体化させることを特徴とする横方向に伸びを
有する不織布の製造方法である。
不織布において、長繊維及び短繊維が互いに絡合・一体
化しており、横伸度と縦伸度の比が1.3〜4であるこ
とを特徴とする横方向に伸びを有する不織布、並びに繊
維の堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(Vn) =
1.1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウ
ェブと短繊維を用いて形成された配向係数1.0以下の
カード法により得られるウェブを積層し、高圧水流によ
り絡合・一体化させることを特徴とする横方向に伸びを
有する不織布の製造方法である。
本発明を以下に詳しく説明する。
本発明における長繊維とは、ナイロン、ポリエステル、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリビニルアルコール
、ポリアクリロニトリル、アラミド、カーボン、ガラス
等の公知の合成および無機繊維、ビスコースレーヨン、
キュプラアンモニウムレーヨン等の公知の再生繊維の連
続繊維を言う。
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリビニルアルコール
、ポリアクリロニトリル、アラミド、カーボン、ガラス
等の公知の合成および無機繊維、ビスコースレーヨン、
キュプラアンモニウムレーヨン等の公知の再生繊維の連
続繊維を言う。
貼布剤の如き用途においては、薬剤の含浸性や皮膚への
馴染み等を考慮し、前記の中で再生繊維を用い事が好ま
しい。繊維の径は不織布の用途に応じて決められて良く
、特に臨界的なものではない。
馴染み等を考慮し、前記の中で再生繊維を用い事が好ま
しい。繊維の径は不織布の用途に応じて決められて良く
、特に臨界的なものではない。
通常1〜10デニ一ル程度である。
本発明における短繊維とは、通常、ナイロン、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニ
トリル、ビニロン、または、例えばレーヨン等の短繊維
を用いてもよい、また、これらの共重合物も勿論含まれ
る。そして短繊維の構造としては、公知のポリマーが一
つ以上複数個単糸内に配置されていても良いし、ポリマ
ー中に、例えば酸化チタン等の金属微粒子を含有してい
てもよい。短繊維の長さは25〜200Ial11好ま
しくは38〜150nm、さらに好ましくは38〜76
Iである。
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニ
トリル、ビニロン、または、例えばレーヨン等の短繊維
を用いてもよい、また、これらの共重合物も勿論含まれ
る。そして短繊維の構造としては、公知のポリマーが一
つ以上複数個単糸内に配置されていても良いし、ポリマ
ー中に、例えば酸化チタン等の金属微粒子を含有してい
てもよい。短繊維の長さは25〜200Ial11好ま
しくは38〜150nm、さらに好ましくは38〜76
Iである。
25m5以下では、十分な強度が発現されなかったり、
特定の方向に十分な伸びが得られなかったりする。20
0閤より長すぎると、繊維の十分な開繊が得られず、不
織布とした時、品位が落ちたりする。一方、その径は任
意に設定されて良いが、概ねデニールにして、0.7〜
15デニ一ル程度、好ましくは1〜8デニールに設定さ
れる。本発明に使用される短繊維は、捲縮を有している
のが好ましい。その程度としては、概ね1インチあたり
1〜25個、好ましく、は5〜20個に設定される。
特定の方向に十分な伸びが得られなかったりする。20
0閤より長すぎると、繊維の十分な開繊が得られず、不
織布とした時、品位が落ちたりする。一方、その径は任
意に設定されて良いが、概ねデニールにして、0.7〜
15デニ一ル程度、好ましくは1〜8デニールに設定さ
れる。本発明に使用される短繊維は、捲縮を有している
のが好ましい。その程度としては、概ね1インチあたり
1〜25個、好ましく、は5〜20個に設定される。
捲縮のない短繊維よりなるウェブを用いても本発明の不
織布は、横方向に伸びを有するが、捲縮を有する短繊維
よりなるウェブを用いれば横方向の伸びはより大きくな
る。
織布は、横方向に伸びを有するが、捲縮を有する短繊維
よりなるウェブを用いれば横方向の伸びはより大きくな
る。
前述した長繊維と短繊維は、何等接着剤等による接着手
段なしに、互いに絡合・一体化されている。すなわち、
相互の繊維束、あるいは、単糸が互いに入り組み、絡ま
りあって、不織布として一体化された状態となっている
。好ましくは、縦/横の繊維束により、網目状の孔が形
成されて、織物調の模様を形成している。さらに好まし
くは、模様が7〜100メツシユ(縦及び横の繊維束の
数がそれぞれ25.4mm内に7〜100本存在する。
段なしに、互いに絡合・一体化されている。すなわち、
相互の繊維束、あるいは、単糸が互いに入り組み、絡ま
りあって、不織布として一体化された状態となっている
。好ましくは、縦/横の繊維束により、網目状の孔が形
成されて、織物調の模様を形成している。さらに好まし
くは、模様が7〜100メツシユ(縦及び横の繊維束の
数がそれぞれ25.4mm内に7〜100本存在する。
