JPH0229472B2 - Kanshikikosokuryudokenmahoho - Google Patents
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- JPH0229472B2 JPH0229472B2 JP12820282A JP12820282A JPH0229472B2 JP H0229472 B2 JPH0229472 B2 JP H0229472B2 JP 12820282 A JP12820282 A JP 12820282A JP 12820282 A JP12820282 A JP 12820282A JP H0229472 B2 JPH0229472 B2 JP H0229472B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B24B31/00—Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
本発明は乾式高速流動研摩方法に関し、更に詳
述すれば一回の研摩操作でワーク全体を均一に研
摩し得る乾式高速流動研摩方法に関する。 従来より、スピンドルに取り付けたワーク(被
研摩物)を研摩砥粒及び油脂を付着させたメデイ
アを充填した研摩槽内に入れ、前記スピンドルを
正逆に公転及び自転させることによりワークをメ
デイア中で高速流動させ、これによりワークを研
摩することが知られている(特公昭37−17646号
公報)。 この場合、従来装置においては、3〜4本のス
ピンドルを用い、その側方に第3図に示したよう
にワークの研摩を必要とする面を外側に向けて
(研摩槽に向けて)取り付け、該被研摩面を研摩
した後、ワークのスピンドルに対する取り付け姿
勢を変えて再度研摩を行なうという方法を採用し
ており、このため従来の方法は研摩操作工程が多
く、能率の点で問題を有していた。また、ワーク
の姿勢変更を行なう場合、必ずしも簡単ではな
く、1タツチで行なうには困難な場合が多い上、
生産性を上げるにはスピンドルにワークをできる
だけ多く取り付けることが必要であるが、ワーク
の形状によつては数多く取り付けられないものも
あつた。しかし、最も大きな問題はワークの取り
付け姿勢変更を行なつてもワーク全体が均一に研
摩されない場合がしばしば生じることであり、こ
のため研摩終了後に熟練者がワークの不完全研摩
面を手直しすることが必要であつた。更に、10〜
40mmの深さの凹面を有するようなワークに対して
は、姿勢変更を行なつても凹面に研摩残しを生じ
る場合があつた。 本発明は上記事情を改善するためになされたも
ので、ワークをスピンドルの下方に位置させると
共に、スピンドルの公転数を自転数より早めて研
摩を行なうことにより、ワークが比較的深い凹面
を有するものであつても、ワークの取り付け姿勢
変更を行なうことなく一回の研摩操作でワーク全
体を均一に研摩し得、研摩終了後手直し修正の必
要のない能率的な乾式高速流動研摩方法を提供す
ることを目的とする。 即ち、本発明者らは、上述した従来の問題点を
解決するため種々検討を行なつた結果、ワークの
乾式高速流動研摩にとつては、メデイアの飛散状
態の大きい位置よりもむしろメデイアの飛散状態
の小さい位置の方が良好な研摩面を与えることが
でき、またメデイアを飛散させながら研摩を行な
うよりもメデイアをあまり飛散させずにメデイア
の重圧によつて研摩を行なう方がかえつて均一な
研摩を行ない得ること、そしてワークをスピンド
ルの下方に位置させて研摩を行なうことにより、
メデイアの飛散によるよりもメデイアの重圧下で
ワークに対しメデイアを十分な圧力をもつて接触
させた状態で研摩することができ、このような状
態における研摩が従来の研摩方法に比較して非常
に優れた均一な研摩面を与え、しかもワークをス
ピンドルの下方に位置させることによりワークに
対するスピンドルの影響をなくして研摩を行なう
こともでき、かつスピンドルの公転数を自転数よ
り早めることが10〜40mm程度の深さの凹面を有す
るワークをも一回の研摩操作でワーク全体を均一
に研摩する上で好適な結果を与えることを知見し
た。また、特公昭37−17646号公報に示された如
き従来の研摩機は、研摩槽内周壁におけるメデイ
アの流動方向がワークの自転方向と逆行し、メデ
イアがワークに対向するものであるが、かかる研
摩機ではワーク表面上でのメデイアの流れがスム
ーズでなく、特に高速回転させる場合は研摩面が
縞状でなく小さな凹凸状になり易く、きれいな研
摩面が得難いものである。ところが、研摩槽内周
壁付近のメデイアの流動方向をワークの自転方向
と一致させた場合には、ワーク表面上でのメデイ
アの流れがスムーズになり、メデイアを高速流動
させても研摩面が縞状の良好な仕上り面を与え、
ワーク全体を均一に研摩できる上、スピンドルの
自転、公転に要する力を小さくでき、このため装
置を小型化し得て、省力化が図れることを見い出
し、本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき図面を参照して説明する。 第1図は本発明の研摩機の一実施例を示すもの
で、図中1は研摩槽であり、この内部にメデイア
2が充填される。3は機体(図示せず)に支持さ
れた筒状ボツクスで、このボツクス3内にギアボ
ツクス4が配設されている。このギアボツクス4
の上壁中央部には円筒状軸体5が突設されている
と共に、この軸体5上端にはリング状の駆動プー
リー6が突設されている。前記円筒状軸体5は前
記筒状ボツクス3とその上に載置された架台7と
にそれぞれ固定された軸受8,8により回転可能
に支承されており、また前記プーリー6はベルト
9,9を介して図示していないがモータと連結さ
れており、このモータの駆動によりプーリー6が
回転し、これと一体に前記円筒状軸体5及びギア
ボツクス4が回転するようになつている。 前記ギアボツクス4には、その上壁及び下壁に
それぞれ固定された軸受10,10,10′,1
0′にそれぞれ回転可能に支承された2本の回転
軸体11,11′が配設され、ギアボツクス4の
下壁をそれぞれ貫通して突出されたこれら軸体1
1,11′の下端部にジヨイント12,12′を介
してスピンドル13,13′が着脱可能に固定さ
れている。これらスピンドル13,13′の下端
部にはそれぞれ下方延出部14a,14′aを有
する逆L字状の枝骨14b,14′bが突設され
た治具14,14′が着脱可能に取り付けられて
いると共に、これらの治具14,14′の逆L字
状枝骨14b,14′bの下端にワーク(被研摩
物)15,15′が前記スピンドル13,13′の
下方に位置するように着脱可能に固定され、前記
ギアボツクス4の回転と一体に前記回転軸体1
1,11′、スピンドル13,13′、ワーク1
5,15′が回転(後述する固定ギア19に沿つ
て公転)するようになつている。 また、前記円筒状軸体5内には、固定軸体16
が配設されている。この固定軸体16の突出上端
部は機体の天井板17上に固定された支持体18
により固定されていると共に、固定軸体16の突
出下端部には円盤状の固定ギア19が固定されて
いる。なお、前記円筒状軸体5の内壁上下端部に
はそれぞれ軸受20,20が配設されており、こ
れによつて円筒状軸体5が固定軸体16に対しス
ムーズに回転し得るよう構成されている。 前記固定ギア19には、前記回転軸体11,1
1′にそれぞれ固定されたリング状の遊星ギア2
1,21′がそれぞれ噛合されており、前記ギア
ボツクス4の回転により回転軸体11,11′が
回転(公転)する際、遊星ギア21,21′が固
定ギア19に噛合されつつこの固定ギア19に沿
つて回転し、これにより回転軸体11,11′及
びこれらと連結しているスピンドル13,13′
が回転(自転)し、従つてスピンドル13,1
3′に取り付けられたワーク15,15′がスピン
ドル13,13′の軸線の周りを回転するように
なつている。 なお、前記研摩槽1は、図示していないが適宜
な機構により上下方向に移動し得るようになつて
おり、第1図に示した研摩槽1の上昇限位置にお
いて、スピンドル13,13′の下部及びワーク
15,15′が研摩槽1内のメデイア2中に埋め
込まれるようになると共に、研摩槽1の下降限位
置において、スピンドル13,13′下部及びワ
ーク15,15′がメデイア2中より取り出され、
ワーク15,15′の着脱が行なわれるようにな
つている。 次に、上記研摩機を用いてワークを乾式高速流
動研摩する方法につき説明する。 まず、研摩槽1を下降限位置に移動させ、研摩
槽1内に生地のメデイア2を投入する。この場
合、メデイアとしては有機質メデイア、特に木質
メデイア、例えば木クズ、小木片、コーン、木の
実、皮等の微粉末等が優れており、またメデイア
投入量は研摩槽容量に対して60〜90%程度が好適
である。次いで、油脂と砥粒とを混合してなるペ
ースト状、液状或いは粉粒状形態の研摩剤をメデ
イア2に加え、スピンドル13,13′の治具1
4,14′にワークを取り付けない状態のまま研
摩槽1を上昇限位置に移動させ、プーリー6に連
結されたモータを駆動させて該プーリー6を回転
させることによりスピンドル13,13′を回転
(公転及び自転)させる。これによつてメデイア
2が流動し、メデイア2と前記研摩剤とが均一に
混合されてメデイア2表面に研摩剤が付着する。
この場合、研摩剤の添加量は作業の最初がメデイ
ア1Kgに対し約40〜100gとし、その後1回の研
摩作業毎にメデイア1Kgに対し0.2〜1gとする
ことが好ましく、またメデイアと研摩剤との混合
時間は通常3〜5分で十分である。 次に、モータの駆動を停止し、研摩槽1を下降
限位置まで移動した後、スピンドル13,13′
の治具14,14′にワーク15,15′を取り付
け、研摩槽1を再度上昇限位置まで移動する(第
1図に示した状態)。この状態でモータを駆動さ
せ、プーリー6を回転させると、この回転と一体
に円筒状軸体5及びギアボツクス4が回転し、こ
れによりこのギアボツクス4に取り付けられた回
転軸体11,11′、スピンドル13,13′及び
ワーク15,15′がギアボツクス4の中心軸線
(固定軸体16の軸線)の周りを回転(公転)す
ると共に、この回転(公転)に伴なつて回転軸体
11,11′に取り付けられた遊星ギア21,2
1′が固定ギア19に噛合しつつそれに沿つて回
転することにより、回転軸体11,11′及びス
ピンドル13,13′が自転し、スピンドル13,
13′に取り付けられたワーク15,15′がその
スピンドル13,13′の軸線の周りを回転する。
また、前記モータの駆動は所定時間毎に正逆に切
り換え、これによつて上記の回転を所定時間毎に
正逆に切り換えるものである。この場合、スピン
ドル13,13′及びワーク15,15′の公転に
よつて高速で撹拌流動される乾式メデイア2の研
摩槽1内周壁付近の流動方向はワーク15,1
5′の自転方向と一致するものである。 従つて、ワーク15,15′は、ギアボツクス
4の中心軸線(固定軸体16の軸線)及びスピン
ドル13,13′の軸線の周りを正逆回転し、こ
れらの回転の間にこれらの回転により流動状態に
撹拌されたメデイアと混合状態に接触し、メデイ
ア表面の研摩剤の作用で表面が研摩されるもので
ある。 研摩終了後は、モータの駆動を停止し、研摩槽
1を下降限位置まで移動し、研摩されたワークを
取りはずし、新しい研摩剤をメデイアに添加した
後、上述した操作を繰り返す。 而して、上述した研摩方法において、本発明は
研摩槽内周壁付近のメデイアの流動方向とワーク
の自転方向とが一致しているので、ワーク表面上
でのメデイアの流れががスムーズになり、メデイ
アを高速流動させても研摩面が縞状の良好な仕上
り面を与え、ワーク全体を均一に研摩できる上、
スピンドルの自転、公転に要する力を小さくで
き、このため装置を小型化し得て、省力化が図れ
るものである。 これに対し、研摩槽内周壁におけるメデイアの
流動方向がワークの自転方向と逆行し、メデイア
がワークに対向する場合は、ワーク表面上でのメ
デイアの流れがスムーズでなく、特に高速回転さ
せる場合は研摩面が縞状でなく小さな凹凸状にな
り易く、きれいな研摩面が得難いという問題点が
あるものである。また、本発明の研摩方法は、ワ
ーク15,15′をスピンドル13,13′の下方
に位置させていることにより、ワーク15,1
5′の全面に対しメデイア2が十分な圧力をもつ
て接触し、ワーク15,15′が全体的に均一か
つ良好に研摩されるものであり、一回の研摩操作
でワーク15,15′の全面共優れた研摩仕上げ
面となる。このため、従来のように一回の研摩操
作終了後、ワーク15,15′の取り付け姿勢変
更を行なつて再度研摩操作を行なう必要がなく、
また研摩後不完全研摩面を手直し修正する必要も
ないのである。 この点につき、下記の実験例により本発明の作
用効果を更に具体的に説明する。 実験例 1 第2図に示したような鉄製で50×50×120mmの
大きさの6面a〜fを有する直方体状で、ef面間
中心部に約8mmの貫通ねじ孔gが穿設された試験
ワークhを使用し、その各面a〜fをそれぞれエ
ンドレスベルト#240AAで平均あらさ2.62μに研
摩した。これを下記方法により流動研摩し、各面
a〜fの仕上り程度を評価した。 本発明配置例 第3図A,Bに示したように、スピンドルiの
下端部にねじjで取り付けた円筒状の治具kの側
部に逆L字状の枝骨l3個をそれぞれほぼ等間隔ず
つ離間させて固定し、これらの枝骨lの下端部に
前記試験ワークhをそのe面が下面に、b面が外
側(研摩槽対向面)になるようにそれぞれ取り付
けた(試験ワークhはスピンドルiの下方に位置
する。)。なお、試験ワークhの取り付けは、e面
側よりボルトmを貫通孔gに挿通し、該ボルトm
