JPH0229947Y2 - - Google Patents

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JPH0229947Y2
JPH0229947Y2 JP1984128650U JP12865084U JPH0229947Y2 JP H0229947 Y2 JPH0229947 Y2 JP H0229947Y2 JP 1984128650 U JP1984128650 U JP 1984128650U JP 12865084 U JP12865084 U JP 12865084U JP H0229947 Y2 JPH0229947 Y2 JP H0229947Y2
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は身体障害者等が運動機能障害の回復訓
練を行う運動浴プールに入出浴するための運動浴
プール用リフタに関する。
〔従来の技術〕
身体の運動機能障害をもつ身体障害者や手術後
の後遺症患者等には運動浴プールに入浴して水の
浮力や抵抗を利用して運動機能を訓練し、その回
復を計る運動浴療法が適用される。かかる運動浴
に際して患者は病室より搬送車あるいは車椅子等
で運動浴プール際に運ばれてリフタによつてプー
ル内に入浴され、訓練後同リフタによつて出浴さ
れ再び搬送車あるいは車椅子に移されて病室へ戻
される。従来、入出浴に使用する上記リフタの一
般的なものに油圧式リフタがあり、これには手動
油圧式と電動油圧式とがある。ここで手動油圧式
リフタは手動油圧ポンプの操作によつて油圧コラ
ムを伸長させるため介助者に疲労を与え、一方電
動油圧式リフタは電動機と油圧ポンプとを必要と
し、かつ油圧部品に高精度を要するため高価にな
りがちであるという問題があつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
そこで全電動式によつて上下のリフトと、プー
ル際の床側とプール側との間の旋回動作とを行う
全自動式の身体障害者用入出浴装置が本願出願願
人より実願昭59−000595号にて提案された。この
装置は全自動式の高級仕様のため介助人の省力に
は極めて有効であるが、医療旋設によつては荷重
のかかる上下方向のリフトを電動力で行い、比較
的軽荷重ですむ水平方向の旋回を入力で行う半自
動方式として価格を低廉にした方が好まれる場合
がある。
本考案は上記に鑑みてなされ、上下方向の昇降
を電動力で行い、水平方向の旋回を入力で行う半
自動方式として構造を簡略にして価格を低下し、
かつ安全性の高い運動浴プール用リフタを提供す
ることを目的とする。
ロ 考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本考案に係る運動浴プ
ール用リフタでは、運動浴プール1際の床面40
上に立設した固定垂直軸2と、該固定垂直軸2に
回動自在に枢支された旋回体7と、該旋回体7よ
り半径方向水平に延出されたアーム8と、該アー
ム8先端に固設された垂直案内部材9と、該垂直
案内部材9に案内されて昇降可能な昇降部材10
と、旋回体7内部に設けられた電動機15より減
速機16を介して正逆自在に駆動される巻取りド
ラム20により巻取り、巻出しされるベルト21
の先端を前記昇降部材10の下端部に固着して成
る昇降機構と、前記固定垂直軸2側に固設した一
方のストツパ部材26と、前記旋回体7側に配設
され旋回体7の所定旋回位置で前記一方のストツ
パ部材26と係合解離可能の他方のストツパ部材
27とから成るストツパ機構と、前記昇降部材1
0の上昇上限位置で作動し前記昇降機構の上昇駆
動を停止させる第1のリミツトスイツチ30と、
前記ベルト21の弛みに応動して昇降機構の下降
駆動を停止させる第2のリミツトスイツチ33
と、前記ベルト21の弛みを検知し垂直案内部材
9に対して昇降部材10をロツクするロツク機構
35と、前記ストツパ機構の解除時前記昇降機構
の作動を制止する第3のリミツトスイツチ37と
を有して、前記昇降部材の前記アームと旋回体と
を介しての前記固定垂直軸回りの旋回が手動によ
つて行われるようにしてなるものである。
〔実施例〕
以下本考案を添付図面に示す一実施例に基いて
詳細に説明する。
第1図乃至第3図に示すごとく、運動浴プール
1際の床面40上に大径部2aとこれと同心の小
径部2bとから成る垂直固定軸2が立設され、該
垂直固定軸2には推力ころ軸受3、横ころ軸受4
及び横滑り軸受5を介して旋回中空軸6が回動自
在に支持され、該旋回中空軸6の上端に旋回体7
が固着されている。旋回体7には所定長さのアー
ム8が半径方向水平に延出され、該アーム8の先
端に断面コ字状の垂直案内部材9が垂直方向に固
設されている。垂直案内部材9には断面C字状の
昇降部材10が外挿され、該昇降部材10は垂直
案内部材9の上端部及び下端部の各左右外側面に
枢着された左右1対の案内ローラ11,11及び
12,12に案内されて垂直案内部材9に沿つて
昇降可能にされている。昇降部材10の前面には
入浴者を乗せる椅子14を取付けた昇降台13が
固着されている。旋回体7の内部に電動機15が
配設され、該電動機15はウオーム減速機16、
駆動スプロケツト17、チエーン18、被動スプ
ロケツト19を順次介してアーム8基部の巻取り
ドラム20を駆動する。巻取りドラム20にはベ
ルト21の基端が固着され、ベルト21は途中垂
直案内部材9内に配設された案内ローラ22,2
3,24,25に順次案内されて先端が昇降部材
10の下端部に固着されて昇降機構を構成し、巻
取りドラム20の巻取り又は巻出し回転によりベ
ルト20が巻上げ巻出されて昇降部材10が上昇
又は下降される。
旋回体7の内部に延在する垂直固定軸2の小径
部2bの上端に垂直固定軸2側の一方のストツパ
部材である円板26が固着され、一方旋回体7側
に上記円板26の円周方向所定位置に穿設された
第1及び第2ストツパ孔26a,26bと係合解
離可能の他方のストツパ部材であるストツパ軸2
7が配設されてストツパ機構を構成する。ストツ
パ軸27は円板26の上面に近接して立設された
スリーブ28に摺動自在に支持され、スリーブ2
8内に縮設されたスプリング29により常時スト
ツパ孔26a,26bに係合する方向に付勢さ
れ、その上端に取着されたグリツプ27aが旋回
体7のカバー7aの上面に突出されている。尚、
円板26の第1及び第2ストツパ孔26aおよび
26bは該リフタの所要旋回角と等しい中心角を
有する位置に設けられる。即ち該リフタを床面4
0側からプール1側へ180゜旋回させて使用する場
合は図示のように前記中心角が180゜、90゜旋回さ
せて使用する場合は前記中心角が90゜となるよう
にし、又複数の旋回角を随時選びたい場合は各対
応する中心角を有する複数のストツパ孔を設け
る。又円板26にはストツパ孔26a,26bと
同一円周上の所定位置に旋回体7の過旋回を防止
するストツパ突起26cが突設されている。
アーム8の内部には第1のリミツトスイツチ3
0及び第2のリミツトスイツチ33が配設され、
昇降部材10が上限位置まで上昇しその下端部の
作動子31が垂直案内部材9の下端部に設けた而
動子32を押上げると、第1のリミツトスイツチ
30が作動し昇降機構の上昇駆動を停止させる。
昇降部材10が下降しその下端が床面40又はプ
ール1の底面に当接することによつてベルト21
が弛むと検出子34がそれに応動して第2のリミ
ツトスイツチ33を作動させ昇降機構の下降駆動
を停止させる。又垂直案内部材9内の案内ローラ
23,24の間にロツク機構35が組込まれ、ベ
ルト21が切断する等して案内ローラ23,24
間のベルト21の緊張が消失すると突子35aが
スプリング(図示なし)の力で傾倒し昇降部材1
0に列設された係合孔37の1つに係合し垂直案
内部材9に対して昇降部材10を即座にロツクし
昇降部材10の落下を防止する。この時同時に前
記第2のリミツトスイツチ33も応動して昇降機
構の駆動を停止させる。更に旋回体7の内部に第
3のリミツトスイツチ37が配設され、リフタを
旋回させるためストツパ軸27を引上げてストツ
パ孔26aとの係合を解除すると、ストツパ軸2
7に取付けたフランジ38の上動に応動して第3
のリミツトスイツチ37が作動して電動機15の
電源回路を遮断し、該リフタの旋回中昇降機構の
作動を制止する。又、昇降部材10の昇降作動中
鳴奏するチヤイム39が旋回体7の内部に備えら
れている。旋回体7のカバー7a上面には電源ス
イツチ41及びその表示灯42、昇降機構の上昇
釦43、同下降釦44、緊急停止釦45が配置さ
れている。
〔作用〕
次に上記実施例の作用について説明する。
患者を入浴させるに際し、該リフタはその昇降
台13側を床面40側にして旋回され、昇降部材
10の下端を床面40に着けて降下され、この旋
回位置に対応する例えば第1ストツパ孔26aに
ストツパ軸27が係合されて旋回位置が固定され
ている。搬送車あるいは車椅子で運動浴プール1
際に連れてこられた入浴患者は介助者によつて昇
降台13の椅子14に移され安全ベルト14aが
かけられる。ここで介助者が旋回体7上面の電源
スイツチ41を入れ、上昇釦43を押すことによ
つて電動機15はウオーム減速機16、駆動スプ
ロケツト17、チエーン18、被動スプロケツト
19を順次介して巻取りドラム20をベルト21
の巻取り方向に回転させる。従つて昇降部材10
はベルト21に引上げられて上昇し、昇降部材1
0が上限位置に至り下端部の作動子31が垂直案
内部材9の下端部の受動子32を押上げると第1
のリミツトスイツチ30が作動し電動機15を停
止させ昇降部材10の上昇を停止させる。次いで
介助者はストツパ軸27のグリツプ27aを引上
げると旋回体7側のストツパ軸27と垂直固定軸
2側の第1ストツパ孔26aとの係合が解除さ
れ、旋回体7は垂直固定軸2に対して旋回可能と
なるから介助者は手動で患者を乗せた昇降台13
を運動浴プール1側へ旋回させる。旋回時介助者
はストツパ軸27のグリツプ27aの引上げをや
めてもストツパ軸27の先端は円板26の面上に
乗り昇降台13の旋回は続けられ、昇降台13が
プール1側の所定位置に旋回した時ストツパ軸2
