JPH0230509Y2 - - Google Patents
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- JPH0230509Y2 JPH0230509Y2 JP4618184U JP4618184U JPH0230509Y2 JP H0230509 Y2 JPH0230509 Y2 JP H0230509Y2 JP 4618184 U JP4618184 U JP 4618184U JP 4618184 U JP4618184 U JP 4618184U JP H0230509 Y2 JPH0230509 Y2 JP H0230509Y2
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- frame
- beams
- earth retaining
- retaining device
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Links
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、埋戻しを前提とした溝の掘削に関
連して、埋め戻されるまでの間における該溝の壁
面崩壊を予防しようとする分野で利用される。即
ち本考案は、上記した溝内への設置および該溝か
らの撤却が容易な土留装置に関する。
連して、埋め戻されるまでの間における該溝の壁
面崩壊を予防しようとする分野で利用される。即
ち本考案は、上記した溝内への設置および該溝か
らの撤却が容易な土留装置に関する。
ところで、電話線ないし電力線を通すための電
線管、またはガス管や給,排水管等を地下へ埋設
しようとする場合には、いわゆる開削埋戻し工法
を採用するのが通例である。従つてその埋設工事
では、まずバツクホウ等の掘削機械で所要深さの
溝が掘削され、その溝底へ上記の地下埋設物を敷
設してから該溝が埋め戻されることになる。
線管、またはガス管や給,排水管等を地下へ埋設
しようとする場合には、いわゆる開削埋戻し工法
を採用するのが通例である。従つてその埋設工事
では、まずバツクホウ等の掘削機械で所要深さの
溝が掘削され、その溝底へ上記の地下埋設物を敷
設してから該溝が埋め戻されることになる。
かかる埋戻しを前提とした溝の掘削土工に於い
ては、溝底への地下埋設物の敷設作業を円滑に進
行させ、且つ作業の安全性を確保するため、埋め
戻されるまでの期間だけ、該溝の壁面につき仮の
土留を必要とする場合が多い。
ては、溝底への地下埋設物の敷設作業を円滑に進
行させ、且つ作業の安全性を確保するため、埋め
戻されるまでの期間だけ、該溝の壁面につき仮の
土留を必要とする場合が多い。
このため従来では、例えば第1,2図に示す如
く、まず溝Aの左右両壁に沿つて多数の垂直な矢
板Bを打ち並べ、次いでそれら各矢板の内側へ水
平な腹起し梁Cを沿わせて、左右の腹起し梁C,
C間を同じく水平な切梁Dで突つ張るか、或いは
第3,4図に示す如く、まず溝Aの左右両壁に沿
つて垂直な杭Eを一定間隔に打ち込み、それら各
杭間の外側へ多数の水平な仕切板Fを上下に敷き
詰める如く並べて、左右の杭E,E間を同じく水
平な切梁Gで突つ張るようにした土留が、広く採
用されている。
く、まず溝Aの左右両壁に沿つて多数の垂直な矢
板Bを打ち並べ、次いでそれら各矢板の内側へ水
平な腹起し梁Cを沿わせて、左右の腹起し梁C,
C間を同じく水平な切梁Dで突つ張るか、或いは
第3,4図に示す如く、まず溝Aの左右両壁に沿
つて垂直な杭Eを一定間隔に打ち込み、それら各
杭間の外側へ多数の水平な仕切板Fを上下に敷き
詰める如く並べて、左右の杭E,E間を同じく水
平な切梁Gで突つ張るようにした土留が、広く採
用されている。
然し乍ら、このような従来の土留では、設置時
の構築および撤去時の解体が全て現場でなされる
関係上、その設置および撤去に手数と時間が掛か
り過ぎて、溝の掘削開始から埋戻し完了までの作
業期間を徒に長引かせることになり、且つまた矢
板Bないし杭Eの打込みに際し、現場周囲へ甚だ
しい騒音および振動を伝播させる不都合がみられ
る。
の構築および撤去時の解体が全て現場でなされる
関係上、その設置および撤去に手数と時間が掛か
り過ぎて、溝の掘削開始から埋戻し完了までの作
業期間を徒に長引かせることになり、且つまた矢
板Bないし杭Eの打込みに際し、現場周囲へ甚だ
しい騒音および振動を伝播させる不都合がみられ
る。
そこで、上記した現状のもとにおける本考案の
技術的課題は、埋戻しを前提として掘削された溝
内への設置および該溝からの撤去が容易な、従つ
てその都度構築し解体することの不要な、予め組
み立てられた土留装置を提供せんとする点にあ
る。
技術的課題は、埋戻しを前提として掘削された溝
内への設置および該溝からの撤去が容易な、従つ
てその都度構築し解体することの不要な、予め組
み立てられた土留装置を提供せんとする点にあ
る。
かかる技術的課題に対応した本考案の技術的手
段は、基本的には第5図に分解して示す如く、1
基の枠体1と、該枠体の左右両側部へ外側方から
夫々添わされた計2枚の板体2と、該枠体の前後
へ左右2枚の板体2,2間を突つ張るようにして
少なくとも1台ずつは配置された計2台ないしそ
れ以上のジヤツキ3とで構成されている。
段は、基本的には第5図に分解して示す如く、1
基の枠体1と、該枠体の左右両側部へ外側方から
夫々添わされた計2枚の板体2と、該枠体の前後
へ左右2枚の板体2,2間を突つ張るようにして
少なくとも1台ずつは配置された計2台ないしそ
れ以上のジヤツキ3とで構成されている。
上記の枠体1は、上下,前後および左右方向へ
の各複数本ずつの梁材を溶接等で固着一体化させ
て形成した6面体形の立体的な骨格構造のみから
なり、従つて大なる機械的強度を有する。また左
右の各板体2は、枠体1の左右の側部を遮蔽する
壁板に相当して、同じく大なる機械的強度が持た
せられ、且つその枠体1に対しては、これの側部
から離す方向へのみ、有限の範囲内で可動とされ
ている。更に前後の各ジヤツキ3は、全長が可変
な構造を有し、両端で左右の各板体2へ適宜連接
せしめられている。
の各複数本ずつの梁材を溶接等で固着一体化させ
て形成した6面体形の立体的な骨格構造のみから
なり、従つて大なる機械的強度を有する。また左
右の各板体2は、枠体1の左右の側部を遮蔽する
壁板に相当して、同じく大なる機械的強度が持た
せられ、且つその枠体1に対しては、これの側部
から離す方向へのみ、有限の範囲内で可動とされ
ている。更に前後の各ジヤツキ3は、全長が可変
な構造を有し、両端で左右の各板体2へ適宜連接
せしめられている。
上記の技術的手段で実現された本考案にかかる
土留装置は、その全体が予め組み立てられた状態
にあり、その組立時および長期使用後の補修時を
除いては、使用場所への設置および該場所からの
撤去に際しても、その都度の構築および解体が不
要である。
土留装置は、その全体が予め組み立てられた状態
にあり、その組立時および長期使用後の補修時を
除いては、使用場所への設置および該場所からの
撤去に際しても、その都度の構築および解体が不
要である。
かかる土留装置は、第6,7図に略示する如く
設置される。まず、左右の板体2,2を枠体1の
両側部へ当接させて装置全体の横幅をできるだけ
小ならしめた状態に於いて、この装置全体を、適
当なクレーン等により、掘削された溝A内の底へ
降ろす。従つてこの溝Aは、装置全体の縮小可能
な最小横幅W1よりも少し大なる幅に掘削してお
く必要がある。次いで左右の板体2,2を、前後
の各ジヤツキ3で左右へ突つ張つて、第6,7図
中の鎖線で示す位置まで移動させ、装置全体の横
幅をW1からW2まで拡開せしめる。
設置される。まず、左右の板体2,2を枠体1の
両側部へ当接させて装置全体の横幅をできるだけ
小ならしめた状態に於いて、この装置全体を、適
当なクレーン等により、掘削された溝A内の底へ
降ろす。従つてこの溝Aは、装置全体の縮小可能
な最小横幅W1よりも少し大なる幅に掘削してお
く必要がある。次いで左右の板体2,2を、前後
の各ジヤツキ3で左右へ突つ張つて、第6,7図
中の鎖線で示す位置まで移動させ、装置全体の横
幅をW1からW2まで拡開せしめる。
この拡開状態は、上記のジヤツキ3で維持され
るが、更に該ジヤツキの数を増し或いは複数本の
ボルト等を併用して、より一層強固な維持を図る
ようにすることは、本考案の望ましい展開であ
る。
るが、更に該ジヤツキの数を増し或いは複数本の
ボルト等を併用して、より一層強固な維持を図る
ようにすることは、本考案の望ましい展開であ
る。
このようにして溝A内へ設置された土留装置
は、左右の各板体2で、該溝の左右両壁面に対す
る充分な土留を実現させて、それら壁面の崩壊を
阻止する。この使用状態に於いて各板体2へ加わ
る土圧は、通常の場合、上記のジヤツキ3もしく
は併用されたボルト等にて充分に支え受けられる
が、例え予期し得なかつた程に過大な土圧が加わ
る異常な事態のもとで、ジヤツキ3等が破壊され
たとしても、その土圧で押し戻された板体2は枠
体1で充分に支え受けられ、装置全体の最小横幅
W1を維持する。
は、左右の各板体2で、該溝の左右両壁面に対す
る充分な土留を実現させて、それら壁面の崩壊を
阻止する。この使用状態に於いて各板体2へ加わ
る土圧は、通常の場合、上記のジヤツキ3もしく
は併用されたボルト等にて充分に支え受けられる
が、例え予期し得なかつた程に過大な土圧が加わ
る異常な事態のもとで、ジヤツキ3等が破壊され
たとしても、その土圧で押し戻された板体2は枠
体1で充分に支え受けられ、装置全体の最小横幅
W1を維持する。
なお溝Aを、長さ方向および深さ方向へ完全に
同一の幅で掘削することは、実際上に於いて非常
に困難であり、従つて溝幅に部分的な広狭の差が
生じるのは止むを得ない。
同一の幅で掘削することは、実際上に於いて非常
に困難であり、従つて溝幅に部分的な広狭の差が
生じるのは止むを得ない。
そこで溝Aに部分的な幅の狭い個所が有つて、
土留装置全体の横幅をW2まで拡開させる余裕が
ない場合には、左右の両板体2,2を、第8図中
に実線ないし鎖線で示す如く、前または後のみ押
し開かせ、或いは第9図中に実線ないし鎖線で示
す如く、上または下のみ押し開かせるようにすれ
ばよい。
土留装置全体の横幅をW2まで拡開させる余裕が
ない場合には、左右の両板体2,2を、第8図中
に実線ないし鎖線で示す如く、前または後のみ押
し開かせ、或いは第9図中に実線ないし鎖線で示
す如く、上または下のみ押し開かせるようにすれ
ばよい。
一方、溝A内へ設置された上記の土留装置は、
次のようにして撤去される。まず、装置全体の横
幅をW2まで広げていた左右の両板体2,2を、
第6,7図中に実線で示した元の位置まで引き戻
して枠体1の両側部へ当接させることにより、装
置全体の横幅をW1まで縮小させ、次にこの装置
全体を、適当なクレーン等で溝A内から引き上げ
る。この引上げは、装置全体の横幅を縮小してか
ら行われるため、土圧の影響を受けることが殆ど
なく、従つて当該土留装置の溝A内からの容易な
撤去を可能にして、該溝の埋戻しを直ちに開始さ
せることができる。
次のようにして撤去される。まず、装置全体の横
幅をW2まで広げていた左右の両板体2,2を、
第6,7図中に実線で示した元の位置まで引き戻
して枠体1の両側部へ当接させることにより、装
置全体の横幅をW1まで縮小させ、次にこの装置
全体を、適当なクレーン等で溝A内から引き上げ
る。この引上げは、装置全体の横幅を縮小してか
ら行われるため、土圧の影響を受けることが殆ど
なく、従つて当該土留装置の溝A内からの容易な
撤去を可能にして、該溝の埋戻しを直ちに開始さ
せることができる。
よつて、上記したような本考案の技術的手段に
よれば、埋戻しを前提とした溝の掘削土工に於い
て、埋め戻されるまでの期間だけ該溝の壁面へ仮
の土留を施すのに好適な土留装置を提供すること
ができ、然も従来の土留に比べ、溝内への設置時
および該溝からの撤去時におけるその都度の構築
および解体を不要にして、これに要する手数を省
き得るため、当該土留装置の設置および撤去を容
易且つ迅速に行わせ得て、溝の掘削開始から埋戻
し完了に至る全作業期間の大幅な短縮を可能にす
る等の効果が期待できる。
よれば、埋戻しを前提とした溝の掘削土工に於い
て、埋め戻されるまでの期間だけ該溝の壁面へ仮
の土留を施すのに好適な土留装置を提供すること
ができ、然も従来の土留に比べ、溝内への設置時
および該溝からの撤去時におけるその都度の構築
および解体を不要にして、これに要する手数を省
き得るため、当該土留装置の設置および撤去を容
易且つ迅速に行わせ得て、溝の掘削開始から埋戻
し完了に至る全作業期間の大幅な短縮を可能にす
る等の効果が期待できる。
またこの技術的手段によれば、土留装置全体の
設置および撤去を上記の如く迅速に行わせ得るた
め、現場での構築および解体に長時間を要した従
来例に比べ、その間における溝壁の崩壊する事態
を回避して、設置および撤去作業の安全性を向上
させ得ると共に、矢板ないし杭の打込みが不要な
ため、これに伴う騒音や振動の発生を必然的に皆
無ならしめ得て、静かな土留施工を実現させ得る
等の効果も期待できる。
設置および撤去を上記の如く迅速に行わせ得るた
め、現場での構築および解体に長時間を要した従
来例に比べ、その間における溝壁の崩壊する事態
を回避して、設置および撤去作業の安全性を向上
させ得ると共に、矢板ないし杭の打込みが不要な
ため、これに伴う騒音や振動の発生を必然的に皆
無ならしめ得て、静かな土留施工を実現させ得る
等の効果も期待できる。
更にこの技術的手段によれば、土留施工の寸法
的な規格化を可能にし、且つ通常の使用条件下で
は土留装置の繰返し使用をも可能にして、土留コ
ストの大幅な引下げを容易に実現させることがで
き、加えて、予期し得ない程に過大な土圧が加わ
る異常な使用条件下でも、その土留を確実に維持
し得て、地下埋設物の敷設作業等に従事しつつあ
る作業員の安全をよく確保し得る等の効果も期待
できる。
的な規格化を可能にし、且つ通常の使用条件下で
は土留装置の繰返し使用をも可能にして、土留コ
ストの大幅な引下げを容易に実現させることがで
き、加えて、予期し得ない程に過大な土圧が加わ
る異常な使用条件下でも、その土留を確実に維持
し得て、地下埋設物の敷設作業等に従事しつつあ
る作業員の安全をよく確保し得る等の効果も期待
できる。
次に本考案の具体的な実施例を、第5図および
第10図以下の図面に従つて説明する。
第10図以下の図面に従つて説明する。
まず、6面体形の立体的な骨格構造を持つ枠体
1は、第5図に最も明らかな如く、前後の左右に
各配置された計4本の垂直な縦梁11と、左右ご
とに前後の縦梁11,11の上端間および下端間
へ各配置された計4本の前後方向に水平な横梁1
2と、前後ごとに左右の縦梁11,11間へ各複
数本(図例では3本)ずつ配置された左右方向に
水平な切梁13とからなつている。これらの各梁
11,12,13は、予め互いに溶接等で固着一
体化され、機械的強度の大なる上記枠体1を形成
している。なお、この枠体1の上面数個所には、
第10,11,15図に例示する如く、クレーン
等での吊上げ時に使用する吊り金具14が備えら
れている。
1は、第5図に最も明らかな如く、前後の左右に
各配置された計4本の垂直な縦梁11と、左右ご
とに前後の縦梁11,11の上端間および下端間
へ各配置された計4本の前後方向に水平な横梁1
2と、前後ごとに左右の縦梁11,11間へ各複
数本(図例では3本)ずつ配置された左右方向に
水平な切梁13とからなつている。これらの各梁
11,12,13は、予め互いに溶接等で固着一
体化され、機械的強度の大なる上記枠体1を形成
している。なお、この枠体1の上面数個所には、
第10,11,15図に例示する如く、クレーン
等での吊上げ時に使用する吊り金具14が備えら
れている。
また左右2枚の各板体2は、上記枠体1の左右
の各側部、即ち前後2本の縦梁11,11と上下
2本の横梁12,12とで囲まれた方形ないし長
方形の側部に対し、該側部を遮蔽するための壁板
として機能するものである。従つてこれらの各板
体2は、使用時に加わる土圧に耐え得るだけの大
なる機械的強度を持たせるため、第5図および第
10図以下に例示する如く、前後両側端に内側面
へ向かつて開放されるよう配置された断面コ形な
る計2本の垂直な溝梁21,21と、該両溝梁の
上端間および下端間へ各配置された水平な上部梁
22および下部梁23と、同じく両溝梁間へ適当
間隔に分散して配置された複数本の水平な中間梁
24と、それらの溝梁21,21および上下の各
梁22,23で囲まれた範囲内を遮蔽するための
曲げ強度が大なるキーストンプレートの如き鋼板
25とからなり、それらは互いに溶接等で固着一
体化されている。
の各側部、即ち前後2本の縦梁11,11と上下
2本の横梁12,12とで囲まれた方形ないし長
方形の側部に対し、該側部を遮蔽するための壁板
として機能するものである。従つてこれらの各板
体2は、使用時に加わる土圧に耐え得るだけの大
なる機械的強度を持たせるため、第5図および第
10図以下に例示する如く、前後両側端に内側面
へ向かつて開放されるよう配置された断面コ形な
る計2本の垂直な溝梁21,21と、該両溝梁の
上端間および下端間へ各配置された水平な上部梁
22および下部梁23と、同じく両溝梁間へ適当
間隔に分散して配置された複数本の水平な中間梁
24と、それらの溝梁21,21および上下の各
梁22,23で囲まれた範囲内を遮蔽するための
曲げ強度が大なるキーストンプレートの如き鋼板
25とからなり、それらは互いに溶接等で固着一
体化されている。
これらの各板体2は、枠体1の左右の各側部
へ、該枠体から離す方向にのみ可動なるよう外側
方から添わせられ、その枠体1に対して半ば永久
的に組み合わされる。かかる上記方向へのみ可動
な組合せには、図例では板体2の前後両側端に配
置した各溝梁21が利用され、該各溝梁を枠体1
の前後の縦梁11,11へ、個々に摺動自在なる
よう夫々係合させている。従つて板体2の枠体1
から離す方向への移動の際、該板体の位置を前後
方向にずれさせる虞がない。
へ、該枠体から離す方向にのみ可動なるよう外側
方から添わせられ、その枠体1に対して半ば永久
的に組み合わされる。かかる上記方向へのみ可動
な組合せには、図例では板体2の前後両側端に配
置した各溝梁21が利用され、該各溝梁を枠体1
の前後の縦梁11,11へ、個々に摺動自在なる
よう夫々係合させている。従つて板体2の枠体1
から離す方向への移動の際、該板体の位置を前後
方向にずれさせる虞がない。
更に枠体1の前後へ配置された各ジヤツキ3
は、該枠体の左右に位置する両板体2,2の前側
端間および後側端間へ水平に架渡された状態にあ
つて、全長が随時可変な構造を持ち、且つその両
端で、上記両板体2の各側端の内側方に設けたジ
ヤツキ受具26,26へ夫々連接されている。
は、該枠体の左右に位置する両板体2,2の前側
端間および後側端間へ水平に架渡された状態にあ
つて、全長が随時可変な構造を持ち、且つその両
端で、上記両板体2の各側端の内側方に設けたジ
ヤツキ受具26,26へ夫々連接されている。
よつて上記の如く構成された土留装置では、ジ
ヤツキ3の全長を最小とすることで、左右の各板
体2を枠体1の側部へ当接させる状態にまで引き
寄せて、当該装置全体の横幅を最小とすることが
でき、またジヤツキ3を全長が増すよう動作させ
ることで、各板体2を枠体1から離れる方向へ突
つ張つて、その横幅を次第に増加させることがで
きる。
ヤツキ3の全長を最小とすることで、左右の各板
体2を枠体1の側部へ当接させる状態にまで引き
寄せて、当該装置全体の横幅を最小とすることが
でき、またジヤツキ3を全長が増すよう動作させ
ることで、各板体2を枠体1から離れる方向へ突
つ張つて、その横幅を次第に増加させることがで
きる。
然して装置全体の横幅を増加させるべく左右の
枠体2を突つ張るとき、ジヤツキ3が前後に各1
台ずつだけでは突張り力が不足するようならば、
第5図中に鎖線で示す如く、同様のジヤツキ3′
を更に前後へ各1台ずつ、ないしはそれ以上ずつ
追加して、これらを上下並列に配置すればよい。
枠体2を突つ張るとき、ジヤツキ3が前後に各1
台ずつだけでは突張り力が不足するようならば、
第5図中に鎖線で示す如く、同様のジヤツキ3′
を更に前後へ各1台ずつ、ないしはそれ以上ずつ
追加して、これらを上下並列に配置すればよい。
一方、上記のジヤツキ3には、第11,13図
に例示する如く、ネジジヤツキとしてのターンバ
