JPH0229794B2 - - Google Patents
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- JPH0229794B2 JPH0229794B2 JP59125870A JP12587084A JPH0229794B2 JP H0229794 B2 JPH0229794 B2 JP H0229794B2 JP 59125870 A JP59125870 A JP 59125870A JP 12587084 A JP12587084 A JP 12587084A JP H0229794 B2 JPH0229794 B2 JP H0229794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- base fabric
- fiber
- elastic material
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/30—Belts or like endless load-carriers
- B65G15/32—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
- B65G15/34—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics with reinforcing layers, e.g. of fabric
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明はエンドレスベルトに関するもので、
ことに抄紙工程のプレスパートにおけるエクステ
ンデツドニツププレス(ENP)用ベルトとして
有用なエンドレスベルトに関する。
ことに抄紙工程のプレスパートにおけるエクステ
ンデツドニツププレス(ENP)用ベルトとして
有用なエンドレスベルトに関する。
(ロ) 従来技術
抄紙工程のプレスパートにおいて、プレスの方
式としてロールプレスおよびENPがあり、種々
の利点を有することからENPが近年普及しつつ
ある。
式としてロールプレスおよびENPがあり、種々
の利点を有することからENPが近年普及しつつ
ある。
ENPは、簡単に説明すれば、2枚のフエルト
に挾まれた湿紙の一方側の面を回転ロールでおさ
え、他方側の面をENP用ベルトを介して加圧シ
ユーで加圧し、脱水を行うプレスである。
に挾まれた湿紙の一方側の面を回転ロールでおさ
え、他方側の面をENP用ベルトを介して加圧シ
ユーで加圧し、脱水を行うプレスである。
このENP用ベルトとして従来から特公昭57−
56596号公報、特公昭57−56597号公報等で開示さ
れているように、繊維補強構造体を弾性材料で被
覆埋設した構造のベルトが使用されているが、か
かるベルトの使用の際には、フエルト中より絞り
出される水に対するベルト自体の搾水効果が不充
分であるという問題点があつた。
56596号公報、特公昭57−56597号公報等で開示さ
れているように、繊維補強構造体を弾性材料で被
覆埋設した構造のベルトが使用されているが、か
かるベルトの使用の際には、フエルト中より絞り
出される水に対するベルト自体の搾水効果が不充
分であるという問題点があつた。
このため、合成繊維系を多重織にした平板上の
基布を織り継いでエンドレス状とし、その片面に
弾性材料層を形設したベルトを用い、このベルト
の基布露出面がフエルトに当接されるように駆動
しその基布露出面の吸水作用に基づいて搾水効果
を向上させることも行なわれている。しかしかよ
うな片面基布露出型のENP用ベルトを用いた場
合には、使用当初での基布露出面の吸水作用によ
る搾水効果は期待できるが、経時変化による基布
露出面の摩耗や繊維組織のくずれにより搾水効果
が低下していくという問題点があり、加えて、こ
の摩耗によりベルト自体の寿命が低下し、おおよ
そ1〜2ケ月位しか実使用に供せないという不都
合があつた。
基布を織り継いでエンドレス状とし、その片面に
弾性材料層を形設したベルトを用い、このベルト
の基布露出面がフエルトに当接されるように駆動
しその基布露出面の吸水作用に基づいて搾水効果
を向上させることも行なわれている。しかしかよ
うな片面基布露出型のENP用ベルトを用いた場
合には、使用当初での基布露出面の吸水作用によ
る搾水効果は期待できるが、経時変化による基布
露出面の摩耗や繊維組織のくずれにより搾水効果
が低下していくという問題点があり、加えて、こ
の摩耗によりベルト自体の寿命が低下し、おおよ
そ1〜2ケ月位しか実使用に供せないという不都
合があつた。
(ハ) 目的
この発明はかような従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、ベルト自体の寿命や機能を損なう
ことなく優れた搾水作用を有するエンドレスベル
トを提供することをその目的とするものである。
たものであり、ベルト自体の寿命や機能を損なう
ことなく優れた搾水作用を有するエンドレスベル
トを提供することをその目的とするものである。
(ニ) 構 成
かくしてこの発明によれば、製織された基布の
内部及び両面に弾性材料層が一体的に含浸及び被
覆されてなるベルトであつて、 該ベルトの片面に被覆された弾性材料層は、上
記基布に積層一体化した繊維ウエブ層とこれに含
浸一体化された弾性材料層とからなる繊維強化弾
性層であり、かつこの繊維強化弾性層は上記繊維
ウエブ層の起毛面に沿うような凹凸状表面を備え
てなることを特徴とする抄紙工程のエクステンデ
ツドニツププレス用エンドレスベルトが提供され
る。
内部及び両面に弾性材料層が一体的に含浸及び被
覆されてなるベルトであつて、 該ベルトの片面に被覆された弾性材料層は、上
記基布に積層一体化した繊維ウエブ層とこれに含
浸一体化された弾性材料層とからなる繊維強化弾
性層であり、かつこの繊維強化弾性層は上記繊維
ウエブ層の起毛面に沿うような凹凸状表面を備え
てなることを特徴とする抄紙工程のエクステンデ
ツドニツププレス用エンドレスベルトが提供され
る。
この発明で用いられる基布としては、従来の
ENP用ベルトに適用されるものやそれと同等の
ものを採用することができ、たとえば6−ナイロ
ン、6,6−ナイロン、6,10−ナイロン、12−
ナイロン、芳香族ポリアミド、ポリエステル等の
モノフイラメントやマルチフイラメントから製織
した基布が挙げられ、平織、多重織のいずれのも
のであつてもよい。
ENP用ベルトに適用されるものやそれと同等の
ものを採用することができ、たとえば6−ナイロ
ン、6,6−ナイロン、6,10−ナイロン、12−
ナイロン、芳香族ポリアミド、ポリエステル等の
モノフイラメントやマルチフイラメントから製織
した基布が挙げられ、平織、多重織のいずれのも
のであつてもよい。
繊維ウエブ層を構成する繊維材料としては、天
然繊維、再生繊維、ポリアミド、ポリエステル等
の合成繊維のような有機繊維やガラス繊維、金属
繊維のような無機繊維が挙げられる。これらのう
ち有機繊維ウエブを用いるのが通常好ましい。な
お、繊維ウエブ層は、必要に応じて上記した繊維
材料を二種以上混合して使用してもよい。この繊
維ウエブ層は、基布の片面にニードルパンチ等の
手段により絡合積層一体化される。
然繊維、再生繊維、ポリアミド、ポリエステル等
の合成繊維のような有機繊維やガラス繊維、金属
繊維のような無機繊維が挙げられる。これらのう
ち有機繊維ウエブを用いるのが通常好ましい。な
お、繊維ウエブ層は、必要に応じて上記した繊維
材料を二種以上混合して使用してもよい。この繊
維ウエブ層は、基布の片面にニードルパンチ等の
手段により絡合積層一体化される。
一方、弾性材料層を構成する弾性材料として
は、ポリウレタンエラストマー、アクリロニトリ
ル−ブタジエンエラストマー、エチレン−アクリ
ル酸共重合体エラストマー、ポリフルオロカーボ
ン系エラストマー、エピクロルヒドリンゴム、ポ
リエステルエラストマー、軟質塩化ビニル、熱可
塑性ウレタン等が挙げられ、ポリウレタンエラス
トマーを用いるのが好ましい。なお、この発明に
おける弾性材料層は、JIS規格における硬度が硬
化後において95〜99゜の範囲であることが好まし
い。なぜなら、硬度95゜未満では、プレスロール
の押圧力により、繊維強化弾性層の表面の弾性材
料被覆繊維起毛面が柔らかすぎて平滑面となり、
所期する効果が得られずらくなり、一方硬度99゜
をこえると、ベルト表面の弾性回復性等の理由に
より、採用しずらい。
は、ポリウレタンエラストマー、アクリロニトリ
ル−ブタジエンエラストマー、エチレン−アクリ
ル酸共重合体エラストマー、ポリフルオロカーボ
ン系エラストマー、エピクロルヒドリンゴム、ポ
リエステルエラストマー、軟質塩化ビニル、熱可
塑性ウレタン等が挙げられ、ポリウレタンエラス
トマーを用いるのが好ましい。なお、この発明に
おける弾性材料層は、JIS規格における硬度が硬
化後において95〜99゜の範囲であることが好まし
い。なぜなら、硬度95゜未満では、プレスロール
の押圧力により、繊維強化弾性層の表面の弾性材
料被覆繊維起毛面が柔らかすぎて平滑面となり、
所期する効果が得られずらくなり、一方硬度99゜
をこえると、ベルト表面の弾性回復性等の理由に
より、採用しずらい。
なお、必要に応じて、片面の弾性材料層の硬度
