JPH02292018A - 厚肉中空成形品の製造方法及び装置 - Google Patents
厚肉中空成形品の製造方法及び装置Info
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- JPH02292018A JPH02292018A JP11247389A JP11247389A JPH02292018A JP H02292018 A JPH02292018 A JP H02292018A JP 11247389 A JP11247389 A JP 11247389A JP 11247389 A JP11247389 A JP 11247389A JP H02292018 A JPH02292018 A JP H02292018A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
本発明は,新しい中空プレスの成形品の製造方法及びそ
の装置に関する発明である,更に詳しくは,寸法の精密
性、中空成形品であって軽量ではあるが剛性の高い成形
品の必要な分野への応用か可能な厚肉中空成形品の製造
方法及びその装置に関する.
の装置に関する発明である,更に詳しくは,寸法の精密
性、中空成形品であって軽量ではあるが剛性の高い成形
品の必要な分野への応用か可能な厚肉中空成形品の製造
方法及びその装置に関する.
従来の中空成形製品の主流はブロー成形の容器が主体で
あって,押出磯又は射出成形機よりパリソンを押出し,
低圧の空気を吹き込んで成形しており,外壁も薄く、剛
性や精密成形には不向きであった. 一方、射出成形は合成樹脂を加熱可塑化し,高圧で金型
に射出し、成形するため、小品種、多量生産には向いて
おり,生産性も高い点優れてはいるが、使用に適した樹
脂は流れの良い低分子量のものが好まれ、また成形機の
性質から内部に中空部分を設けて軽量化すること,更に
材質的に多層化すること等は極めて困難であった. 近年、合成樹脂は多方面に応用され,特に自動車のドア
トリムやフロントパネル,ピラー,リアバーセルシェル
フ等の内装部品には、比較的剛性のある樹脂成形品を基
材とし、その表面に軟質の表皮を接着させたものが使用
されている.このような内装部品には,各種機能部品の
保護、遮音、防水,割振等の作用を有しており、従来使
用されている鉄板に塗装した内装部品に比較して、手触
りがよく,外観が優れ,しかも軽量である等の多くの長
所を有している. これらの樹脂製の内装部品は、通常、成形された樹脂製
基材の上に表皮を接着剤で貼りつけたり、あるいは基材
となる面に予めブライマー処理を施し、さらに接着剤を
塗布し上記基材の面に圧空、真空によって接着させて製
造される.また、多色成形による多層成形法も多く用い
られている. [発明が解決しようとしている課Wi]これら部品は,
強度的な面からは,ブロー成形品では弱いが,さりとて
射出成形品のごとく全体が樹脂で完全に埋められている
ほどの必要性はな《.基材と表面材質の異なる要求を満
たすためには二段、三段の工程を要していた. 本発明者らは剛性も適当にあり,軽量であって、表面仕
上げのきれいな精密成形法の開発を検討した結果,本発
明を完成するに至った。
あって,押出磯又は射出成形機よりパリソンを押出し,
低圧の空気を吹き込んで成形しており,外壁も薄く、剛
性や精密成形には不向きであった. 一方、射出成形は合成樹脂を加熱可塑化し,高圧で金型
に射出し、成形するため、小品種、多量生産には向いて
おり,生産性も高い点優れてはいるが、使用に適した樹
脂は流れの良い低分子量のものが好まれ、また成形機の
性質から内部に中空部分を設けて軽量化すること,更に
材質的に多層化すること等は極めて困難であった. 近年、合成樹脂は多方面に応用され,特に自動車のドア
トリムやフロントパネル,ピラー,リアバーセルシェル
フ等の内装部品には、比較的剛性のある樹脂成形品を基
材とし、その表面に軟質の表皮を接着させたものが使用
されている.このような内装部品には,各種機能部品の
保護、遮音、防水,割振等の作用を有しており、従来使
用されている鉄板に塗装した内装部品に比較して、手触
りがよく,外観が優れ,しかも軽量である等の多くの長
所を有している. これらの樹脂製の内装部品は、通常、成形された樹脂製
基材の上に表皮を接着剤で貼りつけたり、あるいは基材
となる面に予めブライマー処理を施し、さらに接着剤を
塗布し上記基材の面に圧空、真空によって接着させて製
造される.また、多色成形による多層成形法も多く用い
られている. [発明が解決しようとしている課Wi]これら部品は,
強度的な面からは,ブロー成形品では弱いが,さりとて
射出成形品のごとく全体が樹脂で完全に埋められている
ほどの必要性はな《.基材と表面材質の異なる要求を満
たすためには二段、三段の工程を要していた. 本発明者らは剛性も適当にあり,軽量であって、表面仕
上げのきれいな精密成形法の開発を検討した結果,本発
明を完成するに至った。
【課題を解決するための千段J
本発明は、ブロー成形品の軽量性に注目し、薄肉による
剛性不足を解消する方向と、射出成形やプレス成形の剛
性はあるが合成樹脂の軽量性のみに頼る間屈,更には成
形品のヒケやプレスの生産性不足をどう補うかを検討し
、これらの製品の特長を備えておりながら、それらの問
題点を解決するための製造方法及び装置を開発すること
に成功した. すなわち,可塑化装置から熱可塑性樹脂中空パlソンを
押出し,プレス金型にて挟み、高圧ガスを送入して.
l O Kg/ cm2 〜2 0 0 Kg/ c
m2の圧力下で成形することにより厚内中空成形品の製
造法を提供する. 更に,この場合に2台以上の押出機を用い,多層の.パ
リソンを押出して成形することにより、表面材として手
触りがよく、外観の優れた素材を使用することにより充
分な強度ときれいな表面仕上げのある製品が得られる. なお、この製造法に使用する装置も提供するものである
. この際使用するm詣としては、通常押出成形等に使用さ
れている樹脂の殆どが使用できる.本発明方法において
、パリソンは中実体(同心円体または半円状の積層体,
あるいは多層板状積層体であってもよい.)であっても
,中空体(中空同心円体、変形多層環状体など〕であっ
ても良い.中空成形製品を製造する場合には中空体が良
いが、必ずしもこれに限定されるものではない。 金型は,本成形方法が従来のブロー成形法の圧力に比し
て数倍〜数10倍の加圧となるので、従来のブロー成形
機そのままでは無理である.またガス圧も同じく高いた
め、全く別のコンブレッサーを必要とする. 高圧ガスの注入は、パリソンの中空部とは限らず,金型
の特定場所にガス注入口(針)を設け、そこから注入す
ることも可能である.特にパリソンが中実体の場合には
、複数の注入口より中空を希望する部分に高圧ガスを圧
人することにより、中空成形体とすることができる. 本発明の成形圧力がlO〜2 0 0 KtH/ cs
e″と極めて高く設定されているため、金型の表面を忠
実に転写することが可能である. 更に,中空成形体であるため軽量である反面、肉厚を従
来の中空成形品より相当厚い製品が製造可能であるため
、剛性高《、また成形圧力の高いところから精密成形が
簡単にできる特長がある.特に2台以上の押出機を用い
、機械的性質の優れた内部と触感や外観の良い外装から
なる多層パリソンを押出し、本発明方法によって成形す
るときは軽量で剛性があり,精密成形された中空成形製
品を得ることができる. 以下,図面を参照して多層成形方法とその装置の概要を
説明する. 第1図及び第2図において、熱可塑性樹脂な可塑化する
2台以上の押出機(1)とそれによって可塑化された熱
可巾性樹脂を計量する計量器(2)とその計量された材
料を一定の形状にして金型の上にチャージする部分のダ
イス(3)からなる.なお,(l)、(2).(3)が
数値制御された二次元又は三次元に動くテーブル(8)
の上にあって同時に移動する機構になっている.押出機
(!)でスクリューは単軸タイプあるいは二軸タイプの
ベントあるいはノンベントで、その溝の形状はフルフラ
イトタイプまたはダルメージの形状のいずれかである.
両タイプの混成でも良い.可塑化する押出し部分の駆動
系は油圧モターあるいは電動モーターでマイクロプロセ
ッサーによる制御系にて回転数を変化させたり停止する
ようになっている. ホッパ−(la)からの樹脂は、所定の温度で可塑化さ
れ計量器に送られる.計量器(2)は予め、決められた
体積容量に押出磯(1)から流れ込んだ樹脂瀉融物が決
められた体積に達すると位置決めのセンサーによって押
出機のモーターを停止する信号を発生する仕組みになっ
ており,ここで計量されるとピストンによって押出され
る,その先のダイス(3)の入り口には,シャツトバル
ブがあり計量器から熱可塑性樹脂を押出す際に開《仕組
みになっていて、ダイスからの樹脂グレを防止するよう
になっている.シャツトバルブを通過した樹脂はサーキ
ュラーダイス又は異形のダイスから多層溶融体として押
出されながら、ニ次元あるいは三次元に操作されるテー
ブル(8)によって金型上(9b)にパターンチャージ
される.その際,多層溶融体シートを切り落とすカッタ
ーがダイスの先端に取り付けられていて、最後に切り落
とされ、上金型が降下してプレス成形が行なわれる. 第1図及び第2図において、構造上押出機(1)及び計
量器(2)は一体化されたものでもよく、例えば射出シ
リンダータイプ構造のもので代替しても良い.第3図に
(1)、(2)が一体化した部分の詳細を示す.この場
合には熱可塑性樹脂が可塑化する際にスクリュー(5)
は回転しながら後退して、先端に可塑化された溶融樹脂
が充填された計量部が形成される.計m部(6)が一定
の容量となるとスクリュー(5)は回転を停止する.ス
クリュー{5)はピストンとなって前進し,溶融された
樹脂を多層サーキュラーダイス(3)より多層パリソン
となって押出すが,ピストンの速度を数値制御により変
更でき、製品の厚み構成と厚みのいずれもが任意に変え
られるようにテーブル(8)の移動と密接に連動するよ
うにプログラムされていて,多層成形品の任意の部分で
材質の厚み構成を変えられる. 射出シリンダーは二次元あるいは三次元に数値制御によ
って駆動する機構のテーブル(8)上に具備されていて
,シリンダーの先端の各々から溶融樹脂をサーキエラー
ダイスに供給し、多層にする機構になっている.サーキ
ュラーダイスからの多層溶融樹脂は、金型の上に数値制
御でプログラムに従ってテーブル(8)によって駆動さ
れる結果、定められたパターンにチャージされる.その
後,デーブルが退避してダイス部分が金型から退避する
と,プレスが降下して10がら200Kg/c■2の製
品圧力で圧縮成形されると共に渚融パリソンの一方から
又は任意の場所から1 0 Kg/ cs+”から1
0 0 Kg/ am2の高圧ガスを注入し溶融パリソ
ンの厚みよりも肉厚な部分と、部部分的に中空体を有す
る製品を得ることができる. 使用される樹脂としては特に制限はないが、基材にはポ
リオレフィン及び/または剛性の高いものが必要ならフ
ィーラー強化によるボリ才レフィン材料が良い.表皮側
には限定はないが.一般的にはゴムの性質を持つ材料が
よ《、エチレンブロビレンラバー、スチレンプタジイエ
ンラバー,クロロブレンラバーなどがある. 上記の方法及び装置は、射出成形方法のようなゲートか
ら溶融樹脂を注入するものと異なり、プレス金型上に、
押出機より押出された溶融多層体をチャージし、これを
プレス成形すれば良いので.通常成形の圧力は射出成形
の1/3程度となる.したがって,金型の材質は耐圧製
の高価なものを使用する必要がなく、作成する工期が短
《、価格も大幅に安価なものが使用できる.また多色成
形で、従来射出成形にあっては2色で部分的に構成材の
厚みを金型デザインで変えることは可能であっても,3
色にあっては殆ど不可能に近かったが、本発明の方法に
おいてはこの間窟を簡単に解決できた. また多層ブロー成形では、パリソンをブローする際に2
から6 Kg/ cs+”の圧縮空気を使うが、それに
比較して本発明では上記の条件の高圧で圧空とプレス成
形を行なうため、金型表面の転写性に優れており,自動
車内装品で要求されているシポ等の表面の加工性が優れ
ている. その上にプレスによる流動成形が伴うため、部分的にパ
リソン溶融体より肉厚な部分を形成できるため,多層ブ
ロー成形より、製品のデザインの制約がな《、幅広く部
品への適用ができる.このように本発明の成形方法によ
り、簡便に多層成形できる特徴がある. [実施例】 (実施例l) 第1図および第2図に示す成形機を用いて、第4図に示
す形状の物品を成形した.成形温度は200℃で、第一
層の表皮となる材質は熱可塑性エラストマーである. エラストマーはボリブロビレンが30重量%,エチレン
プロピレンゴムが50重量%、残りが柔軟性を付与する
ためのオイルである.またバー才キサイドおよび架橘助
剤を用いて化学架橋を行なっている.架橋度はキシレン
未溶融分としてのゲル分率とすると34%であった.そ
の流動性はメルトインデクサーを用いて230℃10分
当り才リフィスから流出する重量のダラム数で表わすと
0.1であった. 第二層にはガラス繊維15%を含有するボリプロビレン
であって、そのメルトフローは0.2である.また曲げ
伸性率は3 0 0 0 0Kg/cm″であった. 第一層(1)は2ミリ、第二層(2)は8ミリでその比
(2)/(1)=4でパリソンは同心中空円状であり,
その径は150ミリである.サーキュラーダイスから二
層パリソンを出して数値制御により第4図の形状をした
金型上に置く.この際、パリソンはつぶれないようにサ
ーキュラーダイス側より空気を吹き込みながら金型内に
チャージしていく.パリソンの先端は予めビンチしてお
き,金型を閉じると共に金型の側面より,スライド式に
可動する高圧空気注入ビンをパリソンに打ち込み. 5
0 Kg/ cm2の高圧空気を注入する.第4図の
成形品の断面A−Aの部分はプレスの圧力でパリソンは
つぶされ、流動し中実体となる.一方、断面B−Bは中
空体であって、その表皮厚みtt.基材厚みt2とする
と、t 2 / t +岬3.8とほぼ押出されたパリ
ソンの構成比に近い. (比較例1) 第4図にほぼ同形状の金型な用い、1 3 0 (1
t.の型締め圧の2色射出成形機を用いて成形を行なっ
た.基材はメルトフローレイト80g/10分のボリブ
ロビレンを用いて注入後、金型を反転して実施例lと同
一の表皮材料を注入した。 上記実施例の片側のみの成形品を得た.成形品の断面B
−Hの材料の構成比をとったところ、t * / t
r = i〜2.3とバラツキが大きいばかりか、流動
性が悪い表皮層は厚くとらないと成形することが出米な
い.また、成形された製品の表皮層の厚みが不均〒なだ
め,不均一なためフローマーク、手触りから感じるクッ
ション感か部位によって異なっており、製品としては不
合格品となってしまう. (比較例2】 実施例1において高圧空気注入圧を9.0Kg/Clm
2とした以外は、実施例lの通り実施をした.型締め圧
は充分高いにもかかわらず成形はコーナーの成形が悪く
寸法通りにならない上、金型内面のシポ表面の転写も悪
《,製品としては不合格品しか得られなかった. [発明の効果] 成形圧がブロー成形に比して遥かに高く精度の高い厚肉
の中空製品を金型内面の転写性を良く効率よ《製造でき
る. なお、上記で説明した多層成形機を用いて成形を行なう
と、成形が一体成形のため製品に占める成形機や人件費
のコストが大幅に低減されるばかりか.貼り合わせの工
程の簡略化は製品の不良率を大幅に低減して部品コスト
の競争力を強化できる.また材料の厚み構成が任意に,
しかも部分的に変えられるので組み合わせの点で自由度
が太きい. 少量多品種であっても製品の製造工程を変更することな
《、変化に富んだ少ロフトのものでも採算が合う利点が
ある.
剛性不足を解消する方向と、射出成形やプレス成形の剛
性はあるが合成樹脂の軽量性のみに頼る間屈,更には成
形品のヒケやプレスの生産性不足をどう補うかを検討し
、これらの製品の特長を備えておりながら、それらの問
題点を解決するための製造方法及び装置を開発すること
に成功した. すなわち,可塑化装置から熱可塑性樹脂中空パlソンを
押出し,プレス金型にて挟み、高圧ガスを送入して.
l O Kg/ cm2 〜2 0 0 Kg/ c
m2の圧力下で成形することにより厚内中空成形品の製
造法を提供する. 更に,この場合に2台以上の押出機を用い,多層の.パ
リソンを押出して成形することにより、表面材として手
触りがよく、外観の優れた素材を使用することにより充
分な強度ときれいな表面仕上げのある製品が得られる. なお、この製造法に使用する装置も提供するものである
. この際使用するm詣としては、通常押出成形等に使用さ
れている樹脂の殆どが使用できる.本発明方法において
、パリソンは中実体(同心円体または半円状の積層体,
あるいは多層板状積層体であってもよい.)であっても
,中空体(中空同心円体、変形多層環状体など〕であっ
ても良い.中空成形製品を製造する場合には中空体が良
いが、必ずしもこれに限定されるものではない。 金型は,本成形方法が従来のブロー成形法の圧力に比し
て数倍〜数10倍の加圧となるので、従来のブロー成形
機そのままでは無理である.またガス圧も同じく高いた
め、全く別のコンブレッサーを必要とする. 高圧ガスの注入は、パリソンの中空部とは限らず,金型
の特定場所にガス注入口(針)を設け、そこから注入す
ることも可能である.特にパリソンが中実体の場合には
、複数の注入口より中空を希望する部分に高圧ガスを圧
人することにより、中空成形体とすることができる. 本発明の成形圧力がlO〜2 0 0 KtH/ cs
e″と極めて高く設定されているため、金型の表面を忠
実に転写することが可能である. 更に,中空成形体であるため軽量である反面、肉厚を従
来の中空成形品より相当厚い製品が製造可能であるため
、剛性高《、また成形圧力の高いところから精密成形が
簡単にできる特長がある.特に2台以上の押出機を用い
、機械的性質の優れた内部と触感や外観の良い外装から
なる多層パリソンを押出し、本発明方法によって成形す
るときは軽量で剛性があり,精密成形された中空成形製
品を得ることができる. 以下,図面を参照して多層成形方法とその装置の概要を
説明する. 第1図及び第2図において、熱可塑性樹脂な可塑化する
2台以上の押出機(1)とそれによって可塑化された熱
可巾性樹脂を計量する計量器(2)とその計量された材
料を一定の形状にして金型の上にチャージする部分のダ
イス(3)からなる.なお,(l)、(2).(3)が
数値制御された二次元又は三次元に動くテーブル(8)
の上にあって同時に移動する機構になっている.押出機
(!)でスクリューは単軸タイプあるいは二軸タイプの
ベントあるいはノンベントで、その溝の形状はフルフラ
イトタイプまたはダルメージの形状のいずれかである.
