JPH02290733A - 4輪駆動車の駆動力制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の駆動力制御装置Info
- Publication number
- JPH02290733A JPH02290733A JP11173789A JP11173789A JPH02290733A JP H02290733 A JPH02290733 A JP H02290733A JP 11173789 A JP11173789 A JP 11173789A JP 11173789 A JP11173789 A JP 11173789A JP H02290733 A JPH02290733 A JP H02290733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- clutch
- hydraulic
- hydraulic clutch
- power distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 39
- 239000012208 gear oil Substances 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リャエンジン・リヤドライブ(RR)ベース
の4輪駆動車において駆動系に装備される前後輪の動力
配分装置と、左右輪の差動制限装置とによる駆動力制御
装置に関し、詳しくは、駆動力配分トルクと差動制限ト
ルクとを各走行条件等に応じ可変に制御するものに関す
る。
の4輪駆動車において駆動系に装備される前後輪の動力
配分装置と、左右輪の差動制限装置とによる駆動力制御
装置に関し、詳しくは、駆動力配分トルクと差動制限ト
ルクとを各走行条件等に応じ可変に制御するものに関す
る。
一般に4輪駆動車では、センターディファレンシャル付
のように常に前後輪のトルク配分が一定の比率(例えば
50 : 50)のものに対し、油圧クラッチ等により
前後輪のトルク配分を走行条件,路面状態により可変に
制御して最適化することが考えられている。また、左右
輪の間に介設される差動装置の制限装置においても、差
動制限制御用油圧クラッチを設けて差動制限トルクを各
種条件により可変に制御し、走行性能等の向上を図るこ
とが考えられている。
のように常に前後輪のトルク配分が一定の比率(例えば
50 : 50)のものに対し、油圧クラッチ等により
前後輪のトルク配分を走行条件,路面状態により可変に
制御して最適化することが考えられている。また、左右
輪の間に介設される差動装置の制限装置においても、差
動制限制御用油圧クラッチを設けて差動制限トルクを各
種条件により可変に制御し、走行性能等の向上を図るこ
とが考えられている。
上記前後輪トルクと左右輪差動制限トルクの可変制御で
は、各制御用に少なくとも2組の油圧クラッチ,更には
オイルポンプ,バルブ手段等の油圧制御系が必要になり
、これらを駆動系にいかに配置するかが重要になる。こ
こで、油圧クラッチのコンパクトな組付けを考慮すると
、変速機や差動装置のケース内部に配置することが考え
られるが、以下の点を考慮する必要がある。即ち、終減
速装置または変向装置等のハイポイドギャのオイルは、
一般に歯面の負荷,すべり速度が極めて大きい条件下で
運転されるため、耐荷重性能の良好なものが使用される
が、このギヤオイルは粘性が大きくて温度に対し粘度が
著しく変化するため、オイルポンプの作動流体として不
適当であり、低温時にはデューティソレノイド弁による
油圧制御が不能になることがある。また、このオイル条
件下の油圧クラッチは、一般に摩擦係数が低目でかつ摩
擦係数は温度依存性が大きく、しかも適切な摩擦係数調
整剤を添加しないと相対滑りを与えた場合に振動やステ
ィックスリップを生じ易く、長時間安定してすべり速度
に対する摩擦特性(μ−V特性)を発揮させることが難
しい。このことから、終減速装置や変向装置等のケース
に油圧クラッチを組込む場合は、油圧クラッチ側を独立
に区画してハイボイドギャオイルと異なるオイルを使用
する必要がある。また、油圧クラッチの油圧室は一般的
な回転ドラム側ではなく固定側に配置して、遠心油圧の
影響を防ぎ、制御精度を向上させることも重要である。
は、各制御用に少なくとも2組の油圧クラッチ,更には
オイルポンプ,バルブ手段等の油圧制御系が必要になり
、これらを駆動系にいかに配置するかが重要になる。こ
こで、油圧クラッチのコンパクトな組付けを考慮すると
、変速機や差動装置のケース内部に配置することが考え
られるが、以下の点を考慮する必要がある。即ち、終減
速装置または変向装置等のハイポイドギャのオイルは、
一般に歯面の負荷,すべり速度が極めて大きい条件下で
運転されるため、耐荷重性能の良好なものが使用される
が、このギヤオイルは粘性が大きくて温度に対し粘度が
著しく変化するため、オイルポンプの作動流体として不
適当であり、低温時にはデューティソレノイド弁による
油圧制御が不能になることがある。また、このオイル条
件下の油圧クラッチは、一般に摩擦係数が低目でかつ摩
擦係数は温度依存性が大きく、しかも適切な摩擦係数調
整剤を添加しないと相対滑りを与えた場合に振動やステ
ィックスリップを生じ易く、長時間安定してすべり速度
に対する摩擦特性(μ−V特性)を発揮させることが難
しい。このことから、終減速装置や変向装置等のケース
に油圧クラッチを組込む場合は、油圧クラッチ側を独立
に区画してハイボイドギャオイルと異なるオイルを使用
する必要がある。また、油圧クラッチの油圧室は一般的
な回転ドラム側ではなく固定側に配置して、遠心油圧の
影響を防ぎ、制御精度を向上させることも重要である。
一方、前後輪トルクと差動制限トルクの制御系において
は、4輪駆動車の性能を最大限に発揮させると共に、左
右駆動輪差動制限による走行性能,旋回性能等を向上す
るように制御することが望まれる。
は、4輪駆動車の性能を最大限に発揮させると共に、左
右駆動輪差動制限による走行性能,旋回性能等を向上す
るように制御することが望まれる。
そこで従来、この種の動力制御に関しては、例えば特開
昭61−155027号公報の先行技術がある。ここで
、変速機出力側のトランスファ装置のケース内に前輪駆
動用と後輪駆動用の2つの油圧クラッチを設け、この2
つの油圧クラッチの油圧制御で前後輪の動力配分を制御
することが示されている。また特開昭62−10322
7号公報の先行技術では、差動装置のディファレンシャ
ルケースとサイドギヤとの間に多板摩擦クラッチを設け
、油圧ピストンによりロツド,スベーサ,軸受,リアク
ションプレートを介しクラッチを押圧して差動制限トル
クを生じる。そして左右輪回転速度差に応じて差動制限
トルクを可変制御することが示されている。
昭61−155027号公報の先行技術がある。ここで
、変速機出力側のトランスファ装置のケース内に前輪駆
動用と後輪駆動用の2つの油圧クラッチを設け、この2
つの油圧クラッチの油圧制御で前後輪の動力配分を制御
することが示されている。また特開昭62−10322
7号公報の先行技術では、差動装置のディファレンシャ
ルケースとサイドギヤとの間に多板摩擦クラッチを設け
、油圧ピストンによりロツド,スベーサ,軸受,リアク
ションプレートを介しクラッチを押圧して差動制限トル
クを生じる。そして左右輪回転速度差に応じて差動制限
トルクを可変制御することが示されている。
ところで、上記先行技術は、前後輪のトルク配分と左右
駆動輪の差動制限トルクといずれか一方の制御で、両者
を同時に行うものではない。また先行技術のいずれもが
油圧クラッチの潤滑油にギヤオイルを共用する構成であ
るため、既に述べたようなスティックスリップ等の問題
がある。
駆動輪の差動制限トルクといずれか一方の制御で、両者
を同時に行うものではない。また先行技術のいずれもが
油圧クラッチの潤滑油にギヤオイルを共用する構成であ
るため、既に述べたようなスティックスリップ等の問題
がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、RRベースの4輪駆動系において前後
輪トルク配分用と差動制限トルク用の2組の油圧クラッ
チを、トランスアクスル内のりャ側差動装置等を用いて
コンパクトで独立に動作し、遠心油圧を生じないように
適正配置することにある。また各油圧クラッチによるト
ルク配分,差動制限トルクを、走行性.旋回性,操縦安
定性,発進性等を向上するように制御することが可能な
4輪駆動車の駆動力制御装置を提供することにある。
とするところは、RRベースの4輪駆動系において前後
輪トルク配分用と差動制限トルク用の2組の油圧クラッ
チを、トランスアクスル内のりャ側差動装置等を用いて
コンパクトで独立に動作し、遠心油圧を生じないように
適正配置することにある。また各油圧クラッチによるト
ルク配分,差動制限トルクを、走行性.旋回性,操縦安
定性,発進性等を向上するように制御することが可能な
4輪駆動車の駆動力制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の駆動力制御装置は、
車体後部に搭載したエンジン,クラッチおよび変速機か
らの動力を、リャディファレンンヤル装置を介して後輪
に直接伝動構成し、動力配分装置等を介して前輪にも伝
動構成するRRべ−スの4輪駆動車において、上記りャ
ディファレンシャル装置の差動装置に隣接して、差動制
限制御装置の第2の油圧クラッチを装着し、上記リヤデ
ィファレンシャル装置の付近のトランスファ装置に動力
配分装置の第1の油圧クラッチを装着し、上記第1の油
圧クラッチの伝達トルクで前後輪の動力配分を制御し、
上記第2の油圧クラッチの伝達トルクで左右駆動輪の差
動制限を制御するものである。
車体後部に搭載したエンジン,クラッチおよび変速機か
らの動力を、リャディファレンンヤル装置を介して後輪
に直接伝動構成し、動力配分装置等を介して前輪にも伝
動構成するRRべ−スの4輪駆動車において、上記りャ
ディファレンシャル装置の差動装置に隣接して、差動制
限制御装置の第2の油圧クラッチを装着し、上記リヤデ
ィファレンシャル装置の付近のトランスファ装置に動力
配分装置の第1の油圧クラッチを装着し、上記第1の油
圧クラッチの伝達トルクで前後輪の動力配分を制御し、
上記第2の油圧クラッチの伝達トルクで左右駆動輪の差
動制限を制御するものである。
上記構成に基づき、変速機からの変速動力は、リヤディ
ファレンシャル装置を介して後輪に常に伝達し、同時に
動力配分装置の第1の油圧クラッチの伝達トルクに応じ
前輪にも伝達してフルタイムの4輪駆動で走行する。そ
して動力配分装置の第1の油圧クラッチの伝達トルクを
スリップや走行条件に応じて変化させ、前後輪の動力配
分制御をすることで前後輪のスリップを防止し、走破性
,走行安定性および発進性等を向上する。また差動制限
制御装置の第2の油圧クラッチによりディファレンシャ
ル装置の差動が制限され、この差動制限トルクをスリッ
プや走行条件に応じて可変に制御することで左右駆動輪
のスリップを防止し、走行性,旋回性能等の向上を促す
ようになる。
ファレンシャル装置を介して後輪に常に伝達し、同時に
動力配分装置の第1の油圧クラッチの伝達トルクに応じ
前輪にも伝達してフルタイムの4輪駆動で走行する。そ
して動力配分装置の第1の油圧クラッチの伝達トルクを
スリップや走行条件に応じて変化させ、前後輪の動力配
分制御をすることで前後輪のスリップを防止し、走破性
,走行安定性および発進性等を向上する。また差動制限
制御装置の第2の油圧クラッチによりディファレンシャ
ル装置の差動が制限され、この差動制限トルクをスリッ
プや走行条件に応じて可変に制御することで左右駆動輪
のスリップを防止し、走行性,旋回性能等の向上を促す
ようになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、本発明が適用されるRRベースの4輪
駆動車として、例えば手動変速機付の横置きトランスア
クスル型の場合について、全体の概略を述べる。符号1
はエンジン、2はクラッチ、10は手動変速機であり、
これらが車体後部で左右方向に横置き配置され、手動変
速機10の前方にリヤディファレンシャル装置20,ト
ランスファ装置30が配置される。そしてクラッチ2の
クラッチハウジング3と手動変速機IOのトランスミッ
ションケース4の内部にリヤディファレンシャル装置2
0が収容されてトランスアクスル型を成し、同様にトラ
ンスファ装置30もクラッチハウジング3,トランスミ
ッションケース4およびエクステンションケース5の内
部に収容される。
駆動車として、例えば手動変速機付の横置きトランスア
クスル型の場合について、全体の概略を述べる。符号1
はエンジン、2はクラッチ、10は手動変速機であり、
これらが車体後部で左右方向に横置き配置され、手動変
速機10の前方にリヤディファレンシャル装置20,ト
ランスファ装置30が配置される。そしてクラッチ2の
クラッチハウジング3と手動変速機IOのトランスミッ
ションケース4の内部にリヤディファレンシャル装置2
0が収容されてトランスアクスル型を成し、同様にトラ
ンスファ装置30もクラッチハウジング3,トランスミ
ッションケース4およびエクステンションケース5の内
部に収容される。
手動変速機10は、入力軸11と出力軸12との間に複
数組の変速ギャ13とシンクロ機構14とが設けられ、
複数段に変速するように構成される。出力軸12のドラ
イブギャ15はリャデイファレンシャル装置20のリン
グギャ21に噛合い、リングギャ21に取付けられた差
動装置22から左右の車軸6L, ORを介して左右後
輪7L, 7Rに直接伝動構成される。そこで、かかる
差動装置22に隣接して差動制限制御装置50が設けら
れる。
数組の変速ギャ13とシンクロ機構14とが設けられ、
複数段に変速するように構成される。出力軸12のドラ
イブギャ15はリャデイファレンシャル装置20のリン
グギャ21に噛合い、リングギャ21に取付けられた差
動装置22から左右の車軸6L, ORを介して左右後
輪7L, 7Rに直接伝動構成される。そこで、かかる
差動装置22に隣接して差動制限制御装置50が設けら
れる。
トランスファ装置30は、リャデイファレンシャル装置
20と平行に配置されたトランスファ軸3lのギャ32
がリングギャ21に噛合い、トランスファ軸3lは更に
一対の変向ギヤ33. 34を介して車体中心の前後方
向のギヤ軸35に連結する。そしてギヤ軸35が、エク
ステンションケース5内部の動力配分装置40を介して
フロントドライブ軸36に連結し、フロントドライブ軸
36は、継手16,プロペラ輔17を介してフロント側
に延び、フロントデイファレンシャル装置18,車軸8
,8を介して左右の前輪9,9に伝動構成される。
20と平行に配置されたトランスファ軸3lのギャ32
がリングギャ21に噛合い、トランスファ軸3lは更に
一対の変向ギヤ33. 34を介して車体中心の前後方
向のギヤ軸35に連結する。そしてギヤ軸35が、エク
ステンションケース5内部の動力配分装置40を介して
フロントドライブ軸36に連結し、フロントドライブ軸
36は、継手16,プロペラ輔17を介してフロント側
に延び、フロントデイファレンシャル装置18,車軸8
,8を介して左右の前輪9,9に伝動構成される。
制御系として、リヤディファレンシャル装置20の付近
のトランスミッションケース4もしくはクラッチハウジ
ング3にモータ60を備えたオイルボンブ6■が取付け
られ、オイルポンプ6lからの吐出圧が油圧制御装置6
2を介して動力配分装置40,差動制限制御装置50に
回路構成され、制御ユニット70のデューティ信号で電
気的に制御するように構成されている。
のトランスミッションケース4もしくはクラッチハウジ
ング3にモータ60を備えたオイルボンブ6■が取付け
られ、オイルポンプ6lからの吐出圧が油圧制御装置6
2を介して動力配分装置40,差動制限制御装置50に
回路構成され、制御ユニット70のデューティ信号で電
気的に制御するように構成されている。
第2図において、リヤディファレンシャル装置20側に
ついて詳細に述べる。
ついて詳細に述べる。
先ず、動力配分装置40は、エクステンションケース5
の内部で同軸上に配置されたギヤ軸35とドライブ軸3
Bとの間に第1の油圧クラッチ45が設けられて成る。
の内部で同軸上に配置されたギヤ軸35とドライブ軸3
Bとの間に第1の油圧クラッチ45が設けられて成る。
第1の油圧クラッチ45は、軸受41により支持された
ドライブ輔36にドラム45aが一体結合し、ギヤ軸3
5にハブ45bがスプライン結合され、両者のプレート
45Cとディスク45dとが複数枚交互に配置されてい
る。また固定側のエクステンションケース5には、油圧
室45e,ピストン45fが取付けられて遠心油圧を生
じないように構成され、ピストン45rがレリーズ軸受
45gを介してプレート45c側に押圧接触してクラッ
チトルクが生じるようになっている。
ドライブ輔36にドラム45aが一体結合し、ギヤ軸3
5にハブ45bがスプライン結合され、両者のプレート
45Cとディスク45dとが複数枚交互に配置されてい
る。また固定側のエクステンションケース5には、油圧
室45e,ピストン45fが取付けられて遠心油圧を生
じないように構成され、ピストン45rがレリーズ軸受
45gを介してプレート45c側に押圧接触してクラッ
チトルクが生じるようになっている。
リヤディファレンシャル装置20の差動装置22は、リ
ングギャ21と一体的なデイファレンシャルケース23
の内郎にピニオン輔24によりビニオン25が設けられ
、ピニオン25に左右のサイドギヤ26L , 26R
が噛合って成り、動力を等分に配分して左右後輪7L,
7Rに伝達すると共に、その回転差を吸収するように
なっている。
ングギャ21と一体的なデイファレンシャルケース23
の内郎にピニオン輔24によりビニオン25が設けられ
、ピニオン25に左右のサイドギヤ26L , 26R
が噛合って成り、動力を等分に配分して左右後輪7L,
7Rに伝達すると共に、その回転差を吸収するように
なっている。
差動制限制御装置50は、クラッチノ1ウジング3とそ
こに装着されるケース51の内部で、デイファレンシャ
ルケース23と一方の車軸6Rとの間に第2の油圧クラ
ッチ55が設けられる。この第2の油圧クラッチ55は
、車軸6Rのドラム55aとデイファレンシャルケース
軸部23aのハブ55bとの間にプレート55cとディ
スク55dとが交互に配置され、ドラム55aの背後が
サイドケース5■に対しスラスト軸受54を介して支持
される。また上述と同様に、固定側のサイドケース51
に油圧室55C,ピストン55fおよびリターンスプリ
ング55gが取付けられ、ピストン55rがスラスト軸
受54を介しプレート55C側に抑圧接触して差動制限
トルクを生じるようになっている。
こに装着されるケース51の内部で、デイファレンシャ
ルケース23と一方の車軸6Rとの間に第2の油圧クラ
ッチ55が設けられる。この第2の油圧クラッチ55は
、車軸6Rのドラム55aとデイファレンシャルケース
軸部23aのハブ55bとの間にプレート55cとディ
スク55dとが交互に配置され、ドラム55aの背後が
サイドケース5■に対しスラスト軸受54を介して支持
される。また上述と同様に、固定側のサイドケース51
に油圧室55C,ピストン55fおよびリターンスプリ
ング55gが取付けられ、ピストン55rがスラスト軸
受54を介しプレート55C側に抑圧接触して差動制限
トルクを生じるようになっている。
ここで第1,第2の油圧クラッチ45. 55の部分は
、リヤディファレンシャル装置20,トランスファ装置
30用潤滑浦からオイルシール56により分離した室に
収容設置すると共に、所望の摩擦特性を有する油圧クラ
ッチ用オイル(例えばATF)が所定量充填され、各部
の回転によりプレート45C,ディスク45d等を潤滑
するため、クラッチディスクとプレート間の相対滑りに
伴う振動やスティックスリップの発生を防止している。
、リヤディファレンシャル装置20,トランスファ装置
30用潤滑浦からオイルシール56により分離した室に
収容設置すると共に、所望の摩擦特性を有する油圧クラ
ッチ用オイル(例えばATF)が所定量充填され、各部
の回転によりプレート45C,ディスク45d等を潤滑
するため、クラッチディスクとプレート間の相対滑りに
伴う振動やスティックスリップの発生を防止している。
第3図において、先ず油圧制御系について述べる。モー
タ60により駆動されるオイルポンプ61の吐出圧がレ
ギュレータ弁63で調圧され、所定の作動油圧と潤滑油
圧を生じる。作動油圧の油路64は、クラッチ制御井6
5aおよび65b,油路86aおよび68bを介して第
1,第2の油圧クラッチ45. 55の油圧室側に連通
ずる。また、油路64は、パイロット弁67,油路68
aおよび68bによりデューティソレノイド弁69aお
よび69b,クラッチ制御井65aおよび85bの制御
側に連通ずる。そして制御ユニット70のデューティ信
号は、デューテイソレノイド弁89a , 89bに出
力されてデューテイ圧が生じ、このデューティ圧でクラ
ッチ制御弁85a , 65bを動作することで、第1
,第2の油圧クラッチ45.55のクラッチ油圧を所望
の値に制御するようになっている。
タ60により駆動されるオイルポンプ61の吐出圧がレ
ギュレータ弁63で調圧され、所定の作動油圧と潤滑油
圧を生じる。作動油圧の油路64は、クラッチ制御井6
5aおよび65b,油路86aおよび68bを介して第
1,第2の油圧クラッチ45. 55の油圧室側に連通
ずる。また、油路64は、パイロット弁67,油路68
aおよび68bによりデューティソレノイド弁69aお
よび69b,クラッチ制御井65aおよび85bの制御
側に連通ずる。そして制御ユニット70のデューティ信
号は、デューテイソレノイド弁89a , 89bに出
力されてデューテイ圧が生じ、このデューティ圧でクラ
ッチ制御弁85a , 65bを動作することで、第1
,第2の油圧クラッチ45.55のクラッチ油圧を所望
の値に制御するようになっている。
次いで、制御ユニット70の電気制御系について述べる
。
。
先ず、人力信号として前輪回転数センサ71,後輪回転
数センサ72,左輪回転数センサ73,右輪回転数セン
サ74, スロットル開度センサ76,ギヤ位置センサ
77.舵角センサ78,加速度センサ79を有する。動
力配分制御系では、前輪回転数センサ71の前輪回転数
NF,後輪回転数センサ72の後輪回転数NRが入力す
る回転速度差検出部80aを有し、回転速度差ΔNaを
、ΔNa −NP−NRにより算出する。そして回転速
度差ΔNaが設定値以上の場合は、スリップ判定部81
aでスリップを判定し、クラッチ油圧設定部82aでマ
ップを検索して高いクラッチ油圧Paを定める。このク
ラッチ油圧Paは、舵角センサ78の舵角θにより減少
補正されてタイトコーナブレーキング現象が回避され、
クラッチ油圧Paの信号は、デューティ変換部83aで
デューティ信号に変化されてデューティソレノイド弁8
9aに出力される。回転速度差ΔNaが設定値以下の場
合は、通常走行判定部84aで通常走行と判定され、ク
ラッチ油圧設定部85aでこの場合のクラッチ油圧Pa
がマップ検索される。ここで後輪回転数センサ72の車
速Vとスロットル開度センサ76のスロットル開度αに
よるマップで、前輪への伝達トルクを前後の輔重配分相
当になるようにクラッチ油圧Paを制御する。また、ギ
ヤ位置センサ77のギヤ位置eを低速段側で増大補正し
、舵角センサ78の舵角θで減少補正し、加速度センサ
79の加速度gで増大補正し、各走行条件に応じて最適
