JPH02289748A - 横葺き屋根における耐火下地構造 - Google Patents
横葺き屋根における耐火下地構造Info
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- JPH02289748A JPH02289748A JP6748989A JP6748989A JPH02289748A JP H02289748 A JPH02289748 A JP H02289748A JP 6748989 A JP6748989 A JP 6748989A JP 6748989 A JP6748989 A JP 6748989A JP H02289748 A JPH02289748 A JP H02289748A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、一般建築構造物の横葺き屋根における耐火
下地構造に関し、さらに詳しくは、いわゆる,30分耐
火構造規格の屋根下地材として適用されるところの,横
葺き屋根における耐火ボードを用いた耐火下地構造の改
良に係るものである. 〔従来の技術〕 一般的に,この種の屋根下地材に用いる硬質の耐火ボー
ドには、従来から,例えば,セメントなどを主材にして
所定厚さの平板状に成形された硬賀木片セメント板、例
えば商標名センチュリボードと呼ばれる耐火ボードなど
が、30分耐火構造規格に準拠する充分な耐火性などを
有するものとしてよく知られている. こへで、この硬質木片セメント板を屋根耐火下地構造の
酎火ボードとして用いる従来の横葺き屋根の耐火下地構
造を第8図(a) .(b)および第9図(a),(b
)に示す. 第8図(a),(b)は各別の従来例による耐火下地構
造の要部構成を拡大して示すそれぞれに横断面図であり
,また,第9図(a).(b)は同上耐火ボードに対す
る止石部を示す詳細断面図および耐火ボードのみを取り
出して示す部分断面図である.すなわち,まず、第8図
(a)に示す従来例構成において、符号(1)は屋根組
み側に所定間隔で配設される各母屋部材であり,(2)
は下部側一側に取付けフランジ部(2a),この取付け
フランジ部(2a)から立ち上げたウェブ部(2b)
,およびこのウェブ部(2b)を他側に折曲した上部支
持フランジ部(2C)からなる横断面クランク状をした
各垂木部材、(3)は硬質木片セメント板を用いた各耐
火ボード、(4)は各吊子部材、(5)は各横葺き屋根
板部材である. そして、この従来例による横葺き屋根構造の場合には、
まず、各母屋部材(1)上に跨って,それぞれの各垂木
部材(2)の取付けフランジ部(2a)を所定間隔毎に
止めビスなどの止着具(8)により取付けておき、つい
で,各母屋部材(1)と各垂木部材(2)の上部支持フ
ランジ部(2c)との間に,各耐火ボード(3)の一側
縁部(3a)を挿入し、かつ取付けフランジ部(2a)
上に同他側縁部(3b)を押し付けた上で、上部支持フ
ランジ部(2C)側から止めビスなどの止着具(7)に
より止着して装着させるか、あるいは、各垂木部材(2
)の上部支持フランジ部(2c)上に個々に止着される
各吊子部材(0と同様に止めビスなどの止着具(7)に
より止着して装着させるようにし、その後.これらの各
吊子部材(0を用いて各横葺き屋根板部材(5)を所期
通りに葺き上げるのである. また、第8図(b)に示す従来例構成においては、前記
各吊子部材(2)の下部側他側にあっても下部支持フラ
ンジ部(2d)を形成させ.上部,下部の各フランジ部
(2c) , (2d)間に各耐火ボード(3)の一側
縁部(3a)を挿入して、これを同様に止めビスなどの
止着具(7)により止着して装着させるようにしている
. つまり、これらの各従来例による耐火下地構造の場合に
は、隣接する各垂木部材(2)の相互間に装着される各
耐火ボード(3)をして,各垂木部材(2)での上部支
持フランジ部(2C)側から、直接.あるいは、吊子部
材(4)を介してそれぞれに止めビスなどの止着具(7
)により止着させているのが一般的である. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このように硬質木片セメント板を用いる
耐火下地構造においては、耐火ボードとしての硬質木片
セメント板が、前記した如<30分耐火構造規格に準拠
する充分な耐火性などを有している反面,その主材にセ
メントなどを用いていることから、いわゆる,粘結性に
欠けて脆弱であると云う不利があり、従来例構成でのよ
うにこの耐火ボード(3)の装着保持を、止めビスなど
の止着具(7)による止着によって行なう場合には、第
9図(a).(b)にも見られる通り、耐火ボード(3
)自体が粘結性に欠けることから、止着具(7)に対す
る効果的な引き止め力を期待できない,つまり,耐火ボ
ード(3)の止着具(7)による緊締止着のきへが悪く
、併せて、この耐火ボード(3)としての硬質木片セメ
ント板自体の経年変化に伴なう枯れ細り現象なども加え
られ,より一層その止着作用が劣化する傾向を有してお
り、かつまた、その脆弱さのために、止着具(7)によ
る止着時点で、表面側,および裏面側に欠損部分(3a
) . (3b)を生じ易く,ときにはこの止着部分か
らの亀裂で破損することすらあるばかりか、欠損した主
材微粒子などが周囲に飛散したりしてこの耐火ボード(
3)の安定した保持ができなくなると云う不利を有し、
このような装着状態では、葺き上げられた横葺き屋根面
が突風などであおられたりすると、これが下地面から外
れる惧れもあるなど,強度上種々の好ましくない問題点
を有している. この発明は、従来のこのような問題点を改善しようとす
るものであって,その目的とするところは、耐火下地に
硬質木片セメント板などの耐火ボードを用いる場合,こ
の耐火ボードの装着保持をビスなどの止着具によらずに
行なえるようにすると共に、屋根葺材の固定による耐火
ボードの破損がないこの種の横葺!i屋根における耐火
下地構造を提供することである. 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成させるために、この発明に係る横葺き屋
根における耐火下地構造は,屋根組み側に所定間隔で配
設される各母屋部材と、各母屋部材間に跨って所定間隔
で配設される各垂木部材と、各垂木部材の相互間に装着
される耐火ボードと,各垂木部材上に所定間隔で止着さ
れ,各横葺き屋根板部材を引き止め係止する各吊子部材
とを備え,前記垂木部材には,母犀部材に止着させる下
部側一側の取付けフランジ部,下部側他側の下部支持2
ランジ部,取付けフランジ部から耐火ボードの厚さ相当
分だけ立ち上げたウェ2fLおよび上部側他側の上部支
持フランジ部を設けて、下部,上部の各支持フランジ部
間,および取付けフランジ部上で前記耐火ボードを保持
させると共に.上部支持フランジ部上面の各所定II:
R位M毎に,係止開口を有する膨出係止部と係止開口に
対向される係止片との一組をそれぞれに形成させ、また
、前記吊子部材には、少なくとも基板下面に一致されて
、前記係止開口から膨出係正部内に挿入される係止舌片
と、前記係止片で係止される係止凹部をそれぞれに形成
させたことを特徴とするものであり,かつまた,吊子部
材の基板に形成される係止舌片の端部を、基板下面から
や〜突出させたことを特徴とするものである. 〔作 用〕 すなわち,この発明においては、屋根組み側の各母屋部
材上への各垂木部材の止着,これらの各垂木部材間での
各耐火ボードの装着,およびこれらの各垂木部材上への
各吊子部材の止着のそれぞれによる耐火下墳a造にあっ
て、相互にPs接する一方の垂木部材の下部支持フラン
ジ部,および上部支持フランジ部間に耐火ボードの一側
l&部を挿入し,かつ他方の垂木部材の取付けフランジ
部上に他側縁部を押し当て載置するだけの手段で、各耐
火ボードを装着保持させ得るのであり,また,各垂木部
材への各吊子部材の止着については,係止開目を通して
膨出係止部内に係止舌片を挿入させると共に,係止凹部
を係止舌片で係止させるだけで行なうことができ、かつ
このとき、係止舌片の端面を少なくとも基板下面に一致
させてある場合には、この端面が装着される各耐火ボー
ドに無理な応力を与える惧れがな〈,耐火ボード本来の
耐久性や強度を十分に維持させることができる.また,
係止舌片の@面を基板下面よりもや瓢突出させてある場
合には,その突出部分によってこれらの各耐火ボードに
対する押し付け保持をより一層強固になし得るのである
. 〔実 施 例〕 以下,この発明に係る横葺き屋根における耐火下地構造
の実施例につき、第1図ないし第6図を参照して詳細に
説明する. 第1図はこの発明の一実施例を適用した横葺き屋根にお
ける耐火下地構造の概要構成を模式的に示す一部を欠截
した斜視図、第2図および第3図は同上要部構成を拡大
して示す縦断面図および横断面図,第4図は同上垂木部
材と吊子部材との組み合せ態様を示す分解劃視図,第5
図は同上別例による吊子部材を示す斜視図であり、また
,第6図(a).(b)および第7図(a),(b)は
それぞれに他の実施例を適用した横葺き屋根における耐
火下地構造の要部構成を拡大して示す横断面図および同
1吊子部材を取り出して示す斜視図である.すなわち,
まず,第1図ないし第4図に示す実施例構成においても
,符号(11)は屋根組み側に棟方向に平行して所定間
隔でそれぞれに配設された,例えば、C型チャンネル鋼
材などを用いる母屋部材、(21)はこれらの各母屋部
材(l!)間に跨って屋根勾配方向に沿い所定間隔でそ
れぞれに止着された垂木部材、(3l)はこれらの各垂
木部材(2l)の相互間にそれぞれに装着保持された耐
火ボード、(4l)はこれらの各垂木部材(21)上に
所定間隔でそれぞれに止着された吊子部材、(5l)は
各垂木部材(2l)上でこれらの各吊子部材(41)に
よってそれぞれに引き止め係止され,かつ相互に係着し
て張設された横葺き屋根板部材である. しかして,前記各垂木部材(2l)は、この実施例構成
の場合,下部の取付けフランジ部(22)と,この取付
けフランジ部(22)を一側部で折り返した下部支持フ
ランジ部(23)と,この下部支持フランジ部(23)
の端部を前記耐火ボード(3l)の厚さ相当分だけ垂直
に立ち上げたウェブ部(20と、このウェブ部(24)
の端部を下部支持フランジ部(23)側に対向して折り
曲げた上部支持フランジ部(25)とからなっていて、
上部支持7ランジ部(25)の上面には.前記各吊子部
材(41)の止着対応位置にあって,棟側に相当する上
方部側で下向きの係止開口(27)を有する膨出係止部
(26)を打ち出すと共に、軒偏に相当する下方部側に
係止開口(27)に対向される係止片(2B)を切り起
して,一組の係止部を形成してあり、これらの各垂木部
材(21)は、前記各母屋部材(11)上に下部の取付
けフランジ部(22)を適当する止着具(81),例え
ば、表面側に露出する頭部(81a)の部分を可及的に
薄くかつ平坦にしたボルトーナットなどを用いることで
、所期通りに止着させるのである. また、前記耐火ボード(3l)としては,前記したよう
に30分耐火構造規格に準拠した硬質木片セメント板な
どを用い、前記各垂木部材(2l)の隣接する相互間に
あって,一方の垂木部材(21)の下部支持フランジ部
(23)と上部支持フランジ部(25)との間に一側縁
部(31a)を挿入させ、かつ他方の垂木部材(2l)
の取付けフランジ部(22)上に他側縁部(3lb)を
押し当てるようにして装着保持され,これらの各垂木部
材(2l)の相互間の全面,ひいては,前記各母屋部材
(11)上の全面に隙間なく敷き詰めてある. さらに,前記各吊子部材(4l)は、本発明者が先に提
案した棟側から軒側にかけて横葺き屋根板部材を葺き上
げるようにした,いわゆる段角式横葺き屋根構造などに
適用されるものであって、基板(42)の下方部対応側
に係止凹部(43)を切り込み,かつ上方部対応側に係
止舌片(44)を切り起すと共に,同上方部側には.上
部への立ち上り部(45) ,この立ち上りffl(t
5)から下方部側への支持部(4B) ,およびこの支
持部(4B)の端部の係着部(47)をそれぞれに折り
曲げて形成させ,その係止舌片(44)については,そ
の端面が少なくとも基板下面に一致させるか,あるいは
,同下面よりもや一突出させるよう′にしてあり、これ
らの各吊子部材(4I)は、前記各垂木部材(21)上
の所定位置にあって,係止舌片(44)を係止N O
(27)から膨出係止部(2B)内に挿入させた上で、
係止凹部(43)を係止片(28)の折り込みにより係
止してそれぞれに止着させ,このようにして所期通りの
耐火下地構造を構成させるのである− そして,前記各横葺き屋根板部材(51)のそれぞれに
ついては、段角式の横葺き屋根構造としてよく知られて
いるように,前記各垂木部材(2l)上の所定位置毎に
止着された各吊子部材(4l)の支持部(4B)および
係着部(47)に対し、棟側から上段側の横葺き屋根板
部材(5l)の軒側係合部(52)を一旦,係合させた
上で.軒側から下段側の横葺き屋根板部材(51)の棟
側係合部(53)をさらに係合させ、以下,これを繰り
返して横葺き屋根構造を葺き上げるのである. 従って,以上のように構成される横葺き屋根構造にあっ
ては,屋根組み側の各母屋部材(l1)上への各垂木部
材(2l)の止着,これらの各垂木部材(21)間での
各耐火ボード(31)の装着保持,およびこれらの各垂
木部材(21)上への各吊子部材(41)の止着のそれ
ぞれによる耐火下地構造にあって、相互に隣接する一方
の垂木部材(21)での下部支持7ランジ部(23)
,および上部支持7ランジRB(25)fllに、耐火
ボード(3!)の一側縁部(31a)を単に挿入させ,
かつ同時に他方の垂木部材(21)での取付けフランジ
部(22)上に、その他側縁部(3lb)を押し当て載
置するだけの筒単な操作により、この耐火ボード(3l
)を所定通りに装着保持させることができるもので、こ
れらの各耐火ボード(3!)の装着保持には,各垂木部
材(21) ,もしくは、各母N部材(II)に対して
,釘付け,ビス止めなどの1着具による止着手段を講じ
ることなく、しかも、各垂木部材(21)へのその後の
各吊子部材(4l)の止着に関しては、係止舌片(44
)の端面を少なくとも基板下面に一致させてある場合,
たとえその一部分なりともがL部支持フランジ部(25
)の下面側,つまり、各耐火ボード(3!)の上面側に
突出されてはいないことから、これらの各耐火ボード(
3l)に対して,これを欠損するに至るまでの止着のた
めの無理な応力を与える惧れがなく,また,係止舌片(
44)の端面を基板下面よりもや一突出させてある場合
には,その突出部分によってこれらの各耐火ボード(3
l)に対する押し付けをより一層効果的になし得るもの
で,結果的に、各耐火ボード(3l)の装着態様を長期
間に亙って良好に保持できることになり、葺き上げられ
ている各横葺ぎ屋根板部材(5l)が突風などにあおら
れたときにも、従来のように,これらの各耐火ボード(
3l)が装着位置から外れたり、あるいは,一部欠損し
た微粒子などの介在によって安定した装着ができなくな
るなどの惧れを皆無にし得るのである. そしてまた,この実施例構成の場合には、各耐火ボード
(3l)を装着保持させるための各垂木部材(2l)の
取付けフランジ部(22) ,下部支持フランジ部(2
3) ,および上部支持フランジ部(25)のそれぞれ
が,屋根勾配に沿って一連に形成されることになるため
に,これらの各垂木部材(2l)の継目部分をして、必
ずしも各母屋部材(l1)上で支持させる必要がなく,
これによって各FJN部材(1l)の配設問隔に全く関
係せずに、これらの各垂木部材(2l)を任意の態様で
装着保持させることができる.また、第5図に別例とし
て示す吊子部材(41a)は、通常の一般的な形態によ
る横葺き屋根構造,つまり,横葺!!屋根板部材を軒側
から棟側に葺き上げる横葺き屋根構造に適用する場合で
あって、こ賢でも、この吊子部材(41a)については
,基板(42a)の下方部対応側に係止凹部(43a)
を切り込み,かつ上方部対応側に係止舌片(44a)を
切り起すと共に、同上方部側には、E部への立ち上り部
(45a) ,およびその上部の下方に向かう端部の係
着@ll(47a)をそれぞれに折り曲げて形成させ、
その係止舌片(44a)については,その端而が少なく
とも基板下面に一致させるか、あるいは、同下面よりも
やへ突出させるようにしたもので,これらの各吊子部材
(41a)は,前例の場合と全く同様に,前記垂木部材
(2l)上の所定位置にあって,係止舌片(44a)を
係止開口(27)から膨…係止部(2B)内に挿入させ
、かつ係止凹部(43a)を係止片(28)の折り込み
により係止して止着させることで、所期通りの耐火下地
構造を構成させるものであり、そして、この吊子部材(
4fa)には、その係着部(4?a)対し、軒側から下
段側の横葺き屋根板部材(51a)の棟側係合部(53
a)を係合させた上で,この棟側係合部(53a)に、
棟側から上段側の横:Ifき屋根板部材(51a)の軒
側係合部(52a)をさらに係合させて横葺き屋根構造
を葺き上げるもので、前例同様の作用,効果を奏し得る
のである. 次に、第6図(a),(b)および第7図(a).(b
)に示す構成は、垂木部材に対する他の各別の実施例で
ある. すなわち,こ一で 第6図(a) , (b)による垂
木部材(121)では,下部側左右の取付けフランジ部
(122),および下部支持フランジ部(123)と,
これらの各フランジ部(122) .( 123)の対
向端部を垂直に立ち上げた二重のウェブ部(124)と
,このウェブ部(124)の端部を下部支持フランジ部
(123)側に対向して折り曲げた上部支持フランジ部
(125)とから構成し、こ一でも同様に、上部支持フ
ランジ部(125)のL面にあって、下向きの係11ニ
開口(127)を有する係止部( 1241)および係
止片(128)をそれぞれに形成させたものであり,ま
た,第7図(a),(b)による垂木部材(221)で
は、下部側にあって、適当間隔毎に左右に振り分けた取
付けフランジ部(222) ,および下部支持フランジ
部(223)と、これを垂直に立ち上げたウェブ部(2
24)と、かつこのウェブ部(224)の端部を下部支
持フランジ部(223)側に対向して折り曲げた上部支
持フランジ部(225)とから構成し、こ一でも全く同
様に,上部支持フランジ部(225)の−L面にあって
、下向きの係止開口(227)を有する係止部(22B
)および係止片(22B)をそれぞれに形成させたもの
であって,これらそれぞれの各実施例の場合にも、前例
の場合と同様な作用,効果を得られるほか,各垂木部材
(+2 1) . (22 1)の止着状態をより一層
安定させることができる. なお、前記各実施例構成においては,耐火ボードを用い
る垂木部材と吊子部材との組み合せを、屋根組み面とし
ての母屋部材上に装着させる場合について述べたが,こ
の屋根組み面側が、例えば,コンクリートスラブ面など
であっても全く同様に適用できて,こ一でも同様な作用
,効果を得られることは勿論である. 〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によれば,各母屋部材上
への各垂木部材の止着,これらの各垂木部材間での各耐
火ボードの装着,およびこれらの各垂木部材上への各吊
子部材の止着のそれぞれによる耐火下地構造にあって、
垂木部材に対し、母屋部材に止着させる下部側一側の取
付けフランジ部,下部側他側の下部支持フランジ部,取
付けフランジ部から耐火ボードの厚さ相当分だけ立ち上
げたウエプ部.および上部側他側の上部支持フランジ部
のそれぞれを形成させたから、これらの下部,.I:部
の各支持フランジ部間に耐火ボードの一側縁部を挿入さ
せ,同時に取付けフランジ部上に他側縁部を押し当てる
だけの極めて簡単な操作で、各耐火ボードを容易に装着
支持させることができ、また,垂木部材での上部支持フ
ランジ部上面の各所定止着位置に、係止開口を有する膨
出係止部とこの係止開口に対向される係止片との一組を
それぞれに形成させると共に,吊子部材に対し,少なく
とも基板下面に一致されて,垂木部材の係止開口から膨
出係止部内に挿入される係止舌片と、垂木部材の係止片
で係止される係止凹部をそれぞれに形成させるか,ある
いは,吊子部材の基板に形成される係止舌片について、
その端部を基板下面からや覧突出させるようにしたから
,垂木部材への吊子部材の止着が,係止舌片を係止開口
から膨出係止部内に挿入させた上で、係止凹部を係止片
の折り曲げにより係止させるだけで容易に実行でき,し
かもこのとき、係止舌片の端面を少なくとも基板下面に
一致させてある場合には,この端面が装着される耐火ボ
ードに対して、従来のようなビスなどの1着具による無
理な応力を与える慣れが全く解消され,この耐火ボード
自体に欠損などを生じさせたリせずにすみ、これによっ
てこれらの各耐火ボードの本来の安定した装着保持を可
能にして、耐火ボードの耐久性と強度を長年に亘って維
持することができる. また,係止舌片の端而を基板下面よりもや覧突出させて
ある場合には,その突出部分によって耐火ボードに対す
る押し付けをより一層強固になし得るのであり,さらに
は,装置の全体構成も比較的簡単で容易かつ安価に提供
できるなどの優れた特長を有するものである.
下地構造に関し、さらに詳しくは、いわゆる,30分耐
火構造規格の屋根下地材として適用されるところの,横
葺き屋根における耐火ボードを用いた耐火下地構造の改
良に係るものである. 〔従来の技術〕 一般的に,この種の屋根下地材に用いる硬質の耐火ボー
ドには、従来から,例えば,セメントなどを主材にして
所定厚さの平板状に成形された硬賀木片セメント板、例
えば商標名センチュリボードと呼ばれる耐火ボードなど
が、30分耐火構造規格に準拠する充分な耐火性などを
有するものとしてよく知られている. こへで、この硬質木片セメント板を屋根耐火下地構造の
酎火ボードとして用いる従来の横葺き屋根の耐火下地構
造を第8図(a) .(b)および第9図(a),(b
)に示す. 第8図(a),(b)は各別の従来例による耐火下地構
造の要部構成を拡大して示すそれぞれに横断面図であり
,また,第9図(a).(b)は同上耐火ボードに対す
る止石部を示す詳細断面図および耐火ボードのみを取り
出して示す部分断面図である.すなわち,まず、第8図
(a)に示す従来例構成において、符号(1)は屋根組
み側に所定間隔で配設される各母屋部材であり,(2)
は下部側一側に取付けフランジ部(2a),この取付け
フランジ部(2a)から立ち上げたウェブ部(2b)
,およびこのウェブ部(2b)を他側に折曲した上部支
持フランジ部(2C)からなる横断面クランク状をした
各垂木部材、(3)は硬質木片セメント板を用いた各耐
火ボード、(4)は各吊子部材、(5)は各横葺き屋根
板部材である. そして、この従来例による横葺き屋根構造の場合には、
まず、各母屋部材(1)上に跨って,それぞれの各垂木
部材(2)の取付けフランジ部(2a)を所定間隔毎に
止めビスなどの止着具(8)により取付けておき、つい
で,各母屋部材(1)と各垂木部材(2)の上部支持フ
ランジ部(2c)との間に,各耐火ボード(3)の一側
縁部(3a)を挿入し、かつ取付けフランジ部(2a)
上に同他側縁部(3b)を押し付けた上で、上部支持フ
ランジ部(2C)側から止めビスなどの止着具(7)に
より止着して装着させるか、あるいは、各垂木部材(2
)の上部支持フランジ部(2c)上に個々に止着される
各吊子部材(0と同様に止めビスなどの止着具(7)に
より止着して装着させるようにし、その後.これらの各
吊子部材(0を用いて各横葺き屋根板部材(5)を所期
通りに葺き上げるのである. また、第8図(b)に示す従来例構成においては、前記
各吊子部材(2)の下部側他側にあっても下部支持フラ
ンジ部(2d)を形成させ.上部,下部の各フランジ部
(2c) , (2d)間に各耐火ボード(3)の一側
縁部(3a)を挿入して、これを同様に止めビスなどの
止着具(7)により止着して装着させるようにしている
. つまり、これらの各従来例による耐火下地構造の場合に
は、隣接する各垂木部材(2)の相互間に装着される各
耐火ボード(3)をして,各垂木部材(2)での上部支
持フランジ部(2C)側から、直接.あるいは、吊子部
材(4)を介してそれぞれに止めビスなどの止着具(7
)により止着させているのが一般的である. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このように硬質木片セメント板を用いる
耐火下地構造においては、耐火ボードとしての硬質木片
セメント板が、前記した如<30分耐火構造規格に準拠
する充分な耐火性などを有している反面,その主材にセ
メントなどを用いていることから、いわゆる,粘結性に
欠けて脆弱であると云う不利があり、従来例構成でのよ
うにこの耐火ボード(3)の装着保持を、止めビスなど
の止着具(7)による止着によって行なう場合には、第
9図(a).(b)にも見られる通り、耐火ボード(3
)自体が粘結性に欠けることから、止着具(7)に対す
る効果的な引き止め力を期待できない,つまり,耐火ボ
ード(3)の止着具(7)による緊締止着のきへが悪く
、併せて、この耐火ボード(3)としての硬質木片セメ
ント板自体の経年変化に伴なう枯れ細り現象なども加え
られ,より一層その止着作用が劣化する傾向を有してお
り、かつまた、その脆弱さのために、止着具(7)によ
る止着時点で、表面側,および裏面側に欠損部分(3a
) . (3b)を生じ易く,ときにはこの止着部分か
らの亀裂で破損することすらあるばかりか、欠損した主
材微粒子などが周囲に飛散したりしてこの耐火ボード(
3)の安定した保持ができなくなると云う不利を有し、
このような装着状態では、葺き上げられた横葺き屋根面
が突風などであおられたりすると、これが下地面から外
れる惧れもあるなど,強度上種々の好ましくない問題点
を有している. この発明は、従来のこのような問題点を改善しようとす
るものであって,その目的とするところは、耐火下地に
硬質木片セメント板などの耐火ボードを用いる場合,こ
の耐火ボードの装着保持をビスなどの止着具によらずに
行なえるようにすると共に、屋根葺材の固定による耐火
ボードの破損がないこの種の横葺!i屋根における耐火
下地構造を提供することである. 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成させるために、この発明に係る横葺き屋
根における耐火下地構造は,屋根組み側に所定間隔で配
設される各母屋部材と、各母屋部材間に跨って所定間隔
で配設される各垂木部材と、各垂木部材の相互間に装着
される耐火ボードと,各垂木部材上に所定間隔で止着さ
れ,各横葺き屋根板部材を引き止め係止する各吊子部材
とを備え,前記垂木部材には,母犀部材に止着させる下
部側一側の取付けフランジ部,下部側他側の下部支持2
ランジ部,取付けフランジ部から耐火ボードの厚さ相当
分だけ立ち上げたウェ2fLおよび上部側他側の上部支
持フランジ部を設けて、下部,上部の各支持フランジ部
間,および取付けフランジ部上で前記耐火ボードを保持
させると共に.上部支持フランジ部上面の各所定II:
R位M毎に,係止開口を有する膨出係止部と係止開口に
対向される係止片との一組をそれぞれに形成させ、また
、前記吊子部材には、少なくとも基板下面に一致されて
、前記係止開口から膨出係正部内に挿入される係止舌片
と、前記係止片で係止される係止凹部をそれぞれに形成
させたことを特徴とするものであり,かつまた,吊子部
材の基板に形成される係止舌片の端部を、基板下面から
や〜突出させたことを特徴とするものである. 〔作 用〕 すなわち,この発明においては、屋根組み側の各母屋部
材上への各垂木部材の止着,これらの各垂木部材間での
各耐火ボードの装着,およびこれらの各垂木部材上への
各吊子部材の止着のそれぞれによる耐火下墳a造にあっ
て、相互にPs接する一方の垂木部材の下部支持フラン
ジ部,および上部支持フランジ部間に耐火ボードの一側
l&部を挿入し,かつ他方の垂木部材の取付けフランジ
部上に他側縁部を押し当て載置するだけの手段で、各耐
火ボードを装着保持させ得るのであり,また,各垂木部
材への各吊子部材の止着については,係止開目を通して
膨出係止部内に係止舌片を挿入させると共に,係止凹部
を係止舌片で係止させるだけで行なうことができ、かつ
このとき、係止舌片の端面を少なくとも基板下面に一致
させてある場合には、この端面が装着される各耐火ボー
ドに無理な応力を与える惧れがな〈,耐火ボード本来の
耐久性や強度を十分に維持させることができる.また,
係止舌片の@面を基板下面よりもや瓢突出させてある場
合には,その突出部分によってこれらの各耐火ボードに
対する押し付け保持をより一層強固になし得るのである
. 〔実 施 例〕 以下,この発明に係る横葺き屋根における耐火下地構造
の実施例につき、第1図ないし第6図を参照して詳細に
説明する. 第1図はこの発明の一実施例を適用した横葺き屋根にお
ける耐火下地構造の概要構成を模式的に示す一部を欠截
した斜視図、第2図および第3図は同上要部構成を拡大
して示す縦断面図および横断面図,第4図は同上垂木部
材と吊子部材との組み合せ態様を示す分解劃視図,第5
図は同上別例による吊子部材を示す斜視図であり、また
,第6図(a).(b)および第7図(a),(b)は
それぞれに他の実施例を適用した横葺き屋根における耐
火下地構造の要部構成を拡大して示す横断面図および同
1吊子部材を取り出して示す斜視図である.すなわち,
まず,第1図ないし第4図に示す実施例構成においても
,符号(11)は屋根組み側に棟方向に平行して所定間
隔でそれぞれに配設された,例えば、C型チャンネル鋼
材などを用いる母屋部材、(21)はこれらの各母屋部
材(l!)間に跨って屋根勾配方向に沿い所定間隔でそ
れぞれに止着された垂木部材、(3l)はこれらの各垂
木部材(2l)の相互間にそれぞれに装着保持された耐
火ボード、(4l)はこれらの各垂木部材(21)上に
所定間隔でそれぞれに止着された吊子部材、(5l)は
各垂木部材(2l)上でこれらの各吊子部材(41)に
よってそれぞれに引き止め係止され,かつ相互に係着し
て張設された横葺き屋根板部材である. しかして,前記各垂木部材(2l)は、この実施例構成
の場合,下部の取付けフランジ部(22)と,この取付
けフランジ部(22)を一側部で折り返した下部支持フ
ランジ部(23)と,この下部支持フランジ部(23)
の端部を前記耐火ボード(3l)の厚さ相当分だけ垂直
に立ち上げたウェブ部(20と、このウェブ部(24)
の端部を下部支持フランジ部(23)側に対向して折り
曲げた上部支持フランジ部(25)とからなっていて、
上部支持7ランジ部(25)の上面には.前記各吊子部
材(41)の止着対応位置にあって,棟側に相当する上
方部側で下向きの係止開口(27)を有する膨出係止部
(26)を打ち出すと共に、軒偏に相当する下方部側に
係止開口(27)に対向される係止片(2B)を切り起
して,一組の係止部を形成してあり、これらの各垂木部
材(21)は、前記各母屋部材(11)上に下部の取付
けフランジ部(22)を適当する止着具(81),例え
ば、表面側に露出する頭部(81a)の部分を可及的に
薄くかつ平坦にしたボルトーナットなどを用いることで
、所期通りに止着させるのである. また、前記耐火ボード(3l)としては,前記したよう
に30分耐火構造規格に準拠した硬質木片セメント板な
どを用い、前記各垂木部材(2l)の隣接する相互間に
あって,一方の垂木部材(21)の下部支持フランジ部
(23)と上部支持フランジ部(25)との間に一側縁
部(31a)を挿入させ、かつ他方の垂木部材(2l)
の取付けフランジ部(22)上に他側縁部(3lb)を
押し当てるようにして装着保持され,これらの各垂木部
材(2l)の相互間の全面,ひいては,前記各母屋部材
(11)上の全面に隙間なく敷き詰めてある. さらに,前記各吊子部材(4l)は、本発明者が先に提
案した棟側から軒側にかけて横葺き屋根板部材を葺き上
げるようにした,いわゆる段角式横葺き屋根構造などに
適用されるものであって、基板(42)の下方部対応側
に係止凹部(43)を切り込み,かつ上方部対応側に係
止舌片(44)を切り起すと共に,同上方部側には.上
部への立ち上り部(45) ,この立ち上りffl(t
5)から下方部側への支持部(4B) ,およびこの支
持部(4B)の端部の係着部(47)をそれぞれに折り
曲げて形成させ,その係止舌片(44)については,そ
の端面が少なくとも基板下面に一致させるか,あるいは
,同下面よりもや一突出させるよう′にしてあり、これ
らの各吊子部材(4I)は、前記各垂木部材(21)上
の所定位置にあって,係止舌片(44)を係止N O
(27)から膨出係止部(2B)内に挿入させた上で、
係止凹部(43)を係止片(28)の折り込みにより係
止してそれぞれに止着させ,このようにして所期通りの
耐火下地構造を構成させるのである− そして,前記各横葺き屋根板部材(51)のそれぞれに
ついては、段角式の横葺き屋根構造としてよく知られて
いるように,前記各垂木部材(2l)上の所定位置毎に
止着された各吊子部材(4l)の支持部(4B)および
係着部(47)に対し、棟側から上段側の横葺き屋根板
部材(5l)の軒側係合部(52)を一旦,係合させた
上で.軒側から下段側の横葺き屋根板部材(51)の棟
側係合部(53)をさらに係合させ、以下,これを繰り
返して横葺き屋根構造を葺き上げるのである. 従って,以上のように構成される横葺き屋根構造にあっ
ては,屋根組み側の各母屋部材(l1)上への各垂木部
材(2l)の止着,これらの各垂木部材(21)間での
各耐火ボード(31)の装着保持,およびこれらの各垂
木部材(21)上への各吊子部材(41)の止着のそれ
ぞれによる耐火下地構造にあって、相互に隣接する一方
の垂木部材(21)での下部支持7ランジ部(23)
,および上部支持7ランジRB(25)fllに、耐火
ボード(3!)の一側縁部(31a)を単に挿入させ,
かつ同時に他方の垂木部材(21)での取付けフランジ
部(22)上に、その他側縁部(3lb)を押し当て載
置するだけの筒単な操作により、この耐火ボード(3l
)を所定通りに装着保持させることができるもので、こ
れらの各耐火ボード(3!)の装着保持には,各垂木部
材(21) ,もしくは、各母N部材(II)に対して
,釘付け,ビス止めなどの1着具による止着手段を講じ
ることなく、しかも、各垂木部材(21)へのその後の
各吊子部材(4l)の止着に関しては、係止舌片(44
)の端面を少なくとも基板下面に一致させてある場合,
たとえその一部分なりともがL部支持フランジ部(25
)の下面側,つまり、各耐火ボード(3!)の上面側に
突出されてはいないことから、これらの各耐火ボード(
3l)に対して,これを欠損するに至るまでの止着のた
めの無理な応力を与える惧れがなく,また,係止舌片(
44)の端面を基板下面よりもや一突出させてある場合
には,その突出部分によってこれらの各耐火ボード(3
l)に対する押し付けをより一層効果的になし得るもの
で,結果的に、各耐火ボード(3l)の装着態様を長期
間に亙って良好に保持できることになり、葺き上げられ
ている各横葺ぎ屋根板部材(5l)が突風などにあおら
れたときにも、従来のように,これらの各耐火ボード(
3l)が装着位置から外れたり、あるいは,一部欠損し
た微粒子などの介在によって安定した装着ができなくな
るなどの惧れを皆無にし得るのである. そしてまた,この実施例構成の場合には、各耐火ボード
(3l)を装着保持させるための各垂木部材(2l)の
取付けフランジ部(22) ,下部支持フランジ部(2
3) ,および上部支持フランジ部(25)のそれぞれ
が,屋根勾配に沿って一連に形成されることになるため
に,これらの各垂木部材(2l)の継目部分をして、必
ずしも各母屋部材(l1)上で支持させる必要がなく,
これによって各FJN部材(1l)の配設問隔に全く関
係せずに、これらの各垂木部材(2l)を任意の態様で
装着保持させることができる.また、第5図に別例とし
て示す吊子部材(41a)は、通常の一般的な形態によ
る横葺き屋根構造,つまり,横葺!!屋根板部材を軒側
から棟側に葺き上げる横葺き屋根構造に適用する場合で
あって、こ賢でも、この吊子部材(41a)については
,基板(42a)の下方部対応側に係止凹部(43a)
を切り込み,かつ上方部対応側に係止舌片(44a)を
切り起すと共に、同上方部側には、E部への立ち上り部
(45a) ,およびその上部の下方に向かう端部の係
着@ll(47a)をそれぞれに折り曲げて形成させ、
その係止舌片(44a)については,その端而が少なく
とも基板下面に一致させるか、あるいは、同下面よりも
やへ突出させるようにしたもので,これらの各吊子部材
(41a)は,前例の場合と全く同様に,前記垂木部材
(2l)上の所定位置にあって,係止舌片(44a)を
係止開口(27)から膨…係止部(2B)内に挿入させ
、かつ係止凹部(43a)を係止片(28)の折り込み
により係止して止着させることで、所期通りの耐火下地
構造を構成させるものであり、そして、この吊子部材(
4fa)には、その係着部(4?a)対し、軒側から下
段側の横葺き屋根板部材(51a)の棟側係合部(53
a)を係合させた上で,この棟側係合部(53a)に、
棟側から上段側の横:Ifき屋根板部材(51a)の軒
側係合部(52a)をさらに係合させて横葺き屋根構造
を葺き上げるもので、前例同様の作用,効果を奏し得る
のである. 次に、第6図(a),(b)および第7図(a).(b
)に示す構成は、垂木部材に対する他の各別の実施例で
ある. すなわち,こ一で 第6図(a) , (b)による垂
木部材(121)では,下部側左右の取付けフランジ部
(122),および下部支持フランジ部(123)と,
これらの各フランジ部(122) .( 123)の対
向端部を垂直に立ち上げた二重のウェブ部(124)と
,このウェブ部(124)の端部を下部支持フランジ部
(123)側に対向して折り曲げた上部支持フランジ部
(125)とから構成し、こ一でも同様に、上部支持フ
ランジ部(125)のL面にあって、下向きの係11ニ
開口(127)を有する係止部( 1241)および係
止片(128)をそれぞれに形成させたものであり,ま
た,第7図(a),(b)による垂木部材(221)で
は、下部側にあって、適当間隔毎に左右に振り分けた取
付けフランジ部(222) ,および下部支持フランジ
部(223)と、これを垂直に立ち上げたウェブ部(2
24)と、かつこのウェブ部(224)の端部を下部支
持フランジ部(223)側に対向して折り曲げた上部支
持フランジ部(225)とから構成し、こ一でも全く同
様に,上部支持フランジ部(225)の−L面にあって
、下向きの係止開口(227)を有する係止部(22B
)および係止片(22B)をそれぞれに形成させたもの
であって,これらそれぞれの各実施例の場合にも、前例
の場合と同様な作用,効果を得られるほか,各垂木部材
(+2 1) . (22 1)の止着状態をより一層
安定させることができる. なお、前記各実施例構成においては,耐火ボードを用い
る垂木部材と吊子部材との組み合せを、屋根組み面とし
ての母屋部材上に装着させる場合について述べたが,こ
の屋根組み面側が、例えば,コンクリートスラブ面など
であっても全く同様に適用できて,こ一でも同様な作用
,効果を得られることは勿論である. 〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によれば,各母屋部材上
への各垂木部材の止着,これらの各垂木部材間での各耐
火ボードの装着,およびこれらの各垂木部材上への各吊
子部材の止着のそれぞれによる耐火下地構造にあって、
垂木部材に対し、母屋部材に止着させる下部側一側の取
付けフランジ部,下部側他側の下部支持フランジ部,取
付けフランジ部から耐火ボードの厚さ相当分だけ立ち上
げたウエプ部.および上部側他側の上部支持フランジ部
のそれぞれを形成させたから、これらの下部,.I:部
の各支持フランジ部間に耐火ボードの一側縁部を挿入さ
せ,同時に取付けフランジ部上に他側縁部を押し当てる
だけの極めて簡単な操作で、各耐火ボードを容易に装着
支持させることができ、また,垂木部材での上部支持フ
ランジ部上面の各所定止着位置に、係止開口を有する膨
出係止部とこの係止開口に対向される係止片との一組を
それぞれに形成させると共に,吊子部材に対し,少なく
とも基板下面に一致されて,垂木部材の係止開口から膨
出係止部内に挿入される係止舌片と、垂木部材の係止片
で係止される係止凹部をそれぞれに形成させるか,ある
いは,吊子部材の基板に形成される係止舌片について、
その端部を基板下面からや覧突出させるようにしたから
,垂木部材への吊子部材の止着が,係止舌片を係止開口
から膨出係止部内に挿入させた上で、係止凹部を係止片
の折り曲げにより係止させるだけで容易に実行でき,し
かもこのとき、係止舌片の端面を少なくとも基板下面に
一致させてある場合には,この端面が装着される耐火ボ
ードに対して、従来のようなビスなどの1着具による無
理な応力を与える慣れが全く解消され,この耐火ボード
自体に欠損などを生じさせたリせずにすみ、これによっ
てこれらの各耐火ボードの本来の安定した装着保持を可
能にして、耐火ボードの耐久性と強度を長年に亘って維
持することができる. また,係止舌片の端而を基板下面よりもや覧突出させて
ある場合には,その突出部分によって耐火ボードに対す
る押し付けをより一層強固になし得るのであり,さらに
は,装置の全体構成も比較的簡単で容易かつ安価に提供
できるなどの優れた特長を有するものである.
第1図はこの発明の一実施例を適用した横葺き屋根にお
ける耐火下地構造の概要構成を模式的に示す一部を欠截
した斜視図,第2図および第3図は同上要部構成を拡大
して示す縦断面図および横断面図,第4図は同上垂木部
材と吊子部材との組み合せ態様を示す分解斜視図、第5
図は同上別例による吊子部材を示す斜視図、第6図(a
).(b)および第7図(a).(b)はそれぞれに他
の実施例を適用した横葺!!屋根における耐火下地構造
の要部構成を拡大して示す横断面図および垂木部材の斜
視図であり,また、第8図(a).(b)は各別の従来
例による耐火下地構造の要部構成を拡大して示すそれぞ
れに横断斜視図,第9図(a).(b)は同上耐火ボー
ドに対する止着部を示す詳細断面図および耐火ボードの
みを取り出して示す部分断面図である. (11)・・・母屋部材. (21).(121),(221)・・・垂木部材、(
22).(122). (222)・・・取付けフラン
ジ部、(23) .(123) .(223)・・・下
部支持フランジ部、(24) , (124). (2
24)・・・ウエプ部、(25).(125).(22
5)・・・上部支持フランジ部,(213).(126
),(22B)・・・膨出係止部、(27). (12
7).(227)・・・係止開口、(28) ,(12
8). (22B)・・・係止片.(31)・・・耐火
ボード、 (31a)・・・耐火ボードの一側縁部、(3lb)・
・・耐火ボードの他側縁部.(41).(41a)・・
吊子部材、(42), C42a)−・基板,(43)
, (43a)・・・係止凹部,(44) , (4
4a)・・・係止舌片、(45).(45a)・・・立
ち上り部,(46)・・・支持部, (47
).(47a)・・・係着部.(5I)・・・横葺き屋
根板部材,
ける耐火下地構造の概要構成を模式的に示す一部を欠截
した斜視図,第2図および第3図は同上要部構成を拡大
して示す縦断面図および横断面図,第4図は同上垂木部
材と吊子部材との組み合せ態様を示す分解斜視図、第5
図は同上別例による吊子部材を示す斜視図、第6図(a
).(b)および第7図(a).(b)はそれぞれに他
の実施例を適用した横葺!!屋根における耐火下地構造
の要部構成を拡大して示す横断面図および垂木部材の斜
視図であり,また、第8図(a).(b)は各別の従来
例による耐火下地構造の要部構成を拡大して示すそれぞ
れに横断斜視図,第9図(a).(b)は同上耐火ボー
ドに対する止着部を示す詳細断面図および耐火ボードの
みを取り出して示す部分断面図である. (11)・・・母屋部材. (21).(121),(221)・・・垂木部材、(
22).(122). (222)・・・取付けフラン
ジ部、(23) .(123) .(223)・・・下
部支持フランジ部、(24) , (124). (2
24)・・・ウエプ部、(25).(125).(22
5)・・・上部支持フランジ部,(213).(126
),(22B)・・・膨出係止部、(27). (12
7).(227)・・・係止開口、(28) ,(12
8). (22B)・・・係止片.(31)・・・耐火
ボード、 (31a)・・・耐火ボードの一側縁部、(3lb)・
・・耐火ボードの他側縁部.(41).(41a)・・
吊子部材、(42), C42a)−・基板,(43)
, (43a)・・・係止凹部,(44) , (4
4a)・・・係止舌片、(45).(45a)・・・立
ち上り部,(46)・・・支持部, (47
).(47a)・・・係着部.(5I)・・・横葺き屋
根板部材,
Claims (2)
- (1)所定間隔で配設される各母屋部材と、各母屋部材
間に跨つて所定間隔で止着される各垂木部材と、各垂木
部材の相互間に装着される耐火ボードと、各垂木部材上
に所定間隔で止着され、各横葺き屋根板部材を引き止め
係止する各吊子部材とを備え、前記垂木部材には、母屋
部材に止着させる下部側一側の取付けフランジ部、下部
側他側の下部支持フランジ部、取付けフランジ部から耐
火ボードの厚さ相当分だけ立ち上げたウェブ部、および
上部側他側の上部支持フランジ部を設けて、下部、上部
の各支持フランジ部間、および取付けフランジ部上で前
記耐火ボードを保持させると共に、上部支持フランジ部
上面の各所定止着位置毎に、係止開口を有する膨出係止
部と係止開口に対向される係止片との一組づゝをそれぞ
れに形成させ、また、前記吊子部材には、少なくとも基
板下面に一致されて、前記係止開口から膨出係止部内に
挿入される係止舌片と、前記係止片で係止される係止凹
部をそれぞれに形成させたことを特徴とする横葺き屋根
における耐火下地構造。 - (2)吊子部材の基板に形成される係止舌片の端部を、
基板下面からやゝ突出させたことを特徴とする請求項1
に記載の横葺き屋根における耐火下地構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067489A JP2631008B2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 横葺き屋根における耐火下地構造 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067489A JP2631008B2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 横葺き屋根における耐火下地構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02289748A true JPH02289748A (ja) | 1990-11-29 |
| JP2631008B2 JP2631008B2 (ja) | 1997-07-16 |
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ID=13346446
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2631008B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198816U (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-24 | ||
| JPS62121261A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 横葺き屋根 |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP1067489A patent/JP2631008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198816U (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-24 | ||
| JPS62121261A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 横葺き屋根 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2631008B2 (ja) | 1997-07-16 |
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