JPH02290347A - ネットワークシステムおよび重複アドレスのテスト方法 - Google Patents
ネットワークシステムおよび重複アドレスのテスト方法Info
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- JPH02290347A JPH02290347A JP2031564A JP3156490A JPH02290347A JP H02290347 A JPH02290347 A JP H02290347A JP 2031564 A JP2031564 A JP 2031564A JP 3156490 A JP3156490 A JP 3156490A JP H02290347 A JPH02290347 A JP H02290347A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野】
本発明は通信ネットワークに関し,特に複数の局を含む
ネットワークにおいて同じアドレスを持つ局が重複して
存在するのを防止するための重複アドレステスト方法に
関する。 [従来の技術] 一般に、ネットワーク内に同一アドレスを有する端局(
ステーション、あるいはノード)が重複して存在すると
、或る特定の端局に宛てた通信フレームが、それら複数
の端局に受信され、通信フレームが期待外の端局に受信
されてしまう問題がある。この問題は、共通伝送路を介
して通信する所謂ローカル・エリア・ネットワーク(
L A N )においても同様であり、伝送路に接続さ
れる端局のアドレスは互いに重複してはならない。言い
換えれば、コネクション・レスで通信する場合、各端局
のアドレスは当該通信網のなかで重複してはならず、ユ
ニークでなければならない。 リングLANにおいて、上記条件を達成するための従来
方法として,次の文献に記載の方法がある。 “Token Ring Access Met
hod andPhysical Layer
Specifications” IEEEStd.8
02.5−1985 (ISO/DP8 8 0 2
/5) 。 上記文献によると、新しくリングLAN (以下、単に
リングと言う)に加入(接続)する端局(新規端局)の
動作として,次の2つの動作が記述されている。 (1)リングに1番最初(当該リングに他の端局を接続
していない状態)に加入する新規端局は,アドレスの重
複に関知することなく、当該リングを一元管理するAc
tive Monitor(AM)になる。アクティブ
モニタは,データ送信権を制御するためのトークンを生
成し、該トークンのリング上での正常周回を管理する。 (2)二番目以降(当該リングに既にAMが存在する状
態)にリングに加入する新規端局は,定常的な通信を開
始するに先立って、当該リングに同じアドレスを持つ端
局が既に存在するか否かのテスト(重複アドレス・テス
ト)を行なう。これは送信先アドレスに自局アドレスを
設定したDuplicated Address Te
st(DA’r)フレームを前記トークンによる送信制
御に従い伝送路上に送出し、リングを一巡させることに
よって行なう。もし、当該リング内に自局と同じアドレ
スを有する他の端局が存在したならば、DATは上記他
の端局に受信されたとき、該他の端局によりその旨を示
す識別子が追加されて返送される。前記文献では、この
識別子はA ddressR ecognized表示
ビット(ARビット)に反映される。従って,新規端局
は、一巡してきたフレーム中の上記識別子をチェックす
ることにより、当該リング内での重複アドレスの発生の
有無を知ることができる。 アドレスが重複した場合は、例えば自局をバイパス(リ
ングから切離した状B)することにより、同一リング内
に同じアドレスを持つ端局が複数台存在するのを防ぐよ
うにしている。この重複アドレス・テストは,当該端局
のイニシャル(初期化)状態における手順の1部として
行なわれる。
ネットワークにおいて同じアドレスを持つ局が重複して
存在するのを防止するための重複アドレステスト方法に
関する。 [従来の技術] 一般に、ネットワーク内に同一アドレスを有する端局(
ステーション、あるいはノード)が重複して存在すると
、或る特定の端局に宛てた通信フレームが、それら複数
の端局に受信され、通信フレームが期待外の端局に受信
されてしまう問題がある。この問題は、共通伝送路を介
して通信する所謂ローカル・エリア・ネットワーク(
L A N )においても同様であり、伝送路に接続さ
れる端局のアドレスは互いに重複してはならない。言い
換えれば、コネクション・レスで通信する場合、各端局
のアドレスは当該通信網のなかで重複してはならず、ユ
ニークでなければならない。 リングLANにおいて、上記条件を達成するための従来
方法として,次の文献に記載の方法がある。 “Token Ring Access Met
hod andPhysical Layer
Specifications” IEEEStd.8
02.5−1985 (ISO/DP8 8 0 2
/5) 。 上記文献によると、新しくリングLAN (以下、単に
リングと言う)に加入(接続)する端局(新規端局)の
動作として,次の2つの動作が記述されている。 (1)リングに1番最初(当該リングに他の端局を接続
していない状態)に加入する新規端局は,アドレスの重
複に関知することなく、当該リングを一元管理するAc
tive Monitor(AM)になる。アクティブ
モニタは,データ送信権を制御するためのトークンを生
成し、該トークンのリング上での正常周回を管理する。 (2)二番目以降(当該リングに既にAMが存在する状
態)にリングに加入する新規端局は,定常的な通信を開
始するに先立って、当該リングに同じアドレスを持つ端
局が既に存在するか否かのテスト(重複アドレス・テス
ト)を行なう。これは送信先アドレスに自局アドレスを
設定したDuplicated Address Te
st(DA’r)フレームを前記トークンによる送信制
御に従い伝送路上に送出し、リングを一巡させることに
よって行なう。もし、当該リング内に自局と同じアドレ
スを有する他の端局が存在したならば、DATは上記他
の端局に受信されたとき、該他の端局によりその旨を示
す識別子が追加されて返送される。前記文献では、この
識別子はA ddressR ecognized表示
ビット(ARビット)に反映される。従って,新規端局
は、一巡してきたフレーム中の上記識別子をチェックす
ることにより、当該リング内での重複アドレスの発生の
有無を知ることができる。 アドレスが重複した場合は、例えば自局をバイパス(リ
ングから切離した状B)することにより、同一リング内
に同じアドレスを持つ端局が複数台存在するのを防ぐよ
うにしている。この重複アドレス・テストは,当該端局
のイニシャル(初期化)状態における手順の1部として
行なわれる。
【発明が解決しようとする課題l
然るに上記従来例では、次の3点に関し充分に配慮され
ておらず、このため複数台の同じアドレスを持つ端局(
重複アドレス端局)が同一リング内に存在し続け得ると
いう問題を有している。 (a)最初の状態、すなわち当該リングにアクティブモ
ニタが全く存在しない状態で,同じアドレスを持つ複数
の端局がほとんど同時に同一リングに加入した場合、こ
れらの端局はアクティブ・モニタを確立すべく互いに競
合する。しかしながら、いずれの端局も重複アドレス・
テストを行なわないため、この場合、当該リング内に重
複アドレス端局が存在することになる。 (b)複数の端局が信号伝送方向の異なる第1リングと
第2リングとからなる二重リングにより接続されたネッ
トワークにおいて、例えば障害発生時に、障害地点の両
側でリング折返し(ループパック)により新しい閉リン
グを形成する(リング縮退)場合,該閉リング内で重複
アドレス端局が存在する場合がある。 この理由は,第1リングもしくは第2リングに接続され
た各端局は、自端局が接続されているリング(例えば、
第1リング)内での重複アドレス・テストは行なうが、
他リング(例えば,第2リング)に接続されている端局
との間の重複アドレス・テストまでは行なわないことに
よる。リング折返しでは、障害地点を迂回した新たな閉
リングが上記第1リングと第2リングとを一体化するこ
とによって形成されるため、これら両リング間での重複
アドレス・テストが必要となるが、従来方式ではこれが
なされていない。 (C)複数の独立なリングを結合し,ひとつのより大き
な閉リングを形成する(リング拡張)場合、例えば上記
二重リングにおいて、障害により分断されていた複数の
リングを障害箇所の修復により再結合する場合も上述し
たと同様の問題が生じる。要はリング間での重複アドレ
ス・テストがなされないため、複数のリングをひとつに
結合した場合に重複アドレス端局が存在することになる
。 上記問題(a)は前記文献に記載された従来技術の欠点
であり、問題(b),(C)は上記従来技術に基づいて
新たな機能を実現しようとした場合に生じる問題である
。 本発明の目的は、1つのリング内に同一アトレスを持つ
複数の局が存在するか否かを確認するための重複アドレ
ステスト方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、リングの縮退、またはリングの拡
張により、1つのリングに収容される端局の数が変動し
た場合でも、上記リングに同一アトレスをもつ複数の局
の存在を防止できる重複アドレステスト方法を提供する
ことにある。 本発明の他の目的は、互いに重複したアドレスを有する
2以上の局の存在を確実に防止できるネットワーク・シ
ステムを提供することにある,本発明の他の目的は、各
局が同一ネットワーク上に同一アドレスを有する他の局
が存在していないことを確認して上記ネットワークに加
わることができるようにした通信システムを提供するこ