なクラッチ油圧Paを設定するのであり、このクラッチ
油圧Paもデューティ変換して出力するようになってい
る。
数センサ72,左輪回転数センサ73,右輪回転数セン
サ74, スロットル開度センサ76,ギヤ位置センサ
77.舵角センサ78,加速度センサ79を有する。動
力配分制御系では、前輪回転数センサ71の前輪回転数
NF,後輪回転数センサ72の後輪回転数NRが入力す
る回転速度差検出部80aを有し、回転速度差ΔNaを
、ΔNa −NP−NRにより算出する。そして回転速
度差ΔNaが設定値以上の場合は、スリップ判定部81
aでスリップを判定し、クラッチ油圧設定部82aでマ
ップを検索して高いクラッチ油圧Paを定める。このク
ラッチ油圧Paは、舵角センサ78の舵角θにより減少
補正されてタイトコーナブレーキング現象が回避され、
クラッチ油圧Paの信号は、デューティ変換部83aで
デューティ信号に変化されてデューティソレノイド弁8
9aに出力される。回転速度差ΔNaが設定値以下の場
合は、通常走行判定部84aで通常走行と判定され、ク
ラッチ油圧設定部85aでこの場合のクラッチ油圧Pa
がマップ検索される。ここで後輪回転数センサ72の車
速Vとスロットル開度センサ76のスロットル開度αに
よるマップで、前輪への伝達トルクを前後の輔重配分相
当になるようにクラッチ油圧Paを制御する。また、ギ
ヤ位置センサ77のギヤ位置eを低速段側で増大補正し
、舵角センサ78の舵角θで減少補正し、加速度センサ
79の加速度gで増大補正し、各走行条件に応じて最適
なクラッチ油圧Paを設定するのであり、このクラッチ
油圧Paもデューティ変換して出力するようになってい
る。
また差動制限制御系は、左輪回転数センサ73の左輪回
転数N1,,右輸回転数センサ74の右輪回転数NRが
入力する回転速度差検出部80bを有し、回転速度差Δ
NbをΔNb−NL−NRにより算出する。この場合も
上述と同様に、スリップ判定部8lb,通常走行判定部
84b,クラッチ油圧設定部8.2bおよび85b,デ
ューティ変換部113bを有する。そしてスリップおよ
び通常走行の場合に、上述と略同様のマップ検索により
クラッチ油圧pbを設定するようになっている。
転数N1,,右輸回転数センサ74の右輪回転数NRが
入力する回転速度差検出部80bを有し、回転速度差Δ
NbをΔNb−NL−NRにより算出する。この場合も
上述と同様に、スリップ判定部8lb,通常走行判定部
84b,クラッチ油圧設定部8.2bおよび85b,デ
ューティ変換部113bを有する。そしてスリップおよ
び通常走行の場合に、上述と略同様のマップ検索により
クラッチ油圧pbを設定するようになっている。
次いて、かかる構成の4輪駆動車の駆動力制御装置の作
用について述べる。
用について述べる。
先ず、エンジン1の動力は、クラッチ2を介して手動変
速機10に入力し、変速した動力が出力軸l2からリヤ
ディファレンシャル装置20に入力し、差動装置22に
より左右駆動輪に等分に配分されて、車輔8L, 61
?を介して後輪7L, 7Rに常に伝達する。
速機10に入力し、変速した動力が出力軸l2からリヤ
ディファレンシャル装置20に入力し、差動装置22に
より左右駆動輪に等分に配分されて、車輔8L, 61
?を介して後輪7L, 7Rに常に伝達する。
また変速動力は、リングギャ21からなるトランスファ
装置30を介して動力配分装置40の第1の油圧クラッ
チ45に入力する。ここで車両走行時に、前後輪回転数
NP,NR等の信号が制御ユニット70に人力して処理
され、第4図(a)のフローチャートが実行される。そ
こで乾燥路面の定常走行では、NF #NRで通常走行
と判定され、前後輪の輔重配分相当の配分比になるよう
にクラッチ油圧Paが連続的に変化し、これに応じたデ
ューティ信号がデューティソレノイド弁69aに出力す
る。
装置30を介して動力配分装置40の第1の油圧クラッ
チ45に入力する。ここで車両走行時に、前後輪回転数
NP,NR等の信号が制御ユニット70に人力して処理
され、第4図(a)のフローチャートが実行される。そ
こで乾燥路面の定常走行では、NF #NRで通常走行
と判定され、前後輪の輔重配分相当の配分比になるよう
にクラッチ油圧Paが連続的に変化し、これに応じたデ
ューティ信号がデューティソレノイド弁69aに出力す
る。
一方、油圧制御系では、モータ60によりオイルポンプ
6lが常に駆動され、レギュレータ弁63により作動油
圧がデューティソレノイド弁89a , 89bとクラ
ッチ制御弁65a , 65bとに導かれている。
6lが常に駆動され、レギュレータ弁63により作動油
圧がデューティソレノイド弁89a , 89bとクラ
ッチ制御弁65a , 65bとに導かれている。
このため、デューティソレノイド弁69aがパイロット
弁67で調圧されたパイロット圧をデューティ信号で排
出制御してクラッチ制御弁65aの制御圧を変化させる
ことで、第1の油圧クラッチ45の油圧室45eに作動
油圧が導かれ、上述したクラッチ油圧Paが生じる。そ
こで、ピストン45rは、プレート45c,ディスク4
5dをクラッチ油圧に応じ押圧してクラッチトルクが生
じることになり、このクラッチトルクに応じた動力が、
更にフロントドライブ軸36からブロベラ軸17等を介
してフロントディファレンシャル装置[8に人力し、車
軸8,8を介して前輪9,9にも伝達するのであり、こ
うしてRRベースのフルタイムの4輪駆動走行になる。
弁67で調圧されたパイロット圧をデューティ信号で排
出制御してクラッチ制御弁65aの制御圧を変化させる
ことで、第1の油圧クラッチ45の油圧室45eに作動
油圧が導かれ、上述したクラッチ油圧Paが生じる。そ
こで、ピストン45rは、プレート45c,ディスク4
5dをクラッチ油圧に応じ押圧してクラッチトルクが生
じることになり、このクラッチトルクに応じた動力が、
更にフロントドライブ軸36からブロベラ軸17等を介
してフロントディファレンシャル装置[8に人力し、車
軸8,8を介して前輪9,9にも伝達するのであり、こ
うしてRRベースのフルタイムの4輪駆動走行になる。
またこの時、左右輪回転数NL,NRの信号も制御ユニ
ット70に入力して第4図(b)のフローチャートが実
行される。そこでかかる通常走行では、NL岬NRであ
り、クラッチ油圧pbが略零に設定され、デューティソ
レノイド弁69bにより差動制限制御装置50の第2の
油圧クラッチ55のクラッチ油圧pbは略零である。こ
のため、リヤディファレンシャル装置20の各部はフリ
ーになり、旋回時には自由に差動作用して回転差を吸収
する。
ット70に入力して第4図(b)のフローチャートが実
行される。そこでかかる通常走行では、NL岬NRであ
り、クラッチ油圧pbが略零に設定され、デューティソ
レノイド弁69bにより差動制限制御装置50の第2の
油圧クラッチ55のクラッチ油圧pbは略零である。こ
のため、リヤディファレンシャル装置20の各部はフリ
ーになり、旋回時には自由に差動作用して回転差を吸収
する。
次いで発進,加速時には、負荷に応じてクラッチ油圧P
aが大きく設定され、これに伴い第1の油圧クラッチ4
5の伝達トルクが増加すると共に後輪への動力配分が増
し、4輪駆動の性能が向上する。このとき、クラッチ浦
圧pbも増大することで、第2の油圧クラッチ55にお
いてピストン551’がプレート55c,ディスク55
dを押圧してディフアレンシャルケース23と一方のサ
イドギヤ26Rとの間に差動制限トルクが生じる。この
ため左右後輪7L, 7Rは、差動制限されてディファ
レンシャルロック気味になり走行安定性が向上し、後輪
7L,7Rに効果的に動力伝達して発進加速性を促進す
る。
aが大きく設定され、これに伴い第1の油圧クラッチ4
5の伝達トルクが増加すると共に後輪への動力配分が増
し、4輪駆動の性能が向上する。このとき、クラッチ浦
圧pbも増大することで、第2の油圧クラッチ55にお
いてピストン551’がプレート55c,ディスク55
dを押圧してディフアレンシャルケース23と一方のサ
イドギヤ26Rとの間に差動制限トルクが生じる。この
ため左右後輪7L, 7Rは、差動制限されてディファ
レンシャルロック気味になり走行安定性が向上し、後輪
7L,7Rに効果的に動力伝達して発進加速性を促進す
る。
また旋回時には、舵角θに応じてクラッチ油圧Pa,P
bが減圧され、後輪動力配分が減り差動制限トルクも小
さくなることで、タイトコーナブレーキング現象を生じ
ることなく円滑に旋回する。
bが減圧され、後輪動力配分が減り差動制限トルクも小
さくなることで、タイトコーナブレーキング現象を生じ
ることなく円滑に旋回する。
ここで、NL >NR ,NL−NR一ΔN l)が設
定値以下の場合、リングギャ21のトルクをTIとして
上述の差動制限1・ルクTcが発生する時には、ディフ
ァレンシャルケース22がNRよりもΔNb/2だけ速
く回転するため、ディファレンシャルケース22から油
圧クラッチ5aを介して右車輪6Rに動力がバイパスし
て伝達されることで、左輪トルク− (TI−TO)/
2,右輪トルク−(TI +TC)/2となり、右車輪
偏重のトルク不等配分になる。また、NL <NR ,
NR−NL一ΔNbが設定値以下の場合にも、差動制限
トルク発生時には、ディファレンシャルケース22がN
RよりもΔN b/2だけ遅く回転するため、油圧クラ
ッチ50からディファレンシャルケース22側に動力が
流れ、左輪トルク−( T t + T c)/2,右
輪トルクー(TI −TC)/2となり、左車輪偏重の
トルク不等配分となる。
定値以下の場合、リングギャ21のトルクをTIとして
上述の差動制限1・ルクTcが発生する時には、ディフ
ァレンシャルケース22がNRよりもΔNb/2だけ速
く回転するため、ディファレンシャルケース22から油
圧クラッチ5aを介して右車輪6Rに動力がバイパスし
て伝達されることで、左輪トルク− (TI−TO)/
2,右輪トルク−(TI +TC)/2となり、右車輪
偏重のトルク不等配分になる。また、NL <NR ,
NR−NL一ΔNbが設定値以下の場合にも、差動制限
トルク発生時には、ディファレンシャルケース22がN
RよりもΔN b/2だけ遅く回転するため、油圧クラ
ッチ50からディファレンシャルケース22側に動力が
流れ、左輪トルク−( T t + T c)/2,右
輪トルクー(TI −TC)/2となり、左車輪偏重の
トルク不等配分となる。
このことで、差動制限トルクTcを変化させることで通
常のディファレンシャルの作動状態からディファレンシ
ャルロックの状態までの間で任意の状態をアクティブに
制御できることになる。
常のディファレンシャルの作動状態からディファレンシ
ャルロックの状態までの間で任意の状態をアクティブに
制御できることになる。
一方、悪路走行時において後輪がスリップすると、回転
速度差ΔNaによりスリップと判定されクラッチ油圧P
aが最大になる。このため、第1の油圧クラッチ45に
より前後輪が直結状態になり、前後輪が略等分の動力配
分になってスリップが防止され、走破性が最も発揮され
る。また、左右後輪7L, 7Rの一方がスリップした
場合も、回転速度差ΔNbによりスリップと判定され、
クラッチ油圧pbが最大になる。このため、第2の油圧
クラッチ55によりリヤディファレンシャル装置20が
一体化するようにディファレンシャルロックされ、悪路
からの脱出が可能となる。これらのスリップの制御は、
いずれか一方が各別に、または両方が同時に行われる。
速度差ΔNaによりスリップと判定されクラッチ油圧P
aが最大になる。このため、第1の油圧クラッチ45に
より前後輪が直結状態になり、前後輪が略等分の動力配
分になってスリップが防止され、走破性が最も発揮され
る。また、左右後輪7L, 7Rの一方がスリップした
場合も、回転速度差ΔNbによりスリップと判定され、
クラッチ油圧pbが最大になる。このため、第2の油圧
クラッチ55によりリヤディファレンシャル装置20が
一体化するようにディファレンシャルロックされ、悪路
からの脱出が可能となる。これらのスリップの制御は、
いずれか一方が各別に、または両方が同時に行われる。
以上、本発明の一実施例について述べたが、これのみに
限定されない。特に、動力配分装置40の第1の油圧ク
ラッチ45は、トランスファ軸31の途中に設けてもよ
い。またアンチスキッドブレーキシステム(ABS)付
車両の場合は、ABS作動時に第1,第2の油圧クラッ
チ45. 55の一方または両方のトルクを制御するこ
とで、駆動系を最も有効な結合状態に保つことができる
。
限定されない。特に、動力配分装置40の第1の油圧ク
ラッチ45は、トランスファ軸31の途中に設けてもよ
い。またアンチスキッドブレーキシステム(ABS)付
車両の場合は、ABS作動時に第1,第2の油圧クラッ
チ45. 55の一方または両方のトルクを制御するこ
とで、駆動系を最も有効な結合状態に保つことができる
。
以上述べてきたように、本発明によれば、RRベースの
4輪駆動車において油圧クラッチ付動力配分装置と、油
圧クラッチ付差動制限制御装置とを備え、動力配分と差
動制限との両制御を行うので、前後輪左右輪のスリップ
の防止以外に、各走行条件や路面条件に応じて走行性,
走破性,操縦安定性,発進性,旋回性等を向上し得る。
4輪駆動車において油圧クラッチ付動力配分装置と、油
圧クラッチ付差動制限制御装置とを備え、動力配分と差
動制限との両制御を行うので、前後輪左右輪のスリップ
の防止以外に、各走行条件や路面条件に応じて走行性,
走破性,操縦安定性,発進性,旋回性等を向上し得る。
特に、動力配分と差動制限トルクとの組合わせにより、
4輪駆動車の性能を最大限に発揮し得る。
4輪駆動車の性能を最大限に発揮し得る。
さらに、動力配分装置と差動制限制御装置とはトランス
アクスルのりャディファレンシャル装置側に装着される
ので、構造がコンパクト化し、制御系も簡素化する。
アクスルのりャディファレンシャル装置側に装着される
ので、構造がコンパクト化し、制御系も簡素化する。
また、第1,第2の油圧クラッチで動力配分と差動制限
とを制御するので、電子一油圧制御系が共通化し、しか
も電子制御システムも簡素化する。
とを制御するので、電子一油圧制御系が共通化し、しか
も電子制御システムも簡素化する。
さらにまた、両油圧クラッチは所望の摩擦特性を有する
専用の潤滑油で使用されるため、スティックスリップ等
の発生がない。また、油圧室,ピストンは固定側に設け
られて、遠心油圧の影響がない。
専用の潤滑油で使用されるため、スティックスリップ等
の発生がない。また、油圧室,ピストンは固定側に設け
られて、遠心油圧の影響がない。
第1図は本発明の4輪駆動車の駆動力制御装置の実施例
を示す全体構成図、 第2図は要部の水平断面図、 第3図は油圧および電気の制御系を示す図、第4図(a
)は動力配分制御の,(b)は差動制限制御の作用のフ
ローチャート図である。 ■・・・エンジン、2・・・クラッチ、7L, 7R・
・・後輪、9・・・前輪、20・・・リヤディファレン
シャル装置、22・・・差動装置、40・・・動力配分
装置、45・・・第1の油圧クラッチ、50・・・差動
制限制御装置、55・・・第2の油圧クラッチ、62・
・・油圧制御装置、70・・・制御ユニット
を示す全体構成図、 第2図は要部の水平断面図、 第3図は油圧および電気の制御系を示す図、第4図(a
)は動力配分制御の,(b)は差動制限制御の作用のフ
ローチャート図である。 ■・・・エンジン、2・・・クラッチ、7L, 7R・
・・後輪、9・・・前輪、20・・・リヤディファレン
シャル装置、22・・・差動装置、40・・・動力配分
装置、45・・・第1の油圧クラッチ、50・・・差動
制限制御装置、55・・・第2の油圧クラッチ、62・
・・油圧制御装置、70・・・制御ユニット
Claims (2)
- (1)車体後部に搭載したエンジン、クラッチおよび変
速機からの動力を、リヤディファレンシャル装置を介し
て後輪に直接伝動構成し、動力配分装置等を介して前輪
にも伝動構成するリヤエンジン・リヤドライブベースの
4輪駆動車において、上記リヤディファレンシャル装置
の差動装置に隣接して、差動制限制御装置の第2の油圧
クラッチを装着し、 上記リヤディファレンシャル装置の付近のトランスファ
装置に動力配分装置の第1の油圧クラッチを装着し、 上記第1の油圧クラッチの伝達トルクで前後輪の動力配
分を制御し、上記第2の油圧クラッチの伝達トルクで左
右駆動輪の差動制限を制御することを特徴とする4輪駆
動車の駆動力制御装置。 - (2)上記第1の油圧クラッチはトランスファ装置の軸
上に設け、 上記第2の油圧クラッチは差動装置のディファレンシャ
ルケースと一方のサイドギヤとの間に設け、 上記第1、第2の油圧クラッチを油圧室とピストンとを
固定部材であるケース側に取付ける請求項(1)記載の
4輪駆動車の駆動力制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11173789A JPH02290733A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 4輪駆動車の駆動力制御装置 |
| EP90303756A EP0395247B1 (en) | 1989-04-27 | 1990-04-09 | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
| DE90303756T DE69003159T2 (de) | 1989-04-27 | 1990-04-09 | Kraftübertragungssystem für ein vierradgetriebenes Kraftfahrzeug. |
| US07/512,751 US5069305A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-20 | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11173789A JPH02290733A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 4輪駆動車の駆動力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02290733A true JPH02290733A (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=14568908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11173789A Pending JPH02290733A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-28 | 4輪駆動車の駆動力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02290733A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002144904A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
| KR100943359B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2010-02-18 | 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 | 소결 원료의 사전 처리 방법 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP11173789A patent/JPH02290733A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002144904A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
| KR100943359B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2010-02-18 | 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 | 소결 원료의 사전 처리 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2922924B2 (ja) | 4輪駆動車およびそのトルク配分制御装置 | |
| EP0390362B1 (en) | Power transmission system of a motor vehicle | |
| US5105901A (en) | Four wheel drive system | |
| US5148903A (en) | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle | |
| JP2772979B2 (ja) | 4輪駆動車のトルク配分制御装置 | |
| US5069305A (en) | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle | |
| US5066268A (en) | Torque distribution control system for a four-wheel drive motor vehicle | |
| US4875698A (en) | Power transmitting system for a four-wheel drive vehicle | |
| US5279384A (en) | Front and rear road wheel drive apparatus for motor vehicle | |
| JPH0569010B2 (ja) | ||
| JP2629421B2 (ja) | 四輪駆動車のパワートレーン | |
| JPH02290735A (ja) | 車両用差動制限制御装置 | |
| JPH02290733A (ja) | 4輪駆動車の駆動力制御装置 | |
| JP2598322B2 (ja) | 4輪駆動車の駆動力制御装置 | |
| US5722305A (en) | System for generating difference in speed between left and right wheels of vehicle | |
| JP2652673B2 (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JP2721977B2 (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JP2722241B2 (ja) | 車両用差動制限装置 | |
| JPS6359888B2 (ja) | ||
| JP2721976B2 (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JP2652671B2 (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JP2652674B2 (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JPH0292729A (ja) | 4輪駆動車の動力分配装置 | |
| JPH051166B2 (ja) | ||
| JPS6130934B2 (ja) |