ツクルを採用するのが最も簡便であり、この場合
には、雌ネジ筒31の両端から突出したネジ螺旋
方向が逆なる雄ネジ軸32,33の各先端で、左
右各板体2の前記したジヤツキ受具26,26へ
夫々連接される。
に例示する如く、ネジジヤツキとしてのターンバ
ツクルを採用するのが最も簡便であり、この場合
には、雌ネジ筒31の両端から突出したネジ螺旋
方向が逆なる雄ネジ軸32,33の各先端で、左
右各板体2の前記したジヤツキ受具26,26へ
夫々連接される。
然し乍ら上記のターンバツクルは、人力にて動
作させるものであるため、全長を伸縮させるのに
或る程度の手数と時間を要する。そこで、これの
代わりに、液体圧ジヤツキとしての流体圧シリン
ダユニツトを採用し、該ユニツトを、シリンダの
後端とプランジヤの先端とで、左右各板体2のジ
ヤツキ受具26,26へ夫々連接させるようにす
れば、別途に流体圧源を必要とするけれども、そ
の全長を、より一層容易且つ迅速に伸縮させるこ
とができる。
作させるものであるため、全長を伸縮させるのに
或る程度の手数と時間を要する。そこで、これの
代わりに、液体圧ジヤツキとしての流体圧シリン
ダユニツトを採用し、該ユニツトを、シリンダの
後端とプランジヤの先端とで、左右各板体2のジ
ヤツキ受具26,26へ夫々連接させるようにす
れば、別途に流体圧源を必要とするけれども、そ
の全長を、より一層容易且つ迅速に伸縮させるこ
とができる。
ところで、掘削された溝内への設置に際し、ジ
ヤツキ3で突つ張られて装置全体の横幅を増加さ
せた左右の各板体2には、その後に大なる土圧が
加わる。この土圧は、上記のジヤツキ3でも支え
受けることができ、更にジヤツキ3′を追加すれ
ば、より一層確実に支え受けることができるが、
長期にわたつて大なる土圧を支え受けるには、多
少の不安がないでもない。
ヤツキ3で突つ張られて装置全体の横幅を増加さ
せた左右の各板体2には、その後に大なる土圧が
加わる。この土圧は、上記のジヤツキ3でも支え
受けることができ、更にジヤツキ3′を追加すれ
ば、より一層確実に支え受けることができるが、
長期にわたつて大なる土圧を支え受けるには、多
少の不安がないでもない。
そこでこの実施例に於いては、第11,14図
に例示する如く、各板体2の前後両側端における
内側方の上下数個所へ、ジヤツキ受具26を含め
て略等間隔にボルト受板27が設けられると共
に、枠体1の前後左右の各縦梁11における上記
受板27と対向する個所には、ナツト15が内装
状態で夫々設けられている。従つて、個々のボル
ト受板27に内側方から差し込んだ各ボルト28
を、その夫々が対向するナツト15へねじ込み、
上記受板27を介して板体2を枠体1から離れる
方向へ押すようにしてやれば、板体2へ加わる土
圧を長期にわたつてより一層強力に支え受けるこ
とができる。
に例示する如く、各板体2の前後両側端における
内側方の上下数個所へ、ジヤツキ受具26を含め
て略等間隔にボルト受板27が設けられると共
に、枠体1の前後左右の各縦梁11における上記
受板27と対向する個所には、ナツト15が内装
状態で夫々設けられている。従つて、個々のボル
ト受板27に内側方から差し込んだ各ボルト28
を、その夫々が対向するナツト15へねじ込み、
上記受板27を介して板体2を枠体1から離れる
方向へ押すようにしてやれば、板体2へ加わる土
圧を長期にわたつてより一層強力に支え受けるこ
とができる。
なお、板体2の枠体1から離れる方向への可動
範囲は、当該土留装置全体を常に組立て状態に保
つため、且つまたジヤツキ3の伸縮可能な長さに
限度があるため、有限とされているが、設置およ
び撤去に際して必要とされる可動範囲も、実際に
はあまり多くを要しない。
範囲は、当該土留装置全体を常に組立て状態に保
つため、且つまたジヤツキ3の伸縮可能な長さに
限度があるため、有限とされているが、設置およ
び撤去に際して必要とされる可動範囲も、実際に
はあまり多くを要しない。
故にこの実施例では、板体2が両側端に備える
溝梁21の開口端からの奥行寸法を、枠体1にお
ける縦梁11の太さの数倍に採り、前記したジヤ