)程度の網目を形成するように設定される。特に10〜
70メツシユに設定されると、好適な結果が得られる。
70メツシユに設定されると、好適な結果が得られる。
本発明の不織布は以下の特性によって、特徴づけられる
。
。
すなわち、横/縦の伸度の比が1.3〜4である。
ここで言う伸度とは破断時の伸度である。このように縦
に比較し、横に橿めて伸びる性質を有している。1.3
以下では伸びがなく、従来の不織布と変わらず、4以上
では繊維の絡合か弱(、不織布の組繊が崩れ易い、より
好ましい範囲は1.5〜3.5である。また、横方向の
破断強度が高く、3kg15cm幅以上の数値を示す。
に比較し、横に橿めて伸びる性質を有している。1.3
以下では伸びがなく、従来の不織布と変わらず、4以上
では繊維の絡合か弱(、不織布の組繊が崩れ易い、より
好ましい範囲は1.5〜3.5である。また、横方向の
破断強度が高く、3kg15cm幅以上の数値を示す。
3kg15em幅以下では前述のような歪みを生じ易い
、従って、より好ましくは4 kg/ 5 cm幅以上
に形成している。
、従って、より好ましくは4 kg/ 5 cm幅以上
に形成している。
本発明の不織布はスパンボンド不織布と横方向(不織布
製造工程の進行方向を縦方向として、それと直交する方
向を横方向という)に繊維を配向してなる短繊維ウェブ
とが積層されて、互いの繊維が接着剤なしで絡合により
一体化されている構造に形成されているが、スパンボン
ド不織布は繊維が積み重ねられて自由度の大きな繊維(
外力により引き出されるようにずれる繊維をいう)が多
く形成されており、それに加えて横方向に配向された短
繊維が上記、自由度の大きな繊維と絡合されており、不
織布を横方向に引き伸ばした時、自由度の大きな繊維と
横方向に配向された繊維がずれて、また、絡合した繊維
の湾曲部が伸びて不織布全体が横方向に伸びるものと考
えられる。
製造工程の進行方向を縦方向として、それと直交する方
向を横方向という)に繊維を配向してなる短繊維ウェブ
とが積層されて、互いの繊維が接着剤なしで絡合により
一体化されている構造に形成されているが、スパンボン
ド不織布は繊維が積み重ねられて自由度の大きな繊維(
外力により引き出されるようにずれる繊維をいう)が多
く形成されており、それに加えて横方向に配向された短
繊維が上記、自由度の大きな繊維と絡合されており、不
織布を横方向に引き伸ばした時、自由度の大きな繊維と
横方向に配向された繊維がずれて、また、絡合した繊維
の湾曲部が伸びて不織布全体が横方向に伸びるものと考
えられる。
本発明の不織布の製造方法は、繊維の堆積速度(フィラ
メント速度であり、フィラメントがコンベアに衝突する
時の速度である。、)シf/コンベア進行速度Vn=1
.1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウェブ
と短繊維を用いて形成された配向係数1.0以下のカー
ド法により得られるウェブを積層し、高圧水流により絡
合・一体化させることを特徴とする方法である。
メント速度であり、フィラメントがコンベアに衝突する
時の速度である。、)シf/コンベア進行速度Vn=1
.1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウェブ
と短繊維を用いて形成された配向係数1.0以下のカー
ド法により得られるウェブを積層し、高圧水流により絡
合・一体化させることを特徴とする方法である。
配向係数1.0とは縦/横の透過マイクロ波の強度が同
一であることを示し、完全ランダムな繊維配列の場合、
この値をとる。従って1.1より小さければ横方向に繊
維が多く配向していることを示している。実際の測定で
は、測定機におけるTD/MO値のMD力方向繊維に吸
収されない透過マイクロ波強度が大きくなり、TD/M
Dは小さくなる(通常、ウェブを製造する時の装置の進
行方向を問に合わせ、それと直角の方向をTDとする)
。
一であることを示し、完全ランダムな繊維配列の場合、
この値をとる。従って1.1より小さければ横方向に繊
維が多く配向していることを示している。実際の測定で
は、測定機におけるTD/MO値のMD力方向繊維に吸
収されない透過マイクロ波強度が大きくなり、TD/M
Dは小さくなる(通常、ウェブを製造する時の装置の進
行方向を問に合わせ、それと直角の方向をTDとする)
。
繊維の堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(Vn)
−1,1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウ
ェブの製造方法については、例えば、キュプラアンモニ
ウムレーヨンによる湿式スパンボンドウェブの製造方法
、あるいは、例えば、ナイロン。
−1,1以上のスパンボンド法により得られる長繊維ウ
ェブの製造方法については、例えば、キュプラアンモニ
ウムレーヨンによる湿式スパンボンドウェブの製造方法
、あるいは、例えば、ナイロン。
ポリエステル、ポリプロピレンによる乾式スパンボンド
ウェブの製造方法によって示される。
ウェブの製造方法によって示される。
キュプラアンモニウムレーヨンによる湿式スパンボンド
ウェブの製造方法は、例えば特開昭526381号公報
に示される。すなわち、コツトンリンターを苛性ソーダ
蒸煮し、精製した後、銅アンモニア溶液にセルロース濃
度にして8〜10%溶解し、濾過した後、複数の直径0
.1〜0.8 m程度のノズルオリフィスの配列した矩
形状の紡口より、原液として押し出す。該紡口に一体嵌
合せしめられた、矩形の先細より濾斗より水等の凝固液
を供給、4斗出口より概ね30〜60m/分の速度で自
由落下せしめ、前記の吐出された糸状原液を牽引、細化
して、凝固せしめる。一方、4斗出口下部において、移
動するネットコンベアを配置せしめて、凝固繊維と液と
を分離、搬送し、さらに、硫酸等による再生・水等によ
る洗浄の操作をした後、乾燥して不織布とする。繊維の
堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(Vn)は1.1
以上に設定される。
ウェブの製造方法は、例えば特開昭526381号公報
に示される。すなわち、コツトンリンターを苛性ソーダ
蒸煮し、精製した後、銅アンモニア溶液にセルロース濃
度にして8〜10%溶解し、濾過した後、複数の直径0
.1〜0.8 m程度のノズルオリフィスの配列した矩
形状の紡口より、原液として押し出す。該紡口に一体嵌
合せしめられた、矩形の先細より濾斗より水等の凝固液
を供給、4斗出口より概ね30〜60m/分の速度で自
由落下せしめ、前記の吐出された糸状原液を牽引、細化
して、凝固せしめる。一方、4斗出口下部において、移
動するネットコンベアを配置せしめて、凝固繊維と液と
を分離、搬送し、さらに、硫酸等による再生・水等によ
る洗浄の操作をした後、乾燥して不織布とする。繊維の
堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(Vn)は1.1
以上に設定される。
地合い調整の為、若干の横振動が加えられる場合もある
。
。
νf/Vn=1.Oでは繊維が積み重ねられず自由度を
有する繊維を生じない。Vf/Vn=l。05でも充分
でなく、Vf/ Vn= 1.1以上、より好ましくは
1.2以上である。
有する繊維を生じない。Vf/Vn=l。05でも充分
でなく、Vf/ Vn= 1.1以上、より好ましくは
1.2以上である。
乾式スパンボンドウェブの製造方法は、例えば、特公昭
53−37455号公報に示される。ナイロン、ポリエ
ステル等の熱可塑性樹脂のチップを熱によって溶融し、
スクリューのついた押出し機でフィルターを通し、複数
のノズルオリフィスを有する、例えば矩形の紡口より押
し出す。該糸状ポリマー紡口下部に設置された、例えば
、矩形断面のスリットを有するエアサッカーによって、
該ね1000〜5000m/分の速度で吸引、延伸、固
化せしめられた後、エアサッカー下部に設置された、例
えばネットコンベア上に空気流と共に噴出され、堆積、
ウェブを形成する。繊維の堆積速度(Vf) /コンベ
ア進行速度(Vn)は1.1以上に設定される。この数
値が大になるほど繊維の堆積量が増えるが、概ね100
以上のVf/Vnの値に設定して得られる不織布は繊維
の絡合が弱く、引張りによりその繊維が崩れ易いものに
なる。
53−37455号公報に示される。ナイロン、ポリエ
ステル等の熱可塑性樹脂のチップを熱によって溶融し、
スクリューのついた押出し機でフィルターを通し、複数
のノズルオリフィスを有する、例えば矩形の紡口より押
し出す。該糸状ポリマー紡口下部に設置された、例えば
、矩形断面のスリットを有するエアサッカーによって、
該ね1000〜5000m/分の速度で吸引、延伸、固
化せしめられた後、エアサッカー下部に設置された、例
えばネットコンベア上に空気流と共に噴出され、堆積、
ウェブを形成する。繊維の堆積速度(Vf) /コンベ
ア進行速度(Vn)は1.1以上に設定される。この数
値が大になるほど繊維の堆積量が増えるが、概ね100
以上のVf/Vnの値に設定して得られる不織布は繊維
の絡合が弱く、引張りによりその繊維が崩れ易いものに
なる。
これらの不織ウェブは長繊維である事が必要である。す
なわち、ネットコンヘアの進行方向に対し、しっかりし
た寸法安定性が必要である。
なわち、ネットコンヘアの進行方向に対し、しっかりし
た寸法安定性が必要である。
一方、配向係数1.0以下のカード法により得られる短
繊維ウェブの製造方法は、例えば、公知のホッパーフィ
ーダー、ビータ−等やオープナ−等を通して予備開繊し
た綿を、一定量、幅方向に均一にランダムカード機に供
給する。ランダムカード機はへルゲスホーリングスワー
ス社やスビンバウ社等で製造されている。それらは概ね
1個のメインシリンダー(回転方向とワイヤーの背角の
接線方向が同じ向きに配置されている。)と1個のドツ
ファ−ロール(ワイヤーが回転方向とワイヤーの背角の
接線方向が同じ向きに配置されていて、回転方向はメイ
ンシリンダーロールと同じ)と、さらにその後にそれぞ
れのドツファ−ロールの後に1個若しくは複数個のラン
ダマイズの為のロール(ワイヤーが回転方向とワイヤー
の背角の接線方向が同じ向きに配置されていて、回転方
向はトンファーロールと逆を有している。)が設置され
ている。ランダマイズの原理は、ロール間で繊維群を横
方向に配向させる為に速度差をつけずに、ロール間で回
転方向を逆にし、ワイヤーとケーシングのクリアランス
とケーシングの形状を適切に設定する事によって達成さ
れるものと推察される。
繊維ウェブの製造方法は、例えば、公知のホッパーフィ
ーダー、ビータ−等やオープナ−等を通して予備開繊し
た綿を、一定量、幅方向に均一にランダムカード機に供
給する。ランダムカード機はへルゲスホーリングスワー
ス社やスビンバウ社等で製造されている。それらは概ね
1個のメインシリンダー(回転方向とワイヤーの背角の
接線方向が同じ向きに配置されている。)と1個のドツ
ファ−ロール(ワイヤーが回転方向とワイヤーの背角の
接線方向が同じ向きに配置されていて、回転方向はメイ
ンシリンダーロールと同じ)と、さらにその後にそれぞ
れのドツファ−ロールの後に1個若しくは複数個のラン
ダマイズの為のロール(ワイヤーが回転方向とワイヤー
の背角の接線方向が同じ向きに配置されていて、回転方
向はトンファーロールと逆を有している。)が設置され
ている。ランダマイズの原理は、ロール間で繊維群を横
方向に配向させる為に速度差をつけずに、ロール間で回
転方向を逆にし、ワイヤーとケーシングのクリアランス
とケーシングの形状を適切に設定する事によって達成さ
れるものと推察される。
かくして、混打綿機等で予備開繊せしめられた綿は、定
量フィーダーにて幅方向に均一な目付になるように、シ
ート状堆積物としてランダムカード機に、繊維の長さと
直径にもよるが、概ね0.5〜5kg/分の量が供給さ
れる。これによって、目付5〜50g/%のウェブが概
ね5〜50m/分の速度で紡出される。紡出されたウェ
ブは任意の移動するコンベア等の手段によって、次の工
程へ移送される。
量フィーダーにて幅方向に均一な目付になるように、シ
ート状堆積物としてランダムカード機に、繊維の長さと
直径にもよるが、概ね0.5〜5kg/分の量が供給さ
れる。これによって、目付5〜50g/%のウェブが概
ね5〜50m/分の速度で紡出される。紡出されたウェ
ブは任意の移動するコンベア等の手段によって、次の工
程へ移送される。
紡出されたウェブをさらにクロスラッパー等の手段によ
り、横方向に振り込む事も好ましい態様である。
り、横方向に振り込む事も好ましい態様である。
本発明において、前述の長繊維ウェブと短繊維ウェブと
を重ね合わせる方法としては、例えば、短繊維ウェブは
2階で製造し、1階の長繊維ウェブの製造ラインの上側
より、短繊維ウェブを移動する一対のコンベアで挟み降
ろして積層したり、短繊維ウェブを上側より金属等で、
できた板状物の上を滑らして降ろして積層したりする方
法、あるいはサクションロールの如きロールで予め短繊
維ウェブを受取って、それから長繊維ウェブの上に転写
積層する方法等が用いられる。もちろん、重ね合わせの
回数はいず°れのウェブも複数回重ねて良いが、長繊維
ウェブで短繊維ウェブを挟む態様にすると強度や耐摩耗
性の点で好ましい結果が得られる。
を重ね合わせる方法としては、例えば、短繊維ウェブは
2階で製造し、1階の長繊維ウェブの製造ラインの上側
より、短繊維ウェブを移動する一対のコンベアで挟み降
ろして積層したり、短繊維ウェブを上側より金属等で、
できた板状物の上を滑らして降ろして積層したりする方
法、あるいはサクションロールの如きロールで予め短繊
維ウェブを受取って、それから長繊維ウェブの上に転写
積層する方法等が用いられる。もちろん、重ね合わせの
回数はいず°れのウェブも複数回重ねて良いが、長繊維
ウェブで短繊維ウェブを挟む態様にすると強度や耐摩耗
性の点で好ましい結果が得られる。
本発明において、長繊維及び短繊維の両者のウェブを絡
合・一体化せしめる方法は、高圧水流を作用せしめる事
によって、相互の繊維群を互いに絡ませ、不織布として
一体化するものである。すなわち、公知の例えばプラン
ジャー式、タービン式等の高圧ポンプより、概ね15〜
150 kg/ ciのゲージ水圧で、予めフィルター
等の手段で濾過された水をノズルヘッダーに供給する。
合・一体化せしめる方法は、高圧水流を作用せしめる事
によって、相互の繊維群を互いに絡ませ、不織布として
一体化するものである。すなわち、公知の例えばプラン
ジャー式、タービン式等の高圧ポンプより、概ね15〜
150 kg/ ciのゲージ水圧で、予めフィルター
等の手段で濾過された水をノズルヘッダーに供給する。
この水圧はウェブの目付が大きい時、繊維の長さが長く
、直径が大きい時、処理速度が速い時は高めに設定され
る。通常、30〜70kg/c+flに設定される。ノ
ズルヘラダーは複数のノズルオリフィスを有する矩形の
ノズルプレートとその内側に配置された整流の為の多孔
板よりなり、バッキングによってシールされている。ノ
ズルオリフィスの直径は概ね0.05〜0.5閣に設定
される。また、そのピッチは、例えば横方向に0.1〜
5 mm、 Q方向に0.5.〜5nua程度、−列若
しくは、絡みにくい繊維の場合、複数配列せしめられる
。地合いを良くしたりする為に複数のノズルへラダーで
水圧を調節する事も好ましい。水流の形としては、散水
流、柱状流等やそれらの組合せが用いられるが、好まし
くは柱状流が用いられる。これらのノズルプレート面と
ウェブ迄の間隔は、できるだけ近い方が好ましいが、概
ね5〜50mm程度に設定される。一方、ウェブを支持
