JPH02302033A - 炭素電極 - Google Patents

炭素電極

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JPH02302033A
JPH02302033A JP1122377A JP12237789A JPH02302033A JP H02302033 A JPH02302033 A JP H02302033A JP 1122377 A JP1122377 A JP 1122377A JP 12237789 A JP12237789 A JP 12237789A JP H02302033 A JPH02302033 A JP H02302033A
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JP
Japan
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carbon
film
carbon plate
pyrolyzed
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP1122377A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hiuga
日向 尊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll上Ω皿二玉I 本発明は炭素電極、特にプラズマエツチング装置の電極
に好適する炭素電極に関する。
1旦肢盗 プラズマエツチング装置は、半導体素子製造過程等にお
けるエツチング工程に広く使用されている。
このプラズマエツチング装置の中には、上部電極と下部
電極とが装置本体内にて上下方向に互いに対向状に配設
されている形式のものがある。
この種のプラズマエツチング装置においては、前記上部
電極及び前記下部電極に高電圧が印加されると共に、前
記上部電極に形成されている通気孔からエツチングガス
が導入され、プラズマ雰囲気下、前記下部電極に載置さ
れている被エツチング試料に所定のエツチングが施され
る。
ところで、プラズマ雰囲気は高電圧が印加され高温状態
であるため、前記電極(上部電極及び下部電極)には耐
熱性が要求される。
そこで、従来においては、下部電極としてはシート状に
形成されたAβ等の金属からなる金属電極が使用され、
上部電極としては耐熱性を有する多孔質黒鉛(炭素板)
からなる炭素電極が使用されている。
日が ゛しよ とする課題 しかし、前記炭素電極を前記プラズマエツチング装置の
上部電極に使用した場合、以下に述べるような問題点が
あった。すなわち、 ■炭素電極を形成している黒鉛(炭素板)の結晶微粒子
は容易に脱落しやすく、特にプラズマが照射されるとス
パッタリング作用によりその離脱がさらに促進される傾
向にある。そして、前記結晶微粒子が炭素板から離脱し
、下部電極に載置されている被エツチング試料の上に落
下すると、該被エツチング試料が汚染される。
■黒鉛の製造過程、特に焼成過程において、黒鉛製造炉
の炉内に存在するAf2、Na等の不純物元素が前記黒
鉛に混入するため、従来の黒鉛には一般に1001)I
)111以上の灰分が含まれている。そして、この灰分
濃度は、焼成温度等を選択・調整することによりある程
度は抑えることが可能である。
しかし、黒鉛は一般に多孔質であるため、微量の不純物
元素を含有していても、プラズマ雰囲気中の熱により、
前記不純物元素は容易に黒鉛表面に拡散する。このため
、前記不純物元素とエツチングガスとが接触して該不純
物元素がエツチングガスに同伴され、該不純物元素が被
エツチング試料の表面に付着して該被エツチング試料が
汚染される。
等の問題点があった。
本発明はこれら問題点に鑑み、プラズマエツチング装置
の上部電極に使用しても被エツチング試料を汚染するこ
とがない炭素電極を提供することを目的とする。
。   パするための 「 上記目的を達成するために本発明に係る炭素電極は、多
数の通気孔を有する炭素板表面が熱分解炭素被膜で被覆
されていることを特徴としている。
さらに、前記炭素板の嵩密度としては1.5g/cm3
以上であることが、また前記通気孔の孔径としては0.
5mm〜2.0mmであることが好ましい。
また、前記通気孔の総面積が前記炭素板の面積の3〜2
0%に設定され、前記熱分解炭素被膜の膜厚が0.05
mm〜LOmmに設定されるのが望ましい。
さらに、前記炭素板を構成する黒鉛材料が等方性であっ
て、前記炭素板に含有される灰分が10ppm以下であ
ることが好ましい。
尚、本発明において、等方性とは結晶構造における等方
性をいい、この結果、成形された炭素板の各方向におけ
る特性、例えば熱膨張係数、固有抵抗、機械的強度等が
略同等で異方性が1.1以下、好ましくは1.05以下
のものをいう。
■ 熱分解されて形成された熱分解炭素被膜は純度が高く、
緻密構造を有する。
したがって、上記構成によれば、多数の通気孔を有する
炭素板表面が熱分解炭素被膜で被1されているので、炭
素板を形成している黒鉛の結晶微粒子は熱分解炭素被膜
内に浸透することがなく、前記結晶微粒子の炭素板から
の離脱が防止される。
また、純度の高い緻密構造の熱分解炭素被膜が炭素板表
