JPH0229929Y2 - - Google Patents

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JPH0229929Y2
JPH0229929Y2 JP1984095248U JP9524884U JPH0229929Y2 JP H0229929 Y2 JPH0229929 Y2 JP H0229929Y2 JP 1984095248 U JP1984095248 U JP 1984095248U JP 9524884 U JP9524884 U JP 9524884U JP H0229929 Y2 JPH0229929 Y2 JP H0229929Y2
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water bag
ultrasonic probe
ultrasonic
acoustic lens
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は超音波探触子に係り、特に被検体の診
断部位の体表面の凹凸の曲率が大きい部位への使
用に適した水袋を備えた超音波探触子に関するも
のである。
〔従来の技術〕
超音波を情報キヤリアとして被検体の内部を検
査する超音波診断装置において、超音波を被検体
内へ伝播させるためには、超音波探触子の超音波
放射面を被検体の体表面へ密着させる必要があ
る。そのために、探触子の超音波放射面と被検体
表面との間に、若し空気層が生ずる懸念がある場
合には、探触子の超音波放射面と被検体表面との
間に、超音波診断用ゼリーや脱気水を封入した水
袋を介在させることが行われる。
〔考案の解決しようとする課題〕
上記したように、探触子の超音波放射面と被検
体表面との間に超音波診断用ゼリーや水袋を介在
させるにしても、被検体表面の凹凸の曲率が大き
い場合には、探触子の超音波放射面と被検体表面
との間に空気層が出来てしまうものであつた。例
えば、水袋を使用した場合の従来例を第4図に示
しているが、被検体10の診断部位が凸状となつ
ており、その曲率が大きいと、探触子20の超音
波放射面と被検体10の体表面との間に設けた水
袋30が、探触子20の超音波放射面の一部の領
域に対応した部位のみで被検体10と密着するこ
ととなり、探触子20の超音波放射面の前方に
て、水袋30と被検体10とが密着しない部分が
生ずる。この場合、破線で示した領域外では、水
袋30内の音響伝播媒体の音響インピーダンスZ1
と空気の音響インピーダンスZ2とがかけ離された
値であるため、前記破線間の領域外に放射された
超音波は図に示すように全反射を起こすこととな
る。
第5図は第4図のような探触子と水袋と被検体
との接触状態での超音波断層像表示の例を示して
いるが、上記破線間の領域外の全反射のエコー信
号が断層像e内にアーチフアクト(虚像)bとし
て表示されるものであつた。このアーチフアクト
bは医師の診断の妨げとなる惧れがあつた。な
お、第5図においてaで示す部分は、前記全反射
により被検体の断層像が表示されない部分であ
る。
本考案は、被検体の体表面の凹凸の曲率が大き
い部位の診断に際し、良好な超音波画像を得るこ
とができる水袋付き超音波探触子を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、配列振動子の前面側に音響レンズ
を有する超音波探触子と、この超音波探触子と被
検体との間に介在させられ、前記超音波探触子か
らの超音波を被検体内へ伝播する媒体を収容し、
被検体と当接する部分が柔軟な超音波透過性物質
で構成された水袋とを備えた超音波探触子におい
て、前記水袋の前記音響レンズと接触する取付部
の外形寸法が、被検体の診断部位の体表面の凹凸
の曲率に応じて、前記音響レンズの振動子配列方
向の長さより短く形成されることで達成される。
〔作用〕
前述のアーチフアクトは、水袋と被検体とが密
着せずに、それらの間に空気層ができてしまうこ
とによる。そこで上記の如く、水袋の取付部の外
形寸法を短くすると、第4図に示す破線間の領域
外の超音波の水袋部での全反射が生ずる部分はな
くなり、第1図に示すように水袋と被検体とが良
好に密着し、アーチフアクトが生じなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図によ
り説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示している。
図において、10は被検体で、この図では曲率の
大きい凸状部位を示している。また、20は超音
波探触子、31は超音波探触子20の超音波放射
面側に取り付けられた超音波探触子用水袋で、水
袋31内には図示を省略しているが、脱気水のよ
うな公知の超音波伝播媒体が封入されている。な
お、探触子20は詳細な図示を省略しているが、
被検体10へ当接する面へ、複数の超音波振動子
を短冊状に配列するとともに、その前面へマツチ
ング層、音響レンズを順次設け、それらを保持容
器へ組み込んだもので、従来より公知のものであ
る。
次に、本考案が特徴とする超音波探触子用水袋
について説明する。第1の実施例においては、第
1図に示すように、超音波探触子用水袋31は超
音波探触子20の超音波放射面、すなわち音響レ
ンズの前面に、超音波走査方向(振動子配列方向
と同一方向)に沿つて、音響レンズの長さよりも
短い寸法で取り付けられる。この取付寸法は、水
袋の大きさも含めて、被検者の診断部位の凹凸の
曲率との兼合いで適宜設定すれば良い。
このように、診断部位の凹凸の曲率に応じて、
音響レンズの長さよりも水袋の取付寸法を短くす
ることにより、水袋と診断部位との密着性が良く
なり、水袋のない診断部位以外へ放射された超音
波(第1図矢印c)が診断部位の断層像内へアー
チフアクトとなつて現われることがなくなる。
(第2図参照) 次に、第3図によつて本考案の第2の実施例を
説明する。この第2の実施例は、超音波探触子用
水袋31の音響レンズとの接触部の両端(超音波
走査方向の両端)に、天然ゴム、シリコンゴム、
又は金属粉末を含む天然ゴム及びシリコンゴムな
どで成形した吸音材32を設けたものである。こ
の吸音材32は、音響レンズと水袋31の超音波
走査方向に対する接触境界をなすものである。第
1図に示す第1の実施例では、操作者が手に持つ
た探触子20が動いたり、探触子20を被検体1
0へ押し当てる力が変化した場合は、表示画像の
領域が不安定となつたりするが、本実施例のよう
に吸音材32を設けることにより、それが防止で
きる。
なお、上記実施例では水袋に超音波伝播媒体を
封入した例を挙げて説明したが、音響レンズと水
袋の膜を接触させずに、音響レンズが直接、水袋
内の超音波伝播媒体である液体に浸されるように
水袋を取り付けても良いことは勿論である。ま
た、上記実施例では、探触子は図からも明らかな
ように、リニア走査型のものを用いた場合を示し
たが、それに限定されるものではない。
〔考案の効果〕 以上述べたように本考案によれば、被検体の診
断部位の凹凸の曲率が大きい場合にも、探触子の
超音波送波面に前方に設けた水袋と被検体との密
着性が良くなり、従来のように水袋と被検体との
間の空気層により生ずるアーチフアクトが低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例による超音波探
触子用水袋の使用状態を示す図、第2図は第1図
に示す使用状態での表示画像を示す図、第3図は
本考案の第2の実施例による超音波探触子用水袋
の使用状態を示す図、第4図は従来技術による超
音波探触子用水袋の問題点を説明する使用状態
図、第5図は第4図の使用状態での表示画像を示
す図である。 10……被検体、20……超音波探触子、3
0,31……超音波探触子用水袋、32……吸音
材、b……アーチフアクト、e……断層像。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配列振動子の前面側に音響レンズを有する超音
    波探触子と、この超音波探触子と被検体との間に
    介在させられ、前記超音波探触子からの超音波を
    被検体内へ伝播する媒体を収容し、被検体と当接
    する部分が柔軟な超音波透過性物質で構成された
    水袋とを備えた超音波探触子において、前記水袋
    の前記音響レンズと接触する取付部の外形寸法
    が、被検体の診断部位の凹凸の曲率に応じて前記
    音響レンズの振動子配列方向の長さより短く形成
    されたことを特徴とする水袋付き超音波探触子。
JP9524884U 1984-06-27 1984-06-27 水袋付き超音波探触子 Granted JPS6110712U (ja)

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JP9524884U JPS6110712U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 水袋付き超音波探触子

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JP9524884U JPS6110712U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 水袋付き超音波探触子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6110712U JPS6110712U (ja) 1986-01-22
JPH0229929Y2 true JPH0229929Y2 (ja) 1990-08-13

Family

ID=30654279

Family Applications (1)

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JP9524884U Granted JPS6110712U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 水袋付き超音波探触子

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JP (1) JPS6110712U (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081824U (ja) * 1973-11-28 1975-07-14
JPS57188248A (en) * 1981-05-14 1982-11-19 Terumo Corp Ultrasonic diagnostic apparatus
JPS58131805U (ja) * 1982-02-28 1983-09-06 株式会社島津製作所 超音波探触子
JPS59111744A (ja) * 1982-12-16 1984-06-28 東一工業株式会社 超音波探触子及びそのアダプタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6110712U (ja) 1986-01-22

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