と他面の弾性材料層の硬度とに、差を設けてもよ
い。また、プレスロールの押圧力を受けるため、
繊維起毛面を有する側の弾性材料層の厚みは、他
面の弾性材料層の厚みに比して大きくするのが適
しており、通常2〜8倍厚とするのが好ましい。
と他面の弾性材料層の硬度とに、差を設けてもよ
い。また、プレスロールの押圧力を受けるため、
繊維起毛面を有する側の弾性材料層の厚みは、他
面の弾性材料層の厚みに比して大きくするのが適
しており、通常2〜8倍厚とするのが好ましい。
この発明の特徴は、まず、従来のベルト特に
ENP用ベルトにおいて、基布のみより構成され
ているのを、基布と繊維ウエブ層との絡合積層一
体化による基布補強体とした点にある。
ENP用ベルトにおいて、基布のみより構成され
ているのを、基布と繊維ウエブ層との絡合積層一
体化による基布補強体とした点にある。
この発明の次の特徴は、ベルトの表層部が繊維
ウエブ層で補強された繊維強化弾性層となつてお
り、しかもその表面は、繊維ウエブ層の繊維起毛
面に沿うように弾性材料層で被覆されて凹凸面と
なされていることである。
ウエブ層で補強された繊維強化弾性層となつてお
り、しかもその表面は、繊維ウエブ層の繊維起毛
面に沿うように弾性材料層で被覆されて凹凸面と
なされていることである。
この発明のエンドレスベルトは、例えば以下の
ようにして作製することができる。すなわち、ま
ずエンドレス状に製織された基布の片面に繊維ウ
エブを所定量積層し、この繊維ウエブ層側から基
布面と垂直方向にニードルパンチを行ない、基布
に繊維ウエブを絡合積層一体化させて基布補強体
を形成する。この際、基布は、その通気度
(JISL−1079)が約100〜300cm3/cm2/secである
ように調整することが必要である。通気度が、
100cm3/cm2/sec未満であると、後述する弾性材料
原液のウエブ層内への浸透が不充分となり、ウエ
ブ層と一体化された基布補強体が、形成しずら
い。一方、300cm3/cm2/secを超えると、弾性材料
原液が過度に浸透し、ウエブ層に含浸される以外
に該ウエブ層外に多量浸出するため、繊維ウエブ
の起毛面に沿うような凹凸面を設定することがで
きない。かような基布補強体は、繊維ウエブ層の
目付やニードルパンチ数を適宜調整することによ
り設定されるが、意図する弾性材料層の厚み、ベ
ルトとしての重量、補強効果等を鑑みて、通常、
この繊維ウエブ層の目付けは、200〜800g/m2の
ものが使用される。なせなら、200g/m2未満で
は、補強効果がほとんどないうえに、特にENP
用エンドレスベルトの表層部としての所要の厚み
が得られない。一方800g/m2をこえると、これ
に弾性材料を含浸一体化して用いる際、逆にベル
トが厚くなりすぎて張架しずらくなり、しかも重
くなりすぎるので、特にENPというプレス装置
より鑑みて、使用に適さないものとなる。また、
繊維ウエブと基布とのニードルパンチは、公知の
方法で行なうことができるが、そのニードルパン
チ数は、50〜400本/cm2の範囲が適している。こ
こで50本/cm2未満では、繊維ウエブ層自体はもと
より、基布との絡合も悪くなる。一方400本/cm2
をこえると、繊維の切断及び基布の切断が増加
し、また、繊維ウエブ層及び基布の機械的強度が
低下してしまい、使用できなくなる。
ようにして作製することができる。すなわち、ま
ずエンドレス状に製織された基布の片面に繊維ウ
エブを所定量積層し、この繊維ウエブ層側から基
布面と垂直方向にニードルパンチを行ない、基布
に繊維ウエブを絡合積層一体化させて基布補強体
を形成する。この際、基布は、その通気度
(JISL−1079)が約100〜300cm3/cm2/secである
ように調整することが必要である。通気度が、
100cm3/cm2/sec未満であると、後述する弾性材料
原液のウエブ層内への浸透が不充分となり、ウエ
ブ層と一体化された基布補強体が、形成しずら
い。一方、300cm3/cm2/secを超えると、弾性材料
原液が過度に浸透し、ウエブ層に含浸される以外
に該ウエブ層外に多量浸出するため、繊維ウエブ
の起毛面に沿うような凹凸面を設定することがで
きない。かような基布補強体は、繊維ウエブ層の
目付やニードルパンチ数を適宜調整することによ
り設定されるが、意図する弾性材料層の厚み、ベ
ルトとしての重量、補強効果等を鑑みて、通常、
この繊維ウエブ層の目付けは、200〜800g/m2の
ものが使用される。なせなら、200g/m2未満で
は、補強効果がほとんどないうえに、特にENP
用エンドレスベルトの表層部としての所要の厚み
が得られない。一方800g/m2をこえると、これ
に弾性材料を含浸一体化して用いる際、逆にベル
トが厚くなりすぎて張架しずらくなり、しかも重
くなりすぎるので、特にENPというプレス装置
より鑑みて、使用に適さないものとなる。また、
繊維ウエブと基布とのニードルパンチは、公知の
方法で行なうことができるが、そのニードルパン
チ数は、50〜400本/cm2の範囲が適している。こ
こで50本/cm2未満では、繊維ウエブ層自体はもと
より、基布との絡合も悪くなる。一方400本/cm2
をこえると、繊維の切断及び基布の切断が増加
し、また、繊維ウエブ層及び基布の機械的強度が
低下してしまい、使用できなくなる。
次いで、上記繊維ウエブ層が片面に絡合積層一
体化された基布を反転させて、上面が基布面で下
面が繊維ウエブ面となるよう配置し、この基布面
側から弾性材料原液を塗布する。この際の弾性材
料原液の粘度は、通常5000CP以下に抑える必要
があり1500〜2000CPが適しており、約1000CPと
するのが好ましい。かかる塗布処理により、弾性
材料原液は基布内に含浸すると共に下面の繊維ウ
エブ層中に徐々に浸透し、該繊維ウエブ層の表面
の繊維起毛面に達しその形状に沿うように含浸被
覆されることとなる。そして原液の粘度及び繊維
ウエブの通気度が調整されているため、過度に起
毛面を超えて被覆形成されることはなく、起毛面
に沿つてランダムな凹凸状の被覆面が設定される
こととなる。
体化された基布を反転させて、上面が基布面で下
面が繊維ウエブ面となるよう配置し、この基布面
側から弾性材料原液を塗布する。この際の弾性材
料原液の粘度は、通常5000CP以下に抑える必要
があり1500〜2000CPが適しており、約1000CPと
するのが好ましい。かかる塗布処理により、弾性
材料原液は基布内に含浸すると共に下面の繊維ウ
エブ層中に徐々に浸透し、該繊維ウエブ層の表面
の繊維起毛面に達しその形状に沿うように含浸被
覆されることとなる。そして原液の粘度及び繊維
ウエブの通気度が調整されているため、過度に起
毛面を超えて被覆形成されることはなく、起毛面
に沿つてランダムな凹凸状の被覆面が設定される
こととなる。
次いで弾性材料原液の硬化条件(通常、常温又
は加熱硬化)に付すことにより、上部から弾性材
料層/弾性材料含浸基布層/弾性材料含浸繊維ウ
エブ層すなわち繊維強化弾性層の順で積層一体化
された積層物を得、これを適宜トリミングするこ
とによりこの発明のベルトを得ることができる。
は加熱硬化)に付すことにより、上部から弾性材
料層/弾性材料含浸基布層/弾性材料含浸繊維ウ
エブ層すなわち繊維強化弾性層の順で積層一体化
された積層物を得、これを適宜トリミングするこ
とによりこの発明のベルトを得ることができる。
(ホ) 実施例
以下この発明を実施例により詳説する。
第1図は、この発明のエンドレスベルト1の実
施例を示す斜視図であり、第2図はそのA−
A′断面図である。図においてエンドレスベルト
1は繊維強化弾性層凹凸面、2と弾性材料層平滑
面3とを有し、エンドレス方向αの長さは7.62m
でありエンドレス方向と交差する方向βの幅は
4.76mである。
施例を示す斜視図であり、第2図はそのA−
A′断面図である。図においてエンドレスベルト
1は繊維強化弾性層凹凸面、2と弾性材料層平滑
面3とを有し、エンドレス方向αの長さは7.62m
でありエンドレス方向と交差する方向βの幅は
4.76mである。
かかるエンドレスベルト1は、二重織に製織さ
れたナイロン基布層4の片面に、ポリウレタンエ
ラストマーからなる表面平滑な弾性材料層6を備
えてなり、他面に、ナイロンウエブからなる繊維
ウエブ層7にポリウレタンエラストマーを含浸一
体化した繊維強化弾性層5を形成してなり、その
表面は、繊維ウエブの起毛面21に沿つてランダ
ムな凹凸面に設定されている。基布層4中には同
じくポリウレタンエラストマーが含浸形成されて
なり、両層5,6のポリウレタンエラストマーと
一体となつている。そして、繊維強化弾性層5を
構成する繊維ウエブ層7は、基布層4に絡合積層
一体化されており、その絡合による繊維ウエブの
フイラメントの一部は、第2図のように、弾性材
料層6側にも突出している。
れたナイロン基布層4の片面に、ポリウレタンエ
ラストマーからなる表面平滑な弾性材料層6を備
えてなり、他面に、ナイロンウエブからなる繊維
ウエブ層7にポリウレタンエラストマーを含浸一
体化した繊維強化弾性層5を形成してなり、その
表面は、繊維ウエブの起毛面21に沿つてランダ
ムな凹凸面に設定されている。基布層4中には同
じくポリウレタンエラストマーが含浸形成されて
なり、両層5,6のポリウレタンエラストマーと
一体となつている。そして、繊維強化弾性層5を
構成する繊維ウエブ層7は、基布層4に絡合積層
一体化されており、その絡合による繊維ウエブの
フイラメントの一部は、第2図のように、弾性材
料層6側にも突出している。
なお、ナイロン基布層4は、直径約0.4mmのナ
イロンフイラメント41,42による二重織の織
物からなり、その厚みは約1.2mmであり、更に繊
維強化弾性層5の厚みは約3mmで、弾性材料層6
の厚みは約1.0mmであり、ベルトの全厚みは約5.2
mmとされてなる。繊維ウエブ層7は、繊維太さ
60μmの6,6−ナイロンからなり、繊維ウエブ
層は目付500g/m2で、これを200本/cm2のニード
ルパンチで基布に絡合積層一体化させたものであ
る。
イロンフイラメント41,42による二重織の織
物からなり、その厚みは約1.2mmであり、更に繊
維強化弾性層5の厚みは約3mmで、弾性材料層6
の厚みは約1.0mmであり、ベルトの全厚みは約5.2
mmとされてなる。繊維ウエブ層7は、繊維太さ
60μmの6,6−ナイロンからなり、繊維ウエブ
層は目付500g/m2で、これを200本/cm2のニード
ルパンチで基布に絡合積層一体化させたものであ
る。
通常、上記基布層の厚みは、約0.7〜2.0mmの間
で変動させることができ、繊維強化弾性層5の厚
みは、約1.5〜6.0mmの間で変動させることがで
き、更に、弾性材料層6の厚みは約0.5〜2.0mmの
間で変動させることができる。
で変動させることができ、繊維強化弾性層5の厚
みは、約1.5〜6.0mmの間で変動させることがで
き、更に、弾性材料層6の厚みは約0.5〜2.0mmの
間で変動させることができる。
前記エンドレスベルト1をENP用ベルトとす
る場合、弾性材料平滑面3が加圧シユーに摺接さ
れ、他方の繊維強化弾性凹凸面2がフエルトに当
接される。この際、ベルト1の駆動と共に、図示
しないプレスロールの押圧力によりフエルトから
絞り出される水分は、凹凸面2ことに凹部に導か
れ、ベルトの回転と共に遠心力で外部へ排出され
る。従つて、従来の基布埋設型のベルトを用いた
際に比して、搾水効果は顕著に改善されることと
なる。また、基布露出面を有する従来のベルトに
比して、本発明のベルトではフエルトに対して凹
凸面を有する繊維強化弾性層が当接しているた
め、この層の表面の経時変化による摩耗がほとん
どなく、従つて当初のすぐれた搾水効果が持続さ
れる。そのため、従来ではせいぜい1〜2ケ月の
寿命を3〜4ケ月程度まで延ばすことができる。
更に、このベルトでは、表面の凹凸面により、フ
エルトとの当接面において従来しばしば生じてい
たベルトの蛇行(横すべり)現象もほとんど生じ
ない。
る場合、弾性材料平滑面3が加圧シユーに摺接さ
れ、他方の繊維強化弾性凹凸面2がフエルトに当
接される。この際、ベルト1の駆動と共に、図示
しないプレスロールの押圧力によりフエルトから
絞り出される水分は、凹凸面2ことに凹部に導か
れ、ベルトの回転と共に遠心力で外部へ排出され
る。従つて、従来の基布埋設型のベルトを用いた
際に比して、搾水効果は顕著に改善されることと
なる。また、基布露出面を有する従来のベルトに
比して、本発明のベルトではフエルトに対して凹
凸面を有する繊維強化弾性層が当接しているた
め、この層の表面の経時変化による摩耗がほとん
どなく、従つて当初のすぐれた搾水効果が持続さ
れる。そのため、従来ではせいぜい1〜2ケ月の
寿命を3〜4ケ月程度まで延ばすことができる。
更に、このベルトでは、表面の凹凸面により、フ
エルトとの当接面において従来しばしば生じてい
たベルトの蛇行(横すべり)現象もほとんど生じ
ない。
(ヘ) 効 果
以上述べたごとく、この発明のエンドレスベル
トは、優れた搾水効果と耐久性を備えたものであ
り、ことにENPにおける生産性の向上に大きく
寄与するものである。
トは、優れた搾水効果と耐久性を備えたものであ
り、ことにENPにおける生産性の向上に大きく
寄与するものである。
第1図は、この発明のエンドレスベルトの一実
施例を示す斜視図、第2図は第1図のA−A′断
面を示す部分断面図である。 1……エンドレスベルト、2……繊維強化弾性
層凹凸面、3……弾性材料層平滑面、4……ナイ
ロン基布層、5……繊維強化弾性層、6……弾性
材料層、7……繊維ウエブ層。
施例を示す斜視図、第2図は第1図のA−A′断
面を示す部分断面図である。 1……エンドレスベルト、2……繊維強化弾性
層凹凸面、3……弾性材料層平滑面、4……ナイ
ロン基布層、5……繊維強化弾性層、6……弾性
材料層、7……繊維ウエブ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製織された基布の内部及び両面に弾性材料層
が一体的に含浸及び被覆されてなるベルトであつ
て、 該ベルトの片面に被覆された弾性材料層は、上
記基布に積層一体化した繊維ウエブ層とこれに含
浸一体化された弾性材料層とからなる繊維強化弾
性層であり、かつこの繊維強化弾性層は上記繊維
ウエブ層の起毛面に沿うような凹凸状表面を備え
てなることを特徴とする抄紙工程のエクステンデ
ツドニツププレス用エンドレスベルト。 2 弾性材料層の硬度が、95〜99゜(JIS硬度)で
ある特許請求の範囲第1項記載のベルト。 3 基布が、通気度約100〜300cm3/cm2/secの範
囲である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
エンドレスベルト。 4 繊維ウエブ層の目付が、200〜800g/m2であ
る特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記
載のエンドレスベルト。 5 製織された基布と繊維ウエブ層とがニードル
パンチにより絡合積層一体化されてなり、そのニ
ードルパンチ数は、50〜400本/cm2である特許請
求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載のエン
ドレスベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587084A JPS617118A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 抄紙工程のエクステンデッドニッププレス用エンドレスベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12587084A JPS617118A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 抄紙工程のエクステンデッドニッププレス用エンドレスベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617118A JPS617118A (ja) | 1986-01-13 |
| JPH0229794B2 true JPH0229794B2 (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=14920965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12587084A Granted JPS617118A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 抄紙工程のエクステンデッドニッププレス用エンドレスベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617118A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252389A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-10 | 市川毛織株式会社 | 抄紙用加圧ベルト |
| JPH064450B2 (ja) * | 1987-01-10 | 1994-01-19 | ニッタ株式会社 | 平ベルト |
| US4944820A (en) * | 1988-04-08 | 1990-07-31 | Beloit Corporation | Method for making a blanket for an extended nip press |
| DE19915891A1 (de) * | 1999-04-08 | 2000-10-12 | Huyck Austria | Transferband |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5954598U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-10 | 市川毛織株式会社 | 抄紙機の広巾ニツププレス用加圧ベルト |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12587084A patent/JPS617118A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617118A (ja) | 1986-01-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |