JPH02294505A - アルミニウム合金製タペット - Google Patents
アルミニウム合金製タペットInfo
- Publication number
- JPH02294505A JPH02294505A JP1116622A JP11662289A JPH02294505A JP H02294505 A JPH02294505 A JP H02294505A JP 1116622 A JP1116622 A JP 1116622A JP 11662289 A JP11662289 A JP 11662289A JP H02294505 A JPH02294505 A JP H02294505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum alloy
- force transmitting
- tappet
- valve
- transmitting part
- Prior art date
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- Pending
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルミニウム合金製タペフトに関し、特に急
冷凝固アルミニウム合金粉末を押出成形してなる押出成
形材を熱間鍛造成形することにより製作されるアルミニ
ウム合金製タペ7トの耐摩耗性と耐へたり性を改善した
ものに関する。
冷凝固アルミニウム合金粉末を押出成形してなる押出成
形材を熱間鍛造成形することにより製作されるアルミニ
ウム合金製タペ7トの耐摩耗性と耐へたり性を改善した
ものに関する。
最近、特開昭62−44540号公報に示すように、急
冷凝固によりアルミニウム合金粉末を製作し、次にその
粉末を押出し成形して予備成形体を製作し、次にその予
備成形体を所定形状に熱開成形してアルミニウム合金部
材を製作する技術が実用化されている。この技術によれ
ば、所望の合金元素を所望の比率で含有するアルミニウ
ム合金部材を製作することが出来る。
冷凝固によりアルミニウム合金粉末を製作し、次にその
粉末を押出し成形して予備成形体を製作し、次にその予
備成形体を所定形状に熱開成形してアルミニウム合金部
材を製作する技術が実用化されている。この技術によれ
ば、所望の合金元素を所望の比率で含有するアルミニウ
ム合金部材を製作することが出来る。
自動車用エンジンの動弁機構のタベフトは、軽量で耐摩
耗性・耐へたり性に優れた部材であることが必要である
ことから、上記公報に記載のアルミニウム合金部材の製
造技術によって製作することが研究されている。
耗性・耐へたり性に優れた部材であることが必要である
ことから、上記公報に記載のアルミニウム合金部材の製
造技術によって製作することが研究されている。
このアルミニウム合金粉末を原料として製作されるアル
ミニウム合金製タベフトは、耐摩耗性一・耐へたり性を
確保するため、例えば16重量%のSiと1〜3重量%
のMgと2〜4重量%のCuなどを含んだアルミニウム
合金材料で構成される。
ミニウム合金製タベフトは、耐摩耗性一・耐へたり性を
確保するため、例えば16重量%のSiと1〜3重量%
のMgと2〜4重量%のCuなどを含んだアルミニウム
合金材料で構成される。
ここで、上記Si は硬度を高め耐摩耗性を高めるのに
特に有効なものである. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記アルミニウム合金製タペットでは、バルブステムと
の接触部の面圧が100kg/am2以上にも達するこ
とから上記接触部の耐摩耗性が十分でなく、圧縮強度の
不足から耐へたり性においても→一分なものではなく、
実用化する上で障害となっている。
特に有効なものである. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記アルミニウム合金製タペットでは、バルブステムと
の接触部の面圧が100kg/am2以上にも達するこ
とから上記接触部の耐摩耗性が十分でなく、圧縮強度の
不足から耐へたり性においても→一分なものではなく、
実用化する上で障害となっている。
そこで、耐摩耗性向上の為Si含有量を約20重珊%程
度まで高め、耐摩耗性の向上と圧縮強度向上の為2〜3
重景%のFeを添加することが考えられる。
度まで高め、耐摩耗性の向上と圧縮強度向上の為2〜3
重景%のFeを添加することが考えられる。
しかしながら、Si の含有量を高めると、硬度が高ま
り熱間成形するときの加工性が低下するため、現在の熱
間鍛造成形技術では確実に成形することが困難である。
り熱間成形するときの加工性が低下するため、現在の熱
間鍛造成形技術では確実に成形することが困難である。
本発明の目的は、耐摩耗性・耐へたり性を確保でき且つ
加工性を確保できるようなアルミニウム合金製タベフト
を提供することである。
加工性を確保できるようなアルミニウム合金製タベフト
を提供することである。
本発明に係るアルミニウム合金製タベットは、急冷凝固
アルミニウム合金粉末を予備成形してなる予備成形材を
熱間鍛造成形することにより製作されるアルミニウム合
金製タベットであって、バルブステムとの接触部から反
ハルブステム側へ軸状に延びる開弁力伝達部が、その他
の部分よりもSi含有量が多く且つ2〜3重量%のFe
を含有するアルミニウム合金材料で構成されているもの
である。
アルミニウム合金粉末を予備成形してなる予備成形材を
熱間鍛造成形することにより製作されるアルミニウム合
金製タベットであって、バルブステムとの接触部から反
ハルブステム側へ軸状に延びる開弁力伝達部が、その他
の部分よりもSi含有量が多く且つ2〜3重量%のFe
を含有するアルミニウム合金材料で構成されているもの
である。
本発明に係るアルミニウム合金製タペットにおいては、
バルブステムとの接触部から反バルブステム側へ軸状に
延びる開弁力伝達部が、その他の部分よりもSi含有量
が多く且つ2〜3重量%のFeを含有するアルミニウム
合金材料で構成されているので、Si含有量の増加によ
り開弁力伝達部の硬さつまり耐摩耗性が向上し、Feを
含有させることにより開弁力伝達部の硬さと圧縮強度つ
まり耐へたり性が向上する。
バルブステムとの接触部から反バルブステム側へ軸状に
延びる開弁力伝達部が、その他の部分よりもSi含有量
が多く且つ2〜3重量%のFeを含有するアルミニウム
合金材料で構成されているので、Si含有量の増加によ
り開弁力伝達部の硬さつまり耐摩耗性が向上し、Feを
含有させることにより開弁力伝達部の硬さと圧縮強度つ
まり耐へたり性が向上する。
上記開弁力伝達部に関し、Si含有量は20重量%程度
で十分である。Feの含有量が2重量%未満の場合には
硬さ向上及び圧縮強度向上の面で殆んど効果が得られず
、また3重量%より多《なると加工性が低下するので好
ましくない。
で十分である。Feの含有量が2重量%未満の場合には
硬さ向上及び圧縮強度向上の面で殆んど効果が得られず
、また3重量%より多《なると加工性が低下するので好
ましくない。
上記開弁力伝達部はタペットの中心部にあって熱間鍛造
成形時の加工度が低い部分なので、Si含有量の増加と
Feの含有により加工性が低下しても確実に熱間成形す
ることが出来る.〔発明の効果〕 本発明に係るアルミニウム合金製タペットによれば、上
記〔作用〕の項で詳述したように、タペットの開弁力伝
達部がその他の部分よりもSi含有量が多く且つ2〜3
重量%のFeを含有するアルミニウム合金材料で構成さ
れているので、開弁力伝達部の硬さ及び圧縮強度が向上
し、耐摩耗性と耐へたり性に優れたものとなる。
成形時の加工度が低い部分なので、Si含有量の増加と
Feの含有により加工性が低下しても確実に熱間成形す
ることが出来る.〔発明の効果〕 本発明に係るアルミニウム合金製タペットによれば、上
記〔作用〕の項で詳述したように、タペットの開弁力伝
達部がその他の部分よりもSi含有量が多く且つ2〜3
重量%のFeを含有するアルミニウム合金材料で構成さ
れているので、開弁力伝達部の硬さ及び圧縮強度が向上
し、耐摩耗性と耐へたり性に優れたものとなる。
上記開弁力伝達部は熱間成形時の加工度が低い部分なの
で、硬さや圧縮強度が高くなっても確実に熱間鍛造成形
することが出来る。
で、硬さや圧縮強度が高くなっても確実に熱間鍛造成形
