JPH0229895Y2 - - Google Patents

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JPH0229895Y2
JPH0229895Y2 JP14312084U JP14312084U JPH0229895Y2 JP H0229895 Y2 JPH0229895 Y2 JP H0229895Y2 JP 14312084 U JP14312084 U JP 14312084U JP 14312084 U JP14312084 U JP 14312084U JP H0229895 Y2 JPH0229895 Y2 JP H0229895Y2
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main pipe
seaweed
seeding device
net
seaweed net
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  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、海苔養殖資材として海苔網の種付時
に使用する海苔網種付装置(以下「種付装置」と
いう)に関する。
(従来の技術) 従来の種付装置としては第9図、第10図に示
すようなものが知られている。
この従来の種付装置Bは、本管51の両端に接
手52,52を設けると共に同接手52,52に
耳綱掛止溝53,53とロープ挿通孔54,54
を形成した直管状の張設棒55,55・・・を適
宜間隔毎に枠ロープ56,56間に取付けた構造
となつており、そしてこの種付装置Bの上にカキ
殻を入れた採苗網57と、該採苗網57の上に重
ねた数十枚の海苔網58と、を載せて種付作業を
行なうようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の種付装置Bにあつて
は、以下に列記するような問題点があつた。
(1) 海苔網の耳綱結束ロープを種付装置から全周
外して一方向から巻き上げる際、横潮、横波を
受けて海苔網が種付装置からずり落ちてしま
い、順に巻き上げていくことが難かしかつた。
(2) (1)と同様に、海苔網の耳綱結束ロープを種付
装置から全周外して一方向から巻き上げる際、
従来の張設棒の両端に設けた接手の耳綱掛止溝
に海苔網の編目が引つ掛ることがあつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かかる従来の問題点を解決するため
に考案されたもので、その目的とするところは、
海苔網を巻き上げる際に、海苔網が種付装置から
ずり落ちることがなく、さらに巻き上げる際、海
苔網の目が張設棒の両端に設けた接手に引つ掛る
ことのない海苔網種付装置を提供することにあ
り、この目的達成の技術的手段として本考案で
は、FRPによる水平本管の両端に耳綱掛止片を
有するエルボを介してFRPによる垂直本管を取
付けた海苔網張設枠を形成し、該海苔網張設枠を
FRPによる張設棒と交互又は2〜3本おきに配
置させた状態で枠ロープ間に取付けた構成を採用
することとした。
(作用) 従つて、本考案の種付装置を使用して海苔網の
種付を行なう場合には、この種付装置の上にカキ
殻を入れた採苗網を載せ、さらに採苗網の上には
数10枚の海苔網を載せて種付作業を行なうもので
あるが、この場合、種付装置には、水平本管の両
側に、エルボを介して垂直本管が立ち上り形成さ
れた海苔網張設枠が配置されているので、海苔網
を巻き上げる際の海苔網のずり落ちに対しては垂
直本管がこれを受け止めることになるし、海苔網
が垂直本管によつて海苔網張設枠に保持されるの
で、巻き上げ時のズレがなくなり、網目が張設棒
の接手に引つ掛るといつたこともない。
(実施例) 以下、本考案の実施施例を図面に示して説明す
る。本実施例の海苔網種付装置Aは、第8図に示
すように海苔網張設枠1と張設棒2と、枠ロープ
3,3と、より構成されたものである。
前記海苔網張設枠1は、水平本管4の両端にエ
ルボ5,5を介して垂直本管6,6が立ち上げ状
態に連結された略U字状枠に形成され、かつ垂直
本管6,6の上端にはキヤツプ7,7が取付けら
れている。
前記水平本管4は、第3図に示すように、ポリ
塩化ビニル、ポリウレタン、ABS等の合成樹脂
で形成される被覆層4aと、ガラス繊維強化プラ
スチツクによるFRP層4bと、ポリ塩化ビニル、
ポリスチロール、ABS等の合成樹脂による中芯
層4cと、から成る三層構造のFRP複合管に形
成されている。尚、水平本管4の長さは海苔網N
の横幅より5cm〜20cm程度広くとつた長さとし、
径は14mm〜51mmまで使用できるが、30mm前後の太
さが最適である。
垂直本管6は、前記水平本管4と同様にFRP
複合管にて形成され、その長さは10cm〜30cmに形
成され、又、その径は水平本管4と同じに形成さ
れている。
次に、エルボ5,5は、第4図に示すように、
管部5a,5bを直角に連設し、その交わつたと
ころに仕切壁5cが設けられ、又、そのコーナ部
の外側には5mm〜20mmの径のロープ挿通孔5dが
設けられ、又、内側には、耳綱掛止片5eが形成
され、素材としてはABS,AES,PVC,FRP等
の合成樹脂を使用し、又、水平本管4及び垂直本
管6,6との嵌合寸法は30mm〜70mmに形成されて
いる。
キヤツプ7,7は、第5図に示すように、垂直
本管6との嵌合部7aが形成され、上部には壁7
bが、又、外周には凸起7c,7d間に凹部7e
が形成され、さらに外周下部1ケ所に、前記凸起
7c,7dより大きな凸起7fが形形成されてい
る。尚、このキヤツプ7は垂直本管6の上端を密
封して垂直本管6に浮力を持たせる機能があり、
又、大きな凸起7fは海苔網Nを干出す際の係止
突起となる。
又、キヤツプ7の素材としては、ABS,AES,
PVC,FRP等の合成樹脂を使用している。次に、
張設棒2は、第6図に示すように、本管2aの両
端に接手2b,2bが接着固定されたもので、こ
の場合、本管2aは、前記水平本管4、垂直本管
6と同じく三層構造のFRP複合管にて形成され、
長さと径についても前記水平本管と同様に形成さ
れ、又、接手2b,2bは、第7図に示すよう
に、一端に本管2aとの嵌合部8が形成されると
共に、他端にはロープ挿通孔9が設けられ、中間
には仕切壁10が形成されている。
そして、枠ロープ3,3を用いて種付装置Aを
組立てるもので、この場合、まず水平本管4の両
端をエルボ5,5の一方の管部5a内に接着固定
させる。そして、エルボ5の他方の管部5b内に
垂直本管6を接着固定させ、さらに垂直本管6の
上端にキヤツプ7を凸起7fが外向きになるよう
に接着固定させる(第2図)。そして上述のよう
にして、組立てた海苔網張設枠1を張設棒2と交
互に、又は2〜3本おきに配置させて、同枠1が
ズレたり倒れるのを防止するために枠ロープ3,
3をロープ挿通孔5dに通して縛りながら、順次
取付けていくことで種付装置Aを形成させるもの
である。
そして、該種付装置Aを使つて、種付を行なう
には、該種付装置A上にカキ殻mを入れた採苗網
Mと数10枚重ねた海苔網Nとを載置させ、海苔網
Nの耳綱nをエルボ5の耳綱掛止片5eに引つ掛
るとともに、張設棒2の接手2bのロープ挿通孔
9へ耳綱結束ロープを挿通して縛り、海面に浮設
させるものである。
上記のようにして海苔網Nへ種付を行なつた
後、該海苔網Nを一方向から巻き上げるもので、
この場合、海苔網Nの耳綱nをエルボ5の耳綱掛
止片5eから外し、さらに張設棒2の接手2bの
ロープ挿通孔9から耳綱結束ロープを外して同ロ
ープで結束していた耳綱も外し、この状態で順次
巻き上げていくものである。そして、この巻き上
げに際し、海苔網Nは垂直本管6,6により横方
向のずり落ちを規制されて海苔網張設枠1内に保
持されることになり、又、巻き上げ時のズレによ
る網目の引つ掛りも防止できるものである。
以上、本考案の実施例について図面により説明
したが、本考案の具体的な構成は前記した実施例
に限定されるものではない。
例えば、実施例では、水平本管および垂直本管
は三層構造のFRP複合管に形成されているが、
これに限らずFRP層と被覆層の二層構造でもよ
く、FRPの単管でもよい。
又、キヤツプを接着固定した垂直本管は、エル
ボと接着固定させているが、取外し可能なように
単に挿入させるだけでもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の海苔網種付装置
によれば、エルボの耳綱掛止片と張設棒の接手か
ら海苔網の耳綱を外して、一方向から巻き上げる
際、海苔網が種付装置からずり落ちたり、引つ掛
ることがなく、海苔網の種付装置として実用的な
効果を発揮し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の海苔網種付装置の使用
状態を示す斜視図、第2図は海苔網張設枠の正面
図、第3図は水平本管の断面図、第4図はエルボ
の断面図、第5図はキヤツプの断面図、第6図は
張設棒の正面図、第7図は接手の切欠斜視図、第
8図は海苔網種付装置の斜視図、第9図は従来の
海苔網種付装置の使用状態を示す斜視図、第10
図は従来の張設棒の正面図である。 A:海苔網種付装置、1:海苔網張設枠、2:
張設棒、3:枠ロープ、4:水平本管、5:エル
ボ、5e:耳綱係止片、6:垂直本管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FRPによる水平本管の両端に耳綱掛止片を有
    するエルボを介してFRPによる垂直本管を取付
    けた海苔網張設枠を形成し、該海苔網張設枠を
    FRPによる張設棒と交互又は2〜3本おきに配
    置させた状態で枠ロープ間に取付けたことを特徴
    とする海苔網種付装置。
JP14312084U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0229895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14312084U JPH0229895Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JP14312084U JPH0229895Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS6156865U JPS6156865U (ja) 1986-04-16
JPH0229895Y2 true JPH0229895Y2 (ja) 1990-08-10

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JP14312084U Expired JPH0229895Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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