JPH02307504A - セラミック濾過装置 - Google Patents
セラミック濾過装置Info
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- JPH02307504A JPH02307504A JP1128718A JP12871889A JPH02307504A JP H02307504 A JPH02307504 A JP H02307504A JP 1128718 A JP1128718 A JP 1128718A JP 12871889 A JP12871889 A JP 12871889A JP H02307504 A JPH02307504 A JP H02307504A
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- Japan
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- water
- plant
- filter
- ceramic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は火力発電プラントあるいは原子力発電プラント
等の発電プラントに用いられるセラミック濾過装置に関
する。
等の発電プラントに用いられるセラミック濾過装置に関
する。
(従来の技術)
一般に火力発電プラント、原子力発電プラント等の発電
プラントでは、熱源となるボイラー、あるいは原子炉に
不純物が混入・蓄積するのを防止し、水質を良好なレベ
ルに保つために、極めて厳重な給水の水質管理を行なっ
ている。このため、例えば火力プラントでは、第13図
に示すように、復水器1の後に復水脱塩器10を設置し
、復水中のイオン成分をはじめ、不溶解性の固形分につ
いてぬプラントを起動する前に停止中に発生したFe、
−04、Fe2O3等の腐食生成物を除去する操作が
なされ、これをクリーンアップと称している。一方、原
子力発電プラントにおいても、放射線低減対策として、
腐食生成物(クラッド)の発生の抑制およびその除去を
行なっている。
プラントでは、熱源となるボイラー、あるいは原子炉に
不純物が混入・蓄積するのを防止し、水質を良好なレベ
ルに保つために、極めて厳重な給水の水質管理を行なっ
ている。このため、例えば火力プラントでは、第13図
に示すように、復水器1の後に復水脱塩器10を設置し
、復水中のイオン成分をはじめ、不溶解性の固形分につ
いてぬプラントを起動する前に停止中に発生したFe、
−04、Fe2O3等の腐食生成物を除去する操作が
なされ、これをクリーンアップと称している。一方、原
子力発電プラントにおいても、放射線低減対策として、
腐食生成物(クラッド)の発生の抑制およびその除去を
行なっている。
例えば第14図に示すように、火力プラントと同じく復
水器101と原子炉100を結ぶ復水ラインlo2に混
床式イオン交換脱塩塔110を設けて、復水を浄化する
ことが従来より行なわれており、また、最近では従来の
イオン交換脱塩塔110の上流側に復水濾過装置109
を設けて、復水中に存在する懸濁物をより一層完全に分
離除去することが行なわれている。
水器101と原子炉100を結ぶ復水ラインlo2に混
床式イオン交換脱塩塔110を設けて、復水を浄化する
ことが従来より行なわれており、また、最近では従来の
イオン交換脱塩塔110の上流側に復水濾過装置109
を設けて、復水中に存在する懸濁物をより一層完全に分
離除去することが行なわれている。
この復水濾過装置109としては、粉末イオン交換樹脂
のようなプリコートフィルタを使用するもの(特公昭5
7−35438号公報参照)が一般に使用される。さら
に濾紙や濾布メンブレンフィルタ等の平膜型濾過フィル
タを使用するもの、あるいは焼結金属を使用するもの、
電磁フィルタを使用するもの
等も研究されている。また最近では、多孔質高分子
材料を用いた中空系膜フィルタ式濾過装置が提案され、
より高性能化がはかられている。
のようなプリコートフィルタを使用するもの(特公昭5
7−35438号公報参照)が一般に使用される。さら
に濾紙や濾布メンブレンフィルタ等の平膜型濾過フィル
タを使用するもの、あるいは焼結金属を使用するもの、
電磁フィルタを使用するもの
等も研究されている。また最近では、多孔質高分子
材料を用いた中空系膜フィルタ式濾過装置が提案され、
より高性能化がはかられている。
さて、以上火力プラント、原子カプラントの技術につい
て詳細に説明スル。
て詳細に説明スル。
まず、第13図は火力発電プラントの構成を説明する。
第13図は火力発電プラントの概略構成を示す図で、図
中符号1は復水器である。この復水器1には配管2が接
続され、この配管2は高圧タービン3に接続されている
。この高圧タービン3には配管4が接続されこの配管4
には中圧タービン5が接続されている。そしてこの中圧
タービン5と上記復水器1に隣接して設置された低圧タ
ービン6との間には配管7が配設されている。すなわち
復水器1にて凝縮・液化された復水は浄化された後給水
として加熱部に移送され、そこで加熱されて蒸気となる
。この蒸気はまず高圧タービン3に供給されて仕事をな
し、次に中圧タービン5に移送されて仕事をなす、そし
てさらに低圧タービン6に供給されて仕事をなした後復
水器1に戻される。
中符号1は復水器である。この復水器1には配管2が接
続され、この配管2は高圧タービン3に接続されている
。この高圧タービン3には配管4が接続されこの配管4
には中圧タービン5が接続されている。そしてこの中圧
タービン5と上記復水器1に隣接して設置された低圧タ
ービン6との間には配管7が配設されている。すなわち
復水器1にて凝縮・液化された復水は浄化された後給水
として加熱部に移送され、そこで加熱されて蒸気となる
。この蒸気はまず高圧タービン3に供給されて仕事をな
し、次に中圧タービン5に移送されて仕事をなす、そし
てさらに低圧タービン6に供給されて仕事をなした後復
水器1に戻される。
以下同様のサイクルを繰返すものである。
以下詳細に説明すると、配管2には復水器1側から復水
ポンプ8、脱塩器10、グランド蒸気コンデンサ11、
及び復水昇圧ポンプ12が順次介挿されている。上記復
水昇圧ポンプ12の二次側の配管2からは復水再循環配
管13が分岐接続されており、この復水再循環配管13
は復水器1に接続されている。上記復水再循環配管13
の分岐点の二次側の配管2には、低圧給水加熱器14.
