JPH0229329B2 - - Google Patents

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JPH0229329B2
JPH0229329B2 JP56052865A JP5286581A JPH0229329B2 JP H0229329 B2 JPH0229329 B2 JP H0229329B2 JP 56052865 A JP56052865 A JP 56052865A JP 5286581 A JP5286581 A JP 5286581A JP H0229329 B2 JPH0229329 B2 JP H0229329B2
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ray
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Kazunari Matoba
Shinichi Nishimoto
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J Morita Manufaturing Corp
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J Morita Manufaturing Corp
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、任意の曲面断層軌道上の情報を2
次元平面画像として映像表示する装置に関するも
のであり、主として人体の歯列弓の撮影による歯
科診断用に適用され、そのほかに、自動車用タイ
ヤの摩耗度測定、樹木の断層撮影、金属の疲労試
験など、各種の産業用CTなどにも応用可能な装
置を提供するものである。
<従来の技術> 従来より、この発明と類似の目的を達成するも
のとしてX線の写真作用を直接利用したフイルム
受像による曲面断層撮影装置が公知である。この
装置は被写体を挟んで対向配備されたX線源とフ
イルムとを一定の比率で相対運動させ、被写体を
透過するX線をフイルム面上で受けとめてX線写
真像を得るものであり、例えば歯科用のパノラマ
X線撮影装置として実用化されている。
しかしながら、この種の装置はX線の写真作
用、つまり反応時間が長く、且つ強力なX線エネ
ルギーを必要とするフイルムを使用しているた
め、1回の撮影で被写体が被曝するX線量が相当
なものとなり、パノラマX線撮影装置のように被
写体が人体の場合にはあまり好ましいことではな
い。また得られるX線写真像に濃度ムラなどが生
じやすく、鮮明な像を得るにはX線の強度や露出
時間を適正に制御しなければならないだけでな
く、フイルムを現像する手間が必要ですぐに結果
を知ることができず、しかもフイルム現像時のト
ラブルで撮影が無駄になることもある等の問題が
ある。更にX線源の移動とは別にフイルム送り手
段が必要であるため、装置そのものが大型、複雑
化する傾向にある。
このような問題点を解決するために、フイルム
を用いる写真撮影ではなく、透過X線の像を電気
的な映像信号に変換して処理する装置が提案され
ている(例えば、特開昭50―157086号公報、特開
昭57―25837号公報、米国特許第4239971号明細書
等参照)。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記のような透過X線の像を電
気的に処理する装置においては、深さ方向に重な
る目的物以外の像を取り除いて目的とする断層軌
道上の像だけを検出することができず、あるいは
特殊な掃引手段や表示スクリーンを必要とするな
ど、実用性に欠ける点が多々見受けられる。
この発明はこのような問題点に着目し、透過X
線の像を電気的に処理して目的とする断層軌道上
の像を鮮明な2次元平面画像として得る装置を提
供することを目的としてなされたものである。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するために、この発明では、
被写体を挟んで対向配備されたX線源と透過X線
をX線画像情報として変換出力するX線イメージ
センサとを備え、これらX線源およびX線イメー
ジセンサを被写体の周りに一体的に駆動旋回させ
る旋回アームを設けている。そして、この旋回ア
ームが所定の微小角度だけ旋回するごとに、X線
イメージセンサから出力されるX線画像情報を論
理演算回路の演算メモリ内に取り込むと共に、こ
の取り込まれたX線画像情報を所望の断層軌道上
の同一画像情報がメモリ内で重なる位置のアドレ
スにX線画像情報の取り込み間隔に対応させて順
次シフトしながら複数回にわたつて加算すること
により、所望の断層軌道上のX線画像情報のみが
強調された2次元平面画像を形成し、こうして得
られた2次元平面合成画像をテレビモニタによつ
て映像表示するようにしている。
<作 用> X線イメージセンサから出力されるX線画像情
報には、目的とする断層軌道上の像だけでなく深
さ方向に重なる目的物以外の像も同時に含まれて
いる。しかし、所望の断層軌道上の同一画像情報
がメモリ内で重なるようにX線画像情報の取り込
み間隔に対応した間隔でX線画像情報を順次シフ
トしながら取り込まれたX線画像情報を複数回に
わたつて加算すると、所望の断層軌道上にない像
の情報は取り込み間隔とメモリ内でのシフト間隔
の対応がとれていないためにこの加算処理では重
ならず、所望の断層軌道上のX線画像情報のみが
加算によつて強調され、鮮明な2次元平面合成画
像が得られるのである。
次に、第4図と第5図により上記の処理手順で
所望の断層軌道上のX線画像情報が得られる原理
を説明する。
図においてAは所望の断層軌道、a,b,c…
はその軌道上の情報、Bは目的物以外の像の軌
道、イ,ロ,ハ…はその軌道上の情報、C1及び
X1はある旋回位置においてX線イメージセンサ
で検出されるX線画像情報とその時のX線ビー
ム、C2及びX2は所定の微小角度θ12だけアームが
旋回した時のX線画像情報とその時のX線ビーム
を示しており、X線画像情報C1及びC2には図示
のように軌道Aと軌道B上の情報がそれぞれ含ま
れている。なお図は模式的に描いたものであり、
X線画像情報C1及びC2の各段にはハc,ロbと
いうように横並びで示してあるが、実際にはこれ
らの情報は重なつて区別できない状態で検出さ
れ、また記憶される(以下同じ)。
第5図のaはX線画像情報C1及びC2をそのま
ま加算した場合であり、各軌道上の情報が同じレ
ベルで1単位ずつ加算される。しかし、b図のよ
うにX線画像情報C1の各段の情報をそれぞれ下
のアドレスに1段ずつシフトさせてC1′とし、こ
れにX線画像情報C2を加算すると、c図のよう
に情報a,b,c…は加算されて2単位の情報量
となるのに対して、情報イ,ロ,ハ…は加算され
ずにそれぞれ1単位の情報量のままとなる。従つ
て、この処理を複数回繰り返せば所望の断層軌道
A上の情報a,b,c…のみが次々と加算され、
情報イ,ロ,ハ…とのレベル差が次第に拡大され
てS/N比が向上することになり、所望の断層軌
道A上の画像情報が鮮明な状態で得られるのであ
る。
<実施例> 以下、図示の実施例について説明する。第1図
は歯科用のパノラマX線撮影装置におけるこの発
明の一実施例のブロツク線図、第2図及び第3図
は動作説明図である。
〔装置の概略構成〕
図において、1はX線源11を備えたX線ヘツ
ド110とX線イメージセンサ12を対向配備し
た旋回アームであり、被写体Pの周りに一体的に
駆動旋回するものである。このアーム1は、アー
ムの主軸に接続されたアーム駆動モータ21によ
つて駆動され、この駆動モータ21はアーム駆動
制御器22から指令信号を受けて作動する。
23はアーム1の回転角(回転位置)を検出す
る手段であり、フオトエンコーダ、パルスモータ
用のパルスカウンタ等によつて実現され、この出
力は論理演算回路3のメモリ制御器34とX線ヘ
ツド110のシヤツター制御器13に送られる。
X線ヘツド110は高圧発生装置14に接続さ
れていると共にX線照射窓にシヤツター機構を備
え、シヤツター15はシヤツター制御器13の指
令信号を受けて開閉され、X線を被写体Pに向け
て間欠的に照射するように構成されている。17
はX線ヘツドより照射されるX線の照射野を規定
してX線束を狭くし、同時に不要なX線被曝を防
止して被曝線量を低減するためにシヤツター機構
の前面に取り付けられたスリツトである。
X線イメージセンサ12は被写体Pを透過した
X線を検出してX線による画像情報をビデオ信号
に変換して出力するものであり、X線輝度増倍管
にテレビカメラを組み合わせたものが代表的であ
るが、検出したX線を増幅してX線画像情報とし
て電気信号に変換するものであればよく、例えば
X線用CCDを用いるなど他の装置を使用するこ
ともできる。16は透過X線の散乱による影響を
避けるための第2スリツトである。
2A及び2Bは旋回アーム1の回転駆動とX線
源11の照射とを一定の関係を保つように制御す
る制御手段を示す。
論理演算回路3は、X線イメージセンサ12よ
り出力されるビデオ信号を各画素ごとに階調のあ
る濃度情報としてデジタルコード化し、このコー
ド化された画像情報をデジタル処理するものであ
り、X線画像の再現に必要な処理はこの回路内で
行われる。この演算回路3はA/D変換回路3
1、加算シフト及び割算機能を有する演算メモリ
32、フレームメモリ33、メモリ制御器34、
D/A変換回路36等により構成されている。
A/D変換回路31は、X線イメージセンサ1
2より出力されるビデオ信号を各画素ごとにサン
プルホールドして階調のあるデジタル信号にコー
ド変換するものである。
またフレームメモリ33は、テレビモニタ4の
CRT41上に表示されるべき画像情報をストツ
クするもので、図示しない公知の切替手段により
2種のフレームメモリが選択されるようにされて
いる。このうち、第1のメモリはストツクされる
情報をモニタ4上に表示される1フレーム単位の
画像情報に1対1に対応させたもので、第2のメ
モリはメモリ内にストツクされる情報をモニタ4
上に表示される1フレーム単位の画像情報以上の
情報分をストツクできるようにしたもので、後述
する流れ映像を表示する時に用いられる。これら
の各メモリにストツクされた画像情報はD/A変
換回路36によりビデオ信号として再生され、
CRT41上に歯列弓に沿つた全歯顎のX線断層
画像42としてパノラミツクに写し出される。
この論理演算回路3では、メモリ制御器34の
制御のもとにA/D変換回路31より出力される
デジタルコード信号を前記アーム回転角検出器2
3からのアーム回転角(回転位置)検出信号に同
期した時間間隔で演算メモリ32に取り込み、こ
のデジタルコード信号を取り込み時間間隔に対応
する間隔で順次別のアドレスにシフトしながら加
算することにより、強調された所望の断層軌道上
のX線画像情報が合成再現される。そしてこのX
線画像情報は各ラスタ単位ごとに割算された後、
X―Y変換され、フレームメモリ33に送られて
ストツクされる。
〔情報の処理手段〕
次に処理の手順を更に詳しく説明する。
まず、制御手段2A及び2Bとアーム回転角検
出器23の協働作用により、旋回アーム1が所定
の微小角度だけ旋回してあらかじめ規定された回
転位置(以下、チエツクポイントという)に達す
るごとにシヤツター15が開き、X線源11から
第1スリツトで照射野の絞られたX線が被写体P
に向けて照射される。被写体Pを透過したX線
は、被写体Pの内部組織の吸収能の差異により変
調されたX線画像情報として第2スリツト16を
介してX線イメージセンサ12で検出され、ビデ
オ信号に変換されて出力された後、A/D変換回
路31でデジタルコード化されて演算メモリ32
内に取り込まれる。この動作は旋回アーム1が所
定の微小角度だけ旋回して次のチエツクポイント
に達するごとに行われ、被写体Pを透過したX線
画像情報がX線イメージセンサ12で次々と検出
され、このX線画像情報が演算回路3で処理され
て所望の断層軌道上にある情報が再生されるので
ある。
なお、上記のようにチエツクポイントごとにシ
ヤツター15を開閉させてX線を間欠的に照射せ
ず、連続的に照射しながらチエツクポイントごと
にX線イメージセンサ12から出力されるビデオ
信号を取り込むようにすることもできる。
ここで、X線イメージセンサ12で検出される
X線画像情報には、目的とする断層軌道上の像だ
けでなく深さ方向(X線の照射方向)に沿つて重
なつている目的物以外の像も同時に含まれてお
り、しかもこれらの像は旋回アーム1の微小角度
の旋回に応じてX線イメージセンサ12に入射す
る位置が少しずつ移動する。
撮影の対象となる所望の曲面断層軌道面は、従
来のフイルム式の装置では被写体の周りを回動す
るX線源の移動速度と、透過X線を受けるフイル
ムの送り速度との相対的関係により規定される
が、この実施例では、アームの回転速度に対し、
メモリ内の情報をシフトする転送距離(演算メモ
リ32内におけるデータ転送あるいはデータ取り
込み時間の間隔等)を調整して撮影すべき断層軌
道面を設定している。この設定はマイクロコンピ
ユータを用いることにより容易に実施できる。
第2図及び第3図はこの移動状況の説明図であ
る。図の120はX線イメージセンサ12を構成
するX線輝度増倍管の1次蛍光面を示しており、
走査線がアームの回転平面に垂直に下から上に向
けて順次左から右に走査されるように蛍光面12
0が配置され、スリツト16の幅に応じたm番目
からn番目までの走査線上に透過X線が照射され
るようになつている。
そこで、旋回アーム1があるチエツクポイント
に達した後最初のm―1番目の水平同期信号をメ
モリ制御器34が検出すると、m番目からn番目
までの走査線上にある画像情報をA/D変換回路
31でデジタルコード化し、演算メモリ32内の
あらかじめ決定された各走査線に対応するアドレ
スにストツクする。この時、各走査線には第2図
のようにそれぞれ例えば情報g,h,i…が乗つ
ている。
第3図は次のチエツクポイントに達した時の状
態であり、この時には各情報g,h,i…は旋回
アーム1の旋回角度に応じて走査線単位で測つて
α本だけ移動した位置の走査線上にそれぞれ移つ
ており、例えば情報gはm+α番目の走査線
m′上に移つている。そこで第2図の時に演算メ
モリ32にストツクされた各情報g,h,i…
を、X線イメージセンサ12上の走査線単位で測
つた移動量αに対応させて、第3図の状態での情
報取り込みまでにそれぞれm′番目、m′+1番目、
m′+2番目…の走査線に対応するアドレスに移
動させておけば、最初の情報gに次回の情報gが
加算されることになり、h,i…についても同様
に同じ情報が加算されるのである。なお、この移
動量は歯科用のパノラマX線撮影装置の場合には
同一ではなく、フイルム式の装置においてフイル
ムの送り速度を変化させるのと同様に前歯部と臼
歯部とで変化させ、歯列弓の形状に合わせた像が
得られるようにされる。
そして、第3図のような状態になつた時、アー
ム駆動制御器22はシヤツター制御器13にシヤ
ツター開信号を送ると同時にメモリ制御器34に
ストローブ信号を送り、読み出し、加算、書き込
み等の制御を行う。この時も前回の書き込みと同
様に、m+α番目の走査線m′上の信号は演算メ
モリ32内のm+α番目の走査線に対応するアド
レスの情報と加算された後、加算されたデータが
再び同じアドレスに書き込まれるのである。第3
図においては、m+α番目の走査線m′にはgと
いう情報が乗つており、この走査線m′に対応す
る演算メモリ32内のアドレスには第2図におけ
る第m番目の走査線m上のgという情報が既にシ
フトされて書き込まれているので、情報gが強調
されることになる。
このようなデータの加算と再書き込みの処理
は、X線イメージセンサ12のビデオ出力信号か
ら水平同期信号を分離し、この水平同期信号で垂
直方向のアドレスカウンタをアドレスすることに
より第m番目の走査線を見つけ出し、この走査線
上の情報と演算メモリ32の第m番目のアドレス
にある情報とを順次加算し、その和を演算メモリ
32の第m番目のアドレスに順次書き込んで行く
ことにより可能となる。
メモリ制御器34は、このように第n番目の水
平同期信号を検出するまで、走査線上の位置に対
応する演算メモリ32のアドレスへの書き込み、
読み出し、加算等を制御するが、第n番目の水平
同期信号を検出すると、演算メモリ32のアドレ
ス信号を出力することを停止すると同時に、シヤ
ツター制御器13に閉操作指令信号を送り、X線
放射を停止する。シヤツター15が閉じてアーム
1が回動している時は、演算メモリ32ではあら
かじめ設定された断層軌道上の画像情報のみを抽
出するために情報の移動が行われるのである。
ここで、第n―α番目〜第n番目の走査線に対
応するアドレス上の情報は、演算メモリ32内で
は移動するアドレスがないため加算回数に対応す
る割算の後、モニタ4上に適切な画像を構成する
ためにアドレスをX―Y変換してフレームメモリ
33に転送される。この第n―α番目〜第n番目
の走査線に対応する情報は、メモリ制御器34の
出力するアドレスでフレームメモリ33内に書き
込まれるが、この時のアドレスはモニタ4上の各
ラスタ上の画素に対応して規定されている。そし
て、フレームメモリ33の書き込みと読み出しア
ドレスは異なつた制御器(不図示)から出力する
ことにより行われ、画像が合成されるのである。
このように、アームの回転に伴う断層軌道上の
情報のX線イメージセンサ12の1次感光面上に
おける位置の変化αと、演算メモリ32内での移
動量を一致させることにより、所望の断層軌道上
の情報は強調された形でメモリ内に記録される
が、それ以外の情報はX線イメージセンサ12の
1次感光面上の移動と演算メモリ32内でのデー
タの移動との対応がとれていないため異なつたデ
ータ同士の和となり、飽和するか、飽和しないま
でも特徴を失つてしまうことになる。
これら一連の操作は、シヤツター15が閉じて
アーム1が回動している時にメモリ制御器34の
指令信号を受けて行われ、旋回アーム1が撮影に
必要な所定範囲の回転を終わるまでこの処理が繰
り返される。そして加算後のデータを加算回数に
対応させて割算して平均化した後、X―Y変換し
てフレームメモリ33内に順次記録する。こうし
てフレームメモリ33内に記録された画像情報
は、同期信号発生回路35の出力信号を受けてラ
スタ走査に同期して順次読み出され、D/A変換
回路36を介してビデオ信号として再生され、
CRT41の各画素に対応した輝点情報としてモ
ニタ4上に写し出されるのである。
このように、論理演算回路3においてはメモリ
を2群に分けてその1つを演算専用に構成してあ
るため、フレームメモリの容量が軽減される。更
に演算メモリで行う割算を下位ビツトを切り捨て
た情報転送により行うことによつて、回路構成も
簡単となる。
以上は、モニタ4上の1フレーム単位に対応し
たアドレスを持つ第1フレームメモリ33を使用
した場合の説明であるが、図示しない切替手段に
よりメモリを切り替え、モニタ4上の1フレーム
単位以上のアドレスを水平方向に持つ第2のフレ
ームメモリ33′を使用して、1つのフレームの
読み出しが終わるごとにこのメモリの水平方向の
読み出しアドレス起点を少しずつずらして読み出
すようにアドレス指定をすれば、モニタ4上に
は、歯列が例えば右から左に流れて次々と写し出
される。そしてこのような方法をとつた場合は、
歯列の断層写真がモニタ4の画面に比べて横長で
あるから、モニタ4の画面の利用効率が良く、細
部まで細かく観察できる。更に、この場合被写体
PをX線源11の方向にずらして行うので、拡大
した映像を写し出すことも可能となる。具体的に
は、モニタ4上への表示時にフレームメモリ33
の水平方向のアドレスを決定するカウンタに水平
同期信号を検出するごとにある一定の初期値を与
え、この初期値をアドレス起点としてフレームご
とに増加して行けばよく、増加の割合を大きくす
れば移動速度が速くなる。また初期値をある一定
値に保つことにより、所望の個所を静止画像とし
て写し出すことが可能となるのである。
以上の実施例は、この発明を人体を被写体とし
た歯列弓の曲面断層撮影に適用した例であるが、
この発明はこれ以外にも、例えば、自動車用タイ
ヤの摩耗度測定や樹木の年輪を検査するための断
層撮影、曲面形状を持つ金属製品の疲労試験など
の各種産業用CTの撮影に適用することも可能で
あり、いずれの場合も上記実施例と同様な効果が
得られる。
<発明の効果> 上述の実施例の説明からも明らかなように、こ
の発明は、目的とする断層軌道上の像と深さ方向
に重なる目的物以外の像が同時に含まれているX
線画像情報を電気的な映像信号に変換し、所望の
断層軌道上のX線画像情報のみが強調されるよう
に画像処理するようにしたものであり、次のよう
な利点がある。
(a) 目的物以外の像が除かれた鮮明な2次元平面
画像が得られる。
(b) 透過X線を、極めて微量の線量で反応し且つ
その反応時間も短いX線輝度増倍管等を用いた
X線イメージセンサで検出してX線画像を取り
出しているため、X線の写真作用を直接利用し
て写真撮影するフイルム式の従来装置に比し
て、被写体の被曝X線量を著しく軽減できる。
(c) X線を間欠照射することができ、この点から
も被写体の被曝X線量を軽減できる。また、X
線を連続放射しながら機械的なシヤツター機構
によりオン、オフ操作してX線を照射すれば、
歯科診断用の歯列弓撮影装置に適用した場合、
人体に有害な軟X線の発生を防止することがで
きる。
(d) X線写真像に生じやすい濃度ムラが少なく、
画像の階調は演算メモリ内での加算回数によつ
て規定されるので、すべての撮影部位において
加算回数が一定になるように書き込み速度を設
定すれば、濃度ムラは全く生じない。
(e) フイルムを現像する手間が不要ですぐに結果
を知ることができるので、検査や診断を的確に
行うことが可能となる。
(f) 機械的なフイルム送り手段が不要であるた
め、装置の大型化、複雑化が避けられる。
(g) X線源の移動速度に対し、演算メモリの書き
込み速度を規定することにより映像表示すべき
断層軌道面を任意に規定できるので、断層軌道
面の設定変更を容易に行うことができる。ま
た、演算メモリの操作をはじめとする画像処理
はマイクロコンピユータを用いて制御できるの
で、論理演算回路を構成する部品点数を低減で
き、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロツク線図、
第2図及び第3図はそれぞれ透過X線を受けるX
線イメージセンサの1次蛍光面を示す図、第4図
及び第5図はこの発明の原理説明図である。 P…被写体、1…旋回アーム、3…論理演算回
路、4…テレビモニタ、11…X線源、12…X
線イメージセンサ、32…演算メモリ、33…フ
レームメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写体Pを挟んで対向配備されたX線源11
    と透過X線をX線画像情報として変換出力するX
    線イメージセンサ12とを備え、これらX線源1
    1およびX線イメージセンサ12を被写体Pの周
    りに一体的に駆動旋回させる旋回アーム1と、 該旋回アーム1が所定の微小角度だけ旋回する
    ごとに、X線イメージセンサ12から出力される
    X線画像情報を演算メモリ32内に取り込むと共
    に、該X線画像情報を所望の断層軌道上の同一画
    像情報がメモリ内で重なる位置のアドレスにX線
    画像情報の取り込み間隔に対応させて順次シフト
    しながら複数回にわたつて加算することにより、
    所望の断層軌道上のX線画像情報のみが強調され
    た2次元平面画像を形成してフレームメモリ33
    に記憶する論理演算回路3と、 上記フレームメモリ33に記憶された2次元平
    面画像を映像表示するテレビモニタ4、 とを備えたことを特徴とする任意の曲面断層軌道
    上の情報を2次元平面画像として映像表示する装
    置。
JP56052865A 1981-04-07 1981-04-07 Method and apparatus for displaying information on optional curved surface tomograph track as secondary flat image Granted JPS57166144A (en)

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JPS57166144A JPS57166144A (en) 1982-10-13
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312968A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 断層面画像生成装置、断層面画像生成方法および断層面画像生成プログラム
DE112006002694T5 (de) 2005-10-17 2008-09-25 J. Morita Mfg. Corp. Medizinisches, digitales Röntgenbildgerät und medizinischer und digitaler Röntgenstrahlungssensor

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