JPH0229097Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0229097Y2 JPH0229097Y2 JP8285486U JP8285486U JPH0229097Y2 JP H0229097 Y2 JPH0229097 Y2 JP H0229097Y2 JP 8285486 U JP8285486 U JP 8285486U JP 8285486 U JP8285486 U JP 8285486U JP H0229097 Y2 JPH0229097 Y2 JP H0229097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- machine
- transport vehicle
- detection
- working machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 19
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、紡機用作業機と運搬車との制御装置に
係り、片側発進の作業機と運搬車間に張り渡され
る多芯コードの、異常張力を検出せんとするもの
である。
係り、片側発進の作業機と運搬車間に張り渡され
る多芯コードの、異常張力を検出せんとするもの
である。
従来の技術
紡機における作業機は糸継機のように、紡出中
の紡機間を連続的に巡回しながらトラブルを監視
し、トラブルが発生するとその都度修復を行なう
ものと、玉揚機のように、所定時間毎に作業対象
機台に向つて発進して作業を行なうものに大別さ
れる。玉揚機等後者に属する作業機は運搬車に積
載され、該運搬車によつて作業対象機台の側まで
運搬された後に、運搬車より多芯コードによつて
動力の供給を受け、作業対象機台に向つて発進す
る往路には、運搬車に備えた巻取リールに巻かれ
ているコードを引出しながら走行し、運搬車に向
かつて後退する往路にはコード巻取リールによつ
てコードが巻取られながら走行し、再び運搬車に
収容積載されて次の作業対象機台に向つて運搬さ
れるものである。
の紡機間を連続的に巡回しながらトラブルを監視
し、トラブルが発生するとその都度修復を行なう
ものと、玉揚機のように、所定時間毎に作業対象
機台に向つて発進して作業を行なうものに大別さ
れる。玉揚機等後者に属する作業機は運搬車に積
載され、該運搬車によつて作業対象機台の側まで
運搬された後に、運搬車より多芯コードによつて
動力の供給を受け、作業対象機台に向つて発進す
る往路には、運搬車に備えた巻取リールに巻かれ
ているコードを引出しながら走行し、運搬車に向
かつて後退する往路にはコード巻取リールによつ
てコードが巻取られながら走行し、再び運搬車に
収容積載されて次の作業対象機台に向つて運搬さ
れるものである。
本願は、上記二つの形式の内後者に属する作業
機と運搬車の制御装置に係り、多芯コードの弛み
による轢断と高張力による多芯コードの切断事故
等を防止せんとするものである。作業機の走行速
度及びコード巻取り速度は、運搬車と作業機間に
張り渡されている多芯コードが弛んだり又は異常
に強い張力が作用しないように設定されている。
然しながら実際は操業中に種々の理由により、コ
ードの巻取りを行なわないのに作業機が復路発進
して弛みが生じる為に轢断事故を起し、又逆にコ
ードの引き出し不良あるいはコードの巻取りのみ
が行なわれて発進を行なわず、多芯コードに高張
力が作用してコードを切断する事故が発生してい
る。
機と運搬車の制御装置に係り、多芯コードの弛み
による轢断と高張力による多芯コードの切断事故
等を防止せんとするものである。作業機の走行速
度及びコード巻取り速度は、運搬車と作業機間に
張り渡されている多芯コードが弛んだり又は異常
に強い張力が作用しないように設定されている。
然しながら実際は操業中に種々の理由により、コ
ードの巻取りを行なわないのに作業機が復路発進
して弛みが生じる為に轢断事故を起し、又逆にコ
ードの引き出し不良あるいはコードの巻取りのみ
が行なわれて発進を行なわず、多芯コードに高張
力が作用してコードを切断する事故が発生してい
る。
考案が解決しようとする問題点
従来においても、上記した轢断又は断線事故を
防止するための作業機又は運搬車の運転を制御す
る制御装置は種々提案されている。然しながら従
来の制御装置は、異常張力の内多芯コードの弛み
のみ又は過度の強い張力のいずれか一方のみを検
出するものであつたり、その双方を検出するもの
の場合は制御装置が複雑で、制御装置そのものが
誤作動を起す等の問題があり必ずしも満足し得な
い。
防止するための作業機又は運搬車の運転を制御す
る制御装置は種々提案されている。然しながら従
来の制御装置は、異常張力の内多芯コードの弛み
のみ又は過度の強い張力のいずれか一方のみを検
出するものであつたり、その双方を検出するもの
の場合は制御装置が複雑で、制御装置そのものが
誤作動を起す等の問題があり必ずしも満足し得な
い。
問題点を解決するための手段
本願は上記従来装置の欠点に鑑み、作業機と運
搬車間に張り渡された多芯コードの張力が、正常
であるか弛み又は引き過ぎの状態即ち異常張力が
負荷されているか否かを、電気的に検知する検知
手段を作業機に設け、該検知手段が所定の設定時
間以上に異常張力を検知し、所定の設定時間経過
後に尚も異常張力が回復されることがなく、作業
機の駆動モータへの給電がおこなわれていること
を確認した場合には、作業機の駆動モータと運搬
車の巻取リールの駆動モータとの双方のモータへ
の給電を停止するか、又は巻取リールの駆動モー
タのみへの給電を停止するようにしたものであ
る。
搬車間に張り渡された多芯コードの張力が、正常
であるか弛み又は引き過ぎの状態即ち異常張力が
負荷されているか否かを、電気的に検知する検知
手段を作業機に設け、該検知手段が所定の設定時
間以上に異常張力を検知し、所定の設定時間経過
後に尚も異常張力が回復されることがなく、作業
機の駆動モータへの給電がおこなわれていること
を確認した場合には、作業機の駆動モータと運搬
車の巻取リールの駆動モータとの双方のモータへ
の給電を停止するか、又は巻取リールの駆動モー
タのみへの給電を停止するようにしたものであ
る。
作 用
以上のように構成したことにより本願において
は、運搬車と作業車間に張り渡されている無芯コ
ードに異常張力が作用し、その作用時間が所定の
設定時間以上に及ぶと、作業機の駆動モータとコ
ード巻取リールの駆動モータの双方、又は巻取リ
ールの駆動モータだけへの給電を停止することに
より、無芯コードの轢断及び切断事故が防止され
る。
は、運搬車と作業車間に張り渡されている無芯コ
ードに異常張力が作用し、その作用時間が所定の
設定時間以上に及ぶと、作業機の駆動モータとコ
ード巻取リールの駆動モータの双方、又は巻取リ
ールの駆動モータだけへの給電を停止することに
より、無芯コードの轢断及び切断事故が防止され
る。
実施例
次に本願を、実施例を示す図面によつて詳細に
説明する。運搬車1の積載レール24(第5図)
には第6図に示すように二台の作業機2,2Aが
積載され、多数台が併設されている紡機3,3A
群のギヤーエンド又はアウトエンド間の作業通路
4に敷設されたレール5上を走行し、作業対象機
台の側に停止した後に、図面において左側の紡機
群のみに片側発進して作業を行ない、作業機終了
後は再び運搬車1に積載されて次の作業対象機台
に向つて走行する。従つて運搬車1には、二台の
作業機2,2Aに給電を行なう多芯コード6の巻
取リール7,7Aが二組設けられているが、これ
等は同じように制御されるものであるから実施例
の説明においては、第5図に示す巻取リール7と
作業機2との一方側のみについて説明する。尚運
搬車1には走行装置、作業機2,2Aの積載装
置、又作業機2,2Aには玉揚等の作業を行なう
作業装置等、各種の装置が設けられているが、こ
れ等は本願に直接関係がないので、全て省略す
る。
説明する。運搬車1の積載レール24(第5図)
には第6図に示すように二台の作業機2,2Aが
積載され、多数台が併設されている紡機3,3A
群のギヤーエンド又はアウトエンド間の作業通路
4に敷設されたレール5上を走行し、作業対象機
台の側に停止した後に、図面において左側の紡機
群のみに片側発進して作業を行ない、作業機終了
後は再び運搬車1に積載されて次の作業対象機台
に向つて走行する。従つて運搬車1には、二台の
作業機2,2Aに給電を行なう多芯コード6の巻
取リール7,7Aが二組設けられているが、これ
等は同じように制御されるものであるから実施例
の説明においては、第5図に示す巻取リール7と
作業機2との一方側のみについて説明する。尚運
搬車1には走行装置、作業機2,2Aの積載装
置、又作業機2,2Aには玉揚等の作業を行なう
作業装置等、各種の装置が設けられているが、こ
れ等は本願に直接関係がないので、全て省略す
る。
第5図において7は上記したように多芯コード
6の巻取リールで、駆動モータ8の回転が減速歯
車等の伝導機構8aを介して伝達されるようにな
つている。巻取リール7に巻込まれている多芯コ
ード6の端末は、作業機2のコントロールボツク
ス9を経て駆動モータ10に至り、後記する如く
にして駆動モータ10を正逆に回転させ、この回
転は適宜の伝導機構10aを介して駆動輪12に
伝えられ、作業機2は紡機3前面に沿つて設けら
れた案内レール13に案内されて運搬車1と紡機
3との間を往復し、往路においてコード巻取リー
ル7から多芯コード6を引出しながら走行し、復
路では引出した多芯コード6を巻取りながら走行
すること、又往路において作業機2が、所定の複
数錘からなる作業単位毎に停止して玉揚等の作業
を行ない、作業が終了すると次の作業単位に移動
する間欠走行を行なうことは従来と同様である。
6の巻取リールで、駆動モータ8の回転が減速歯
車等の伝導機構8aを介して伝達されるようにな
つている。巻取リール7に巻込まれている多芯コ
ード6の端末は、作業機2のコントロールボツク
ス9を経て駆動モータ10に至り、後記する如く
にして駆動モータ10を正逆に回転させ、この回
転は適宜の伝導機構10aを介して駆動輪12に
伝えられ、作業機2は紡機3前面に沿つて設けら
れた案内レール13に案内されて運搬車1と紡機
3との間を往復し、往路においてコード巻取リー
ル7から多芯コード6を引出しながら走行し、復
路では引出した多芯コード6を巻取りながら走行
すること、又往路において作業機2が、所定の複
数錘からなる作業単位毎に停止して玉揚等の作業
を行ない、作業が終了すると次の作業単位に移動
する間欠走行を行なうことは従来と同様である。
以上の如くにおいて運搬車1と作業機2との間
に張り渡されている多芯コード6に、弛み引き過
ぎによる異常張力が作用した場合に、これを検知
する検知手段14は第1検知部材15と第2検知
部材16とからなり、夫々は次の如くに構成成さ
れている。まず最初に、第2検知部材16は次の
通りである。第1図において17は検知筒で、該
検知筒17は長手方向へ二つ割にされた筒体で、
一方の端部に大径の締付部18を有し、この締付
部18が運搬車1側(図面において右側)となる
ようにし、多芯コード6を囲繞する如くに添着し
た後ネジ19によつて締付部18を締付けること
により、多芯コード6の所定の位置に取付ける。
多芯コード6に取付けられた検知筒17は、作業
機2の底部に設けた保持板20,20Aに所定範
囲の摺動が自在に保持されている。該検知筒17
には図面に示す如く検知ドツグ21が突設され、
この検知ドツグ21と保持板20aとの間に圧装
されたバネ22により、検知筒17は多芯コード
6の引き出し方向、即ち図面において左側に付勢
され検知ドツク21が保持板20に当接してい
る。尚上記検知ドツグ21は図面に示すようにあ
る程度の横巾寸法を持たせ、外周に平面上の検知
面21aを構成する。次に第1検知部材15は、
本実施例においては作業機2の底部に設けたリミ
ツトスイツチ15aからなり、上記検知ドツク2
1に対応し、検知筒17がバネ22に押され検知
ドツグ21が保持板20に当接している状態で
は、検知ドツグ21により押圧されることがいよ
うにその取付位置が設定されている。
に張り渡されている多芯コード6に、弛み引き過
ぎによる異常張力が作用した場合に、これを検知
する検知手段14は第1検知部材15と第2検知
部材16とからなり、夫々は次の如くに構成成さ
れている。まず最初に、第2検知部材16は次の
通りである。第1図において17は検知筒で、該
検知筒17は長手方向へ二つ割にされた筒体で、
一方の端部に大径の締付部18を有し、この締付
部18が運搬車1側(図面において右側)となる
ようにし、多芯コード6を囲繞する如くに添着し
た後ネジ19によつて締付部18を締付けること
により、多芯コード6の所定の位置に取付ける。
多芯コード6に取付けられた検知筒17は、作業
機2の底部に設けた保持板20,20Aに所定範
囲の摺動が自在に保持されている。該検知筒17
には図面に示す如く検知ドツグ21が突設され、
この検知ドツグ21と保持板20aとの間に圧装
されたバネ22により、検知筒17は多芯コード
6の引き出し方向、即ち図面において左側に付勢
され検知ドツク21が保持板20に当接してい
る。尚上記検知ドツグ21は図面に示すようにあ
る程度の横巾寸法を持たせ、外周に平面上の検知
面21aを構成する。次に第1検知部材15は、
本実施例においては作業機2の底部に設けたリミ
ツトスイツチ15aからなり、上記検知ドツク2
1に対応し、検知筒17がバネ22に押され検知
ドツグ21が保持板20に当接している状態で
は、検知ドツグ21により押圧されることがいよ
うにその取付位置が設定されている。
作業機2,2Aを積載した運搬車1が走行し、
第5図に示すように作業対象の紡機3の側部に停
止すると、運搬車1に備えられたブリツヂ23が
作動し、該ブリツヂ23が運搬車1と紡機3間に
掛け渡されて両者はドツキングする。次いで作業
機2への発進指令により駆動モータ10が正転
し、コード巻取リール7に送り取られている多芯
コード6を引き出しながら往路発進を行い、前記
したように間欠走行を行ないながら紡機3の最終
端に至る。尚この時は当然に、コード巻取リール
7の駆動モータ8は駆動していない。上記のよう
に作業機2が紡機3の最終端に至つて作業が終了
すると、図示しない検知装置がこれを検知し、作
業機2の駆動モータ10を逆転に切換えるととも
にコード巻取リール7の駆動モータ8に巻取り指
令を発する。従つて作業機2は運搬車1に向つて
復路発進を行ない、これと同調して張り渡されて
いる。多芯コード6はコード巻取リール7に巻き
取られ、作業機2は再び運搬車1に積載されて次
の作業対象機台に向つて運搬される。
第5図に示すように作業対象の紡機3の側部に停
止すると、運搬車1に備えられたブリツヂ23が
作動し、該ブリツヂ23が運搬車1と紡機3間に
掛け渡されて両者はドツキングする。次いで作業
機2への発進指令により駆動モータ10が正転
し、コード巻取リール7に送り取られている多芯
コード6を引き出しながら往路発進を行い、前記
したように間欠走行を行ないながら紡機3の最終
端に至る。尚この時は当然に、コード巻取リール
7の駆動モータ8は駆動していない。上記のよう
に作業機2が紡機3の最終端に至つて作業が終了
すると、図示しない検知装置がこれを検知し、作
業機2の駆動モータ10を逆転に切換えるととも
にコード巻取リール7の駆動モータ8に巻取り指
令を発する。従つて作業機2は運搬車1に向つて
復路発進を行ない、これと同調して張り渡されて
いる。多芯コード6はコード巻取リール7に巻き
取られ、作業機2は再び運搬車1に積載されて次
の作業対象機台に向つて運搬される。
上記した一連の作業サイクルにおいて、各作動
部分が正常に作動する限りにおいては、作業機2
と運搬機1間に張り渡されている多芯コード6
に、引き過ぎ又は弛みによる異常張力は作用しな
いはずである。然しながら実際の作業において
は、次のようなトラブルが発生する場合がありこ
れによつて異常張力が作用する。即ち往路走行の
場合に、コード巻取りリール7が何等かの理由に
より逆回しない時の引き出し不良による引き過
ぎ、又復路走行の場合、作業機2の走行が行なわ
れないのに巻取りのみが行なわれることによる引
き過ぎ、更には作業機2が復路走行を行なつてい
るのに、巻き取りが正常に行なわれないための弛
み等であり、これを放置すると轢断又は切断事故
が発生するが、本願においては以下の如くにして
これを検知し事故を防止する。
部分が正常に作動する限りにおいては、作業機2
と運搬機1間に張り渡されている多芯コード6
に、引き過ぎ又は弛みによる異常張力は作用しな
いはずである。然しながら実際の作業において
は、次のようなトラブルが発生する場合がありこ
れによつて異常張力が作用する。即ち往路走行の
場合に、コード巻取りリール7が何等かの理由に
より逆回しない時の引き出し不良による引き過
ぎ、又復路走行の場合、作業機2の走行が行なわ
れないのに巻取りのみが行なわれることによる引
き過ぎ、更には作業機2が復路走行を行なつてい
るのに、巻き取りが正常に行なわれないための弛
み等であり、これを放置すると轢断又は切断事故
が発生するが、本願においては以下の如くにして
これを検知し事故を防止する。
作業機2が運搬車1に積載されいる場合、多芯
コード6には張力が作用していいないので、保持
筒17はバネ22に押され検知ドツグ21は第1
図に示すように、保持板20に当接して後記する
多芯コード6が弛んだ時と同じ状態となつてい
る。この状態から作業機2が往路発進を行なうと
漸時の間検知筒17は第1図の状態を維持する
が、この時間はごくわずかな時間で図示しない電
気回路のタイマーの作動時間内即ち所定時間内で
あるから、異常張力としては検知されず作業機2
は多芯コード6を引き出しながら走行を行なう、
このように走行が行なわれると、コード巻取リー
ル7からの引き出し抵抗及び多芯コード6の自重
等により張力が負荷され、多芯コード6はその引
き出し方向と反対側図面において右側に引かれる
ので、検知筒17はバネ22を圧して右側に移動
して検知ドツグ21がリミツトスイツチ15Aを
押し、張力とバネ22の弾発力が釣合つた第2図
の状態となる。即ち本願実施例においては、多芯
コード6に作用している張力が正常な場合常にリ
ミツトスイツチ15Aが押され、これにより多芯
コード6の張力が正常であることを確認しながら
作業機2が走行し、走行中の許容範囲内の張力変
動は、検知ドツク21の検知面21aによつて吸
収されるので支障を来たさない。
コード6には張力が作用していいないので、保持
筒17はバネ22に押され検知ドツグ21は第1
図に示すように、保持板20に当接して後記する
多芯コード6が弛んだ時と同じ状態となつてい
る。この状態から作業機2が往路発進を行なうと
漸時の間検知筒17は第1図の状態を維持する
が、この時間はごくわずかな時間で図示しない電
気回路のタイマーの作動時間内即ち所定時間内で
あるから、異常張力としては検知されず作業機2
は多芯コード6を引き出しながら走行を行なう、
このように走行が行なわれると、コード巻取リー
ル7からの引き出し抵抗及び多芯コード6の自重
等により張力が負荷され、多芯コード6はその引
き出し方向と反対側図面において右側に引かれる
ので、検知筒17はバネ22を圧して右側に移動
して検知ドツグ21がリミツトスイツチ15Aを
押し、張力とバネ22の弾発力が釣合つた第2図
の状態となる。即ち本願実施例においては、多芯
コード6に作用している張力が正常な場合常にリ
ミツトスイツチ15Aが押され、これにより多芯
コード6の張力が正常であることを確認しながら
作業機2が走行し、走行中の許容範囲内の張力変
動は、検知ドツク21の検知面21aによつて吸
収されるので支障を来たさない。
以上の如くにおいて、多芯コード6の異常張力
が作用した時は次の通りである。まず引き過ぎに
より多芯コード6に過大な張力が作用すると、上
記した正常張力のバランスがくずれ多芯コード6
は更に右側に引き戻されるようになるので、検知
筒17はバネ22を圧しながら第3図の位置迄移
動し、検知ドツク21とリミツトスイツチ22と
の係合が脱して多芯コード6に異常張力が負荷さ
れたことを検知し、この状態が所定の設定時間以
上経過しても尚修復されない場合は、作業機2の
駆動モータ10の駆動を停止して作業機2の走行
をストツプし事故の発生を防止する。尚上記した
ように異常張力が発生しても、瞬間的な異常張力
や所定の設定時間内に自然に修復された場合には
作業機2は停止しない。
が作用した時は次の通りである。まず引き過ぎに
より多芯コード6に過大な張力が作用すると、上
記した正常張力のバランスがくずれ多芯コード6
は更に右側に引き戻されるようになるので、検知
筒17はバネ22を圧しながら第3図の位置迄移
動し、検知ドツク21とリミツトスイツチ22と
の係合が脱して多芯コード6に異常張力が負荷さ
れたことを検知し、この状態が所定の設定時間以
上経過しても尚修復されない場合は、作業機2の
駆動モータ10の駆動を停止して作業機2の走行
をストツプし事故の発生を防止する。尚上記した
ように異常張力が発生しても、瞬間的な異常張力
や所定の設定時間内に自然に修復された場合には
作業機2は停止しない。
次に、復行時は以下の通りである。復行時にお
いても多芯コード6に引き過ぎによる過大な張力
が負荷されると、検知手段14は上記と同様に作
動して第3図の状態となり、所定の設定時間を経
過しても尚修復されない場合は、往路と同様に作
業機2の駆動モータ10を停止させるとともに、
多芯コード6の巻取りを行なつているコード巻取
リール7の駆動モータ8を停止させ、多芯コード
6の巻き取りのを中止する。前記したように復路
においては、作業機2が正常に走行を行なつても
多芯コード6の巻取りが正常に行なわれないと、
弛みによる異常張力が発生しそのまま作業機2が
走行すると轢断を起すおそれがある。このように
多芯コード6に弛みが生ずると、第2図の正常張
力時のバランスがくずれ検知筒17はバネ22に
押されて左側に移動し、第1図の状態となつて検
知ドツグ21によるリミツトスイツチ15Aの押
圧が開放され、上記同様この状態が所定の設定時
間を経過しても修復されない場合は、作業機2と
コード巻取リール7との双方の駆動モータ10,
8を停止させ事故の発生を防止する。
いても多芯コード6に引き過ぎによる過大な張力
が負荷されると、検知手段14は上記と同様に作
動して第3図の状態となり、所定の設定時間を経
過しても尚修復されない場合は、往路と同様に作
業機2の駆動モータ10を停止させるとともに、
多芯コード6の巻取りを行なつているコード巻取
リール7の駆動モータ8を停止させ、多芯コード
6の巻き取りのを中止する。前記したように復路
においては、作業機2が正常に走行を行なつても
多芯コード6の巻取りが正常に行なわれないと、
弛みによる異常張力が発生しそのまま作業機2が
走行すると轢断を起すおそれがある。このように
多芯コード6に弛みが生ずると、第2図の正常張
力時のバランスがくずれ検知筒17はバネ22に
押されて左側に移動し、第1図の状態となつて検
知ドツグ21によるリミツトスイツチ15Aの押
圧が開放され、上記同様この状態が所定の設定時
間を経過しても修復されない場合は、作業機2と
コード巻取リール7との双方の駆動モータ10,
8を停止させ事故の発生を防止する。
上記した本願の実施例では、作業機2の本体に
リミツトスイツチ15Aを、多芯コード6に取付
けた検知筒17に検知ドツグ21を突設したもの
について述べたが、作業機2に検知ドツグ21を
又検知筒17にリミツトスイツチ15Aを取付け
てもよく、更に作業機2に二個のリミツトスイツ
チを取付け、引き過ぎ又は弛みの場合に夫々いず
れか一方のリミツトスイツチが押され、正常な張
力の場合には押圧されることがないようにしても
実施し得る。以上から明らかなように本願は、作
業機2本体に固定的に設けた検知部材と、多芯コ
ード6に取付けれ多芯コード6の張力変動により
固定的に設けた検知部材との相対的な位置関係が
変化する可動式の検知部材とからなり、両検知部
材の相対的な位置関係の変化により異常張力を検
知するものであるから、この条件を満足するもの
であれば上記実施例に限定されるものではない。
尚検知手段14が異常張力を検知しこの検知指令
により、作業機2の駆動モータ10及びコード巻
取リール7の駆動モータ8を、上記したように電
気的に制御する制御手段は、従来使用されている
電気回路を適宜に選択使用するものであるからこ
れの説明は省略する。
リミツトスイツチ15Aを、多芯コード6に取付
けた検知筒17に検知ドツグ21を突設したもの
について述べたが、作業機2に検知ドツグ21を
又検知筒17にリミツトスイツチ15Aを取付け
てもよく、更に作業機2に二個のリミツトスイツ
チを取付け、引き過ぎ又は弛みの場合に夫々いず
れか一方のリミツトスイツチが押され、正常な張
力の場合には押圧されることがないようにしても
実施し得る。以上から明らかなように本願は、作
業機2本体に固定的に設けた検知部材と、多芯コ
ード6に取付けれ多芯コード6の張力変動により
固定的に設けた検知部材との相対的な位置関係が
変化する可動式の検知部材とからなり、両検知部
材の相対的な位置関係の変化により異常張力を検
知するものであるから、この条件を満足するもの
であれば上記実施例に限定されるものではない。
尚検知手段14が異常張力を検知しこの検知指令
により、作業機2の駆動モータ10及びコード巻
取リール7の駆動モータ8を、上記したように電
気的に制御する制御手段は、従来使用されている
電気回路を適宜に選択使用するものであるからこ
れの説明は省略する。
考案の効果
本願は以上において詳記したように、作業機本
体に直接取付けられた固定的な検知手段と、多芯
コードに取付けられた多芯コードの張力変動によ
つて固定的な検知手段との相対的な位置関係が変
化するように、作業機に保持された可動式の検知
手段によつて異常張力を検知するようにしたの
で、簡単な構成で確実に異常張力を検知して誤作
動がなく、保守管理も容易である等有用な考案で
ある。
体に直接取付けられた固定的な検知手段と、多芯
コードに取付けられた多芯コードの張力変動によ
つて固定的な検知手段との相対的な位置関係が変
化するように、作業機に保持された可動式の検知
手段によつて異常張力を検知するようにしたの
で、簡単な構成で確実に異常張力を検知して誤作
動がなく、保守管理も容易である等有用な考案で
ある。
図面は本願実施例を示し、第1図〜第3図は第
5図の一部を拡大した作動説明図、第4図はスト
ツパー部の端面図、第5図は拡大した配置側面
図、第6図は配置平面図である。 1……運搬車、2……作業機、3,3A……紡
機、6……多芯コード、7……コード巻取リー
ル、8,10……駆動モータ、14……検知手
段、15……第1検知部材、15A……リミツト
スイツチ、16……第2検知部材、17……検知
筒、21……検知ドツク、22……バネ。
5図の一部を拡大した作動説明図、第4図はスト
ツパー部の端面図、第5図は拡大した配置側面
図、第6図は配置平面図である。 1……運搬車、2……作業機、3,3A……紡
機、6……多芯コード、7……コード巻取リー
ル、8,10……駆動モータ、14……検知手
段、15……第1検知部材、15A……リミツト
スイツチ、16……第2検知部材、17……検知
筒、21……検知ドツク、22……バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 コード巻取リールを持つた運搬車と、該運搬
車に積載され、運搬車より多芯コードによつて
給電され運搬車と紡機との間を往復動し、この
間に所定の作業を行なう作業機とにおいて、作
業機の所定の位置に固定的に設けた第1検知部
材と、作業機と運搬車間に張り渡された多芯コ
ードに取付けられ、多芯コードの張力変動に応
じて所定範囲の移動を行なうように、作業機に
保持された第2検知部材とにより検知手段を構
成し、該検知手段が所定の設定時間以上に異常
張力を検知した場合に、作業機の駆動モータと
運搬車のコード巻取リールの駆動モータとを同
時に停止させるか、又は作業機の駆動モータの
みを停止させるようにした紡機用作業機におけ
る多芯コードの異常張力検知装置。 2 検知手段を構成する第1検知部材は、作業機
の所定の位置に取付けたリミツトスイツチで、
第2検知部材は多芯コードに取付けられ、突設
した検知ドツグが上記リミツトスイツチに対応
し、所定範囲の摺動が自在な如くに作業機に保
持され、かつバネによつて多芯コードの引出し
方向に付勢されている検知筒からなる紡機用作
業機における多芯コードの異常張力検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285486U JPH0229097Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285486U JPH0229097Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194666U JPS62194666U (ja) | 1987-12-10 |
| JPH0229097Y2 true JPH0229097Y2 (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=30935889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8285486U Expired JPH0229097Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229097Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0747419Y2 (ja) * | 1990-05-07 | 1995-11-01 | 村田機械株式会社 | 延伸仮撚機用玉揚台車の給電システム |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP8285486U patent/JPH0229097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194666U (ja) | 1987-12-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106629234A (zh) | 一种基于视觉的自动绕线方案 | |
| KR102019419B1 (ko) | 병렬 케이블 로봇 윈치모듈의 케이블 이탈 자동 복구 시스템 | |
| KR100226566B1 (ko) | 스트랩핑 장치용 관성 스트랩 인장 기구 및 방법 | |
| JPS5947063B2 (ja) | たて編機 | |
| JPH01122054A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| EP1479800B1 (en) | Driving control system for spinning machine | |
| US3636296A (en) | Arrangement for stopping automatically an electric spark eroding machine having its work-performing electrode tool in the shape of a wire or band | |
| KR950006299B1 (ko) | 브이씨알의 브레이크장치 | |
| JP3589227B2 (ja) | 回転体の急速停止装置 | |
| CN211871028U (zh) | 一种带有刹车装置的电子张力器 | |
| JPS60171958A (ja) | 布巻ロ−ル交換装置のオ−トドッフィング機構 | |
| US3821621A (en) | Safety belt regulating apparatus | |
| US6895168B2 (en) | Tape transport apparatus | |
| JP2757677B2 (ja) | 光ファイバのスクリーニング装置 | |
| JPS6223276Y2 (ja) | ||
| JP2004122287A (ja) | 停電時ワイヤ断線防止機構付きワイヤソー | |
| JPS6226825Y2 (ja) | ||
| US2508154A (en) | Tension control system | |
| JP3324198B2 (ja) | 線状体のスクリーニング方法及びスクリーニング装置 | |
| EP1657157B1 (en) | A device for eliminating the trailing end that is formed in the film coming off wrapping machines for wrapping palletized loads when the reel of film is replaced | |
| JP2536015B2 (ja) | 紡機用自動走行機の停止方法および装置 | |
| JPH0318450Y2 (ja) | ||
| JP2005030422A (ja) | 帯材の送出装置 | |
| JPS6124873A (ja) | 駆動力伝達機構の安全装置 | |
| IT202000014941A1 (it) | Apparato e metodo di tesatura di cavi |