JPH02307701A - 縦継ぎ化粧単板シートの製造方法 - Google Patents
縦継ぎ化粧単板シートの製造方法Info
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- JPH02307701A JPH02307701A JP12958889A JP12958889A JPH02307701A JP H02307701 A JPH02307701 A JP H02307701A JP 12958889 A JP12958889 A JP 12958889A JP 12958889 A JP12958889 A JP 12958889A JP H02307701 A JPH02307701 A JP H02307701A
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、縁貼り用、ラッピング用等に使用される縦
継ぎ化粧単板ンート、即ち薄くスライスされた所定長さ
の木質化粧単板をその繊維方向に接合して一般的には長
尺のものとする化粧単板シートの製造方法に関する。
継ぎ化粧単板ンート、即ち薄くスライスされた所定長さ
の木質化粧単板をその繊維方向に接合して一般的には長
尺のものとする化粧単板シートの製造方法に関する。
従来の技術
従来、この種の縦継ぎ化粧単板シートとして、フィンガ
ージヨイントと称される接合形式により所定長の化粧単
板を順次縦継ぎしたものが知られている。このフィンガ
ージヨイント法による化粧単板シートは、単位化粧単板
の繊維方向の両端縁に、ジグザグ状に山部と谷部か連続
したフィンガージヨイント部を打抜き形成したのち、こ
の化粧単板を不織布、紙、織布等からなる連続した裏打
シート上に、接着剤を用いて貼着しながら、かつ上記フ
ィンガージヨイント部を互いに噛み合わせ状態に整合さ
せつ\、繊維方向に順次多数枚を継ぎ合わせるものとし
たり、あるいはまた上記化粧単板を、そのフィンカージ
ヨイント部の上面または下面、あるいは上下両面に不織
布テープ等からなる接合用補助テープを貼着しながら、
長さ方向に順次継ぎ合わせるものとして製造されている
。
ージヨイントと称される接合形式により所定長の化粧単
板を順次縦継ぎしたものが知られている。このフィンガ
ージヨイント法による化粧単板シートは、単位化粧単板
の繊維方向の両端縁に、ジグザグ状に山部と谷部か連続
したフィンガージヨイント部を打抜き形成したのち、こ
の化粧単板を不織布、紙、織布等からなる連続した裏打
シート上に、接着剤を用いて貼着しながら、かつ上記フ
ィンガージヨイント部を互いに噛み合わせ状態に整合さ
せつ\、繊維方向に順次多数枚を継ぎ合わせるものとし
たり、あるいはまた上記化粧単板を、そのフィンカージ
ヨイント部の上面または下面、あるいは上下両面に不織
布テープ等からなる接合用補助テープを貼着しながら、
長さ方向に順次継ぎ合わせるものとして製造されている
。
発明が解決しようとする課題
ところが、従来のフィンガージヨイントによる縦継ぎ化
粧単板ンートの製造方法においては、一般的に、使用す
る化粧単板として比較的厚さの厚いものを使用しなけれ
ばならず、しかも好適には柾目のものを使用しなければ
ならないというような制約を受けるものであった。
粧単板ンートの製造方法においては、一般的に、使用す
る化粧単板として比較的厚さの厚いものを使用しなけれ
ばならず、しかも好適には柾目のものを使用しなければ
ならないというような制約を受けるものであった。
その理由は次のとおりである。
即ち、材料とする単位化粧単板には、乾燥材を使わなけ
ればならない。何故ならば、湿潤単板を用いると、フィ
ンガージヨイント部の形成のための切断作業は行い易い
もの−、そのま\接合しようとすると、単板自体の乾燥
収縮によるアバレ、波打ち等の著しい変形を生じ、フィ
ンガージヨイント部の山部と谷部をうまく整合させて接
合することが困難になり、品質的に良好なものを得るこ
とができない。このため乾燥単板を使用するが、乾燥単
板は畢覚硬くて脆弱である。このため、第7図にや\誇
張して示すように、特に薄物の化粧単板(11)では、
ジグザグ状に山部(12a)と谷部(12b )とが連
続したフィンガージヨイント部(12)を切断形成した
ときに、該フィンガージヨイント部(12)の特に山部
(12a )の頂端等に欠け(13)を生じたり、ある
いは山部(12a)の側辺に裂け(14)や割れを生じ
るのみならず、薄物であればあるほど不可避的にアハレ
、波打ち等の有害な変形が生じ易いものとなり、フィン
ガージヨイント部どおしをうまく整合させて接合するこ
とが困難になる。このため、柾目単板であっても、フィ
ンガージヨイント方式によって長尺の化粧単板シートを
製作するためには、厚さ0゜3mm以上、好ましくは0
.4mm以上程度のものを使用することが必要になる。
ればならない。何故ならば、湿潤単板を用いると、フィ
ンガージヨイント部の形成のための切断作業は行い易い
もの−、そのま\接合しようとすると、単板自体の乾燥
収縮によるアバレ、波打ち等の著しい変形を生じ、フィ
ンガージヨイント部の山部と谷部をうまく整合させて接
合することが困難になり、品質的に良好なものを得るこ
とができない。このため乾燥単板を使用するが、乾燥単
板は畢覚硬くて脆弱である。このため、第7図にや\誇
張して示すように、特に薄物の化粧単板(11)では、
ジグザグ状に山部(12a)と谷部(12b )とが連
続したフィンガージヨイント部(12)を切断形成した
ときに、該フィンガージヨイント部(12)の特に山部
(12a )の頂端等に欠け(13)を生じたり、ある
いは山部(12a)の側辺に裂け(14)や割れを生じ
るのみならず、薄物であればあるほど不可避的にアハレ
、波打ち等の有害な変形が生じ易いものとなり、フィン
ガージヨイント部どおしをうまく整合させて接合するこ
とが困難になる。このため、柾目単板であっても、フィ
ンガージヨイント方式によって長尺の化粧単板シートを
製作するためには、厚さ0゜3mm以上、好ましくは0
.4mm以上程度のものを使用することが必要になる。
とりわけ、板目単板では、杢目合わせが難かしいという
固有の問題点以外に上記の欠けも一層生じ易いものとな
るため、一般的には少なくとも厚さ0.45mm以上の
化粧単板を使用することを余儀なくされる。
固有の問題点以外に上記の欠けも一層生じ易いものとな
るため、一般的には少なくとも厚さ0.45mm以上の
化粧単板を使用することを余儀なくされる。
上記のような理由から、従来技術によるフィンガージヨ
イント方式による長尺化粧単板シートの製造では、極薄
の化粧単板によるもの\製造が困難であり、まして板目
単板では更に厚いものしかつくることができず、ひいて
はコスト高なものとなるのみならず、製品が柔軟性に乏
しいために使用に際して基材のコーナ一部に沿って折曲
げることが困難であったり、割れを生じ易いというよう
な問題点を派生するものであった。
イント方式による長尺化粧単板シートの製造では、極薄
の化粧単板によるもの\製造が困難であり、まして板目
単板では更に厚いものしかつくることができず、ひいて
はコスト高なものとなるのみならず、製品が柔軟性に乏
しいために使用に際して基材のコーナ一部に沿って折曲
げることが困難であったり、割れを生じ易いというよう
な問題点を派生するものであった。
この発明は、このような問題点を解決することを設定技
術課題とする。
術課題とする。
課題を解決するための手段
この発明は、材料とする化粧単板を予め軟質樹脂含浸に
よる軟化処理して使用することにより、極薄の単板にあ
ってもアバレや波打ち、反りの少ないものとすることが
でき、しかも硬さ、脆弱さを改善して欠けの生じにくい
ものとすることができることに着目してなされたもので
ある。
よる軟化処理して使用することにより、極薄の単板にあ
ってもアバレや波打ち、反りの少ないものとすることが
でき、しかも硬さ、脆弱さを改善して欠けの生じにくい
ものとすることができることに着目してなされたもので
ある。
而して、この発明は、単位化粧単板に軟質合成樹脂の含
浸による軟化処理を施したのち、該軟化処理化粧単板の
繊維方向の両端縁にジグザグ状に山部と谷部とを有する
フィンガージョイント部を形成し、該フィンガージヨイ
ント部とおしを互いに噛合わせ状に整合させて複数枚の
軟化処理化粧単板を接合することを特徴とする縦継ぎ化
粧単板シートの製造方法を要旨とする。
浸による軟化処理を施したのち、該軟化処理化粧単板の
繊維方向の両端縁にジグザグ状に山部と谷部とを有する
フィンガージョイント部を形成し、該フィンガージヨイ
ント部とおしを互いに噛合わせ状に整合させて複数枚の
軟化処理化粧単板を接合することを特徴とする縦継ぎ化
粧単板シートの製造方法を要旨とする。
以下、添附図面に基いてこの発明を更に具体的に説明す
る。
る。
祠料として用いる単位化粧単板(1)は、一枚物のツキ
板のほか、積層単板、人工柾1ヨ単板、横矧き単板等の
厚さ0.2〜0.8mm程度の範囲のものが用いられる
。特にこの発明の適用において好適には、厚さ0.25
〜0.45m111程度の範囲のものが用いられる。
板のほか、積層単板、人工柾1ヨ単板、横矧き単板等の
厚さ0.2〜0.8mm程度の範囲のものが用いられる
。特にこの発明の適用において好適には、厚さ0.25
〜0.45m111程度の範囲のものが用いられる。
該単位化粧単板は、これを縦継ぎする前に、予め所定の
軟化処理が施される。この軟化処理は、軟質合成樹脂を
含む水溶液を処理剤としてこれを含浸せしめるものであ
り、具体的には例えばポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリオキ
シエチレン誘導体(例えばポリオキシアルキレン、アル
キルエーテル、ポリオキシアルキレン、アルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル等)
等の軟質合成樹脂であって、平均分子量1,000〜8
,000.一般的には3,000〜5,000のもの\
濃度20〜45%程度の溶液を処理液として用い、単位
化粧単板に、塗布、浸漬、加圧注入、減圧注入、減圧加
圧注入等の任意の方法で含浸処理するものである。この
含浸処理の具体的な一例を挙げるとすれば、圧力容器内
で液温30〜40°C程度の処理液に浸漬し、60〜7
00torrで30〜120分間減圧注入し、次いで常
圧で30〜60分間保持するのが好適である。この軟化
処理による樹脂成分の含浸量は、化粧単板(1)の乾燥
重量に対し固形分換算で12%以上であれば良く、それ
朱病では十分な軟化処理効果を得ることができない。好
適には15%以上とすることが望ましい。
軟化処理が施される。この軟化処理は、軟質合成樹脂を
含む水溶液を処理剤としてこれを含浸せしめるものであ
り、具体的には例えばポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリオキ
シエチレン誘導体(例えばポリオキシアルキレン、アル
キルエーテル、ポリオキシアルキレン、アルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル等)
等の軟質合成樹脂であって、平均分子量1,000〜8
,000.一般的には3,000〜5,000のもの\
濃度20〜45%程度の溶液を処理液として用い、単位
化粧単板に、塗布、浸漬、加圧注入、減圧注入、減圧加
圧注入等の任意の方法で含浸処理するものである。この
含浸処理の具体的な一例を挙げるとすれば、圧力容器内
で液温30〜40°C程度の処理液に浸漬し、60〜7
00torrで30〜120分間減圧注入し、次いで常
圧で30〜60分間保持するのが好適である。この軟化
処理による樹脂成分の含浸量は、化粧単板(1)の乾燥
重量に対し固形分換算で12%以上であれば良く、それ
朱病では十分な軟化処理効果を得ることができない。好
適には15%以上とすることが望ましい。
軟質樹脂成分を含浸した単位化粧単板(1)は、次いで
これを水切り後乾燥処理し、含水率を20%以下、好ま
しくは15%以下に調整する。水切り処理は、単板に付
着した余分な処理液を除去し、乾燥効率を高めるために
任意的に行われるものであり、単板を一枚ずっ挾窄ロー
ル間に通したり、あるいは第6図に示すように水切り傾
斜台(15)上に化粧単板(1)を金網等の保持部材(
16)に挟着保持せしめた状態で立設し、所定時間放置
することによって行われる。後者の場合、放置の途中で
単板の傾斜の向きを変えると、総合的な放置時間は若干
長く要するが、処理液の含有状態が均一化し、後に行う
乾燥処理が容易になると共に、乾燥ムラを防止しうる点
で好ましい。
これを水切り後乾燥処理し、含水率を20%以下、好ま
しくは15%以下に調整する。水切り処理は、単板に付
着した余分な処理液を除去し、乾燥効率を高めるために
任意的に行われるものであり、単板を一枚ずっ挾窄ロー
ル間に通したり、あるいは第6図に示すように水切り傾
斜台(15)上に化粧単板(1)を金網等の保持部材(
16)に挟着保持せしめた状態で立設し、所定時間放置
することによって行われる。後者の場合、放置の途中で
単板の傾斜の向きを変えると、総合的な放置時間は若干
長く要するが、処理液の含有状態が均一化し、後に行う
乾燥処理が容易になると共に、乾燥ムラを防止しうる点
で好ましい。
乾燥処理は、公知の乾燥処理のうちの任意の方法を採用
して行うことができる。例えば、ステンレス製、ナイロ
ン製等の網で化粧単板(1)を一枚ずつ挾んで送風乾燥
機に通す方法、化粧単板(1)を一枚ずつヒートロール
に通す方法、高周波プレス乾燥機を用いる方法、高周波
減圧乾燥機による方法等、任意の手段を採用して行うこ
とができる。
して行うことができる。例えば、ステンレス製、ナイロ
ン製等の網で化粧単板(1)を一枚ずつ挾んで送風乾燥
機に通す方法、化粧単板(1)を一枚ずつヒートロール
に通す方法、高周波プレス乾燥機を用いる方法、高周波
減圧乾燥機による方法等、任意の手段を採用して行うこ
とができる。
上記によって軟化処理した軟化処理化粧単板(1)は、
続いてこれを従来公知のフィンガージヨイント法によっ
て縦継ぎする。
続いてこれを従来公知のフィンガージヨイント法によっ
て縦継ぎする。
このフィンガージヨイント法は、先ず軟化処理化粧単板
(1)の繊維方向の両端縁に、第1図に示すように規則
的または不規則に高さを異にした山部(2a)と谷部(
2b)とが連続したジグザグ状のフィンガージヨイント
部(2)を打抜きないし切断操作によって形成したのち
、次いで互いに接合すべき隣接する化粧単板(1)(1
)とおしの上記フィンガージヨイント部(2)(2)を
噛み合わせ状に整合させて、両端縁どおしを接合するも
のである。
(1)の繊維方向の両端縁に、第1図に示すように規則
的または不規則に高さを異にした山部(2a)と谷部(
2b)とが連続したジグザグ状のフィンガージヨイント
部(2)を打抜きないし切断操作によって形成したのち
、次いで互いに接合すべき隣接する化粧単板(1)(1
)とおしの上記フィンガージヨイント部(2)(2)を
噛み合わせ状に整合させて、両端縁どおしを接合するも
のである。
フィンガージヨイント部(2)の形成がら上記接合まで
の工程は、既知のフィンガージヨイントマシンを用いて
連続自動的に実施しうるものであるが、該マシンによれ
ば、例えば第2図に示すように互いに接合すべき化粧単
板(1)(1)の端縁部を重ね合わせ、該重ね合わせ部
分(3)を幅方向にジグザグ状の切断線(4)−つ
− で切断して両端縁に完全に形状の合致するフィンガージ
ヨイント部(2)(2)を形成せしめ、切屑を除去した
のち、両フィンガージヨイント部(2)(2)を合わせ
、第1図に示すように接合部分の裏面側において不織布
テープ等からなる接合用補助テープ(5)を貼着して接
合が完了される。上記接合用補助テープ(5)は、化粧
単板(1)の接合部の上面側に貼着するものとしても良
いし、表裏両面に貼着し、使用時において表面側のそれ
を剥離除去するものとしても良い。その他、接合手段と
しては、第3図に示すようにフィンガージヨイント部(
2)の一方、または両方の端面の一部または全面に感圧
型等の接着剤(6)をスプレー塗装法等で塗布して接合
するものとしても良いし、あるいは第4図に示すように
ホットメルト糸(7)を両端板間にまたがって接合部の
片面または両面に横断状に配置して溶着し接合するもの
としても良い。更には、第5図に示すように、裏面側の
全体に不織布、紙、合成樹脂シート等からなる裏打シー
ト(8)を熱圧あるいは冷圧して貼着することにより、
その上の化粧単板(1)(1)相互を実質的に接合状態
にするものとしても良い。更にまた、上記第2図ないし
第5図に示した接合方法を、2以上の組合わせにおいて
併用するものとしても良いことはもちろんである。
の工程は、既知のフィンガージヨイントマシンを用いて
連続自動的に実施しうるものであるが、該マシンによれ
ば、例えば第2図に示すように互いに接合すべき化粧単
板(1)(1)の端縁部を重ね合わせ、該重ね合わせ部
分(3)を幅方向にジグザグ状の切断線(4)−つ
− で切断して両端縁に完全に形状の合致するフィンガージ
ヨイント部(2)(2)を形成せしめ、切屑を除去した
のち、両フィンガージヨイント部(2)(2)を合わせ
、第1図に示すように接合部分の裏面側において不織布
テープ等からなる接合用補助テープ(5)を貼着して接
合が完了される。上記接合用補助テープ(5)は、化粧
単板(1)の接合部の上面側に貼着するものとしても良
いし、表裏両面に貼着し、使用時において表面側のそれ
を剥離除去するものとしても良い。その他、接合手段と
しては、第3図に示すようにフィンガージヨイント部(
2)の一方、または両方の端面の一部または全面に感圧
型等の接着剤(6)をスプレー塗装法等で塗布して接合
するものとしても良いし、あるいは第4図に示すように
ホットメルト糸(7)を両端板間にまたがって接合部の
片面または両面に横断状に配置して溶着し接合するもの
としても良い。更には、第5図に示すように、裏面側の
全体に不織布、紙、合成樹脂シート等からなる裏打シー
ト(8)を熱圧あるいは冷圧して貼着することにより、
その上の化粧単板(1)(1)相互を実質的に接合状態
にするものとしても良い。更にまた、上記第2図ないし
第5図に示した接合方法を、2以上の組合わせにおいて
併用するものとしても良いことはもちろんである。
上記のフィンガージヨイント法によって順次縦継ぎされ
製造された化粧単板シー) (A)は、一般的にはこれ
をロール状に巻き取って保管、運搬に供せられるもので
あり、そしてまた使用に際しては巻き戻して基材の表面
にラッピング材として被覆貼着する等して使用されるも
のである。
製造された化粧単板シー) (A)は、一般的にはこれ
をロール状に巻き取って保管、運搬に供せられるもので
あり、そしてまた使用に際しては巻き戻して基材の表面
にラッピング材として被覆貼着する等して使用されるも
のである。
発明の効果
この発明による縦継ぎ化粧単板シートの製造方法は、上
述のように単位化粧単板相互の接合に基本的にフィンガ
ージヨイント法を採用するものであることにより、接合
部を外観的に目立ちにくいものとしながら、接合部を増
大して接合強度を比較的硬れたものとなしつる等の固有
= 11 = の長所を享受しうろことはもとより、飼料化粧単板を予
め軟質樹脂含浸による軟化処理を施してから使用するの
で、該化粧単板自体を柔軟であり、波打ち、アバレ、反
り等の有害な変形のないもの、または該変形の非常に少
ないものとして使用することができる。従って、該軟化
処理化粧単板に対して、フィンガージヨイント部を形成
するに際し、その山部の頂端が欠けたり、割れ、裂は等
を生じるのを防止しうると共に、フィンガージヨイント
部どおしを正しく密接状態に整合させて接合することか
可能になる。ひいては、従来技術においてフィンガージ
ヨイント部の欠け、割れの発生とか、ジヨイント部不整
合によるオーバーラツプやスキの発生のために製造が不
可能ないし著しく困難であったような極薄の化粧単板や
板目単板、例えば柾目単板において厚さ0.35mm以
下、板目単板において厚さ0.45mm以下の薄い化粧
単板によっても、また広幅の化粧単板によっても、良品
質の縦継ぎ化粧単板シートを製造することができる。
述のように単位化粧単板相互の接合に基本的にフィンガ
ージヨイント法を採用するものであることにより、接合
部を外観的に目立ちにくいものとしながら、接合部を増
大して接合強度を比較的硬れたものとなしつる等の固有
= 11 = の長所を享受しうろことはもとより、飼料化粧単板を予
め軟質樹脂含浸による軟化処理を施してから使用するの
で、該化粧単板自体を柔軟であり、波打ち、アバレ、反
り等の有害な変形のないもの、または該変形の非常に少
ないものとして使用することができる。従って、該軟化
処理化粧単板に対して、フィンガージヨイント部を形成
するに際し、その山部の頂端が欠けたり、割れ、裂は等
を生じるのを防止しうると共に、フィンガージヨイント
部どおしを正しく密接状態に整合させて接合することか
可能になる。ひいては、従来技術においてフィンガージ
ヨイント部の欠け、割れの発生とか、ジヨイント部不整
合によるオーバーラツプやスキの発生のために製造が不
可能ないし著しく困難であったような極薄の化粧単板や
板目単板、例えば柾目単板において厚さ0.35mm以
下、板目単板において厚さ0.45mm以下の薄い化粧
単板によっても、また広幅の化粧単板によっても、良品
質の縦継ぎ化粧単板シートを製造することができる。
従ってまた、該縦継ぎ化粧単板シートは、それ自体柔軟
性に優れたものとなしうろことにより、巻き取り状態で
保管することが可能なものとなると共に、使用に際して
も折曲が容易で、それが貼着される相手部材、即ち基材
の表面形状に沿い易いものとなり、そのコーナ一部等に
おいて割れ、浮き等の欠陥を生じにくいものとなしうる
等の利点がある。
性に優れたものとなしうろことにより、巻き取り状態で
保管することが可能なものとなると共に、使用に際して
も折曲が容易で、それが貼着される相手部材、即ち基材
の表面形状に沿い易いものとなり、そのコーナ一部等に
おいて割れ、浮き等の欠陥を生じにくいものとなしうる
等の利点がある。
実施例
実施例1
厚さ0.3mm、幅310摩、長さ1.900mmの板
目の単位化粧単板を300枚用意し、これを軟化処理と
して、平均分子!5,000のポリエチレングリコール
の濃度25%、液温35℃の水溶液中に圧力容器内で浸
漬し、200torrで120分間の減圧注入処理後常
圧で120分間静置する含浸処理を行った。
目の単位化粧単板を300枚用意し、これを軟化処理と
して、平均分子!5,000のポリエチレングリコール
の濃度25%、液温35℃の水溶液中に圧力容器内で浸
漬し、200torrで120分間の減圧注入処理後常
圧で120分間静置する含浸処理を行った。
次いで、上記含浸処理済単板を、立てた状態で水切り傾
斜台上に載置し、途中で傾斜方向を1回反転させて24
時間放置する水切り処理を行った後、高周波減圧プレス
乾燥機を用いて、含水率が15%になるまで乾燥した。
斜台上に載置し、途中で傾斜方向を1回反転させて24
時間放置する水切り処理を行った後、高周波減圧プレス
乾燥機を用いて、含水率が15%になるまで乾燥した。
こ\で得られた軟化処理単板は、幅方向にほとんど反り
を有しないかまたは反りを有するものであっても5mm
以下の矢高状態のものであり、波打ちとかアバレの状態
の変形は有しないものであった。また、ポリエチレング
リコール成分の含有量は、固形分換算で単板1枚当り1
8〜24gのものであった。
を有しないかまたは反りを有するものであっても5mm
以下の矢高状態のものであり、波打ちとかアバレの状態
の変形は有しないものであった。また、ポリエチレング
リコール成分の含有量は、固形分換算で単板1枚当り1
8〜24gのものであった。
次いで、上記により得られた軟化処理化粧単板を用い、
公知のフィンガージヨイントマシンにて、フィンガージ
ヨイント部の打抜き形成、フィンガージヨイント部どお
しの突き合わせ、及びジヨイント部の裏面への接合用補
助テープの貼着を順次に行い、各化粧単板が繊維方向に
順次縦継ぎされた長尺の化粧単板シーI・を得た。
公知のフィンガージヨイントマシンにて、フィンガージ
ヨイント部の打抜き形成、フィンガージヨイント部どお
しの突き合わせ、及びジヨイント部の裏面への接合用補
助テープの貼着を順次に行い、各化粧単板が繊維方向に
順次縦継ぎされた長尺の化粧単板シーI・を得た。
上記接合用補助テープには、ポリエチレン−レーヨンの
混合繊維不織布(目付189/m)で、片面にホットメ
ルト接着剤が点在状に塗布されたものを用い、熱圧操作
によって化粧単板相互の接合部裏面に貼着するものとし
た。
混合繊維不織布(目付189/m)で、片面にホットメ
ルト接着剤が点在状に塗布されたものを用い、熱圧操作
によって化粧単板相互の接合部裏面に貼着するものとし
た。
得られた長尺化粧単板シートは、フィンガージヨイント
接合部において欠け、割れ、オーバーラツプ、スキ等の
欠陥を有さす、しかも全体に柔軟で容易にロール状に巻
取ることができるものであった。
接合部において欠け、割れ、オーバーラツプ、スキ等の
欠陥を有さす、しかも全体に柔軟で容易にロール状に巻
取ることができるものであった。
比較例1
厚さ0.3mm、幅310 mm %長さ1.900m
mで含水率85%の板目化粧単板を、高周波減圧プレス
乾燥機で含水率が15%になるまで乾燥した。
mで含水率85%の板目化粧単板を、高周波減圧プレス
乾燥機で含水率が15%になるまで乾燥した。
これによって得られた乾燥化粧単板は、幅方向に高さ8
〜15mmの不規則な波打ち変形を有するものであった
。
〜15mmの不規則な波打ち変形を有するものであった
。
そこで、次にこの乾燥化粧単板を用いて、前記実施例1
と同様にフィンガージヨイントマシンによりフィンガー
ジヨイント法による接合を行ったところ、隣接する化粧
単板のフィンガージヨイント部相互の整合性が悪く、部
分的に重なり(オーバーラツプ)やスキを有し、しかも
部分的に長さ方向に沿った割れのある品質的に劣悪な長
尺化粧単板シートしか得ることかできなかった。
と同様にフィンガージヨイントマシンによりフィンガー
ジヨイント法による接合を行ったところ、隣接する化粧
単板のフィンガージヨイント部相互の整合性が悪く、部
分的に重なり(オーバーラツプ)やスキを有し、しかも
部分的に長さ方向に沿った割れのある品質的に劣悪な長
尺化粧単板シートしか得ることかできなかった。
第1図は単位化粧単板相互のフィンガージヨイントによ
る接合状態を示す斜視図、第2図はフィンガージヨイン
ト部の切断形成操作の一例を示す斜視図、第3図ないし
第5図は接合態様の各種変形例を示す斜視図、第6図は
水切り工程の一例を示す斜視図、第7図は従来技術にお
いて化粧単板のフィンガージヨイント部を生じることの
ある欠けや割れの発生状態を示す平面図である。 (1)・・・単位化粧単板、(2)・・・フィンガージ
ヨイント部、(2a)・・・山部、(2b)・・谷部、
(5)・・・接合用補助テープ、(A)・・・化粧単板
シート。 以上
る接合状態を示す斜視図、第2図はフィンガージヨイン
ト部の切断形成操作の一例を示す斜視図、第3図ないし
第5図は接合態様の各種変形例を示す斜視図、第6図は
水切り工程の一例を示す斜視図、第7図は従来技術にお
いて化粧単板のフィンガージヨイント部を生じることの
ある欠けや割れの発生状態を示す平面図である。 (1)・・・単位化粧単板、(2)・・・フィンガージ
ヨイント部、(2a)・・・山部、(2b)・・谷部、
(5)・・・接合用補助テープ、(A)・・・化粧単板
シート。 以上
Claims (1)
- 単位化粧単板に軟質合成樹脂の含浸による軟化処理を施
したのち、該軟化処理化粧単板の繊維方向の両端縁にジ
グザグ状に山部と谷部とを有するフィンガージョイント
部を形成し、該フィンガージョイント部どおしを互いに
噛合わせ状に整合させて複数枚の前記軟化処理化粧単板
を接合することを特徴とする縦継ぎ化粧単板シートの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12958889A JPH02307701A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 縦継ぎ化粧単板シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12958889A JPH02307701A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 縦継ぎ化粧単板シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307701A true JPH02307701A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=15013158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12958889A Pending JPH02307701A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 縦継ぎ化粧単板シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307701A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998055280A1 (en) * | 1997-06-03 | 1998-12-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Cleanly removable veneer tape |
| KR100350106B1 (ko) * | 2000-07-10 | 2002-08-28 | 신현문 | 천연목재를 이용한 래핑시트 및 우드롤 |
| JP2008307725A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Sekisui House Ltd | 補強テープ、及び該補強テープを用いた木質部材の補強方法 |
| CN105818226A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-03 | 南充市龙煌建材有限公司 | 连续生产再生实木指接板的设备 |
| CN105818227A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-03 | 南充市龙煌建材有限公司 | 连续生产再生指接实木多层复合条的设备 |
| CN105818223A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-03 | 南充市龙煌建材有限公司 | 连续生产再生指接多层板的设备 |
| ES2732709A1 (es) * | 2018-05-24 | 2019-11-25 | Tren Elena Amor | Procedimiento de fabricación de paneles y otros elementos con un revestimiento formado por varias películas superficiales. |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013513A (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-13 | ||
| JPS63236596A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Nippon Steel Corp | 廃水の活性汚泥処理方法 |
| JPS6427693A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | Asahi Glass Co Ltd | Apparatus for circulation cleaning of water |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP12958889A patent/JPH02307701A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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