JPH0236197A - チモシンα↓1を合成する固相法 - Google Patents

チモシンα↓1を合成する固相法

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JPH0236197A
JPH0236197A JP1115944A JP11594489A JPH0236197A JP H0236197 A JPH0236197 A JP H0236197A JP 1115944 A JP1115944 A JP 1115944A JP 11594489 A JP11594489 A JP 11594489A JP H0236197 A JPH0236197 A JP H0236197A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チモシンα1を製造する方法に関する。さら
に詳しくは、本発明は、連続的アミノ酸の各々のアルフ
ァーアミノ酸を4−メトキシベンジルオキシカルボニル
(Moz)保護基で保護し、次いで酸加水分解的接触切
断する、チモシンα1の固相ペプチド合成に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである=4−メトキシ
ベンジルオキシカルボニル(Moz)を使用して、チモ
シンα1の固相ペプチド合成において使用するアミノ酸
のアル7アーアミノ基を保護する。Moz基はCH2C
1、中の5〜10%トリフルオロ酢酸で急速にかつ完全
に除去された。
固相ペプチド合成におけるBoc−アミノ酸法を越えた
Moz−アミノ酸を利用するときの利点は、N″−Mo
z基の酸加水分解的切断の間におけるトリフルオロ酢酸
の消費を少なくして、高い収率および純度が得られるこ
とである。使用した溶媒の回収および再循環に関する他
の改良は、中和剤としてトリエチルアミンの代わりにト
リブチルアミンを使用することによって得られ、液体廃
棄物から塩化メチレンを低沸点のトリエチルアミンによ
る汚染の不存在下に蒸留できる。メチルベンズヒドリル
アミン樹脂は好ましい樹脂支持体である。
樹脂支持体からの切断および保護されたチモシンα1の
保護された側鎖基の脱保護は、スカベンジャーとしてア
ニソールおよびチオアニソールを使用して、HBrまた
はトリフルオロ酢酸中のトリフルオロメタスルホン酸を
使用して達成できる。
生物学的に活性なペプチドは、一般に、非常に少ない投
与量、例えば、ナノゴブラム以下のレベルで生物学的活
性を示す。したがって、初期のスクリーニングおよび試
験の時期の間、対応する少量で、例えば、数ミリグラム
ないし数グラムで問題のペプチドを製造することで十分
である。このような場合において、合成および精製工程
の間要求される液体試薬、例えば、溶媒、反応成分、希
釈剤、洗浄剤などの体積は、しばしばかなりなものであ
り、例えば、数ないし数十ガロンであるが、それにもか
かわらず、コスト、貯蔵空間、廃棄などにおいて管理可
能である。しかしながら、大規模の製造、例えば、数グ
ラム以上、例えば、約100グラムないし2キログラム
、ことに250g〜1kg (乾燥基準)のために、生
成物の回収、生成物の純度、および試薬の取り扱い、貯
蔵および廃棄の問題は、満足な大規模の製造を利用でき
ないような困難をもって生ずる。結局、大規模の臨床的
試験または他の商業的用途のために、大きいバッチの量
で、商業的に興味あるペプチド物質を製造できる、固相
ペプチド合成法が大きく要求されている。
この要求は、比較的長いペプチド、すなわち、ペプチド
中の約10以上のアミノ酸、ことに約15〜50アミノ
酸配列についていっそう緊急的である。例えば1、自動
化固相ペプチド合成装置を使用してさえ、官能基の保護
、カップリング、樹脂からのペプチドの切断、精製など
の完全なサイクルの各々は1日〜数日または数週を要し
、全体の製造法はある場合において6〜8か月を要する
であろう。この期間はバッチのサイズに大きく依存し、
単位の基準で、製造コストは、小さいグラム数の量を製
造するときにのみ、極端に高いことを容易に理解できる
であろう。
米国特許第4,079,127号において、チモシンσ
1は、pH3〜5のスラブゲルの等電点電気泳動によっ
て決定して、3,108の分子量および4.0〜4.3
の範囲のpl’ を有することが示されている。この化
合物は次の配列を有する: Ac−3er−Asp−Ala−Ala−Vat−As
p−Thr−3er−3er−Glu−11e−Thr
−Thr−Lys−Asp−Leu−Lys−Glu−
Lys−Lys−Glu−Vα1−Vα1−Glu−G
lu−Ala−GluA s n −OH。
チモシンα1は、T細胞の分化および機能を測定するt
;めに設計された、いくつかの生体外および生体内アッ
セイ系においてチモシン分画5よりもlO〜1、000
倍活性であることが発見された。チモシンσ1は、温血
動物に非経口的に、静脈内、皮下または筋肉内に投与す
ることができる。
この化合物は、静脈内投与について、約1−100μg
/kg体重/日の範囲の1日量で効力のある免疫増強剤
である。明らかなように、要求される投与量は、処置す
る特定の状態、状態のひどさおよび処置の期間に依存す
る。
米国特許第4.148,788号において、本発明者は
固相ペプチド合成および断片縮合によるチモシンσ1の
合成を記載した。これらの方法は七−ブチルオキシカル
ボニル(Boc)t−α−アミノ酸の保護基としてC−
末端アミノ酸の固体樹脂支持体へのカップリング反応の
間において、および連続的アミノ酸の各々のカップリン
グの両者のために使用した。
Boc基は、縮合(カップリング)条件に対する安定性
、ペプチド結合の分解またはペプチド鎖中の不斉中心の
ラセミ化の不存在下の除去容易性、および低いコストを
かんがみて、固相ペプチド合成のために好ましいアミノ
保護基であった。BOC保護基のこの好ましさは、明ら
かに特許および一般の文献において、アルファーアミノ
酸を保護するための保護基としてBocがほとんど使用
されていることによって立証される。
例えば、G、BarnyおよびR,B、Merifil
d、ペプチド、分析、合成、生物学・(T「ペプチド合
成における特別の方法(Speciα1  Mehod
s  in  Peptide  5ynthesis
J、部A、E、Gross編およびJ、Meienho
fer、Academ+c、Press、Inc、、ニ
ューヨーク、1980、は、1章、固相ペプチド合成、
tot−to2ページにおいて、「し−ブチルオキシカ
ルボニル(Boc)基は0999.固相ペプチド合成に
おいてα−アミノ保護のために広く機能的に使用されて
いる。」と述べている。ここで述べられているα−アミ
ノ保護基を形成する他のt−アルキルウレタンは、t−
アミルオキシカルボニル(八〇C)、アダマンチルオキ
シカルボニル(Ad。
c)、およびl−メチルシクロブチルオキシカルボニル
(Mcb)を包含する。このテキストは、また、溶媒(
通常無水)混合物中の無機酸(プロトン性またはルイス
)および有機(カルボン酸を包含する)の組み合わせを
記載している。これらの組み合わせの例は、純粋な無水
トリフルオロ酢酸(T F A)およびTFA  CH
zC12、l:4〜l:・lの比(v/v)、25°0
,20〜30分、である。
標題「3、酸加水分解により除去可能な他のアミノ−保
護基」、106−107ページに、BarnyおよびM
erifildは、ベンジルオキシカルボニル(Z)基
、強酸、例えば、酢酸中のHBrによって除去される、
は、固相合成で検査した最初の基であるが、 「現在の方法の全体の状態が与えられると、ベンジルオ
キシ基によるN・−保護は多分ペプチドのNH2−tm
残基に限定されるであろう。
加水素分解可能なN・−ベンジルオキシカルボニル基お
よび酸加水分解可能な側鎖のt−ブチル誘導体に頼る、
溶液合成のために広く用いられている保護基の方法は1
.11.固相合成に適用されて来ていない。」 と述べている。
他方において、著者らは、また、フルフリルオキシカル
ボニル(F o c)およびp−メトキシベンジルオキ
シカルボニル(Moz)基を使用する他の者による研究
について報告している。かれらは、107ページに、こ
れらの 「基は同一の酸加水分解的条件下にかつt−ブチルオキ
シカルボニル基と本質的に同一の比で脱保護される第一
ウレタンであり1190.。
それゆえ、それらは時々固相合成における段階的に使用
された。[Mozlの紫外線吸収発色団は脱保護および
カップリングの工程を促進する。」 前述の米国特許第4,148,788号において、Bo
cのみがα−アミノ保護基として開示されているが、リ
ジン(Lys)のω−アミノ基のための保護基として、
ベンジルオキシカルボニル(Z)保護基が使用され、そ
して他のω−アミノ保護基が開示されており、それらは
次のものを包含する:芳香族環において次の基で置換さ
れたペンジルオキシカルボニル、例えば、4−クロロ、
2−ブロモ、4−ブロモ、2,4−ジニトロ、4−クロ
ロ、4−ニトロ、4−メトキン、3,5−ジメトキシ、
4−メチル、2,4.6−トリメチル、4−フェニルア
ゾ、4−(4−メトキシフェニルアゾ)、2− (N、
N−ジメチルカーボンアミド)、4−ジヒドロキシボル
ニル、および2−ニトロ−4゜5−ジメトキシ、ウレタ
ンタイプ保護基、例えば、4−トルエンスルホニルエチ
ルオキシカルボニル、9−フルオレニルメトキシカルボ
ニル(Fmoc)および関連する基本切断基、5−ペン
ズイソキアゾリルメチレンオキシ力ルポニル、メチルチ
オ−およびメチルスルホニルエチルオキシカルボニル、
インニコチニルオキシカルボニル、ハロエチルオキシカ
ルボニル、ジインプロピルメチルオキシカルボニル、ベ
ンズヒドリルオキシカルボニル、インボルニルオキシカ
ルボニル、ジニトロジフェニルメチルオキシカルボニル
、t−ブチルオキシカルボニル、(−アミルオキシカル
ボニル、アダマンチルオキシカルボニル、シクロペンチ
ルオキシカルボニル、など;アシル基、例えば、ホルミ
ル、トリフルオロアセチル、フタロイル、ベンゼンスル
ホニル、など;およびアリール−低級アルキル基、例え
ば、ジフェニルメチルおよびトリフェニルメチル。
最近公開された欧州特許出願第0 002 404号、
1986年11月5日発行および対応する米国特許出願
第722.218号、1985年11月4日提出、現在
放棄された、および対応する同時継続米国特許出願第8
49.835号、1986年4月9日提出において、本
出願人は固体支持体としてメチルベンズヒドリルアミン
(MBHA)および切断および脱保護剤として臭化水素
(HBr)およびトリフルオロ酢酸(T F A)およ
びアニソールおよびチオアニソールを使用する、チモン
ンσ1の改良された固相ペプチド合成を開示した。ここ
で、また、Bocは好ましいとして開示されており、モ
してα−アミノ保護基として使用されている。述べられ
ている他のα−アミノ保護基は、次のものをを包含する
:ベンジルオキシカルボニル(Z) 、ビフェニルイソ
プロピルオキシ力ルポニル、(−アミルオキシカルボニ
ル、インボルニルオキシカルボニル、■、1−ジメチル
−3,5−ジメチルオキシベンジルオキシカルポニル(
Ddz)、O−ニトロフェニルスルフェニル、2−シア
ノ−仁−ブチルオキシカルボニルおよび9−フルオロメ
チルオキシカルボニル。
この特許文献は、チモシンα,以外のペプチドの固相ベ
グチド合成を開示しており、また、B。
Cをα−アミノ保護基としてしてもっばら例示している
が、それにもかかわらず、他の保護基、例えば、ベンジ
ルオキシカルボニル(Z)および置換Z基、例えば、ω
−α−アミノ官能基の保護基として前述したものの一般
開示が存在する。
他方において、古典的な液相(溶液)ペプチド菌株反応
のため、ベンジルオキシカルボニル(Z)およびBoc
α−アミノ保護基はほぼ同等の頻度で使用されている。
こうして、α−アミノ保護基の酸加水分解的切断は化な
りの研究の主題であったが、この分野における一般的結
論はBocまたは4−メトキシ置換z1すなわち、4−
メトキンベンジルオキシカルボニル(Moz)保護基の
酸感受性がほぼ等しいということであった。しかしなが
ら、出願人が知るかぎりにおいて、正確なまたは厳密な
比較は、固相ペプチド合成におけるBocおよびMoz
の相対的酸感受性を試験するために、これまで実際にな
されて来ていない。
前述の米国特許出願第722.218号および米国特許
出願第849,835号、および対応する欧州特許出願
第0  002  404号において、より高度に腐食
性の7ツ化水素のの代わりに酸切断および脱保護剤とし
て臭化水素を使用する利点が記載された。
しかしながら、HBrの使用は気体であるという欠点を
もち、それは気体のHBrを、通常、トリフルオロ酢酸
中の樹脂結合保護されたペプチドの溶液中に泡立てて通