とにある。 [問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明では,ネットワーク
上の全ての局に、重複アドレス・テストを正常に終了し
たか否かを識別するための手段を設け、上記重複アドレ
ス・テストを正常に終了していない局は、これを正常に
終了した後に定常的な通信を開始するようにする。但し
、例外的に、アクティブ・モニタとして決定された1つ
の局については、上記重複アドレステストを省略するよ
うにしてもかまわない。なぜなら、アクティブ・モニタ
以外の全ての局が重複アドレステストを実行すれば、ア
クティブモニタと同一アドレスをもつ局のネットワーク
への加入を防止できるからである。 重複アドレス・テストが終了済みか否かの識別手段とし
ては、例えば,一重リングの通信プロトコル仕様として
、各局に、重複アドレス・チェックフラグ(Dupli
cated Address Check flag:
CAD)を持たせる。 (作用】 本発明のアドレステスト方法においては、例えば、(D
AC=O)の局ではアドレステスト未終了.rDAc=
IJの場合は終了とする。各局は、rDAc=OJの場
合、前記したように,トークン制御に従いDATを送出
し、重複アドレス・テストを行なう。DATが正常に終
了、即ち重複アドレス無しの場合、rDAc=IJの状
態にし、定常的な通信が可能なモードとする。他方、D
ATが異常終了、即ち重複アドレス有りの場合,例えば
自局を当該リングからバイパスする。但し、局を伝送路
から完全に切離す代りに,単に受信フレームを中継する
機能だけをもたせるようにしてもよい。要するに、重複
アドレス・テストを正常終了した局だけがrDAc=I
Jとなるようにし、それらの局によってのみリングが構
成されるようにする。これにより、一重リング内に重複
アドレスをもつ複数の局が存在するという問題は解消さ
れる。 二重リングのネットワークにおいて、本発明では、ネッ
トワークの1部でリング折返しが行なわれた場合は新た
に形成された閉リングに含まれる各局が必ず重複アドレ
ス・テストを行なうようにする。つまり、リング折返し
を行なわれた時に,全ての局を一旦、重複アドレス・テ
スト未終了状態に設定し、新しい閉リングが形成された
後に改めて重複アドレス・テストを実施させ,その後定
常的な通信を開始するようにする。この場合も、新たな
閉リングでアクティブモニタに決定された局については
、重複アドレステストを省略してもよい。これと同様に
、本発明では、リング拡張時にも拡張されたリングに含
まれる全ての局を重複アドレス未終了状態に設定する。 こうすることにより、新しく形成された閉リングに接続
する各局は、上記修正した一重リング・プロトコルに従
って重複アドレス・テストを改めて実施し、定常的な通
信を開始することになる。 ここで,二重リング構成のネットワークにおいて,リン
グ縮退やリング拡張を行なう場合について考えると、重
複アドレス・テストが改めて要求されるのは、リングの
縮退や拡張によってリングの構成が変更される時である
から,この時に各局をrDAc=OJとする切掛けが得
られればよい。 この切掛として,例えば、リングの構成が変わる度に特
定のフレームが流れるようにすると、このフレームを利
用してDACの値を制御できる。上記特定フレームは、
例えばリングに異常が発生したことを通知する異常通知
フレーム(前記文献でのビーコン: Beacon)で
あってもよく、リングの縮退や拡張を行なうための構成
制御用のフレームでもよい。また、DACの値を制御す
るために設けた専用のフレームであってもよい。これら
の場合、各局を,上記特定フレームの受信の都度rDA
c=o」とし、その後,重複アドレス・テストを行ない
(定常の通信可能なモードになるように制御すればよい
。 以上の方法により,゛本発明によれば、リング縮退やリ
ング拡張によって新しい閉リングを形成した場合でも、
当該リング内に重複アドレス局が存在するという問題は
なくなる。 【実施例} 第1図は,本発明を適用するネットワークの1例を示し
、このネットワークは,互いに反対の信号伝送方向をも
つ第1,第2のリング状伝送路4A,4Bからなる二重
リング4によって、複数の二重リング制御局又はノード
(以下、単に制御局と言う)1−1〜1−3が相互に接
続された構成となっている。 各制御局1−nは、1対の一重リング局(以下、単に端
局という)2 nA,2 nBと、伝送路切替スイ
ッチ3−nとからなる。二重リングネットワークは、単
一リングネットワークを2重化したものと考えてよく、
平常時は、主端局2−nAを第1伝送路4A側に、副端
局を第2伝送路側に接続するような状態にスイッチ3−
nが作動している。 尚、各リングには、制御場を構成する端局と、制御局を
構成しない端局とが混在していてもよい.二重リングネ
ットワークシステムでは、例えば第1伝送路上の1部に
障害が発生すると、障害の上流側に隣接する制御局では
第1伝送路4Aから第2伝送路4Bへの第1の折返し路
が、また、障害の下流側に隣接する制御局では、第2伝
送路4Bから第1伝送路4Aへの第2の折り返し路が形
成され,これによって,第1伝送路と第2伝送路とから
なる1つの閉じたリングが再構成されて.通信機能が回
復される。 第1図は、制御局1−1と1−2の間の第1伝送路上に
障害30が発生し、端局2−IA,2−3B,2−2A
,2−3Aを順次に接続した形の閉リングが再構成され
た状態を示している。障害に隣接した制御局1−1と1
−2では、通信機能を回復した閉リング側に主端局2−
IA,2−2Aを,また、障害30側の伝送路に副端局
2一IB,2−2Bを接続するようスイッチが作動して
いる. 上記の例では、各制御局1−nが2つの端末2−nAと
2 − n Bを含む構成として示されているが,各制
御局は、例えば本発明者等が提案した特願昭61−10
0902号「リング状ネットワークの構成制御方式」に
記述されているように,複数のportスイッチを含む
内部伝送路を備え、これらのポートスイッチに更に端局
(端末装置)を接続できるようにした集線装置構造も適
用できる。 第2図は、端局2−nの内部構成を示す。10は物理暦
通信機構(Physical Layer : P H
Y )、11はマイクロプロセッサによるプログラム
実行により実現されるメディア・アクセス制御層通信機
構(Medium Access Control :
M A C )であり,各々の機能は前記従来技術文
献にも記載されている。尚、実際の端局2−nにはこれ
以外の機構も備わっているが、ここでは本発明と直接関
係しない他の要素や通信機能は図面上省略した。 本発明では、MACIIが,二重アドレス・テストフラ
グ(Duplicated Address chec
k frag: DAC)を記憶するためのメモリ12
を有し、該DACフラグの状態に応じて、後述する如く
、アドレステスト動作を行なう。 アドレステスト・ルーチンは、電源スイッチ13の投入
により端局を休止状態から活性状態に変化させたことに
応答して起動される。 第3図は、端局2のMACIIが通信に用いるフレーム
20の構成を示す。21はスタート・デリミタ( St
art Delimiter : S D) . 2
2は機能種別(Functional Code :
F C) , 2 3は送信先アドレス(Destin
ation Address : DA) .24は送
信元アドレス(Source Address :SA
)、25は転送情報( I nformation :
INFO)、26はフレーム・チェック・シーケンス(
Frame Check Sequence : F
C S ) ,27はエンド・デυミタ( E nd
D elimitar :ED)、28はアドレス認識
表示(Addressrecognize and C
opy indicater : A C )のための
フィールドである。 ACフィールド28の仕様は、例えば次の様にできる。 送信元端局がrAC=”O”,+のフレームを送出し、
当該フレームを受信(DAフイールド23が自局アドレ
スと一致)した端局が受信フレームに含まれるACを“
1″に書き替えるようにすると、送信元端局は、受信フ
レーム中のACフィールド28をチェックすることによ
り、当該フレームが送信先端局に受信された否かを知る
ことができる。 第4図(A)は、本発明を実施した端局の動作を示すプ
ログラムフローチャートである。このプログラム・ルー
チンは、例えば,リングに接続すべき端局の、電源投入
等により起動される。先ず、二重アドレス・テスト表示
(DAC)12をリセット(DAC= ”O”)L (
ステップ100)、トークンを獲得した時,二重アドレ
ス・テスト・フレーム(Duplicated Add
ress Test frame :DAT)を伝送路
に送出する(110) 。DATフレームは.MACフ
レーム20のDAフィールド23に自端局に予め割当て
られているアドレス(My (This Statio
ns) Address : MA>を設定し.ACフ
ィールド28=“Q ++と設定したものである。FC
フィールド22にはこのフレームがDATであることを
示す識別子を含ませ、他の機能に用いられるフレームと
区別してもよい。この識別子は、FCフィールド22の
代りに、INFOフィールド25の中に含ませてもよい
。 次に、送出したDATフレームの受信を監視し続け、も
し、rDA=MAJでrAC=“1”」のDATを受信
した場合(120).トークンを解放した後、スイッチ
3−nにより自端局をリング伝送路からバイパスする(
1 2 5)。二重リング制御局1−n内で、いずれか
の一重リング端局2−nAまたは2−nBがバイパス状
態となった場合、該二重リング制御局は、二重リングの
構成制御機能を失なう。他方,rDA=MAJでrAC