7はその旋回位置に対応する第2ストツパ孔26
bにスプリング29の力で落込み係合する。この
旋回中引上げ状態にあるストツパ軸27に取付け
られたフランジ38は第3のリミツトスイツチ3
7を作動させて電動機15の電源回路を遮断し、
旋回中昇降台13が不意に作動する危険を防止し
ている。リフタがプール1側に旋回されストツパ
機構でその旋回位置が固定された後、介助者が下
降釦44を押すことによつて電動機15は巻取り
ドラム20の巻出し方向に回転し、昇降部材10
を下降させる。そして昇降部材10の下端がプー
ル1の底面に当接しベルト21が弛むと検出子3
4がそれに応動して第2のリミツトスイツチ33
を作動させて電動機15を停止させ昇降部材10
の下降を停止させる。
上記昇降台13の昇降作動中チヤイム39が鳴
奏し患者及び介助者に対して注意を喚起する。昇
降台13が静止したら介助者は患者から安全ベル
ト14aを外して患者をプール1内に導き運動浴
による治療訓練を行う。治療訓練が終れば前記と
逆の操作によつて患者を出浴させ、再び搬送車あ
るいは車椅子で患者を送り出す。前記リフトの運
転中ベルト21が切断した場合、ベルト21の緊
張の消失に検出子34が応動して第2のリミツト
スイツチ33を作動させ電動機15を停止させる
と同時にロツク機構35の突子35aが作動して
昇降部材10を垂直案内部材9にロツクし、昇降
台13の落下を防止する。
ハ 考案の効果 以上説明したように本考案によれば、上下方向
の昇降を電動力で行い、水平方向の旋回を人力で
行う半自動方式としたため構造が簡単となり低価
格で提供することができると共に故障も少ない。
そしてプール際の床側及びプール側における該リ
フタの停止位置はストツパ機構により確実に規制
されて固定され、かつ該リフタが上記停止位置以
外にある時は昇降機構を作動させない第3ののリ
ミツトスイツチと、昇降部材が上限位置まで上昇
した時それを検知して昇降部材の上昇を停止させ
る第1のリミツトスイツチと、昇降部材の下端が
床面又はプールの底面に当接した時それを検知し
て昇降部材の下降を停止させる第2のリミツトス
イツチと、昇降部材の昇降用のベルトが切断した
時は第2のリミツトスイツチによる昇降機構の下
降駆動の停止と同時に昇降部材を垂直案内部材に
ロツクするロツク機構とによる安全装置を有する
ため極めて安全性の高い運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の縦断面図、第2図は内部
を示す一部切欠き平面図、第3図は斜視外観図で
ある。 1……運動浴プール、2……垂直固定軸、7…
…旋回体、8……アーム、9……垂直案内部材、
10……昇降部材、13……昇降台、15……電
動機、16……ウオーム減速機、20……巻取り
ドラム、21……ベルト、26……円板(一方の
ストツプ部材)、27……ストツパ軸(他方のス
トツパ部材)、30……第1のリミツトスイツチ、
33……第2のリミツトスイツチ、35……ロツ
ク機構、37……第3のリミツトスイツチ、40
……床面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運動浴プール際の床面上に立設した固定垂直軸
    と、該固定垂直軸に回動自在に枢支された旋回体
    と、該旋回体より半径方向水平に延出されたアー
    ムと、該アーム先端に固設された垂直案内部材
    と、該垂直案内部材に案内されて昇降可能な昇降
    部材と、旋回体内部に設けられた電動機より減速
    機を介して正逆自在に駆動される巻取りドラムに
    より巻取り、巻出しされるベルトの先端を前記昇
    降部材の下端部に固着して成る昇降機構と、前記
    固定垂直軸側に固設した一方のストツパ部材と、
    前記旋回体側に配設された旋回体の所定旋回位置
    で前記一方のストツパ部材と係合解離可能の他方
    のストツパ部材とから成るストツパ機構と、前記
    昇降部材の上昇上限位置で作動し前記昇降機構の
    上昇駆動を停止させる第1のリミツトスイツチ
    と、前記ベルトの弛みに応動して昇降機構の下降
    駆動を停止させる第2のリミツトスイツチと、前
    記ベルトの弛みを検知し垂直案内部材に対して昇
    降部材をロツクするロツク機構と、前記ストツパ
    機構の解除時前記昇降機構の作動を制止する第3
    のリミツトスイツチとを有し、前記昇降部材の前
    記アームと旋回体とを介しての前記固定垂直軸回
    りの旋回が手動によつて行われるようにして成る
    運動浴プール用リフタ。
JP12865084U 1984-08-27 1984-08-27 運動浴プ−ル用リフタ Granted JPS6145925U (ja)

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JPS6145925U JPS6145925U (ja) 1986-03-27
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