JPH02293406A - 吸湿性インテリア用素材 - Google Patents
吸湿性インテリア用素材Info
- Publication number
- JPH02293406A JPH02293406A JP1112436A JP11243689A JPH02293406A JP H02293406 A JPH02293406 A JP H02293406A JP 1112436 A JP1112436 A JP 1112436A JP 11243689 A JP11243689 A JP 11243689A JP H02293406 A JPH02293406 A JP H02293406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscose rayon
- moisture absorption
- pores
- futon
- curtains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸湿性インテリア用素材、特に、吸湿吸水性
に優れたカーテン、布団下敷などを1}るための素材と
して好適なインテリア用素材に関する, 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕カーテ
ンは、通常、部屋の保温、屋外等からの遮蔽及び部屋の
インテリア等の目的のために用いられている.また、カ
ーテンは、ある程度の強度が要求されるため、殆どのも
のが合成繊維を用いて形成されているのが現状である.
しかし、合成繊維は強度、耐久性、防虫性、防カビ性、
防しわ性等に優れているものの、吸湿性を持っていない
ため、合成繊維製カーテンを使用した場合には外気の温
度が低くなると容易に部屋側の窓ガラスに水蒸気を結露
させてしまう問題がある。結露水を放置しておくと窓の
下の枠に落ち、カビ等の発生原囚となる等の問題がある
。尚、日本古来の障子は、ある程度の吸湿性を持つ紙を
窓の近《に位i6させて用いられるため、合成繊維製カ
ーテンに比して結露を発生し難いが、障子紙は薄く吸湿
容量が小さすぎるため、極端な温度差が起こるとき(冬
期の暖房使用時など)には結露を避けることはできない
.また、障子は、紙で形成されているためちょっとした
不注意ですぐ破れたり、掃除が面倒である等の問題もあ
る. また、寝具としては、日本では従来から布団が用いられ
ている.しかし布団を直接畳上などに敷く場合は、人体
の温度と畳の温度との間の温度勾配から布団の畳に接す
る面における相対湿度が高くなり、水蒸気の結露が発生
する問題がある。そのため、布団は頻繁に外気にて乾燥
することが必要となったり、衛生的にも問題があり、万
年床などでは布団やたたみに水分が蓄積されるため、カ
ビ、ダニなどの発生の原因にもなり易い。
に優れたカーテン、布団下敷などを1}るための素材と
して好適なインテリア用素材に関する, 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕カーテ
ンは、通常、部屋の保温、屋外等からの遮蔽及び部屋の
インテリア等の目的のために用いられている.また、カ
ーテンは、ある程度の強度が要求されるため、殆どのも
のが合成繊維を用いて形成されているのが現状である.
しかし、合成繊維は強度、耐久性、防虫性、防カビ性、
防しわ性等に優れているものの、吸湿性を持っていない
ため、合成繊維製カーテンを使用した場合には外気の温
度が低くなると容易に部屋側の窓ガラスに水蒸気を結露
させてしまう問題がある。結露水を放置しておくと窓の
下の枠に落ち、カビ等の発生原囚となる等の問題がある
。尚、日本古来の障子は、ある程度の吸湿性を持つ紙を
窓の近《に位i6させて用いられるため、合成繊維製カ
ーテンに比して結露を発生し難いが、障子紙は薄く吸湿
容量が小さすぎるため、極端な温度差が起こるとき(冬
期の暖房使用時など)には結露を避けることはできない
.また、障子は、紙で形成されているためちょっとした
不注意ですぐ破れたり、掃除が面倒である等の問題もあ
る. また、寝具としては、日本では従来から布団が用いられ
ている.しかし布団を直接畳上などに敷く場合は、人体
の温度と畳の温度との間の温度勾配から布団の畳に接す
る面における相対湿度が高くなり、水蒸気の結露が発生
する問題がある。そのため、布団は頻繁に外気にて乾燥
することが必要となったり、衛生的にも問題があり、万
年床などでは布団やたたみに水分が蓄積されるため、カ
ビ、ダニなどの発生の原因にもなり易い。
尚、吸湿性を高めた布団(特開昭50−143647号
公報)なども提案されてはいるが、このような布団は、
吸冫温容量が大きいため乾燥時間を普通の布団より長く
する必要があり、また、吸湿限界に達すると、やはり結
露が生じてしまう。
公報)なども提案されてはいるが、このような布団は、
吸冫温容量が大きいため乾燥時間を普通の布団より長く
する必要があり、また、吸湿限界に達すると、やはり結
露が生じてしまう。
また、ベノトに似た寝心地を与えるマノトレスなどもあ
るが、それらはポリウレタン等の非吸湿性素材を用いて
おり、マノトレス自体に結露が発生する。
るが、それらはポリウレタン等の非吸湿性素材を用いて
おり、マノトレス自体に結露が発生する。
更に、寝具の台の内部にシリカゲル等の吸湿剤を入れた
ものなども提案(特開昭61−305425号公報)さ
れているが、これは持ち運びに不便であり、吸湿剤の交
換をしなければならない等、使い勝手の良いものではな
い. 従って、本発明の目的は、吸湿容量が大幅に改首され、
環境温度が大きく変化しても水蒸気の結露が発生ずるこ
とのない、カーテンや布団下敷等を得るための素材とし
て好適な吸湿性インテリア用素材を提供することにある
。
ものなども提案(特開昭61−305425号公報)さ
れているが、これは持ち運びに不便であり、吸湿剤の交
換をしなければならない等、使い勝手の良いものではな
い. 従って、本発明の目的は、吸湿容量が大幅に改首され、
環境温度が大きく変化しても水蒸気の結露が発生ずるこ
とのない、カーテンや布団下敷等を得るための素材とし
て好適な吸湿性インテリア用素材を提供することにある
。
〔課題を解決するための手段]
本発明者等は、カルボキシメチル化ビスコースレーヨン
を含有する吸l♀性インテリア用素材について、種々検
討した結果、カルボキシメヂル基への置換度、30g−
108人の細孔の総体積及びその含有黴をそれぞれ特定
することにより、上記目的が達成されることを知見した
。
を含有する吸l♀性インテリア用素材について、種々検
討した結果、カルボキシメヂル基への置換度、30g−
108人の細孔の総体積及びその含有黴をそれぞれ特定
することにより、上記目的が達成されることを知見した
。
本発明は、上記知見によりなされたもので、カルボキシ
メチル基への置換度が0.13〜0.40で且つ30Å
〜108人の細孔の総体積が0. 0 7 ml/g以
上であるカルボキシメチル化ビスコースレーヨンを25
重量%以上含有することを特徴とするインテリア用素材
を提供するものである。
メチル基への置換度が0.13〜0.40で且つ30Å
〜108人の細孔の総体積が0. 0 7 ml/g以
上であるカルボキシメチル化ビスコースレーヨンを25
重量%以上含有することを特徴とするインテリア用素材
を提供するものである。
以下、本発明の吸湿性インテリア用素材について詳述す
る. 本発明において力ルポキシメチル化ビスコースレーヨン
は、以下に詳述する技術的背景及び理由から、30Å〜
108人の細孔の総体積が0.07ml以上であること
が必要であり、0. 8 5 tnl / g以上であ
ることが特に好ましい。
る. 本発明において力ルポキシメチル化ビスコースレーヨン
は、以下に詳述する技術的背景及び理由から、30Å〜
108人の細孔の総体積が0.07ml以上であること
が必要であり、0. 8 5 tnl / g以上であ
ることが特に好ましい。
即ち、冬の暖房使用時期におけるカーテン周囲の環境を
調べてみると、結露時には部屋側の窓表面は相対湿度1
00%であるが、1ci+位離れると相対湿度80〜9
0%前後になる。また、通常カーテンが設置される窓か
ら5cm以内の範囲では相対冫!度が70〜90%であ
った。従って、相対湿度が70〜90%における吸湿量
をカーテンについて向上させることにより、窓表面の結
露を防止することができることが理解される。
調べてみると、結露時には部屋側の窓表面は相対湿度1
00%であるが、1ci+位離れると相対湿度80〜9
0%前後になる。また、通常カーテンが設置される窓か
ら5cm以内の範囲では相対冫!度が70〜90%であ
った。従って、相対湿度が70〜90%における吸湿量
をカーテンについて向上させることにより、窓表面の結
露を防止することができることが理解される。
また、布団の上下の環境における相対湿度を調べてみる
と、寒い日の深夜は、畳に接する面の布団の温度が相対
湿度lOO%近くであり、布団の中心から下部の方では
相対湿度が70〜90%であった.本発明者等は、鋭意
研究の結果、布団の下に吸湿性素材からなる下敷を敷く
ことにより、布団が相対湿度100%の環境に曝される
こ七を防止でき、■つ咳布団に水分が蓄積することを防
止できることを見出した. そこで、相対湿度が70〜90%下における吸湿能を向
上させるべく、細孔分布に着目し、水銀圧入ボロシメー
ター(島津製作所 オートポア9220型)を用いて各
素材の細孔の大きさを測定した。尚、この測定は、物質
を濡らさない水銀の特性により、圧力と水銀が侵入し得
る最小の細孔径は反比例の関係にあり、また水銀圧入量
は細孔容積に等しいので細孔分布が測定できるという原
理に基づくものである. 上記細孔分布の測定結果によると、ビスコースレーヨン
は30〜108人の細孔の総体積は0.041iffi
/gであり、綿は0.030威/gであった.また、吸
湿性能が綿より優れている羊毛は0.062ml /
gであり、前述の吸湿量向上の各繊維(相対湿度98%
下での吸湿能の高いもの)の細孔分布は30〜108人
の細孔の総体積が0. 0 5 5 ml/gであり、
108〜125人の細孔は0、012ml/gであった
. 上記結果より相対湿度が80〜90%前後の吸湿量は直
径が30〜108人の細孔に依存すると考え、そこで3
0人以上108人以下の毛管を多く生成させ、その細孔
を半永久的に維持させるために改質を施した。ちなみに
毛管直径と相対湿度の関係を示す下記ケルビンの式から
相対湿度65〜92%の環境下における細孔への水分子
の凝縮を計算した結果からも、細孔の直径が30Å〜1
08人のものが好ましいという結果も得られている(濡
れ角cosθ−0.85とすると108人である). −21・Vt’CO3θ P / P o = e x p ( RTr)
P;曲液面での蒸気圧 PO;平液面での蒸気圧 T;界面張力 Vt;液のモル容積 θ;濡れ角度 r;曲率半径 R;気体定数 T;絶対温度 次に、ビスコースレーヨンに対する上記改質方法につい
て説明する。
と、寒い日の深夜は、畳に接する面の布団の温度が相対
湿度lOO%近くであり、布団の中心から下部の方では
相対湿度が70〜90%であった.本発明者等は、鋭意
研究の結果、布団の下に吸湿性素材からなる下敷を敷く
ことにより、布団が相対湿度100%の環境に曝される
こ七を防止でき、■つ咳布団に水分が蓄積することを防
止できることを見出した. そこで、相対湿度が70〜90%下における吸湿能を向
上させるべく、細孔分布に着目し、水銀圧入ボロシメー
ター(島津製作所 オートポア9220型)を用いて各
素材の細孔の大きさを測定した。尚、この測定は、物質
を濡らさない水銀の特性により、圧力と水銀が侵入し得
る最小の細孔径は反比例の関係にあり、また水銀圧入量
は細孔容積に等しいので細孔分布が測定できるという原
理に基づくものである. 上記細孔分布の測定結果によると、ビスコースレーヨン
は30〜108人の細孔の総体積は0.041iffi
/gであり、綿は0.030威/gであった.また、吸
湿性能が綿より優れている羊毛は0.062ml /
gであり、前述の吸湿量向上の各繊維(相対湿度98%
下での吸湿能の高いもの)の細孔分布は30〜108人
の細孔の総体積が0. 0 5 5 ml/gであり、
108〜125人の細孔は0、012ml/gであった
. 上記結果より相対湿度が80〜90%前後の吸湿量は直
径が30〜108人の細孔に依存すると考え、そこで3
0人以上108人以下の毛管を多く生成させ、その細孔
を半永久的に維持させるために改質を施した。ちなみに
毛管直径と相対湿度の関係を示す下記ケルビンの式から
相対湿度65〜92%の環境下における細孔への水分子
の凝縮を計算した結果からも、細孔の直径が30Å〜1
08人のものが好ましいという結果も得られている(濡
れ角cosθ−0.85とすると108人である). −21・Vt’CO3θ P / P o = e x p ( RTr)
P;曲液面での蒸気圧 PO;平液面での蒸気圧 T;界面張力 Vt;液のモル容積 θ;濡れ角度 r;曲率半径 R;気体定数 T;絶対温度 次に、ビスコースレーヨンに対する上記改質方法につい
て説明する。
上記ビスコースレーヨンの改質は、マーセル化の後にモ
ノクロル酢酸ナトリウムによるカルボキシメチル化反応
を行うことによってなされ、その結果、カルボキシメチ
ル化ビスコースレーヨン(CM化レーヨン)内部に30
Å〜108人の細孔を生成することができる。しかし、
一般的な水酸化ナトリウム水溶液を使ったマーセル化で
は、108人以下の細孔はできるものの充分ではなく、
108Å〜125人のものが多い。また、水洗すること
によりその細孔はふさがってしまう。
ノクロル酢酸ナトリウムによるカルボキシメチル化反応
を行うことによってなされ、その結果、カルボキシメチ
ル化ビスコースレーヨン(CM化レーヨン)内部に30
Å〜108人の細孔を生成することができる。しかし、
一般的な水酸化ナトリウム水溶液を使ったマーセル化で
は、108人以下の細孔はできるものの充分ではなく、
108Å〜125人のものが多い。また、水洗すること
によりその細孔はふさがってしまう。
そこで、本発明者等は鋭意研究の末に、マーセル化溶媒
として一部をアセトンに置き換えたものを用いることに
より、30Å〜108人の大きさの細孔を多く生成でき
ることを見い出した。また、上記細孔は水洗いによりふ
さがってしまうが、その細孔の中に親水性のカルボキシ
メチル基を導入することにより、細孔を維持できること
を見出した.本発明者等は、こうしてビスコースレーヨ
ンの優れた改質法を開発し、その結果、改質されたビス
コースレーヨンを用いることにより、日常生活の環境下
に吸湿容量、吸湿速度、吸水速度を大幅に増大させ得た
本発明の吸湿性インテリア用素材を得ることが出来た. 本発明におけるカルボキシメチル化ビスコースレーヨン
は、カルボキシメチル基への置換度が0.13〜0.4
0、好ましくは0.15〜0.25である.ここで、上
記置換度は、セルロースの無水グルコース1分子当りの
カルボキシメチル基の結合数であり、最大3.0である
. CM化レーヨンの置換度が0.13未満のものを用いて
も細孔の総体積がそれほど増加せず吸湿容量はあまり向
上しない.また、CM化レーヨンの置換度が0.40よ
り大きいものは一部水に溶解してしまい、強度が著しく
減少してしまい繊維として用いるには不適切である. 本発明の吸湿性インテリア用素材は、上述したカルボキ
シメチル化ビスコースレーヨンが25重量%以上含有し
、好ましくは30重量%以上含有する,上記カルボキシ
メチル化ビスコースレーヨンが25重■%未満のときは
、前述した吸湿性等の効果を奏しない。
として一部をアセトンに置き換えたものを用いることに
より、30Å〜108人の大きさの細孔を多く生成でき
ることを見い出した。また、上記細孔は水洗いによりふ
さがってしまうが、その細孔の中に親水性のカルボキシ
メチル基を導入することにより、細孔を維持できること
を見出した.本発明者等は、こうしてビスコースレーヨ
ンの優れた改質法を開発し、その結果、改質されたビス
コースレーヨンを用いることにより、日常生活の環境下
に吸湿容量、吸湿速度、吸水速度を大幅に増大させ得た
本発明の吸湿性インテリア用素材を得ることが出来た. 本発明におけるカルボキシメチル化ビスコースレーヨン
は、カルボキシメチル基への置換度が0.13〜0.4
0、好ましくは0.15〜0.25である.ここで、上
記置換度は、セルロースの無水グルコース1分子当りの
カルボキシメチル基の結合数であり、最大3.0である
. CM化レーヨンの置換度が0.13未満のものを用いて
も細孔の総体積がそれほど増加せず吸湿容量はあまり向
上しない.また、CM化レーヨンの置換度が0.40よ
り大きいものは一部水に溶解してしまい、強度が著しく
減少してしまい繊維として用いるには不適切である. 本発明の吸湿性インテリア用素材は、上述したカルボキ
シメチル化ビスコースレーヨンが25重量%以上含有し
、好ましくは30重量%以上含有する,上記カルボキシ
メチル化ビスコースレーヨンが25重■%未満のときは
、前述した吸湿性等の効果を奏しない。
上記吸湿性インテリア用素材を形成する際に併用可能な
他繊維としては、特に制限はないが、例えば、木綿、ポ
リエステル、ナイロン、アクリル等からなるものを好適
な例として挙げることができる. 次に、本発明の吸湿性インテリア用素材の好ましい調製
法について説明する. 再生セルロース繊維(ビスコースレーヨン)の比率を2
5%以上の繊維を予め紡績し、得られた紡績糸について
改質反応を行う。この方法によると、再生セルロース繊
維は改質反応により繊維長方向の収縮度が大きく、CM
化レーヨンが糸構造あるいは布構造の中心部に多《なる
傾向が見られる.また、再生セルロース繊維を紡績する
前に改質し、その後糸と成すことも可能である。また、
未処理の再生セルロース繊維と他の繊維を編織物又は不
織布等に編成した徐に改質反応を施すことも可能である
. 〔実施例〕 以下、本発明を下記表1に示す実施例及び比較例によっ
て具体的に説明する。表1中、混紡糸の細孔体積はレー
ヨン部分の値、吸湿容量は温度20゜C相対湿度92%
における平衡吸湿率から、同温度相対記度65%におけ
る平衡吸湿率を引いた値である。
他繊維としては、特に制限はないが、例えば、木綿、ポ
リエステル、ナイロン、アクリル等からなるものを好適
な例として挙げることができる. 次に、本発明の吸湿性インテリア用素材の好ましい調製
法について説明する. 再生セルロース繊維(ビスコースレーヨン)の比率を2
5%以上の繊維を予め紡績し、得られた紡績糸について
改質反応を行う。この方法によると、再生セルロース繊
維は改質反応により繊維長方向の収縮度が大きく、CM
化レーヨンが糸構造あるいは布構造の中心部に多《なる
傾向が見られる.また、再生セルロース繊維を紡績する
前に改質し、その後糸と成すことも可能である。また、
未処理の再生セルロース繊維と他の繊維を編織物又は不
織布等に編成した徐に改質反応を施すことも可能である
. 〔実施例〕 以下、本発明を下記表1に示す実施例及び比較例によっ
て具体的に説明する。表1中、混紡糸の細孔体積はレー
ヨン部分の値、吸湿容量は温度20゜C相対湿度92%
における平衡吸湿率から、同温度相対記度65%におけ
る平衡吸湿率を引いた値である。
これらの例においては、再生セルロース繊維としてビス
コースレーヨンを、他繊維としてポリエステルを用いて
通常の紡績方法に従って調製した10番手のポリエステ
ル/ビスコースレーコン混紡糸を用い、Eb 混紡糸に
ついて次の処方によるカルボキシメチル化反応による改
質を行った(%は全で重〒%)。
コースレーヨンを、他繊維としてポリエステルを用いて
通常の紡績方法に従って調製した10番手のポリエステ
ル/ビスコースレーコン混紡糸を用い、Eb 混紡糸に
ついて次の処方によるカルボキシメチル化反応による改
質を行った(%は全で重〒%)。
先ず、水80%・アセトン20%からなる溶媒に、水酸
化ナトリウムを加えて調製した混紡糸重量に対して9倍
量の5%水酸化ナトリウム溶液に、該混紡糸を25゜C
において30分間浸漬する。
化ナトリウムを加えて調製した混紡糸重量に対して9倍
量の5%水酸化ナトリウム溶液に、該混紡糸を25゜C
において30分間浸漬する。
次いで、上記溶液の75%を脱液し、上記混紡糸重量の
7.5倍看のアセトン80%・水20%からなる溶液で
IO分間洗浄する。再び、上記溶液075%を脱液し、
次いで混紡糸重鼠の7.5倍量のアセトン80%・水2
0%の液にモノクロル酢酸ナトリウムを混紡糸(混紡糸
セルロースのグルコース残基モル数)に対して0.14
倍モルを溶解させた溶液中で、57゜C下6時間反応さ
せた。
7.5倍看のアセトン80%・水20%からなる溶液で
IO分間洗浄する。再び、上記溶液075%を脱液し、
次いで混紡糸重鼠の7.5倍量のアセトン80%・水2
0%の液にモノクロル酢酸ナトリウムを混紡糸(混紡糸
セルロースのグルコース残基モル数)に対して0.14
倍モルを溶解させた溶液中で、57゜C下6時間反応さ
せた。
反応終了後、酢酸で過剰のアルカリを念入りに中和し、
水で数回洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥処理を行
った。
水で数回洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥処理を行
った。
また、レーヨン部のカルボキシメチル基への置換度の調
節は、レーヨン部の比率と目標とするカルボキシメチル
基へのfflA度から、モノクロル酢酸ナトリウムの添
加量を、0.14倍モル/(混紡系セルロースのグルコ
ース残基モル数)より増減させて行った.この時、天然
セルロースとレーヨンの反応率比は、l:3を目安とし
て考えると良かった. 上記表1により、本発明の吸湿性インテリア用素材が、
大きな吸湿容量を有し、結露の発生が有効に防止されて
いることがわかる。
節は、レーヨン部の比率と目標とするカルボキシメチル
基へのfflA度から、モノクロル酢酸ナトリウムの添
加量を、0.14倍モル/(混紡系セルロースのグルコ
ース残基モル数)より増減させて行った.この時、天然
セルロースとレーヨンの反応率比は、l:3を目安とし
て考えると良かった. 上記表1により、本発明の吸湿性インテリア用素材が、
大きな吸湿容量を有し、結露の発生が有効に防止されて
いることがわかる。
本発明の吸湿性インテリア用素材は、カーテンあるいは
布団等に適用した場合、カーテン周囲あるいは布団周囲
等の環境下(65〜92%RI+)での吸湿呈が非常に
高いため、周囲の環境の湿度上昇に伴い吸?′2機能を
発渾し、そこにおける湿度上昇を緩和させ、結露を防止
する。また、糸あるいは布構造の中心部に、吸湿性能が
大であるCM化レーヨンを多く位置させることができる
ため、表面上に残る、あるいは他の物と接触する部分の
水分含量を少なくすることができ、その結果べたつきが
改善される効果を有する。
布団等に適用した場合、カーテン周囲あるいは布団周囲
等の環境下(65〜92%RI+)での吸湿呈が非常に
高いため、周囲の環境の湿度上昇に伴い吸?′2機能を
発渾し、そこにおける湿度上昇を緩和させ、結露を防止
する。また、糸あるいは布構造の中心部に、吸湿性能が
大であるCM化レーヨンを多く位置させることができる
ため、表面上に残る、あるいは他の物と接触する部分の
水分含量を少なくすることができ、その結果べたつきが
改善される効果を有する。
また、発汗時、結露時等に多量の水分を吸収しても、熱
伝4率に変化がなく、そのため表面温度を下げない効果
をも持つ. こhらの働きにより、本発明の吸湿性インテリー?用素
材を用いる場合には、結露することがなく、しかも部屋
内を1514することができるカーテンを得ることがで
きる. 更に、本発明の吸7?性インテリア用素材を布団下敷と
して用いる場合には、布団に蓄積する水分が人体からの
水分のみに限られるため、布団を干す回数を半減するこ
とができ、また、布団下敷は、結露あるいは吸湿した水
分が集中するが、本発明の吸湿性インテリア用素材で形
成すれば、洗濯等も容易であるため衛生的である。
伝4率に変化がなく、そのため表面温度を下げない効果
をも持つ. こhらの働きにより、本発明の吸湿性インテリー?用素
材を用いる場合には、結露することがなく、しかも部屋
内を1514することができるカーテンを得ることがで
きる. 更に、本発明の吸7?性インテリア用素材を布団下敷と
して用いる場合には、布団に蓄積する水分が人体からの
水分のみに限られるため、布団を干す回数を半減するこ
とができ、また、布団下敷は、結露あるいは吸湿した水
分が集中するが、本発明の吸湿性インテリア用素材で形
成すれば、洗濯等も容易であるため衛生的である。
Claims (1)
- (1)カルボキシメチル基への置換度が0.13〜0.
40で且つ30Å〜108Åの細孔の総体積が0.07
ml/g以上であるカルボキシメチル化ビスコースレー
ヨンを25重量%以上含有することを特徴とするインテ
リア用素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112436A JPH02293406A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 吸湿性インテリア用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112436A JPH02293406A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 吸湿性インテリア用素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293406A true JPH02293406A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14586585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112436A Pending JPH02293406A (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 吸湿性インテリア用素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02293406A (ja) |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP1112436A patent/JPH02293406A/ja active Pending
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