=”O’JのDATフレームを受信した場合、トークン
を解放し、DACフラグ12をII I IIとした後
(135).定常の通信状態へ移行する(140)。こ
の通信状態では,端局2は、例えばトークン制御手順に
従い、通信フレームを送信したり受信したりする。ステ
ップ110で送出した上記DATフレームを所定時間以
内に受信できない場合、例えば,タイマー割込により、
DATフレーム永久待ち状態を抜脱することができる。 第4図(A)ではこの制御を省略した形で示してある。 定常通信状態140では、端局は次の動作を繰り返す。 もし、DACフラグ12が“0″の状態のときにトーク
ンを受信した場合(150).初期化状態に戻って再び
二重アドレス・テストを行なう。DAC=“0”は,定
常通信状態において、何らかの理由により二重アドレス
・テストを実施する必要性が生じたことを意味する。尚
,この例では,二重アドレス・テストが,トークンの受
信をきっかけとして実施されるようにしたが、これはリ
ングが正常であることを示すものであれば必ずしもトー
クンでなくともよい。例えば、前記文献で示されたパー
ジ(Purge) MACフレーム,もしくはアクティ
ブ・モニタ・プレゼント(AMP)MACフレームであ
ってもよい。通常通信状態においてネットワークの1部
に障害が発生し、リング構成制御の動作が実施された場
合(160) 、DAC7ラグ12を“′0”とする(
170)。これにより,次にトークンが受信さ九た時、
二重アドレス・テストが再実施される。 ネットワークで−成制御が実施されたか否かを知る方法
として、例えば次の文献に記載のフレームを利用するこ
とができる。 I E E E 8 0 2 Local Are
a Networks,8 0 2 . 5 ( To
ken Ring) , ” Recommende
dPractice for Dual Ping O
peration withWrapback Rec
onfiguration”,802.5c/Dl5,
Sept.9,1988. 上記文献によると、二重リング・ネットワークにおいて
、構成制御、即ち伝送路折返しが実施される場合,再構
成ビーコン( B eaconReconfigura
tion : B N R )が送出される。各端局は
、例えば上記BNRを受信することによって,構成制御
の実施を知り,DAC12をリセットすることができる
.尚、構成制御としてリング拡張を行なう場合,上記文
献ではBNRがリング上を流れないことがある。リング
拡張とリング縮退の際に、同じ制御によって二重アドレ
スの問題を対策するためには、リング拡張においてもB
NRがリング上を流れるようにすればよい。つまり,回
復された障害地点に隣接していて、伝送路折返しを解除
しリング拡張を行なうべき二重リング端局がBNRを送
出するようにする。尚、該二重リング制御局内では、2
つのリング端局2−nAと2−nBが両方ともBNRを
送出する必要は無く、一方の一重リング端局だけがBN
Rを送出するようにしてもよい。要は、新しく形成され
るリングに含まれる全ての一重リング端局のDACフラ
グ12をリセット( ” O ’″に設定)できればよ
い。 第4図(A)の動作フローは、ステップ135迄をイニ
シャル状態(初期化状s)、ステップ140以降を定常
運用状態として大きく分けることができる。定常運用状
態は、二重アドレス・テストを正常終了した端局の状態
である。本発明では,構成制御の実施によって二重アド
レス・テストの必要性が生じた場合、各構成制御局ある
いはリング端局は,定常運用常態から再びイニシャル状
態へ移行することになる。 第4図(B)は、他の端局が送出した自分のアドレスと
同じ宛先アドレスをもつDATフレームを受信した場合
の、端局の動作を示すフローチャートである。 自局がDATフレームを送出していないのに,自分宛の
DATフレームを受信した場合、受信したDATフレー
ムに含まれるACフィールド28を“1″に書き換え(
ステップ180),そのDATフレームを伝送路に送出
する(ステップ190)。上記DATフレームが送信元
の端局により受信されると,前述のように、第4図(A
)のステップ125により、送信元端局がバイパス動作
することになる。 第5A図〜第5H図は、以上で述べた二重アドレス・テ
ストの手順を二重リングからなるネットワーク上で示し
たものである。 第5A図:新たに起動された制御局↓−2にあるDAC
=“0”の端局2−2人と2二2Bが,それぞれ破線で
示すDATフレームを送出し(Tx−DAT).二重ア
ドレス・テストを行なう。 第5B図二上記2つの端局2−2Aと2−2Bが、いず
れもDA=MAかつAC=“0”のDATを受信する(
Rv−DAT (DA=MA,AC=O))ことにより
,二重アドレス・テストを正常終了し.DACフラグ1
2を“1”とする。 第5C図:制御局1−1と1−2との間の第1伝送路4
Aに障害30が発生し、これらの制御局が障害30を迂
回するための折り返し路を形成した状態を示す。ネット
ワークに異常が発生すると,それに気付いた端局がBN
Rフレームを送出する。 上記ネットワークの異常が、例えば伝送路の物理的障害
に起因するものであれば、この障害の直く下流に位置す
る端局(障害30に関しては、第5C図の端局2−2A
)が,最初にこれを検出する.各端局は、上流よりBN
Rフレームを受信すると(Rv−BNR).これを下流
側に中継すると共に.DACフラグを“0”にリセット
する。 この時、もし、自分がBNRフレームを送出中であれば
、B N Rの送出動作を止める。この結果、最終的に
は、障害地点の下流側で、障害地点に最も近い制御局1
−2にある端局2−2AだけがBNRフレームを送出し
(Tx−BNR)続けることになり、これがアクティブ
・モニタAMとなる。 尚、障害地点を迂回するための第1,第2の折返し路の
形成は、例えば本発明者等が特願昭62−170953
号「データ通信システム」で促案した制御手順を採用し
て実現できる。 第5D図:上記ネットワーク再構成制御動作により、第
1,第2の両伝送路からなる新しい閉じたリング(アク
ティブ・リング)が形成されて、ネットワークの通信機
能が回復すると、DACフラグがリセットされている各
端局が、それぞれ重複アドレス・テストのためのDAT
フレームを送信する(Tx−DAT)。これは、アクテ
ィブモニタとなった端局2−2Aが最初にDATフレー
ムを送出し、重複アドレステストが終るとトークンを放
出し、これを受けた次の端局2−3Aがアドレス・テス
トを開始する形で、順次にDATフレームの送信動作が
行なわれる。なお、前述したように、既にアクティブ・
モニタとなっている端局2−2Aは、上記重複アドレス
・テスト(ステップ110〜170)を省略し,直ちに
トークンを送出するようにしてもよい。 第5E図: DATフレームを送出した各端局は、DA
フィールドに自端局アドレスを含み、ACフィールドが
II O IIのDATフレームを受信すると,重複ア
ドレステストを正常に終了したことになり、DACフラ
グをl! I I+に設定して、通常の通信状態に戻る
。これによって、アクティブモニタ以外の各端局は、順
次に、スタンバイモニタの状態になる。 第5F図:障害30が回復した後に、独立している2つ
の閉リングを統一するために行なわれるリング拡張過程
における1つの状態を示す。障害3oを含む局所リング
が、第5C図のように、アクティブリングから独立した
状態となったとき、該局所リングに含まれる各端局は、
それぞれ前述のBNRとは別のビーコンフレーム(BN
N)を送信し、他の端局が送出したBNNを受信すると
、これを中継し、自局からのBNNの送出を止めるよう
に動作する。第5C図の例では、端局2−IBはBNN
の送信を止め,端局2−2BだけがビーコンBNNの送
出を続けている。障害30が回復すると、BNNが局所
リングを一巡して、発信元の端局2−2Bに戻って来る
ため、端局2−2Bは、上記局所リング内の障害が回復
したことを検知できる。 このとき、端局2−2Bは、上記局所リングにトークン
を送出し、これが局所リングを二周できるか否かをチェ
ックする。端局2−IBは、上記トークンの受信により
、障害30の回復を検知できる。 端局2−2Bが、トークンの受信により,局所リングが
アクティブ・リングになったことを確認すると、制御局
1−2では、2つのアクティブ・リングが統合されて第
5F図の状態になるようにスイッチ3−2が作動する。 そして、2つの端局2−2Aと2−2Bのいずれか一方
がアクティブ・モニタとなってBNRフレームを送出す
る(Tx−BNR)。 上記BNRは,統合されたアクティブ・リングを1巡し
、このBNRを受信した各端局のDACフラグがそれぞ
れ“O”にリセットされる。 DACフラグがリセットされた各端局は、第5D図〜第
5E図で説明したと同様に、順次にDATフレームを送
出し、重複アドレスのテストを正常終了した後、通常の
通信状態に戻る。 第5G図:上述したアクティブ・リングの統合の動作は
、制御局1−1においても実行され、もし、アドレスの
重複がなければ、最終的には第5G図に示す如く,第1
伝送路4A上に重複アドレステストを終えた(DAC=
“1”)主端局2−IA〜2−3Aのみを含み、第2伝
送路4B上にも重複アドレステストを受えた副端局2−
IB〜2−3Bのみを含む2重リングネットワークが再
構成される。 第5H図:他のいずれかの端局と重複するアドレスをも
つ1つの端局2−2Bがリング伝送路からバイパスされ
た状態を示す。 第6図は、従来技術として前記文献に記載の方式を採用
し、それに本発明を適用するための追加修正を施した改
良された重複アドレス・テスト方法を示す図において、
’x x x x’で示されたステートメントは、従来
技術である。従来技術における一重リング・プロトコル
の不備は本発明では、SQL,S22及びS4Xで対策
し、リング縮退による不備は,更にS4Y及びS62を
追加することにより対策できるようになっている。リン
グ拡張においては、例えば二重リング制御局内の一方(
前記文献ではMACI側)の一重リング端局のみ、強制
的にS6状態(BNR送信: ’rx−BNR)へ移行
させることによって前記問題を対策できる。この移行は
、アクティブ・モニタを唯一に統一することに関して利
点がある。既にアクティブ・モニタになっている端局は
、他端局が送出したBNRを受信するとアクティブ・モ
ニタ権を放棄するため,唯一のアクティブ・モニタが速
やかに決められることになる。もし、複数の二重リング
端局が同時にリング折返しを解除し、リング拡張を行な
う場合、複数の端局(一重リング端局)からBNRが送
出されることになる。前記文献に記載の制御によれば、
BNRの競合制御により、BNRを送出し続ける局を唯
一に特定できるが、場合によっては、BNRの送出状態
にある端局が互いに他端局の送出したBNRを受信し合
い、リング上からBNRを送出し続ける端局が無くなる
こともある。本発明によれば、この場合でも,最終的に
はアクティブ・モニタを確立できるので問題はない。ま
た、本発明を実施するための、二重アドレスのテスト、
及び防止機能を追加したとしても、従来の機能に制限を
与えることはない。 また、各二重リング制御局間、もしくは各一重リング端
局間の対等な分散性を維持したまま二重アドレスの問題
を解できる。 前述の実施例では、DATフレームなどの通信フレーム
を送出した各端局が、上記通信フレームがリングを1巡
して戻って来てから.トークンをリリースする形式で通
信が行なわれていた。しかしながら、本発明による重複
アドレスのテスト方法は、各端局が通信フレームを送出
後に直ちにトークンをリリースして、複数の端局が次々
とデータを送出できるようにしたアーリートークンリリ
ース(early token release)方式
のリングネットワークにも適用することができる。 この場合,第1の端局が送出したDATフレームがリン
グを1巡して戻って来る前に、これと同一アドレスをも
つ第2の端局がもう1つのDATフレームを送出すると
、これら2つの端局が互いに相手のDATフレームのA
Cフィールドを“1”に書き換えてしまい、両方の端局
がバイパス状態に陥る可能性がある。 early token release方式のリング
ネットワークにおいて、互いに同一のアドレスをもつ2
つの端局の1方だけをバイパス状態にさせるためには、
上記第1の端局が送出したDATフレームがリングを1
巡した後、他の端局が次のDATフレームを伝送路上に
送出するように、DATフレームの送出制御が行なわれ
れば良い。 上記DATフレーム送信制御のためには、例えば、アク
ティブ・モニタが、DACフラグの“0”の全ての局が
受信対象となる1つのグループアドレスをDAフィール
ド23に含み、情報フィールド25に、このフレームが
DATフレームの送信を制御するためのD A T S
( DuplicatedA ddress T e
st S tart )フレームであることを示すコー
ドを含み、ACフィールド28に“0”を含む制御フレ
ームを送出するようにし、各端局がrAc=OJのDA
TSフレームを受信した時にDATフレームの送信権を
得るようにすればよい。アクティブモニタに最も近く、
DACフラグが“O”の状態にある第1の端局は、上記
DATSフレームを受信すると、該DATSフレーム中
のACフィールドを“1″に書き換え、トークンを受信
した時点で、DATフレームを送出する。AC=1のD
ATSフレームは、リングを1巡し,送信元であるアク
ティブ・モニタにより消去される。第1の端局が送出し
たDATフレームはリングを1巡する途中で、もし、第
1端局と同一アドレスをもつ第2端局が存在すれば、該
第2端局によりACフィールドがu 1 uに書き換え
られた形で、送信元の第1端局に戻る。第1端局は,D
ATフレームが戻った時、rAc=OJの新たなDAT
Sフレームを送信し、もし、受信したDATフレームの
ACがLL I I+であれば、リングを1巡したDA
TSフレームを消去した後、バイパス状態になる。第1
端局の下流にあるDAC=0の状態にある次の端局は、
上記第1端局が送出したDATSフレームを受信した時
、上述した第1端局と同様の動作を行なう。このように
、DATフレームの送出を制御すれば,第2の端局がD
ATフレームの送出した時点では、これと同一アドレス
をもつ第1端局が既にバイパスされているため、第2端
局はAC=OのDATフレームを受信することができ、
ネットワーク上に残ることができる。 また、上記した手順とは別な方法も考えられる。 DATに送出元局個有の情報,例えば当該局の物理的位
置アドレスあるいは隣接局情報等を含まれることでもよ
い。該個有の情報により、自局送出のDATと重複アト
レス局送出のDATとを区別すると共に,両局間の優先
度を判断することが可能となる。 二重アドレスの問題を対策する別の方法として.例えば (a)ネットワーク内の各端場が他の全ての端局宛に特
定のフレーム、例えば前記従来例に示されるAM P
(Active Monitor Present)も
しくはS M P ( S tandby Monit
orPresent)を送出し、該フレームを受信した
端局が、その送信元アドレス(SA)をチェックするこ
とにより、重複アドレスの発生を知り対策する方法, (b)ネットワークを一元管理する特定の端局、例えば
サーバを設け、該局がアドレスの重複等の問題を対策す
る方法 などが考えられる。但し,前者の場合,重複アl’レス
・テストの開始・終了の切掛けが握めず、常に該テスト
を行なうので負荷が大きい問題がある。 後者の場合,該サーバ無しでは問題を解決できない問題
がある.また、両方法共、ネットワーク内の各端局が定
常運転状態になった後、アドレス異常を検出するものと
なるため、当該端局(MAC上位:ユーザ)の通信機能
の性能・信頼性等に与える影響が大きい問題がある。 [発明の効果] 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、同一リ
ング内に同じアドレスを持つ端局が重複して存在するの
を防止できる。また、リング縮退、もしくはリング拡張
の構成制御により,リングに接続する端局が変動する場
合においても、上記重複アドレスを防止する効果が得ら
れる。 本発明の基本的考え方のひとつは、複数の網を結合する
度に重複アドレス・テストを行なう点にあり,網のトポ
ロジー、即ちリング,バスもしくはメッシュ等の構成に
は依存しない。
ておらず、このため複数台の同じアドレスを持つ端局(
重複アドレス端局)が同一リング内に存在し続け得ると
いう問題を有している。 (a)最初の状態、すなわち当該リングにアクティブモ
ニタが全く存在しない状態で,同じアドレスを持つ複数
の端局がほとんど同時に同一リングに加入した場合、こ
れらの端局はアクティブ・モニタを確立すべく互いに競
合する。しかしながら、いずれの端局も重複アドレス・
テストを行なわないため、この場合、当該リング内に重
複アドレス端局が存在することになる。 (b)複数の端局が信号伝送方向の異なる第1リングと
第2リングとからなる二重リングにより接続されたネッ
トワークにおいて、例えば障害発生時に、障害地点の両
側でリング折返し(ループパック)により新しい閉リン
グを形成する(リング縮退)場合,該閉リング内で重複
アドレス端局が存在する場合がある。 この理由は,第1リングもしくは第2リングに接続され
た各端局は、自端局が接続されているリング(例えば、
第1リング)内での重複アドレス・テストは行なうが、
他リング(例えば,第2リング)に接続されている端局
との間の重複アドレス・テストまでは行なわないことに
よる。リング折返しでは、障害地点を迂回した新たな閉
リングが上記第1リングと第2リングとを一体化するこ
とによって形成されるため、これら両リング間での重複
アドレス・テストが必要となるが、従来方式ではこれが
なされていない。 (C)複数の独立なリングを結合し,ひとつのより大き
な閉リングを形成する(リング拡張)場合、例えば上記
二重リングにおいて、障害により分断されていた複数の
リングを障害箇所の修復により再結合する場合も上述し
たと同様の問題が生じる。要はリング間での重複アドレ
ス・テストがなされないため、複数のリングをひとつに
結合した場合に重複アドレス端局が存在することになる
。 上記問題(a)は前記文献に記載された従来技術の欠点
であり、問題(b),(C)は上記従来技術に基づいて
新たな機能を実現しようとした場合に生じる問題である
。 本発明の目的は、1つのリング内に同一アトレスを持つ
複数の局が存在するか否かを確認するための重複アドレ
ステスト方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、リングの縮退、またはリングの拡
張により、1つのリングに収容される端局の数が変動し
た場合でも、上記リングに同一アトレスをもつ複数の局
の存在を防止できる重複アドレステスト方法を提供する
ことにある。 本発明の他の目的は、互いに重複したアドレスを有する
2以上の局の存在を確実に防止できるネットワーク・シ
ステムを提供することにある,本発明の他の目的は、各
局が同一ネットワーク上に同一アドレスを有する他の局
が存在していないことを確認して上記ネットワークに加
わることができるようにした通信システムを提供するこ
とにある。 [問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明では,ネットワーク
上の全ての局に、重複アドレス・テストを正常に終了し
たか否かを識別するための手段を設け、上記重複アドレ
ス・テストを正常に終了していない局は、これを正常に
終了した後に定常的な通信を開始するようにする。但し
、例外的に、アクティブ・モニタとして決定された1つ
の局については、上記重複アドレステストを省略するよ
うにしてもかまわない。なぜなら、アクティブ・モニタ
以外の全ての局が重複アドレステストを実行すれば、ア
クティブモニタと同一アドレスをもつ局のネットワーク
への加入を防止できるからである。 重複アドレス・テストが終了済みか否かの識別手段とし
ては、例えば,一重リングの通信プロトコル仕様として
、各局に、重複アドレス・チェックフラグ(Dupli
cated Address Check flag:
CAD)を持たせる。 (作用】 本発明のアドレステスト方法においては、例えば、(D
AC=O)の局ではアドレステスト未終了.rDAc=
IJの場合は終了とする。各局は、rDAc=OJの場
合、前記したように,トークン制御に従いDATを送出
し、重複アドレス・テストを行なう。DATが正常に終
了、即ち重複アドレス無しの場合、rDAc=IJの状
態にし、定常的な通信が可能なモードとする。他方、D
ATが異常終了、即ち重複アドレス有りの場合,例えば
自局を当該リングからバイパスする。但し、局を伝送路
から完全に切離す代りに,単に受信フレームを中継する
機能だけをもたせるようにしてもよい。要するに、重複
アドレス・テストを正常終了した局だけがrDAc=I
Jとなるようにし、それらの局によってのみリングが構
成されるようにする。これにより、一重リング内に重複
アドレスをもつ複数の局が存在するという問題は解消さ
れる。 二重リングのネットワークにおいて、本発明では、ネッ
トワークの1部でリング折返しが行なわれた場合は新た
に形成された閉リングに含まれる各局が必ず重複アドレ
ス・テストを行なうようにする。つまり、リング折返し
を行なわれた時に,全ての局を一旦、重複アドレス・テ
スト未終了状態に設定し、新しい閉リングが形成された
後に改めて重複アドレス・テストを実施させ,その後定
常的な通信を開始するようにする。この場合も、新たな
閉リングでアクティブモニタに決定された局については
、重複アドレステストを省略してもよい。これと同様に
、本発明では、リング拡張時にも拡張されたリングに含
まれる全ての局を重複アドレス未終了状態に設定する。 こうすることにより、新しく形成された閉リングに接続
する各局は、上記修正した一重リング・プロトコルに従
って重複アドレス・テストを改めて実施し、定常的な通
信を開始することになる。 ここで,二重リング構成のネットワークにおいて,リン
グ縮退やリング拡張を行なう場合について考えると、重
複アドレス・テストが改めて要求されるのは、リングの
縮退や拡張によってリングの構成が変更される時である
から,この時に各局をrDAc=OJとする切掛けが得
られればよい。 この切掛として,例えば、リングの構成が変わる度に特
定のフレームが流れるようにすると、このフレームを利
用してDACの値を制御できる。上記特定フレームは、
例えばリングに異常が発生したことを通知する異常通知
フレーム(前記文献でのビーコン: Beacon)で
あってもよく、リングの縮退や拡張を行なうための構成
制御用のフレームでもよい。また、DACの値を制御す
るために設けた専用のフレームであってもよい。これら
の場合、各局を,上記特定フレームの受信の都度rDA
c=o」とし、その後,重複アドレス・テストを行ない
(定常の通信可能なモードになるように制御すればよい
。 以上の方法により,゛本発明によれば、リング縮退やリ
ング拡張によって新しい閉リングを形成した場合でも、
当該リング内に重複アドレス局が存在するという問題は
なくなる。 【実施例} 第1図は,本発明を適用するネットワークの1例を示し
、このネットワークは,互いに反対の信号伝送方向をも
つ第1,第2のリング状伝送路4A,4Bからなる二重
リング4によって、複数の二重リング制御局又はノード
(以下、単に制御局と言う)1−1〜1−3が相互に接
続された構成となっている。 各制御局1−nは、1対の一重リング局(以下、単に端
局という)2 nA,2 nBと、伝送路切替スイ
ッチ3−nとからなる。二重リングネットワークは、単
一リングネットワークを2重化したものと考えてよく、
平常時は、主端局2−nAを第1伝送路4A側に、副端
局を第2伝送路側に接続するような状態にスイッチ3−
nが作動している。 尚、各リングには、制御場を構成する端局と、制御局を
構成しない端局とが混在していてもよい.二重リングネ
ットワークシステムでは、例えば第1伝送路上の1部に
障害が発生すると、障害の上流側に隣接する制御局では
第1伝送路4Aから第2伝送路4Bへの第1の折返し路
が、また、障害の下流側に隣接する制御局では、第2伝
送路4Bから第1伝送路4Aへの第2の折り返し路が形
成され,これによって,第1伝送路と第2伝送路とから
なる1つの閉じたリングが再構成されて.通信機能が回
復される。 第1図は、制御局1−1と1−2の間の第1伝送路上に
障害30が発生し、端局2−IA,2−3B,2−2A
,2−3Aを順次に接続した形の閉リングが再構成され
た状態を示している。障害に隣接した制御局1−1と1
−2では、通信機能を回復した閉リング側に主端局2−
IA,2−2Aを,また、障害30側の伝送路に副端局
2一IB,2−2Bを接続するようスイッチが作動して
いる. 上記の例では、各制御局1−nが2つの端末2−nAと
2 − n Bを含む構成として示されているが,各制
御局は、例えば本発明者等が提案した特願昭61−10
0902号「リング状ネットワークの構成制御方式」に
記述されているように,複数のportスイッチを含む
内部伝送路を備え、これらのポートスイッチに更に端局
(端末装置)を接続できるようにした集線装置構造も適
用できる。 第2図は、端局2−nの内部構成を示す。10は物理暦
通信機構(Physical Layer : P H
Y )、11はマイクロプロセッサによるプログラム
実行により実現されるメディア・アクセス制御層通信機
構(Medium Access Control :
M A C )であり,各々の機能は前記従来技術文
献にも記載されている。尚、実際の端局2−nにはこれ
以外の機構も備わっているが、ここでは本発明と直接関
係しない他の要素や通信機能は図面上省略した。 本発明では、MACIIが,二重アドレス・テストフラ
グ(Duplicated Address chec
k frag: DAC)を記憶するためのメモリ12
を有し、該DACフラグの状態に応じて、後述する如く
、アドレステスト動作を行なう。 アドレステスト・ルーチンは、電源スイッチ13の投入
により端局を休止状態から活性状態に変化させたことに
応答して起動される。 第3図は、端局2のMACIIが通信に用いるフレーム
20の構成を示す。21はスタート・デリミタ( St
art Delimiter : S D) . 2
2は機能種別(Functional Code :
F C) , 2 3は送信先アドレス(Destin
ation Address : DA) .24は送
信元アドレス(Source Address :SA
)、25は転送情報( I nformation :
INFO)、26はフレーム・チェック・シーケンス(
Frame Check Sequence : F
C S ) ,27はエンド・デυミタ( E nd
D elimitar :ED)、28はアドレス認識
表示(Addressrecognize and C
opy indicater : A C )のための
フィールドである。 ACフィールド28の仕様は、例えば次の様にできる。 送信元端局がrAC=”O”,+のフレームを送出し、
当該フレームを受信(DAフイールド23が自局アドレ
スと一致)した端局が受信フレームに含まれるACを“
1″に書き替えるようにすると、送信元端局は、受信フ
レーム中のACフィールド28をチェックすることによ
り、当該フレームが送信先端局に受信された否かを知る
ことができる。 第4図(A)は、本発明を実施した端局の動作を示すプ
ログラムフローチャートである。このプログラム・ルー
チンは、例えば,リングに接続すべき端局の、電源投入
等により起動される。先ず、二重アドレス・テスト表示
(DAC)12をリセット(DAC= ”O”)L (
ステップ100)、トークンを獲得した時,二重アドレ
ス・テスト・フレーム(Duplicated Add
ress Test frame :DAT)を伝送路
に送出する(110) 。DATフレームは.MACフ
レーム20のDAフィールド23に自端局に予め割当て
られているアドレス(My (This Statio
ns) Address : MA>を設定し.ACフ
ィールド28=“Q ++と設定したものである。FC
フィールド22にはこのフレームがDATであることを
示す識別子を含ませ、他の機能に用いられるフレームと
区別してもよい。この識別子は、FCフィールド22の
代りに、INFOフィールド25の中に含ませてもよい
。 次に、送出したDATフレームの受信を監視し続け、も
し、rDA=MAJでrAC=“1”」のDATを受信
した場合(120).トークンを解放した後、スイッチ
3−nにより自端局をリング伝送路からバイパスする(
1 2 5)。二重リング制御局1−n内で、いずれか
の一重リング端局2−nAまたは2−nBがバイパス状
態となった場合、該二重リング制御局は、二重リングの
構成制御機能を失なう。他方,rDA=MAJでrAC
=”O’JのDATフレームを受信した場合、トークン
を解放し、DACフラグ12をII I IIとした後
(135).定常の通信状態へ移行する(140)。こ
の通信状態では,端局2は、例えばトークン制御手順に
従い、通信フレームを送信したり受信したりする。ステ
ップ110で送出した上記DATフレームを所定時間以
内に受信できない場合、例えば,タイマー割込により、
DATフレーム永久待ち状態を抜脱することができる。 第4図(A)ではこの制御を省略した形で示してある。 定常通信状態140では、端局は次の動作を繰り返す。 もし、DACフラグ12が“0″の状態のときにトーク
ンを受信した場合(150).初期化状態に戻って再び
二重アドレス・テストを行なう。DAC=“0”は,定
常通信状態において、何らかの理由により二重アドレス
・テストを実施する必要性が生じたことを意味する。尚
,この例では,二重アドレス・テストが,トークンの受
信をきっかけとして実施されるようにしたが、これはリ
ングが正常であることを示すものであれば必ずしもトー
クンでなくともよい。例えば、前記文献で示されたパー
ジ(Purge) MACフレーム,もしくはアクティ
ブ・モニタ・プレゼント(AMP)MACフレームであ
ってもよい。通常通信状態においてネットワークの1部
に障害が発生し、リング構成制御の動作が実施された場
合(160) 、DAC7ラグ12を“′0”とする(
170)。これにより,次にトークンが受信さ九た時、
二重アドレス・テストが再実施される。 ネットワークで−成制御が実施されたか否かを知る方法
として、例えば次の文献に記載のフレームを利用するこ
とができる。 I E E E 8 0 2 Local Are
a Networks,8 0 2 . 5 ( To
ken Ring) , ” Recommende
dPractice for Dual Ping O
peration withWrapback Rec
onfiguration”,802.5c/Dl5,
Sept.9,1988. 上記文献によると、二重リング・ネットワークにおいて
、構成制御、即ち伝送路折返しが実施される場合,再構
成ビーコン( B eaconReconfigura
tion : B N R )が送出される。各端局は
、例えば上記BNRを受信することによって,構成制御
の実施を知り,DAC12をリセットすることができる
.尚、構成制御としてリング拡張を行なう場合,上記文
献ではBNRがリング上を流れないことがある。リング
拡張とリング縮退の際に、同じ制御によって二重アドレ
スの問題を対策するためには、リング拡張においてもB
NRがリング上を流れるようにすればよい。つまり,回
復された障害地点に隣接していて、伝送路折返しを解除
しリング拡張を行なうべき二重リング端局がBNRを送
出するようにする。尚、該二重リング制御局内では、2
つのリング端局2−nAと2−nBが両方ともBNRを
送出する必要は無く、一方の一重リング端局だけがBN
Rを送出するようにしてもよい。要は、新しく形成され
るリングに含まれる全ての一重リング端局のDACフラ
グ12をリセット( ” O ’″に設定)できればよ
い。 第4図(A)の動作フローは、ステップ135迄をイニ
シャル状態(初期化状s)、ステップ140以降を定常
運用状態として大きく分けることができる。定常運用状
態は、二重アドレス・テストを正常終了した端局の状態
である。本発明では,構成制御の実施によって二重アド
レス・テストの必要性が生じた場合、各構成制御局ある
いはリング端局は,定常運用常態から再びイニシャル状
態へ移行することになる。 第4図(B)は、他の端局が送出した自分のアドレスと
同じ宛先アドレスをもつDATフレームを受信した場合
の、端局の動作を示すフローチャートである。 自局がDATフレームを送出していないのに,自分宛の
DATフレームを受信した場合、受信したDATフレー
ムに含まれるACフィールド28を“1″に書き換え(
ステップ180),そのDATフレームを伝送路に送出
する(ステップ190)。上記DATフレームが送信元
の端局により受信されると,前述のように、第4図(A
)のステップ125により、送信元端局がバイパス動作
することになる。 第5A図〜第5H図は、以上で述べた二重アドレス・テ
ストの手順を二重リングからなるネットワーク上で示し
たものである。 第5A図:新たに起動された制御局↓−2にあるDAC
=“0”の端局2−2人と2二2Bが,それぞれ破線で
示すDATフレームを送出し(Tx−DAT).二重ア
ドレス・テストを行なう。 第5B図二上記2つの端局2−2Aと2−2Bが、いず
れもDA=MAかつAC=“0”のDATを受信する(
Rv−DAT (DA=MA,AC=O))ことにより
,二重アドレス・テストを正常終了し.DACフラグ1
2を“1”とする。 第5C図:制御局1−1と1−2との間の第1伝送路4
Aに障害30が発生し、これらの制御局が障害30を迂
回するための折り返し路を形成した状態を示す。ネット
ワークに異常が発生すると,それに気付いた端局がBN
Rフレームを送出する。 上記ネットワークの異常が、例えば伝送路の物理的障害
に起因するものであれば、この障害の直く下流に位置す
る端局(障害30に関しては、第5C図の端局2−2A
)が,最初にこれを検出する.各端局は、上流よりBN
Rフレームを受信すると(Rv−BNR).これを下流
側に中継すると共に.DACフラグを“0”にリセット
する。 この時、もし、自分がBNRフレームを送出中であれば
、B N Rの送出動作を止める。この結果、最終的に
は、障害地点の下流側で、障害地点に最も近い制御局1
−2にある端局2−2AだけがBNRフレームを送出し
(Tx−BNR)続けることになり、これがアクティブ
・モニタAMとなる。 尚、障害地点を迂回するための第1,第2の折返し路の
形成は、例えば本発明者等が特願昭62−170953
号「データ通信システム」で促案した制御手順を採用し
て実現できる。 第5D図:上記ネットワーク再構成制御動作により、第
1,第2の両伝送路からなる新しい閉じたリング(アク
ティブ・リング)が形成されて、ネットワークの通信機
能が回復すると、DACフラグがリセットされている各
端局が、それぞれ重複アドレス・テストのためのDAT
フレームを送信する(Tx−DAT)。これは、アクテ
ィブモニタとなった端局2−2Aが最初にDATフレー
ムを送出し、重複アドレステストが終るとトークンを放
出し、これを受けた次の端局2−3Aがアドレス・テス
トを開始する形で、順次にDATフレームの送信動作が
行なわれる。なお、前述したように、既にアクティブ・
モニタとなっている端局2−2Aは、上記重複アドレス
・テスト(ステップ110〜170)を省略し,直ちに
トークンを送出するようにしてもよい。 第5E図: DATフレームを送出した各端局は、DA
フィールドに自端局アドレスを含み、ACフィールドが
II O IIのDATフレームを受信すると,重複ア
ドレステストを正常に終了したことになり、DACフラ
グをl! I I+に設定して、通常の通信状態に戻る
。これによって、アクティブモニタ以外の各端局は、順
次に、スタンバイモニタの状態になる。 第5F図:障害30が回復した後に、独立している2つ
の閉リングを統一するために行なわれるリング拡張過程
における1つの状態を示す。障害3oを含む局所リング
が、第5C図のように、アクティブリングから独立した
状態となったとき、該局所リングに含まれる各端局は、
それぞれ前述のBNRとは別のビーコンフレーム(BN
N)を送信し、他の端局が送出したBNNを受信すると
、これを中継し、自局からのBNNの送出を止めるよう
に動作する。第5C図の例では、端局2−IBはBNN
の送信を止め,端局2−2BだけがビーコンBNNの送
出を続けている。障害30が回復すると、BNNが局所
リングを一巡して、発信元の端局2−2Bに戻って来る
ため、端局2−2Bは、上記局所リング内の障害が回復
したことを検知できる。 このとき、端局2−2Bは、上記局所リングにトークン
を送出し、これが局所リングを二周できるか否かをチェ
ックする。端局2−IBは、上記トークンの受信により
、障害30の回復を検知できる。 端局2−2Bが、トークンの受信により,局所リングが
アクティブ・リングになったことを確認すると、制御局
1−2では、2つのアクティブ・リングが統合されて第
5F図の状態になるようにスイッチ3−2が作動する。 そして、2つの端局2−2Aと2−2Bのいずれか一方
がアクティブ・モニタとなってBNRフレームを送出す
る(Tx−BNR)。 上記BNRは,統合されたアクティブ・リングを1巡し
、このBNRを受信した各端局のDACフラグがそれぞ
れ“O”にリセットされる。 DACフラグがリセットされた各端局は、第5D図〜第
5E図で説明したと同様に、順次にDATフレームを送
出し、重複アドレスのテストを正常終了した後、通常の
通信状態に戻る。 第5G図:上述したアクティブ・リングの統合の動作は
、制御局1−1においても実行され、もし、アドレスの
重複がなければ、最終的には第5G図に示す如く,第1
伝送路4A上に重複アドレステストを終えた(DAC=
“1”)主端局2−IA〜2−3Aのみを含み、第2伝
送路4B上にも重複アドレステストを受えた副端局2−
IB〜2−3Bのみを含む2重リングネットワークが再
構成される。 第5H図:他のいずれかの端局と重複するアドレスをも
つ1つの端局2−2Bがリング伝送路からバイパスされ
た状態を示す。 第6図は、従来技術として前記文献に記載の方式を採用
し、それに本発明を適用するための追加修正を施した改
良された重複アドレス・テスト方法を示す図において、
’x x x x’で示されたステートメントは、従来
技術である。従来技術における一重リング・プロトコル
の不備は本発明では、SQL,S22及びS4Xで対策
し、リング縮退による不備は,更にS4Y及びS62を
追加することにより対策できるようになっている。リン
グ拡張においては、例えば二重リング制御局内の一方(
前記文献ではMACI側)の一重リング端局のみ、強制
的にS6状態(BNR送信: ’rx−BNR)へ移行
させることによって前記問題を対策できる。この移行は
、アクティブ・モニタを唯一に統一することに関して利
点がある。既にアクティブ・モニタになっている端局は
、他端局が送出したBNRを受信するとアクティブ・モ
ニタ権を放棄するため,唯一のアクティブ・モニタが速
やかに決められることになる。もし、複数の二重リング
端局が同時にリング折返しを解除し、リング拡張を行な
う場合、複数の端局(一重リング端局)からBNRが送
出されることになる。前記文献に記載の制御によれば、
BNRの競合制御により、BNRを送出し続ける局を唯
一に特定できるが、場合によっては、BNRの送出状態
にある端局が互いに他端局の送出したBNRを受信し合
い、リング上からBNRを送出し続ける端局が無くなる
こともある。本発明によれば、この場合でも,最終的に
はアクティブ・モニタを確立できるので問題はない。ま
た、本発明を実施するための、二重アドレスのテスト、
及び防止機能を追加したとしても、従来の機能に制限を
与えることはない。 また、各二重リング制御局間、もしくは各一重リング端
局間の対等な分散性を維持したまま二重アドレスの問題
を解できる。 前述の実施例では、DATフレームなどの通信フレーム
を送出した各端局が、上記通信フレームがリングを1巡
して戻って来てから.トークンをリリースする形式で通
信が行なわれていた。しかしながら、本発明による重複
アドレスのテスト方法は、各端局が通信フレームを送出
後に直ちにトークンをリリースして、複数の端局が次々
とデータを送出できるようにしたアーリートークンリリ
ース(early token release)方式
のリングネットワークにも適用することができる。 この場合,第1の端局が送出したDATフレームがリン
グを1巡して戻って来る前に、これと同一アドレスをも
つ第2の端局がもう1つのDATフレームを送出すると
、これら2つの端局が互いに相手のDATフレームのA
Cフィールドを“1”に書き換えてしまい、両方の端局
がバイパス状態に陥る可能性がある。 early token release方式のリング
ネットワークにおいて、互いに同一のアドレスをもつ2
つの端局の1方だけをバイパス状態にさせるためには、
上記第1の端局が送出したDATフレームがリングを1
巡した後、他の端局が次のDATフレームを伝送路上に
送出するように、DATフレームの送出制御が行なわれ
れば良い。 上記DATフレーム送信制御のためには、例えば、アク
ティブ・モニタが、DACフラグの“0”の全ての局が
受信対象となる1つのグループアドレスをDAフィール
ド23に含み、情報フィールド25に、このフレームが
DATフレームの送信を制御するためのD A T S
( DuplicatedA ddress T e
st S tart )フレームであることを示すコー
ドを含み、ACフィールド28に“0”を含む制御フレ
ームを送出するようにし、各端局がrAc=OJのDA
TSフレームを受信した時にDATフレームの送信権を
得るようにすればよい。アクティブモニタに最も近く、
DACフラグが“O”の状態にある第1の端局は、上記
DATSフレームを受信すると、該DATSフレーム中
のACフィールドを“1″に書き換え、トークンを受信
した時点で、DATフレームを送出する。AC=1のD
ATSフレームは、リングを1巡し,送信元であるアク
ティブ・モニタにより消去される。第1の端局が送出し
たDATフレームはリングを1巡する途中で、もし、第
1端局と同一アドレスをもつ第2端局が存在すれば、該
第2端局によりACフィールドがu 1 uに書き換え
られた形で、送信元の第1端局に戻る。第1端局は,D
ATフレームが戻った時、rAc=OJの新たなDAT
Sフレームを送信し、もし、受信したDATフレームの
ACがLL I I+であれば、リングを1巡したDA
TSフレームを消去した後、バイパス状態になる。第1
端局の下流にあるDAC=0の状態にある次の端局は、
上記第1端局が送出したDATSフレームを受信した時
、上述した第1端局と同様の動作を行なう。このように
、DATフレームの送出を制御すれば,第2の端局がD
ATフレームの送出した時点では、これと同一アドレス
をもつ第1端局が既にバイパスされているため、第2端
局はAC=OのDATフレームを受信することができ、
ネットワーク上に残ることができる。 また、上記した手順とは別な方法も考えられる。 DATに送出元局個有の情報,例えば当該局の物理的位
置アドレスあるいは隣接局情報等を含まれることでもよ
い。該個有の情報により、自局送出のDATと重複アト
レス局送出のDATとを区別すると共に,両局間の優先
度を判断することが可能となる。 二重アドレスの問題を対策する別の方法として.例えば (a)ネットワーク内の各端場が他の全ての端局宛に特
定のフレーム、例えば前記従来例に示されるAM P
(Active Monitor Present)も
しくはS M P ( S tandby Monit
orPresent)を送出し、該フレームを受信した
端局が、その送信元アドレス(SA)をチェックするこ
とにより、重複アドレスの発生を知り対策する方法, (b)ネットワークを一元管理する特定の端局、例えば
サーバを設け、該局がアドレスの重複等の問題を対策す
る方法 などが考えられる。但し,前者の場合,重複アl’レス
・テストの開始・終了の切掛けが握めず、常に該テスト
を行なうので負荷が大きい問題がある。 後者の場合,該サーバ無しでは問題を解決できない問題
がある.また、両方法共、ネットワーク内の各端局が定
常運転状態になった後、アドレス異常を検出するものと
なるため、当該端局(MAC上位:ユーザ)の通信機能
の性能・信頼性等に与える影響が大きい問題がある。 [発明の効果] 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、同一リ
ング内に同じアドレスを持つ端局が重複して存在するの
を防止できる。また、リング縮退、もしくはリング拡張
の構成制御により,リングに接続する端局が変動する場
合においても、上記重複アドレスを防止する効果が得ら
れる。 本発明の基本的考え方のひとつは、複数の網を結合する
度に重複アドレス・テストを行なう点にあり,網のトポ
ロジー、即ちリング,バスもしくはメッシュ等の構成に
は依存しない。
第1図は,本発明を適用する2重リングネットワークの
全体構成図、第2図は、端局の主要な構成要素を示すブ
ロック図、第3図は、重複アドレス・テスト・フレーム
のフォーマッ1〜を示す図、第4図(A)は、本発明に
よる重複アドレス・テストを実現するための各端局が実
行する制御動作フローチャート、第4図(B)は、他の
端局が送出した重複アドレス・テストフレームを受信し
た時に行なわれる各端局の動作を示すフローチャート、
第5A図〜第5H図は、本発明による重複アドレス・テ
ストの手順をネットワークの状態に応じて説明するため
の図、第6図は、本発明による重複アドレステストを,
各端局の状態遷移図上で示した図である。 符号の説明 1 (1−1〜1−3)・・・制御局,2 (2−IA
〜2−3B)・・・端局、3 (3−1〜3−3)・・
・スイッチ、10・・・物理層通信機構、11・・・メ
ディア・アクセス制御暦通信機構,12・・・重複アド
レステスト(DAC)フラグメモリ,13・・・電源ス
イッチ・ 第lA図(A)
全体構成図、第2図は、端局の主要な構成要素を示すブ
ロック図、第3図は、重複アドレス・テスト・フレーム
のフォーマッ1〜を示す図、第4図(A)は、本発明に
よる重複アドレス・テストを実現するための各端局が実
行する制御動作フローチャート、第4図(B)は、他の
端局が送出した重複アドレス・テストフレームを受信し
た時に行なわれる各端局の動作を示すフローチャート、
第5A図〜第5H図は、本発明による重複アドレス・テ
ストの手順をネットワークの状態に応じて説明するため
の図、第6図は、本発明による重複アドレステストを,
各端局の状態遷移図上で示した図である。 符号の説明 1 (1−1〜1−3)・・・制御局,2 (2−IA
〜2−3B)・・・端局、3 (3−1〜3−3)・・
・スイッチ、10・・・物理層通信機構、11・・・メ
ディア・アクセス制御暦通信機構,12・・・重複アド
レステスト(DAC)フラグメモリ,13・・・電源ス
イッチ・ 第lA図(A)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つのリング状伝送路に接続され、それ
ぞれが1つのアドレスを有する複数の局からなるネット
ワークシステムにおいて、各局が、上記ネットワークに
自局と同一アドレスを有する他の局が存在するか否かを
検出するための重複アドレステストの実施要否を示すフ
ラグ情報を記憶する第1手段と、 上記フラグ情報を所定のタイミングでテスト要の状態に
設定するための第2手段と、 上記フラグ情報がテスト要の状態にある場合、重複アド
レステストのための信号フレームを上記伝送路に送出す
るための第3手段と、 自局と同一アドレスをもつ他の局が発信した重複アドレ
ステストフレームを受信した場合に、該テストフレーム
に重複アドレス有を示す情報を加えて次の局に中継し、
自局が発信した重複アドレステストフレームを受信した
場合、該フレームに重複アドレス有を示す情報が含まれ
ているか否かをチェックし、重複アドレスなしと判断さ
れた時、前記フラグ情報記憶手段にテスト否を示すフラ
グ情報を書込むための第4手段と、 を有することを特徴とするネットワークシステム。 2、前記各第2手段は、当該局が休止状態からアクティ
ブ状態に変化した時、前記フラグ情報をリセット動作す
ることを特徴とする第1項記載のネットワークシステム
。 3、前記各第2手段は、前記複数の局の1つが送信した
特定の制御フレームを受信した時、前記フラグ情報をリ
セット動作することを特徴とする第1項または第2項記
載のネットワークシステム。 4、互いに逆の信号伝送方向をもつ第1、第2のリング
状伝送路と、これらの伝送路の少なくとも1方に接続さ
れ、そのうちの幾つかはネットワーク構成制御を行なう
制御ノードを構成している複数の局からなるネットワー
クシステムにおいて、上記各局が、 上記ネットワークに自局と同一アドレスをもつ他の局が
存在するか否かを検出するための重複アドレステストの
実施有無を示すフラグ情報を記憶する第1手段と、 上記フラグ情報をアドレステスト未実施を示す状態にリ
セットするための第2手段と、 上記フラグ情報がリセットされている場合に、該局に接
続されている上記第1または第2の伝送路に上記重複ア
ドレステストのための信号フレームを送出する第3手段
と、 他局が送出した重複アドレステストのための信号フレー
ムを受信した場合、もし該フレームの送出元アドレスが
自局と一致していれば、該受信フレームに重複アドレス
有を示す情報を加えて次の局に中継し、自局が送出した
重複アドレステストのための信号フレームを受信した場
合、該受信フレームに重複アドレス有を示す情報が含ま
れているか否かをチェックし、もし含まれていなければ
、上記第1手段に重複アドレステスト実施完了を示すフ
ラグ情報を書込むための第4手段と、 を有することを特徴とするネットワークシステム。 5、自局が送出した重複アドレステストフレームに重複
アドレス有を示す情報が含まれていた場合、前記第4手
段が、当該局を前記第1または第2の伝送路からバイパ
スさせることを特徴とする第4項記載のネットワークシ
ステム。 6、前記各第2手段は、当該局が休止状態からアクティ
ブ状態に変化した時、前記フラグ情報をリセット動作す
ることを特徴とする第4項または第5項記載のネットワ
ークシステム。 7、前記各第2手段は、他のいずれかの局が送出したネ
ットワーク構成制御実施のための制御フレームを受信し
た時、前記フラグ情報をリセット動作することを特徴と
する第4項〜第6項のいずれかに記載のネットワークシ
ステム。 8、前記各制御ノード手段が、前記第1伝送路から第2
伝送路、またはこれと逆方向の信号折返し路の確立と、
既に確立されている信号折り返し路の解消のためのスイ
ッチ手段を有し、 上記各制御ノードに含まれる少なくとも1つの局が、上
記スイッチ手段を用いて行なわれるネットワークの構成
制御動作の実施時に上記第1または第2の伝送路に所定
の制御フレームを送出し、 前記各第2手段が上記制御フレームの受信時に前記第1
手段に記憶されているフラグ情報をリセット動作する、 ことを特徴とする第4項〜第6項のいずれかに記載のネ
ットワークシステム。 9、それぞれが1つのアドレスを有する複数の局をリン
グ状伝送路で相互接続したネットワークにおいて、 休止状態から稼動状態に移行した局が、自局と同一アド
レスをもつ他の局が上記ネットワーク上に存在するか否
かを検出するための重複アドレステストの実施有無を示
すフラグ情報をリセットするステップと、 上記フラグ情報がリセット状態にある局が、上記伝送路
へのデータ送信権を得た時に上記伝送路に重複アドレス
テストのための信号フレームを送出するステップと、 上記テストフレームを受信した他の局が、該受信フレー
ムに含まれるチェック対象アドレスと自局のアドレスと
を照合し、一致していれば重複アドレス有を示す情報を
付加して次局に中継するステップと、 自局が送出した上記テストフレームを受信した時、該フ
レームに重複アドレス有を示す情報が付加されているか
否かをチェックし、もし含まれていなければ上記フラグ
情報をテスト実施済みの状態に変え、通信可能な動作モ
ードに移行するステップと、 からなることを特徴とする重複アドレステスト方法。 10、自局が送出した前記テストフレームを受信した時
、該フレームに重複アドレス有を示す情報が付加されて
いた場合、該局を前記伝送路からバイパスさせることを
特徴とする第9項記載の重複アドレステスト方法。 11、前記複数の局のいずれかが、前記ネットワークに
含まれる他の局の前記フラグ情報をリセットするための
制御フレームを前記伝送路に送出するステップと、 上記制御フレームを受信した他の各局が、自局で記憶し
ている前記フラグ情報をリセットするステップと、 を有することを特徴とする第9項または第10項に記載
の重複アドレステスト方法。 12、互いに逆の信号伝送方向をもつ第1、第2のリン
グ状伝送路と、これらの伝送路の少なくとも1方に接続
され、そのうちの幾つかはネットワークの構成制御を行
なう複数の制御ノード手段を構成している複数の局とか
らなるネットワークにおける重複アドレステスト方法で
あって、 上記制御ノード手段のいずれかが、ネットワーク構成制
御動作の実行時に、上記第1または第2の伝送路に制御
フレームを送出する第1ステップと、 上記制御フレームを受信した他の各局が、重複アドレス
テストの実施有無を示すためのフラグ情報をリセットす
る第2ステップと、 上記フラグ情報がリセット状態となっている各局が重複
アドレステストを実行し、他に自局と同一アドレスを有
する局が存在しないことを確認した後、上記フラグ情報
をテスト済みの状態に設定する第3ステップと、 からなり、上記フラグ情報がテスト済みの状態にある複
数の局が通信を許容されるようにしたことを特徴とする
重複アドレステスト方法。 13、前記第3ステップの重複アドレステストは、各局
が前記ネットワークにおけるデータ送信権を得た時、該
局が接続されている第1または第2の伝送路に対して重
複アドレステストのための信号フレームを送出し、該フ
レームがネットワークを一巡して戻って来た時、受信フ
レームに重複アドレス有を示す情報が含まれているか否
かをチェックする形で行なわれ、上記重複アドレス有を
示す情報は、上記テストフレームがネットワークを一巡
する間に、上記局と同一アドレスを有する他の局により
付加されることを特徴とする第12項記載の重複アドレ
ステスト方法。 14、複数の局を含む通信網において、各局が、自局が
上記通信網に加入した時、および該通信網の構成に変更
が生じた時、該通信網に自局と同一のアドレスを有する
他の局が存在するか否かをチェックするための重複アド
レステスト動作を実行するようにしたことを特徴とする
重複アドレステスト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2031564A JP2821221B2 (ja) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | ネットワークシステムおよび重複アドレスのテスト方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3362289 | 1989-02-15 | ||
| JP1-33622 | 1989-02-15 | ||
| JP2031564A JP2821221B2 (ja) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | ネットワークシステムおよび重複アドレスのテスト方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02290347A true JPH02290347A (ja) | 1990-11-30 |
| JP2821221B2 JP2821221B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=26370053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2031564A Expired - Fee Related JP2821221B2 (ja) | 1989-02-15 | 1990-02-14 | ネットワークシステムおよび重複アドレスのテスト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821221B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018148506A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | パケット交換装置 |
| JP2018157461A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社明電舎 | 光二重ループ伝送システムおよび光二重ループ伝送システムの通信方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5943862B2 (ja) | 2013-03-01 | 2016-07-05 | ドーエイ外装有限会社 | 床用目地装置 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2031564A patent/JP2821221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018148506A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | パケット交換装置 |
| JP2018157461A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社明電舎 | 光二重ループ伝送システムおよび光二重ループ伝送システムの通信方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2821221B2 (ja) | 1998-11-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |