JPH0231977B2 - - Google Patents
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- JPH0231977B2 JPH0231977B2 JP61094645A JP9464586A JPH0231977B2 JP H0231977 B2 JPH0231977 B2 JP H0231977B2 JP 61094645 A JP61094645 A JP 61094645A JP 9464586 A JP9464586 A JP 9464586A JP H0231977 B2 JPH0231977 B2 JP H0231977B2
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ベツドに寝ている人を持ち上げある
いは移動するための装置に関する。
いは移動するための装置に関する。
従来の技術
老齢、重症あるいは身体上の不自由のために、
食事、入浴、用便などの日常生活において、人の
介助を必要とする人々がいる。
食事、入浴、用便などの日常生活において、人の
介助を必要とする人々がいる。
このような人が、日常の作業や治療のために床
を移す場合には、通常介助者が患者を抱き起こし
あるいは抱き上げて車椅子、ストレツチヤー、担
架などに載せて移動することが一般的である。
を移す場合には、通常介助者が患者を抱き起こし
あるいは抱き上げて車椅子、ストレツチヤー、担
架などに載せて移動することが一般的である。
しかしながら、このような方法は、介助者にと
つては不自然な姿勢での力仕事であり、介助者の
肉体に大きな負担を強いるために、介助者に腰痛
などの障害が発生することさえあり、殊に病院等
の施設の職員でこのような作業を繰り返す人々の
間では深刻な問題となつている。
つては不自然な姿勢での力仕事であり、介助者の
肉体に大きな負担を強いるために、介助者に腰痛
などの障害が発生することさえあり、殊に病院等
の施設の職員でこのような作業を繰り返す人々の
間では深刻な問題となつている。
このような介助者の肉体的負担を軽減するため
に、患者を吊り下げる器具等も市販されている
が、患者を器具に吊り下げる際に、結局は一旦患
者を抱き起こす等して患者の下にマツト様のもの
を挿入する必要があるなど、介助者の負担は依然
として重いものであつた。
に、患者を吊り下げる器具等も市販されている
が、患者を器具に吊り下げる際に、結局は一旦患
者を抱き起こす等して患者の下にマツト様のもの
を挿入する必要があるなど、介助者の負担は依然
として重いものであつた。
発明の解決すべき問題点
上述のように、身体の不自由な人を介助するた
めには、介助者の側にも肉体的に大きな負担が強
いられるが、近年の核家族化の傾向などにより、
老齢等のために身体の不自由な人々が、各種の施
設にその生活を委ねる傾向は増大しており、各種
施設に置いて介助作業にあたる者の負担軽減は極
めて逼迫した問題である。
めには、介助者の側にも肉体的に大きな負担が強
いられるが、近年の核家族化の傾向などにより、
老齢等のために身体の不自由な人々が、各種の施
設にその生活を委ねる傾向は増大しており、各種
施設に置いて介助作業にあたる者の負担軽減は極
めて逼迫した問題である。
本発明は、上述のような現状に鑑みて、介助者
に肉体的負担をかけることなく、身体の不自由な
人をベツドから移動することのできる装置を提供
することを目的としている。
に肉体的負担をかけることなく、身体の不自由な
人をベツドから移動することのできる装置を提供
することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明者等が提供せんとするのは、患者および
介助者のいずれにも負担を掛けることなく、ベツ
ドの上に寝ている患者を移動する作業を行う医療
用ロボツトである。
介助者のいずれにも負担を掛けることなく、ベツ
ドの上に寝ている患者を移動する作業を行う医療
用ロボツトである。
即ち、本発明により基板と、互いに上下に重な
り且つスペーサを介して互いに離隔して一体をな
す上プレートおよび下プレートを備え、前記基板
に対して進退自在に構成される挿入板と、前記上
プレートの周囲に巻きつけられて、該上プレート
の周囲に前後方向に循環可能な閉ループをなすベ
ルトと、該上プレート上側にあつて、前記ベルト
を前記上プレートに対し、または前記ベルトを前
記基板に対して選択的に固定する固定機構とを備
え、該固定機構は前記基板に対して前記挿入板の
進退方向に進退自在であることを特徴とする患者
移床装置が提供される。
り且つスペーサを介して互いに離隔して一体をな
す上プレートおよび下プレートを備え、前記基板
に対して進退自在に構成される挿入板と、前記上
プレートの周囲に巻きつけられて、該上プレート
の周囲に前後方向に循環可能な閉ループをなすベ
ルトと、該上プレート上側にあつて、前記ベルト
を前記上プレートに対し、または前記ベルトを前
記基板に対して選択的に固定する固定機構とを備
え、該固定機構は前記基板に対して前記挿入板の
進退方向に進退自在であることを特徴とする患者
移床装置が提供される。
更に、本発明の好ましい態様に従い、前記固定
機構は、ローラと、該ローラ及び前記上プレート
に前記ベルトを押しつける1対のピンチローラ
と、前記ローラを回転駆動する手段と、該ローラ
の回転を制動する手段を備えることを特徴として
おり、また、前記下プレートは、該下プレートの
周囲に巻きつけられて閉ループをなし、一部にお
いて前記基板の前方端部に固定されている下ベル
トを備えることを特徴としている。
機構は、ローラと、該ローラ及び前記上プレート
に前記ベルトを押しつける1対のピンチローラ
と、前記ローラを回転駆動する手段と、該ローラ
の回転を制動する手段を備えることを特徴として
おり、また、前記下プレートは、該下プレートの
周囲に巻きつけられて閉ループをなし、一部にお
いて前記基板の前方端部に固定されている下ベル
トを備えることを特徴としている。
作 用
本発明に従う患者移床装置は、台車等の搬送手
段上に、ベツドから患者を移動させる手段を備え
たものであり、ベツドから患者を同装置に移動さ
せるには、前述の挿入板が用いられる。
段上に、ベツドから患者を移動させる手段を備え
たものであり、ベツドから患者を同装置に移動さ
せるには、前述の挿入板が用いられる。
即ち、搬送すべき患者の寝ているベツドの脇に
移床装置を移動した後、患者とベツド表面との間
に前記挿入板を挿入し、挿入板上に載つた患者を
挿入板と共に搬送手段上に引き寄せて、患者を搬
送手段上のものとするのである。
移床装置を移動した後、患者とベツド表面との間
に前記挿入板を挿入し、挿入板上に載つた患者を
挿入板と共に搬送手段上に引き寄せて、患者を搬
送手段上のものとするのである。
このとき、前述のように、挿入板の上プレート
周囲にはベルトが巻かれており、前述の挿入板上
プレート上に備えられた制動手段により、このベ
ルトを基板前方において固定したまま挿入板を挿
入するので、患者に接触する挿入板上側のベルト
表面は患者に対して相対位置が変化せず、挿入板
に衣服或いは皮膚を擦られるといつた不快感を与
えることがない。一方、挿入板とベルトとの間
は、ベルト内面に低摩擦の材質のものをコーテイ
ングしたり、上プレートに滑動手段を備えること
などが可能であり、挿入板の挿入を大きく妨げる
ことはない。
周囲にはベルトが巻かれており、前述の挿入板上
プレート上に備えられた制動手段により、このベ
ルトを基板前方において固定したまま挿入板を挿
入するので、患者に接触する挿入板上側のベルト
表面は患者に対して相対位置が変化せず、挿入板
に衣服或いは皮膚を擦られるといつた不快感を与
えることがない。一方、挿入板とベルトとの間
は、ベルト内面に低摩擦の材質のものをコーテイ
ングしたり、上プレートに滑動手段を備えること
などが可能であり、挿入板の挿入を大きく妨げる
ことはない。
このようにして挿入板上に患者が載置される
と、今度は前記固定機構により、上プレート上の
基板寄りの位置でベルトを挿入板に固定し、ベル
ト上に載つている患者と共に挿入板を基板側に引
き寄せることにより、介助者は重力方向の負担な
しに、前記搬送手段上に患者を移動することがで
きる。
と、今度は前記固定機構により、上プレート上の
基板寄りの位置でベルトを挿入板に固定し、ベル
ト上に載つている患者と共に挿入板を基板側に引
き寄せることにより、介助者は重力方向の負担な
しに、前記搬送手段上に患者を移動することがで
きる。
更に、挿入板の進退を司る駆動機構を装備する
ことにより、介助者たる移床装置の操作者には一
切の肉体的負担を更に軽減することができる。
ことにより、介助者たる移床装置の操作者には一
切の肉体的負担を更に軽減することができる。
また、前記のベルト固定機構をローラおよび該
ローラにベルトを密着させるピンチローラによつ
て構成し、このローラに独自の駆動手段を備える
ことにより、プレート周囲にベルトを循環させ
て、前記挿入板上の患者を、挿入板上の適切な位
置に移動し、搬送中の転落を防止したり、あるい
は他の作業の介助を果たすこともできる。
ローラにベルトを密着させるピンチローラによつ
て構成し、このローラに独自の駆動手段を備える
ことにより、プレート周囲にベルトを循環させ
て、前記挿入板上の患者を、挿入板上の適切な位
置に移動し、搬送中の転落を防止したり、あるい
は他の作業の介助を果たすこともできる。
実施例
以下、添付の図面を参照して本発明の1実施例
について、より具体的に詳述するが、以下に開示
されるものは本発明の1実施例にすぎず、本発明
の技術的範囲を何等制限するものではない。
について、より具体的に詳述するが、以下に開示
されるものは本発明の1実施例にすぎず、本発明
の技術的範囲を何等制限するものではない。
第1図aおよびbは、本発明に従う患者移床装
置の主要部の概略を、それぞれ斜視図および断面
図にて示したものである。
置の主要部の概略を、それぞれ斜視図および断面
図にて示したものである。
本発明にかかる移床装置は、水平な基板1を備
えており、その水平基板1上に水平に進退自在な
挿入板2が載置されている。挿入板2は、互いに
離隔して平行に重ねられた上プレート3および下
プレート4を備えており、これら上プレート3と
下プレート4は、その両側部において複数のスペ
ーサ5によつて一体とされている。
えており、その水平基板1上に水平に進退自在な
挿入板2が載置されている。挿入板2は、互いに
離隔して平行に重ねられた上プレート3および下
プレート4を備えており、これら上プレート3と
下プレート4は、その両側部において複数のスペ
ーサ5によつて一体とされている。
また、上プレート3には、挿入板の進退方向に
沿つて循環するように、その周囲にほぼ全幅にわ
たつて無端のベルト6が備えられている。即ち、
このベルト6は、上プレート3の上面と、上下プ
レート3,4間の間隙とを循環するが如くに構成
されている。
沿つて循環するように、その周囲にほぼ全幅にわ
たつて無端のベルト6が備えられている。即ち、
このベルト6は、上プレート3の上面と、上下プ
レート3,4間の間隙とを循環するが如くに構成
されている。
更に、この上プレート3の上側に、ベルト6の
一部に密着するローラ7が備えられており、1対
のピンチローラ8によつてベルト6がローラ7お
よび上プレート3の上面に密着するように構成さ
れている。また、ローラ7は、これを駆動する例
えばモータのような駆動手段12を備えている。
更に、この駆動手段とは別に、ローラ7の回転を
制止する、例えば電磁ブレーキのごとき制動手段
(図示されていない)を備えている。
一部に密着するローラ7が備えられており、1対
のピンチローラ8によつてベルト6がローラ7お
よび上プレート3の上面に密着するように構成さ
れている。また、ローラ7は、これを駆動する例
えばモータのような駆動手段12を備えている。
更に、この駆動手段とは別に、ローラ7の回転を
制止する、例えば電磁ブレーキのごとき制動手段
(図示されていない)を備えている。
従つて、ローラ7をフリーにしておけばベルト
6は自由にローラ7の周囲を通り抜けるが、この
ローラ7の回転を制止すればベルト6はローラ7
とピンチローラ8の間に固定される。また、ロー
ラ7を積極的に駆動すればベルト6を上プレート
3の周囲に循環させることができる。このため
に、ローラ7には駆動手段12を備えている。
6は自由にローラ7の周囲を通り抜けるが、この
ローラ7の回転を制止すればベルト6はローラ7
とピンチローラ8の間に固定される。また、ロー
ラ7を積極的に駆動すればベルト6を上プレート
3の周囲に循環させることができる。このため
に、ローラ7には駆動手段12を備えている。
一方、これらローラ7およびピンチローラ8を
支持するフレーム9は、基板1、挿入板2の何れ
に対しても挿入板2の進退方向に移動自在である
と同時に、基板1の前側位置(第1図aおよびb
に参照番号10で示される)あるいは挿入板の後
側位置(第1図aおよびbに参照番号11で示さ
れる)にて選択的に固定することができるように
構成されている。
支持するフレーム9は、基板1、挿入板2の何れ
に対しても挿入板2の進退方向に移動自在である
と同時に、基板1の前側位置(第1図aおよびb
に参照番号10で示される)あるいは挿入板の後
側位置(第1図aおよびbに参照番号11で示さ
れる)にて選択的に固定することができるように
構成されている。
また、下プレート4の周囲にも、閉じたループ
をなして、その一部を基板1の前側縁部近傍に固
定されたベルト13が備えられている。
をなして、その一部を基板1の前側縁部近傍に固
定されたベルト13が備えられている。
第2図a〜dに、上述のように構成された本発
明に従う移床装置の動作の様子を逐次的に示し、
同図を参照しながら、以下に本発明に従う移床装
置の動作について説明する。
明に従う移床装置の動作の様子を逐次的に示し、
同図を参照しながら、以下に本発明に従う移床装
置の動作について説明する。
まず、ストレツチヤーあるいは後述する専用の
搬送手段(図示せず)に、本発明にかかる移床装
置20を搭載して、患者21の寝ているベツド2
2の側方に移床装置20を載置する。このとき挿
入板2は基板1上に重なつており、ローラフレー
ム9は基板1前方の固定位置10に固定され、ま
たローラ7はその回転を制止されている(第2図
aに示されている状態)。
搬送手段(図示せず)に、本発明にかかる移床装
置20を搭載して、患者21の寝ているベツド2
2の側方に移床装置20を載置する。このとき挿
入板2は基板1上に重なつており、ローラフレー
ム9は基板1前方の固定位置10に固定され、ま
たローラ7はその回転を制止されている(第2図
aに示されている状態)。
次いで、ローラ7およびローラフレーム9の状
態を上述の如く保つたまま挿入板2を患者21と
ベツド22表面との間に押し出すが如く挿入す
る。このとき、ローラフレーム9が基板前側位置
に固定され、またローラ7の回転が制止さている
ので、ベルト6の上プレート3の上側にある部分
は、患者との位置関係が固定されており、挿入板
2が患者21の下に入り込むにつれて、ベルト6
が上プレート3の下から繰り出され、結果として
挿入板2と患者21との間には摺動は生じない。
このため、患者21を挿入板2上に円滑に載せる
ことができると同時に挿入板2の患者21下への
挿入を容易ならしめている(第2図bに示されて
いる状態)。
態を上述の如く保つたまま挿入板2を患者21と
ベツド22表面との間に押し出すが如く挿入す
る。このとき、ローラフレーム9が基板前側位置
に固定され、またローラ7の回転が制止さている
ので、ベルト6の上プレート3の上側にある部分
は、患者との位置関係が固定されており、挿入板
2が患者21の下に入り込むにつれて、ベルト6
が上プレート3の下から繰り出され、結果として
挿入板2と患者21との間には摺動は生じない。
このため、患者21を挿入板2上に円滑に載せる
ことができると同時に挿入板2の患者21下への
挿入を容易ならしめている(第2図bに示されて
いる状態)。
かくして、患者21を挿入板2上に載せた後、
ローラフレーム9の基板1に対する固定を解除
し、代わつてこれを挿入板後側の固定位置11に
固定する。尚、ローラ7の回転は依然として制止
されたままである(第2図cに示されている状
態)。
ローラフレーム9の基板1に対する固定を解除
し、代わつてこれを挿入板後側の固定位置11に
固定する。尚、ローラ7の回転は依然として制止
されたままである(第2図cに示されている状
態)。
上述のローラ7およびローラフレーム9の状態
を保つたまま、挿入板2を基板1の方へ後退させ
ると、前述のように、ベルト6はローラ7によつ
て挿入板2の後側に固定されているので、ベルト
6上にいる患者21と共に基板1上に移動される
(第2図dに示されている状態)。
を保つたまま、挿入板2を基板1の方へ後退させ
ると、前述のように、ベルト6はローラ7によつ
て挿入板2の後側に固定されているので、ベルト
6上にいる患者21と共に基板1上に移動される
(第2図dに示されている状態)。
尚、挿入板2のベツド22上での進退に際し
て、下プレート4の周囲にあるベルト13は、そ
の一部を基板前側置において固定されているの
で、下プレート4とベツド22表面との間にあつ
て、前述の第2図bの状態における上側ベルト6
と同様の機能を果たし、挿入板2の患者・ベツド
間への挿入をより容易なものとする。
て、下プレート4の周囲にあるベルト13は、そ
の一部を基板前側置において固定されているの
で、下プレート4とベツド22表面との間にあつ
て、前述の第2図bの状態における上側ベルト6
と同様の機能を果たし、挿入板2の患者・ベツド
間への挿入をより容易なものとする。
かくして、移床装置により、患者は搬送手段上
に移されるが、第3図に点線で示すように、この
とき患者21が必ずしも挿入板2の中央に載置さ
れるとは限らない。しかしながら、患者21が挿
入板の縁部に載つていると、搬送中に転落する危
険等があるので、ローラ7を回転することによ
り、ベルト6を上プレート3の周囲に循環させ、
患者21を挿入板2上で最適な位置(第3図に実
線で示される)に移動することができる。
に移されるが、第3図に点線で示すように、この
とき患者21が必ずしも挿入板2の中央に載置さ
れるとは限らない。しかしながら、患者21が挿
入板の縁部に載つていると、搬送中に転落する危
険等があるので、ローラ7を回転することによ
り、ベルト6を上プレート3の周囲に循環させ、
患者21を挿入板2上で最適な位置(第3図に実
線で示される)に移動することができる。
尚、上述のような機能に鑑みて、ベルト6の裏
面と上プレート6の外面とは互いに摩擦の少ない
構成とすることが望ましく、上プレート外面に滑
動手段を備えることも可能であるが、患者下に挿
入する挿入板の厚さ寸法はできる限り小さく抑え
ることが望ましいので、ベルト6の裏面および上
プレート3の外面に摩擦係数の小さい樹脂等をコ
ーテイングすることによつて、所期の目的を達成
することができる。
面と上プレート6の外面とは互いに摩擦の少ない
構成とすることが望ましく、上プレート外面に滑
動手段を備えることも可能であるが、患者下に挿
入する挿入板の厚さ寸法はできる限り小さく抑え
ることが望ましいので、ベルト6の裏面および上
プレート3の外面に摩擦係数の小さい樹脂等をコ
ーテイングすることによつて、所期の目的を達成
することができる。
尚、実際には、上述のような装置を患者の身長
に見合う長さに作製するよりも、第4図に示すよ
うに、患者の上半身、胴部、脚部をそれぞれ別の
移床装置31,32,33により支持し、これら
移床装置の間を傾動自在に接続すると同時に中央
の移床装置32を台車34によつて支持する構成
をとることができる。このような構成をとれば、
例えば移床ユニツト31を下方へ、移床ユニツト
33を上方へ傾動することにより、車椅子状とし
て患者を移送することができる。また、このよう
な構成を採用することにより、不使用の際には、
収納スペースを節約することもできる。
に見合う長さに作製するよりも、第4図に示すよ
うに、患者の上半身、胴部、脚部をそれぞれ別の
移床装置31,32,33により支持し、これら
移床装置の間を傾動自在に接続すると同時に中央
の移床装置32を台車34によつて支持する構成
をとることができる。このような構成をとれば、
例えば移床ユニツト31を下方へ、移床ユニツト
33を上方へ傾動することにより、車椅子状とし
て患者を移送することができる。また、このよう
な構成を採用することにより、不使用の際には、
収納スペースを節約することもできる。
更に、挿入板2の進退を別途設けた駆動手段に
よることも可能であり、この場合、介助者の負担
は更に軽減される。
よることも可能であり、この場合、介助者の負担
は更に軽減される。
発明の効果
以上詳述したように、本発明に従う患者移床装
置を用いるならば、患者をベツドより上方に抱き
上げるという作業を解消し、介助者に肉体的負担
をかけることなくベツド上の患者を搬送手段上に
移動することができる。
置を用いるならば、患者をベツドより上方に抱き
上げるという作業を解消し、介助者に肉体的負担
をかけることなくベツド上の患者を搬送手段上に
移動することができる。
また、本発明に従う移床装置を用いることは、
患者にとつても負担がなく、また吊り下げられる
等の不安な状態もなく極めて安全に移動すること
ができる。
患者にとつても負担がなく、また吊り下げられる
等の不安な状態もなく極めて安全に移動すること
ができる。
第1図aおよびbは、本発明に従う患者移床装
置の主要部の概略を、それぞれ斜視図および断面
図にて示したものである。第2図a〜dは、第1
図aおよびbに示された移床装置の動作の様子を
逐次的に示した側面概略図である。第3図は、本
発明に従う移床装置上での患者の位置を説明する
図である。第4図は、本発明に従う移床装置全体
の1態様を斜視図にして示したものである。 (主な参照番号)、1……基板、2……挿入板、
3……上プレート、4……下プレート、5……ス
ペーサ、6……ベルト、7……ローラ、8……ピ
ンチローラ、9……ローラ支持フレーム、10,
11……フレーム固定位置、12……ローラ駆動
手段、13……ベルト、20……移床装置、21
……患者、22……ベツド。
置の主要部の概略を、それぞれ斜視図および断面
図にて示したものである。第2図a〜dは、第1
図aおよびbに示された移床装置の動作の様子を
逐次的に示した側面概略図である。第3図は、本
発明に従う移床装置上での患者の位置を説明する
図である。第4図は、本発明に従う移床装置全体
の1態様を斜視図にして示したものである。 (主な参照番号)、1……基板、2……挿入板、
3……上プレート、4……下プレート、5……ス
ペーサ、6……ベルト、7……ローラ、8……ピ
ンチローラ、9……ローラ支持フレーム、10,
11……フレーム固定位置、12……ローラ駆動
手段、13……ベルト、20……移床装置、21
……患者、22……ベツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板と、 互いに上下に重なり且つスペーサを介して互い
に離隔して一体をなす上プレートおよび下プレー
トを備え、前記基板に対して進退自在に構成され
る挿入板と、 前記上プレートの周囲に巻きつけられて、該上
プレートの周囲に前後方向に循環可能な閉ループ
をなすベルトと、 該上プレート上側にあつて、前記ベルトを前記
上プレートに対し、または前記ベルトを前記基板
に対して選択的に固定する固定機構とを備え、該
固定機構は前記基板に対して前記挿入板の進退方
向に進退自在であることを特徴とする患者移床装
置。 2 前記固定機構は、ローラと、該ローラ及び前
記上プレートに前記ベルトを押しつける1対のピ
ンチローラと、前記ローラを回転駆動する手段
と、該ローラの回転を制動する手段を備えること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の患者移
床装置。 3 前記下プレートは、該下プレートの周囲に巻
きつけられて閉ループをなし、一部において前記
基板の前方端部に固定されている下ベルトを備え
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載の患者移床装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61094645A JPS62253057A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 患者移床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61094645A JPS62253057A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 患者移床装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62253057A JPS62253057A (ja) | 1987-11-04 |
| JPH0231977B2 true JPH0231977B2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=14115993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61094645A Granted JPS62253057A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 患者移床装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62253057A (ja) |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61094645A patent/JPS62253057A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62253057A (ja) | 1987-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |