JPH022891A - アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法 - Google Patents
アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法Info
- Publication number
- JPH022891A JPH022891A JP63134518A JP13451888A JPH022891A JP H022891 A JPH022891 A JP H022891A JP 63134518 A JP63134518 A JP 63134518A JP 13451888 A JP13451888 A JP 13451888A JP H022891 A JPH022891 A JP H022891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adenine
- film
- selectively
- octadecylthymine
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
特定の核酸塩基に対する選択感受性膜の作製方法に係り
特にアデニン、チミン、グアニン、シトシンの4種の化
合物からなる核酸塩基部分のうちアデニン誘導体と選択
的に相互作用する膜の作製方法に関し、 アデニン化合物に対して感受性を有する超薄膜の作製方
法を提供することを目的とし、ラングミュア・ブロジェ
ット(LB)法を用いて下記(I)式で示されるl−オ
クタデシルチミンを超薄膜化することを構成とする。
特にアデニン、チミン、グアニン、シトシンの4種の化
合物からなる核酸塩基部分のうちアデニン誘導体と選択
的に相互作用する膜の作製方法に関し、 アデニン化合物に対して感受性を有する超薄膜の作製方
法を提供することを目的とし、ラングミュア・ブロジェ
ット(LB)法を用いて下記(I)式で示されるl−オ
クタデシルチミンを超薄膜化することを構成とする。
本発明は特定の核酸塩基に対する選択感受性膜の作製方
法に係り特にアデニン、チミン、グアニン、シトシンの
4種の化合物からなる核酸塩基部分のうちアデニン誘導
体と選択的に相互作用する膜の作製方法に関する。
法に係り特にアデニン、チミン、グアニン、シトシンの
4種の化合物からなる核酸塩基部分のうちアデニン誘導
体と選択的に相互作用する膜の作製方法に関する。
〔従来の技術及び解決しようとする課題〕近年種々のバ
イオセンサが開発され、生体由来物の計測に用いられて
いる。一般にバイオセンサを作製するには各種の酵素を
電極上に固定し、酵素反応による溶存酸素濃度変化やp
l+の変化などを電極で検出することにより、目的物の
定量を行っている。酵素は極めて高い基質特異性を有し
ており、バイオセンサは目的物のみを選択的に検出可能
であるが、酵素は生体由来物であるため不安定であり、
また−船釣に大変高価である。また酵素反応を電気的に
検出するには、上記に示したように溶存酸素濃度やpH
の変化などが必要であるが、このような条件が満たされ
るのは特殊な例といってよい。
イオセンサが開発され、生体由来物の計測に用いられて
いる。一般にバイオセンサを作製するには各種の酵素を
電極上に固定し、酵素反応による溶存酸素濃度変化やp
l+の変化などを電極で検出することにより、目的物の
定量を行っている。酵素は極めて高い基質特異性を有し
ており、バイオセンサは目的物のみを選択的に検出可能
であるが、酵素は生体由来物であるため不安定であり、
また−船釣に大変高価である。また酵素反応を電気的に
検出するには、上記に示したように溶存酸素濃度やpH
の変化などが必要であるが、このような条件が満たされ
るのは特殊な例といってよい。
一方近年のバイオテクノロジーの発展は目を見張るもの
があり、それに伴い遺伝子の本体であるDNAは、現在
量も注目されている物質の一つである。DNAを構成す
る物質を大別すると、デオキシリボース、リン酸、核酸
塩基部分になる。ここで核酸塩基部分は遺伝子の情報を
司る部分であり、アデニン、チミン、グアニン、シトシ
ンの4種の化合物がある。特にアデニンはその関連化合
物が、生体内でのエネルギ代謝に深く関わっており最も
重要な核酸塩基であり、バイオテクノロジーの分野では
、このアデニン関連化合物の定量、特に他の類似化合物
の混合物中における選択的な定量は極めて重要である。
があり、それに伴い遺伝子の本体であるDNAは、現在
量も注目されている物質の一つである。DNAを構成す
る物質を大別すると、デオキシリボース、リン酸、核酸
塩基部分になる。ここで核酸塩基部分は遺伝子の情報を
司る部分であり、アデニン、チミン、グアニン、シトシ
ンの4種の化合物がある。特にアデニンはその関連化合
物が、生体内でのエネルギ代謝に深く関わっており最も
重要な核酸塩基であり、バイオテクノロジーの分野では
、このアデニン関連化合物の定量、特に他の類似化合物
の混合物中における選択的な定量は極めて重要である。
しかしながらアデニン関連化合物を基質とする酵素は種
々知られているものの、上述したバイオセンサ化におけ
る問題点がすべて当てはまり、実用化されていない。さ
らに酵素を用いずにアデニン誘導体と選択的に相互作用
する材料を開発し、何らかの手段で相互作用を検出する
ことができれば、アデニン誘導体の検出が可能になる。
々知られているものの、上述したバイオセンサ化におけ
る問題点がすべて当てはまり、実用化されていない。さ
らに酵素を用いずにアデニン誘導体と選択的に相互作用
する材料を開発し、何らかの手段で相互作用を検出する
ことができれば、アデニン誘導体の検出が可能になる。
しかし酵素のような基質特異性を人工の物に付与するの
は極めて困難であり、この方法に関してもいまだ実用化
されていない。
は極めて困難であり、この方法に関してもいまだ実用化
されていない。
本発明はアデニン化合物に対して感受性を有する超7J
i膜の作製方法を提供することを目的とする。
i膜の作製方法を提供することを目的とする。
上記課題は本発明によればラングミュア・ブロジェッ)
(LB)法を用いて下記(I)式で示される1−オク
タデシルチミンを超薄膜化することを特徴とするアデニ
ン化合物に選択的感受性を有する膜の作製方法によって
解決される。
(LB)法を用いて下記(I)式で示される1−オク
タデシルチミンを超薄膜化することを特徴とするアデニ
ン化合物に選択的感受性を有する膜の作製方法によって
解決される。
厚を極限まで薄くし、さらにチミン部分の重点密度を高
くしなければ、効率良く相互作用を行わせたり、それを
検出したりするのは困難である。本発明ではLB法によ
り製膜を行っているため、膜厚27〜1350人のレベ
ルであり、またチミン部分は高密度で秩序良く充填され
ているため、極めて効率の良い選択的相互作用が実現さ
れる。
くしなければ、効率良く相互作用を行わせたり、それを
検出したりするのは困難である。本発明ではLB法によ
り製膜を行っているため、膜厚27〜1350人のレベ
ルであり、またチミン部分は高密度で秩序良く充填され
ているため、極めて効率の良い選択的相互作用が実現さ
れる。
4種の核酸塩基には遺伝子情報伝達に関わる選択的な水
素結合が知られている。すなわちアデニンはチミンと、
グアニンはシトシンと選択的に水素結合する。本発明に
よれば、(I)式で示された1−オクタデシルチミンを
用いてラングミュアブロジェット(LB)膜化すること
により、アデニン関連化合物と選択的に相互作用を行う
材料の開発が可能になる。上記の膜はチミン部分を有し
ているため、混合溶液中においてアデニンと選択的に相
互作用を行わせることが可能である。ここで水素結合は
本来微弱な相互作用であるため、膜〔実施例〕 化合物lの合成方法を以下に示す。
素結合が知られている。すなわちアデニンはチミンと、
グアニンはシトシンと選択的に水素結合する。本発明に
よれば、(I)式で示された1−オクタデシルチミンを
用いてラングミュアブロジェット(LB)膜化すること
により、アデニン関連化合物と選択的に相互作用を行う
材料の開発が可能になる。上記の膜はチミン部分を有し
ているため、混合溶液中においてアデニンと選択的に相
互作用を行わせることが可能である。ここで水素結合は
本来微弱な相互作用であるため、膜〔実施例〕 化合物lの合成方法を以下に示す。
チミン16,4 g (0,13wole)とオクタデ
シルプロミド33.4 g (0,1mole)を30
0m1のジメチルホルムアミドに溶解した後、13.8
g (0,1mole)の炭酸カリウムを分散させ11
0℃で20時間反応させた。反応溶液を濃縮乾固したも
のを150m1のベンゼンで抽出し、200m lのn
−へキサンを加えて20℃で一晩静置したところ、白色
結晶が析出した。これをろ過して得られた白色粉末を液
体クロマトグラフィーにより精製し、1−オクタデシル
チミン21.6 gを得た。
シルプロミド33.4 g (0,1mole)を30
0m1のジメチルホルムアミドに溶解した後、13.8
g (0,1mole)の炭酸カリウムを分散させ11
0℃で20時間反応させた。反応溶液を濃縮乾固したも
のを150m1のベンゼンで抽出し、200m lのn
−へキサンを加えて20℃で一晩静置したところ、白色
結晶が析出した。これをろ過して得られた白色粉末を液
体クロマトグラフィーにより精製し、1−オクタデシル
チミン21.6 gを得た。
1−オクタデシルチミンの2.87X10−3Mのクロ
ロホルム溶液を調製し、この溶液を純水を満たした水面
上に静かに滴下し、水面上に1−オクタデシルチミンの
単分子膜を形成させた。この単分子膜をLB法により基
板上に移行することで(表面圧30mN/m) 、l−
オクタデシルチミンの超薄膜が作製された。
ロホルム溶液を調製し、この溶液を純水を満たした水面
上に静かに滴下し、水面上に1−オクタデシルチミンの
単分子膜を形成させた。この単分子膜をLB法により基
板上に移行することで(表面圧30mN/m) 、l−
オクタデシルチミンの超薄膜が作製された。
膜のアデニン関連化合物に対する選択的感受性は、以下
のようにして確認した。上記のようにして水面上に作製
した単分子膜を、イオン官能性電界効果トランジスタ
(ISFET)のゲート上に移行し、l5FETのゲー
ト部を本発明の膜で被覆した。このl5FETを種々の
濃度に調製したアデノシンのリン酸緩衝溶液に浸漬した
ところ、アデノシンの濃度に対応してゲート電流が変化
し、膜がアデニン関連化合物に対して感受性を有するこ
とが確認された。さらにアデノシンに加えてシチジン、
グアニジン等を添加したが、ゲート電流はアデノシンの
濃度のみに対応した値を示し、この膜がアデニン関連化
合物に対して高い選択性を有することも確認した。
のようにして確認した。上記のようにして水面上に作製
した単分子膜を、イオン官能性電界効果トランジスタ
(ISFET)のゲート上に移行し、l5FETのゲー
ト部を本発明の膜で被覆した。このl5FETを種々の
濃度に調製したアデノシンのリン酸緩衝溶液に浸漬した
ところ、アデノシンの濃度に対応してゲート電流が変化
し、膜がアデニン関連化合物に対して感受性を有するこ
とが確認された。さらにアデノシンに加えてシチジン、
グアニジン等を添加したが、ゲート電流はアデノシンの
濃度のみに対応した値を示し、この膜がアデニン関連化
合物に対して高い選択性を有することも確認した。
この膜の特性は数日間リン酸緩衝液中に浸漬・放置して
も変化せず、膜が安定であることも確認された。
も変化せず、膜が安定であることも確認された。
以上説明したように本発明によればラングミュア・ブロ
ジェット(LB)法により、l−オクタデシルチミンの
超薄膜を作製することで、特定の核酸塩基、アデニン化
合物に対して選択的に感受性を有する膜の作製が可能に
なる。
ジェット(LB)法により、l−オクタデシルチミンの
超薄膜を作製することで、特定の核酸塩基、アデニン化
合物に対して選択的に感受性を有する膜の作製が可能に
なる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ラングミュア・ブロジェット(LB)法を用いて下記(
I )式で示される1−オクタデシルチミンを超薄膜化
することを特徴とするアデニン化合物に選択的感受性を
有する膜の作製方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (CH_2)_1_7CH_3
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63134518A JPH022891A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63134518A JPH022891A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022891A true JPH022891A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15130199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63134518A Pending JPH022891A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022891A (ja) |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP63134518A patent/JPH022891A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Degani et al. | Direct electrical communication between chemically modified enzymes and metal electrodes. 2. Methods for bonding electron-transfer relays to glucose oxidase and D-amino-acid oxidase | |
| Mosbach | Enzymes bound to artificial matrixes | |
| Scheller et al. | Biosensors | |
| ES2214488T3 (es) | Sensor electroquimico. | |
| Aston et al. | Biosensors and biofuel cells | |
| Coulet | Polymeric membranes and coupled enzymes in the design of biosensors | |
| Shinbo et al. | Potentiometric enzyme electrode for lactate | |
| Weetall et al. | Preparation and characterization of isolubilized L‐amino acid oxidase | |
| Kobos | Enzyme-based electrochemical biosensors | |
| Budnikov et al. | Chemically modified electrodes with amperometric response in enantioselective analysis | |
| Follmann | Enzymatic reduction of ribonucleotides: biosynthesis pathway of deoxyribonucleotides | |
| JPS5820267B2 (ja) | アルコ−ルオキシダ−ゼおよびその製造方法 | |
| JPH022891A (ja) | アデニン化合物に対する選択感受性膜の作製方法 | |
| Zheng et al. | L-Proline sensor based on layer-by-layer immobilization of thermostable dye-linked L-proline dehydrogenase and polymerized mediator | |
| Lee et al. | Enzyme-modified Langmuir-Blodgett membranes in glucose electrodes based on avidin-biotin interaction | |
| JPH06107644A (ja) | 特異的対アニオンを有するテトラゾリウム塩及びそれを用いる試験具の製造方法 | |
| Meighen et al. | Hybridization of native and chemically modified enzymes. II. Native and succinylated glyceraldehyde 3-phosphate dehydrogenase | |
| Eremenko et al. | Monomolecular enzyme films stabilized by amphiphilic polyelectrolytes for biosensor devices | |
| Tang et al. | Immunosensor for the determination of okadaic acid based on screen-printed electrode | |
| CN1156573C (zh) | 一种用于葡萄糖传感器的融合蛋白的制备方法 | |
| JPS61152286A (ja) | セフアロスポリンcアシラ−ゼ産生遺伝情報を担うdna断片 | |
| JPS6350359B2 (ja) | ||
| US3915796A (en) | Fermentative preparation of tryptophan derivatives | |
| Brand et al. | Relation of the auramine O binding site to the active site of horse liver alcohol dehydrogenase | |
| Kulys et al. | Robust graphite-based bienzyme sensors |