JPH02309580A - 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法 - Google Patents

架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法

Info

Publication number
JPH02309580A
JPH02309580A JP1129565A JP12956589A JPH02309580A JP H02309580 A JPH02309580 A JP H02309580A JP 1129565 A JP1129565 A JP 1129565A JP 12956589 A JP12956589 A JP 12956589A JP H02309580 A JPH02309580 A JP H02309580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridging
peroxide
cable
crosslinking
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1129565A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Higure
日暮 恵一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP1129565A priority Critical patent/JPH02309580A/ja
Publication of JPH02309580A publication Critical patent/JPH02309580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、耐水トリー性が良好で絶縁特性の長期的信頼
性が高い、架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド
接続部を形成する方法に関する。
(従来の技術) 従来からCvケーブル(架橋ポリエチレン絶縁ケーブル
)のような架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルの接続部の
形成方法として、架橋用過酸化物を配合した架橋可能な
ポリオレフィン組成物を、所定形状の金型内に押出し充
填した後、加熱架橋して接続部絶縁体(絶縁補強体)を
形成する押出しモールドジヨイント法(EMJ法)や、
前述のポリオレフィン組成物からなるテープを、導体接
続部上に巻回した後加熱して巻回層を架橋一体化するテ
ープモールドジヨイント法(TMJ法)などが行われて
いる。
そしてこのような接続部の形成において架橋のための加
熱は、架橋剤である過酸化物の分解温度である設定温度
に到達した後、架橋反応が完了するまでの最小の時間、
例えば8〜13時間だけに限って行われている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような加熱方法では、架橋終了後に絶
縁補強体中に多量の架橋用過酸化物の分解残渣および水
がそれぞれ存在し、さらにこの分解残渣はその後の通電
による温度上昇で水に分解されるため、絶縁補強体中の
水分量が次第に増加することになる。
すなわち架橋用過酸化物としてジクミルパーオキサイド
(DCP)を使用した場合に、DCPの分解によってク
ミルオキシラジカルが発生し、このクミルオキシラジカ
ルは、例えばポリエチレンとの反応によってクミルアル
コールを生成し、一部はアセトフェノンとなる。さらに
分解KMであるクミルアルコールは、熱エネルギーを加
えられることによって、α−メチルスチレンと水とをそ
れぞれ生成する。
こうして通電中に絶縁補強体中の水分量が次第に増加す
るため、ボイドや水トリーが発生しゃすく、これによっ
て絶縁性能が著しく低下するおそれがあった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、絶縁補強体中に架橋用過酸化物の分解残渣や水が残
留することがないため、水トリーの発生がなく長期的に
高い絶縁特性を発揮する架橋ポリオレフィン絶縁ケーブ
ルのモールド接続部を形成する方法を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接
続部の形成方法は、ケーブルの導体接続部上に両側のケ
ーブル絶縁体に跨がって、架橋用過酸化物が配合された
架橋可能なポリオレフィン組成物からなる紡錘状の絶縁
補強体を成形し、次いで前記絶縁補強体を加熱して架橋
した後、前記絶縁補強体中の前記架橋用過酸化物の分解
残渣がさらに完全に分解され、かつその分解生成物が外
部へ排出されるに充分な時間のあいだ、そのまま加熱を
継続することを特徴としている。
本発明において、絶縁補強体を成形する架橋可能な組成
物のベースとなるポリオレフィンとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル川重合体(EvA)、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体(EEA)等があり、これら
のポリオレフィンに配合される架橋用の過酸化物として
は、Dcp、t−ブチルパーオキサイド等を使用するこ
とができる。
本発明においては、ケーブルの導体接続部上にこのよう
なポリオレフィン組成物からなる紡錘状の絶縁補強体を
成形するが、成形は通常以下の方法によって行われる。
すなわち、両側のケーブル絶縁体に跨がってケーブルの
導体接続部上に被嵌された所定形状の金型内に、前述の
架橋可能なポリオレフィン組成物を押出し充填する方法
や、あるいは前記ポリオレフィン組成物をテープ状に成
形してなる絶縁テープを、ケーブルの導体接続部上に巻
回する方法等を採ることができる。
次いでこのようにして成形された絶縁補強体を、架橋用
過酸化物が分解する温度(170〜200℃)に加熱し
て、前記ポリオレフィン組成物を完全に架橋した後、そ
のままさらに数時間から10数時間加熱を継続すること
によって、過酸化物の分解残渣をほぼ完全に分解すると
ともに、こうして生成した水等の最終的な分解生成物お
よび前記分解残渣の残りを、全て絶縁補強体の外側へ排
出させる。
ここで架橋終了後の加熱工程における加熱時間は、特に
限定されないが、過酸化物の分解残渣が完全に分解され
、かつ最終的な分解生成物等が、絶縁補強体の外側へ完
全に放散され排出除去されるのに充分な時間であること
が望ましい。
(作用) 本発明の架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接
続部の形成方法においては、ケーブル導体接続部上に成
形され加熱架橋されたポリオレフィンからなる絶縁補強
体が、架橋終了後にそのままさらに加熱を継続され同じ
温度に保持されるので、絶縁補強体内に残留した過酸化
物の分解残渣が完全に分解されると同時に、こうして最
終的に生成された水等の分解生成物が、絶縁補強体外へ
完全に排出除去される。
したがって通電使用中に、絶縁補強体中の水分量が増加
することがなく、水トリーなどの発生に起因する経時的
な絶縁性能の低下が生じることがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例 まず第1図に示すように、端部を突き合わせて配置した
一対のCvケーブル1の露出した導体2上に、常法によ
って導体接続スリーブ3を圧着し、導体接続部を形成し
た。
次いで上記導体接続部上に、両側のCVケーブル1の絶
縁体4に跨がって、紡錘状のキャビティを有する金型5
を被嵌した後、この金型内5に以下に示すポリエチレン
組成物6を押出し充填した。
すなわち、メルトインデックス 3.2、密度0.92
2の低密度ポリエチレン(日本ユニカー(株)製、商品
名NUL9205)に、DCPl、8重量%と老化防止
剤0o18重量%とを配合したポリエチレン組成物を、
押出機によって加熱溶融させこれを金型5のキャビティ
内に押出し充填した。
次いで第2図に示すように、金型5全体を200℃(±
20℃)の温度に8〜13時間加熱し、金型5内のポリ
エチレン組成物6を完全に架橋した後、さらにそのまま
この温度に4〜15時間保持し、DCPの分解残渣であ
るクミルアルコールを再び分解するとともに、こうして
最終的に生成した水等の分解生成物とさらに残ったクミ
ルアルコールを、完全に外部へ放散させ排出させた。
こうして形成されたCvケーブルのモールド絶縁補強体
中の水分量を、常法に拠って1llJ定したところ、極
めて小さい値が得られた。
またこの絶縁補強体について、以下に示す加速試験を行
い水トリーの発生数を測定したところ、はとんど見られ
なかった。
すなわち、絶縁補強体試料の下面に銀ペイントを塗布す
るとともに、上面に食塩水を入れた塩化ビニル管を配置
した後、これらの間に長時間高周波電圧を印加した。そ
の後試料を取出し、In厚にスライスした小片中の水ト
リーの数を顕微鏡で調べたところ、全く水トリーが認め
られなかった。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の形成方法によれば、架橋用
過酸化物の分解残渣や分解生成物である水の残留がなく
、絶縁特性の良好な架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルの
モールド接続部が得られる。
また本発明によって形成されたモールド接続部は、通電
使用中に水分量の増加が生じることがなく水トリーの発
生がないので、長期にわたって高い絶縁性能が維持され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のCvケーブルのモールド
接続部の形成方法を説明するための断面図、第2図は、
実施例における金型加熱温度の経時変化を示すグラフで
ある。 1・・・Cvケーブル 2・・・ケーブル導体 4・・・ケーブル絶縁体 5・・・金型 6・・・ポリエチレン組成物 第1 = 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブルの導体接続部上に両側のケーブル絶縁体
    に跨がって、架橋用過酸化物が配合された架橋可能なポ
    リオレフィン組成物からなる紡錘状の絶縁補強体を成形
    し、次いで前記絶縁補強体を加熱して架橋した後、前記
    絶縁補強体中の前記架橋用過酸化物の分解残渣がさらに
    完全に分解され、かつその分解生成物が外部へ排出され
    るに充分な時間のあいだ、そのまま加熱を継続すること
    を特徴とする架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモール
    ド接続部の形成方法。
JP1129565A 1989-05-23 1989-05-23 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法 Pending JPH02309580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1129565A JPH02309580A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1129565A JPH02309580A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02309580A true JPH02309580A (ja) 1990-12-25

Family

ID=15012629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1129565A Pending JPH02309580A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02309580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039703A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Viscas Corp 補強絶縁層の架橋方法及び補強絶縁層の架橋装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039703A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Viscas Corp 補強絶縁層の架橋方法及び補強絶縁層の架橋装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4150193A (en) Insulated electrical conductors
US5231249A (en) Insulated power cable
KR930002947B1 (ko) 박리가능한 층을 가는 적층구조물
US3793476A (en) Insulated conductor with a strippable layer
JPS5986110A (ja) 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブル
AU2015415509B2 (en) Flexible vulcanized joint between two electric power cables and process for producing said joint
US3909507A (en) Electrical conductors with strippable polymeric materials
JPH04212208A (ja) ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブルとその接続部、ならびに、それらの製造方法
CA2536948C (en) Strippable semiconductive shield and compositions therefor
US3876462A (en) Insulated cable with layer of controlled peel strength
US3719769A (en) Insulated electric cable having an external semiconductive layer
KR101824309B1 (ko) 절연된 전기 고전압 dc 터미네이션 또는 조인트의 제조 방법
CA1060769A (en) Strippable composite of polymeric materials for use in insulated electrical conductors, a method of forming the same and products thereof
US3787255A (en) Insulated cable with sheath of controlled peel strength and method
JPH02309580A (ja) 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルのモールド接続部の形成方法
US4051298A (en) Strippable composite of polymeric materials for use in insulated electrical conductors, a method of forming the same and products thereof
JPS5846802B2 (ja) 電力ケ−ブル
CA1047135A (en) Medium and high voltage electric cable with readily peelable outer screen
JP2000228813A (ja) 電力ケーブルの接続方法
JPH06188053A (ja) ケーブル接続部の形成方法
JPH10269855A (ja) 架橋ポリエチレン絶縁電線・ケーブル
JPH0554203B2 (ja)
JPH03276515A (ja) 耐水トリー性電線・ケーブル
JPH04155708A (ja) 電線・ケーブル
JPH03101082A (ja) 電力ケーブルの接続部における絶縁構造