JPH02306Y2 - - Google Patents

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JPH02306Y2
JPH02306Y2 JP1981162233U JP16223381U JPH02306Y2 JP H02306 Y2 JPH02306 Y2 JP H02306Y2 JP 1981162233 U JP1981162233 U JP 1981162233U JP 16223381 U JP16223381 U JP 16223381U JP H02306 Y2 JPH02306 Y2 JP H02306Y2
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JP
Japan
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tip
ball
ink
pipe
rod
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JP1981162233U
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JPS5866985U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、毛細管力によつて吐出されるインキ
を使用するボールペンの先部に関するものであ
り、良好なインキ吐出性を得ることを目的になさ
れたものである。
従来のボールペンにおいて、ボールに摺動力を
与える為にコイルスプリングを使用することは、
例えば実公昭52−10977号公報に開示されている
が、コイルスプリングはインキ保持性が弱く、ペ
ン芯(所謂ジヤバラ)を使用した生インキ式筆記
具を除けば、実質的使用に耐えなかつた。
本考案は上記したところに鑑み、なされたもの
で、以下、添付図面に基づき説明すると、本考案
の一実施例を示す第1図において、参照符号1は
ステンレスなど硬質の材料からなるパイプ状チツ
プであり、該パイプ状チツプ1の中心孔1aを小
径化してなる先端小口部1bに、ポリアセター
ル、ポリアミドなどの樹脂、超硬金属、ルビー、
ガラス、セラミツクなどといつたものよりなるボ
ール2がその先端を突出するよう抱持されてい
る。また、参照符号3は、前記パイプ状チツプを
取り付けるチツプホルダーであり、その中心孔3
aには、セラミツク、ステンレスなどの金属、ポ
リアセタール、ポリアミド、アクリル樹脂などの
合成樹脂といつたようなものよりなり、内・外部
に適宜インキ流通路を有する棒状体4;ウレタ
ン、SBR(スチレン・ブタジエンラバー)、NBR
(ニトリル・ブタジエンラバー)といつたような
ものよりなる多孔質の弾性含液体5;繊維集束
体、合成樹脂や金属もしくはその酸化物などの焼
結体、合成樹脂のモノフイラメント自己融着物な
どといつたようなものよりなるインキ誘導部材6
が順次挿入されている。
ここで、パイプ状チツプ1の中心孔1aは、少
くともボール2がその先端をパイプ状チツプ1の
先端と面一となる迄後方変位することを妨げない
よう、少くともその先部における径はボール2の
径より大きく形成されており、また、棒状体4も
パイプ状チツプ1内における摺動が妨げられない
よう遊挿状態にあり、更に、チツプホルダー3の
中心孔3aの形状自体は任意であるが、インキ誘
導部材6は、弾性含液体5が棒状体4を介してボ
ール2を前方に付勢する反作用として弾性含液体
5自身が後方変位しないよう、圧入、接着、融
着、あるいは別体を介しての位置固定といつた任
意手段により、チツプ3に対し固定されている。
尚、図において、棒状体4の後端部4aは膨出
部となつているが、これは弾性含液体5に対する
棒状体4の没入防止を主目的としたものであり、
また、参照符号7はチツプホルダー3を取り付け
る軸筒の先部を示すが、これも、チツプホルダー
3と一体であつてよいといつたように、いずれも
本考案の要旨外である為、詳述は省略する。
さて、本考案のボールペン先部をボールペンと
して使用するに際し、生インキ式あるいは中線吸
蔵体方式といつたインキ室の構造によらず、イン
キ誘導部材6によつて弾性含液体5に導かれたイ
ンキは、該弾性含液体5によつていつたん保持さ
れる。一方、紙面など筆記面との接触によつて摺
動するボール2は、斜め書きの場合(棒状体4が
筆記面に対して垂直にならない場合)でも筆記面
よりの力を棒状体4に良好に伝え、棒状体4を介
して弾性含液体5を収縮させたり、復元させたり
する。その結果、弾性含液体5に保持されたイン
キは、弾性含液体5の収縮時に吐出され、棒状体
4とパイプ状チツプ1の中心孔1aとの間隙、ま
た場合によつては、棒状体4に形成されたインキ
流通路を通り、最終的に筆記面へと移行するし、
弾性含液体5の復元時には新たなインキがインキ
誘導部材6より弾性含液体5に補給される。
ここで、棒状体4とパイプ状チツプ1の中心孔
1aとによつて形成されるインキ流通路、あるい
は棒状体4に形成されるインキ流通路における毛
細管力は、弾性含液体5が収縮しない状態でのイ
ンキ保持力より強くなつていることが望ましい
が、仮令、弱くても、弾性含液体5の体積変化に
伴うインキ保持性の変化により良好なインキ吐出
性が得られるという本考案の効果は達成されるも
のであり、また、第一に、過激な毛細管力を棒状
体4とパイプ状チツプ1の中心孔1aとによつて
形成されるインキ流通路に付与することによつて
インキ吐出性そのものが不足するという事態は十
分に避けることができるものである。
尚、本考案において、弾性含液体5の弾性力は
筆記時の圧力により弾性含液体5が体積変化し得
る範囲であれば、本来、何らの限定を受けるもの
ではないが、ボール2の摺動距離が大きい程、弾
性含液体5の体積変化も大きくなり、ボール飛び
(ボール2がパイプ状チツプ1の先端からはずれ
てしまう現象)も抑制でき、また、ボール2との
摩擦による棒状体4の摩耗も少なくなり(勿論、
ボール2が存在せず、直接、棒状体4がパイプ先
端より突出しており、筆記面より摩耗を受ける場
合に比べると、同一弾性力ならばボール2が存在
するときの方が棒状体4に摩耗は少ない。)、そし
て、一般筆記は勿論、垂直筆記して線引き用、製
図用としても好ましく使用できる点で、なるべく
小さい方が好ましく、実際的には、ボール2がパ
イプ状チツプ1の最も先端に位置するときで10g
以下、ボール2がパイプ状チツプと面一になるま
で後方変位した状態でも50g以下となるよう設定
されれば十分であることを付記しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図
である。 1……パイプ状チツプ、1b……先端小口部、
2……ボール、3……チツプホルダー、3a……
中心孔、4……棒状体、5……弾性含液体、6…
…インキ誘導部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端小口部でボールを抱持するパイプ状チツプ
    を取り付けたチツプホルダーの中心孔内に、前記
    ボールの後側にその先端が当接する合成樹脂製棒
    状体、該棒状体を介し前記ボールを前方に付勢す
    る弾性含液体、該弾性含液体とインキ接続するイ
    ンキ誘導部材を順次挿入してなるとともに、少な
    くとも前記ボールがその先端を前記パイプ状チツ
    プの先端と面一となる迄後方変位することを妨げ
    ないよう、前記パイプ状チツプの中心孔の少なく
    とも先部における径を前記ボールの径より大きく
    形成してなるボールペン先部。
JP16223381U 1981-10-30 1981-10-30 ボ−ルペン先部 Granted JPS5866985U (ja)

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JP16223381U JPS5866985U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 ボ−ルペン先部

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JP16223381U JPS5866985U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 ボ−ルペン先部

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Publication Number Publication Date
JPS5866985U JPS5866985U (ja) 1983-05-07
JPH02306Y2 true JPH02306Y2 (ja) 1990-01-08

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ID=29954560

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7579909B2 (ja) * 2022-01-18 2024-11-08 株式会社パイロットコーポレーション ボールペン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939038B2 (ja) * 1976-08-23 1984-09-20 機動建設工業株式会社 水中推進工法
JPS54136713A (en) * 1978-04-15 1979-10-24 Tekken Constr Co Method of muddy water horizontal auger construction
JPS57169578U (ja) * 1981-04-21 1982-10-25

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JPS5866985U (ja) 1983-05-07

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