JPH02298554A - 導電摺動部材用樹脂組成物 - Google Patents
導電摺動部材用樹脂組成物Info
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- JPH02298554A JPH02298554A JP11855689A JP11855689A JPH02298554A JP H02298554 A JPH02298554 A JP H02298554A JP 11855689 A JP11855689 A JP 11855689A JP 11855689 A JP11855689 A JP 11855689A JP H02298554 A JPH02298554 A JP H02298554A
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- Japan
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- vapor
- carbon fiber
- resin composition
- resin
- composition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気車両等の摺動、電気機器等の重要な部分
に採用される導電性樹脂組成物に関し、特に電気抵抗が
低くかつ耐衝撃性、耐摩耗性のすぐれた気相成長法炭素
繊維の黒鉛化物を用いる導電摺動部材用樹脂組成物に関
する。
に採用される導電性樹脂組成物に関し、特に電気抵抗が
低くかつ耐衝撃性、耐摩耗性のすぐれた気相成長法炭素
繊維の黒鉛化物を用いる導電摺動部材用樹脂組成物に関
する。
(従来の技術)
電気車両等の摺動、集電用炭素材料は車両の高速化と冷
房設備等による消費電力の増大に対応するため、炭素系
のすぐれた摺動特性と導電性を生かした摺動部材の開発
が望まれ、炭素系−金属複合材が注目されつつある。
房設備等による消費電力の増大に対応するため、炭素系
のすぐれた摺動特性と導電性を生かした摺動部材の開発
が望まれ、炭素系−金属複合材が注目されつつある。
従来、このような炭素材料の製造方法としては、例えば
、炭素材のもつ気孔に特定の金属を加圧含浸させる方法
(特公昭56−14732号公報)、特定の金属に炭素
繊維を10〜70Voj2%介在させる方法(特公昭5
B−39216号公報)が提案されている、しかし、こ
の金属を含浸させる方法では、炭素材の数μm以下の微
細気孔に金属が十分に充填されないため、電気抵抗の低
下効果が悪く、また金属を含浸するために高温で減圧、
加圧のできる特殊な設備が必要である。また特定の金属
に炭素繊維を介在させる方法では、炭素繊維の配合率が
70VoI!、%以下のため、炭素繊維の有するすくれ
た摺動性が十分発揮されないという問題がある。
、炭素材のもつ気孔に特定の金属を加圧含浸させる方法
(特公昭56−14732号公報)、特定の金属に炭素
繊維を10〜70Voj2%介在させる方法(特公昭5
B−39216号公報)が提案されている、しかし、こ
の金属を含浸させる方法では、炭素材の数μm以下の微
細気孔に金属が十分に充填されないため、電気抵抗の低
下効果が悪く、また金属を含浸するために高温で減圧、
加圧のできる特殊な設備が必要である。また特定の金属
に炭素繊維を介在させる方法では、炭素繊維の配合率が
70VoI!、%以下のため、炭素繊維の有するすくれ
た摺動性が十分発揮されないという問題がある。
また最近、従来の金属材料に代る新素材としてプラスチ
ック製摺動部材の用途分野が拡大される傾向にあり、有
望視さればしめている。しかしながら、プラスチック材
料は、摺動部材に要求される特性である自己潤滑性を有
している反面、金属材料と比較して限界pv値が低く、
剛性等の機械的性質に劣り、また非導電性であるために
摺動による静電気が滞留するという問題を木質的に有し
ている。従って、軸受等の摺動部材としてのプラスチッ
ク材料は、強度、剛性等の機械的物性、耐熱性、難燃性
、成型品の形状、寸法精度等に優れ、さらに摺動により
発生する静電気を逃すための導電性をも有していること
が要求される。また、摺動部品としては、動摩擦係数が
小さく限界pv値が高く、摩耗量が少なく、しかも相手
材料を傷めないという摩擦摩耗特性も備えた材料である
ことが望ましい。
ック製摺動部材の用途分野が拡大される傾向にあり、有
望視さればしめている。しかしながら、プラスチック材
料は、摺動部材に要求される特性である自己潤滑性を有
している反面、金属材料と比較して限界pv値が低く、
剛性等の機械的性質に劣り、また非導電性であるために
摺動による静電気が滞留するという問題を木質的に有し
ている。従って、軸受等の摺動部材としてのプラスチッ
ク材料は、強度、剛性等の機械的物性、耐熱性、難燃性
、成型品の形状、寸法精度等に優れ、さらに摺動により
発生する静電気を逃すための導電性をも有していること
が要求される。また、摺動部品としては、動摩擦係数が
小さく限界pv値が高く、摩耗量が少なく、しかも相手
材料を傷めないという摩擦摩耗特性も備えた材料である
ことが望ましい。
上記各種性能を有する材料として、従来より種々の樹脂
組成物が提案されているが、実用に通した材料がいまだ
開発されていない。
組成物が提案されているが、実用に通した材料がいまだ
開発されていない。
従来より提案されている材料としては、各種熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、多価アルコールや多価アルコールの
脂肪酸エステル等の親水基を有する帯電防止剤、導電カ
ーボンブラック、金属ファ1 イバ−、
ガラス繊維等の摺動性改良材からなる樹脂組成物が知ら
れている。
脂、熱硬化性樹脂、多価アルコールや多価アルコールの
脂肪酸エステル等の親水基を有する帯電防止剤、導電カ
ーボンブラック、金属ファ1 イバ−、
ガラス繊維等の摺動性改良材からなる樹脂組成物が知ら
れている。
しかしながら、上記の親水基を有する帯電防止剤を使用
した場合、該樹脂組成物を成型して得られた製品の体積
固有抵抗はせいぜい1010Ω・cm程度しか低下せず
、しかも長時間の使用において帯電防止効果が失われる
という欠点を有している。
した場合、該樹脂組成物を成型して得られた製品の体積
固有抵抗はせいぜい1010Ω・cm程度しか低下せず
、しかも長時間の使用において帯電防止効果が失われる
という欠点を有している。
また、成分として導電性カーボンブランクを使用した場
合には、導電性カーボンブラックの嵩密度が少さく飛散
し易いためコンパウンド化の際に極めて取扱い難いうえ
、得られた成形品の機械的物性及び潤滑性能が劣るとい
う欠点がある。
合には、導電性カーボンブラックの嵩密度が少さく飛散
し易いためコンパウンド化の際に極めて取扱い難いうえ
、得られた成形品の機械的物性及び潤滑性能が劣るとい
う欠点がある。
また、導電性カーボンブラックコンパウンドに際しこれ
ら欠点をおぎなうためにガラス繊維を使用した場合には
、ガラス繊維の径が大きいためガラス繊維が成形品の表
面に浮き出し易く、成形品表面の平滑性が損われるし、
ガラスの硬度が高いために相手材を摩耗し易く、摺動部
品としては不適当である。
ら欠点をおぎなうためにガラス繊維を使用した場合には
、ガラス繊維の径が大きいためガラス繊維が成形品の表
面に浮き出し易く、成形品表面の平滑性が損われるし、
ガラスの硬度が高いために相手材を摩耗し易く、摺動部
品としては不適当である。
また、成分として金属ファイバーを使用する場合には、
導電性能を(=J与するために多量の金属ファイバーを
用いる必要がある。そのために該樹脂組成物の成形加工
性が悪く、成形品内に導電性のバラツキを生じるという
欠点を生じる。またこの成形品は、金属ファイバーが相
手材を傷つけるので摩耗特性に劣り、しかも機械的強度
も不充分であるという欠点を有する。
導電性能を(=J与するために多量の金属ファイバーを
用いる必要がある。そのために該樹脂組成物の成形加工
性が悪く、成形品内に導電性のバラツキを生じるという
欠点を生じる。またこの成形品は、金属ファイバーが相
手材を傷つけるので摩耗特性に劣り、しかも機械的強度
も不充分であるという欠点を有する。
このように、従来から提案されている樹脂組成物はいず
れも摺動部材として要求される性能を満足しておらず、
電気機器等の重要な部分には金属材料が依然として使用
されているのが現状である。
れも摺動部材として要求される性能を満足しておらず、
電気機器等の重要な部分には金属材料が依然として使用
されているのが現状である。
しかるに、金属材料からなる部品は、コスト高であり、
また注油を要するために油汚れや埃の付着による問題が
あり、摺動部材として要求される性能を満足する高性能
のプラスチック材料が望まれている。
また注油を要するために油汚れや埃の付着による問題が
あり、摺動部材として要求される性能を満足する高性能
のプラスチック材料が望まれている。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は、相手材を傷つけることなく優れた潤滑
(摺動)特性を有すると共に、電気特性、機械特性にも
優れた導電摺動部材用樹脂組成物を提供することにある
。
(摺動)特性を有すると共に、電気特性、機械特性にも
優れた導電摺動部材用樹脂組成物を提供することにある
。
(課題を解決するための手段)
本発明者等は、これまで新しい炭素材料として気相成長
法炭素繊維黒鉛化物の開発並びにこの素材の特性、反応
性について研究を進めてきた。本繊維の特異な形態と化
学的性質、熱安定性、導電性などの物理的性質に注目し
各種の実用試験を行っていたところ、摺動部材用として
要求される性質を全て満足する高性能の樹脂組成物にな
りうろことが判明した。
法炭素繊維黒鉛化物の開発並びにこの素材の特性、反応
性について研究を進めてきた。本繊維の特異な形態と化
学的性質、熱安定性、導電性などの物理的性質に注目し
各種の実用試験を行っていたところ、摺動部材用として
要求される性質を全て満足する高性能の樹脂組成物にな
りうろことが判明した。
すなわち本発明は、繊維径が0.01〜5μIの気相成
長法炭素繊維の黒鉛化物を1〜80重量%含有する樹脂
組成物で構成されていることを特徴とする導電摺動部材
用樹脂組成物、である。
長法炭素繊維の黒鉛化物を1〜80重量%含有する樹脂
組成物で構成されていることを特徴とする導電摺動部材
用樹脂組成物、である。
本発明の導電摺動部材用樹脂組成物は、体積固有抵抗値
が10−2〜106Ω・cmを有するものである。
が10−2〜106Ω・cmを有するものである。
本発明において、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物とは、
炭化水素などの炭素源を触媒の存在下に加熱し気相成長
させて作られる繊維状の炭素質物質すなわち気相成長法
炭素繊維に、黒鉛化熱処理を行って得られる黒鉛質の物
質であり、繊維状およびこれを粉砕したり切断したりし
た種々の形態の黒鉛質物質である。本発明に係る気相成
長法炭素繊維の黒鉛化物は、その繊維を電子顕微鏡で観
察すると、芯の部分と、これを取巻(、−見して、年輪
状の炭素層からなる特異な形状を有しており、本発明の
気相成長法炭素繊維の黒鉛化物は、この様な繊維状物及
びこれが粉砕、破砕、切断などの加工を受けたものであ
る。
炭化水素などの炭素源を触媒の存在下に加熱し気相成長
させて作られる繊維状の炭素質物質すなわち気相成長法
炭素繊維に、黒鉛化熱処理を行って得られる黒鉛質の物
質であり、繊維状およびこれを粉砕したり切断したりし
た種々の形態の黒鉛質物質である。本発明に係る気相成
長法炭素繊維の黒鉛化物は、その繊維を電子顕微鏡で観
察すると、芯の部分と、これを取巻(、−見して、年輪
状の炭素層からなる特異な形状を有しており、本発明の
気相成長法炭素繊維の黒鉛化物は、この様な繊維状物及
びこれが粉砕、破砕、切断などの加工を受けたものであ
る。
本発明において、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物は、直
径が0.01〜5μm、好ましくは0.01〜2μm、
特に好ましくは0.01〜1μm、最も好ましくは0.
1〜0.5μmであり、繊維の長さは特に制限はない。
径が0.01〜5μm、好ましくは0.01〜2μm、
特に好ましくは0.01〜1μm、最も好ましくは0.
1〜0.5μmであり、繊維の長さは特に制限はない。
繊維の長さは、一般には5000μm以下であるが、更
に短くても良く、1000μmや100μm、あるいは
1.0μmでも良く、またこれを更に短く破砕や切断あ
るいは粉砕した繊維状物、あるいは粒状や不定形状の物
も使用できる。
に短くても良く、1000μmや100μm、あるいは
1.0μmでも良く、またこれを更に短く破砕や切断あ
るいは粉砕した繊維状物、あるいは粒状や不定形状の物
も使用できる。
本発明において、気相成長法炭素繊維の黒鉛化1
物は、炭素の純度が高く、一般に98.5%以
上、特に99%以」−1最も好ましくは99.5%以上
である。
物は、炭素の純度が高く、一般に98.5%以
上、特に99%以」−1最も好ましくは99.5%以上
である。
また、本発明に係る気相成長法炭素繊維の黒鉛化物は黒
鉛性の高い物質であり、その中でもX線解析による構造
解析において、その黒鉛の結晶構造における格子定数C
oが6.88以下の範囲のものであり、好ましくは6.
86以下、特に好ましくは6.80〜6.70の範囲、
最も好ましくは6.78〜6.72の範囲のものである
。
鉛性の高い物質であり、その中でもX線解析による構造
解析において、その黒鉛の結晶構造における格子定数C
oが6.88以下の範囲のものであり、好ましくは6.
86以下、特に好ましくは6.80〜6.70の範囲、
最も好ましくは6.78〜6.72の範囲のものである
。
本発明に係る気相成長法炭素繊維の黒鉛化物は、気相成
長法炭素繊維を高温度において不活性ガス雰囲気下で熱
処理する事により得られるが、熱処理温度としては15
00°C以上、好ましくは1700°C以上、特に20
00°C以上であり、最も好ましい範囲は2100〜3
000°Cの範囲である。
長法炭素繊維を高温度において不活性ガス雰囲気下で熱
処理する事により得られるが、熱処理温度としては15
00°C以上、好ましくは1700°C以上、特に20
00°C以上であり、最も好ましい範囲は2100〜3
000°Cの範囲である。
本発明の、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物を含有した導
電摺動部材用樹脂組成物は、上記の気相成長法炭素繊維
の黒鉛化物が組成物の構成成分として存在している組成
物であり、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物の量は、組成
物中に1〜80重量%存在している。好ましくは3〜6
0重量%、特に好ましくは5〜50重量%、最も好まし
くは5〜40重量%である。
電摺動部材用樹脂組成物は、上記の気相成長法炭素繊維
の黒鉛化物が組成物の構成成分として存在している組成
物であり、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物の量は、組成
物中に1〜80重量%存在している。好ましくは3〜6
0重量%、特に好ましくは5〜50重量%、最も好まし
くは5〜40重量%である。
本発明において、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物を適性
配合することにより、剛性や耐クリープ性の向上、熱変
形温度の向上、限界pv値の向上、寸法精度の向上筒を
図ることができるとともに優れた導電性を付与すること
ができる。また、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物の機械
的物性の特徴を複合的に相乗効果として発現させるとこ
ろにある。
配合することにより、剛性や耐クリープ性の向上、熱変
形温度の向上、限界pv値の向上、寸法精度の向上筒を
図ることができるとともに優れた導電性を付与すること
ができる。また、気相成長法炭素繊維の黒鉛化物の機械
的物性の特徴を複合的に相乗効果として発現させるとこ
ろにある。
このような効果を最大に発揮させるには、気相成長法炭
素繊維の黒鉛化物が極めて微細な状態、かつ、繊維の形
状で用いられる場合に、その効果が特に著しい。この際
、繊維の径が細いばかりでなく、繊維長/繊維径の比が
5以上、好ましくは10以上、特に好ましくは20以上
、最も好ましくは50以上である。
素繊維の黒鉛化物が極めて微細な状態、かつ、繊維の形
状で用いられる場合に、その効果が特に著しい。この際
、繊維の径が細いばかりでなく、繊維長/繊維径の比が
5以上、好ましくは10以上、特に好ましくは20以上
、最も好ましくは50以上である。
本発明において、熱可塑性樹脂とは、常温では可塑性は
示さないが適当な温度に加熱することにより可塑性があ
られれる樹脂であり、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリ−p−キシレン、ポリ酢酸ビ
ニール、ポリアクリレート、ポリメタルクリレート、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フッ素含有プラス
チック、ポリアクロニトリル、ポリビニルエーテル、ポ
リビニールケトン、ポリエーテル、ポリカーボネート、
熱塑性ポリエステル、ポリアミド、ジエン系プラスチッ
ク、ポリウレタン系プラスチック等があげられる。
示さないが適当な温度に加熱することにより可塑性があ
られれる樹脂であり、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリ−p−キシレン、ポリ酢酸ビ
ニール、ポリアクリレート、ポリメタルクリレート、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フッ素含有プラス
チック、ポリアクロニトリル、ポリビニルエーテル、ポ
リビニールケトン、ポリエーテル、ポリカーボネート、
熱塑性ポリエステル、ポリアミド、ジエン系プラスチッ
ク、ポリウレタン系プラスチック等があげられる。
また熱硬化性樹脂とは、加熱することにより高分子化合
物間で複雑な反応が進み、三次元的な構造に組織が変化
し、熱可塑性状態からついには不溶、不融の状態に硬化
する樹脂であり、例えばフェノール樹脂、フラン樹脂、
キシレン、ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、アニリン樹脂、アルギル樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂等があげられる。
物間で複雑な反応が進み、三次元的な構造に組織が変化
し、熱可塑性状態からついには不溶、不融の状態に硬化
する樹脂であり、例えばフェノール樹脂、フラン樹脂、
キシレン、ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、アニリン樹脂、アルギル樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂等があげられる。
本発明の組成物には、本発明の効果を損わない範囲で、
充愼剤、酸化防止剤、滑剤、熱安定剤、難燃剤等の従来
摺動部材に使用されている添加物=10= を種々使用することが可能である、その使用量は多過ぎ
ると導電摺動部材の緒特性を低下する惧れがあるので、
使用目的に応じその量を適正に制御する必要がある。
□ 本発明の導電摺動部材用樹脂組成物を製造するには、各
種樹脂、例えば熱可塑性樹脂を用いる場合には、各熱可
塑性樹脂のペレット、好ましくは500μ珀以下のペレ
ットを高速ブレンダ−1例えばヘンシェルミキサーに各
種樹脂と気相成長法炭素繊維と黒鉛化物を均一混合した
後、充分な乾燥を行い、さらに該混合物を二軸押出機等
で溶融と混和を行った後にペレット化すればよい。この
気相成長法炭素繊維黒鉛化物を含有する樹脂組成物のペ
レット物は、射出成型やプレス成型等の公知の成型手段
により所望の導電摺動部材の形状に成形される。一方、
熱硬化性樹脂を用いる場合には、トライブレンド、湿式
ブレンド、含浸ブレンド等で得られる均一分散組成物を
充分乾燥した後圧縮成型、真空圧縮成型などの公知の成
型法によI り所望の導電摺動部材の形
状に成形される。
充愼剤、酸化防止剤、滑剤、熱安定剤、難燃剤等の従来
摺動部材に使用されている添加物=10= を種々使用することが可能である、その使用量は多過ぎ
ると導電摺動部材の緒特性を低下する惧れがあるので、
使用目的に応じその量を適正に制御する必要がある。
□ 本発明の導電摺動部材用樹脂組成物を製造するには、各
種樹脂、例えば熱可塑性樹脂を用いる場合には、各熱可
塑性樹脂のペレット、好ましくは500μ珀以下のペレ
ットを高速ブレンダ−1例えばヘンシェルミキサーに各
種樹脂と気相成長法炭素繊維と黒鉛化物を均一混合した
後、充分な乾燥を行い、さらに該混合物を二軸押出機等
で溶融と混和を行った後にペレット化すればよい。この
気相成長法炭素繊維黒鉛化物を含有する樹脂組成物のペ
レット物は、射出成型やプレス成型等の公知の成型手段
により所望の導電摺動部材の形状に成形される。一方、
熱硬化性樹脂を用いる場合には、トライブレンド、湿式
ブレンド、含浸ブレンド等で得られる均一分散組成物を
充分乾燥した後圧縮成型、真空圧縮成型などの公知の成
型法によI り所望の導電摺動部材の形
状に成形される。
(実施例)
以下実施例および比較例によって本発明をさらに詳しく
説明する。
説明する。
なお、実施例および比較例における各特性値は、下記の
方法又はJIS基準に従って測定した。
方法又はJIS基準に従って測定した。
体積固有抵抗値、 JIS K−6911動摩擦係
数; 鉛末式摩耗試験機、相手材料としては345Cを
用い、全 て無潤滑の状態で、摩擦速度 30cm/sec 、荷重10 kg / c+flで
連続運転し、摩擦距離10擢に 達した時の摩擦係数を求めた。
数; 鉛末式摩耗試験機、相手材料としては345Cを
用い、全 て無潤滑の状態で、摩擦速度 30cm/sec 、荷重10 kg / c+flで
連続運転し、摩擦距離10擢に 達した時の摩擦係数を求めた。
比 摩 耗 量; 上記動摩擦係数の測定と同様の方法
により単位距離あた りの摩耗量を求めた。
により単位距離あた りの摩耗量を求めた。
限界pv 値; 摩擦速度30cm/secを一定とし
、荷重を変化させて2 時間運転後、摩擦面を観察し、 判定した。(なお、ここにい う「限界pv値」とは、摺動 部材が一定の荷重P (kg/c+ll)において、あ
る周速度V(cm /5ec)以上になった時、溶け たり、焼付いたりする負荷の 限界値Pと■との積を意味す る。) 相手表面状態; 相手材の表面にひどい傷が生じたりし
た場合を×、少々 傷がついた場合を△、相手材 が変化なしの場合を○として 評価した。
、荷重を変化させて2 時間運転後、摩擦面を観察し、 判定した。(なお、ここにい う「限界pv値」とは、摺動 部材が一定の荷重P (kg/c+ll)において、あ
る周速度V(cm /5ec)以上になった時、溶け たり、焼付いたりする負荷の 限界値Pと■との積を意味す る。) 相手表面状態; 相手材の表面にひどい傷が生じたりし
た場合を×、少々 傷がついた場合を△、相手材 が変化なしの場合を○として 評価した。
曲げ強度、 JIS K−6810
曲げ弾性率、 JIS K−6810アイゾツト衝
撃値1JIs K−6810HDT、 JIS
K−6810 実施例1〜4、比較例1〜6 直径が0.05〜0.1 μmの気相成長法炭素繊維(
トリスアセチルアセトナト鉄とベンゼンを1400°C
の加熱空間に導入し浮遊状態で合成した)を2400°
Cアルゴン気流下で熱処理を行い炭素含有量99%、格
子定数6,74の黒鉛化物を得た。これを若干破砕し、
分散操作がし易く、かつ、電子顕微鏡で観察し、繊維長
が実質的に5,0μ「以上の気相成長法炭素繊維の黒鉛
化物を得た。
撃値1JIs K−6810HDT、 JIS
K−6810 実施例1〜4、比較例1〜6 直径が0.05〜0.1 μmの気相成長法炭素繊維(
トリスアセチルアセトナト鉄とベンゼンを1400°C
の加熱空間に導入し浮遊状態で合成した)を2400°
Cアルゴン気流下で熱処理を行い炭素含有量99%、格
子定数6,74の黒鉛化物を得た。これを若干破砕し、
分散操作がし易く、かつ、電子顕微鏡で観察し、繊維長
が実質的に5,0μ「以上の気相成長法炭素繊維の黒鉛
化物を得た。
この気相成長法炭素繊維の黒鉛化物を第1に示す各種の
成分を高速ブレンダー(ヘンシェルミキサー)で所定量
混合し、池貝製鉄工PCM30二軸押出機の所定の条件
下で押出してペレット化し、樹脂組成物を得た。このペ
レットを乾燥した後、用ロ鉄工製KC−20の射出成型
機で射出温度285°C1金型温度85°C,射出圧力
380 kg/mm2の条件下で射出成形した導電摺動
部材用樹脂組成物のテストピースを用いて各種物性を測
定した。その結果を第1表に示す。
成分を高速ブレンダー(ヘンシェルミキサー)で所定量
混合し、池貝製鉄工PCM30二軸押出機の所定の条件
下で押出してペレット化し、樹脂組成物を得た。このペ
レットを乾燥した後、用ロ鉄工製KC−20の射出成型
機で射出温度285°C1金型温度85°C,射出圧力
380 kg/mm2の条件下で射出成形した導電摺動
部材用樹脂組成物のテストピースを用いて各種物性を測
定した。その結果を第1表に示す。
なお、第1表中の各種成分は次に示す通りである。
ナイロン6ローレオナ、タイプ1300S(旭化成工業
■商品名) HD P E−一平均粒径30μM、平均分子量7万導
電性カーボンブランク−表面積;950n(/gカーボ
ンファイバー−P A N系、6 m/mチョツプドス
トランド 金属フアイハ−一−6−4黄銅、繊維長3 m/mチタ
ン酸カリウムーデンドールBK200 (大塊化学■
商品名) ガラスファイハ−−−一繊維径9μm、繊維長さ3m/
m第1表より、次のこと が明らかである。ます末完 明の樹脂組成物は、導電摺 動部材用としてきわめて好 適であることがわかる、ま た気相成長法炭素繊維の配 合量を増加させることによ り限界PV値を向上させる ことが出来た。
■商品名) HD P E−一平均粒径30μM、平均分子量7万導
電性カーボンブランク−表面積;950n(/gカーボ
ンファイバー−P A N系、6 m/mチョツプドス
トランド 金属フアイハ−一−6−4黄銅、繊維長3 m/mチタ
ン酸カリウムーデンドールBK200 (大塊化学■
商品名) ガラスファイハ−−−一繊維径9μm、繊維長さ3m/
m第1表より、次のこと が明らかである。ます末完 明の樹脂組成物は、導電摺 動部材用としてきわめて好 適であることがわかる、ま た気相成長法炭素繊維の配 合量を増加させることによ り限界PV値を向上させる ことが出来た。
(以下余白)
士
(発明の効果)
本発明の導電摺動部材用樹脂組成物は、相手材を傷つけ
ることなく極めて優れた潤滑特性(摺動性)及び導電性
能を有し、また優れた機械特性、耐熱性及び成形品の形
状、寸法安定性を有する。
ることなく極めて優れた潤滑特性(摺動性)及び導電性
能を有し、また優れた機械特性、耐熱性及び成形品の形
状、寸法安定性を有する。
従って、本発明の樹脂組成物は、電気車両等の摺動、電
気機器の重要な部分の導電摺動部材として好適である。
気機器の重要な部分の導電摺動部材として好適である。
適用される導電摺動部材としては、各種ブッシング、ベ
アリング、スリーブ、スリップシリンダー、ガイドレー
ル、スイッチ部品、カム等をあげることができる。
アリング、スリーブ、スリップシリンダー、ガイドレー
ル、スイッチ部品、カム等をあげることができる。
Claims (1)
- 繊維径が0.01〜5μmの気相成長法炭素繊維の黒鉛
化物を1〜80重量%含有する樹脂組成物で構成されて
いることを特徴とする導電摺動部材用樹脂組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11855689A JPH02298554A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 導電摺動部材用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11855689A JPH02298554A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 導電摺動部材用樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02298554A true JPH02298554A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14739513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11855689A Pending JPH02298554A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 導電摺動部材用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02298554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325346A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-11-24 | Showa Denko Kk | 摺動材組成物およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP11855689A patent/JPH02298554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325346A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-11-24 | Showa Denko Kk | 摺動材組成物およびその製造方法 |
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