JPH0229893Y2 - - Google Patents

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JPH0229893Y2
JPH0229893Y2 JP1983057303U JP5730383U JPH0229893Y2 JP H0229893 Y2 JPH0229893 Y2 JP H0229893Y2 JP 1983057303 U JP1983057303 U JP 1983057303U JP 5730383 U JP5730383 U JP 5730383U JP H0229893 Y2 JPH0229893 Y2 JP H0229893Y2
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kelp
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zoospores
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JPS59161960U (ja
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はこんぶ類培養用沈床に関するもので
ある。
元来、こんぶ、ほんだわら等の褐藻類は褐色の
海藻類で、太陽光線のうちで450nm付近で光を最
大に補獲するようにできており、これは海水中で
は450nm付近の青色光が最も深部迄進入すること
から光合成活動をするのに都合のよいようなフコ
キサンチンを多く含むため褐色となるものであ
る。そしてこの植物群の生活は遊走細胞という細
胞から発芽するものである。遊走細胞は2本の鞭
毛をもち、1本はむち型で他の1本は羽型鞭毛を
している。この遊走細胞は胞子体の基部にひだ状
の胞子葉が形成され、各ひだの両側に密生してい
る微細な遊走子嚢から遊走子が放出される。遊走
子はしばらく泳いでから海底の基盤に付着する。
そしてこの付着した遊走子が発芽して雄または雌
の配隅体となる。しかして雌が形成した卵に雄体
から放出された精子がついて分裂を始め、やがて
仮根を基盤に付着させて大きな胞子体に生長する
訳である。この胞子体の生長したものがこんぶ等
である。このように遊走子が浮遊し、これが基盤
について有精生活をした後、更に基盤に仮根をお
ろして胞子が生長する訳であるから、漸深体の岩
礁に付着するか基盤の岩に付着するもので、岩礁
と岩礁の間の砂地には生育しない。これは漸深帯
と呼ばれる干潮位から100m前後の水深迄の砂地
は波浪によつて常に砂が移動しているためであ
る。
元来、沖波は一般に整つたsinカーブの波形を
示しており、岸に近いある水深の所にくると波の
峰はくずれることで知られている。これを破波帯
と呼んでいる。この破波帯付近より岸側は流れに
近い形の水の動きで、一般に砂地盤の場合は、砂
の浮遊のため、常に濁つている。海底の砂の動き
は直上の海水の運動に起因することは、このよう
によく理解できる。例えば掘川、佐々木両氏の計
算によると0.5mmの砂では100mの水深でも全面的
に移動することが報告されている。このように遊
走子が着地したくても床全体が移動していては、
着地できない訳である。このように褐藻類は岩上
に生育しているが、空間的または時間的に変動す
る光と温度が生長や繁殖に大切な要素となつてい
るが、少しの濁りなどによる影響も甚大で、近年
の海水汚染は、日光が深部迄透過しなくなつて来
ているため、繁殖幅が漸次浅くなつて来ており、
深い所は枯死して来ていると言われている。そし
て当然このこんぶ類等の褐藻類の若芽を主食とし
ているアワビ等の生殖地帯も狭められて来ている
訳で海水中のN,P等が増加しても、これを吸収
して光合成活動により酸素を出す藻類が減少する
ことは他の生物にも甚大な被害となる訳である。
この考案は上記に鑑みなされたもので、この不
毛の砂地盤に褐藻類のこんぶ等を生成する沈床を
提供することを目的としたものである。
この考案のこんぶ類培養用沈床を以下図面実施
例について詳しく説明すると、先ず1は、合成繊
維の原毛を素材としてこれを機械的に絡合させた
15mm厚以上の透水性のフエルト状マツトで、例え
ば一辺が、10m程度の正方形に構成されている。
2は天然岩礁の表面あらさにほぼ等しい表面平滑
度の遮閉板部3を有するプラスチツクネツトなど
の網状体で、上記マツト1と同じ大きさの正方形
に構成されている。
なお上記網状体2の場合、遮閉板部3は、例え
ば図面第1,3図実施例のように格子枠状とした
り、或いは図面第2,4図実施例のように数本
(3本)の平行な横棧を配した構成とするなど適
宜の構成とすることができる。また上記遮閉板部
3は図面第1,3図のようにネツト部2aと一体
成形された構成としても、或いは図面第2,4図
のようにネツト部2aの上面に、該ネツト部2a
の網目を遮閉するように別途作製のプラスチツク
板の遮閉板部3を取付ける構成してもどちらでも
よいものである。そしてこの考案は前記フエルト
状マツト1の片面(図面第2,4図の場合)また
は両面(図面第1,3図の場合)に上記プラスチ
ツクなどの網状体2が、重合され、例えばステー
プル釘などによつて取付け一体化されてなるもの
である。なお上記網状体2を、それを構成するプ
ラスチツク自体にカーボンまたは鉄粉などを混入
して比重を重くし、そして上記網状体2表面に重
合、一体化して全体の比重が1.1以上の透水性の
ある表面剛性の沈床マツト体を構成するようにし
てもよいものである。
この考案の沈床は以上の構成で、この沈床A
は、これを荷重を取付けるなどして図面第5図の
ように、海底の砂地盤4上に沈め、この上に魚礁
ブロツク5などを載せて浮上らないように沈設
し、人工的海底こんぶ類圃場を形成する。そして
この上に前記こんぶ類の遊走細胞を播種する。す
るとこの遊走細胞の羽型鞭毛が、上記沈床A上面
の網状体2の目閉鎖板部3表面に、付着して発芽
生育し胞子体に生長し、やがて生長したこんぶ類
に生長繁茂するものである。なおプラスチツクネ
ツトなどの網状体2は、平均的な目の開きで遮閉
率50〜80%のもので、曲げ剛性が強く、かつネツ
ト部2aの目の開きは4〜20mmのものが望まし
い。
この考案沈床は、叙上のように構成したから、
海底の砂が常に浮遊流動して濁つており、遊走子
が着地したくても床全体が移動していて着地でき
ない状態となつている砂地盤4上に、簡単に沈設
してこんぶ類圃場を人工的に形成できるから、従
来岩礁上にしか生育できなかつたこんぶ褐藻類を
人工的に培養でき、繁殖幅を広く拡大してこんぶ
類の産量を著しく増大できると共にそれによつて
こんぶなどの褐藻類の若芽を主食としている例え
ばアワビなどの他の生物の生育にも福音をもたら
すなどの著大な効果がある。
また特にこの沈床は、フエルト状マツト1表面
の網状体2の遮閉板部3の表面が、天然岩礁の表
面あらさにほぼ等しい表面平滑度に形成されてい
るため、褐藻類遊走細胞の遊走子が付着して固着
され易いものであると共に平地砂地盤4上に平面
的なこんぶ圃場を形成できるため、このこんぶ類
の採取が従来の岩礁上の場合よりはるかに容易と
なり、海底刈取り機などの開発も容易となり、後
続作業過程の多大の合理化にも寄与できるなどの
優れた効果がある。さらにこの沈床は、フエルト
状マツト1表面に網状体2を重合、一体化した透
水性をもたせたマツト体であるから、不透水体の
場合のように、波の侵入で沈床の下に圧力水を発
生してパイピング原理で砂を移動させて噴上させ
るような害を生じない。そして特に褐藻類遊走細
胞の遊走子は沈床上面の網状体2の遮閉板部3表
面に付着して発芽生育するためにフエルト状マツ
ト1内を透水移動する海水に影響されることな
く、旺盛な生育が促される大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案沈床の実施例を示すもので、第
1,2図は別の各実施例の斜視図、第3,4図は
同上縦断面図、第5図は使用状態の斜視図であ
る。 1……マツト、2……網状体、2a……ネツト
部、3……遮閉板部、4……砂地盤、5……岩礁
ブロツク、A……沈床。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成繊維の原毛を素材として機械的に絡合させ
    たフエルト状マツト1の片面または両面に、天然
    岩礁の表面あらさにほぼ等しい表面平滑度の遮閉
    板部3を有するプラスチツクネツトなどの網状体
    2が、重合取付けられてなるこんぶ類培養用沈
    床。
JP1983057303U 1983-04-15 1983-04-15 こんぶ類培養用沈床 Granted JPS59161960U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983057303U JPS59161960U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 こんぶ類培養用沈床

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983057303U JPS59161960U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 こんぶ類培養用沈床

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59161960U JPS59161960U (ja) 1984-10-30
JPH0229893Y2 true JPH0229893Y2 (ja) 1990-08-10

Family

ID=30187614

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983057303U Granted JPS59161960U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 こんぶ類培養用沈床

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204160A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Raito Kogyo Co Ltd アマモホルダー
JP5295905B2 (ja) * 2009-08-03 2013-09-18 岡部株式会社 海藻種苗の生産方法及びその装置
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JPS59161960U (ja) 1984-10-30

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