JPH02294502A - 蒸気タービンの湿分予備分離器 - Google Patents
蒸気タービンの湿分予備分離器Info
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- JPH02294502A JPH02294502A JP2094918A JP9491890A JPH02294502A JP H02294502 A JPH02294502 A JP H02294502A JP 2094918 A JP2094918 A JP 2094918A JP 9491890 A JP9491890 A JP 9491890A JP H02294502 A JPH02294502 A JP H02294502A
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Abstract
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Description
圧タービンの排気管壁の劣化を抑’TAまたは防止する
膜捕捉式湿分予悄分離器に関する.原子力用蒸気タービ
ンのサイクル運転と関連のある湿り蒸気条件は、サイク
ル蒸気管や高圧タービン排気部と湿分分離再熱(加熱)
器との間の構成部品を著しく侵食/R食させることが観
察されている.クロスオーバ管の侵食/腐食のパターン
、位置及び程度は、管のサイズ、材質及びレイアウトや
タービン排気条件及び発電所の負荷サイクルの関数であ
る.しかしながら、一般に,典型的な原子力用高圧ター
ビンの排気部条件が湿分122.圧力200絶対psi
aであるような、炭素鋼製のクロスオーバ管を有する基
底負荷発電所は、Jil.動開始後3〜5年以内で、溶
接による修理を行なって管の最小肉厚の状態に戻さなけ
ればならないほどの侵食/腐食による損傷を生じる.か
かる溶接による修理は費用が嵩むと共に時間がかかり、
しかも、予定の運転停止時間が延びたり、場合によクて
はF IU1 1,ない運転停IL時jIMが生じたり
する.クロスオーバ管の侵食/腐食の溶接による修本 理は費用が嵩むが、それに代る千憧としての腐食竹の部
分的又は全部の交換は,それに伴う時間的制約及び人員
、機材等の配備を考慮すると一層費用が嵩む. 原f力発電所における管壁の侵食の大部分は「流れによ
り促進される腐食」(以F、rFAc」と,4う)と呼
ばれる金属の侵食のためであることが分っている, F
AC形の侵食状態は,高純度の水膜が表面に付着した状
態で移動するような管系中のどの箇所でも生じる.原f
力用高圧タービンの排気管と通常関連した温度範囲(2
50’F〜350’F)の下では,これらの高純度水膜
は、磁鉄鉱層の下に位置した鋼が連続的に酸化するよう
な態様で、通常は保護性を有する磁鉄鉱層を溶解する場
合がある, FAG形の腐食現象は、磁鉄鉱果を原因と
する物質移動の発生を表わすスカラップ又は溝状の部分
として管系中に生じる. 原子力用高圧タービンの排気管の場合,高圧タービンを
使用すると. FAG形の侵食/腐食を生じさせろ水膜
の発生は避け難い.原子力用高圧蒸気タービンの排気ケ
ーシングはその幾何学的形状に起因して,流出中の湿り
蒸気内に渦を生ぜしめる.かかる渦は長期間に亘って湾
曲管中に見られ二次フローパターンとして知られている
.湾曲した導管中の2相流の発生状態は米国特許第4,
803,845りに記載されており、本願の第1図及び
第2図に示されている.基本的には,原子力用タービン
の排気ケーシングは渦を生ぜしめると共に遠心力の場を
形成し、重い、即ち大径の水滴を気相(蒸気)を通して
移動またはドリフトさせ排気ケーシングの壁に付着させ
るので遠心分離装置として機能する.分離の程度は,蒸
気流着又は速度、排気ケーシングの幾何学的形状(主と
して曲率半径)、及び圧力や温度や品質のような蒸気条
件で決まる.典型的な排気条件の下で結果的に生じる遠
心力及び抗力を考慮すると、蒸気に対する、50μ層以
上のa径の水滴の相対速度により,高圧タービンの出口
に存在する全湿分のうち20〜30%が排気ケーシング
の壁に付着した状態の水膜として生成するような軌道が
生じる.この高純度の水膜が′F流側の排気及び抽気管
に見い出されるFACの発生現象の原因であることは明
白である.従ってクロスオーバ管のFACを軽減又は除
去するために、この水膜を出口ノズルへの流入前に除去
することが長年の懸案であった. 湿分分離器は高圧タービンの蒸気排気部と低圧タービン
の入口部との間の段中間要素として既に存在しているの
で、蒸気が既存の湿分分離器に流入する前に蒸気中の水
滴又は湿分を除去する装置は湿分予備分離器又は巾に「
予備分gl器」と称される.特に,水膜を排気管本体へ
の流入前にさえぎる予備分離器は「タービン内膜捕促」
形予備分離器と呼ばれている. タービン内膜捕捉形予備分離器の一例が第3図に示され
ている.予備分離器は,排気ノズルと排気ケーシングの
境界領域でタービンの排気ケーシングの壁から水膜を「
すくうように」除き、水をスキマー本体と排気ノズルの
間の狭い環状室内に捕集する.この環状室は、木滴捕集
キャビティとして働くが、保木容蹟が僅かなので幾つか
の(通常は4個の)大径の(捕集室の容積に比べて大径
)排水ラインをタービンのノズル/ケーシングの壁を貫
通して穿孔する必要がある. 第4図に示すインライン形予備分離器は米国特許第4,
803,841号に詳述されている.かかる米国特許に
記載された予備分離器は、ジャケットが施されたクロス
オーバ管としてタービン未体の外部に位置した凝縮水捕
集域を有する構造を備えている.捕集室の寸法形状は所
望に応じて種々のものがあり、パックフィットに最適で
あるよう多数の排水ラインが捕集室の周りに設けられ(
必ずしも一定の間隔で設ける必要は無い),かくして既
存の管を再配置する必要が最少限に抑えられると共に、
費用の嵩む改造が不要になり、或いは既存の構造物を邪
魔しないようになる.基本的には、予備分離器は、環状
の木滴捕集室を形成するよう既存のクロスオーバ管の周
りに形成された予備分離器本体を有する.水膜の流れ(
矢印の方向)を環状の捕集室内へ導く流れ配向板が用い
られている.この予備分離器は」一述の米国特許で詳細
に説明されている.L部延長シリンダの寸法形状は通常
は、排気部ケーシングの内壁と上部延長シリンダの前縁
との間に制御された狭い入口間隙を生ぜしめるよう定め
られている.かくして8L部延長シリンダはインライン
形膜捕捉式予備分離器のスキマー機能を発揮する. 特定の用途とは無関係に膜捕捉形予備分離器が正しく機
能するための主要な必要条件は、制御された(狭い)開
口又は間隙が,タービン排気ケーシングの渦形壁と排気
ノズルの開口部との交差領域中で.上部延長シリンダの
前縁と高圧タービンの排気ケーシングによって生じるこ
とである.最も達成困難でありしかも水膜捕捉効率の低
下の原因となるのは,この設計要件である.例えば、第
4図に示す構成では、従来の経験内容に基ずく推定によ
れば、特定の高圧タービン排気部中の全湿分のうち20
〜35$は排気ケーシングの渦形壁上に又はその様近傍
に存在するのでスギマーにより捕捉できる.しかしなが
ら,予備分離器の使用状態では、全湿分のうち捕集する
割合が予想をド回るような性能結果が出ている.この問
題の一原囚は、高圧タービン出口ノズル及び予備分離器
のL部延長シリンダの周囲(この部分は木膜の流入位置
である)の排出蒸気の速度が非常に不定であることが−
L記問題の一原囚であること分づた.この発見は、尺度
が1/[iの模型としての空気一木の設備を用いる計測
器が綿密に施こされた一連の試験の実施中に得られた.
これらの尺度模型を用いる試験は,高圧タービンの排気
室内の速度、液体と気体の層分離特性(排気ケーシング
壁への水膜の付着生成の度合),予備分離器及びタービ
ン排気部内の水力学的現象が反復性を持つように慎重な
工夫がなされた.水力学の分野で公知のように、この不
定の接近速度により、入口間隙の周りには不均一な圧力
作用領域又は圧力勾配が生じる.この場合、かかる圧力
勾配により,a状間隙内への水膜の流入が局部的に妨げ
られると共に、あるいは捕獲された水膜が環状域から主
蒸気流中へ引き戻され、かくして予備分離器の捕集室を
バイパスする.予備分離器の入口間隙を減少させれば入
口間隙内の圧力降下が増大して水膜の捕獲の度合が少し
改善されるが、かかる方法は非実用的でありまた、尺度
模型を用いる試験に見られる大きな圧力勾配を全体的に
相殺する程には効率的でない入口間隙の周りに生じる圧
力勾配又は圧力回復を原因とする水膜の捕捉度の損失を
解決する一方法は、キャリャガス又は水蒸気により作動
流体により捕獲された流体膜を同伴させることである.
かかる方式は蒸気タービンの湿分抽出区分内で用いられ
ており,又米国特許第4,824,111号に論じられ
ている予備分離器の一型式の基本原理となっている,こ
のような作動流体を用いる手段は実際には、湿分を同伴
し、或いはこの場合には水膜をタービン排気ケーシング
の壁に沿って引きずって進行させるキャリャガスの速度
がほぼ停動状態(速度が零)になった場合に生じる圧力
の増大を減じる通気装置である.しかしながら,標準的
な通気方式では大規模な配管システムを用いることが慣
例であった.次に、必要な多屓の作動流体(蒸気)を同
伴の水膜から分離してシステム内に戻す必要がある.こ
のようにするのは経済的な理由からである.このために
は,特に既存の原子力用蒸気タービンシステム内へ予備
分離器を取り付けて用いる場合、費用が嵩むと共に手の
込んだ工夫が必要になる. 本発明の主目的は,高価な大径の外部設置式の配管及び
作動蒸気の処理のための相分離設備を用いる必要なく,
膜捕捉予備分離器で流体膜の捕捉効率を高める、作動流
体を用いる装置及び方法を提供することにある. この目的にかんがみて、本発明の要旨は、排気ノズルを
含むt#気部を備えた蒸気タービンに用いられ,同心状
に配置された内側と外側のシリンダと、内側シリンダと
外側シリンダの間に環状捕集室を形成するよう内側と外
側のシリンダの下端を互いに連結する底部と、底部近傍
で外側シリンダに設けられていて、環状捕集室内に溜ま
った湿分を排出するための排水手段とを有する湿分予備
分離器において,上部延長シリンダが、内側シリンダの
延長をなす状態でこれに連結されて蒸気タービンの排気
部の排気ノズル内へ延び、入口間隙が、上部延長シリン
ダと排気ノズルとの間に形成され、内側シリンダ、外側
シリンダ及び底部は、蒸気を内側シリンダ内へ通すよう
一端がクロス才−バ管に、他端が排気ノズルに連結され
た湿分子備分#器本体を形成し、蒸気を捕集室から内側
シリンダ内へ戻す通気手段が設けられており、それによ
り、入口間隙の周囲における圧力が等しくなると共に湿
分捕促効率が増大することを特徴とする湿分予備分離器
にある. 本発明の内容は,添付の図面のうち第5図〜第9UAに
例示的に示すにすぎない好ましい実施例の以下の詳細の
説明から容易に明らかになろう.第4図を参照すると,
蒸気タービンの排気部2l内に用いられるインライン形
予備分Ill器(全体を参照符号20で示す)が,予備
分離器本体22及び−F部延長シリンダ24を有してい
る.予備分離器本体22は2本の同心状に配置されたシ
リンダで形成され、外側シリンダ26は高圧タービン排
気ノズル34に接合ざれて圧カバウンダリを形成してい
る.クロスオーバ管28の除去部分に代えて内側シリン
ダ28が用いられている.内側及び外側のシリンダ26
.28はそれらの下端が底部31に接合されて,蒸気か
ら分離された湿分を受入れる環状の捕集室3oを形成し
ている.ドレン又は排水口32(これらは必ずしも、予
備分離器本体の外周部の周りに一定間隔で配設される必
要はない)は、捕集した湿分を環状捕集室30から排水
するための手段である.リンダ24は、予備分離器本体
の内側シリング2日に嵌大してこれに接合され、上部延
長シリンダ24の上端前縁はタービン排気ケーシング/
ノズル34の内面と上部延長シリンダ24の外面との間
に狭い間隙25を形成するようになっている.この間隙
又は開口は、タービン排気ケーシング/排気ノズル領域
の周囲でサイズにばらつきがあるけれども、タービン壁
からすくい取られた水膜を予備分離器本体の環状捕集室
内へ流下させる全体として狭い瑚状の導管を画定してい
る. この環状導管は、タービン排気ケーシングの周りに流れ
る薄い水膜を容易に通過させる程大きな開口を有するが
、高速のキャリア蒸気も間隙に流入し,狭くなった波路
内でほぼ停動状態になる.項状間隙の流れ横断面積及び
蒸気流入速度は共に環状間隙の周囲において不定なので
、環状開口での周りでの圧力への蒸気モーメントの変換
にばらつきが生じる.これにより、環状間隙の周囲に圧
力勾配が生じ、かかる圧力勾配により水の大部分が間隙
に流入しないような部分が生じると共に、或いは、水膜
が環状開口とほぼ平行な流路を辿って予備分離器本体に
向って環状間隙内ヘスワール状態で連続的に流下する状
態から低圧域に差し向けられ,低圧域で、流れの方向及
び加速状態により間隙から蒸気の主流に引き戻される.
環状間隙の周りにおけるこの周囲圧力勾配の全体的な作
用により、水膜をまず最初に予備分離器の上部延長シリ
ンダ24のfではなく、その周りに差し向け、次にクロ
スオーパ管内に引き戻し、かくして予備分S器の湿分除
去効率を低下させるような短絡的経路が生じる. 」二述の水力学的原理により,予備分離器本体22の環
状捕集室30は、内側シリンダ28の円形横断面部内を
流れている主蒸気に対して正の状態に加圧される.この
正の圧力状態は,上部延長シリンダ24の周りでの入口
間隙25内の圧力増大と直接的な因果関係がある. この望ましくない圧力勾配を無くすため、予備分m奏の
環状湿分捕集部をより低圧の源に連結することにより通
気しあるいは圧力を抜く手法が知られている.例えば、
一方法として、捕集容積部を予備分離器本体全体の外部
に位置する一層低圧の区域に通気することが挙げられる
.(低圧区域は排気系統の配管全体の外部にあることを
意味する). 本発明は,予備分離器本体の内側シリンダの壁を貫通し
て適正な配列関係及びサイズの通気孔を設け,これらを
用いて予備分,Il器本体の環状湿分捕集室30と第4
図に矢印Bで流動方向を示すタービン排気蒸気流と直接
連絡させて必要な圧力逃がし通気手段を提供することに
より環状捕集室の加圧の度合を軽減する別の方法を提供
する.この通気手段により、水膜を伴なった状態で予備
分離器の環状捕集室内へ流入したキャリャガス(蒸気)
は予備分敲器内へ流下でき、それにより上部延長シリン
ダとタービンφケーシングとの間の入口間隙25の周り
での圧力勾配を実質的に減少させるこれにより作動流体
(蒸気)が内部で通気されることになる. 第5図及び第6図は本発明の第1の好ましい実施例を示
している.予備分離器2oは,内面及び外面を備えた外
側シリンダ26と,内面及び外面を備えた内側シリンダ
28とで形成された予備分離器本体22を有している.
2つのシリンダ28.28の間には環状捕集室30が形
成され,弐部31の近傍には外側シリンダ26の下部に
ドレン又は排水口32が設けられている.予備分離器2
0は第4図に示すものと同一の基本構造を有しており,
2つのシリンダを互いに間隔を置いた関係に保持する間
隔保持ビン3Bが用いられている. 本発明の特徴は、内側シリンダ28のL端近傍に複数の
内部通気孔を設けたことにある.寸法及び配設場所が特
別に設定された通気孔により、予備分離器本体の環状湿
分捕集室3oとタニビン排気蒸気流が互いに直接連絡す
る.かくして4この通気方式により,水膜を伴って予備
分離器に流入したキャリャガスは予備分離器の環状捕集
室3o内へ流rすることができ,それにより、上部延長
シリンダとタービン●ケーシングとの間の入口間隙の周
りでの圧力勾配が実質的に減少すると共に,タービンφ
ケーシングの壁に付着した木膜は入口間隙を通り過ぎて
予備分離器の環状捕集室内へどんどん流れ込む. 作動流体を予備分離器及びクロスオーバ管の外部に位置
した低圧域へ導くのではなく、作動流体が圧力への運動
エネルギーの変換により、源からの流れの中に直接戻す
に十分な圧力ヘッドを生じるような作動流体の内部通気
方式を利用可能であれば通気孔を他のサイズ及び形状に
してもよいキャリャガス、即ち蒸気は,第5図において
、捕集室にそのヒ端から流入して通気孔38を通って流
出するスワール状態の流動方向を示す矢印Aにより表わ
されている.通気孔38が設けられているので、抽促さ
れた木膜は木質的には、予備分ltl器の入口間隙への
水膜の接近の際、タービンの排気ケーシング中に示され
たスワール●パターンを大幅に維持しながら(第1図参
照)、環状捕集室の外壁に付着した状態を保つ. 予備分離器の環状捕集室30が予備分離器本体の内側シ
リンダ28の中を流れているクロスオーパ管蒸気に対し
て正の状態に加圧されるようにするために.通気孔のサ
イズは,個々の通気孔の横断面積の合計が,予備分離器
本体の内側シリンダの外面と外側シリンダの内面の離隔
距離に通気孔の直径を掛けて得られる平面面積よりも大
きくならないように定められる. 一般的に、孔は第5図に示すように内側シリンダの上端
近傍に配設される.水滴のうち何割かが孔を通過しそう
であるが、より小さな水滴の状態に散らばり,これら小
滴は排気蒸気流に同伴されるのでFAC発生の原因とな
るこの湿分又は水膜が除去される.孔の配設個所を内側
シリンダの下方にすればするほど、それだけ一層水滴が
排気蒸気流内に取り込まれるようになる.かくして、湿
分捕促の目的に鑑みて、孔は好ましくはシリンダの上部
に設けておくべきである. ( 以 下 余 白) 水膜が環状捕集室30の外壁に付着したままになる傾向
を一段と高めるために、複数のベーン40を内側シリン
ダの外面に半径方向に設けるのがよい.外側シリンダ2
Bの内面にもベーン42を設けるのがよい.一実施例で
は,ベーン40,42は併用される.ベー740,42
は,捕集室30内へ半径方向内方に突出するチャンネル
又はフィン状の部材として働き,通常それらの取り付け
面に対して垂直に位置する.これらのベーンは、2相流
が予備分離器の環状室30内へ流下する際,2相流のス
ワール・パターンの維持,生成及び補強に役立つ.べ一
ンは一般に螺線ねじ状のパターンで配置ざれ、スワール
●パターンの形成を促進する手段として働く.ベーンは
第5図において非連続状態のセグメントとして示されて
いるが、これらベーンをねじ山に似た連続部材として形
成してもよい.ベーンの寸法、形状,間隔(隣接したベ
ーンの間のピッチ)及び配設場所は、特定の設計又は性
能要件に見合うよう変えることができる.更に、スワー
ル嗜パターンの効果促進又は形成が可能であるかぎり、
ヘリンポーン拳パターン(杉綾模様)のようなねじ山パ
ターン以外のパターンを使用してもよい.スワール會パ
ターンにより追加の遠心力が7’)られ,かかる遠心力
により、内部通気孔が設けられている予備分離器環状捕
集室の内面への水滴の付着量が減少する. 第6図は,第5図のVl−Vl線に沿づて見た横断面図
である.第8図は、内側シリンダ28に設けられた内部
通気孔の上側の列の代表的な中心線位置Bを示している
(中心線が図示されているが通気孔そのものは省略され
ている).第2の、即ち下側のタイを4II成する孔の
数は少なく,F・下両方の列は、予備分離器本体を2つ
の円筒形部分(−方の円筒形部分は他方に対して角度を
なしている)に区分する線の両側にそれぞれ配置されて
いる.中心線Bは,孔の代表的な角度間隔を示しており
,第7図では、通気孔は22.5 ’間陥に配設されて
いる. 第7図は,内側シリンダ28の外面と外側シリンダ26
の内面にそれぞれ設けられたセグメント状のベ一740
と42を示している.ベーンは−F @ 分敲器の1〕
部から下方に延びることが必要であるが通気孔を越えて
延びる必要はない. 第8図及び第9図を参照すると、通気孔3Bは好ましく
は,実質的に半円形の偏向部材44を備えている.偏向
部材44は、各通気孔を部分的に包囲しているが、その
[J的は水滴が通気孔内へ再び捕捉される傾向を弱める
ことにある.半円形の偏向部材は使用する場合,?A発
された流体の運動が下方番こ向〈ので孔の上部を覆う.
偏向部材44は,孔の周りで傾斜室の内面に取付けられ
る完全又は部分的に円形のボスであるか,或は通気孔に
ねじ止め又は溶接される挿入管であるのがよい.予備分
#器の環状捕集室30の内部通気手段は作動流体、即ち
蒸気を用いて原子力用タービンの排気ケーシングのノズ
ルの壁に付着している水膜の捕捉の度合を高める有効な
手段である.かくしてかかる通気方式により,予備分離
器のスキマーへの入[1間隙の周りにおける圧力分布の
ばらつきが完全ではなくても実質的に減少し、それによ
リタービンケーシンクの壁に付着した木j1タの捕獲が
促進される.通気孔は、作動ノ^気を環状捕集室とクロ
スオーバ管との1111で直接連絡させ、それにより高
価な外部設置式配管を使用する必要がなくなる.通気流
はその源流である蒸気流に内部で直接戻される. 予備分fa′Jjiの環状捕集室の内壁の何れか一方又
は両方に設けられたべーンは、捕集室の壁への水11!
2の付着保持を高めると共に,通気孔を通る水滴の再捕
捉傾向を減少させる. J−.述の構造を利用すると、環状湿分捕集室の通気に
よりクロスオーパ管の内部と捕集室の内部を連絡させる
ことができるので膜捕捉式予備分離器の湿分除去効率が
高くなる.その結果、入n IIJI隙(タービン排気
ケーシングの壁と、予備分蕩器のスキマーとの間の間隙
)の中及びその周りにおける湿り蒸気流の圧力及び速度
の大きなばらつきが著しく軽減される.捕集室内にスワ
ール流を誘起させるベーンが設けられているので湿分除
去効率が一段と高くなっている.別法として、抽促され
た湿分の再捕捉を防止する壜を通気孔に設ける
を示す部分断面側部立面図である.第2図は、第1図の
II−I1における断面図である. 第3図は、タービン・ケーシングの排気ノズル部分内に
配設されたスキマー木体を有する公知のr・備分離器を
示す断面図である. 第4図は、公知の予備分離器を示す部分断面側部立面図
である. 第5図は、本発明の一実施例による予備分離器の断面図
である. 第6図は、通気孔の中心線を示す、第5図のt備分離器
の概略横断面図である. 第7図は,第5図の予備分離器の横断面図であり、捕集
室のP?m壁に配置されたベーンを示す図である. 第8図は、第5図の予備分離器の拡大横断面図である. 第9図は、内側シリンダの一部の側部ケ面図であり、通
気孔及び堰を示す図である.1主要な参照符号の説明l 20・争●湿分子罰分離器 21@拳●排気部 22・・・湿分予備分離器本体 24●●φF一部延長シリンダ ,26●●●内側シリンダ ー28・・・外側シリンダ 29●や●クロスオーバ管 30−・−捕集室 32●参〇排水口 34φ●φ排気ノズル 38●●●通気孔 4411●●偏向部材 特許出願人:ウェスチングハウスφエレクトリック●コ
ーポレーション 代理人 :加藤紘−郎 (外1名) FIG.
Claims (6)
- (1)排気ノズルを含む排気部を備えた蒸気タービンに
用いられ、同心状に配置された内側と外側のシリンダと
、内側シリンダと外側シリンダの間に環状捕集室を形成
するよう内側と外側のシリンダの下端を互いに連結する
底部と、底部近傍で外側シリンダに設けられていて、環
状捕集室内に溜まった湿分を排出するための排水手段と
を有する湿分予備分離器において、上部延長シリンダが
、内側シリンダの延長をなす状態で該内側シリンダに連
結されて蒸気タービンの排気部の排気ノズル内へ延び、
入口間隙が、上部延長シリンダと排気ノズルとの間に形
成され、内側シリンダ、外側シリンダ及び底部は、蒸気
を内側シリンダ内へ通すよう一端がクロスオーバ管に、
他端が排気ノズルに連結された湿分予備分離器本体を形
成し、蒸気を捕集室から内側シリンダ内へ戻す通気手段
が設けられており、それにより、入口間隙の周囲におけ
る圧力が等しくなると共に湿分捕捉効率が増大すること
を特徴とする湿分予備分離器。 - (2)通気手段は、内側シリンダに形成された複数の通
気孔であることを特徴とする請求項第(1)項記載の湿
分予備分離器。 - (3)蒸気流を捕集室内へスワール状態で差し向けるベ
ーン手段が、少なくとも湿分予備分離器本体の上端部に
配設されていることを特徴とする請求項第(1)項記載
の湿分予備分離器。 - (4)ベーン手段は、外側シリンダの少なくとも上部の
外側シリンダ内面に形成された第1の螺旋状突起と、内
側シリンダの少なくとも上部の内側シリンダ外面に形成
された第2の螺旋状突起とから成ることを特徴とする請
求項第(3)項記載の湿分予備分離器。 - (5)通気孔は、排気ノズル側の内側シリンダ端部の近
傍に形成され、偏向部材が、各通気孔の周りの少なくと
も一部に延びていることを特徴とする請求項第(2)項
記載の湿分予備分離器。 - (6)各偏向部材は、各通気孔の少なくとも上側周囲に
沿って形成された弧状の壁であることを特徴とする請求
項第(5)項記載の湿分予備分離器。
Applications Claiming Priority (2)
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| US07/336,027 US4959963A (en) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | Apparatus and method for improving film entrapment of a moisture pre-separator for a steam turbine |
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