することが出来る。
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は、自動車用エンジンのDHOC型動弁機構の
為のアルミニウム合金製タペットに本発明を適用した場
合の一例である。
為のアルミニウム合金製タペットに本発明を適用した場
合の一例である。
第1図〜第3図に示すように、エンジンEの吸気弁Iは
、第1カム軸3によりタペット5を介して駆動され、排
気弁2は第2カム軸4によりタベット5を介して駆動さ
れる。第2図に示すように、吸気弁1のバルブステム1
aの上端部にはバルブコ,タ6を介してバルブリテーナ
7が取付けられ、ハルブステム1aに外装されたバルブ
スプリング8はバルブリテーナ7とシリンダヘッドのス
プリング受部9(第1図参照)間に弾圧状態に装着され
、スカート部10と上壁部11とでキャップ状に形成さ
れたタベフト5はバルブステム1a及びバルブスプリン
グ8の上端部に外嵌状に且つシリンダへノド12に摺動
自在に装着され、タベフト5の上端面には耐摩耗性鋼材
料製のシム13が装着され、第1カム軸3のカム3aは
シムl3を介してタペソト5に当接し、タペット5の土
壁部11の中心部に軸状の開弁力伝達部11aが一体的
に形成されて土壁部IIの下面側へ突起状に突出・し、
開弁力伝達部1laの下面にはバルブステム1aの上端
面と常時接触する接触部14が形成され、第1カム軸3
のカム3aからシム13及び開弁力伝達部11aを介し
てバルブステム1aに開弁力が伝達されるようになって
いる。但し、排気弁2のタベット5等の構造は上記と同
様なので、以下吸気弁lの為のタペソト5について説明
する。
、第1カム軸3によりタペット5を介して駆動され、排
気弁2は第2カム軸4によりタベット5を介して駆動さ
れる。第2図に示すように、吸気弁1のバルブステム1
aの上端部にはバルブコ,タ6を介してバルブリテーナ
7が取付けられ、ハルブステム1aに外装されたバルブ
スプリング8はバルブリテーナ7とシリンダヘッドのス
プリング受部9(第1図参照)間に弾圧状態に装着され
、スカート部10と上壁部11とでキャップ状に形成さ
れたタベフト5はバルブステム1a及びバルブスプリン
グ8の上端部に外嵌状に且つシリンダへノド12に摺動
自在に装着され、タベフト5の上端面には耐摩耗性鋼材
料製のシム13が装着され、第1カム軸3のカム3aは
シムl3を介してタペソト5に当接し、タペット5の土
壁部11の中心部に軸状の開弁力伝達部11aが一体的
に形成されて土壁部IIの下面側へ突起状に突出・し、
開弁力伝達部1laの下面にはバルブステム1aの上端
面と常時接触する接触部14が形成され、第1カム軸3
のカム3aからシム13及び開弁力伝達部11aを介し
てバルブステム1aに開弁力が伝達されるようになって
いる。但し、排気弁2のタベット5等の構造は上記と同
様なので、以下吸気弁lの為のタペソト5について説明
する。
次に、タペフト5を構成するアルミニウム合金材料につ
いて説明する。
いて説明する。
後述のように、このタベット5は急冷凝固により製造さ
れたアルミニウム合金粉末を予備成形してなる予備成形
材を熱間鍛造成形することにより製作されるものであり
、上記タペット5のうち開弁力伝達部11a以外の部分
(つまり、スカート部10と土壁部11の外周側部分)
は、16重量%のStと1〜3重量%のMgと2〜4重
量%のCuとを含んだアルミニウム合金材料で構成され
、開弁力伝達部11aは20重量%のSiと1〜3重■
%のMgと2〜4重量%のCuと2〜3重景%のFeと
を含んだアルミニウム合金材料で構成されている。
れたアルミニウム合金粉末を予備成形してなる予備成形
材を熱間鍛造成形することにより製作されるものであり
、上記タペット5のうち開弁力伝達部11a以外の部分
(つまり、スカート部10と土壁部11の外周側部分)
は、16重量%のStと1〜3重量%のMgと2〜4重
量%のCuとを含んだアルミニウム合金材料で構成され
、開弁力伝達部11aは20重量%のSiと1〜3重■
%のMgと2〜4重量%のCuと2〜3重景%のFeと
を含んだアルミニウム合金材料で構成されている。
次に、上記アルミニウム合金製タペットの製造方法につ
いて第4図(a)〜第4図(g)を参照し乍ら説明する
。
いて第4図(a)〜第4図(g)を参照し乍ら説明する
。
第1工程において、下記第1表の組成の第1アルミニウ
ム合金及び第2アルミニウム合金を夫々母材とする第1
アルミニウム合金粉末及び第2アルミニウム合金粉末を
急冷凝固法により製造する。
ム合金及び第2アルミニウム合金を夫々母材とする第1
アルミニウム合金粉末及び第2アルミニウム合金粉末を
急冷凝固法により製造する。
この粉末製造方法は既存周知の方法であり、アルミニウ
ム合金の溶湯をアルゴンガス雰囲気中へ噴霧し冷却速度
10’℃/secで急冷凝固させて粉末とし、その粉末
を分級(メッシュO〜250:70%、メッシュ>25
010%)することにより製造するものである。
ム合金の溶湯をアルゴンガス雰囲気中へ噴霧し冷却速度
10’℃/secで急冷凝固させて粉末とし、その粉末
を分級(メッシュO〜250:70%、メッシュ>25
010%)することにより製造するものである。
(本頁以下余白)
第2工程(1次成形工程)において、真空ホットプレス
の成形キャビティの中心部に第2アルミニウム合金粉末
15bをまた外周部に第1アルミニウム合金粉末15a
を充填し、温度350℃且つ加圧力2ton/cdにて
1時間加圧保持することにより、第4図(alに図示の
ように中心部及び外周部が夫々第2アルミニウム合金粉
末15b及び第1アルミニウム合金粉末15aからなる
丸棒状の1次成形ビレフト16を製作する。
の成形キャビティの中心部に第2アルミニウム合金粉末
15bをまた外周部に第1アルミニウム合金粉末15a
を充填し、温度350℃且つ加圧力2ton/cdにて
1時間加圧保持することにより、第4図(alに図示の
ように中心部及び外周部が夫々第2アルミニウム合金粉
末15b及び第1アルミニウム合金粉末15aからなる
丸棒状の1次成形ビレフト16を製作する。
第3工程(押出成形工程)において、上記1次成形ビレ
フト16を押出成形機にセットし、温度450℃且つ押
出比20にて押出成形し、第4図中》に図示のようにタ
ペソト5と略同外径の丸棒状の押出成形材16Aを製作
する. 更に、上記押出成形材16Aを第4図山》に図示のよう
に所定長さに輪切りして鍛造素材l7を製作する. 第4工程において、第4図(C)〜第4図(e)に示す
ように、上記鍛造素材17を鍛造装置の下型18の成形
凹部18aにセットし、約400〜500℃に加熱した
状態で下型18と上型19とでタベフト5と略同形状の
クペット部材5Aに熱間鍛造成形する。
フト16を押出成形機にセットし、温度450℃且つ押
出比20にて押出成形し、第4図中》に図示のようにタ
ペソト5と略同外径の丸棒状の押出成形材16Aを製作
する. 更に、上記押出成形材16Aを第4図山》に図示のよう
に所定長さに輪切りして鍛造素材l7を製作する. 第4工程において、第4図(C)〜第4図(e)に示す
ように、上記鍛造素材17を鍛造装置の下型18の成形
凹部18aにセットし、約400〜500℃に加熱した
状態で下型18と上型19とでタベフト5と略同形状の
クペット部材5Aに熱間鍛造成形する。
この鍛造成形の際、第2アルミニウム合金粉末15bか
らなる中心部は、Siの含有量が多く且つFeを含んで
いるので硬く延性に欠け加工性が低いが、この中心部は
圧縮成形されるのみで加工度が低いので、何ら欠陥が発
生することなく確実に成形されて開弁力伝達部11aと
なる。また、上記中心部の外側の第1アルミニウム合金
粉末15aからなる部分は、Stの含有量が少なく且つ
Feを含んでいないので硬さが余り高くなく延性が高く
加工性が高いので、確実に合金の流動が生じ土壁部11
のうちの外周側部分とスカート部10となる。尚、参考
までに、第2アルミニウム合金粉末15bのみで鍛造素
材17を製作し、鍛造成形する場合には、延性つまり加
工性に欠けるので、合金の流動が不十分となり、スカー
ト部10の第4図([1における上端部にクラックが発
生するなど種々の欠陥が生じる。
らなる中心部は、Siの含有量が多く且つFeを含んで
いるので硬く延性に欠け加工性が低いが、この中心部は
圧縮成形されるのみで加工度が低いので、何ら欠陥が発
生することなく確実に成形されて開弁力伝達部11aと
なる。また、上記中心部の外側の第1アルミニウム合金
粉末15aからなる部分は、Stの含有量が少なく且つ
Feを含んでいないので硬さが余り高くなく延性が高く
加工性が高いので、確実に合金の流動が生じ土壁部11
のうちの外周側部分とスカート部10となる。尚、参考
までに、第2アルミニウム合金粉末15bのみで鍛造素
材17を製作し、鍛造成形する場合には、延性つまり加
工性に欠けるので、合金の流動が不十分となり、スカー
ト部10の第4図([1における上端部にクラックが発
生するなど種々の欠陥が生じる。
第5工程において、上記タベット部材5Aを鍛.造装置
から取出し(第4図(f)参照)、このタペット部材5
Aに切削加工を施して第4図(g)のようなタベット5
とする。
から取出し(第4図(f)参照)、このタペット部材5
Aに切削加工を施して第4図(g)のようなタベット5
とする。
次に、上記のように製作され前述のような構成のアルミ
ニウム合金製タペソト5の作用について説明する。
ニウム合金製タペソト5の作用について説明する。
タペット5の中心部の開弁力伝達部11aは、Si含有
量(20重四%)が高いので、硬いSi化合物の生成量
が増加して基地組織の硬度が高くなり、耐摩耗性に優れ
たものとなる。加えて、開弁力伝達部11aは2〜3重
量%のFeを含んでいるので、硬く且つ圧縮強度に優れ
たFeAjl’:+が生成して、開弁力伝達部11aの
耐摩耗性と耐へたり性が向上する。
量(20重四%)が高いので、硬いSi化合物の生成量
が増加して基地組織の硬度が高くなり、耐摩耗性に優れ
たものとなる。加えて、開弁力伝達部11aは2〜3重
量%のFeを含んでいるので、硬く且つ圧縮強度に優れ
たFeAjl’:+が生成して、開弁力伝達部11aの
耐摩耗性と耐へたり性が向上する。
第5図〜第7図は、20重量%のSi と1重量%のM
gと2重量%のCuと種々の%のFeを含有したアルミ
ニウム合金製タペフト5であって前記同様に粉末製造、
1次成形、押出成形、鍛造成形及び切削加工の工程を経
て製作したものについて引張強度と硬さと据込率につい
て調べた結果を示すものである。
gと2重量%のCuと種々の%のFeを含有したアルミ
ニウム合金製タペフト5であって前記同様に粉末製造、
1次成形、押出成形、鍛造成形及び切削加工の工程を経
て製作したものについて引張強度と硬さと据込率につい
て調べた結果を示すものである。
この結果から判るように、Feの含有量が増すのに応じ
て引張強度(但し、圧縮強度は引張強度に略比例する)
が向上ずるとともに表面のビフカース硬さが向上する一
方、加工性を表わす据込率は徐々に低下するが3%を越
えると急激に低下する。即ち、第5図〜第7図から明ら
かなように、Feの含有量が2%未満では引張強度と硬
さの双方において殆んど効果が見られず、Feの含有量
が3%を越えると加工性が急激に低下する。従って、F
eの含有量は2〜3重景%とすることが望ましい。
て引張強度(但し、圧縮強度は引張強度に略比例する)
が向上ずるとともに表面のビフカース硬さが向上する一
方、加工性を表わす据込率は徐々に低下するが3%を越
えると急激に低下する。即ち、第5図〜第7図から明ら
かなように、Feの含有量が2%未満では引張強度と硬
さの双方において殆んど効果が見られず、Feの含有量
が3%を越えると加工性が急激に低下する。従って、F
eの含有量は2〜3重景%とすることが望ましい。
一方、上記アルミニウム合金製タベット5の開弁力伝達
部11a以外の部分は、Stの含有量(16重量%)が
低く且つFeを含んでいないので硬度が比較的低く加工
性も余り低くないので、鍛造成形時に合金の流動が確保
され、所期の形状に確実に成形され、スカート部10の
第4図(『)における上端などにクラノクが発生するこ
ともない。
部11a以外の部分は、Stの含有量(16重量%)が
低く且つFeを含んでいないので硬度が比較的低く加工
性も余り低くないので、鍛造成形時に合金の流動が確保
され、所期の形状に確実に成形され、スカート部10の
第4図(『)における上端などにクラノクが発生するこ
ともない。
尚、前記タペット5の製造方法は第2工程において、第
2アルミニウム合金粉末15bを用いて予め丸棒状の1
次成形中心部ビレフトを成形し、次にその1次成形中心
部ビレフトの周りに第1アルミニウム合金粉末15aを
充填して成形することにより1次成形ビレフトを製作し
てもよい。
2アルミニウム合金粉末15bを用いて予め丸棒状の1
次成形中心部ビレフトを成形し、次にその1次成形中心
部ビレフトの周りに第1アルミニウム合金粉末15aを
充填して成形することにより1次成形ビレフトを製作し
てもよい。
図面は本発明の実施例に係るもので、第1図は自動車用
エンジンの要部断面図、第2図はカム軸とタベット等の
断面図、第3図はタペットの断面図、第4図(alは1
次成形ビレットの斜視図、第4図(b)は押出成形材と
鍛造素材の斜視図、第4図(C)〜第4図(e)は夫々
鍛造成形の各段階における鍛造素材又はタベフト部材等
の断面図、第4図(flはタペ・ノト部材の断面図、第
4図(川はクペソトの断面図、第5図は引張強度の特性
図、第6図は硬さの特性図、第7図は据込率の特性図で
ある。 1a・・バルブステム、 5・・タペノト、10・・
スカート部、 11・・土壁部、 11a・・開弁力伝
達部、 14・・接触部、 17・鍛造素材。
エンジンの要部断面図、第2図はカム軸とタベット等の
断面図、第3図はタペットの断面図、第4図(alは1
次成形ビレットの斜視図、第4図(b)は押出成形材と
鍛造素材の斜視図、第4図(C)〜第4図(e)は夫々
鍛造成形の各段階における鍛造素材又はタベフト部材等
の断面図、第4図(flはタペ・ノト部材の断面図、第
4図(川はクペソトの断面図、第5図は引張強度の特性
図、第6図は硬さの特性図、第7図は据込率の特性図で
ある。 1a・・バルブステム、 5・・タペノト、10・・
スカート部、 11・・土壁部、 11a・・開弁力伝
達部、 14・・接触部、 17・鍛造素材。
Claims (1)
- (1)急冷凝固アルミニウム合金粉末を予備成形してな
る予備成形材を熱間鍛造成形することにより製作される
アルミニウム合金製タペットであって、バルブステムと
の接触部から反バルブステム側へ軸状に延びる開弁力伝
達部が、その他の部分よりもSi含有量が多く且つ2〜
3重量%のFeを含有するアルミニウム合金材料で構成
されていることを特徴とするアルミニウム合金製タペッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1116622A JPH02294505A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | アルミニウム合金製タペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1116622A JPH02294505A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | アルミニウム合金製タペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02294505A true JPH02294505A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14691748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1116622A Pending JPH02294505A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | アルミニウム合金製タペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02294505A (ja) |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP1116622A patent/JPH02294505A/ja active Pending
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