JPH0230650A - 木質セメント板の製造方法 - Google Patents

木質セメント板の製造方法

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JPH0230650A
JPH0230650A JP17913588A JP17913588A JPH0230650A JP H0230650 A JPH0230650 A JP H0230650A JP 17913588 A JP17913588 A JP 17913588A JP 17913588 A JP17913588 A JP 17913588A JP H0230650 A JPH0230650 A JP H0230650A
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cement
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aluminum sulfate
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weight
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Takao Take
武 孝夫
Takeshi Fujiyama
毅 藤山
Masayoshi Inoue
正義 井上
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Taiheiyo Cement Corp
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Onoda Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は木質セメント板のホットプレスによる製造技術
並びに木片の成分によるセメントの水和阻害成分の不溶
化技術に関する。
[従来の技術] 木質セメント板はJIS^5404r木毛セメント板」
とJIS^5417r木片セメント板J木片セメント板
上述の木毛セメント板及び木片セメント板の一般的な製
造方法は次の通りである。
まず、木毛セメント板は、樹皮を取り除いた木材より厚
さ0,3〜0.7mm、巾5 ”−1,Omm、長さ4
00〜700s+sのいわゆる木毛と称されているもの
が製造されており、これが主原料の1次分となる。この
木毛は樹種により用いられるポルトランドセメントの水
和阻害成分を溶出し、セメントの硬化不良を来すことが
あるために、M FIS O4、CaCNz、Ca(O
H)2等によりこれらの水和阻害成分を無害化すること
もある。原料の調合割合は木毛を絶乾換算で40〜45
%、ポルトランドセメントを55〜60%、水/セメン
ト比45〜60%である。これらの成分を混合した後に
、ビンローラー等の分散機能を有した分散機を用いて下
板上に均一な厚さになるように1次成形される。
次に、1次成形されたものを複数枚積み重ねて0 、3
〜2 kg/ Cm2の圧力で2次成形される。
2次成形時の圧力を逃がさないような拘束治具を用いて
プレス機より搬出され、セメントが硬化し、プレス時の
板厚を保持するまでの強度発現が得られるように20〜
24時間養生される。その後に拘束治具を取り除き、養
生(通常1〜2週間程度)、乾燥、切断の工程を経て製
品化される。
一方、木片セメント板は木毛セメント板の製造方法とほ
ぼ同様であるが、異なる点は木毛に変わって厚さ0.1
〜0.5I、巾0,1〜51、長さ0.2〜110ll
1の木片を用い、その調合比もセメント量が多く、木片
(絶乾換jE)20〜30%、セメント70〜80%、
水セメント比55〜65%であり且つ圧力15〜40 
ky/ Cm2で2次成形されることである。
ただし、圧力を拘束するための治具を用いてセメントが
硬化する20〜24時間後に下板より親板されることは
変わりない。
木毛セメント板はセメント量が少なく、2次成形圧力が
低いために製品の嵩密度が0.4〜0.7g/crs”
と低く、また準不燃で断熱性が優れているために天井板
や内外装の下地材に、また、木片セメント板はセメント
量が多く、2次成形圧力も高いために嵩密度も1.1〜
1 、3 y/ Cm”と高く、曲げ強度も100〜1
30 kg/ Cm2あるために、床材や外装などの強
度を要求される部位に用いられている。
上述のような木毛セメント板または木片セメント板の製
造方法には以下のような欠点がある:■下板より親板す
るまでに20〜24時間を要する; ■膜板までに長時間を要するために下板を多数要する; 02次成形圧を保持する治具を要する;02次成形圧を
保持する治具を取り除く工程を要する。
このような欠点を解消するために特開昭55−1543
136号公報では、木質材料及びセメントを主成分とす
る混合物を、成形工程及びプレス工程を経由させて木質
セメント板を製造する方法において、成形工程以前の適
宜段階で上記混合物に、セメント硬化促進剤を含ませた
紙、バルブ、布等の添加物を含有させるようにしたこと
を特徴とする木質セメント板の製法が開示されている。
この方法はプレス工程における加圧により始めて添加物
からセメント硬化促進剤が滲み出し、それによって成形
されたものが硬化するようになるため、成形物を複数枚
ためておき、それらをまとめてプレスすることができる
ようになるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上述の方法はセメント硬化促進剤水溶液の含浸
及び滲出の容易な紙、バルブ、布等の繊維状物質等が木
質材料及びセメントを主成分とする混合物に配合される
ために硬化促進剤が部分的にしか行きわたらないので、
可使時間が変動し、また強度がバラツク等の問題を有す
る。
従って、本発明の目的は所定の可使時間及びホットプレ
ス時間を設定した木質材料及びセメントを主成分とする
混合物を使用して迅速且つ効率的に木質セメント板を製
造するための方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は可使時間を30分以内、ホットプレス時
間を20〜60分に設定した木質材料及びセメントを主
成分とする混合物を成形し且つホットプレスすることか
らなる木質セメント板の製造方法において、セメントの
硬化促進剤として前記混合物にブレーン比表面積500
0〜15000c議2/gの無水硫酸アルミニウムをセ
メントの重量に対して外割で2〜8重量%添加すること
を特徴とする木質セメント板の製造方法に係る。
更に、本発明は可使時間を30分以内、ホットプレス時
間を20〜60分に設定した木質材料及びセメントを主
成分とする混合物を成形し且つホットプレスすることか
らなる木質セメント板の製造方法において、セメントの
硬化促進剤として前記混合物に飽和硫酸アルミニウム水
溶液をA I!2(S O4)3換算量でセメントの重
量に対し外割で0.2〜0.6%添加し、且つ無水硫酸
アルミニウムをセメントの重量に対して外割で1.8〜
7.4%添加することを特徴とする木質セメント板の製
造方法に係る。
[作 用] 本発明方法において使用する木質材料及びセメントを主
成分とする混合物は慣用のものであればいずれのものも
使用することができる。また、水/セメント比は50〜
70%程度であればよい。
前記混合物へ添加されるセメント硬化促進剤である無水
硫酸アルミニウムは配合される水に常温で約6%しか溶
解しないが、温度4o°d程度では約30%溶解し、6
0℃程度で殆ど全部(約98%)溶解し、水溶液となる
。このA 11C8O4)3水溶液とポルトランドセメ
ントの主成分である3CaO・5if2.2 Ca0−
S iotとが反応してエトリンガイトを生成してセメ
ントを硬化させる。
例えば前者の場合には A12(so4)3+ 2(3CaO・5iO2)土水
=3CaO−A1.O,・3CaSO+ ・32112
0+ 2SiO2(非晶質)の反応によりエトリンガイ
トを生成する。このエトリンガイトは約8倍の体積膨張
を生じ、エトリンガイト生成反応をプレス工程中に行わ
せてケミカルプレストレスを木質セメント板内部に生ぜ
しめれば短時間プレスによる即脱板を可能にすることが
できる。
本発明方法においては上述のエトリンガイト形成により
木質セメント板を製造する際の製造効率を改善するため
に木質材料及びセメントを主成分とする混合物の可使時
間を30分以内、ホットプレス時間を20〜60分とい
う条件を設定し、この設定条件を満足させるためにセメ
ント硬化促進剤である無水硫酸アルミニウムの添加方法
に下記の2種の方法を採用したところに特徴を有する:
■ブレーン比表面積5000〜15000cm” / 
Hの無水硫酸アルミニウムをセメントの重量に対して外
割で2〜8重量%添加する: ■飽和硫酸アルミニウム水溶液をA II!2(S O
n>*換算量でセメントの重量に対し外割で0.2〜0
.6%添加し、且つ無水硫酸アルミニウムをセメントの
重量に対して1.8〜7,4%添加する。
無水硫酸アルミニウムの水への溶解速度は例えばA12
C8O+)−・16 H20〜18 H20等の他の硫
酸アルミニウムと比較して非常に遅く、これを利用して
上述のエトリンガイド生成の時期すなわち前記混合液の
設定条件を調節することができる。
ここで、■の方法において無水硫酸アルミニウムとして
ブレーン比表面積が5000〜15000cM2/lF
のものを使用する理由は該比表面積が5000cm2/
 9未満では溶解しにくいために濃度勾配を生じ、強度
のバラツキをもたらす、また、該比表面積が15000
cm”/ gを超えると溶解速度が急激に上昇するため
可使時間が短くなるからである。
また、木質セメント板を製造する場合には、上述のよう
に配合する木質材料に起因するセメントの水相阻害成分
が溶出することがあり、この水相阻害成分を無害化する
ための処理を必要とする場合がある。
本発明方法においてはこの無害化処理を2種の方法によ
り行なっている。その1方法は木質材料とセメントを主
成分とする混合物に無水硫酸アルミニウムを添加したも
のに、更に、硫酸、硝酸、塩化アルミニウム及び塩化第
■鉄からなる群から選択された成分を添加することによ
り行なうことができる。これらの成分がなぜ無害化処理
に有効であるかのメカニズムは不明である。該成分はセ
メントの重量に対して外割で0.5〜5%添加すれば無
害化処理に効果がある。
無害化処理の第2の方法は無水硫酸アルミニウムと共に
飽和硫酸アルミニウムを使用する上述の■である。この
無害化処理のメカニズムも不明であるが、セメントの硬
化促進剤として添加する無水硫酸アルミニウムの一部を
飽和硫酸アルミニウム水溶液として添加することにより
無害化処理を施すことができる。この飽和硫酸アルミニ
ウム水溶液は無害化処理作用と同時にセメント硬化促進
剤としても作用する。飽和Fift酸アル酸二ルミニウ
ム水溶液l!2(S O<)を換算量でセメントの重量
に対し外割で0.2〜0.6%添加すれば無害化処理に
効果がある。
本発明方法において、無水硫酸アルミニウムまたは無水
硫酸アルミニウムと飽和硫酸アルミニウム水溶液の合計
量はA12(SQ、)3換算量でセメントの重量に対し
外割で2〜8%である。該割合が2%未満であると強度
が低いために好ましくなく、また、8%を超えると混合
中にエトリンガイトが急速に多量生成するために好まし
くない。
ホットプレス条件は例えば20〜30 ky/ cm2
のとき、温度50℃の場合40〜60分、温度95℃の
場合20〜30分加圧するのが好ましい。
[実 施 例] 以下に実施例を挙げて本発明による木質セメント板の製
造方法を更に説明する。
火m 含水量40.7%の厚さ0.15〜0.5mm、巾0.
2〜1.75mm、長さ0.3〜0.5ml11ノ赤松
の木片が絶乾重量で17.6%になる量と、全水量(木
片の含水量を含む)29.8%をパドルの回転数720
 rpmのミキサーに投入し、30秒間混合したのち、
早強セメント52.6%を投入し、30秒間混合し、引
き続きブレーン比表面積7000cm2/gの無水硫酸
アルミニウム粉末[大明化学工業く株)製]をセメント
の外割で5%添加し、更に30秒間混合して原料混合物
を得た。このものの可使時間は第1表に示す通りであっ
た。
次に、得られた原料混合物を60X300X300i+
a形枠内に1次成形し、木片と全水量とを投入してがら
15分後にプレス機を用いて25kg/cI112の圧
力、50±5℃の温度で60分間ホットプレスを行ない
、直ちに膜板して供試体を得た。
この供試体を温度30±1℃、湿度86〜90%にて7
日間養生した後、50X200X200mmに切断し、
45±2℃の電熱式乾燥機にて恒量とした後に曲げ試験
に供した。
得られた結果を第1表に併記する。
実1■l 無水硫酸アルミニウムをブレーン比表面積が12000
cm’ / gのものに変更した以外は実施例1と同様
の方法により供試体を得た。
得られた供試体の特性を第1表に併記する。
支1」Σ 無水硫酸アルミニウムの代わりにA[2(SQ、)3換
算でセメントの外割に対し0.2%になるよう量の飽和
硫酸アルミニウム水溶液とブレーン比表面積120QO
cm2/ gの無水硫酸アルミニウム4.8%を併用し
た以外は実施例1と同様の方法により供試体を得た。
得られた供試体の特性を第1表に併記する。
ル煮1ユJ− セメント硬化促進剤として無水硫酸アルミニウムの代わ
り番こトリエタノールアミンを5%添加したもの、硫酸
アルミニウム水溶液をA 12us O<)*換算量で
5%添加したものまたは無添加のものを使用し、実施例
1と同一条件下で比較品を作成し、実施例1と同様に曲
げ試験を行なった。
得られた結果を第1表に併記する。
第 表 実m生二ビL 実施例1の赤松木片とほぼ同様の寸法を有する唐松木片
(赤松木片よりもセメントの水和阻害作用は極めて大で
ある)の含水量39.5%を絶乾重量で17.6%にな
る量と全水量(木片の含水量を含む)29.8%と、試
薬1級の硫酸、硝酸をセメントの外割に対し2%または
添加水の1部で溶解のミキサーに添加し、30秒間混合
した後、早強セメント52.6%を投入し、更に30秒
間混合し、次に、ブレーン比表面W112000611
2/ gの無水硫酸アルミニウムをセメントに対し外割
で5%添加し、同様に30秒間混合して原料混合物を得
た。
このものの可使時間は第2表に示す通りであった。
次に、得られた原料混合物を下板上に設置した60X3
00X300+a−の形枠内に1次成形し、木片と全水
量とを投入してから15分後にプレス機を用いて25 
kg/ cm”の圧力、50±5℃の温度で40分間ホ
ットプレスを行ない、直ちに親板して供試体を得た。
この供試体を温度30±1℃、湿度86〜90%にて7
・日間養生した後、50X200X200mmに切断し
、45±2℃の電熱乾燥機にて恒量とした後、曲げ強度
試験に供した。
得られた結果を第2表に併記する。
L較1」ニ ブレーン比表面積12000cm2/ gの無水硫酸ア
ルミニウムを早強セメントに対し外割で5%添加した以
外は実施例4と同様の方法で供試体を得た。
得られた結果を第2表に併記する。
第一一λ−一斉 [発明の効果] 本発明によれば、短時間で、しかも2次成形圧を保持す
る治具を必要とせずに木質セメント板を製造することが
できる。
特許出願人 小野田セメント株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可使時間を30分以内、ホットプレス時間を20〜
    60分に設定した木質材料及びセメントを主成分とする
    混合物を成形し且つホットプレスすることからなる木質
    セメント板の製造方法において、セメントの硬化促進剤
    として前記混合物にブレーン比表面積5000〜150
    00cm^2/gの無水硫酸アルミニウムをセメントの
    重量に対して外割で2〜8%添加することを特徴とする
    木質セメント板の製造方法。 2、可使時間を30分以内、ホットプレス時間を20〜
    60分に設定した木質材料及びセメントを主成分とする
    混合物を成形し且つホットプレスすることからなる木質
    セメント板の製造方法において、セメントの硬化促進剤
    として前記混合物に飽和硫酸アルミニウム水溶液をAl
    _2(SO_4)_3換算量でセメントの重量に対し外
    割で0.2〜0.6%添加し、且つ無水硫酸アルミニウ
    ムをセメントの重量に対して外割で1.8〜7.4%添
    加することを特徴とする木質セメント板の製造方法。 3、混合物に更に硫酸、硝酸、塩化アルミニウム及び塩
    化第II鉄からなる群から選択された成分をセメントの重
    量に対し外割で0.5〜5%添加する請求項1または2
    記載の木質セメント板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06234558A (ja) * 1993-01-13 1994-08-23 Rhone Poulenc Chim セメント用組成物及びこれらの組成物から得られたセメント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06234558A (ja) * 1993-01-13 1994-08-23 Rhone Poulenc Chim セメント用組成物及びこれらの組成物から得られたセメント

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