JPH022982Y2 - - Google Patents

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JPH022982Y2
JPH022982Y2 JP18641787U JP18641787U JPH022982Y2 JP H022982 Y2 JPH022982 Y2 JP H022982Y2 JP 18641787 U JP18641787 U JP 18641787U JP 18641787 U JP18641787 U JP 18641787U JP H022982 Y2 JPH022982 Y2 JP H022982Y2
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brake
spring
plates
springs
pressing force
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は例えば戦車のパワートランスミツシヨ
ン等のブレーキとして用いられる湿式多板ブレー
キ装置に関する。
[従来の技術] この種従来の湿式多板ブレーキ装置について、
第1図および第3図を参照して説明する。第1図
に示すように、軸受支持部材12に回転可能に支
持された出力軸1と、この出力軸1に固定され、
軸方向にブレーキ板支持部を有するブレーキハブ
3と、このブレーキハブ3のブレーキ板支持部
に、軸方向にスライド可能でかつ前記ブレーキハ
ブ3とともに、回転可能に支持された複数のスラ
イド7,8とを備えている。又、ブレーキハブ3
の外周で、軸受支持部材12とケーシング15と
の間に固定されたスプリングガイド13にに、そ
の一端が軸方向にスライド可能に支持され、圧力
印加手段例えばブレーキピストン4によるブレー
キ板7,8を軸受支持部材12に押し付けるため
の押圧力を伝達するためにブレーキ板7,8の所
定位置例えばブレーキ板7,8の両端部と中央部
に設けたプレツシヤプレート6,6aとを備えて
いる。このプレツシヤプレート6と6aの間、6
aと6の間であつて、スプリングガイド13の外
周にフスプリング(リターンスプリング)5,5
aが設けられ、ブレーキピストン4の油圧による
押付け力がなくなつたとき、プレツシヤプレート
6,6aを元の位置に戻すためのものである。な
お、2は出力歯車、9はピストン油圧室、10は
締結ボルト、11はナツトである。
このような構成の湿式多板ブレーキ装置は、次
のように動作する。すなわち、ピストン油圧室9
に油圧が加わると、ブレーキピストン4はスプリ
ング5,5aの押し付け力に打勝ち、プレツシヤ
プレート6,6a、ブレーキ板7,8を軸受支持
部材12に押付け、その摩擦力によつて出力軸1
の回転を阻止する。第3図はその状態すなわちブ
レーキ作動状態を示している。
第3図の状態において、ピストン油圧室9の油
圧がなくなると、ブレーキピストン4と、プレツ
シヤプレート6,6aは、スプリング5,5aの
復元力により元の位置に戻され、ブレーキ板7,
8は、この相互間にすきまができ、ブレーキが解
放され、出力軸1は自由状態となる。
上記した従来の湿式多板ブレーキ装置では、ス
プリングが5,5aと複数に分割されているの
は、ブレーキ板7,8の解放時間の短縮を図るた
めである。いま、仮に上記のようにスプリングが
分割されていなく、スプリングが1個のもので
は、ブレーキ板解放時、ブレーキピストン4の油
圧による押し付け力がなくなると、スプリングの
復元力によりブレーキピストン4が元の位置に押
し戻されるが、ブレーキ板7,8はブレーキピス
トン4に近い順に軸方向にスライドしてブレーキ
板7,8相互間にすきまが生じていくことから、
ブレーキ板7,8の枚数が多いブレーキ装置で
は、ブレーキピストン4より一番離れているブレ
ーキ板7,8の解放までの時間差が大きくなり、
これにともなつてブレーキ解放時間が長くなる。
これに対して、上記のようにスプリングが、
5,5aと複数に分割されているものにあつて
は、ブレーキピストン4による押し付け力がなく
なると、スプリング5,5aの復元力によりブレ
ーキピストン4が元の位置に戻されるとともに、
各スプリング5,5aが組込まれた単位(第3図
A,Bブロツク)毎に、スプリング5,5aの復
元力によりブレーキ板7,8が押し戻され、これ
によりブレーキ板7,8相互間にすきまができて
いくため、上記のようにスプリングが1個のもの
に比べて、ブレーキ解放時間が短縮される。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の設計においては、スプリ
ング5,5aは同一部品か、あるいは類似諸元の
スプリングを使用しているため、スプリング5,
5aのばね力が同じである。このため、スプリン
グ5aの荷重に合わせると、スプリング5は荷重
が大となり、ブレーキピストン4の押し付け力が
損われる。又逆に、スプリング5の荷重に合わせ
ると、スプリング5aの荷重が小となり、スプリ
ングを5,5aと分割することによりブレーキ解
放時間短縮されるという効果が損われる。
そこで、本考案は圧力印加手段の押し付け力を
損うことなく、ブレーキ板の解放が円滑で迅速に
行うことが可能な湿式多板ブレーキ装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、回転部材
に複数のブレーキ板をスライド可能に設け、この
スライド板に圧力印加手段で押圧力を与えること
により、該ブレーキ板は前記回転部材を支持して
いる支持部材に押付けられ、両者間に得られる摩
擦力で前記回転部材はブレーキ作動状態となり、
また前記圧力印加手段による押圧力が前記ブレー
キ板に与えられなくなつたとき、スプリングの復
元力により前記ブレーキ板が前記支持部材から離
れ、ブレーキ解放状態となるように構成したもの
において、前記スプリングは複数であつて、かつ
該ばね定数を前記圧力印加手段に近づくに従つて
小さくしてブレーキ解放状態におけるスプリング
の荷重を同じくしたものである。
[作用] 本考案は複数のスプリングのばね定数を変える
ようにしたので、圧力印加手段の押し付け力を損
うことなく、ブレーキ板の解放が円滑で迅速に行
うことが可能となる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について説明するが、第
1図のスプリング5,5aの内、ブレーキ解放時
のスプリングの荷重が同じになるように、ブレー
キピストン4に近いスプリング5のばね定数を小
さくし、またブレーキピストン4に対して遠く離
れているスプリング5aのばね定数を大きくした
点のみが従来装置と異なる。
このようにすることにより、ブレーキ板7,8
の枚数が多いブレーキ装置であつても、ブレーキ
ピストン4の押し付け力を低下させることなく、
ブレーキ板7,8の解放が円滑でかつ迅速におこ
なうことができる。
以下、このことについて説明する。第1図にお
いて、スプリング5,5aが、プレツシヤプレー
ト6,6a、ブレーキピストン4を押し戻すブレ
ーキ板7,8の解放時におけるスプリング5,5
aの押し戻す荷重は、スプリング5によりプレツ
シヤプレート6、ブレーキピストン4およびそれ
らの摺動抵抗、スプリング5aではプレツシヤプ
レート6a,6、ブレーキピストン4、第3図の
A群のブレーキ板7,8およびそれらの摺動抵抗
である。ここで、スプリング5の押し戻す荷重を
F5、スプリング5aの押し戻す荷重をF5aとし、
ブレーキピストン4の重量をW4、プレツシヤプ
レート6の重量をW6、第3図のA群のブレーキ
板7,8の重量をWA、各々の摩擦係数をμとす
ると、次の式が成立する。
F5=μW4+μW6 …(1) F5a=μW4+μW6+μWA …(2) すなわち、スプリング5,5aの押し戻す荷重
F5,F5aには、μWAの差がある。このようなこと
から、スプリング5,5aのばね定数に差をつけ
ることにより、ブレーキ解放時における荷重が同
じようにできることから、上記した効果が得られ
る。
第2図は本考案の他の実施例の要部のみを示す
もので、第1図および第3図はいずれもスプリン
グを5,5aと2分割(2個)したものである
が、第2図はスプリングを14,14a,14b
と3分割(3個)としたものであるが、これ以外
に4分割以上であつても上記実施例と同様な効果
が得られる。
[考案の効果] 以上述べた本考案によれば、圧力印加手段の押
し付け力を損うことなく、ブレーキ板の解放が円
滑で迅速に行うことが可能な湿式多板ブレーキ装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本考案による湿式多板ブ
レーキ装置の一実施例を示す断面図および要部断
面図、第2図は本考案の他の実施例の要部断面図
である。 1……出力軸、3……ブレーキハブ、4……ブ
レーキピストン、5,5a,14,14a,14
b……スプリング、6,6a……プレツシヤプレ
ート、7,8……ブレーキ板、9……ピストン油
圧室、12……軸受支持部材、13……スプリン
グガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転部材に複数のブレーキ板をスライド可能に
    設け、このスライド板に圧力印加手段で押圧力を
    与えることにより、該ブレーキ板は前記回転部材
    を支持している支持部材に押付けられ、両者間に
    得られる摩擦力で前記回転部材はブレーキ作動状
    態となり、また前記圧力印加手段による押圧力が
    前記ブレーキ板に与えられなくなつたとき、スプ
    リングの復元力により前記ブレーキ板が前記支持
    部材から離れ、ブレーキ解放状態となるように構
    成したものにおいて、前記スプリングは複数であ
    つて、かつ該ばね定数を前記圧力印加手段に近づ
    くに従つて小さくしてブレーキ解放状態における
    スプリングの荷重を同じくした湿式多板ブレーキ
    装置。
JP18641787U 1987-12-09 1987-12-09 Expired JPH022982Y2 (ja)

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JP18641787U JPH022982Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JP18641787U JPH022982Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0191137U JPH0191137U (ja) 1989-06-15
JPH022982Y2 true JPH022982Y2 (ja) 1990-01-24

Family

ID=31477645

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JP18641787U Expired JPH022982Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JPH0191137U (ja) 1989-06-15

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