JPH02290143A - 電機ブラシ - Google Patents
電機ブラシInfo
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- JPH02290143A JPH02290143A JP10587389A JP10587389A JPH02290143A JP H02290143 A JPH02290143 A JP H02290143A JP 10587389 A JP10587389 A JP 10587389A JP 10587389 A JP10587389 A JP 10587389A JP H02290143 A JPH02290143 A JP H02290143A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は黒鉛を母体とし金属被覆層を施した炭素短繊維
を含有する電機ブラシに関する.[従来の技術コ 炭素繊維を用いた電機機械の受給電用ブラシは,例えば
特開昭59−148547号公報、特開昭60−709
49号公報、特開昭60−13450号公報等に、また
金属被覆した炭素繊維を用いたブラシは,例えば特開昭
48−99602号公報、特開昭53−115004号
公報,特開昭53−128707号公報,特開昭56−
7 1 283号公報、特開昭59−195801号公
報等にそれぞれ提案されている.しかし、これ等のブラ
シに使用する炭素繊維は長繊維を束ねたり、長繊維を同
一方向に配列させて使用しているので、その製造方法は
難しいものとなっていた。また炭素繊維を用いたブラシ
は炭素繊維の抵抗が高いために生ずる性能低下や発熱に
よる摩耗の増大、さらに潤滑性に欠ける等の欠点があり
、また、金属を被覆した炭素繊維を用いたブラシにおい
ては、高い抵抗により生ずる前述の不都合は解決したが
,潤滑性に関してはまだ問題が残っていた.さらに,ブ
ラシの黒鉛母材中に炭素繊維を加えてブラシの耐摩耗特
性の向上を図ろうとする試みが従来より行われているが
、柔らかい黒鉛と強度の高い炭素繊維を混合して成形す
ると,炭素繊維が塑性変形し難いため、第5図に示すよ
うにブラシ成形体1の母体である黒鉛マトリックスと炭
素繊維2との間に気孔3が生じてしまい、ブラシとして
の機械的強度を低下させてしまっていた。
を含有する電機ブラシに関する.[従来の技術コ 炭素繊維を用いた電機機械の受給電用ブラシは,例えば
特開昭59−148547号公報、特開昭60−709
49号公報、特開昭60−13450号公報等に、また
金属被覆した炭素繊維を用いたブラシは,例えば特開昭
48−99602号公報、特開昭53−115004号
公報,特開昭53−128707号公報,特開昭56−
7 1 283号公報、特開昭59−195801号公
報等にそれぞれ提案されている.しかし、これ等のブラ
シに使用する炭素繊維は長繊維を束ねたり、長繊維を同
一方向に配列させて使用しているので、その製造方法は
難しいものとなっていた。また炭素繊維を用いたブラシ
は炭素繊維の抵抗が高いために生ずる性能低下や発熱に
よる摩耗の増大、さらに潤滑性に欠ける等の欠点があり
、また、金属を被覆した炭素繊維を用いたブラシにおい
ては、高い抵抗により生ずる前述の不都合は解決したが
,潤滑性に関してはまだ問題が残っていた.さらに,ブ
ラシの黒鉛母材中に炭素繊維を加えてブラシの耐摩耗特
性の向上を図ろうとする試みが従来より行われているが
、柔らかい黒鉛と強度の高い炭素繊維を混合して成形す
ると,炭素繊維が塑性変形し難いため、第5図に示すよ
うにブラシ成形体1の母体である黒鉛マトリックスと炭
素繊維2との間に気孔3が生じてしまい、ブラシとして
の機械的強度を低下させてしまっていた。
そこで、ブラシ原料粉末に例えばポリアクリロニトリル
系繊維等の繊維を加えて成形し,ブラシ成形体を焼成し
て繊維を炭素化させることにより気孔を無くし、強度の
低下を防止したブラシの製造方法が特開昭54−103
502号公報に開示されているが、このブラシもまた抵
抗が大きいための性能低下や摩耗を増大する不都合があ
った.[発明が解決しようとする課題] そこで,本発明はモータ用ブラシとして要求される耐摩
耗性,性能,潤滑性の向上の諸要件をすべて満足できる
ブラシを提供するものである.[課題を解決するための
手段コ そこで、本発明の電機ブラシは繊維径がo.o o o
i−〜0.02臘、繊維長が0.O lm〜10−の
炭素短繊維の全表面に金属層を均一に被覆した短繊維(
この金属層は炭素繊維より電気伝導度が高く、剛性の低
いものであり、かつ被覆層は0.01μm〜10μmの
厚さ)を,黒鉛中に1%〜50%(重量比)の割合で混
合し,金属被覆炭素短繊維が黒鉛母体中に均一に分散す
る構成を具備する. [作用] 電機ブラシが接触相手と接触する時、金属被覆面を全表
面に形成した炭素短繊維が接触点となり、耐摩耗性能に
優れている炭素短繊維が荷重を支え、ブラシの機械的摩
耗を低減する共に,被覆した金属層は接触面の抵抗を小
さくし、発熱による摩耗を減ずる.さらに黒鉛は適度の
潤滑性を付与する.本発明の電機ブラシは短い炭素繊維
を使用しているので、黒鉛との混合時、繊維同志の凝集
が起らず混合し易く,接触点が容易に確保できる。
系繊維等の繊維を加えて成形し,ブラシ成形体を焼成し
て繊維を炭素化させることにより気孔を無くし、強度の
低下を防止したブラシの製造方法が特開昭54−103
502号公報に開示されているが、このブラシもまた抵
抗が大きいための性能低下や摩耗を増大する不都合があ
った.[発明が解決しようとする課題] そこで,本発明はモータ用ブラシとして要求される耐摩
耗性,性能,潤滑性の向上の諸要件をすべて満足できる
ブラシを提供するものである.[課題を解決するための
手段コ そこで、本発明の電機ブラシは繊維径がo.o o o
i−〜0.02臘、繊維長が0.O lm〜10−の
炭素短繊維の全表面に金属層を均一に被覆した短繊維(
この金属層は炭素繊維より電気伝導度が高く、剛性の低
いものであり、かつ被覆層は0.01μm〜10μmの
厚さ)を,黒鉛中に1%〜50%(重量比)の割合で混
合し,金属被覆炭素短繊維が黒鉛母体中に均一に分散す
る構成を具備する. [作用] 電機ブラシが接触相手と接触する時、金属被覆面を全表
面に形成した炭素短繊維が接触点となり、耐摩耗性能に
優れている炭素短繊維が荷重を支え、ブラシの機械的摩
耗を低減する共に,被覆した金属層は接触面の抵抗を小
さくし、発熱による摩耗を減ずる.さらに黒鉛は適度の
潤滑性を付与する.本発明の電機ブラシは短い炭素繊維
を使用しているので、黒鉛との混合時、繊維同志の凝集
が起らず混合し易く,接触点が容易に確保できる。
[実施例]
本発明の電機ブラシの実施例を図面を参照しながら説明
する。
する。
ブラシ10は,母体となる黒鉛11(パインダ含む)と
、炭素繊維12に金JmMl3を被覆した金属被覆炭素
繊維14とよりなり,金属被覆炭素繊維14は黒鉛母体
11(バインダ含む)中に均一に分散する。
、炭素繊維12に金JmMl3を被覆した金属被覆炭素
繊維14とよりなり,金属被覆炭素繊維14は黒鉛母体
11(バインダ含む)中に均一に分散する。
ブラシ10に用いる炭素繊維12としては、ポリアクリ
ロニトリル系あるいはピッチ系の繊維を使用する.繊維
の太さおよび長さは、黒鉛母体との混合時の混合難易性
(J[<長い繊維ほど繊維同志の凝集が起り易く混合し
にくい): 黒鉛母体からの剥離性(繊維長が長い程剥離しにくい)
: 接触相手であるコンミテータとの接触点の確保(繊維長
の短い繊維が多数存在する方が接触点が確保できる)等
の各方面から検討して、繊維径は0.OOO1m〜0.
02m、繊維長は0.Olm〜Lowとする短繊維が上
記各条件を満足する。
ロニトリル系あるいはピッチ系の繊維を使用する.繊維
の太さおよび長さは、黒鉛母体との混合時の混合難易性
(J[<長い繊維ほど繊維同志の凝集が起り易く混合し
にくい): 黒鉛母体からの剥離性(繊維長が長い程剥離しにくい)
: 接触相手であるコンミテータとの接触点の確保(繊維長
の短い繊維が多数存在する方が接触点が確保できる)等
の各方面から検討して、繊維径は0.OOO1m〜0.
02m、繊維長は0.Olm〜Lowとする短繊維が上
記各条件を満足する。
さらに、最適の繊維として約繊維径は0.01mm.繊
維長0,lwg,7Xペクト比(A/d)=10くここ
でΩ:繊維長,d:繊維直径〉とする短繊維が黒鉛母体
との混合容易性、母体からの剥離性、コンミテータとの
接触点の確保という点から最も良好の結果が得られた. 炭素繊維を被覆する金属としては,被覆される炭素繊維
より電気伝導度が高く,かつ剛性の低い金属、例えば銅
,ニッケル.クロム,銀、金等が用いられる.被覆方法
は、メッキ、蒸着等の手段による. また,被覆する金属層の厚さを考慮した時接触相手であ
るコンミテータ15との抵抗を下げるには金属被覆層の
厚さは厚い方が良いのであるが、金属被覆層の厚さが厚
過ぎる・と被覆金属層とコンミテータとの凝着摩耗が増
大してしまう.その点から金属被覆層の厚さはo.oi
μm〜10μm以下がよく、最適値は、1μm程度であ
る.第2図は、黒鉛母体中に金属被覆炭素短繊維14を
混合してブラシとした場合の混合状態の説明図である. 黒鉛母体11中の炭素繊維12はそれ自体は剛性があっ
て黒鉛11との密着性が悪るいのであるが、被覆した金
属層13は炭素繊維12より剛性の低い金屈を用いたの
で金属被覆層のない炭素繊維より黒鉛母体に対して密着
性が良く、かつ電気伝導度は炭素繊維より良好であるの
で発熱が少なく、熱的摩耗も減少せしめて、さらに、電
気ブラシとしての機械的強度をも低下させない。
維長0,lwg,7Xペクト比(A/d)=10くここ
でΩ:繊維長,d:繊維直径〉とする短繊維が黒鉛母体
との混合容易性、母体からの剥離性、コンミテータとの
接触点の確保という点から最も良好の結果が得られた. 炭素繊維を被覆する金属としては,被覆される炭素繊維
より電気伝導度が高く,かつ剛性の低い金属、例えば銅
,ニッケル.クロム,銀、金等が用いられる.被覆方法
は、メッキ、蒸着等の手段による. また,被覆する金属層の厚さを考慮した時接触相手であ
るコンミテータ15との抵抗を下げるには金属被覆層の
厚さは厚い方が良いのであるが、金属被覆層の厚さが厚
過ぎる・と被覆金属層とコンミテータとの凝着摩耗が増
大してしまう.その点から金属被覆層の厚さはo.oi
μm〜10μm以下がよく、最適値は、1μm程度であ
る.第2図は、黒鉛母体中に金属被覆炭素短繊維14を
混合してブラシとした場合の混合状態の説明図である. 黒鉛母体11中の炭素繊維12はそれ自体は剛性があっ
て黒鉛11との密着性が悪るいのであるが、被覆した金
属層13は炭素繊維12より剛性の低い金屈を用いたの
で金属被覆層のない炭素繊維より黒鉛母体に対して密着
性が良く、かつ電気伝導度は炭素繊維より良好であるの
で発熱が少なく、熱的摩耗も減少せしめて、さらに、電
気ブラシとしての機械的強度をも低下させない。
次に黒鉛母体中への金属被覆炭素短繊維の含有量による
ブラシ摩耗量の変化を第3図のグラフによりみる。第3
図のグラフは横軸に金属被覆炭素短繊維の含有量を重量
比率(%)で表わし、縦軸に1時間当たりのブラシ摩耗
量(■)を表わして,金属被覆炭素短繊維の含有量の変
化とブラシ摩耗量の変化との関係を表わしている。
ブラシ摩耗量の変化を第3図のグラフによりみる。第3
図のグラフは横軸に金属被覆炭素短繊維の含有量を重量
比率(%)で表わし、縦軸に1時間当たりのブラシ摩耗
量(■)を表わして,金属被覆炭素短繊維の含有量の変
化とブラシ摩耗量の変化との関係を表わしている。
値Aはブラシを黒鉛のみで構成した場合のブラシ摩耗量
を示している.徐々に母体への金属被覆炭素短繊維の含
有量を増加してゆくに従ってブラシ摩耗量は減少してゆ
く.短繊維の含有量が10%程度の場合にブラシ摩耗量
は最低値を示す.さらに短繊維の含有量を増加すると、
ブラシ摩耗量は徐々に増加し,短繊維の含有量が50%
となった時のブラシ摩耗量である値Bはほぼ黒鉛のみの
ブラシの場合の摩耗量の値Aと同一の値を示す。
を示している.徐々に母体への金属被覆炭素短繊維の含
有量を増加してゆくに従ってブラシ摩耗量は減少してゆ
く.短繊維の含有量が10%程度の場合にブラシ摩耗量
は最低値を示す.さらに短繊維の含有量を増加すると、
ブラシ摩耗量は徐々に増加し,短繊維の含有量が50%
となった時のブラシ摩耗量である値Bはほぼ黒鉛のみの
ブラシの場合の摩耗量の値Aと同一の値を示す。
金属被覆炭素短繊維の母体への含有量を50%(重量比
)以上に増加すると、摩耗量は多くなり、黒鉛のみのブ
ラシの摩耗量よりブラシの摩耗量が多くなってしまう。
)以上に増加すると、摩耗量は多くなり、黒鉛のみのブ
ラシの摩耗量よりブラシの摩耗量が多くなってしまう。
すなわち、黒鉛ブラシより耐磨粍性を向上させるために
は金属被覆炭素短繊維の含有量は1〜50%の範囲が良
く、さらに摩耗量が最低となる金属被覆炭素短繊維の黒
鉛母体中の含有量を10%程度にすると耐摩耗性が最も
向上することがわかる。
は金属被覆炭素短繊維の含有量は1〜50%の範囲が良
く、さらに摩耗量が最低となる金属被覆炭素短繊維の黒
鉛母体中の含有量を10%程度にすると耐摩耗性が最も
向上することがわかる。
以上の点から本発明の黒鉛を母体とする電機ブラシは、
被覆される炭素繊維より電気伝導性が高く,W性の低い
金属で炭素繊維の全表面に均一に被覆層を形成した金属
被覆炭素繊維を黒鉛中に均一に混合して成形する。この
時の炭素繊維の繊維径はO.OOO1am〜0.02m
s、繊維長は0.011〜10+aとし、金属被覆層の
被覆厚は10μm以下とし、黒鉛母体中の金属被覆炭素
短繊維の含有量は少なくとも重量比で1%以上、50%
以下の含有率とするものである。
被覆される炭素繊維より電気伝導性が高く,W性の低い
金属で炭素繊維の全表面に均一に被覆層を形成した金属
被覆炭素繊維を黒鉛中に均一に混合して成形する。この
時の炭素繊維の繊維径はO.OOO1am〜0.02m
s、繊維長は0.011〜10+aとし、金属被覆層の
被覆厚は10μm以下とし、黒鉛母体中の金属被覆炭素
短繊維の含有量は少なくとも重量比で1%以上、50%
以下の含有率とするものである。
次に本発明の電機ブラシによる作用を説明する.第1図
は、ブラシの使用状態の説明図である。
は、ブラシの使用状態の説明図である。
本発明による電機ブラシ10が接触相手であるコンミテ
ータ15に接触する時、コンミテータ15との真実の接
触点は耐摩耗強度の高い金属被覆炭素短繊維14となる
。この種の電機ブラシにおいては、接触相手であるコン
ミテータ15とのブラシ側の真実の接触点となる物質の
物性が[接触の耐荷重性能、接触抵抗による発熱の多寡
を左右し、電機ブラシの磨粍・性能に大きな影響を及ぼ
すものである.そこで、コンミテータ15との真実の接
触点を金属被覆炭素短繊維14とする耐荷重性能をみる
と、耐摩耗性に優れている炭素繊維により荷重が支えら
れるので、黒鉛等の耐摩耗性の低いブラシに比較して、
相手コンミテータとの接触による機械的な摩耗が低減す
る。さらに、荷重を負担する炭素繊維の表面に形成した
金属被覆層は接触相手のコンミテータとの接触面の抵抗
を減少し,それに伴って発生する熱量が低減され、熱に
よる摩耗が減少する.そして、相手コンミテ一夕と真実
の接触点が多数あるので安定した通電が確保され,火花
発生が減少して電気的磨耗も減少する.また,母体の黒
鉛は潤滑性を付与する。
ータ15に接触する時、コンミテータ15との真実の接
触点は耐摩耗強度の高い金属被覆炭素短繊維14となる
。この種の電機ブラシにおいては、接触相手であるコン
ミテータ15とのブラシ側の真実の接触点となる物質の
物性が[接触の耐荷重性能、接触抵抗による発熱の多寡
を左右し、電機ブラシの磨粍・性能に大きな影響を及ぼ
すものである.そこで、コンミテータ15との真実の接
触点を金属被覆炭素短繊維14とする耐荷重性能をみる
と、耐摩耗性に優れている炭素繊維により荷重が支えら
れるので、黒鉛等の耐摩耗性の低いブラシに比較して、
相手コンミテータとの接触による機械的な摩耗が低減す
る。さらに、荷重を負担する炭素繊維の表面に形成した
金属被覆層は接触相手のコンミテータとの接触面の抵抗
を減少し,それに伴って発生する熱量が低減され、熱に
よる摩耗が減少する.そして、相手コンミテ一夕と真実
の接触点が多数あるので安定した通電が確保され,火花
発生が減少して電気的磨耗も減少する.また,母体の黒
鉛は潤滑性を付与する。
次に,一般自動車用モータに本発明の電機ブラシ(銅め
つきの炭素繊維含有量10%)を使用した場合のブラシ
の摩耗量および回転数を従来より用いられている金属黒
鉛ブラシ(銅含有量34%)および炭素繊維入りブラシ
(金属被覆なしの炭素繊維含有量10%)と比較して,
各ブラシの寿命と性能をみる。
つきの炭素繊維含有量10%)を使用した場合のブラシ
の摩耗量および回転数を従来より用いられている金属黒
鉛ブラシ(銅含有量34%)および炭素繊維入りブラシ
(金属被覆なしの炭素繊維含有量10%)と比較して,
各ブラシの寿命と性能をみる。
第4図(a)は銅めっきした炭素R維入りのブラシと炭
素繊維入りのブラシ及び金パ黒鉛ブラシの1時間当たり
のブラシ摩耗量(■)を太線で表わしている。
素繊維入りのブラシ及び金パ黒鉛ブラシの1時間当たり
のブラシ摩耗量(■)を太線で表わしている。
銅めっきした炭素繊維入りのブラシは1時間に0.1■
程度の摩耗量であるのに対し、炭素繊維入りのブラシは
0.3■〜0.5■,金属黒鉛ブラシは0.5■〜1.
5■の磨粍量となっている.ブラシの寿命は摩耗量に比
例して短くなるので,銅めっき炭素繊維入りのブラシが
他の従来より用いていたブラシに比較してはるかに長い
寿命を有することわかる. 第4図(b)は同条件の3種類のブラシの回転速度を表
ねしている。各ブラシの回転速度を比較することにより
、電気ブラシの性能の良否を判定する。
程度の摩耗量であるのに対し、炭素繊維入りのブラシは
0.3■〜0.5■,金属黒鉛ブラシは0.5■〜1.
5■の磨粍量となっている.ブラシの寿命は摩耗量に比
例して短くなるので,銅めっき炭素繊維入りのブラシが
他の従来より用いていたブラシに比較してはるかに長い
寿命を有することわかる. 第4図(b)は同条件の3種類のブラシの回転速度を表
ねしている。各ブラシの回転速度を比較することにより
、電気ブラシの性能の良否を判定する。
銅めっき炭素繊維入りのブラシは、金属黒鉛ブラシと同
じ3 2 0 0r.p.m.どなっているが,抵抗の
大きい炭素繊維が接触点となる炭素繊維入りブラシの場
合は3 0 7 0 〜3 0 8 0r.p.a+.
を示し、性能が落ちている. 上記実験結果から゛もわかるように、本発明の電機ブラ
シを一般自動車用モータに使用した場合にも金属黒鉛ブ
ラシ、および金属被覆なしの炭素繊維含有ブラシに比べ
て大幅に摩耗が減少して耐用を長期化することができ、
また,性能を示す回転数も金属被覆なしの炭素繊維含有
ブラシの回転速度を上回り、性能がアップされている.
[発明の効果] 本発明の電機ブラシに含有する金属被覆炭素繊維は短繊
維を用いているので、黒鉛母体との混合時繊維同志の凝
集が起らず混合し易い.さらに,柔らかな黒鉛母体中に
耐摩耗性に優れた炭素短繊維が均一に分散しているので
、多数の接触点が確保され、その接触点は炭素短繊維の
全表面に形成した金属被覆層により形成されるので機械
的な摩耗が低減されブラシの寿命を長期化できる.また
、炭素繊維外層部の金属被覆層は黒鉛母体と炭素短繊維
との間隙を埋め、ブラシの機械的強度を増すと同時に接
触面の抵抗を小さくして発熱による摩耗を低減し、抵抗
の低下によってモータ等の電気機器の性能を向上する。
じ3 2 0 0r.p.m.どなっているが,抵抗の
大きい炭素繊維が接触点となる炭素繊維入りブラシの場
合は3 0 7 0 〜3 0 8 0r.p.a+.
を示し、性能が落ちている. 上記実験結果から゛もわかるように、本発明の電機ブラ
シを一般自動車用モータに使用した場合にも金属黒鉛ブ
ラシ、および金属被覆なしの炭素繊維含有ブラシに比べ
て大幅に摩耗が減少して耐用を長期化することができ、
また,性能を示す回転数も金属被覆なしの炭素繊維含有
ブラシの回転速度を上回り、性能がアップされている.
[発明の効果] 本発明の電機ブラシに含有する金属被覆炭素繊維は短繊
維を用いているので、黒鉛母体との混合時繊維同志の凝
集が起らず混合し易い.さらに,柔らかな黒鉛母体中に
耐摩耗性に優れた炭素短繊維が均一に分散しているので
、多数の接触点が確保され、その接触点は炭素短繊維の
全表面に形成した金属被覆層により形成されるので機械
的な摩耗が低減されブラシの寿命を長期化できる.また
、炭素繊維外層部の金属被覆層は黒鉛母体と炭素短繊維
との間隙を埋め、ブラシの機械的強度を増すと同時に接
触面の抵抗を小さくして発熱による摩耗を低減し、抵抗
の低下によってモータ等の電気機器の性能を向上する。
母体が潤滑性の良い黒鉛を用いているので、従来の炭素
繊維のみのブラシに比べ適当な潤滑性を保持するブラシ
である.
繊維のみのブラシに比べ適当な潤滑性を保持するブラシ
である.
第1図は本発明の電機ブラシの使用状態説明図、第2図
は、本発明の電機ブラシにおける黒鉛と金属被覆炭素繊
維との混合状態説明図、第3図は銅めつき炭素繊維量と
ブラシ摩耗量との関係を表わすグラフ、 第4図は本発明の電機ブラシと従来の電機ブラシとの寿
命と性能を比較するグラフ, 第5図は従来の電機ブラシにおける黒鉛と炭素繊維との
混合状態説明図である. 10・・・・・・電機ブラシ、 11・・・・・・黒鉛、 12・・・・・・炭素繊維、 13・・・・・・金属被覆層、 14・・・・・・金属被覆炭素繊維、 l5・・・・・・コンミテータ。 第 2 図 出顆入 日本電装株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 昌 明(外2名)弔 図
は、本発明の電機ブラシにおける黒鉛と金属被覆炭素繊
維との混合状態説明図、第3図は銅めつき炭素繊維量と
ブラシ摩耗量との関係を表わすグラフ、 第4図は本発明の電機ブラシと従来の電機ブラシとの寿
命と性能を比較するグラフ, 第5図は従来の電機ブラシにおける黒鉛と炭素繊維との
混合状態説明図である. 10・・・・・・電機ブラシ、 11・・・・・・黒鉛、 12・・・・・・炭素繊維、 13・・・・・・金属被覆層、 14・・・・・・金属被覆炭素繊維、 l5・・・・・・コンミテータ。 第 2 図 出顆入 日本電装株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 昌 明(外2名)弔 図
Claims (2)
- (1)全表面に金属被覆層を形成した、繊維径が0.0
001mm〜0.02mm、繊維長が0.01mm〜1
0mmの炭素短繊維を黒鉛母体中に重量比で1%〜50
%混合し均一に分散して成形したことを特徴とする電機
ブラシ。 - (2)炭素短繊維を被覆する金属は、被覆される炭素短
繊維より電気伝導度が高く剛性の低いものであり、かつ
金属被覆層は0.01μm〜10μmの均一な厚さの層
を形成していることを特徴とする請求項1記載の電機ブ
ラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10587389A JPH02290143A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 電機ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10587389A JPH02290143A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 電機ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02290143A true JPH02290143A (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=14419066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10587389A Pending JPH02290143A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 電機ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02290143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2743203A1 (fr) * | 1995-12-30 | 1997-07-04 | Bosch Gmbh Robert | Balai de charbon pour moteurs electriques |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP10587389A patent/JPH02290143A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2743203A1 (fr) * | 1995-12-30 | 1997-07-04 | Bosch Gmbh Robert | Balai de charbon pour moteurs electriques |
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