の先端部を枝骨lに螺合することにより行なつた
(第2図参照)。 次に、3本のスピンドルを有する第1図に示し
た如き研摩機を用い、上述したように各スピンド
ルに各3個の試験ワークを取り付け、従つて全体
で9個の試験ワークを取り付けた状態で上述した
方法で流動研摩を行なつた。 なお、研摩槽は80、メデイア量は60であ
り、研摩剤としては油脂と砥粒を混合したものを
2.5Kg用いた。また、スピンドルの回転数は
150rp.m、固定ギアと遊星ギアのギア比は1:1
であり、研摩時間は正転4分後逆転4分の計8分
間行なつた。 比較例 第4図A,Bに示したように、スピンドルiの
下部にねじjで取り付けた円筒状の治具kの側部
に水平方向に延びる枝骨l3個をそれぞれほぼ等間
隔ずつ離間させて固定し、これらの枝骨l′の先端
部に試験ワークhをそのe面が外側(研摩槽対向
面)に、a面が上面になるように、かつ第4図A
中スピンドルiの軸線に対し30゜右に傾斜させて
取り付けた(試験ワークhはスピンドルiの側方
に位置する。)。 次に、3本のスピンドルに上述した姿勢でそれ
ぞれ試験ワークを取り付けた状態において、前記
本発明配置例と同様にして流動研摩を行なつた。
但し、研摩時間は正転2分後逆転2分の計4分間
とした。 次いで、試験ワークを第4図Cに示したように
スピンドルiの軸線に対し30゜左に傾斜させて取
り付ける姿勢変更を行なつた後(なお、姿勢変更
には約2分30秒の時間を要した)、同様に正転2
分後逆転2分の計4分間の流動研摩を行なつた
(従つて、総計研摩時間は8分である)。 以上の流動研摩により得られた研摩面を目視観
察及び小坂研究所製表面アラサ計(MODEL−
SE3C)による表面アラサ測定した結果を下記に
示す。 目視観察 #240ベルトの研削跡除去程度を目視観察した
結果、比較例のものはe面が全体的に除去程度が
劣り、次にa、b、c面がほぼ同等の除去程度で
あり、c、f面が比較的良好な除去程度であつ
た。 これに対し、本発明配置例のものはe面が最も
良く、a、b、c、d、f面も良好に研摩されて
いた。 表面アラサ測定結果
述すれば一回の研摩操作でワーク全体を均一に研
摩し得る乾式高速流動研摩方法に関する。 従来より、スピンドルに取り付けたワーク(被
研摩物)を研摩砥粒及び油脂を付着させたメデイ
アを充填した研摩槽内に入れ、前記スピンドルを
正逆に公転及び自転させることによりワークをメ
デイア中で高速流動させ、これによりワークを研
摩することが知られている(特公昭37−17646号
公報)。 この場合、従来装置においては、3〜4本のス
ピンドルを用い、その側方に第3図に示したよう
にワークの研摩を必要とする面を外側に向けて
(研摩槽に向けて)取り付け、該被研摩面を研摩
した後、ワークのスピンドルに対する取り付け姿
勢を変えて再度研摩を行なうという方法を採用し
ており、このため従来の方法は研摩操作工程が多
く、能率の点で問題を有していた。また、ワーク
の姿勢変更を行なう場合、必ずしも簡単ではな
く、1タツチで行なうには困難な場合が多い上、
生産性を上げるにはスピンドルにワークをできる
だけ多く取り付けることが必要であるが、ワーク
の形状によつては数多く取り付けられないものも
あつた。しかし、最も大きな問題はワークの取り
付け姿勢変更を行なつてもワーク全体が均一に研
摩されない場合がしばしば生じることであり、こ
のため研摩終了後に熟練者がワークの不完全研摩
面を手直しすることが必要であつた。更に、10〜
40mmの深さの凹面を有するようなワークに対して
は、姿勢変更を行なつても凹面に研摩残しを生じ
る場合があつた。 本発明は上記事情を改善するためになされたも
ので、ワークをスピンドルの下方に位置させると
共に、スピンドルの公転数を自転数より早めて研
摩を行なうことにより、ワークが比較的深い凹面
を有するものであつても、ワークの取り付け姿勢
変更を行なうことなく一回の研摩操作でワーク全
体を均一に研摩し得、研摩終了後手直し修正の必
要のない能率的な乾式高速流動研摩方法を提供す
ることを目的とする。 即ち、本発明者らは、上述した従来の問題点を
解決するため種々検討を行なつた結果、ワークの
乾式高速流動研摩にとつては、メデイアの飛散状
態の大きい位置よりもむしろメデイアの飛散状態
の小さい位置の方が良好な研摩面を与えることが
でき、またメデイアを飛散させながら研摩を行な
うよりもメデイアをあまり飛散させずにメデイア
の重圧によつて研摩を行なう方がかえつて均一な
研摩を行ない得ること、そしてワークをスピンド
ルの下方に位置させて研摩を行なうことにより、
メデイアの飛散によるよりもメデイアの重圧下で
ワークに対しメデイアを十分な圧力をもつて接触
させた状態で研摩することができ、このような状
態における研摩が従来の研摩方法に比較して非常
に優れた均一な研摩面を与え、しかもワークをス
ピンドルの下方に位置させることによりワークに
対するスピンドルの影響をなくして研摩を行なう
こともでき、かつスピンドルの公転数を自転数よ
り早めることが10〜40mm程度の深さの凹面を有す
るワークをも一回の研摩操作でワーク全体を均一
に研摩する上で好適な結果を与えることを知見し
た。また、特公昭37−17646号公報に示された如
き従来の研摩機は、研摩槽内周壁におけるメデイ
アの流動方向がワークの自転方向と逆行し、メデ
イアがワークに対向するものであるが、かかる研
摩機ではワーク表面上でのメデイアの流れがスム
ーズでなく、特に高速回転させる場合は研摩面が
縞状でなく小さな凹凸状になり易く、きれいな研
摩面が得難いものである。ところが、研摩槽内周
壁付近のメデイアの流動方向をワークの自転方向
と一致させた場合には、ワーク表面上でのメデイ
アの流れがスムーズになり、メデイアを高速流動
させても研摩面が縞状の良好な仕上り面を与え、
ワーク全体を均一に研摩できる上、スピンドルの
自転、公転に要する力を小さくでき、このため装
置を小型化し得て、省力化が図れることを見い出
し、本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき図面を参照して説明する。 第1図は本発明の研摩機の一実施例を示すもの
で、図中1は研摩槽であり、この内部にメデイア
2が充填される。3は機体(図示せず)に支持さ
れた筒状ボツクスで、このボツクス3内にギアボ
ツクス4が配設されている。このギアボツクス4
の上壁中央部には円筒状軸体5が突設されている
と共に、この軸体5上端にはリング状の駆動プー
リー6が突設されている。前記円筒状軸体5は前
記筒状ボツクス3とその上に載置された架台7と
にそれぞれ固定された軸受8,8により回転可能
に支承されており、また前記プーリー6はベルト
9,9を介して図示していないがモータと連結さ
れており、このモータの駆動によりプーリー6が
回転し、これと一体に前記円筒状軸体5及びギア
ボツクス4が回転するようになつている。 前記ギアボツクス4には、その上壁及び下壁に
それぞれ固定された軸受10,10,10′,1
0′にそれぞれ回転可能に支承された2本の回転
軸体11,11′が配設され、ギアボツクス4の
下壁をそれぞれ貫通して突出されたこれら軸体1
1,11′の下端部にジヨイント12,12′を介
してスピンドル13,13′が着脱可能に固定さ
れている。これらスピンドル13,13′の下端
部にはそれぞれ下方延出部14a,14′aを有
する逆L字状の枝骨14b,14′bが突設され
た治具14,14′が着脱可能に取り付けられて
いると共に、これらの治具14,14′の逆L字
状枝骨14b,14′bの下端にワーク(被研摩
物)15,15′が前記スピンドル13,13′の
下方に位置するように着脱可能に固定され、前記
ギアボツクス4の回転と一体に前記回転軸体1
1,11′、スピンドル13,13′、ワーク1
5,15′が回転(後述する固定ギア19に沿つ
て公転)するようになつている。 また、前記円筒状軸体5内には、固定軸体16
が配設されている。この固定軸体16の突出上端
部は機体の天井板17上に固定された支持体18
により固定されていると共に、固定軸体16の突
出下端部には円盤状の固定ギア19が固定されて
いる。なお、前記円筒状軸体5の内壁上下端部に
はそれぞれ軸受20,20が配設されており、こ
れによつて円筒状軸体5が固定軸体16に対しス
ムーズに回転し得るよう構成されている。 前記固定ギア19には、前記回転軸体11,1
1′にそれぞれ固定されたリング状の遊星ギア2
1,21′がそれぞれ噛合されており、前記ギア
ボツクス4の回転により回転軸体11,11′が
回転(公転)する際、遊星ギア21,21′が固
定ギア19に噛合されつつこの固定ギア19に沿
つて回転し、これにより回転軸体11,11′及
びこれらと連結しているスピンドル13,13′
が回転(自転)し、従つてスピンドル13,1
3′に取り付けられたワーク15,15′がスピン
ドル13,13′の軸線の周りを回転するように
なつている。 なお、前記研摩槽1は、図示していないが適宜
な機構により上下方向に移動し得るようになつて
おり、第1図に示した研摩槽1の上昇限位置にお
いて、スピンドル13,13′の下部及びワーク
15,15′が研摩槽1内のメデイア2中に埋め
込まれるようになると共に、研摩槽1の下降限位
置において、スピンドル13,13′下部及びワ
ーク15,15′がメデイア2中より取り出され、
ワーク15,15′の着脱が行なわれるようにな
つている。 次に、上記研摩機を用いてワークを乾式高速流
動研摩する方法につき説明する。 まず、研摩槽1を下降限位置に移動させ、研摩
槽1内に生地のメデイア2を投入する。この場
合、メデイアとしては有機質メデイア、特に木質
メデイア、例えば木クズ、小木片、コーン、木の
実、皮等の微粉末等が優れており、またメデイア
投入量は研摩槽容量に対して60〜90%程度が好適
である。次いで、油脂と砥粒とを混合してなるペ
ースト状、液状或いは粉粒状形態の研摩剤をメデ
イア2に加え、スピンドル13,13′の治具1
4,14′にワークを取り付けない状態のまま研
摩槽1を上昇限位置に移動させ、プーリー6に連
結されたモータを駆動させて該プーリー6を回転
させることによりスピンドル13,13′を回転
(公転及び自転)させる。これによつてメデイア
2が流動し、メデイア2と前記研摩剤とが均一に
混合されてメデイア2表面に研摩剤が付着する。
この場合、研摩剤の添加量は作業の最初がメデイ
ア1Kgに対し約40〜100gとし、その後1回の研
摩作業毎にメデイア1Kgに対し0.2〜1gとする
ことが好ましく、またメデイアと研摩剤との混合
時間は通常3〜5分で十分である。 次に、モータの駆動を停止し、研摩槽1を下降
限位置まで移動した後、スピンドル13,13′
の治具14,14′にワーク15,15′を取り付
け、研摩槽1を再度上昇限位置まで移動する(第
1図に示した状態)。この状態でモータを駆動さ
せ、プーリー6を回転させると、この回転と一体
に円筒状軸体5及びギアボツクス4が回転し、こ
れによりこのギアボツクス4に取り付けられた回
転軸体11,11′、スピンドル13,13′及び
ワーク15,15′がギアボツクス4の中心軸線
(固定軸体16の軸線)の周りを回転(公転)す
ると共に、この回転(公転)に伴なつて回転軸体
11,11′に取り付けられた遊星ギア21,2
1′が固定ギア19に噛合しつつそれに沿つて回
転することにより、回転軸体11,11′及びス
ピンドル13,13′が自転し、スピンドル13,
13′に取り付けられたワーク15,15′がその
スピンドル13,13′の軸線の周りを回転する。
また、前記モータの駆動は所定時間毎に正逆に切
り換え、これによつて上記の回転を所定時間毎に
正逆に切り換えるものである。この場合、スピン
ドル13,13′及びワーク15,15′の公転に
よつて高速で撹拌流動される乾式メデイア2の研
摩槽1内周壁付近の流動方向はワーク15,1
5′の自転方向と一致するものである。 従つて、ワーク15,15′は、ギアボツクス
4の中心軸線(固定軸体16の軸線)及びスピン
ドル13,13′の軸線の周りを正逆回転し、こ
れらの回転の間にこれらの回転により流動状態に
撹拌されたメデイアと混合状態に接触し、メデイ
ア表面の研摩剤の作用で表面が研摩されるもので
ある。 研摩終了後は、モータの駆動を停止し、研摩槽
1を下降限位置まで移動し、研摩されたワークを
取りはずし、新しい研摩剤をメデイアに添加した
後、上述した操作を繰り返す。 而して、上述した研摩方法において、本発明は
研摩槽内周壁付近のメデイアの流動方向とワーク
の自転方向とが一致しているので、ワーク表面上
でのメデイアの流れががスムーズになり、メデイ
アを高速流動させても研摩面が縞状の良好な仕上
り面を与え、ワーク全体を均一に研摩できる上、
スピンドルの自転、公転に要する力を小さくで
き、このため装置を小型化し得て、省力化が図れ
るものである。 これに対し、研摩槽内周壁におけるメデイアの
流動方向がワークの自転方向と逆行し、メデイア
がワークに対向する場合は、ワーク表面上でのメ
デイアの流れがスムーズでなく、特に高速回転さ
せる場合は研摩面が縞状でなく小さな凹凸状にな
り易く、きれいな研摩面が得難いという問題点が
あるものである。また、本発明の研摩方法は、ワ
ーク15,15′をスピンドル13,13′の下方
に位置させていることにより、ワーク15,1
5′の全面に対しメデイア2が十分な圧力をもつ
て接触し、ワーク15,15′が全体的に均一か
つ良好に研摩されるものであり、一回の研摩操作
でワーク15,15′の全面共優れた研摩仕上げ
面となる。このため、従来のように一回の研摩操
作終了後、ワーク15,15′の取り付け姿勢変
更を行なつて再度研摩操作を行なう必要がなく、
また研摩後不完全研摩面を手直し修正する必要も
ないのである。 この点につき、下記の実験例により本発明の作
用効果を更に具体的に説明する。 実験例 1 第2図に示したような鉄製で50×50×120mmの
大きさの6面a〜fを有する直方体状で、ef面間
中心部に約8mmの貫通ねじ孔gが穿設された試験
ワークhを使用し、その各面a〜fをそれぞれエ
ンドレスベルト#240AAで平均あらさ2.62μに研
摩した。これを下記方法により流動研摩し、各面
a〜fの仕上り程度を評価した。 本発明配置例 第3図A,Bに示したように、スピンドルiの
下端部にねじjで取り付けた円筒状の治具kの側
部に逆L字状の枝骨l3個をそれぞれほぼ等間隔ず
つ離間させて固定し、これらの枝骨lの下端部に
前記試験ワークhをそのe面が下面に、b面が外
側(研摩槽対向面)になるようにそれぞれ取り付
けた(試験ワークhはスピンドルiの下方に位置
する。)。なお、試験ワークhの取り付けは、e面
側よりボルトmを貫通孔gに挿通し、該ボルトm
の先端部を枝骨lに螺合することにより行なつた
(第2図参照)。 次に、3本のスピンドルを有する第1図に示し
た如き研摩機を用い、上述したように各スピンド
ルに各3個の試験ワークを取り付け、従つて全体
で9個の試験ワークを取り付けた状態で上述した
方法で流動研摩を行なつた。 なお、研摩槽は80、メデイア量は60であ
り、研摩剤としては油脂と砥粒を混合したものを
2.5Kg用いた。また、スピンドルの回転数は
150rp.m、固定ギアと遊星ギアのギア比は1:1
であり、研摩時間は正転4分後逆転4分の計8分
間行なつた。 比較例 第4図A,Bに示したように、スピンドルiの
下部にねじjで取り付けた円筒状の治具kの側部
に水平方向に延びる枝骨l3個をそれぞれほぼ等間
隔ずつ離間させて固定し、これらの枝骨l′の先端
部に試験ワークhをそのe面が外側(研摩槽対向
面)に、a面が上面になるように、かつ第4図A
中スピンドルiの軸線に対し30゜右に傾斜させて
取り付けた(試験ワークhはスピンドルiの側方
に位置する。)。 次に、3本のスピンドルに上述した姿勢でそれ
ぞれ試験ワークを取り付けた状態において、前記
本発明配置例と同様にして流動研摩を行なつた。
但し、研摩時間は正転2分後逆転2分の計4分間
とした。 次いで、試験ワークを第4図Cに示したように
スピンドルiの軸線に対し30゜左に傾斜させて取
り付ける姿勢変更を行なつた後(なお、姿勢変更
には約2分30秒の時間を要した)、同様に正転2
分後逆転2分の計4分間の流動研摩を行なつた
(従つて、総計研摩時間は8分である)。 以上の流動研摩により得られた研摩面を目視観
察及び小坂研究所製表面アラサ計(MODEL−
SE3C)による表面アラサ測定した結果を下記に
示す。 目視観察 #240ベルトの研削跡除去程度を目視観察した
結果、比較例のものはe面が全体的に除去程度が
劣り、次にa、b、c面がほぼ同等の除去程度で
あり、c、f面が比較的良好な除去程度であつ
た。 これに対し、本発明配置例のものはe面が最も
良く、a、b、c、d、f面も良好に研摩されて
いた。 表面アラサ測定結果
【表】
なお、研摩前後共各面3箇所のアラサを測定
し、研摩前のアラサは試験ワーク18個の全体の平
均アラサを示し、研摩後のアラサは試験ワーク9
個の各面3箇所の平均値を示す。 以上の結果より、メデイアをあまり飛散させな
い面の研摩仕上りが良好であることが認められ
る。即ち、比較例a、c、e面はメデイアを比較
的飛散させる面であるが、このようなメデイアを
飛散させる面の研摩仕上りの程度は、メデイアを
あまり飛散させない他の面より劣ることが認めら
れる。また、本発明配置例のf、e、b面はそれ
ぞれ比較例のa、c、e面に対応するものである
が、本発明配置例の結果ではこれらの面を含めた
各面a〜fが互にほぼ均一に研摩されていること
が認められる。本発明者らの検討の結果では、ワ
ークをスピンドルの下方、研摩槽内下部に位置さ
せることにより、これら本発明配置例のf、e、
b面がメデイアを飛散させることが殆んどなく、
これらの面を含めた全面がメデイアの重圧によつ
て研摩されており、このようにワークをスピンド
ルの下方に配置させることによつて、メデイアを
撹乱させた状態ではなくメデイアの流動の少ない
メデイアの重量による圧力下でワークを研摩した
場合に、ワークの全面を一回の研摩操作で均一に
かつ良好に仕上げ得ることを知見したものであ
る。 更に、上記の結果より、スピンドルがワークに
対し影になるという如き不都合もなく、ワークに
対してスピンドルの影響なく良好に研摩し得るこ
とも認められる。なおまた、従来法(比較例)
は、治具にワークを固定し、研摩槽を上昇させ、
スピンドルを回転させて流動研摩を行なつた後、
研摩槽を下降させ、ワークの姿勢変更を行ない、
次いで研摩槽を上昇させ、スピンドルを回転させ
て再度流動研摩を行なうという多数の工程を必要
とし、また総研摩時間も長いものであり、しかも
必ずしも各面が良好な仕上りとならず、研摩後仕
上りの劣る面を手直しする必要があるものである
が、ワークをスピンドルの下方に位置させること
により、研摩途中で研摩動作を一時的に停止して
ワークの姿勢変更を行なうことなく研摩し得るた
め、工程数も減少し、研摩時間も短縮するもので
あり、しかも各面が均一かつ良好に研摩されるも
のである。 なお、ワークの取付け態様は上記のものに制限
されず、スピンドルの下方にワークを位置させれ
ばいずれの態様でもよく、例えば第5図の如きワ
ークの取付け態様を採用することもでき、この第
5図のワーク取付け態様でも第2図の場合と同様
の効果を示すものである。 本発明においては、上記の研摩方法において、
固定ギア19よりも遊星ギア21,21′のギア
数を多く形成し、スピンドル13,13′の公転
速度を自転速度よりも大きくするもので、従つて
ワーク15,15′のギアボツクス4中心軸線に
対する回転速度をスピンドル13,13′軸線に
対する回転速度よりも大きくしていることによ
り、比較的深い凹面、例えば深さが10〜40mmある
ようなワークに対し、その凹面に研摩残しを生じ
るというような不都合もなく、凹面を含めた全面
を良好に研摩し得るものである。この場合、本発
明のこのような作用効果を有効に達成させるため
には、固定ギア19と遊星ギア21,21′との
ギア比を好適には1:1.2〜1:3、特に1:1.5
〜1:2.5とすることが好ましい。 即ち、本発明者らの検討の結果では、固定ギア
よりも遊星ギアのギア数を多くし、特にギア比
1:1.2〜1:3、とりわけ1:1.5〜1:2.5と
し、スピンドルの自転速度を公転速度より遅くし
てむしろワークの姿勢変化を制限すると、以外に
も比較的深い凹面を有するワークを凹面を含めて
全面均一に研摩し得ることを確認したものであ
り、以下その一実施例を示す。 実験例 2 ワークとして実験例1に示した如きものを用
い、但しそのa面中央部に長径45mm、短径35mm、
中心部の深さ15mmの半楕円球状の凹部nを形成
し、実験例1の本発明配置例と同様にして下記表
に示すギア比、回転数において研摩を行なつた
(なお、メデイアとしては約3mm径のコーンを用
いた)。
し、研摩前のアラサは試験ワーク18個の全体の平
均アラサを示し、研摩後のアラサは試験ワーク9
個の各面3箇所の平均値を示す。 以上の結果より、メデイアをあまり飛散させな
い面の研摩仕上りが良好であることが認められ
る。即ち、比較例a、c、e面はメデイアを比較
的飛散させる面であるが、このようなメデイアを
飛散させる面の研摩仕上りの程度は、メデイアを
あまり飛散させない他の面より劣ることが認めら
れる。また、本発明配置例のf、e、b面はそれ
ぞれ比較例のa、c、e面に対応するものである
が、本発明配置例の結果ではこれらの面を含めた
各面a〜fが互にほぼ均一に研摩されていること
が認められる。本発明者らの検討の結果では、ワ
ークをスピンドルの下方、研摩槽内下部に位置さ
せることにより、これら本発明配置例のf、e、
b面がメデイアを飛散させることが殆んどなく、
これらの面を含めた全面がメデイアの重圧によつ
て研摩されており、このようにワークをスピンド
ルの下方に配置させることによつて、メデイアを
撹乱させた状態ではなくメデイアの流動の少ない
メデイアの重量による圧力下でワークを研摩した
場合に、ワークの全面を一回の研摩操作で均一に
かつ良好に仕上げ得ることを知見したものであ
る。 更に、上記の結果より、スピンドルがワークに
対し影になるという如き不都合もなく、ワークに
対してスピンドルの影響なく良好に研摩し得るこ
とも認められる。なおまた、従来法(比較例)
は、治具にワークを固定し、研摩槽を上昇させ、
スピンドルを回転させて流動研摩を行なつた後、
研摩槽を下降させ、ワークの姿勢変更を行ない、
次いで研摩槽を上昇させ、スピンドルを回転させ
て再度流動研摩を行なうという多数の工程を必要
とし、また総研摩時間も長いものであり、しかも
必ずしも各面が良好な仕上りとならず、研摩後仕
上りの劣る面を手直しする必要があるものである
が、ワークをスピンドルの下方に位置させること
により、研摩途中で研摩動作を一時的に停止して
ワークの姿勢変更を行なうことなく研摩し得るた
め、工程数も減少し、研摩時間も短縮するもので
あり、しかも各面が均一かつ良好に研摩されるも
のである。 なお、ワークの取付け態様は上記のものに制限
されず、スピンドルの下方にワークを位置させれ
ばいずれの態様でもよく、例えば第5図の如きワ
ークの取付け態様を採用することもでき、この第
5図のワーク取付け態様でも第2図の場合と同様
の効果を示すものである。 本発明においては、上記の研摩方法において、
固定ギア19よりも遊星ギア21,21′のギア
数を多く形成し、スピンドル13,13′の公転
速度を自転速度よりも大きくするもので、従つて
ワーク15,15′のギアボツクス4中心軸線に
対する回転速度をスピンドル13,13′軸線に
対する回転速度よりも大きくしていることによ
り、比較的深い凹面、例えば深さが10〜40mmある
ようなワークに対し、その凹面に研摩残しを生じ
るというような不都合もなく、凹面を含めた全面
を良好に研摩し得るものである。この場合、本発
明のこのような作用効果を有効に達成させるため
には、固定ギア19と遊星ギア21,21′との
ギア比を好適には1:1.2〜1:3、特に1:1.5
〜1:2.5とすることが好ましい。 即ち、本発明者らの検討の結果では、固定ギア
よりも遊星ギアのギア数を多くし、特にギア比
1:1.2〜1:3、とりわけ1:1.5〜1:2.5と
し、スピンドルの自転速度を公転速度より遅くし
てむしろワークの姿勢変化を制限すると、以外に
も比較的深い凹面を有するワークを凹面を含めて
全面均一に研摩し得ることを確認したものであ
り、以下その一実施例を示す。 実験例 2 ワークとして実験例1に示した如きものを用
い、但しそのa面中央部に長径45mm、短径35mm、
中心部の深さ15mmの半楕円球状の凹部nを形成
し、実験例1の本発明配置例と同様にして下記表
に示すギア比、回転数において研摩を行なつた
(なお、メデイアとしては約3mm径のコーンを用
いた)。
【表】
以上の研摩結果を第6図〜第8図に示す。な
お、これらの図面において、斜線部が研摩されて
いない部分、斜線のない部分が研摩された部分を
示す。 これらの結果より、固定−遊星ギア比7:1の
場合は凹面の15〜20%程度しか研摩されず(第8
図)、3:1の場合も凹面底部に研摩残しが生じ
た(第7図)が、1:2の場合は凹面全面が良好
に研摩される(第6図)ことが認められた。 本発明方法は、従来からこの種の流動研摩が採
用されていたワーク、それにクラブヘツド、水洗
金具、自動車部品の研摩、及び機械部品や電気部
品のバリ取りのほか、比較的形状の大きなステン
レススチール製の器物(ミルクカツプ、ポツト類
等)などに好適に適用し得るものであり、特にス
ピンドル(ワーク)の公転速度を自転速度より早
めたことにより、比較的深い凹面、例えば10〜40
mmの凹面を有するようなワークを有効に採用し得
るものである。 なお、本発明において使用する研摩機は図示の
ものに限定されるものではない。例えば、研摩槽
として側部中央部が側部上下部より外方に膨出し
ている側部断面形状が略円弧状のものを使用し
得、これによりメデイア2のワーク15,15′
に対する接触圧力を高めてより良好な研摩を行な
うことができる。 なおまた、研摩機として、第1図中一点鎖線で
示したように、水平部22と垂直部23を有する
断面三角型のリング状カバー体24を筒状ボツク
ス3の内周壁下端部にボルト等により着脱可能に
突設することもでき、これにより更にメデイア2
のワーク15,15′に対する接触圧力を増加さ
せることができる。この場合、傾斜部23を設け
ることにより、飛散されたメデイアが容易に自然
落下するものであるが、カバー体24の形状はこ
れに限定されることなく種々変更可能であり、研
摩槽1周辺部のメデイアの上昇を抑圧し得るもの
であればよい。また、カバー体24を研摩槽内周
壁上部に設けるようにしてもよいが、研摩槽を上
下に移動させる場合などに、スピンドルに取り付
けたワークがカバー体24に当つてワークの出し
入れが邪魔されることは避けるべきである。な
お、カバー体24の幅(水平部の突出長さ)は必
ずしも制限されないが、メデイアの破損物や研摩
くずなどを研摩槽1の底部に配設されるエア吹出
し管(図示せず)から導入されるエアにより飛散
させ、筒状ボツクス3上壁に配設される収塵管
(図示せず)から排出させる際に、エアの流通を
保障するクリアランスが形成されるようにするこ
とが好ましい。 なお、遊星ギア、スピンドル数や筒状ボツクス
の形状などについても上記実施例に限定されず、
種々変更して差支えない。 更に、上述した研摩方法においては、生地のメ
デイアに油脂と砥粒を混合してなる研摩剤を加
え、予備混合してメデイア表面を該研摩剤で被覆
した後、研摩操作を行なつており、これにより操
作が簡単となり、しかもライニングコストを激減
させることができるものであるが、勿論従来法の
ように予め油脂と砥粒を被覆したメデイアを用い
るようにしてもよい。 なお、最初に投入するメデイアとしては予め油
脂と砥粒を被覆したものを用い、以後研摩剤を投
入する方式でもよい。また、研摩剤を構成する油
脂としては動植鉱物油、各種脂肪酸、ワツクス、
金属石けん等が用いられ、また砥粒としてはアル
ミナ、硅石、酸化鉄、酸化クロム、アランダム、
WA、炭酸カルシウム等が使用し得る。この場
合、油脂と砥粒とは重量比で30:70〜70:30であ
ることが好ましい。 なおまた、本発明のその他の構成も本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更することができ
る。 以上詳述したように、本発明は固定ギアに噛合
する遊星ギアをこの固定ギアに沿つて公転させつ
つ自転させることにより前記遊星ギアと連結した
スピンドルを公転かつ自転させ、前記スピンドル
に取り付けられたワークを回転せしめて、研摩槽
内に充填した乾式メデイアを前記スピンドル及び
ワークの回転によつて撹拌することにより乾式メ
デイアを前記研摩槽の内周壁付近の流動方向が前
記スピンドル及びワークの自転方向と一致するよ
うに高速流動させると共に、この高速流動する乾
式メデイアに付着した研摩剤によりワークを研摩
するようにした流動研摩方法及び装置であつて、
ワークをスピンドルの下方に位置せしめると共
に、前記遊星ギアのギア数を固定ギアのギア数よ
りも多くすることにより前記公転速度を自転速度
よりも早めてワークを研摩するようにしたので、
ワークが比較的深い凹面を有していても一回の研
摩操作でワークを均一かつ良好に流動研摩し得、
非常に能率的な研摩が行ない得るものである。
お、これらの図面において、斜線部が研摩されて
いない部分、斜線のない部分が研摩された部分を
示す。 これらの結果より、固定−遊星ギア比7:1の
場合は凹面の15〜20%程度しか研摩されず(第8
図)、3:1の場合も凹面底部に研摩残しが生じ
た(第7図)が、1:2の場合は凹面全面が良好
に研摩される(第6図)ことが認められた。 本発明方法は、従来からこの種の流動研摩が採
用されていたワーク、それにクラブヘツド、水洗
金具、自動車部品の研摩、及び機械部品や電気部
品のバリ取りのほか、比較的形状の大きなステン
レススチール製の器物(ミルクカツプ、ポツト類
等)などに好適に適用し得るものであり、特にス
ピンドル(ワーク)の公転速度を自転速度より早
めたことにより、比較的深い凹面、例えば10〜40
mmの凹面を有するようなワークを有効に採用し得
るものである。 なお、本発明において使用する研摩機は図示の
ものに限定されるものではない。例えば、研摩槽
として側部中央部が側部上下部より外方に膨出し
ている側部断面形状が略円弧状のものを使用し
得、これによりメデイア2のワーク15,15′
に対する接触圧力を高めてより良好な研摩を行な
うことができる。 なおまた、研摩機として、第1図中一点鎖線で
示したように、水平部22と垂直部23を有する
断面三角型のリング状カバー体24を筒状ボツク
ス3の内周壁下端部にボルト等により着脱可能に
突設することもでき、これにより更にメデイア2
のワーク15,15′に対する接触圧力を増加さ
せることができる。この場合、傾斜部23を設け
ることにより、飛散されたメデイアが容易に自然
落下するものであるが、カバー体24の形状はこ
れに限定されることなく種々変更可能であり、研
摩槽1周辺部のメデイアの上昇を抑圧し得るもの
であればよい。また、カバー体24を研摩槽内周
壁上部に設けるようにしてもよいが、研摩槽を上
下に移動させる場合などに、スピンドルに取り付
けたワークがカバー体24に当つてワークの出し
入れが邪魔されることは避けるべきである。な
お、カバー体24の幅(水平部の突出長さ)は必
ずしも制限されないが、メデイアの破損物や研摩
くずなどを研摩槽1の底部に配設されるエア吹出
し管(図示せず)から導入されるエアにより飛散
させ、筒状ボツクス3上壁に配設される収塵管
(図示せず)から排出させる際に、エアの流通を
保障するクリアランスが形成されるようにするこ
とが好ましい。 なお、遊星ギア、スピンドル数や筒状ボツクス
の形状などについても上記実施例に限定されず、
種々変更して差支えない。 更に、上述した研摩方法においては、生地のメ
デイアに油脂と砥粒を混合してなる研摩剤を加
え、予備混合してメデイア表面を該研摩剤で被覆
した後、研摩操作を行なつており、これにより操
作が簡単となり、しかもライニングコストを激減
させることができるものであるが、勿論従来法の
ように予め油脂と砥粒を被覆したメデイアを用い
るようにしてもよい。 なお、最初に投入するメデイアとしては予め油
脂と砥粒を被覆したものを用い、以後研摩剤を投
入する方式でもよい。また、研摩剤を構成する油
脂としては動植鉱物油、各種脂肪酸、ワツクス、
金属石けん等が用いられ、また砥粒としてはアル
ミナ、硅石、酸化鉄、酸化クロム、アランダム、
WA、炭酸カルシウム等が使用し得る。この場
合、油脂と砥粒とは重量比で30:70〜70:30であ
ることが好ましい。 なおまた、本発明のその他の構成も本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更することができ
る。 以上詳述したように、本発明は固定ギアに噛合
する遊星ギアをこの固定ギアに沿つて公転させつ
つ自転させることにより前記遊星ギアと連結した
スピンドルを公転かつ自転させ、前記スピンドル
に取り付けられたワークを回転せしめて、研摩槽
内に充填した乾式メデイアを前記スピンドル及び
ワークの回転によつて撹拌することにより乾式メ
デイアを前記研摩槽の内周壁付近の流動方向が前
記スピンドル及びワークの自転方向と一致するよ
うに高速流動させると共に、この高速流動する乾
式メデイアに付着した研摩剤によりワークを研摩
するようにした流動研摩方法及び装置であつて、
ワークをスピンドルの下方に位置せしめると共
に、前記遊星ギアのギア数を固定ギアのギア数よ
りも多くすることにより前記公転速度を自転速度
よりも早めてワークを研摩するようにしたので、
ワークが比較的深い凹面を有していても一回の研
摩操作でワークを均一かつ良好に流動研摩し得、
非常に能率的な研摩が行ない得るものである。
第1図は本発明法の実施に用いる研摩機の一例
を示す縦断面図、第2図は本発明法及び従来法の
研摩の良否を判定する実験に用いたワークの斜視
図、第3図は本発明法に係るワークの取り付け態
様の一例を説明するもので、Aは側面図、Bは
B−B線に沿つた断面図、第4図は従来法に係
るワークの取り付け態様を説明するもので、Aは
側面図、BはB−B線に沿つた断面図、Cは
姿勢変更後の側面図、第5図は本発明法に係るワ
ークの取り付け態様の他の例を示す斜視図、第6
図乃至第8図はそれぞれ固定ギアと遊星ギアのギ
ア比を1:2、3:1及び7:1とした場合の凹
面研摩状態を示す平面図である。 1……研摩槽、2……メデイア、13,13′,
i……スピンドル、15,15′,h……ワーク、
19……固定ギア、21,21′……遊星ギア。
を示す縦断面図、第2図は本発明法及び従来法の
研摩の良否を判定する実験に用いたワークの斜視
図、第3図は本発明法に係るワークの取り付け態
様の一例を説明するもので、Aは側面図、Bは
B−B線に沿つた断面図、第4図は従来法に係
るワークの取り付け態様を説明するもので、Aは
側面図、BはB−B線に沿つた断面図、Cは
姿勢変更後の側面図、第5図は本発明法に係るワ
ークの取り付け態様の他の例を示す斜視図、第6
図乃至第8図はそれぞれ固定ギアと遊星ギアのギ
ア比を1:2、3:1及び7:1とした場合の凹
面研摩状態を示す平面図である。 1……研摩槽、2……メデイア、13,13′,
i……スピンドル、15,15′,h……ワーク、
19……固定ギア、21,21′……遊星ギア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定ギア19に噛合する遊星ギア21,2
1′をこの固定ギア19に沿つて公転させつつ自
転させることにより前記遊星ギア21,21′と
連結したスピンドル13,13′を公転かつ自転
させ、前記スピンドル13,13′に取り付けら
れたワーク15,15′を回転せしめて、研摩槽
1内に充填した乾式メデイア2を前記スピンドル
13,13′及びワーク15,15′の回転によつ
て撹拌することにより乾式メデイア2を前記研摩
槽1の内周壁付近の流動方向が前記スピンドル1
3,13′及びワーク15,15′の自転方向と一
致するように高速流動させると共に、この高速流
動する乾式メデイアに付着した研摩剤によりワー
ク15,15′を研摩するようにした乾式高速流
動研摩方法であつて、ワーク15,15′をスピ
ンドル13,13′の下方に位置せしめると共に、
前記遊星ギア21,21′のギア数を固定ギア1
9のギア数よりも多くすることにより前記公転速
度を自転速度よりも早めてワーク15,15′を
研摩することを特徴とする乾式高速流動研摩方
法。 2 固定ギア19と遊星ギア21,21′のギア
比が1:1.2〜1:3である特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12820282A JPH0229472B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | Kanshikikosokuryudokenmahoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12820282A JPH0229472B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | Kanshikikosokuryudokenmahoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919669A JPS5919669A (ja) | 1984-02-01 |
| JPH0229472B2 true JPH0229472B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=14978988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12820282A Expired - Lifetime JPH0229472B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | Kanshikikosokuryudokenmahoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229472B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4730417A (en) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | The Grav-I-Flo Corporation | Finishing method and apparatus |
| JPH0588370U (ja) * | 1992-04-30 | 1993-12-03 | 中川 克子 | 小売店の支払カウンター装置 |
| JPH06211U (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | 輝陽工業株式会社 | レジカウンター |
| JP5225497B1 (ja) * | 2012-10-29 | 2013-07-03 | 河本デンチャー歯研株式会社 | 歯科用補綴物研磨装置 |
| CN107650007A (zh) * | 2016-07-25 | 2018-02-02 | 魏金卿 | 木制品加工方法、去毛边装置及其木制品 |
| AT518663B1 (de) * | 2016-08-17 | 2017-12-15 | Forschungsgesellschaft für Verbrennungskraftmaschinen und Thermodynamik mbH | Vorrichtung zur Bestimmung der Einblasratenvarianz von Gasventilen, insbesondere für mit gasförmigen Kraftstoffen betreibbare Verbrennungskraftmaschinen |
| CN107717709B (zh) * | 2017-09-21 | 2020-03-31 | 烟台知兴知识产权咨询服务有限公司 | 一种用于采矿钻头抛光的高密封性能装置 |
| CN109759940A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-17 | 安徽皖精模具科技有限公司 | 一种塑料模具生产用可调节式抛光设备 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP12820282A patent/JPH0229472B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919669A (ja) | 1984-02-01 |
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