面に形成されているので、プラズマエツチング装置の上
部電極に使用した場合、たとえ炭素板に微量の不純物元
素が混入していても該不純物元素はエツチングガスと接
触する虞がな(、被エツチング試料が不純物元素によっ
て汚染されることはない。
また、上記炭素電極をプラズマエツチング装置に使用し
た場合、炭素板は一般に多孔質であるため、エツチング
操作時の減圧・常圧過程の繰り返しによって前記熱分解
炭素被膜にいわゆるピンホールが発生しやすくなる。そ
して、このピンホールから炭素板又は/及び熱分解炭素
被膜が侵蝕され、被エツチング試料に悪影響を及ぼし、
半導体素子の絶縁不良や腐食等の発生を招来する虞があ
る。
しかし、炭素板の嵩密度を1=5g/cm”以上に成形
することにより、多孔質からなる炭素板の微細空孔の数
が少なくなり、前記ピンホールの発生が抑制される。
また、通気孔の孔径が大きすぎると電極間の電界分布が
不均一となり、一方前記孔径が小さすぎると反応性ガス
の流通が悪くなる。
しかし、これら通気孔の孔径な0.5mm〜2.0mm
に設定することにより、電極間の電界分布が均一化され
、均一な速度でエツチングを行なうことが可能となる。
また、通気孔の総面積が炭素板の面積に比べて小さすぎ
るときはエツチングガスの流通が悪くなり、一方通気孔
の総面積が炭素板の表面積に比べて大きすぎるときはエ
ツチングガスが流れやすくなりすぎ、エツチングガスの
流量分布の均一性を制御することが困難となる。
しかし、通気孔の総面積を炭素板の表面積の3〜20%
に設定することによって、エツチングガスの流量分布の
均一化を図ることが可能となる。
また、熱分解炭素被膜の膜厚が薄すぎる場合はピンホー
ルの発生を促進する一方、熱分解炭素被膜の膜厚が厚す
ぎる場合は熱分解炭素被膜の厚み方向の熱膨張量の差が
大きくなるため通気孔の角部に亀裂等が発生しやすくな
る。
しかし、熱分解炭素被膜の膜厚を0.05〜1.0mm
に設定することにより、前記ピンホールの発生や前記通
気孔角部における亀裂等の発生が抑制される。
また、等方性の黒鉛材料を使用し、さらに炭素板に含有
される灰分を10ppm以下の高純度に保つことにより
、高密度かつ高純度な熱分解炭素被膜の形成が可能とな
り、不純物元素による被エツチング試料への汚染がさら
に抑制される。
1血困 以下、本発明に係る実施例を図面に基づき詳説する。
第2図及び第3図において、1は炭素板であって、平面
視円形状に形成されると共に、鍔部2が形成され、さら
に該鍔部2の内側には凹部3が形成されている。また、
この凹部3には多数の通気孔4・・・が貫設されている
。本発明をプラズマエツチング装置に使用した場合、こ
れら通気孔4・・・がらエツチングガスが導入される。
本実施例ではこの通気孔4・・・の孔径は0.8mmに
設定されている。
さらに、この炭素板1は、嵩比重が1.56であって、
異方性1.02を有して略等方向に成形されている。ま
た、焼成温度等の設定により灰分がlOppm以下の高
純度とされている。また、この炭素板lは、2.3 X
IO”’/’Cの熱膨張係数を有している。
この熱膨張係数の数値は特に限定されるものではないが
、後述する熱分解炭素被膜5の亀裂等の防止を考慮して
熱分解炭素被膜5の熱膨張係数の数値に近いほど望まし
く、5.I Xl0−’/”C以下が好ましい。
また、本実施例では通気孔4・・・の総面積は炭素板1
の面積の8%に形成されている。
しかして、第1図に示すように、炭素板1の表面(通気
孔4・・・の内面を含む)には熱分解炭素被膜5が形成
されている。本実施例では膜厚tが50mμに形成され
ており、高密度かつ高純度なものとされている。
該熱分解炭素被膜5は、具体的には、炭素板1を加熱し
、炭化水素ガスや炭化水素化合物等の金属成分を含まな
いガスを該炭素板1の表面に流して熱分解させ、該ガス
を炭素板lの内部に含浸させることにより形成される。
そして、このように金属成分を含まないガスを炭素板1
表面で熱分解させることにより、金属成分等の不純物が
混入することもなく、灰分が10ppm以下の高純度を
有する熱分解炭素被膜5を形成することができる。しか
も炭素板1は前述の如く等方性であるため、高密度を有
する熱分解炭素被膜5を形成することができる。本実施
例では金属成分を含まないガスとしてプロパンガス及び
水素ガスを使用し、これらのガスを炭素板1の表面に流
して熱分解炭素被膜5を形成している。
そして、このように形成された炭素電極(本発明)と上
記熱分解炭素被膜5が形成されていない炭素電極(比較
例)との耐スパツタリング特性を反応性イオンエツチン
グ装置を使用して調べたところ、比較例においては黒鉛
結晶の微粒子が装置内に飛散して炭素板表面が粗くなり
、損耗するのに対し、本実施例に係る炭素電極において
は、黒鉛結晶の微粒子が炭素電極表面に析出せず、表面
状態にも変化が生じないことが確認された。尚、第1表
に上記耐スパツタリング試験の実験条件を示す。また、
比較例に使用した炭素電極は、熱分解炭素被膜5が形成
されていないこと以外は本実施例の炭素電極と同一の仕
様である。
(以下、余白) 第  1  表 また、800〜1000℃の温度範囲内で脱ガス量を測
定したところ、比較例の炭素電極においては、1.0〜