ツキ受具26およびボルト受板27を溝梁21の
開口端縁に配置してある。従つて板体2の可動範
囲は、相対的にみて溝梁21内で縦梁11が左右
へ動ける範囲内に限られるが、その結果、板体2
を上記範囲内で何様に移動させても、溝梁21が
縦梁11へ係合された状態に常時保たれるため、
枠体1に対する板体2の動きを円滑ならしめ得て
都合がよい。
溝梁21の開口端からの奥行寸法を、枠体1にお
ける縦梁11の太さの数倍に採り、前記したジヤ
ツキ受具26およびボルト受板27を溝梁21の
開口端縁に配置してある。従つて板体2の可動範
囲は、相対的にみて溝梁21内で縦梁11が左右
へ動ける範囲内に限られるが、その結果、板体2
を上記範囲内で何様に移動させても、溝梁21が
縦梁11へ係合された状態に常時保たれるため、
枠体1に対する板体2の動きを円滑ならしめ得て
都合がよい。
加えてこの実施例では、上記溝梁21の開口端
縁から内側方に向かつて、枠体1の各切梁13へ
摺接する複数枚の案内板29が突設されている。
従つて板体2の上記可動範囲内での移動に際して
は、該板体の上下方向へのズレをこの案内板29
で防止することができ、枠体1をクレーン等で吊
り上げるときには、板体2の該枠体へ組み付けた
状態をよく維持することができる。
縁から内側方に向かつて、枠体1の各切梁13へ
摺接する複数枚の案内板29が突設されている。
従つて板体2の上記可動範囲内での移動に際して
は、該板体の上下方向へのズレをこの案内板29
で防止することができ、枠体1をクレーン等で吊
り上げるときには、板体2の該枠体へ組み付けた
状態をよく維持することができる。
更にこの実施例では、左右いずれか一方の板体
2の内側面に、該板体の枠体1に対する可動状態
を損ねないよう留意して、梯子4が取り付けられ
ている。従つて、掘削した溝内へ当該土留装置を
設置したときは、別途に梯子を用意する必要がな
く、溝内外への作業員の出入りを容易にする。
2の内側面に、該板体の枠体1に対する可動状態
を損ねないよう留意して、梯子4が取り付けられ
ている。従つて、掘削した溝内へ当該土留装置を
設置したときは、別途に梯子を用意する必要がな
く、溝内外への作業員の出入りを容易にする。
第1図は掘削溝に対する従来の土留の一例を示
した平面図、第2図は第1図の−線よりみた
断面図、第3図は同じく他の例を示した平面図、
第4図は第2図の−線よりみた断面図、第5
図は本考案の技術的手段を略示した分解斜面図、
第6図は本考案にかかる装置の使用状態を略示し
た平面図、第7図は第6図の−線よりみた正
面図、第8図は同じく他の使用状態を略示した平
面図、第9図は更に他の使用状態を略示した正面
図、第10図は本考案の具体的な実施例を示した
一部欠截平面図、第11図は同じく一部欠截正面
図、第12図は第11図の−線よりみた一部
分の断面図、第13図は同じく−線よりみた
一部分の断面図、第14図は同じく−線より
みた一部分の断面図、第15図は第10図の−
線よりみた一部分の断面図である。 1……枠体、11……縦梁、12……横梁、1
3……切梁、14……吊り金具、15……ナツ
ト、2……板体、21……溝梁、22……上部
梁、23……下部梁、24……中間梁、25……
鋼板、26……ジヤツキ受具、27……ボルト受
板、28……ボルト、29…案内板、3,3′…
…ジヤツキ、4……梯子。
した平面図、第2図は第1図の−線よりみた
断面図、第3図は同じく他の例を示した平面図、
第4図は第2図の−線よりみた断面図、第5
図は本考案の技術的手段を略示した分解斜面図、
第6図は本考案にかかる装置の使用状態を略示し
た平面図、第7図は第6図の−線よりみた正
面図、第8図は同じく他の使用状態を略示した平
面図、第9図は更に他の使用状態を略示した正面
図、第10図は本考案の具体的な実施例を示した
一部欠截平面図、第11図は同じく一部欠截正面
図、第12図は第11図の−線よりみた一部
分の断面図、第13図は同じく−線よりみた
一部分の断面図、第14図は同じく−線より
みた一部分の断面図、第15図は第10図の−
線よりみた一部分の断面図である。 1……枠体、11……縦梁、12……横梁、1
3……切梁、14……吊り金具、15……ナツ
ト、2……板体、21……溝梁、22……上部
梁、23……下部梁、24……中間梁、25……
鋼板、26……ジヤツキ受具、27……ボルト受
板、28……ボルト、29…案内板、3,3′…
…ジヤツキ、4……梯子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 6面体形の立体的な骨格構造を持つ1基の枠
体と、この枠体の左右両側部へ該枠体から離す
方向にのみ有限の範囲内で可動なるよう外側方
から沿わせた左右2枚の板体と、上記枠体の前
後へ左右2枚の板体間を突つ張るようにして少
なくとも1台ずつ配置された全長可変なジヤツ
キとで構成されていることを特徴とする掘削土
工用土留装置。 (2) 枠体の骨格構造が、前後の左右に各配置され
た計4本の垂直な縦梁と、左右ごとに前後の縦
梁の上端間および下端間へ各配置された計4本
の前後方向に水平な横梁と、前後ごとに左右の
縦梁間へ各複数本ずつ配置された左右方向に水
平な切梁とからなり、且つそれらの各梁が予め
互いに固着一体化されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の掘削土
工用土留装置。 (3) 2枚の板体間を突つ張るジヤツキが、枠体の
前後へ2台ないしそれ以上ずつ配置されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の掘削土工用土留装置。 (4) 2枚の板体間を突つ張るジヤツキとしてター
ンバツクルが採用されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項又は第3項に記
載の掘削土工用土留装置。 (5) 2枚の板体間を突つ張るジヤツキとして流体
圧シリンダユニツトが採用されていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第
3項に記載の掘削土工用土留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4618184U JPS60159054U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 掘削土工用土留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4618184U JPS60159054U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 掘削土工用土留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159054U JPS60159054U (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0230509Y2 true JPH0230509Y2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=30560343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4618184U Granted JPS60159054U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 掘削土工用土留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159054U (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4618184U patent/JPS60159054U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159054U (ja) | 1985-10-23 |
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