JPH0230807Y2 - - Google Patents
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- JPH0230807Y2 JPH0230807Y2 JP14604584U JP14604584U JPH0230807Y2 JP H0230807 Y2 JPH0230807 Y2 JP H0230807Y2 JP 14604584 U JP14604584 U JP 14604584U JP 14604584 U JP14604584 U JP 14604584U JP H0230807 Y2 JPH0230807 Y2 JP H0230807Y2
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- magnet
- rubber
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- magnetic pole
- force
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Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
産業上の利用分野
この高滑り抗力吸着磁石は、鉄製品に諸機器の
安定吸着保持に用いられる。鉄製品を加工するド
リル等の吸着機、自動車屋根への非常灯、ハンガ
ー台等の吸着保持、スチールロツカー等へのハン
ガー、フツク等の吸着保持に使用される。 従来例の構成とその問題点 吸着磁石の吸着力P.Fは、吸着磁極の吸着面積
Aと、被吸着体と吸着面積A間の磁束密度Bの自
乗との積となつている。 P.F=A×B2 吸着力P.Fに対して直角方向の力が吸着磁石に
作用するときに、吸着磁極と被吸着体の間に磨擦
抵抗がないときは、吸着力P.Fに関係なく吸着磁
石は直角方向に移動する、故に吸着磁石において
は磨擦抵抗を大とする、即ち滑り抗力S.Fを大と
することが吸着磁石の吸着能力増大に有効であ
る。 従来の吸着磁石の断面を第1図A.B.C.Dに示
す。吸着磁石において、磁石1の磁極にU型継鉄
2、磁極片3もしくは継鉄4等を用い、磁束を集
め磁束密度Bを大とする方式が用いられている
が、吸着しているとき、荷重が大となり、滑ると
被吸着体8面に、鉄製の磁極片3等によつて傷を
つける。他方被吸着体8に吸着磁石を取り着ける
とき、その吸着力P.Fによつて吸着磁石は急峻に
被吸着体8に吸引され、その自重に慣性も加わ
り、衝突状況となつて被吸着体8の面に損傷を生
ずる。他方第1図Dの如く、磁石1の吸着磁極面
にビニールもしくはゴムシート5等を設けたもの
もあるが、その滑り抗力S.Fは、吸着力P.Fの半
分又は等しい状況である。 考案の目的 本考案は、吸着磁石が被吸着体に吸着のとき、
滑りのときに被吸着面に損傷を与えることなく、
そして吸着力P.Fよりも大なる滑り抗力S.Fを有
する吸着磁石を目標としたものである。 考案の構成 (1) ゴム磁石の場合 ゴム磁石は、フエライト磁石粉末に合成ゴム、
プラスチツク等を添加混練した可撓性の硬度
shoreD38〜D45の磁石である。第1図Cに
示すゴム磁石を用いた磁石1の磁極を直接被吸着
体8の化粧塗装のスチール板に吸着の滑り抗力S.
Fは、吸着力P.Fの50%程度である。磨擦抵抗を
大とするため、第1図Dの如く、吸着磁極面に
0.6tmm、0.4tmm厚さのゴム硬度のゴムシート5を
接着したときの吸着力P.Fは0.6tにて20%、0.4tに
て10%の減少となる。0.4tの滑り抗力S.Fは、吸
着力P.Fの13%増となる。さらに滑り抗力S.Fの
増加を計り、第1図Eの如く、ニトリルゴムシー
ト0.4tの片面を凹凸面としたそして凸部は約0.2t
の高さ、凸部の直径は0.8〜1.3mmとし、この凸部
を20〜25ケ/cm2設けた。この凹凸ゴムシート6を
吸着磁極面に接着したときの滑り抗力S.Fは、吸
着力P.Fの約2倍に増大の高滑り抗力S.Fとなつ
た。 (2) フエライト磁石の場合 第1図C フエライト磁石の吸着磁極面を直接
化粧塗装されたスチール板の被吸着体8に吸着さ
せるときは、フエライト磁石によつて損傷又荷重
が大きく滑りを生ずるときは、被吸着体8面に引
つかき損傷が発生するので実用化出来ない。第1
図B 吸着磁極面に0.4t厚さ、ゴム硬度45゜のニト
リルゴムシートを接着させたときの滑り抗力S.F
は、吸着力P.Fの20%増加となる。前記と同じ凹
凸ゴムシート6を吸着磁極面に接着するときは、
吸着力P.Fの2倍の高滑り抗力S.Fが得られた。 (1),(2)の結果より凹凸の軟質弾性体を吸着磁極
面に設けることは、磨擦抵抗を増大させて滑り抗
力S.Fを著しく増大することが見出された。 実施例の説明 第2図ABに実施例の吸着磁石の断面図を示
す。Aは磁石1,1にゴム磁石を用いた。厚さ
4t、幅15W、長さ90Lの磁石1,1は、2本を間
隔を設け、厚さ1.6tの継鉄4に接着し、これをゴ
ム金型に入れ、ゴム磁石吸着磁極面に厚さは
0.4t、そして凹凸面となるようゴム硬度45のニト
リルゴムにて埋没成形を行ない埋没ゴム7とし
た。この吸着磁石の吸着磁極面の状態と吸着力P.
F、滑り抗力S.Fの値を第1表に示す。
安定吸着保持に用いられる。鉄製品を加工するド
リル等の吸着機、自動車屋根への非常灯、ハンガ
ー台等の吸着保持、スチールロツカー等へのハン
ガー、フツク等の吸着保持に使用される。 従来例の構成とその問題点 吸着磁石の吸着力P.Fは、吸着磁極の吸着面積
Aと、被吸着体と吸着面積A間の磁束密度Bの自
乗との積となつている。 P.F=A×B2 吸着力P.Fに対して直角方向の力が吸着磁石に
作用するときに、吸着磁極と被吸着体の間に磨擦
抵抗がないときは、吸着力P.Fに関係なく吸着磁
石は直角方向に移動する、故に吸着磁石において
は磨擦抵抗を大とする、即ち滑り抗力S.Fを大と
することが吸着磁石の吸着能力増大に有効であ
る。 従来の吸着磁石の断面を第1図A.B.C.Dに示
す。吸着磁石において、磁石1の磁極にU型継鉄
2、磁極片3もしくは継鉄4等を用い、磁束を集
め磁束密度Bを大とする方式が用いられている
が、吸着しているとき、荷重が大となり、滑ると
被吸着体8面に、鉄製の磁極片3等によつて傷を
つける。他方被吸着体8に吸着磁石を取り着ける
とき、その吸着力P.Fによつて吸着磁石は急峻に
被吸着体8に吸引され、その自重に慣性も加わ
り、衝突状況となつて被吸着体8の面に損傷を生
ずる。他方第1図Dの如く、磁石1の吸着磁極面
にビニールもしくはゴムシート5等を設けたもの
もあるが、その滑り抗力S.Fは、吸着力P.Fの半
分又は等しい状況である。 考案の目的 本考案は、吸着磁石が被吸着体に吸着のとき、
滑りのときに被吸着面に損傷を与えることなく、
そして吸着力P.Fよりも大なる滑り抗力S.Fを有
する吸着磁石を目標としたものである。 考案の構成 (1) ゴム磁石の場合 ゴム磁石は、フエライト磁石粉末に合成ゴム、
プラスチツク等を添加混練した可撓性の硬度
shoreD38〜D45の磁石である。第1図Cに
示すゴム磁石を用いた磁石1の磁極を直接被吸着
体8の化粧塗装のスチール板に吸着の滑り抗力S.
Fは、吸着力P.Fの50%程度である。磨擦抵抗を
大とするため、第1図Dの如く、吸着磁極面に
0.6tmm、0.4tmm厚さのゴム硬度のゴムシート5を
接着したときの吸着力P.Fは0.6tにて20%、0.4tに
て10%の減少となる。0.4tの滑り抗力S.Fは、吸
着力P.Fの13%増となる。さらに滑り抗力S.Fの
増加を計り、第1図Eの如く、ニトリルゴムシー
ト0.4tの片面を凹凸面としたそして凸部は約0.2t
の高さ、凸部の直径は0.8〜1.3mmとし、この凸部
を20〜25ケ/cm2設けた。この凹凸ゴムシート6を
吸着磁極面に接着したときの滑り抗力S.Fは、吸
着力P.Fの約2倍に増大の高滑り抗力S.Fとなつ
た。 (2) フエライト磁石の場合 第1図C フエライト磁石の吸着磁極面を直接
化粧塗装されたスチール板の被吸着体8に吸着さ
せるときは、フエライト磁石によつて損傷又荷重
が大きく滑りを生ずるときは、被吸着体8面に引
つかき損傷が発生するので実用化出来ない。第1
図B 吸着磁極面に0.4t厚さ、ゴム硬度45゜のニト
リルゴムシートを接着させたときの滑り抗力S.F
は、吸着力P.Fの20%増加となる。前記と同じ凹
凸ゴムシート6を吸着磁極面に接着するときは、
吸着力P.Fの2倍の高滑り抗力S.Fが得られた。 (1),(2)の結果より凹凸の軟質弾性体を吸着磁極
面に設けることは、磨擦抵抗を増大させて滑り抗
力S.Fを著しく増大することが見出された。 実施例の説明 第2図ABに実施例の吸着磁石の断面図を示
す。Aは磁石1,1にゴム磁石を用いた。厚さ
4t、幅15W、長さ90Lの磁石1,1は、2本を間
隔を設け、厚さ1.6tの継鉄4に接着し、これをゴ
ム金型に入れ、ゴム磁石吸着磁極面に厚さは
0.4t、そして凹凸面となるようゴム硬度45のニト
リルゴムにて埋没成形を行ない埋没ゴム7とし
た。この吸着磁石の吸着磁極面の状態と吸着力P.
F、滑り抗力S.Fの値を第1表に示す。
【表】
なお、ゴムにて埋没した理由は、0.4tの厚さの
ゴムに滑り抗力S.Fが加わるとき、吸着磁石の角
部には伸びと圧縮が加わるので、ゴム磁石の外周
を3mm厚さのゴム厚として角部のゴムの補強をし
ている。 第1表に示す如く、凹凸ゴム部は滑り抗力S.F
を著しく増大、吸着力P.Fの2倍となつている。 第2図Bは、磁石1にフエライト磁石を使用
し、厚さ3t、幅10W、長さ25Lの磁石1を9個設
け、この磁石1は、厚さ1t、幅40W、長さ96Lの継
鉄4に間隔を設けて接着し、前記(1)と同様にゴム
金型に入れ、成形を施した。この吸着磁石の吸着
力P.F、滑り抗力S.Fを第2表に示す。比較に凹
凸のない0.4tゴムの値も記す。
ゴムに滑り抗力S.Fが加わるとき、吸着磁石の角
部には伸びと圧縮が加わるので、ゴム磁石の外周
を3mm厚さのゴム厚として角部のゴムの補強をし
ている。 第1表に示す如く、凹凸ゴム部は滑り抗力S.F
を著しく増大、吸着力P.Fの2倍となつている。 第2図Bは、磁石1にフエライト磁石を使用
し、厚さ3t、幅10W、長さ25Lの磁石1を9個設
け、この磁石1は、厚さ1t、幅40W、長さ96Lの継
鉄4に間隔を設けて接着し、前記(1)と同様にゴム
金型に入れ、成形を施した。この吸着磁石の吸着
力P.F、滑り抗力S.Fを第2表に示す。比較に凹
凸のない0.4tゴムの値も記す。
【表】
凹凸のない0.4t厚さのゴムの場合、吸着力P.F
の20%増の滑り抗力S.Fであるが、凹凸とするこ
とによつて滑り抗力S.Fは、吸着力P.Fの2倍へ
と著しく増大した高滑り抗力S.Fとなつている。 他方フエライト磁石の吸着磁極面が硬質ゴムで
覆われているので、被吸着体に吸着させるとき、
被吸着体面に損傷を与えること並びに荷重が大と
なつて、滑りを生ずるときも損傷を与えることは
なくなつている。他方吸着磁石を落下させたと
き、フエライト磁石の欠け、割れはゴムにて覆わ
れているので防止されている。 考案の効果 本考案によつて、吸着磁石の吸着性能は、高滑
り抗力によつて吸着保持の安定性を著しく増大し
たもので、特に傾斜面、壁面等への吸着に有効で
ある。又被吸着面に損傷を与えることがないの
で、化粧塗装スチール機器、磨き鋼板等への吸着
に適するものである。
の20%増の滑り抗力S.Fであるが、凹凸とするこ
とによつて滑り抗力S.Fは、吸着力P.Fの2倍へ
と著しく増大した高滑り抗力S.Fとなつている。 他方フエライト磁石の吸着磁極面が硬質ゴムで
覆われているので、被吸着体に吸着させるとき、
被吸着体面に損傷を与えること並びに荷重が大と
なつて、滑りを生ずるときも損傷を与えることは
なくなつている。他方吸着磁石を落下させたと
き、フエライト磁石の欠け、割れはゴムにて覆わ
れているので防止されている。 考案の効果 本考案によつて、吸着磁石の吸着性能は、高滑
り抗力によつて吸着保持の安定性を著しく増大し
たもので、特に傾斜面、壁面等への吸着に有効で
ある。又被吸着面に損傷を与えることがないの
で、化粧塗装スチール機器、磨き鋼板等への吸着
に適するものである。
第1図A.B.C.Dに従来、Eに本考案の吸着磁石
の断面図を示し、第2図A.Bに実施例の高滑り抗
力吸着磁石の断面図を示す。 1……磁石、2……U型継鉄、3……磁極片、
4……継鉄、5……ゴムシート、6……凹凸ゴム
シート、7……埋没ゴム、8……被吸着体。
の断面図を示し、第2図A.Bに実施例の高滑り抗
力吸着磁石の断面図を示す。 1……磁石、2……U型継鉄、3……磁極片、
4……継鉄、5……ゴムシート、6……凹凸ゴム
シート、7……埋没ゴム、8……被吸着体。
Claims (1)
- 吸着磁極面に厚さ600μ以下、ゴム硬度50゜以下
の表面に凹凸部を有する薄い軟質弾性体を設け、
吸着力以上の滑り抗力を持たせたことを特徴とす
る高滑り抗力吸着磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14604584U JPH0230807Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14604584U JPH0230807Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161813U JPS6161813U (ja) | 1986-04-25 |
| JPH0230807Y2 true JPH0230807Y2 (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=30704289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14604584U Expired JPH0230807Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230807Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532026Y2 (ja) * | 1992-04-01 | 1997-04-09 | 株式会社コスモテック | 磁石付き物品及びそれを部品とする物品 |
| JP2001099330A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-10 | Koyo Sealing Techno Co Ltd | 密封装置 |
| JP4827430B2 (ja) * | 2005-04-08 | 2011-11-30 | 吉原鉄道工業株式会社 | 密着度測定器 |
| JP6721080B2 (ja) * | 2019-04-23 | 2020-07-08 | セイコーエプソン株式会社 | テープ印刷装置 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP14604584U patent/JPH0230807Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161813U (ja) | 1986-04-25 |
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