15、及び16が順次介挿され、さらに脱気器17が介
挿されている。この脱気器17からは低圧クリーンアッ
プ循環配管18が分岐され前記復水再循環配管13に接
続されている。上記脱気器17の二次側にはボイラ給水
ポンプ19が介挿され、さらに高圧給水加熱器20.2
1、及び22が順次介挿されている。上記高圧給水加熱
器22の二次側の配管2からは高圧クリーンアップ循環
配管23が分岐接続されており、前記低圧クリーンアッ
プ循環配管18に接続されている。上記高圧クリーンア
ップ循環配管23の分岐点の二次側の配管2には節炭器
24、火炉25、加熱器26a、 26bが順次介挿さ
れている。上記火炉25からはボイラクリーンアップ循
環配管27が分岐されており上記高圧クリーンアップ循
環配管23に接続されている。また前記配管4には再熱
器28が介挿されている。また前記復水ポンプ8の二次
側の配管2には復水ポンプ出口ブロー配管29が分岐接
続されており、同様に前記低圧クリーンアップ循環配管
18及び高圧クリーンアップ循環配管23にも低圧クリ
ーンアップブロー配管30及び高圧クリーンアップブロ
ー配管31が夫々分岐接続されている。さらに前記ボイ
ラークリーンアップ循環配管27にもボイラークリーン
アップ配管32が分岐接続されている。また前記低圧タ
ービン6には発電機33が連結されており、また復水器
1には補給水配管34及び復水器ブロー配管35が夫々
接続されている。
ポンプ8、脱塩器10、グランド蒸気コンデンサ11、
及び復水昇圧ポンプ12が順次介挿されている。上記復
水昇圧ポンプ12の二次側の配管2からは復水再循環配
管13が分岐接続されており、この復水再循環配管13
は復水器1に接続されている。上記復水再循環配管13
の分岐点の二次側の配管2には、低圧給水加熱器14.
15、及び16が順次介挿され、さらに脱気器17が介
挿されている。この脱気器17からは低圧クリーンアッ
プ循環配管18が分岐され前記復水再循環配管13に接
続されている。上記脱気器17の二次側にはボイラ給水
ポンプ19が介挿され、さらに高圧給水加熱器20.2
1、及び22が順次介挿されている。上記高圧給水加熱
器22の二次側の配管2からは高圧クリーンアップ循環
配管23が分岐接続されており、前記低圧クリーンアッ
プ循環配管18に接続されている。上記高圧クリーンア
ップ循環配管23の分岐点の二次側の配管2には節炭器
24、火炉25、加熱器26a、 26bが順次介挿さ
れている。上記火炉25からはボイラクリーンアップ循
環配管27が分岐されており上記高圧クリーンアップ循
環配管23に接続されている。また前記配管4には再熱
器28が介挿されている。また前記復水ポンプ8の二次
側の配管2には復水ポンプ出口ブロー配管29が分岐接
続されており、同様に前記低圧クリーンアップ循環配管
18及び高圧クリーンアップ循環配管23にも低圧クリ
ーンアップブロー配管30及び高圧クリーンアップブロ
ー配管31が夫々分岐接続されている。さらに前記ボイ
ラークリーンアップ循環配管27にもボイラークリーン
アップ配管32が分岐接続されている。また前記低圧タ
ービン6には発電機33が連結されており、また復水器
1には補給水配管34及び復水器ブロー配管35が夫々
接続されている。
上記構成によると、まずプラントが通常運転中は、復水
脱塩器10により、復水中に含まれるイオン成分(Fa
’◆、 Na”、 CQ−等)が除去される。また同時
に腐食生成物等の不溶解性の固形分についても一部除去
され復水の浄化が行なわれる。
脱塩器10により、復水中に含まれるイオン成分(Fa
’◆、 Na”、 CQ−等)が除去される。また同時
に腐食生成物等の不溶解性の固形分についても一部除去
され復水の浄化が行なわれる。
一方、起動時においては、配管内の腐食生成物量が多く
、通常運転時より、かなり水質が悪い。
、通常運転時より、かなり水質が悪い。
特に脱塩器10はその入口側の水質が悪い場合には出口
側の水質も悪化する為に、ブロー操作により入口側の水
質を一部レベル(例えば鉄の濃度が300PPb以下)
以下とするクリーンアップ操作がなされている。以下こ
のクリーンアップ操作について詳細に説明する。まず復
水器1に水をはる9次に復水器ブロー配管35を介して
ブロ一端の水質が300PPb以下になるまでブローす
る。次に説液器10、グランド蒸気コンデンサ11のバ
イパス流路(各機器がバイパス流路を備えている)、復
水ポンプ8゜及び復水再循環配管13を使用して再循環
運転を行なう、この再循環運転に際しては同時にブロー
配管29からブローを行なりζ、ブロ一端の水質が一部
レベル以下になるまで継続される0次に前置濾過器9及
び脱塩塔10を採取状態として復水を循環させることに
より所定の水質になるまでクリーンアップを行なう。
側の水質も悪化する為に、ブロー操作により入口側の水
質を一部レベル(例えば鉄の濃度が300PPb以下)
以下とするクリーンアップ操作がなされている。以下こ
のクリーンアップ操作について詳細に説明する。まず復
水器1に水をはる9次に復水器ブロー配管35を介して
ブロ一端の水質が300PPb以下になるまでブローす
る。次に説液器10、グランド蒸気コンデンサ11のバ
イパス流路(各機器がバイパス流路を備えている)、復
水ポンプ8゜及び復水再循環配管13を使用して再循環
運転を行なう、この再循環運転に際しては同時にブロー
配管29からブローを行なりζ、ブロ一端の水質が一部
レベル以下になるまで継続される0次に前置濾過器9及
び脱塩塔10を採取状態として復水を循環させることに
より所定の水質になるまでクリーンアップを行なう。
次に低圧クリーンアップを行なう、この場合にもまず低
圧クリーンアップブロー配管30を介してブローを行な
い、プロ一端水質が300ppb以下となったことを確
認して低圧クリーンアップ循環配管18を介して循環運
転を行なう。そして水質が良好になったところで高圧ク
リーンアップに移行する。
圧クリーンアップブロー配管30を介してブローを行な
い、プロ一端水質が300ppb以下となったことを確
認して低圧クリーンアップ循環配管18を介して循環運
転を行なう。そして水質が良好になったところで高圧ク
リーンアップに移行する。
高圧クリーンアップの場合も同様にまず高圧クリーンア
ップブロー配管31を介してブローを行なう。
ップブロー配管31を介してブローを行なう。
ブロ一端の水質が300ppb以下となったことを確認
して高圧ブロー循環配管23を介しての循環運転を行な
う0次にボイラコールドクリーンアップであるが、まず
ボイラコールドクリーンアップブロー配管32を介して
ブローを行なう、ブロ一端の水質が300ppb以下と
なったことを確認して、ボイラクリーンアップ循環配管
27を介しての循環運転を行なう。次にボイラホットク
リーンアップ運転を行なう、そして復水ポンプ8の二次
側の水質が300PPbを越えた場合には復水ポンプ出
口ブロー配管29よりブローし、プロ一端水質が300
ppb以下になるまで継続される。
して高圧ブロー循環配管23を介しての循環運転を行な
う0次にボイラコールドクリーンアップであるが、まず
ボイラコールドクリーンアップブロー配管32を介して
ブローを行なう、ブロ一端の水質が300ppb以下と
なったことを確認して、ボイラクリーンアップ循環配管
27を介しての循環運転を行なう。次にボイラホットク
リーンアップ運転を行なう、そして復水ポンプ8の二次
側の水質が300PPbを越えた場合には復水ポンプ出
口ブロー配管29よりブローし、プロ一端水質が300
ppb以下になるまで継続される。
以上のようなりリーンアップ運転を行なうことによりプ
ラントが停止中に発生した腐食生成物等を除去した後プ
ラントを起動させていた。
ラントが停止中に発生した腐食生成物等を除去した後プ
ラントを起動させていた。
上記構成によると以下のような問題がある。
■ まず上述した脱塩器10は復水器1の後段に位置す
るため、通常運転中には低圧タービン6、復水器1、復
水ポンプ8から生ずる腐食生成物しか除去できない。給
水加熱器14.15.16.20.21゜22、復水昇
圧ポンプ12、ボイラ給水ポンプ19、脱気器17等か
ら発生する腐食生成物は節炭器24、火炉25内に入り
、スケールとして徐々に付着する。
るため、通常運転中には低圧タービン6、復水器1、復
水ポンプ8から生ずる腐食生成物しか除去できない。給
水加熱器14.15.16.20.21゜22、復水昇
圧ポンプ12、ボイラ給水ポンプ19、脱気器17等か
ら発生する腐食生成物は節炭器24、火炉25内に入り
、スケールとして徐々に付着する。
従ってプラント熱効率の低下をまねくという問題があっ
た。
た。
■ 次に、プラント起動時のクリーンアップ運転におけ
るブロー運転を行なうことにより大量の純水をブロー水
として消費する。その量は膨大な量であり1回の起動毎
に略数千m3の純水を消費してしまい、これはプラント
の水質が悪い場合にはなおさらである。純水は補給水配
管34を介して図示しない純水タンクから復水器1内に
補給されるが、純水タンクが空になってその結果プラン
トの起動が遅延するといったことも予想される。
るブロー運転を行なうことにより大量の純水をブロー水
として消費する。その量は膨大な量であり1回の起動毎
に略数千m3の純水を消費してしまい、これはプラント
の水質が悪い場合にはなおさらである。純水は補給水配
管34を介して図示しない純水タンクから復水器1内に
補給されるが、純水タンクが空になってその結果プラン
トの起動が遅延するといったことも予想される。
■ また上記クリーンアップ運転はプラントを起動させ
る度に行なわれ、純水の消費量もさることながら運転操
作が極めて煩雑であり、又プラントを起動させるまでに
長時間を要してしまい、プラントの稼働率を向上させる
上で問題があった。
る度に行なわれ、純水の消費量もさることながら運転操
作が極めて煩雑であり、又プラントを起動させるまでに
長時間を要してしまい、プラントの稼働率を向上させる
上で問題があった。
■ さらに純水を使用する場合には所定の薬品注入が必
要となり(アンモニア、ヒドラジン等の薬品)、よって
コストの低減という観点からすればこの点でも大量の純
水を消費することには問題があった。
要となり(アンモニア、ヒドラジン等の薬品)、よって
コストの低減という観点からすればこの点でも大量の純
水を消費することには問題があった。
以上が火力発電プラントの従来技術である。
次に第14図を参照して原子力発電プラントの構成を沸
騰水型(BWR)を例に説明する。原子力発電プラント
も火力発電プラントとほぼ同じ構成であるが、以下の点
が異なる。
騰水型(BWR)を例に説明する。原子力発電プラント
も火力発電プラントとほぼ同じ構成であるが、以下の点
が異なる。
ω 節炭器24.火炉25、加熱器26a、bがなく、
かわりに熱源として原子炉100がある。
かわりに熱源として原子炉100がある。
■ 再熱器28とその戻りライン配管4及び中圧タービ
ンは存在せず、原子炉100を出た蒸気は高圧タービン
103を回した後、湿分分離器136により湿分を除去
されて低圧タービン106を回す。
ンは存在せず、原子炉100を出た蒸気は高圧タービン
103を回した後、湿分分離器136により湿分を除去
されて低圧タービン106を回す。
■ 脱気器17は存在しない。
(至)給水、復水のクリーンアップブロー配管29、3
0.31.32.35は存在しない。
0.31.32.35は存在しない。
■ 近年のプラントでは、復水濾過装置109がある。
■ 第15図に示すように濾過装置にセラミックフィル
タを用い、このセラミックフィルタ3と管板3Aとのシ
ール部がゴム製パツキン3Bによって構成されている。
タを用い、このセラミックフィルタ3と管板3Aとのシ
ール部がゴム製パツキン3Bによって構成されている。
上記構成によると、まず通常運転中は、復水濾過器9お
よび脱塩器110により不溶解性固形分、イオン成分の
除去が行なわれる。
よび脱塩器110により不溶解性固形分、イオン成分の
除去が行なわれる。
一方起動時には、火力プラントと異なり放射性流体であ
るため、ブローによりクリーンアップする事はできない
、そこで、以下の手順により行なう、まず配管113を
使い復水器内の水を循環運転し、復水濾過装置109、
脱塩器110により浄化する。
るため、ブローによりクリーンアップする事はできない
、そこで、以下の手順により行なう、まず配管113を
使い復水器内の水を循環運転し、復水濾過装置109、
脱塩器110により浄化する。
次に配管118.123を順次使い、給水加熱器114
〜122内を浄化する。
〜122内を浄化する。
上記構成によると以下のような問題がある。
■ 火力プラントと同様に、通常運転中は、給水加熱器
114〜122、および給水ポンプ119等から発生す
る腐食生成物は除去されず原子炉100内に蓄積してス
ケール付着する。この腐食生成物に中性子が照射される
と、以下の様な核反応により一部誘導放射能を生じ、定
期点検時等の作業員の被曝増大などをまねく原因となる
。
114〜122、および給水ポンプ119等から発生す
る腐食生成物は除去されず原子炉100内に蓄積してス
ケール付着する。この腐食生成物に中性子が照射される
と、以下の様な核反応により一部誘導放射能を生じ、定
期点検時等の作業員の被曝増大などをまねく原因となる
。
(例)0Co(n、r)@0(半減期5.26年)■
クリーンアップ運転は、ブローを行なわないため、極め
て長時間の循環運転が必要となる。
クリーンアップ運転は、ブローを行なわないため、極め
て長時間の循環運転が必要となる。
現状、および1〜2週間もの期間を浄化運転に費やして
おり、稼働率を低下させる要因になっている。
おり、稼働率を低下させる要因になっている。
■ セラミックフィルタのシール部がゴム製パツキンに
よって構成されているので、高温に耐えることができな
い。
よって構成されているので、高温に耐えることができな
い。
(発明が解決しようとする課M)
このように従来の構成にあっては、通常運転時には、火
力プラントにあっては、ボイラー中に。
力プラントにあっては、ボイラー中に。
また原子カプラントにあっては、原子炉中に腐食生成物
が蓄積し、水質悪化をまねくという問題があり、プラン
トの熱効率低下や、原子カプラントでは放射線被曝量増
大などの問題を生じていた。
が蓄積し、水質悪化をまねくという問題があり、プラン
トの熱効率低下や、原子カプラントでは放射線被曝量増
大などの問題を生じていた。
さらに、起動時には、プラントのクリーンアップ時間が
良くなり稼働率低下をまねく原因となっていた。特に原
子カプラントの場合には、1プラント当りの出力が70
万〜130万KWと大きいため、稼働率を向上させる事
によるメリットは大きい。
良くなり稼働率低下をまねく原因となっていた。特に原
子カプラントの場合には、1プラント当りの出力が70
万〜130万KWと大きいため、稼働率を向上させる事
によるメリットは大きい。
また火力プラントの場合には、原子カプラントが一定出
力運転(ベースロード)をするために、電力の負荷変動
に追従して、すみやかに出力をコントロールする必要に
迫られている。そこで昼間のみ運転し、夜間は停止する
いわゆるDSS (DailyStart & 5to
p)運用を行なっており、クリーンアップ時間を短縮す
ることは、電力の安定供給の面からも極めて重要な課題
である。 。
力運転(ベースロード)をするために、電力の負荷変動
に追従して、すみやかに出力をコントロールする必要に
迫られている。そこで昼間のみ運転し、夜間は停止する
いわゆるDSS (DailyStart & 5to
p)運用を行なっており、クリーンアップ時間を短縮す
ることは、電力の安定供給の面からも極めて重要な課題
である。 。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、給水中の腐食生成物を除去すること
を可能とし、それによって、プラント熱効率向上または
被曝低減を図るとともに、クリーンアップ時間を短縮化
し、プラント稼働率向上を図り、且つ高温、高放射線に
耐えるセラミック濾過装置を提供することにある。
的とするところは、給水中の腐食生成物を除去すること
を可能とし、それによって、プラント熱効率向上または
被曝低減を図るとともに、クリーンアップ時間を短縮化
し、プラント稼働率向上を図り、且つ高温、高放射線に
耐えるセラミック濾過装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために1本発明においては、液中の
懸濁物を濾過するセラミック濾過装置において、このセ
ラミック濾過を構成するセラミックフィルタの端部と、
濾過室と処理液室とを区分する仕切板を、エポキシ系樹
脂シール部材、銀ろう付、無機質シール部材、バネ部材
、ガラスシール部材の一手段にて水封して成ることを特
徴とするセラミック濾過装置を提供する。
懸濁物を濾過するセラミック濾過装置において、このセ
ラミック濾過を構成するセラミックフィルタの端部と、
濾過室と処理液室とを区分する仕切板を、エポキシ系樹
脂シール部材、銀ろう付、無機質シール部材、バネ部材
、ガラスシール部材の一手段にて水封して成ることを特
徴とするセラミック濾過装置を提供する。
(作用)
このように構成されたセラミック濾過装置においては、
セラミック製フィルタの表面微細孔の孔径を調整するこ
とにより所定の粒径以上の不溶解性固形物を一次側の水
質の良否に関係なく 100%除去可能であり、腐食生
成物のボイラーまたは原子炉水への蓄積を防止でき、且
つ高温、高放射線に耐え、より濾過器の信頼性を向上さ
せることができる。
セラミック製フィルタの表面微細孔の孔径を調整するこ
とにより所定の粒径以上の不溶解性固形物を一次側の水
質の良否に関係なく 100%除去可能であり、腐食生
成物のボイラーまたは原子炉水への蓄積を防止でき、且
つ高温、高放射線に耐え、より濾過器の信頼性を向上さ
せることができる。
(実施例)
以下第1図乃至第10図を参照して本発明の一実施例を
説明する。尚、従来と同一部分には同一符号を付してそ
の説明は省略する。まず本実施例では、第1図に示すよ
うに火力プラントの節炭(24と給水加熱器22との間
に、給水濾過装置とじてセラミックフィルタを使用した
セラミック濾過器50を設けている。このセラミック濾
過器50の構成を第2図を参照して説明する。第2図は
セラミック濾過器50のまわりの系統構成の一例を示す
、セラミック濾過器50はフランジにより開閉可能な密
閉容器にて構成され、この容器には、給水導入口51、
浄化した給水出口52、濃縮液出口53の3つのノズル
が設けである。また密閉容器内を濾過室54と処理液室
55とに区分する仕切板56があり、この仕切板56に
着脱可能にかつ液体密にセラミック製フィルタ57が配
設されている。濃縮液出口53は、循環ポンプ62に接
続され、さらに循環ポンプ56の出口側には給水導入口
51に接続されている。また循環ポンプ56の出口から
、濃縮液抜出しライン63が分岐し、熱交換器58.濾
過器59を通り、濾液を復水器1に戻す様に接続されて
いる。濾過器59としては全量濾過方式の中空系膜濾過
−を使石すると、濾過水質、差圧上昇特性、逆流再生可
能などの面で優れており望ましい。給水出口52には逆
洗用純水供給ライン60が設けられている。また、逆洗
時バイパスライン61が給水導入口51と給水出口52
を短絡している。
説明する。尚、従来と同一部分には同一符号を付してそ
の説明は省略する。まず本実施例では、第1図に示すよ
うに火力プラントの節炭(24と給水加熱器22との間
に、給水濾過装置とじてセラミックフィルタを使用した
セラミック濾過器50を設けている。このセラミック濾
過器50の構成を第2図を参照して説明する。第2図は
セラミック濾過器50のまわりの系統構成の一例を示す
、セラミック濾過器50はフランジにより開閉可能な密
閉容器にて構成され、この容器には、給水導入口51、
浄化した給水出口52、濃縮液出口53の3つのノズル
が設けである。また密閉容器内を濾過室54と処理液室
55とに区分する仕切板56があり、この仕切板56に
着脱可能にかつ液体密にセラミック製フィルタ57が配
設されている。濃縮液出口53は、循環ポンプ62に接
続され、さらに循環ポンプ56の出口側には給水導入口
51に接続されている。また循環ポンプ56の出口から
、濃縮液抜出しライン63が分岐し、熱交換器58.濾
過器59を通り、濾液を復水器1に戻す様に接続されて
いる。濾過器59としては全量濾過方式の中空系膜濾過
−を使石すると、濾過水質、差圧上昇特性、逆流再生可
能などの面で優れており望ましい。給水出口52には逆
洗用純水供給ライン60が設けられている。また、逆洗
時バイパスライン61が給水導入口51と給水出口52
を短絡している。
セラミック製フィルタ材料として、アルミナAらOlか
ら成る多孔質材を使用する。 この他にフィルタ特性、
すなわち処理水質、差圧上昇特性に対して良好なセラミ
ックスとしてはZrO,、Sin、 。
ら成る多孔質材を使用する。 この他にフィルタ特性、
すなわち処理水質、差圧上昇特性に対して良好なセラミ
ックスとしてはZrO,、Sin、 。
Bad、 The、、 Cab、 MgO,Y、03
という酸化物単相セラミックス、あるいは、^j!、O
,−ZrO,、Aら0s−5iO。
という酸化物単相セラミックス、あるいは、^j!、O
,−ZrO,、Aら0s−5iO。
という2元系セラミックスが使用できる。
セラミックス製フィルタ57の形状としては、第3図に
示す中空管形状のフィルタ40、第4図に示す円柱また
は多角柱状の多孔質セラミック母材42に両端面を貫通
する複数本の孔43をあけた形状のフィルタ41が使用
できる。給水中の腐食生成物等の不溶解性固形分は、大
部分が数−の径であることが知られており、この様な小
粒子を除去するために内壁面には0.1〜1−の微細孔
を有する。具体的には、第5@に示すようにセラミック
製フィルタ57に形成された貫通孔44の内面を微細孔
径を有する。非対称多層構造として、表面のみ微細孔と
なるように形成する。この様にすれば、不溶解固形分よ
りも微細孔の方が小さいため、微細孔内に固形分が入っ
て目詰りを生ずることはなくなり。
示す中空管形状のフィルタ40、第4図に示す円柱また
は多角柱状の多孔質セラミック母材42に両端面を貫通
する複数本の孔43をあけた形状のフィルタ41が使用
できる。給水中の腐食生成物等の不溶解性固形分は、大
部分が数−の径であることが知られており、この様な小
粒子を除去するために内壁面には0.1〜1−の微細孔
を有する。具体的には、第5@に示すようにセラミック
製フィルタ57に形成された貫通孔44の内面を微細孔
径を有する。非対称多層構造として、表面のみ微細孔と
なるように形成する。この様にすれば、不溶解固形分よ
りも微細孔の方が小さいため、微細孔内に固形分が入っ
て目詰りを生ずることはなくなり。
かつ、多孔質層での流体の流れはスムーズにできるため
、圧損も少ない、この微細孔は外面に形成して外面から
内面に向かって濾過することもできる。′ 更に、セラミック製フィルタ3と管板3Aとの水封部は
、第6図〜第10図が示す様に構成されている。
、圧損も少ない、この微細孔は外面に形成して外面から
内面に向かって濾過することもできる。′ 更に、セラミック製フィルタ3と管板3Aとの水封部は
、第6図〜第10図が示す様に構成されている。
第6図に示す第1実施例においては、エポキシ樹脂45
によってセラミック製フィルタ3と管板3Aとの結合部
は水封されている。第7図に示す第2実施例においては
、セラミック製フィルタ3を、熱変形による割れから防
護するため、N1−Fa金合金あるコバール製板46を
介して、管板3Aに銀ろう付47がなされる。
によってセラミック製フィルタ3と管板3Aとの結合部
は水封されている。第7図に示す第2実施例においては
、セラミック製フィルタ3を、熱変形による割れから防
護するため、N1−Fa金合金あるコバール製板46を
介して、管板3Aに銀ろう付47がなされる。
そして、コバール製板46は、管板3Aに溶接48がな
される。第8図においては、セラミック製フィルタ30
の端部の水封部31を、アルミナ含有量を92%程度に
して、メタライズ性を向上させ、更にろう付は性を向上
させている。
される。第8図においては、セラミック製フィルタ30
の端部の水封部31を、アルミナ含有量を92%程度に
して、メタライズ性を向上させ、更にろう付は性を向上
させている。
第9図に示す第3実施例においては、セラミック製フィ
ルタ3と管板3Aとの水封部を、カーボンファイバ又は
ゲラファイバ等の無機質材49で水封することを特徴と
している。
ルタ3と管板3Aとの水封部を、カーボンファイバ又は
ゲラファイバ等の無機質材49で水封することを特徴と
している。
無変形を逃げるために、管板3Aの支持棒32をスプリ
ング33を介して締結している。
ング33を介して締結している。
また、第9図で示す様に、セラミック製フィルタのシー
ル部を、買ばね、フタル0−リング等のバネ材でシール
することも考えられる。
ル部を、買ばね、フタル0−リング等のバネ材でシール
することも考えられる。
さらには、第10図の第4実施例に示すようにセラミッ
ク製フィルタ3と管板3Aとの水封部をガラスシール3
4で水封することも可能である。
ク製フィルタ3と管板3Aとの水封部をガラスシール3
4で水封することも可能である。
以上の構成を基にその作用を説明する。
第1図に示すように給水加熱器22を出た高温(約20
0〜300℃)の給水は、セラミック濾過器50により
不溶解固形分を除去され、熱源である火炉25に供給さ
れる。セラミック濾過器57は一次側の水質の良否に拘
らず一定粒径以上の粒径の不溶解性固形分を100%除
去することができる。脱塩塔10ではイオン成分を除去
しているため、この2つの組合せにより、プラント内の
水質を常に限界値以下に保持することができる。特に上
記不溶解性固形分の除去能力は従来のプリコート式フィ
ルタあるいは電磁フィルタなどに比べて数10倍以上で
ある。
0〜300℃)の給水は、セラミック濾過器50により
不溶解固形分を除去され、熱源である火炉25に供給さ
れる。セラミック濾過器57は一次側の水質の良否に拘
らず一定粒径以上の粒径の不溶解性固形分を100%除
去することができる。脱塩塔10ではイオン成分を除去
しているため、この2つの組合せにより、プラント内の
水質を常に限界値以下に保持することができる。特に上
記不溶解性固形分の除去能力は従来のプリコート式フィ
ルタあるいは電磁フィルタなどに比べて数10倍以上で
ある。
流体の流れをもう少し詳細に説明する。
第2図にて、給水は給水導入口51より濾過室54を通
り、セラミック型フィルタ57の貫通穴を通る間に濾過
・濃縮される。
り、セラミック型フィルタ57の貫通穴を通る間に濾過
・濃縮される。
第5図に示すように流体はセラミック製フィルタに形成
された微細孔により不溶解固形分を除去され、外面に処
理液が浸出する。処理液は処理液室55に集められ、浄
化給水出口を通りボイラーに向かう、一方濃縮液は、濃
縮液出口53より循環ポンプ62により給水導入口51
に戻り、リサイクルさせる。これは、セラミックフィル
タ57の貫通穴を流れる流速を乱流範囲に保つことによ
り、セラミックフィルタ57の内面の微細孔に不溶解固
形分が付着し、ケーキを形成するのを防止し、濾過流量
の減少を防ぐものであり、クロスフロー濾過と一般的に
言われている。この際の内面流速は、1m/s〜5m/
sとするのが良い。
された微細孔により不溶解固形分を除去され、外面に処
理液が浸出する。処理液は処理液室55に集められ、浄
化給水出口を通りボイラーに向かう、一方濃縮液は、濃
縮液出口53より循環ポンプ62により給水導入口51
に戻り、リサイクルさせる。これは、セラミックフィル
タ57の貫通穴を流れる流速を乱流範囲に保つことによ
り、セラミックフィルタ57の内面の微細孔に不溶解固
形分が付着し、ケーキを形成するのを防止し、濾過流量
の減少を防ぐものであり、クロスフロー濾過と一般的に
言われている。この際の内面流速は、1m/s〜5m/
sとするのが良い。
第11図は、内面流速を変える時に、一定圧力のもとて
濾過流量がどう変わるかを実験した例である。第11図
に示すように、内面流速4 、7m/ s (実線)で
は、はぼ時間によらず、一定の濾過流量が得られるのに
対し、内面流速を0.9m/sとすると、濾過流量低下
が著しく、逆洗が頻繁に必要となる。
濾過流量がどう変わるかを実験した例である。第11図
に示すように、内面流速4 、7m/ s (実線)で
は、はぼ時間によらず、一定の濾過流量が得られるのに
対し、内面流速を0.9m/sとすると、濾過流量低下
が著しく、逆洗が頻繁に必要となる。
濃縮液は、濃縮液排出ライン63から一部分を抜出し、
熱交換器58を通して温度を40℃程度に下げた後、中
空系膜フィルタ濾過器59により、濾過し、固形分を除
去した後に復水器1に戻す。
熱交換器58を通して温度を40℃程度に下げた後、中
空系膜フィルタ濾過器59により、濾過し、固形分を除
去した後に復水器1に戻す。
セラミック製フィルターは、クロスフロー濾過であれば
差圧上昇はわずかであるが、徐々に目詰りは生じてくる
。そこで、差圧が許容値をこえた場合には、以下に述べ
る逆洗を行なう。
差圧上昇はわずかであるが、徐々に目詰りは生じてくる
。そこで、差圧が許容値をこえた場合には、以下に述べ
る逆洗を行なう。
まず、セラミック濾過器50を給水系から切離すため、
図示しないバルブの操作により、流路を逆洗時バイパス
ライン61に切換える。この間は、セラミック濾過器5
0による浄化は行なわれないが、短時間であるので問題
はない。
図示しないバルブの操作により、流路を逆洗時バイパス
ライン61に切換える。この間は、セラミック濾過器5
0による浄化は行なわれないが、短時間であるので問題
はない。
次に、逆洗用純水供給ライン60から水を供給し、セラ
ミックフィルタ57内を逆流させて内面の微細孔につい
た固形分を剥離させる。さらにこの時の排水は、濃縮流
出口53、濃縮液排出ライン63を通し、濾過器59に
より濾過・再濃縮処理する。
ミックフィルタ57内を逆流させて内面の微細孔につい
た固形分を剥離させる。さらにこの時の排水は、濃縮流
出口53、濃縮液排出ライン63を通し、濾過器59に
より濾過・再濃縮処理する。
以上の操作によりセラミック濾過器50を回復させる6
回復終了後バイパスライン61からセラミック濾過器5
0に切換えて、通水する。
回復終了後バイパスライン61からセラミック濾過器5
0に切換えて、通水する。
以上は通常運転時の給水浄化であるが、次にプラントの
起動時のクリーンアップについて説明する0本実施例の
場合には従来のようにクリーンアップの為のブロー運転
は極めて少量で済む、まず復水器1からのプラント内保
有水は従来と同じ手順により、ブローによる浄化を行な
うが、この時の水質はある程度まで浄化されるレベル(
1〜10ppm)で良く、おおむね、プラント配管内の
滞溜水が排出される程度の量で良い0次に復水器1から
配管2、脱塩塔10.給水加熱器14〜22、セラミッ
ク濾過給水50、火炉25.配管27を通り復水器1に
戻るラインを使い、コールドクリーンアップ及びホット
クリーンアップを行なう、系内の不溶解性固形分はセラ
ミック濾過器50にて、はぼ100%除去され、脱塩塔
lOでは残りのイオン成分だけを除去すれば良いため、
極めて短時間で浄化が完了する。
起動時のクリーンアップについて説明する0本実施例の
場合には従来のようにクリーンアップの為のブロー運転
は極めて少量で済む、まず復水器1からのプラント内保
有水は従来と同じ手順により、ブローによる浄化を行な
うが、この時の水質はある程度まで浄化されるレベル(
1〜10ppm)で良く、おおむね、プラント配管内の
滞溜水が排出される程度の量で良い0次に復水器1から
配管2、脱塩塔10.給水加熱器14〜22、セラミッ
ク濾過給水50、火炉25.配管27を通り復水器1に
戻るラインを使い、コールドクリーンアップ及びホット
クリーンアップを行なう、系内の不溶解性固形分はセラ
ミック濾過器50にて、はぼ100%除去され、脱塩塔
lOでは残りのイオン成分だけを除去すれば良いため、
極めて短時間で浄化が完了する。
更に、第6図に示す様に、セラミック製フィルタの水シ
ール部がエポキシ樹脂で水封されているので、比較的、
高温、高放射線の下で使用可能である。
ール部がエポキシ樹脂で水封されているので、比較的、
高温、高放射線の下で使用可能である。
また、第7図から第1O図に示す様に、セラミック製フ
ィルタの水シール部を無機質材によって水封されている
ので、更に高温、高放射線の下で使用できる。
ィルタの水シール部を無機質材によって水封されている
ので、更に高温、高放射線の下で使用できる。
以上実施例によると以下のような効果を奏することがで
きる。
きる。
■ まず従来除去できなかった、給水加熱器14〜22
.脱気器17、復水昇圧ポンプ12.ボイラ給水ポンプ
19等から発生する腐食生成物をプラント通常運転中に
除去することができ、火炉25内へのスケール付着を防
止できる。従ってプラントの熱効率の低下を防止し、常
に高い効率を保つことができる。セラミック製フィルタ
57は従来の高分子材料を使ったフィルタと異なり、高
温・高低下でも使用でき、給水系に使用するには好適で
ある。
.脱気器17、復水昇圧ポンプ12.ボイラ給水ポンプ
19等から発生する腐食生成物をプラント通常運転中に
除去することができ、火炉25内へのスケール付着を防
止できる。従ってプラントの熱効率の低下を防止し、常
に高い効率を保つことができる。セラミック製フィルタ
57は従来の高分子材料を使ったフィルタと異なり、高
温・高低下でも使用でき、給水系に使用するには好適で
ある。
また、高温フィルタとして開発中の電磁フィルタ等、磁
力を使用するフィルタでは、常磁性の固形分しか除去で
きないのに対し、セラミックフィルタでは、給水中の一
定粒径以上の固形分は100%除去できるので極めて良
好な水質が得られる。
力を使用するフィルタでは、常磁性の固形分しか除去で
きないのに対し、セラミックフィルタでは、給水中の一
定粒径以上の固形分は100%除去できるので極めて良
好な水質が得られる。
■ 次に、従来必要とされていたブロー運転が極めて少
量で済むことになった。これは従来の脱塩塔10だけの
浄化に加えてセラミック濾過器50を使用したことに起
因する。すなわちこのセラミック濾過器50は一次側の
水質の良否に拘らず、不溶解性固形物がある一定粒径以
上であれば100%除去することができるからである。
量で済むことになった。これは従来の脱塩塔10だけの
浄化に加えてセラミック濾過器50を使用したことに起
因する。すなわちこのセラミック濾過器50は一次側の
水質の良否に拘らず、不溶解性固形物がある一定粒径以
上であれば100%除去することができるからである。
このようにブロー運転が極めて少量になったことにより
ブロー用の純水の消費もなくなりかつブロー後の排水処
理からも解放され、さらにはブローの為に起動している
機器も小型、小容量のものが使用できる。
ブロー用の純水の消費もなくなりかつブロー後の排水処
理からも解放され、さらにはブローの為に起動している
機器も小型、小容量のものが使用できる。
■ ブローが少量になったことに加え不溶解固形分の除
去率が向上したのでブロー後の循環運転によるクリーン
アップ時間も少なくて済む様になった。従って、プラン
トの起動時のクリーンアップに要する時間はトータル的
には極めて短時間となる。(172〜1/4) ■ 又従来のクリーンアップ運転はプラントを停止して
再度起動させる度に行なわれており、その意味でクリー
ンアップ時間を短縮したことにより迅速に起動させるこ
とができる。これは火力発電プラントの負荷変動用とし
ての用途が増大して起動・停止が頻繁になされることを
考慮すれば極めて効果的なことである。
去率が向上したのでブロー後の循環運転によるクリーン
アップ時間も少なくて済む様になった。従って、プラン
トの起動時のクリーンアップに要する時間はトータル的
には極めて短時間となる。(172〜1/4) ■ 又従来のクリーンアップ運転はプラントを停止して
再度起動させる度に行なわれており、その意味でクリー
ンアップ時間を短縮したことにより迅速に起動させるこ
とができる。これは火力発電プラントの負荷変動用とし
ての用途が増大して起動・停止が頻繁になされることを
考慮すれば極めて効果的なことである。
■ クリーンアップ短縮化に伴い、プラント稼働率が向
上する。このためプラント熱効率向上と合わせて、プラ
ント利用率が向上し、従来より少ないプラント数で必要
な電力需要をまかなう事が可能となる。
上する。このためプラント熱効率向上と合わせて、プラ
ント利用率が向上し、従来より少ないプラント数で必要
な電力需要をまかなう事が可能となる。
次に、第12図を参照して本発明の他の実施例を説明す
る。
る。
本実施例は、原子カプラントの原子炉100への給水浄
化のためにセラミック濾過器50を使用するものであり
、給水加熱器122と原子炉100との間にセラミック
濾過器150を設けたもので作用は火力プラントの場合
と同様である。
化のためにセラミック濾過器50を使用するものであり
、給水加熱器122と原子炉100との間にセラミック
濾過器150を設けたもので作用は火力プラントの場合
と同様である。
以上の実施例では以下の効果を奏する。
■ まず、従来除去できなかった給水加熱器、ポンプ、
等から発生する腐食生成物等の不溶解固形分(クラッド
)をプラント運転中に除去できる。
等から発生する腐食生成物等の不溶解固形分(クラッド
)をプラント運転中に除去できる。
そのため、yK子炉100内へのクラッドの蓄積・付着
を防止できる。現在、プラント定期点検時の作業員放射
被曝の大部分は腐食生成物が原子炉内で放射化されたコ
バルト60等によるものであり、原子炉内へのクラッド
持込量の低減により、これらの被曝原因を取除くことが
できる゛。
を防止できる。現在、プラント定期点検時の作業員放射
被曝の大部分は腐食生成物が原子炉内で放射化されたコ
バルト60等によるものであり、原子炉内へのクラッド
持込量の低減により、これらの被曝原因を取除くことが
できる゛。
■ プラント起動時のクリーンアップ運転が大幅に短縮
できる。これは、セラミックフィルタの不溶解固形分の
除去性能が従来のプリコートフィルタ等に比べ格段に良
いためである。現状で1〜2週間必要なものが、約1〜
3日で終了し、稼働率向上が可能となる。
できる。これは、セラミックフィルタの不溶解固形分の
除去性能が従来のプリコートフィルタ等に比べ格段に良
いためである。現状で1〜2週間必要なものが、約1〜
3日で終了し、稼働率向上が可能となる。
尚本発明は前記実施例に限定されるものでなく種々の構
成が考えられる。例えばセラミック濾過器の構成として
は第2図に示すもの以外であってもよい。また沸騰水型
発電プラントのみならず加圧木型原子力発電プラントに
も同様に適用可能であることはもとよりである。
成が考えられる。例えばセラミック濾過器の構成として
は第2図に示すもの以外であってもよい。また沸騰水型
発電プラントのみならず加圧木型原子力発電プラントに
も同様に適用可能であることはもとよりである。
(発明の効果〕
以上詳述したように本発明による給水浄化装置によると
、給水中の不溶解固形分をほぼ100%除去することが
でき、火力ボイラー内のスケールによる熱効率の低下防
止や、原子カプラントの被曝低減が可能となる。また、
プラント起動時のクリーンアップ時間を大幅に短縮でき
、プラントの稼働率、利用率を向上させることができる
等その効果は大である。
、給水中の不溶解固形分をほぼ100%除去することが
でき、火力ボイラー内のスケールによる熱効率の低下防
止や、原子カプラントの被曝低減が可能となる。また、
プラント起動時のクリーンアップ時間を大幅に短縮でき
、プラントの稼働率、利用率を向上させることができる
等その効果は大である。
更にセラミック製フィルタのシール部が、エポキシ樹脂
又は無機質材にて水封されるので、高温、高放射線の下
で長期間使用することができる。
又は無機質材にて水封されるので、高温、高放射線の下
で長期間使用することができる。
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を示す図で、第
1図は火力発電プラントの構成を示す系統図、第2図は
第1図に示したセラミック濾過装置の系統構成の詳細図
、第3図および第4図はセラミック製フィルタの形状を
示す斜視図、第5図はセラミック製フィルタ断面拡大図
、第6図は本発明の第1実施例の要部であるエポキシ樹
脂製シール部の詳細縦断図、第7図は本発明の第2実施
例の要部である銀ろう付シール部の詳細縦断面図。 第8図はセラミック製フィルタのち密質層の詳細を示す
縦断面図、第9図は本発明の第3実施例の要部である無
機質材から成るシール部の詳細縦断面図、第10図は本
発明の第4実施例の要部であるガラスシールから成るシ
ール部の詳細縦断面図、第11図はセラミック製フィル
タ内の流速と濾過流量の実験結果を示す線図、第12図
は他の実施例である原子力発電プラントの構成を示す系
a図、第13図および第14図は従来の火力発電プラン
トおよ1.101・・・復水器 25・・・火炉
34・・・ガラスシール 45・・・エポキシ系
樹脂47・・・銀ろう付 49・・・無機質
材50、150・・・セラミック濾過器 5フ・・・セラミック製フィルタ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 /’/ 第1図 第2図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 io 20 Jo 4
0 !0 40′5逼晴間(#lI
/11 1γ 第13図 第14図
1図は火力発電プラントの構成を示す系統図、第2図は
第1図に示したセラミック濾過装置の系統構成の詳細図
、第3図および第4図はセラミック製フィルタの形状を
示す斜視図、第5図はセラミック製フィルタ断面拡大図
、第6図は本発明の第1実施例の要部であるエポキシ樹
脂製シール部の詳細縦断図、第7図は本発明の第2実施
例の要部である銀ろう付シール部の詳細縦断面図。 第8図はセラミック製フィルタのち密質層の詳細を示す
縦断面図、第9図は本発明の第3実施例の要部である無
機質材から成るシール部の詳細縦断面図、第10図は本
発明の第4実施例の要部であるガラスシールから成るシ
ール部の詳細縦断面図、第11図はセラミック製フィル
タ内の流速と濾過流量の実験結果を示す線図、第12図
は他の実施例である原子力発電プラントの構成を示す系
a図、第13図および第14図は従来の火力発電プラン
トおよ1.101・・・復水器 25・・・火炉
34・・・ガラスシール 45・・・エポキシ系
樹脂47・・・銀ろう付 49・・・無機質
材50、150・・・セラミック濾過器 5フ・・・セラミック製フィルタ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 /’/ 第1図 第2図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 io 20 Jo 4
0 !0 40′5逼晴間(#lI
/11 1γ 第13図 第14図
Claims (1)
- 液中の懸濁物を濾過するセラミック濾過装置において、
このセラミック濾過装置を構成するセラミックフィルタ
の端部と、濾過室と処理液室とを区分する仕切板を、エ
ポキシ系樹脂シール部材、銀ろう付、無機質シール部材
、バネ部材、ガラスシール部材の一手段にて水封して成
ることを特徴とするセラミック濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128718A JPH02307504A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | セラミック濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128718A JPH02307504A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | セラミック濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307504A true JPH02307504A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14991714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1128718A Pending JPH02307504A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | セラミック濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307504A (ja) |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1128718A patent/JPH02307504A/ja active Pending
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