JPH02302448A - ポリウレタンフォーム発泡剤組成物 - Google Patents
ポリウレタンフォーム発泡剤組成物Info
- Publication number
- JPH02302448A JPH02302448A JP12158989A JP12158989A JPH02302448A JP H02302448 A JPH02302448 A JP H02302448A JP 12158989 A JP12158989 A JP 12158989A JP 12158989 A JP12158989 A JP 12158989A JP H02302448 A JPH02302448 A JP H02302448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freon
- methyl formate
- blowing agent
- polyurethane foam
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポリウレタンフォーム製造用の発泡剤組成物
に関するものである。
に関するものである。
ポリウレタンフォームは、一般にウレタン樹脂に発泡剤
を混入し、ウレタン樹脂硬化と同時に発泡剤を気化させ
る方法で製造されるものである。
を混入し、ウレタン樹脂硬化と同時に発泡剤を気化させ
る方法で製造されるものである。
製造されるポリウレタンフォームは、気泡の性状により
、硬質フオームと軟質フオームとに分類され、前者は主
に断熱剤や建材等に、後者はクツシラン材や自動車部材
等に使用されている。
、硬質フオームと軟質フオームとに分類され、前者は主
に断熱剤や建材等に、後者はクツシラン材や自動車部材
等に使用されている。
(従来の技術)
うレタンフオームの発泡剤には、水等との反応を伴う化
学発泡剤と、トリクロロモノフルオロメタン(フロン−
11)や塩化メチレン等の気化熱吸収による物理発泡剤
とがある。
学発泡剤と、トリクロロモノフルオロメタン(フロン−
11)や塩化メチレン等の気化熱吸収による物理発泡剤
とがある。
軟質フオームを製造する場合には、水による発泡が行わ
れるが、製品の風合いを向上させる為にフロン−11等
の物理発泡剤が併用されている。
れるが、製品の風合いを向上させる為にフロン−11等
の物理発泡剤が併用されている。
又、硬質フオームを製造する場合には、主としてフロン
−11等が使用されている。
−11等が使用されている。
フロン−11は、沸点23.8°Cであり、適度な溶解
性を有し、且つ常温付近での気液相間の変換が容易なこ
と、熱的及び化学的に安定なこと、低熱伝導性なこと、
及び不燃性で無毒なことから、各種樹脂の発泡剤として
広く使用されている。
性を有し、且つ常温付近での気液相間の変換が容易なこ
と、熱的及び化学的に安定なこと、低熱伝導性なこと、
及び不燃性で無毒なことから、各種樹脂の発泡剤として
広く使用されている。
一方、発泡剤としての特性に優れているフロン−11に
対して、炭化水素やその塩化物を併用する方法も知られ
ており、その−例としてギ酸メチルを併用する方法が提
案されている。
対して、炭化水素やその塩化物を併用する方法も知られ
ており、その−例としてギ酸メチルを併用する方法が提
案されている。
フロン−11にギ酸メチルを併用する公知の方法は、次
の通りである。
の通りである。
USP3914191では、ポリスチレンフオームの成
形時において、押出圧力を低下させる為にフロン−11
にギ酸メチルを併用することを開示している。 又、特
公昭55−3318では、フェノールフオームの成形時
において、原料フェノール樹脂の粘度を下げる為に主発
泡剤にギ酸メチルを併用することを開示している。
形時において、押出圧力を低下させる為にフロン−11
にギ酸メチルを併用することを開示している。 又、特
公昭55−3318では、フェノールフオームの成形時
において、原料フェノール樹脂の粘度を下げる為に主発
泡剤にギ酸メチルを併用することを開示している。
(本発明が解決しようとする課題点)
近年ポリウレタンフォームは、自動車部材、クッション
材、断熱材等への大きな需要を持つようになり、ポリウ
レタンフォーム製造用の発泡剤であるフロン−11の消
費量が著しく増加している。
材、断熱材等への大きな需要を持つようになり、ポリウ
レタンフォーム製造用の発泡剤であるフロン−11の消
費量が著しく増加している。
しかしながら、最近、フロン−11の如きハロゲン化炭
化水素が地球規模での環境破壊を引き起こす問題に直面
するに至っている。
化水素が地球規模での環境破壊を引き起こす問題に直面
するに至っている。
即ち、フロン=11について云えば、使用後に大気中に
散逸し対流圏に蓄積し、鳴て拡散して成層圏に達してオ
ゾン層を破壊すると云われている。
散逸し対流圏に蓄積し、鳴て拡散して成層圏に達してオ
ゾン層を破壊すると云われている。
このような状況下、1988年9月ウィーン条約が発効
し、1989年1月よりフロン−11等のハロゲン化炭
化水素の使用を削減するモントリオール議定書が発効し
、今後フロン−11等の使用が制限されることになった
。
し、1989年1月よりフロン−11等のハロゲン化炭
化水素の使用を削減するモントリオール議定書が発効し
、今後フロン−11等の使用が制限されることになった
。
(課題点を解決する為の手段)
ウレタンフオームの製造において、発泡剤のフロン−1
1の使用量を制限し、且つ従来の発泡性能を維持させる
べく検討を重ねた結果、フロン−11にギ酸メチルを併
用した発泡剤組成物が有効であることを見出し、本発明
を完成させた。
1の使用量を制限し、且つ従来の発泡性能を維持させる
べく検討を重ねた結果、フロン−11にギ酸メチルを併
用した発泡剤組成物が有効であることを見出し、本発明
を完成させた。
本発明のウレタンフオーム製造用の発泡剤組成物は、フ
ロン−11にギ酸メチルを含有させ、該発泡剤中のギ酸
メチル含量が18重量%を上限とすることを特徴とする
ものである。
ロン−11にギ酸メチルを含有させ、該発泡剤中のギ酸
メチル含量が18重量%を上限とすることを特徴とする
ものである。
以下に、本発明の発泡剤組成物について述べる。
フロン−11の使用量は、ギ酸メチルの添加量を増やせ
ば削減できるが、少量の添加で大幅な削減が可能となる
。
ば削減できるが、少量の添加で大幅な削減が可能となる
。
ギ酸メチルの分子量は、フロン−11の約172であり
、使用重量当りの発泡時の体積変化は、逆に約2倍とな
る大きな効果を示す。
、使用重量当りの発泡時の体積変化は、逆に約2倍とな
る大きな効果を示す。
例えば、フロン−11を単独使用するのに比べて、90
重量部のフロン−11に10重量部のギ酸メチルを添加
することにより、1.13倍の体積変化を発現させ得る
ことになる。 従って、フロン−11を10%削減して
も発泡時の体積変化は113%が得られることになり、
見方を変えれば全体として約25%のフロン−11を削
減してもフロン−11単独時と同等の発泡効果が得られ
ることになる。
重量部のフロン−11に10重量部のギ酸メチルを添加
することにより、1.13倍の体積変化を発現させ得る
ことになる。 従って、フロン−11を10%削減して
も発泡時の体積変化は113%が得られることになり、
見方を変えれば全体として約25%のフロン−11を削
減してもフロン−11単独時と同等の発泡効果が得られ
ることになる。
ギ酸メチルは、フロン−11と任意の割合で均一に溶解
する為、ギ酸メチルの添加量を増やせばフロン−11の
使用量を削減できる関係にある。
する為、ギ酸メチルの添加量を増やせばフロン−11の
使用量を削減できる関係にある。
しかしながら、フロン−11単独使用時の製品と同等の
品質のポリウレタンフォームを得る為には、ギ酸メチル
の添加量に上限のあることは当然であるが、それにも況
してギ酸メチルが可燃物である為に、ギ酸メチル含有発
泡剤の工業的使用には大きな問題が存在する。
品質のポリウレタンフォームを得る為には、ギ酸メチル
の添加量に上限のあることは当然であるが、それにも況
してギ酸メチルが可燃物である為に、ギ酸メチル含有発
泡剤の工業的使用には大きな問題が存在する。
即ち、これまでのフロン−11用の発泡装置にギ酸メチ
ル含有の発泡剤をそのまま使用することは、安全上の観
点からの問題が存在する為に、該発泡剤使用時において
発生する発泡ガスを不燃性にする方策を講する必要があ
る。
ル含有の発泡剤をそのまま使用することは、安全上の観
点からの問題が存在する為に、該発泡剤使用時において
発生する発泡ガスを不燃性にする方策を講する必要があ
る。
本発明者等は、この観点において鋭意検討を重ねた結果
、フロン−11にギ酸メチルを混入した発泡剤を使用す
る場合において、発生する発泡ガスが爆発範囲を形成し
ない範囲を求めることが必須要件であると云う結論に達
した。
、フロン−11にギ酸メチルを混入した発泡剤を使用す
る場合において、発生する発泡ガスが爆発範囲を形成し
ない範囲を求めることが必須要件であると云う結論に達
した。
本発明者等は、フロン−11とギ酸メチルとの混合ガス
の爆発範囲を測定し、その結果を図−1に示した。
の爆発範囲を測定し、その結果を図−1に示した。
即ち、フロン−11にギ酸メチルを混入した発泡剤を使
用する場合には、図−1に示すギ酸メチルとフロン−1
1の混合ガスの爆発領域を避は得るように、発生する発
泡ガスの組成をコントロールせねばならないことが判明
した。
用する場合には、図−1に示すギ酸メチルとフロン−1
1の混合ガスの爆発領域を避は得るように、発生する発
泡ガスの組成をコントロールせねばならないことが判明
した。
一方、上記の条件を満たし、且つフロン−11単独使用
時の製品と同等の品質のポリウレタンフオームを得る為
にギ酸メチルとフロン−11の混合発泡剤組成について
検討した結果、該発泡剤中のギ酸メチル含量の上限が1
8重量%であることを見出した。
時の製品と同等の品質のポリウレタンフオームを得る為
にギ酸メチルとフロン−11の混合発泡剤組成について
検討した結果、該発泡剤中のギ酸メチル含量の上限が1
8重量%であることを見出した。
即ち本発明は、ポリウレタンフォーム製造用のフロン−
11にギ酸メチルを混入する発泡剤組成物において、ギ
酸メチル含量の上限を18重量%とすることを特徴とす
るが、該発泡剤中のギ酸メチル含量としての好ましい範
囲は5〜18重量%であり、特に好ましくは10〜15
重景%で重量。
11にギ酸メチルを混入する発泡剤組成物において、ギ
酸メチル含量の上限を18重量%とすることを特徴とす
るが、該発泡剤中のギ酸メチル含量としての好ましい範
囲は5〜18重量%であり、特に好ましくは10〜15
重景%で重量。
この範囲のギ酸メチル混入発泡剤を使用してポリウレタ
ンフォームを製造する場合には、発生する発泡ガスは爆
発性ガスを形成させずに安全に取扱い得ると共に、製造
されるポリウレタンフォーム品質は、フロン−11単独
使用時の製品と同等のものが得られる。
ンフォームを製造する場合には、発生する発泡ガスは爆
発性ガスを形成させずに安全に取扱い得ると共に、製造
されるポリウレタンフォーム品質は、フロン−11単独
使用時の製品と同等のものが得られる。
以下に実施例を以て、本発明の発泡剤組成物により得ら
れるポリウレタンフォームの品質について説明する。
れるポリウレタンフォームの品質について説明する。
ス」l燗1:
ポリエーテル、シリコン、触媒、及び発泡剤を下記の処
方に記載の通り秤量し、攪拌機(ラボミキサー)付き、
内容積500dのポリエチレン製容器(ディスポカップ
)に仕込んだ。
方に記載の通り秤量し、攪拌機(ラボミキサー)付き、
内容積500dのポリエチレン製容器(ディスポカップ
)に仕込んだ。
仕込み液を攪拌し混合した後、イソシアネート1”28
gを性別し、直ちに約5秒間高速攪拌(約200Orp
m)する。
gを性別し、直ちに約5秒間高速攪拌(約200Orp
m)する。
次に内容物を、表面温度を40°Cに保ったパネル(ク
ラフト紙内張アルミニウ製40X35X600mmの金
型)に素早く流し込み、発泡させた。
ラフト紙内張アルミニウ製40X35X600mmの金
型)に素早く流し込み、発泡させた。
この操作により得られた硬質ポリウレタンフォームの品
質は、次の通りである。
質は、次の通りである。
此膚■11:
発泡剤としてフロン−11を単独使用した他は、実施例
1と同様にして実施した。
1と同様にして実施した。
得られた硬質ポリウレタンフォームの品質は、次の通り
である。
である。
(発明の効果)
本発明は、ポリウレタンフォーム製造用の発泡剤として
、フロン−11にギ酸メチルを18重量%を上限として
混入した組成物を安全に使用するものであり、それによ
りフロン−11単独使用時と同等の品質を以てポリウレ
タンフォームを製造するものである。 本発明の発泡剤
を使用することによって、フロン−11の使用量を、そ
の単独使用時に比して、実質的に約50%迄の大幅なる
削減が可能となり、その工業的な意義は極めて大きい。
、フロン−11にギ酸メチルを18重量%を上限として
混入した組成物を安全に使用するものであり、それによ
りフロン−11単独使用時と同等の品質を以てポリウレ
タンフォームを製造するものである。 本発明の発泡剤
を使用することによって、フロン−11の使用量を、そ
の単独使用時に比して、実質的に約50%迄の大幅なる
削減が可能となり、その工業的な意義は極めて大きい。
図−1に、空気中におけるギ酸メチルとフロン−11混
合ガスの爆発範囲を示した。 爆発範囲の測定には、II!、の球形容器を持つガス爆
発実験装置を使用した。 混合ガスの着火は、容器下部
より球の中心部にニクロム線付き電極を挿入し、ACl
ooVを掛けて溶断するニクロム線溶新法にて実施した
。 又、図−1には、ギ酸メチル/フロン−11で表示する
■40/60、■18/82、及び■10/90なる仕
込み重量比において、混合物:空気=5:95から30
: 70の範囲での測定結果の具体例を示した。 即ち、図中の■及び■で示される如く、ギ酸メチル混入
量が、ギ酸メチル/フロン−11(重量比)=18/8
2を下回る領域の場合には、混合ガスは爆発範囲に属さ
ない。
合ガスの爆発範囲を示した。 爆発範囲の測定には、II!、の球形容器を持つガス爆
発実験装置を使用した。 混合ガスの着火は、容器下部
より球の中心部にニクロム線付き電極を挿入し、ACl
ooVを掛けて溶断するニクロム線溶新法にて実施した
。 又、図−1には、ギ酸メチル/フロン−11で表示する
■40/60、■18/82、及び■10/90なる仕
込み重量比において、混合物:空気=5:95から30
: 70の範囲での測定結果の具体例を示した。 即ち、図中の■及び■で示される如く、ギ酸メチル混入
量が、ギ酸メチル/フロン−11(重量比)=18/8
2を下回る領域の場合には、混合ガスは爆発範囲に属さ
ない。
Claims (1)
- トリクロロモノフルオロメタン(フロン−11)にギ酸
メチルを含有させてなる発泡剤において、該発泡剤中の
ギ酸メチル含量の上限が18重量%であることを特徴と
するポリウレタンフォーム製造用の発泡剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158989A JPH02302448A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ポリウレタンフォーム発泡剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158989A JPH02302448A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ポリウレタンフォーム発泡剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02302448A true JPH02302448A (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=14814988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12158989A Pending JPH02302448A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ポリウレタンフォーム発泡剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02302448A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6753357B2 (en) | 2001-12-18 | 2004-06-22 | Foam Supplies, Inc. | Rigid foam compositions and method employing methyl formate as a blowing agent |
| JP2010520330A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | パクティヴ・コーポレーション | 膨張および押出熱可塑性発泡体を製造するための低減されたvoc発泡剤および非voc発泡剤 |
| CN109320677A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-02-12 | 俞宝兴 | 绿色环保型聚氨酯硬泡组合聚醚、聚氨酯硬泡及制备方法 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP12158989A patent/JPH02302448A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6753357B2 (en) | 2001-12-18 | 2004-06-22 | Foam Supplies, Inc. | Rigid foam compositions and method employing methyl formate as a blowing agent |
| US7635723B2 (en) | 2001-12-18 | 2009-12-22 | Foam Supplies, Inc. | Rigid foam compositions and methods employing alkyl alkanoates as a blowing agent |
| JP2010520330A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | パクティヴ・コーポレーション | 膨張および押出熱可塑性発泡体を製造するための低減されたvoc発泡剤および非voc発泡剤 |
| CN109320677A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-02-12 | 俞宝兴 | 绿色环保型聚氨酯硬泡组合聚醚、聚氨酯硬泡及制备方法 |
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