2.5 X 10−”mol/g−atomであったの
に対し、本実施例の炭素電極においては、2.0Xto
−3mol/g−atomとなり大幅に減少しているこ
とが確認された。これは比較例においては炭素板1が多
孔質であるため、微量の不純物元素を含有していても該
不純物元素が炭素板表面に拡散してエツチングガスと接
触しやすいのに対し、本実施例の炭素電極は、高密度か
つ高純度の不浸透性熱分解炭素被膜5で炭素板1表面が
被覆されているので、エツチングガスの脱ガス量も減少
しているのである。つまり、炭素電極の表面を形成して
いる成分のエツチングへの同伴量が減少した結果、被エ
ツチング試料への汚染が抑制されることとなるのである
このように本実施例に係る炭素電極をプラズマエツチン
グ装置の上部電極に使用しても、被エツチング試料への
黒鉛結晶微粒子等の混入が防止され、所期の目的が達成
された。
尚、本発明は上記実施例に限定されることはなく要舌を
逸脱しない範囲において変更可能なことはいうまでもな
い。また、本発明に係る炭素電極の用途としてはプラズ
マエツチング装置の電極のみに限定されるものでないこ
とはいうまでもない。
また、本発明の炭素電極をプラズマエツチング装置の上
部電極として使用する場合においては、所望の微細パタ
ーンや高品質の電気的特性を有する半導体素子を得るた
め、嵩密度や通気孔の孔径等の数値は、「課題を解決す
るための手段」の項に記載した範囲内に設定することが
望ましい。
l肛Ω苅盟 以上詳述したように本発明に係る炭素電極は、多数の通
気孔を有する炭素板表面が熱分解炭素被膜で被覆されて
いるので、黒鉛結晶の微粒子が炭素電極から脱落するこ
ともなくなり、プラズマエツチング装置に使用した場合
において、高品質の半導体素子等の製品を製造すること
が可能となり、製品の歩留まりが向上する。
また、炭素板の嵩密度を1.5g/cm”以上に成形す
ることにより、炭素板における微細空孔の数が少なくな
り、前記熱分解炭素被膜におけるピンホールの発生が抑
制され、前記プラズマエツチング装置を使用して製造さ
れる半導体素子等の製品の絶縁不良や腐食等の発生が防
止され、歩留まりが向上すると共に信頼性の高い製品が
得られる。
さらに、前記通気孔の孔径を0.5mm〜2.0mmに
設定することにより、電極間の電界分布が均一化され、
均一にエツチングを行なうことが可能となり、精度よく
エツチングを行なうことができる。
また、通気孔の総面積を炭素板面積の3〜20%に設定
することによって、エツチングガスの流量分布が均一化
され、均一なエツチングを行なうことができる。
さらに、熱分解炭素被膜の膜厚を0.85mm〜1.0
mmに設定することにより、熱分解炭素被膜におけるピ
ンホールの発生や通気孔角部における亀裂等の発生を抑
制することができ、品質の低下を防止することができる
また、等方性黒鉛材料により炭素板を形成し、さらに該
炭素板に含有される灰分なloppm以下の高純度に保
つことにより、高密度かつ高純度な熱分解炭素被膜の形
成が可能となり、不純物元素による被エツチング試料へ
の汚染がさらに防止され、より高品質の製品を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る炭素電極の要部拡大断面図(第2
図のA部詳細図)、第2図は炭素電極の一部破断正面図
、第3図は炭素電極の平面図である。 1・・・炭素板、4・・・通気孔、5・・・熱分解炭素
被膜。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の通気孔を有する炭素板表面が熱分解炭素被
    膜で被覆されていることを特徴とする炭素電極。
  2. (2)炭素板の嵩密度が1.5g/cm^3以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の炭素電極。
  3. (3)通気孔の孔径が0.5mm〜2.0mmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の炭素電極。
  4. (4)通気孔の総面積が炭素板の面積の3〜20%であ
    ることを特徴とする請求項1記載の炭素電極。
  5. (5)熱分解炭素被膜の膜厚が0.05mm〜1.0m
    mであることを特徴とする請求項1記載の炭素電極。
  6. (6)炭素板を構成する黒鉛材料が等方性であって、前
    記炭素板に含有される灰分が10ppm以下であること
    を特徴とする請求項1記載の炭素電極。
JP1122377A 1989-05-16 1989-05-16 炭素電極 Pending JPH02302033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06302548A (ja) * 1993-04-14 1994-10-28 Nec Corp 半導体装置の製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06302548A (ja) * 1993-04-14 1994-10-28 Nec Corp 半導体装置の製造装置

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