する支持体としては、金属やプラスチックの網状物等の
如き透過性の支持体が用いられる。
、直径が大きい時、処理速度が速い時は高めに設定され
る。通常、30〜70kg/c+flに設定される。ノ
ズルヘラダーは複数のノズルオリフィスを有する矩形の
ノズルプレートとその内側に配置された整流の為の多孔
板よりなり、バッキングによってシールされている。ノ
ズルオリフィスの直径は概ね0.05〜0.5閣に設定
される。また、そのピッチは、例えば横方向に0.1〜
5 mm、 Q方向に0.5.〜5nua程度、−列若
しくは、絡みにくい繊維の場合、複数配列せしめられる
。地合いを良くしたりする為に複数のノズルへラダーで
水圧を調節する事も好ましい。水流の形としては、散水
流、柱状流等やそれらの組合せが用いられるが、好まし
くは柱状流が用いられる。これらのノズルプレート面と
ウェブ迄の間隔は、できるだけ近い方が好ましいが、概
ね5〜50mm程度に設定される。一方、ウェブを支持
する支持体としては、金属やプラスチックの網状物等の
如き透過性の支持体が用いられる。
この場合、lO〜70メツシュに設定すると好ましい結
果が得られる。荒いものでは強度が低下したり、細かす
ぎると横方向の伸びが低下したりする。透過性の支持体
を使用した場合、支持体の裏側より補助的に吸引すると
好ましい。吸引の程度は概ね水銀柱10〜500 mm
11gに設定される。
果が得られる。荒いものでは強度が低下したり、細かす
ぎると横方向の伸びが低下したりする。透過性の支持体
を使用した場合、支持体の裏側より補助的に吸引すると
好ましい。吸引の程度は概ね水銀柱10〜500 mm
11gに設定される。
かくして、絡合・一体化せしめられた湿潤状態の不織布
は、例えば、熱風を吹き付けたり、ヒーターで熱放射す
る。熱面に接触させる等、公知の乾燥方法により乾燥せ
しめられ、巻きとられる。
は、例えば、熱風を吹き付けたり、ヒーターで熱放射す
る。熱面に接触させる等、公知の乾燥方法により乾燥せ
しめられ、巻きとられる。
その後、本発明の効果を妨げない程度に、揉む等の柔軟
加工を施したりしても良い。
加工を施したりしても良い。
(実施例)
次に、本発明を実施例により更に詳しく説明する。なお
、実施例の説明に先立ち、ここで用いられる特性値の測
定方法を示す。
、実施例の説明に先立ち、ここで用いられる特性値の測
定方法を示す。
目付量;標準状態のサンプルから250mmX250m
mのサンプル3枚を採取し、水分平衡状態に至らしめて
後、重さ(g)を秤り、その平均値を単位面積当り(g
/rd)で表わす。
mのサンプル3枚を採取し、水分平衡状態に至らしめて
後、重さ(g)を秤り、その平均値を単位面積当り(g
/rd)で表わす。
破断強伸度; JIS−1068に準じて測定した(強
度はkg/ 5 cm幅、伸度は%で表わす。また引張
り時の最高強度とその時の伸度を測定した。)。
度はkg/ 5 cm幅、伸度は%で表わす。また引張
り時の最高強度とその時の伸度を測定した。)。
繊維の配向係数;マイクロ波配向計(神崎製紙■製)に
より測定する。サンプルサイズ100■×100In1
1を採取し、測定に供する。測定は測定周波数3.4〜
4.2 G11z 、測定時間8.0秒で行なう。
より測定する。サンプルサイズ100■×100In1
1を採取し、測定に供する。測定は測定周波数3.4〜
4.2 G11z 、測定時間8.0秒で行なう。
測定データはTDとMD (通常、ウェブを製造する時
の装置の進行方向をMDに合わせ、それと直角の方向を
TOとする。)における透過マイクロ波強比で表わされ
る。測定ではMO力方向繊維に吸収されない透過マイク
ロ波強度が大きくなり、TD/MDは小さくなる。
の装置の進行方向をMDに合わせ、それと直角の方向を
TOとする。)における透過マイクロ波強比で表わされ
る。測定ではMO力方向繊維に吸収されない透過マイク
ロ波強度が大きくなり、TD/MDは小さくなる。
実施例1
リンターを苛性ソーダ約30g/lで蒸煮、精製した後
、精製リンター/ !PI/アンモニアー110.41
0.9(重量比)に苛性ソーダ0.2wt%を加えて、
数時間溶解し、濾過等を経て、原液とする。
、精製リンター/ !PI/アンモニアー110.41
0.9(重量比)に苛性ソーダ0.2wt%を加えて、
数時間溶解し、濾過等を経て、原液とする。
原液を約15000個/錘(縦方向に1.5 tmピッ
チで30列、横方向に1.5 mピッチで千鳥配列され
ている。)の0.7閣の孔より、1500cc /分・
錘の吐出量で吐出し、約3InI!l出口幅を有する矩
形の高さ260+r+mの4斗に約40度の水を150
ff/分供給し、前記糸状原液と共に流下緊張紡糸し
て、凝固させる。さらに、濾斗下端約600閣下方に、
移動するネットコンベア(50メツシユ)を配置し、若
干の横振動を加えつつ、凝固糸状物を受けて、目付11
2 g/rrt (ドライベース)の長繊維ウェブと成
す。1m幅の長繊維ウェブを3錘重ねた後(3鍾重ね目
付量12g/屑となる)、その上に短繊維ウェブを重ね
る。
チで30列、横方向に1.5 mピッチで千鳥配列され
ている。)の0.7閣の孔より、1500cc /分・
錘の吐出量で吐出し、約3InI!l出口幅を有する矩
形の高さ260+r+mの4斗に約40度の水を150
ff/分供給し、前記糸状原液と共に流下緊張紡糸し
て、凝固させる。さらに、濾斗下端約600閣下方に、
移動するネットコンベア(50メツシユ)を配置し、若
干の横振動を加えつつ、凝固糸状物を受けて、目付11
2 g/rrt (ドライベース)の長繊維ウェブと成
す。1m幅の長繊維ウェブを3錘重ねた後(3鍾重ね目
付量12g/屑となる)、その上に短繊維ウェブを重ね
る。
その際、Vf/Vn = 1.7とした(Vn= 40
m/分)。
m/分)。
短繊維ウェブは原綿として、ポリエステル3デニール、
51mm捲縮数約15山/インチを使用して、混打綿機
にて予備開繊してから、ヘルゲスホーリングスワース社
製ランダムカード機(タイプH6,345)を用いて、
35m/分の紡出速度にて、目付15g/rtfの短繊
維ウェブを得た。
51mm捲縮数約15山/インチを使用して、混打綿機
にて予備開繊してから、ヘルゲスホーリングスワース社
製ランダムカード機(タイプH6,345)を用いて、
35m/分の紡出速度にて、目付15g/rtfの短繊
維ウェブを得た。
得られた短繊維ウェブを長繊維ウェブの上に積層し、さ
らにまたその上に、長繊維ウェブ3錘を重ねた。
らにまたその上に、長繊維ウェブ3錘を重ねた。
0、15 +nlの孔径を有するノズルオリフィス(縦
8列4Mピッチ、横0.4 mmピッチ、千鳥配列)よ
リ、50kg/c+flの水圧で柱状流を噴出せしめ、
ノズルプレート下15+nmを35m/分で前記積層ウ
ェブを20メツシユの金網に載せ、金網裏側より80
mm1g、 70 m/分ジブロワにて吸引下に、2
回通過せしめた。得られた湿潤状態の不織布は相互の繊
維が絡合・一体化しているものであった。
8列4Mピッチ、横0.4 mmピッチ、千鳥配列)よ
リ、50kg/c+flの水圧で柱状流を噴出せしめ、
ノズルプレート下15+nmを35m/分で前記積層ウ
ェブを20メツシユの金網に載せ、金網裏側より80
mm1g、 70 m/分ジブロワにて吸引下に、2
回通過せしめた。得られた湿潤状態の不織布は相互の繊
維が絡合・一体化しているものであった。
この不織布は60度の熱風乾燥機でしわにならないよう
押えながら乾燥した。
押えながら乾燥した。
かくして得られた不織布の特性は、目付約39g/rr
fであり、5cm幅引っ張り強度及び伸度は、縦方向が
7kg、19%、横方向が4kg、45%であり、横/
@iの伸度の比は2.4であった。
fであり、5cm幅引っ張り強度及び伸度は、縦方向が
7kg、19%、横方向が4kg、45%であり、横/
@iの伸度の比は2.4であった。
不織布を構成する繊維群の配向係数をマイクロ波分子配
向計にて測定したところ、長繊維ウェブのみでは1.7
であり、短繊維ウェブのみでは0.7であった。複合し
た不織布としては、1.3であった。
向計にて測定したところ、長繊維ウェブのみでは1.7
であり、短繊維ウェブのみでは0.7であった。複合し
た不織布としては、1.3であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数0.7のものを用
いて、かつVf/Vnを1.7に設定して製造した不織
布は、横/1ffiの伸度比2.4を示し、横方向に伸
びを存する不織布が得られた。
いて、かつVf/Vnを1.7に設定して製造した不織
布は、横/1ffiの伸度比2.4を示し、横方向に伸
びを存する不織布が得られた。
実施例2
実施例1に従って不織布を製造した。その際コンベアの
進行速度Vnを40m/分として、紡糸して流下される
フィラメントの堆積速度V「を44m/分に設定して、
Vf/Vn = 1.1に設定して行った。
進行速度Vnを40m/分として、紡糸して流下される
フィラメントの堆積速度V「を44m/分に設定して、
Vf/Vn = 1.1に設定して行った。
その結果、得られた不織布の縦方向強度は5 kg/
5 cm幅、縦方向伸度は17%、横方向強度は3kg
/ 5 cm幅、横方向伸度は22%であり、横/縦伸
度比は1.3であった。
5 cm幅、縦方向伸度は17%、横方向強度は3kg
/ 5 cm幅、横方向伸度は22%であり、横/縦伸
度比は1.3であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数0.7のものを用
いて、かつVf/Vnを1.1に設定して製造した不織
布は、横/縦の伸度比1.3を示し、横方向に伸びを有
する不織布が得られた。
いて、かつVf/Vnを1.1に設定して製造した不織
布は、横/縦の伸度比1.3を示し、横方向に伸びを有
する不織布が得られた。
比較例1
実施例1に従って不織布を製造した。その際Vf/Vn
=1.0 (Vn= 40 m/分)に設定して行った
。
=1.0 (Vn= 40 m/分)に設定して行った
。
その結果、得られた不織布の縦方向強度は5kg75
cm幅、縦方向伸度は15%、横方向強度は2kg /
5 cm幅、縦方向伸度は16%であり、横/縦伸度
比は1.1であった。
cm幅、縦方向伸度は15%、横方向強度は2kg /
5 cm幅、縦方向伸度は16%であり、横/縦伸度
比は1.1であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数0.7のものを用
いても、Vf/Vnを0.1に設定すると、横/縦沖度
比1.1という横方向に殆んど伸びのない不織布しか得
られなかった。
いても、Vf/Vnを0.1に設定すると、横/縦沖度
比1.1という横方向に殆んど伸びのない不織布しか得
られなかった。
比較例2
実施例1に従って不織布を製造した。その際、短繊維ウ
ェブの配向係数1.0のものを用いた。
ェブの配向係数1.0のものを用いた。
その結果、得られた不織布の縦方向強度は5 kg/
5 cr11幅、縦方向伸度は17%、横方向強度は4
kg15cm幅、横方向伸度は20%であり、横/縦伸
度比は1.2であった。
5 cr11幅、縦方向伸度は17%、横方向強度は4
kg15cm幅、横方向伸度は20%であり、横/縦伸
度比は1.2であった。
このように、Vf/Vn = 1.7に設定しても、短
繊維ウェブの配向係数1.0のものを用いると、横/縦
伸度比1.2という横方向に殆んど伸びない不織布しか
得られなかった。
繊維ウェブの配向係数1.0のものを用いると、横/縦
伸度比1.2という横方向に殆んど伸びない不織布しか
得られなかった。
実施例3
1.5m幅の矩形の紡口に孔径0.25mmのノズルオ
リフィスを約2250個、10列に配列した。その90
0 m下に、入口のスリット幅2■、同様の幅のエアー
サッカーを設け、ナイロン6を原料に約0.5g/分・
オリフィスの割合で、ギアポンプより温度約270度で
送出した。
リフィスを約2250個、10列に配列した。その90
0 m下に、入口のスリット幅2■、同様の幅のエアー
サッカーを設け、ナイロン6を原料に約0.5g/分・
オリフィスの割合で、ギアポンプより温度約270度で
送出した。
エアーサッカー下端部より、その下を移動するネットコ
ンベア(40メツシユVn=50m/分)までの距離は
600 mとし、エアサッカーの高さは310 tmと
した。供給される圧気の圧力はゲージ圧3 kg /
cdで、サッカー上端部より100 m下方より、エア
ージェットを0.1mm幅の両側のスリットから下側に
作用せしめた。これによって、糸速約2000m/分で
、溶融押し出しされた糸状物を細化、牽引、固化せしめ
、ネットコンベア上に紡糸されたままの目付15 g1
0fウェブを得た。この実施例におけるVf/Vnは4
0とした。
ンベア(40メツシユVn=50m/分)までの距離は
600 mとし、エアサッカーの高さは310 tmと
した。供給される圧気の圧力はゲージ圧3 kg /
cdで、サッカー上端部より100 m下方より、エア
ージェットを0.1mm幅の両側のスリットから下側に
作用せしめた。これによって、糸速約2000m/分で
、溶融押し出しされた糸状物を細化、牽引、固化せしめ
、ネットコンベア上に紡糸されたままの目付15 g1
0fウェブを得た。この実施例におけるVf/Vnは4
0とした。
短繊維ウェブは原綿として、セルロース2デニル、5゛
lInl1捲縮数約20山/インチを使用して、混打綿
機にて予備開繊してから、スピンパラ社製ランダムカー
ド機(タイプ3500)を用いて、35m/分の紡出速
度にて、目付15g/mの短繊維ウェブを得た。
lInl1捲縮数約20山/インチを使用して、混打綿
機にて予備開繊してから、スピンパラ社製ランダムカー
ド機(タイプ3500)を用いて、35m/分の紡出速
度にて、目付15g/mの短繊維ウェブを得た。
得られた短繊維ウェブを長繊維ウェブの上に積層し、さ
らにまたその上に、長繊維ウェブを重ね、目付45g/
rdのウェブを形成した。
らにまたその上に、長繊維ウェブを重ね、目付45g/
rdのウェブを形成した。
その後、実施例1と同様の条件にて柱状流処理を行ない
、乾燥して不織布を得た。
、乾燥して不織布を得た。
かくして得られた不織布の特性は、5α幅引っ張り強度
及び伸度は縦方向が8kg、40%、横方向が5 kg
、90%であり、横/縦の伸度の比は2.3であった。
及び伸度は縦方向が8kg、40%、横方向が5 kg
、90%であり、横/縦の伸度の比は2.3であった。
不織布を構成する繊維群の配向係数をマイクロ液分子配
向計にて測定したところ、長繊維ウェブのみでは1.4
であり、短繊維ウェブのみでは0.7であった。複合し
た不織布としては、1,2であった。
向計にて測定したところ、長繊維ウェブのみでは1.4
であり、短繊維ウェブのみでは0.7であった。複合し
た不織布としては、1,2であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数0.7のものを用
いて、Vf/Vn = 40 (Vn= 50 m/分
)に設定して、横/縦伸度比2.3の横方向に伸びを有
する不織布が得られた。
いて、Vf/Vn = 40 (Vn= 50 m/分
)に設定して、横/縦伸度比2.3の横方向に伸びを有
する不織布が得られた。
実施例4
実施例3に従って不織布を製造した。その際Vf/Vn
= L O(Vn=200 m/分)に設定して行っ
た。
= L O(Vn=200 m/分)に設定して行っ
た。
得られた不織布の縦方向強度は8 kg/ 5 cm幅
、縦方向伸度は33%、横方向強度は4 kg/ 5
cm幅、横方向伸度は50%であり、横/縦伸度比は1
.5であった。
、縦方向伸度は33%、横方向強度は4 kg/ 5
cm幅、横方向伸度は50%であり、横/縦伸度比は1
.5であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数例0.7のものを
用いて、Vf/Vn = 10に設定して、横/縦伸度
比1.5の横方向に伸びを有する不織布が得られた。
用いて、Vf/Vn = 10に設定して、横/縦伸度
比1.5の横方向に伸びを有する不織布が得られた。
実施例5
実施例3に従って不織布を製造した。その際νf/Vn
=100 (Vn= 20 m/分)に設定して行
った。
=100 (Vn= 20 m/分)に設定して行
った。
得られた不織布の縦方向強度は5 kg/ 5 cm幅
、縦方向伸度は45%、横方向強度は3 kg/ 5
cm幅、横方向伸度は180%であり、横/縦伸度比は
4であった。
、縦方向伸度は45%、横方向強度は3 kg/ 5
cm幅、横方向伸度は180%であり、横/縦伸度比は
4であった。
このように、短繊維ウェブの配向係数0.7のものを用
いて、Vf/Vn =100に設定して、横/縦伸度比
4という横方向に大きく伸びを有する不織布が得られた
。しかしこの不織布は引張りにより組織が崩れ易い兆候
を示した。
いて、Vf/Vn =100に設定して、横/縦伸度比
4という横方向に大きく伸びを有する不織布が得られた
。しかしこの不織布は引張りにより組織が崩れ易い兆候
を示した。
上記の実施例1〜5及び比較例1〜2の特性をまとめて
第1表に示す。
第1表に示す。
(以下余白)
(発明の効果)
本発明は横方向に伸びを有する、特に貼布剤等に適する
不織布及びその製造方法を提供する。すなわち、長繊維
及び短繊維からなる不織布において横/縦伸度の比が1
.3〜4であることを特徴とする不織布及びその製造方
法を提供する事ができる。もちろん、これ以外の用途、
例えば合成皮革の基布や各種ワイパー等にも使用する事
ができる。
不織布及びその製造方法を提供する。すなわち、長繊維
及び短繊維からなる不織布において横/縦伸度の比が1
.3〜4であることを特徴とする不織布及びその製造方
法を提供する事ができる。もちろん、これ以外の用途、
例えば合成皮革の基布や各種ワイパー等にも使用する事
ができる。
特許出願人 旭化成工業株式会社
代理人 弁理士 渡 辺 −雄
Claims (2)
- (1)長繊維及び短繊維からなる不織布において、長繊
維及び短繊維が互いに絡合・一体化しており、横伸度と
縦伸度の比が1.3〜4であることを特徴とする横方向
に伸びを有する不織布 - (2)繊維の堆積速度(Vf)/コンベア進行速度(V
n)=1.1以上のスパンボンド法により得られる長繊
維ウェブと短繊維を用いて形成された配向係数1.0以
下のカード法により得られるウェブを積層し、高圧水流
により絡合・一体化させることを特徴とする横方向に伸
びを有する不織布の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105755A JPH02289163A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 横方向に伸びを有する不織布及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105755A JPH02289163A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 横方向に伸びを有する不織布及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02289163A true JPH02289163A (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=14416051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1105755A Pending JPH02289163A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 横方向に伸びを有する不織布及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02289163A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023516917A (ja) * | 2020-02-24 | 2023-04-21 | レンチング アクチエンゲゼルシャフト | 複合不織布及び複合不織布の製造方法 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1105755A patent/JPH02289163A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023516917A (ja) * | 2020-02-24 | 2023-04-21 | レンチング アクチエンゲゼルシャフト | 複合不織布及び複合不織布の製造方法 |
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