JPH02298351A - 接触分解用触媒組成物およびその製造方法 - Google Patents

接触分解用触媒組成物およびその製造方法

Info

Publication number
JPH02298351A
JPH02298351A JP11965689A JP11965689A JPH02298351A JP H02298351 A JPH02298351 A JP H02298351A JP 11965689 A JP11965689 A JP 11965689A JP 11965689 A JP11965689 A JP 11965689A JP H02298351 A JPH02298351 A JP H02298351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pores
catalytic cracking
catalyst
catalyst composition
zeolite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11965689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2750370B2 (ja
Inventor
Takanori Ida
井田 孝徳
Masahide Yayama
雅英 矢山
Katsuhide Tejima
勝英 手嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JGC Catalysts and Chemicals Ltd
Original Assignee
Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd filed Critical Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
Priority to JP1119656A priority Critical patent/JP2750370B2/ja
Publication of JPH02298351A publication Critical patent/JPH02298351A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2750370B2 publication Critical patent/JP2750370B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は炭化水素の接触分解用触媒組成物およびその製
造方法に関するものであって、さらに詳しくは、炭化水
素油、特に重質炭化水素油の接触分解に使用して、高い
水熱安定性を有し、コークの生成が少なく軽質分解留分
を高収率で得ることができる触媒組成物およびその製造
方法に係る。
〔従来技術および問題点〕
炭化水素油の接触分解は、本来ガソリンの製造を目的と
するものであるが、最近では炭化水素油の接触分解によ
って、ガソリン留分のみならず、軽質分解留分(以下L
COという)をも同時に製造しようとする要求が強まっ
ている。そしてまた、近年の石油事情の変化は、バナジ
ウム、ニッケル、鉄、銅などの重金属を含有する低品位
の重質炭化水素油を、例えば、残渣油を接触分解の原料
に使用せざるを得ない事態を招いている。
重質炭化水素油を接触分解して、ガソリン。
LC○などの液収率を向上させるためには、高沸点留分
の高分子炭化水素を分解すると同時にコークや水素など
のガス成分の生成を抑制することが必要である。
高沸点炭化水素類の接触分解に使用されるクランキング
用触媒の製造法として、特開昭51−133195号公
報には、 (a)Na20含量を1%以下まで低下させる処理をな
し、また少くとも1回最低約649℃(1200下)の
温度で力焼したホージャサイト型ゼオライトを選定する
工程、 (b)そのゼオライトをシリカ/アルミナ比を約7乃至
20にまで変えるに充分な時間希薄鉱酸を以て処理する
ことによりゼオライトのアルミナ含量を低下させる工程
(c)このゼオライトを洗浄し、次いでそれと無機酸化
物マトリックス中に混和する工程。
(d)洗浄、乾燥して触媒を回収する工程。
以上(a)、 (b)、 (c)および(d)の各工程
から成る、無機酸化物マトリックス中に拡散された約7
乃至14のシリカ/アルミナ比を有するホージャサイト
型ゼオライトの約5%乃至50%からなるクラッキング
用触媒の製造法が記載されており。
この方法で製造された触媒は、希薄鉱酸処理をしていな
い超安定性ゼオライトを用いた触媒と比較して転化率お
よびガソリンへの転化率が高く、コークスへの転化率が
小さい特徴を有することが開示されている。
また、特U旧1&5g−30342号公報には、ガソリ
ン留分の選択性及び熱安定性に優れた接触分解触媒とし
て、 (a)アルカリ金属含有ゼオライト及び無機酸化物結合
剤の水性混合物を製造し、 (b)該水性混合物を約1重量%より多いアルカリ金属
酸化物を含有している粒状触媒混合物に成形し。
(e)該触媒複合物を約2.2〜3.7のpHのアンモ
ニウム及びアルミニウム塩の水溶液で交換し、そして (d)該複合物を洗浄及び乾燥して、約1.0重量%よ
り少ないアルカリ金属酸化物含有量を有する触媒粒子を
得る 、二とからなる、触媒の製造方法が記載されている。
特開昭59−217793号公報には、波頭原油の処理
に優れた触媒として、約8〜約25wt%のHY型ゼオ
ライト、約20〜約70−t%の特定の結晶寸法のカオ
リン、約35〜約70wt%の酸性シリカ−アルミナ共
ゲルマトリックス、約0.5〜約3wt%の希土類の組
み合せからなる触媒が記載されていて、この触媒はマト
リックスが酸性であって、大きい孔体積を有しており、
大きな有機化合物をまずマトリックスの酸性部位で分解
して小さくシ1次いで小さくなった分子をゼオライト部
位でさらに分解することが記載されている。
また、先に本発明者らは、炭化水素油の接触分解で、固
体酸性を示し、比表面積の大きい多孔性母材物質を使用
した触媒組成物は、比表面積の小さい多孔性母材物質を
使用したものに比較して転化率当りのコーク生成量及び
ガス成分生成量を増大させるとの知見にもとづき、多孔
性母材物質がコーク生成に大きな影響を及ぼすことを見
い出し、多孔性母材物質の比表面積を限定した特許出願
をした(特願昭62−280/131す)。
炭化水素油が接触分解されるためには、炭化水素が触媒
組成物の多孔性母材物質上に存在する酸性点と接触する
か、あるいは、多孔性母材物質の細孔を通して拡散して
内部のゼオライトと接触しなければならない。従って、
炭化水素油、特に高沸点留分の高分子炭化水素が触媒組
成物中の内部のゼオライトと接触するためには、多孔性
母材物質は大きい細孔直径の細孔が多い方が望ましい。
しかし、大きい細孔直径の細孔を多量に有する多孔性母
材物質の触媒組成物は強度が極端に弱くなるので実用触
媒としては採用できない。
また、分解活性成分としてのゼオライト以外に、固体酸
性を示し比表面積の大きい多孔性母材物質が使用されて
いる触媒組成物は、転化率当りのコーク生成量及びガス
成分生成量を増加させる傾向にあることも知られている
。従って多孔性母材物質の役割は触媒組成物の強度を保
持するだけでなく、非常に重要である。
しかし、従来の接触分解用触媒組成物は、多孔性母材物
質の性状おび炭化水素油、特に重質炭化水素油の接触分
解に好適な細孔分布などについて十分な考慮がされてな
かった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、炭化水素油、特に重質炭化水素油の接
触分解に使用して、従来の触媒組成物よりもコークの生
成が少なく LCO収率が高いうえに、高い水熱安定性
を有し、高転化率、高ガソリン収率を維持することがで
きる接触分解用触媒組成物およびその製造方法を提供す
ることにある。さらに本発明の他の目的は、実用触媒と
しての強度を有し、高沸点留分の高分子炭化水素を分解
するのに好適な細孔分布を有する接触分解用触媒組成物
及びその製造方法を席供することにある。
〔構  成〕
本発明に係る接触分解用触媒組成物は、超安定Y型ゼオ
ライト、カオリンおよび非晶質シリカからなり必要に応
じて希土類金属成分を含有する接触分解用触媒組成物で
あって。
(A)細孔直径62〜10,000人の細孔が占める細
孔容積(a)0.15mQ/g以上、 (B)細孔直径100〜600人の細孔が占める細孔容
積(b)0.07o+Q/g以上、 (C) (b)/(a)X100≧35(D)(細孔直
径600人より大きい細孔が占める細孔容積)/ (a
) X 100≦60(E)(細孔直径62〜100人
の細孔が占める細孔容積)/ (a) x 1oo≦1
0 の要件を満足することを特徴とするものである。
また、もう1つの本発明に係る接触分解用触媒組成物の
製造方法は、超安定Y型ゼオライト、カオリンおよび非
晶質シリカの前廓物質との水性混合物を噴霧乾燥して微
小球状粒子とし、該微小球状粒子をPH3,0以下で無
機酸および/または有機酸の水溶液と接触処理した後、
洗浄、乾燥することを特徴とするものである。
〔発明の詳細な説明〕
以下、本発明に係る接触分解用触媒組成物およびその製
造方法について具体的に説明する。
本発明の接触分解用触媒組成物は、超安定Y型ゼオライ
トの含有量が20〜60IIIt%、好ましくは25〜
5(ht%、カオリンの含有量が10〜70wt%。
好ましくは25〜60wt%、非晶質シリカの含有量が
10〜3(ht%、好ましくは15〜25すt%の範囲
にあり、必要に応じて希土類金属成分を酸化物として0
.5〜3.0IIIt%含有し、(A)細孔直径62〜
10,000人の細孔が占める細孔容積(a)0.15
mQ/g以上、好ましくは0.20−0゜40m/g (B)細孔直径100〜600人の細孔が占める細孔容
積(b)0.07mQ/g以上、好ましくは0.10m
Q/g以上 (C) (b)/(a) X 100が35以上、好ま
しくは40以上(D)(細孔直径600人より大きい細
孔が占める細孔容積)/ (a) X 100が60以
下、好ましくは50以下 (E)(細孔直径62〜100人の細孔が占める細孔容
積)/(a)X100が10以下、好ましくは8以下 の要件を満足するものである。
また、比表面積は200 mr /g以上であることが
のぞましい。
ゼオライトを含有する接触分解用触媒組成物の細孔構造
では、細孔直径62〜10,000人の細孔分布は、主
として多孔性母材物質のカオリンやシリカの細孔構造に
起因し、比表面積はゼオライトの比表面積に起因するも
のと考えられ、多孔性母材物質の細孔構造は、原料油で
ある炭化水素の触媒内部のゼオライト表面への拡散に影
響する点で非常に重要である。
触媒組成物の細孔容積は大きい方が望ましく、高分子炭
化水素の拡散を容易にするためには、細孔直径の大きい
細孔が望ましい。しかし、細孔直径が600人より大き
い細孔が多量に存在する触媒は、強度の面から望ましく
なく、また、細孔直径が100人より小さい細孔は、高
分子炭化水素の拡散の面からは望ましくないので少ない
方が好ましい、触媒組成物の細孔直径62〜10゜00
0人の細孔の占める細孔容積が0.15mQ/gより小
さい場合は、炭化水素の触媒内部のゼオライトへの拡散
が小さくなるため望ましくない。細孔直径100〜60
0人の細孔は、高分子炭化水素の拡散の面からも望まし
く、また、触媒の強度への影響も小さいことから、多い
方が望ましい。
即ち、触媒組成物の細孔直径100〜600人の細孔の
占める細孔容積が0 、07an / gより小さい場
合は、本発明の所望の効果が得られない。
また、バナジウム、ニッケルなどの金fRrz;染物を
含有する重質炭化水素油を接触分解する場合は、金屑化
合物は触媒組成物上に析出して細孔を閉塞するので、所
望の効果を得るためには触媒組成物の細孔直径が100
Å以上の細孔が必要であり、細孔直径が600人を超え
る細孔は触媒の強度を弱めるため望ましくない。本発明
の所望の効果を得るためには、触媒組成物は1111述
の所定の細孔分布を有することが必要である。
なお、本発明での触媒組成物の細孔分布は、水銀圧入法
により接触角130°1表面張力47:Idyn/cJ
の条件で測定したものである。
本発明での超安定Y型ゼオライトは、耐酸性を有してお
り、アルカリ金屑がNa2Oとして4wt%以下、好ま
しくは1wt%以下で、単位格子定数が24.55Å以
下、好ましくは24.30〜24.50人の範囲にあり
、SiO□/Al220.のモル比が4゜0以上、好ま
しくは4.8〜20の範囲にあり、該超安定Y型ゼオラ
イトは、Na−Yゼオライトをアンモニウムイオンで一
部分イオン交換して得られるNH4−Na−Yゼオライ
ト、又はH−N a−Yゼオライトを水蒸気雰囲気中で
力焼する方法、若しくは、希薄酸水溶液又はキレート剤
で処理してゼオライトのアルミナ含量を低下させる方法
など公知の方法により製造することが可能である。
また、本発明に係る接触分解用触媒組成物の製造方法で
は、上記の超安定Y型ゼオライト、カオリンおよび非晶
質シリカ前扉物質との水性混合拘を噴霧乾燥して微小球
状粒子を調製するが、非晶質シリカ前廓物質としては、
たとえば、希釈水硝子水溶液と硫酸水溶液とを反応させ
て得られるシリカヒドロシルあるいはシリカヒドロゲル
などは好例である。さらに本発明では噴霧乾燥して得ら
れた微小球状粒子をpH3,0以下で酸水溶液と接触さ
せるが、この接触工程は、触媒組成物の適当な細孔分布
を構成するのに特に重要であり、この処理により超安定
ゼオライト中のアルミニウムの一部が除去される。上記
微小球状粒子をpH3,0より高い範囲で無機酸および
/または有機酸の水溶液と接触させた場合は、超安定ゼ
オライト中のアルミニウムが除去されず、所望の細孔分
布の触媒組成物が得られない。また、該pl+が非常に
低い場合は超安定ゼオライトの結晶が崩壊される傾向に
あるので望ましくない。好ましい該pHは、1.0〜2
.5の範囲である。
本発明で使用される無機酸としては、硫酸、硝酸、塩酸
などを挙げることができ、また、有機酸としては酢酸、
ギ酸などを挙げることができる。なお、本発明では無機
酸や有機酸の代りにEDTA、アセチルアセトンなどの
キレート剤を単独または前記酸と併用して用いることも
可能であるが、無機酸水溶液の場合に比較して若干の製
造コスト高となる。
本発明では、上記微小球状粒子を水洗浄した後、もしく
は水洗浄しないでpH3,0以下で酸水溶液と接触させ
るが、酸水溶液は、1〜5規定濃度範囲の水溶液を用い
るのが望ましく、また、接触は、微小球状粒子を酸水溶
液中に固形分濃度lO〜4(ht%で懸濁させ、温度は
室温〜I00’C1好ましくは60〜95℃で、0.1
〜5時間撹拌処理することが望ましい。
上記のようにして酸水溶液とpH3,0以下で接触させ
た微小球状粒子は、揚水などにより洗浄して、過剰の酸
、生成した塩などを除去した後、乾燥する。
また、本発明では必要に応じて鉱酸水溶液と接触させた
微小球状粒子を洗浄した後、希土類金属成分を含む水溶
液と接触させる周知の方法により希土類金属成分を触媒
組成物に導入することもできる。
本発明の方法で得られる触媒組成物は、 L、0゜1、
(Loss on Ignition)が5〜15wt
%程度である。
通常、流動接触分解用触媒組成物は、反応装置の再生塔
部分で600〜800℃で焼成された後、炭化水素の接
触分解に使用されるので、本発明の該触媒組成物の製造
方法では焼成工程の前段までで規定している。本発明の
所定の細孔分布を有する触媒組成物は、上記方法で得ら
れた乾燥微小球状粒子を500〜800℃で0.5〜5
時間焼成して得ることができる。
本発明の接触分解用触媒組成物は、炭化水素油の接触分
解に通常の反応条件で使用できる。
〔実施例〕
以下に実施例を示し本発明を具体的に説明するが、この
実施例に限定されるものではない。
実施例−1(ゼオライトの調製) NaYゼオライト(単位格子定数24.72人、シリカ
/アルミナモル比4.8)を塩化アンモニウム溶液にて
イオン交換し、ついで650℃で3時間焼成し、再び塩
化アンモニウム溶液にてイオン交換した。このイオン交
換したゼオライトの一部はそのまま乾燥した。このゼオ
ライトをNn1とする。このゼオライトNQ 1はアル
カリ金属をNa、Oとして乾燥1重量基準で1 、20
wt%含有していた。残りのイオン交換したゼオライ1
〜(水分を60wt%含む)は3つに分け、各々ステン
レス環の容器に層高く充填し、各々550℃、600℃
、700℃で3時間水熱処理をした。各ゼオライトをN
u 2、Na 3、Na 4とする。
各ゼオライトの性状を表−1に示した。
各ゼオライトの一部を触媒に使用するに先立ち次の方法
で耐酸性テストを実施した。
即ち、各々のゼオライト10gを水90gに懸濁してゼ
オライト濃度が10IJt%の水性スラリーとし、60
℃に加温・撹拌しながら濃度10wt%の硝酸溶液をρ
112.0となるまで加え、1時間撹拌を続けた。次い
で脱水し、洗浄、乾燥して耐酸性テストを行った。各ゼ
オライトの性状の測定結果を併せて表−1に示した。
(以下余白) 表−1ゼオライトの性状および耐酸性テスト結果1)結
晶度はLinde社5K−40を100%とした相対値
で示す。
実施例−2(触媒調製) 実施例−1でvI製したゼオライトNa 1 、3 、
4およびゼオライトNa 3を耐酸性テストと同じ方法
で酸処理し、表−1に示された耐酸性テスト結果と同じ
性状を有するゼオライトをそれぞれ用いて触媒を調製し
た。市販の3号水硝子を希釈して5iO3fi度12.
731t%の水溶液とし、またこれとは別に濃度25w
t%の硫酸を調製した。
この希釈水硝子溶液と硫酸溶液をそれぞれ200/分、
5,6L/分の割合で連続的に混合してシリカヒドロシ
ルを調製した。このシリカヒドロシルにカオリンを含有
量が最終触媒組成物の重量基準で45%となるように混
合した。次いで先に調製した各ゼオライトを水に懸濁し
て濃度が3011It%の水性スラリーとし、これをシ
リカヒドロシルにゼオライトの含有量が最終触媒組成物
の重量基準で35%となるように添加し混合した。
この各混合スラリーを噴霧乾燥して微小球状粒子を調製
した。噴霧乾燥で得られた4種の微小球状粒子は各々2
つに分け、それぞれ一方の噴霧乾燥品を10倍量の温水
(60℃)に懸濁し、10分間撹拌した後、脱水、洗浄
し、再び10倍量の温水にII!l濁し撹拌しながら濃
度10wt%の硝酸溶液をpH1,5になるまで加え3
0分間撹拌した後、脱水、洗浄し、乾燥して触媒A−1
、B−1、C−1。
D−1を調製した。600℃で2時間焼成した触媒の性
状を表−2に示す。
比較例−1 実施例−2で得た残りの噴霧乾燥品を各々10倍量の温
水(60℃)に懸濁し、10分間撹拌した後、脱水、洗
浄し、次いで10倍量の濃度10wt%の硫酸アンモニ
ウム(60℃)に懸濁し、アンモニア水を加えてpH4
,5とし30分間撹拌した後、脱水、洗浄し、乾燥して
触媒A−2,B−2,C−2,D−2を調製した。触媒
の性状を表−2に示す。
実施例−3 実施例−2と同様にして、ゼオライトNα4を使用した
噴霧乾燥微小球状粒子を調製した。これを10倍量の温
水(60℃)に懸濁し、10分間撹拌した後、脱水、洗
浄した。次いでこの洗浄品を4つに分は各々10倍量の
温水(60℃)に)鵠濁し、1つはそのまま30分間撹
拌した。このl!ifig液のP)lは3.2であった
。撹拌後、脱水洗浄し、乾燥して触媒C−3をtA製し
た。残りの3つは各々10倍量の温水(60℃)に懸濁
し、撹拌しなからpl+2゜5、 pH1,0,pH0
,8となるまで濃度10wt%の硝酸を加え、30分間
撹拌し、脱水洗浄し、乾燥して触媒C−4,C−5,C
−6を調製した。触媒の性状を表−2に示す。
実施例−4 実施例−1で1IiiI製したゼオライトNo 4を用
いて、シリカ、カオリンおよびゼオライトの比率を変え
た以外は実施例−2と同様の方法で触媒C−7,C−8
,C−9を!gl製した。600℃で2時間焼成した触
媒の性状を表−3に示す。
実施例−5 実施例−4と同様の方法で調製した触媒C−9と同じ組
成の微小球状粒子を、実施例−2と同様にして硝酸溶液
と接触させ、脱水、洗浄した後、さらに硝酸レアーアス
溶液中で30分間撹拌し、脱水、洗浄、乾燥して触媒C
−10をm製した。この触媒C−tOは、RE20.を
1.75wt%含有していた。触媒の性状を表−3に示
す。
比較例−2 Sin、濃度11.2%の水硝子溶液を調製した。
これとは別に10.5%の硫酸アルミニウム水溶液を調
製した。この2液を各々20Q/分、10Q/分の割合
で連続的に混合してシリカ・アルミナヒドロゲルを調製
した。これを65℃で3時間熟成した後、11.2%の
水硝子溶液を加えてpH5,8とした。このシリカアル
ミナヒドロゲルスラリーに、予め濃度を30すt%に調
製したゼオライトNn4の水性スラリーを最終触媒中の
ゼオライト含有量が35tst%となるように加えた後
、実施例−2と同様に噴n乾燥し1次いで10倍量の温
水(60℃)に懸濁し、10分間撹拌して脱水洗浄し、
再び10倍量の温水に懸濁し撹拌しながら濃度lO%の
硝酸溶液を加えながらpH1,5になるまで加え、30
分間撹拌した後、脱水、洗浄し、乾燥して触媒Eを得た
。この触媒Eは、硝酸溶液と接触させたさいに一部とろ
けの現象が観察された。触媒の性状を表−3に示す。
実施例−6〔触媒の評価−1〕 実施例−2〜−5および比較例−1〜−2で得た触媒を
使用して残油分解テストを実施し触媒の評価を行った。
各触媒は600℃で2時間焼成した後、100%水蒸気
雰囲気中770℃で15時間処理した。次いで、各触媒
上に、ニッケルおよびバナジウムがioo。
ppm、2000ppmとなるようにナフテン酸ニッケ
ル、ナフテン酸バナジウムを含むベンゼン溶液を吸収さ
せた後、各触媒を110℃で乾燥し、次いで、600℃
で1.5時間焼成した。しかる後5%水蒸気雰囲気中8
50℃で4時間処理した後、600℃で1時間焼成した
触媒を用いてASTM MATにより反応試験を行った
反応条件 原料油 水素化処理常圧残油反応温度 53
0℃ 空間速度 40 Hr”(W HS V)触媒/油比4
   (重量比) 評価結果を表−2および表−3に示す。
表−2の結果から、転化率に対するコーク生成量の関係
を第1図に、また、転化率とLC○収率の関係を第2図
に示した。
(以下余白) 実施例−7〔触媒の評価−2〕 実施例−2および比較例−1で調製した触媒C−,1お
よび触媒C−2を用いて水素化処理した減圧軽油の分解
テストを行なって触媒を評価した。
各触媒は600℃で2時間焼成した後、100%水蒸気
雰囲気中750℃で17時間処理し、再び600 ’C
で1時間焼成した後反応に供した。
反応条件 原料油 水素化処理減圧軽油(DSVGO)
反応温度 482℃ 空間速度 16 fir”(すHS V)触媒/油比3
   (重量比) 評価結果を表−4に示す。
(以下余白) 表−4触媒の評価結果 (a)沸点範囲C6〜204℃、 (b)沸点範囲204℃〜350℃、 (c)沸点範囲350℃以上 〔効  果〕 本発明の接触分解用触媒組成物は、炭化水ぶ油、特に重
質炭化水素油の接触分解に使用し1転化率の割にLCO
収率が高く、コーク生成層が少ない特徴を有し、しかも
高転化率、高ガソリン収率を維持している。また、本発
明の触動組成物は重質炭化水素油の接触分解に好適な脚
孔分布を有し、しかも耐摩耗性に優れており、実用触媒
として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、転化率とコーク生成量の関係を示す。 第2図は、転化率とLCO収率の関係を示す。 第1図 転化率 W↑% 第2図 転イ6 率  ■け%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超安定Y型ゼオライト、カオリンおよび非晶質シリ
    カからなり必要に応じて希土類金属成分を含有する接触
    分解用触媒組成物であって、 (A)細孔直径62〜10,000Åの細孔が占める細
    孔容積(a)0.15ml/g以上、 (B)細孔直径100〜600Åの細孔が占める細孔容
    積(b)0.07ml/g以上、 (C)(b)/(a)×100≧35 (D)(細孔直径600Åより大きい細孔が占める細孔
    容積)/(a)×100≦60 (E)(細孔直径62〜100Åの細孔が占める細孔容
    積)/(a)×100≦10 の要件を満足することを特徴とする接触分解用触媒組成
    物。 2、超安定Y型ゼオライト、カオリンおよび非晶質シリ
    カの前駆物質との水性混合物を噴霧乾燥して微小球状粒
    子とし、該微小球状粒子をpH3.0以下で無機酸およ
    び/または有機酸の水溶液と接触処理した後、洗浄、乾
    燥することを特徴とする接触分解用触媒組成物の製造方
    法。
JP1119656A 1989-05-12 1989-05-12 接触分解用触媒組成物およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2750370B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119656A JP2750370B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 接触分解用触媒組成物およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1119656A JP2750370B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 接触分解用触媒組成物およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02298351A true JPH02298351A (ja) 1990-12-10
JP2750370B2 JP2750370B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=14766829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1119656A Expired - Fee Related JP2750370B2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 接触分解用触媒組成物およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2750370B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5997729A (en) * 1996-07-01 1999-12-07 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Catalytic cracking catalyst and method for cracking a heavy oil
JP2008173530A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Petroleum Energy Center 炭化水素油の接触分解触媒及び該触媒を用いる炭化水素油の接触分解方法
JP2008173529A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Petroleum Energy Center 炭化水素油の接触分解触媒及び該触媒を用いる炭化水素油の接触分解方法
CN116689016A (zh) * 2022-02-25 2023-09-05 中国石油化工股份有限公司 一种抗金属污染的催化裂化催化剂及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5997729A (en) * 1996-07-01 1999-12-07 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Catalytic cracking catalyst and method for cracking a heavy oil
JP2008173530A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Petroleum Energy Center 炭化水素油の接触分解触媒及び該触媒を用いる炭化水素油の接触分解方法
JP2008173529A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Petroleum Energy Center 炭化水素油の接触分解触媒及び該触媒を用いる炭化水素油の接触分解方法
CN116689016A (zh) * 2022-02-25 2023-09-05 中国石油化工股份有限公司 一种抗金属污染的催化裂化催化剂及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2750370B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4968405A (en) Fluid catalytic cracking using catalysts containing monodispersed mesoporous matrices
CN100497531C (zh) 一种裂化催化剂
US5221648A (en) Highly attrition resistant mesoporous catalytic cracking catalysts
US5051385A (en) Monodispersed mesoporous catalyst matrices and FCC catalysts thereof
US4458023A (en) Catalyst manufacture
CN102078821B (zh) 一种含介孔硅铝材料的裂化催化剂
CN100389174C (zh) 一种提高丙烯浓度的裂化助剂
KR20210066927A (ko) 메조포어가 풍부한 인-함유 희토류-함유 mfi 구조 분자체, 이의 제조 방법, 및 이를 함유하는 촉매 및 이의 용도
US3974099A (en) High activity amorphous silica-alumina catalyst
CA1216835A (en) Hydrocarbon conversion catalysts
CN115055203A (zh) 一种重油催化裂化催化剂
US4929338A (en) Catalytic cracking catalyst and process
JPH02298351A (ja) 接触分解用触媒組成物およびその製造方法
JPH0459014B2 (ja)
JPH08173816A (ja) 炭化水素の流動接触分解用触媒組成物および該組成物の製造方法
EP0550270B1 (en) Catalyst and process for cracking hydrocarbons with highly attrition resistant mesoporous catalytic cracking catalysts
JPS6190743A (ja) 炭化水素接触分解触媒組成物
US4920087A (en) Vanadium scavenging compositions
JP3527036B2 (ja) 炭化水素接触分解用触媒組成物の製造方法
JP3949336B2 (ja) 炭化水素接触分解用触媒組成物の製造方法
US3830725A (en) Cracking hydrocarbons with catalysts containing nickel and magnesium exchanged zeolites
USH191H (en) Small particle zeolite containing catalytic cracking catalyst
JP2933708B2 (ja) 改質y型ゼオライト・その製法およびそれを使用した炭化水素接触分解用触媒組成物
CN104211083A (zh) 一种复合改性y分子筛的制备方法
JP2750371B2 (ja) 接触分解用触媒組成物およびそれを使用した重質炭化水素油の接触分解方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees