JPH0231041B2 - - Google Patents

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JPH0231041B2
JPH0231041B2 JP14897786A JP14897786A JPH0231041B2 JP H0231041 B2 JPH0231041 B2 JP H0231041B2 JP 14897786 A JP14897786 A JP 14897786A JP 14897786 A JP14897786 A JP 14897786A JP H0231041 B2 JPH0231041 B2 JP H0231041B2
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JP
Japan
Prior art keywords
insect repellent
organic solvent
water
soluble polymer
aqueous solution
Prior art date
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Expired
Application number
JP14897786A
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English (en)
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JPS635003A (ja
Inventor
Juzo Yokota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS635003A publication Critical patent/JPS635003A/ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、防虫剤の製造方法に関し、特に他の
脱臭剤や脱水剤等と併用して好適に用いられる防
虫剤の製造方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点 従来より、衣服等の防虫剤として、打錠された
ナフタリンやシヨウノウ等が一般的に用いられて
いる。最近、防虫剤のみでなく脱臭剤や脱水剤等
も衣服等に適用されることが多くなつてきてい
る。この場合、防虫剤、脱臭剤及び脱水剤を各々
共存させて適用するわけであるが、防虫剤はその
まま若しくは穿孔フイルムに収納された状態であ
るため、外部に露出していることになる。従つ
て、他の脱臭剤や脱水剤と直接接触し、各々の性
能に悪影響を及ぼすという欠点があつた。例え
ば、脱水剤が水を吸収して潮解し、防虫剤に付着
すると防虫性能が損なわれるということがあつ
た。
そこで、本発明は防虫剤が他の脱臭剤等と直接
接触することがないようにすることを目的として
なされたものである。
(ハ) 問題点を解決するための手段 即ち本発明、水溶性高分子を水に溶解させた水
溶液中に、芳香族系防虫剤成分を芳香族系有機溶
媒に溶解させた有機溶媒溶液を滴下して、水溶液
中に有機溶媒溶液の微細な液滴が懸濁している懸
濁液を調整し、その後該懸濁液を噴霧して熱風と
接触させ、前記水及び有機溶媒を蒸発させて乾燥
することを特徴とする防虫剤の製造方法に関する
ものである。
本発明では、まず水溶性高分子を水に溶解させ
た水溶液及び芳香族系防虫剤成分を芳香族系有機
溶媒に溶解させた有機溶媒溶液を作成する。水溶
性高分子としては、ポリビニルアルコール、ミク
ロクリスタリンセルロース、ゼラチン、アラビア
ゴム、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース、ポリビニルピロリドン等が単独で又は混
合して用いられる。芳香族系防虫剤成分として
は、ナフタリン、パラジクロルベンゼン、ヘキサ
クロロ−エポキシ−オクタヒドロ−ジメタノナフ
タリン等の従来公知のものが用いられる。芳香族
系有機溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等が用いられる。
有機溶媒溶液を滴下ロート等を用いて水溶液中
に滴下すると、水溶液中に有機溶媒溶液の液滴が
分散する。この分散液を撹拌し、液滴の大きさを
微細なものとすることにより、微細な液滴が懸濁
している懸濁液を作ることができる。尚、ここで
微細な液滴とは、粒子径1〜1000μ程度のものを
言う。また、液滴の粒子径は分散液の撹拌の程度
によつて所望のものを得ることができる。
得られた懸濁液を噴霧機で噴霧し、噴霧液滴を
作成する。この懸濁液から得られる噴霧液滴は、
微細な液滴を芯として、その回りを水溶液が囲繞
した形態となつている。そして、熱風を噴霧液滴
に吹き付ける。そうすると、噴霧液滴中の水及び
有機溶媒が蒸発し、固形物が得られる。この固形
物の一単位は防虫剤成分を芯とし、その回りを水
溶性高分子膜で囲繞したもの、いわゆるマイクロ
カプセルとなつている。そして、水溶性高分子膜
は無数の細孔を有している。細孔を有している理
由は、噴霧状態という動的状態で乾燥するため膜
が不連続となりやすいこと及び噴霧液滴自体が微
細であり従つて水溶性高分子膜の厚さが極めて薄
いこと等が考えられる。
得られた固形物はそのまま即ち嵩高なまま紙製
の袋等に詰めて防虫剤として衣服等に適用しても
よいし、或いは所定の形状に成型例えば打錠して
衣服等に適用してもよい。
本発明において用いられる水溶液中の水溶性高
分子の濃度は0.5〜10重量%程度が好ましい。水
溶性高分子の濃度が0.5重量%未満であると、水
溶性高分子が防虫剤成分を完全に囲繞することが
困難となる傾向があり、また10重量%を超えると
懸濁液を噴霧するのに支障が生じる場合がある。
有機溶媒溶液中の防虫剤成分の濃度は10〜60重量
%程度が好ましい。防虫剤成分の濃度が10重量%
未満であると略球形の水溶性高分子膜中に収納さ
れる防虫剤の量が少なくなる傾向となり、また60
重量%を超えると防虫剤成分が完全に溶解しない
場合が生じる。
有機溶媒溶液を水溶液に滴下して得られる懸濁
液において、微細な液滴となつている有機溶媒溶
液の量は5〜30重量%程度が好ましい。有機溶媒
溶液の量が5重量%未満であると得られる防虫剤
の収率が低下し製造効率が悪くなり、また30重量
%を超えると防虫剤成分が完全に水溶性高分子膜
で覆われない場合が生じる。
(ニ) 実施例 ポリビニルアルコール10gを水300gに溶解さ
せたポリビニルアルコール水溶液およびナフタリ
ン5gをトルエン20gに溶解させた有機溶媒溶液
を準備した。この後、有機溶媒溶液全量を滴下ロ
ートで徐々に水溶液に添加し、且つ液滴の粒子径
が100μ程度になるように撹拌棒で撹拌しながら
懸濁液を得た。
この懸濁液を2000r.p.m.で回転している椀型
(径4cm)の回転円盤上に40ml/minの供給速度
で供給し、懸濁液を噴霧した。噴霧された噴霧液
滴は、回転円盤の軸方向に流れる熱風(150℃)
によつて乾燥され且つその流れ方向に流されて回
収器に回収される。
得られた防虫剤はナフタリンを芯とし、ポリビ
ニルアルコール膜で囲繞された形態であつた。ま
た、走査型電子顕微鏡で観察したところポリビニ
ルアルコール膜には無数の細孔が存在していた。
(ホ) 作用及び発明の効果 本発明の製造方法により得られる防虫剤は、防
虫剤成分を芯とし、その回りは水溶性高分子膜に
よつて囲繞されている。従つて、他の脱臭剤や脱
水剤等と共存併用しても直接防虫剤成分が接触す
ることがないので、防虫性能等が損なわれること
が少ない。例えば、脱水剤が潮解し防虫剤に付着
しても防虫剤成分には直接付着しないので、防虫
性ガス等の揮発が損なわれることが少ない。
また、本発明の製造方法により得られる防虫剤
成分を囲繞している水溶性高分子膜は無数の細孔
を有しており、その細孔を通して防虫剤成分の防
虫性ガスが揮発する。そのため、防虫性ガスの揮
発が抑制され防虫効果が持効的であり、長期に亙
つて防虫効果が発揮されるという効果をも奏す
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水溶性高分子を水に溶解させた水溶液中に、
    芳香族系防虫剤成分を芳香族系有機溶媒に溶解さ
    せた有機溶媒溶液を滴下して、水溶液中に有機溶
    媒溶液の微細な液滴が懸濁している懸濁液を調整
    し、その後該懸濁液を噴霧して熱風と接触させ、
    前記水及び有機溶媒を蒸発させて乾燥することを
    特徴とする防虫剤の製造方法。
JP14897786A 1986-06-25 1986-06-25 防虫剤の製造方法 Granted JPS635003A (ja)

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JP14897786A JPS635003A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 防虫剤の製造方法

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JP14897786A JPS635003A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 防虫剤の製造方法

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JPS635003A JPS635003A (ja) 1988-01-11
JPH0231041B2 true JPH0231041B2 (ja) 1990-07-11

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JP14897786A Granted JPS635003A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 防虫剤の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639710A (en) * 1994-07-06 1997-06-17 Zeneca Limited Solid microspheres for agriculturally active compounds and process for their production

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Publication number Publication date
JPS635003A (ja) 1988-01-11

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