両タイプの混成でも良い.可塑化する押出し部分の駆動
系は油圧モターあるいは電動モーターでマイクロプロセ
ッサーによる制御系にて回転数を変化させたり停止する
ようになっている. ホッパ−(la)からの樹脂は、所定の温度で可塑化さ
れ計量器に送られる.計量器(2)は予め、決められた
体積容量に押出磯(1)から流れ込んだ樹脂瀉融物が決
められた体積に達すると位置決めのセンサーによって押
出機のモーターを停止する信号を発生する仕組みになっ
ており,ここで計量されるとピストンによって押出され
る,その先のダイス(3)の入り口には,シャツトバル
ブがあり計量器から熱可塑性樹脂を押出す際に開《仕組
みになっていて、ダイスからの樹脂グレを防止するよう
になっている.シャツトバルブを通過した樹脂はサーキ
ュラーダイス又は異形のダイスから多層溶融体として押
出されながら、ニ次元あるいは三次元に操作されるテー
ブル(8)によって金型上(9b)にパターンチャージ
される.その際,多層溶融体シートを切り落とすカッタ
ーがダイスの先端に取り付けられていて、最後に切り落
とされ、上金型が降下してプレス成形が行なわれる. 第1図及び第2図において、構造上押出機(1)及び計
量器(2)は一体化されたものでもよく、例えば射出シ
リンダータイプ構造のもので代替しても良い.第3図に
(1)、(2)が一体化した部分の詳細を示す.この場
合には熱可塑性樹脂が可塑化する際にスクリュー(5)
は回転しながら後退して、先端に可塑化された溶融樹脂
が充填された計量部が形成される.計m部(6)が一定
の容量となるとスクリュー(5)は回転を停止する.ス
クリュー{5)はピストンとなって前進し,溶融された
樹脂を多層サーキュラーダイス(3)より多層パリソン
となって押出すが,ピストンの速度を数値制御により変
更でき、製品の厚み構成と厚みのいずれもが任意に変え
られるようにテーブル(8)の移動と密接に連動するよ
うにプログラムされていて,多層成形品の任意の部分で
材質の厚み構成を変えられる. 射出シリンダーは二次元あるいは三次元に数値制御によ
って駆動する機構のテーブル(8)上に具備されていて
,シリンダーの先端の各々から溶融樹脂をサーキエラー
ダイスに供給し、多層にする機構になっている.サーキ
ュラーダイスからの多層溶融樹脂は、金型の上に数値制
御でプログラムに従ってテーブル(8)によって駆動さ
れる結果、定められたパターンにチャージされる.その
後,デーブルが退避してダイス部分が金型から退避する
と,プレスが降下して10がら200Kg/c■2の製
品圧力で圧縮成形されると共に渚融パリソンの一方から
又は任意の場所から1 0 Kg/ cs+”から1
0 0 Kg/ am2の高圧ガスを注入し溶融パリソ
ンの厚みよりも肉厚な部分と、部部分的に中空体を有す
る製品を得ることができる. 使用される樹脂としては特に制限はないが、基材にはポ
リオレフィン及び/または剛性の高いものが必要ならフ
ィーラー強化によるボリ才レフィン材料が良い.表皮側
には限定はないが.一般的にはゴムの性質を持つ材料が
よ《、エチレンブロビレンラバー、スチレンプタジイエ
ンラバー,クロロブレンラバーなどがある. 上記の方法及び装置は、射出成形方法のようなゲートか
ら溶融樹脂を注入するものと異なり、プレス金型上に、
押出機より押出された溶融多層体をチャージし、これを
プレス成形すれば良いので.通常成形の圧力は射出成形
の1/3程度となる.したがって,金型の材質は耐圧製
の高価なものを使用する必要がなく、作成する工期が短
《、価格も大幅に安価なものが使用できる.また多色成
形で、従来射出成形にあっては2色で部分的に構成材の
厚みを金型デザインで変えることは可能であっても,3
色にあっては殆ど不可能に近かったが、本発明の方法に
おいてはこの間窟を簡単に解決できた. また多層ブロー成形では、パリソンをブローする際に2
から6 Kg/ cs+”の圧縮空気を使うが、それに
比較して本発明では上記の条件の高圧で圧空とプレス成
形を行なうため、金型表面の転写性に優れており,自動
車内装品で要求されているシポ等の表面の加工性が優れ
ている. その上にプレスによる流動成形が伴うため、部分的にパ
リソン溶融体より肉厚な部分を形成できるため,多層ブ
ロー成形より、製品のデザインの制約がな《、幅広く部
品への適用ができる.このように本発明の成形方法によ
り、簡便に多層成形できる特徴がある. [実施例】 (実施例l) 第1図および第2図に示す成形機を用いて、第4図に示
す形状の物品を成形した.成形温度は200℃で、第一
層の表皮となる材質は熱可塑性エラストマーである. エラストマーはボリブロビレンが30重量%,エチレン
プロピレンゴムが50重量%、残りが柔軟性を付与する
ためのオイルである.またバー才キサイドおよび架橘助
剤を用いて化学架橋を行なっている.架橋度はキシレン
未溶融分としてのゲル分率とすると34%であった.そ
の流動性はメルトインデクサーを用いて230℃10分
当り才リフィスから流出する重量のダラム数で表わすと
0.1であった. 第二層にはガラス繊維15%を含有するボリプロビレン
であって、そのメルトフローは0.2である.また曲げ
伸性率は3 0 0 0 0Kg/cm″であった. 第一層(1)は2ミリ、第二層(2)は8ミリでその比
(2)/(1)=4でパリソンは同心中空円状であり,
その径は150ミリである.サーキュラーダイスから二
層パリソンを出して数値制御により第4図の形状をした
金型上に置く.この際、パリソンはつぶれないようにサ
ーキュラーダイス側より空気を吹き込みながら金型内に
チャージしていく.パリソンの先端は予めビンチしてお
き,金型を閉じると共に金型の側面より,スライド式に
可動する高圧空気注入ビンをパリソンに打ち込み. 5
0 Kg/ cm2の高圧空気を注入する.第4図の
成形品の断面A−Aの部分はプレスの圧力でパリソンは
つぶされ、流動し中実体となる.一方、断面B−Bは中
空体であって、その表皮厚みtt.基材厚みt2とする
と、t 2 / t +岬3.8とほぼ押出されたパリ
ソンの構成比に近い. (比較例1) 第4図にほぼ同形状の金型な用い、1 3 0 (1
t.の型締め圧の2色射出成形機を用いて成形を行なっ
た.基材はメルトフローレイト80g/10分のボリブ
ロビレンを用いて注入後、金型を反転して実施例lと同
一の表皮材料を注入した。 上記実施例の片側のみの成形品を得た.成形品の断面B
−Hの材料の構成比をとったところ、t * / t
r = i〜2.3とバラツキが大きいばかりか、流動
性が悪い表皮層は厚くとらないと成形することが出米な
い.また、成形された製品の表皮層の厚みが不均〒なだ
め,不均一なためフローマーク、手触りから感じるクッ
ション感か部位によって異なっており、製品としては不
合格品となってしまう. (比較例2】 実施例1において高圧空気注入圧を9.0Kg/Clm
2とした以外は、実施例lの通り実施をした.型締め圧
は充分高いにもかかわらず成形はコーナーの成形が悪く
寸法通りにならない上、金型内面のシポ表面の転写も悪
《,製品としては不合格品しか得られなかった. [発明の効果] 成形圧がブロー成形に比して遥かに高く精度の高い厚肉
の中空製品を金型内面の転写性を良く効率よ《製造でき
る. なお、上記で説明した多層成形機を用いて成形を行なう
と、成形が一体成形のため製品に占める成形機や人件費
のコストが大幅に低減されるばかりか.貼り合わせの工
程の簡略化は製品の不良率を大幅に低減して部品コスト
の競争力を強化できる.また材料の厚み構成が任意に,
しかも部分的に変えられるので組み合わせの点で自由度
が太きい. 少量多品種であっても製品の製造工程を変更することな
《、変化に富んだ少ロフトのものでも採算が合う利点が
ある.
第1図及び第2図は.本発明の方法を実施する装置の一
例を示すもので、平面図ならびに側面図である. 第3図は、押出機と計量器の部分が一体化した可塑化部
の縦断面図である. 第4図は成形品の一例である. l ・・・・・・押出機. la・・・・・・ ホ
ッパーlb−・・・・・ 駆動部. 2 ・・・・・・ 計量器(ピストン),3 ・・・・
・・ 共押出しダイス. 4 ・・・・・・ 加熱ヒーター 5 ・・・・・・ スクリュー 6 ・・・・・・ 計量部. 7 ・・・・・・ 町塑
化部8 ・・・・・・ 操作台 9 ・−・・・・ プレス成形機. 9a・・・・・・ 土金型, 9b・・・・・一 下金型 第1図
例を示すもので、平面図ならびに側面図である. 第3図は、押出機と計量器の部分が一体化した可塑化部
の縦断面図である. 第4図は成形品の一例である. l ・・・・・・押出機. la・・・・・・ ホ
ッパーlb−・・・・・ 駆動部. 2 ・・・・・・ 計量器(ピストン),3 ・・・・
・・ 共押出しダイス. 4 ・・・・・・ 加熱ヒーター 5 ・・・・・・ スクリュー 6 ・・・・・・ 計量部. 7 ・・・・・・ 町塑
化部8 ・・・・・・ 操作台 9 ・−・・・・ プレス成形機. 9a・・・・・・ 土金型, 9b・・・・・一 下金型 第1図
Claims (3)
- (1)可塑化装置から熱可塑性樹脂中空パリソンを押出
し、プレス金型にて挟み、高圧ガスを送入して、10K
g/cm^2〜200kg/cm^2の圧力下で成形す
ることからなる厚肉中空成形品の製造方法。 - (2)一体化して移動自在に設けられた熱可塑性樹脂を
可塑化する可塑化部と、可塑化した樹脂を計量する計量
部と、計量した樹脂を押出す機構とを有する2台以上の
押出機を用い、ダイスより多層パリソンをプレス金型上
に所定のパターンにチャージした後、プレス圧は製品単
位面積当り10Kg/cm^2から200Kg/cm^
2で圧縮成形をすると共に多層パリソンの中に10Kg
/cm^2から150Kg/cm^2の高圧ガスを注入
することにより、溶融パリソンより肉厚な部分と中空部
分を同時に形成することを特徴とする多層成形品の製造
方法。 - (3)熱可塑性樹脂を可塑化する可塑化部、可塑化した
樹脂を計量し押出す軽量部をそれぞれ有する2台以上の
押出機と、これら押出機の押出口に共通に設けられ溶融
した多層パリソンを形成する多層ダイスと、該押出機及
び多層ダイスを一体化して移動可能とする移動手段と、
該多層ダイスの移動範囲内に金型が位置するプレス成形
機と、高圧ガス発生装置とが協同して作動できることを
特徴とする厚肉中空成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11247389A JP2660863B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 厚肉中空成形品の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11247389A JP2660863B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 厚肉中空成形品の製造方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02292018A true JPH02292018A (ja) | 1990-12-03 |
| JP2660863B2 JP2660863B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=14587518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11247389A Expired - Lifetime JP2660863B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 厚肉中空成形品の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2660863B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5851624A (en) * | 1995-08-31 | 1998-12-22 | Chrysler Corporation | Soft touch top cover and method of manufacturing |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP11247389A patent/JP2660863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5851624A (en) * | 1995-08-31 | 1998-12-22 | Chrysler Corporation | Soft touch top cover and method of manufacturing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2660863B2 (ja) | 1997-10-08 |
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