人することによって樹脂結合保護されたチモシンα,と
接触すると考えられる。泡立てて通入する手順は、遅い
ばかりでなく、かつまた加圧気体のタンクを必要とし、
そしてなおその使用に熟練を要する。したがって、フッ
化水素に固有の腐食の問題を発生せず、そして通常の実
験室のガラス器具まt;はプラスチックをともに使用で
き、少なくとも樹脂結合保護されたチモシンα1ペプチ
ドの酸切断および脱保護において高度に効率良くかつ選
択的である、液体酸切断剤を発見することが望ましい。
したがって、本発明の目的は高い収率および純度のチモ
シンα、の改良された固相合成を提供することである。
本発明の他の目的は、高度の熟練を必要とせず容易にか
つ効率良〈実施することができ、そして樹脂結合保護さ
れたチモシンσ1ペプチドの切断および脱保護のための
気体の反応成分の使用を回避する、改良されたチモシン
α1の固相合成を提供することである。
他の目的は、標準の装置を使用して大規模の合成が可能
である、チモシンα、の合成を提供することである。
本発明のこれらの目的および他の目的は、添付図面を包
含する、次の説明および好ましい実施態様から明らかと
なり、合成の間、アミノ酸の各々のσ−アミノ基(N“
)の窒素を4−メトキシベンジルオキシカルボニル(M
oz)に結合し、そして切断を大きく減少した量のトリ
フルオロ酢酸(TFA)を使用する、チモシンα1の製
造のための固相ペプチド合成により達成される。
本発明の他の面によれば、その好ましい実施態様におい
て、樹脂結合保護されたチモシンα1ペプチドの切断大
きく脱保護の工程は、トリフルオロメタスルホン酸(T
FMSA)を使用して、TFMSAを、好ましくはアニ
ソール大きくチオアニソールと一緒に、好ましくは、ト
リフルオロ酢酸中の、樹脂結合保護されたチモシンα1
ペプチドの懸濁液に添加することによって実施する。
本発明によれば、チモシンα1、またはその生物学的に
活性な類似体または断片は、固相ペプチド合成により、
工程 (a)チモシンα、ペプチドのC−末端アミノ酸上の、
アルファー位置における反応性アミノ基、およびベータ
カルボン酸基以外の、他の反応性基を一時的に化学的に
保護し: (b)保護されたC−末端アミノ酸を、その保護されて
いないカルボン酸(−COOH)基を経て、樹脂支持体
へ化学的゛に結合し; (C)液状トリフルオロ酢酸溶
媒を使用する酸加水分解的切断により樹脂結合保護され
たアミノ酸の反応性アミノ基を化学的に脱保護し; (d)工程(c)からの樹脂結合アミノ酸を次のアミノ
酸と所望の配列で、アルファー位置において、カルボン
酸基以外の反応性基のすべてを化学的に保護して、カッ
プリング剤存在下に、接触させることによって、ペプチ
ド結合を経て次のアミノ酸を所望の配列で化学的にカッ
プリングし;(e)液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用す
る酸加水分解的切断により工程(d)からのカップリン
グしたアミノ酸の反応性アミン基を化学的に脱保護し; (f)保護されたペプチドの合計の所望の配列が樹脂上
に構成されるまで、連続的アミノ酸を所望の配列で1度
に1つずつ付加して、工程(c+)および(e)を反復
することにより合成を続け:そして (g)保護されたペプチドを樹脂支持体から切断し、そ
して液状トリフルオロ酢酸溶媒をを使用して保護された
反応基を脱保護する、によって、チモシンα3、または
その生物学的に活性な類似体または断片を製造する方法
において、連続的アミノ酸の各々のアル7アーアミノ基
を4−メトキシベンジルオキシカルボニルで一時的に化
学的に保護し、これにより工程(c)および(e)にお
いて使用する液状トリフルオロ酢酸溶媒の体積を実質的
に減少させる、ことよって調製される。
好ましくは、工程(b)における樹脂支持体はメチルベ
ンズヒドリルアミン樹脂であり、そして工程(g)は臭
化水素またはトリフルオロメタスルホン酸を使用して実
施する。
本発明をここで開示し、そしてこれは本発明の本質を形
成し、ここでMoz−アミノ酸は固相ぺプチド合成にお
いて対応するBoc−アミノ酸よりも有意に酸切断(脱
保護)に対して感受性である。このより大きい感受性は
、実際において、非常に少ない量の酸性脱保護剤を必要
とする脱保護の非常に高い速度によって立証される。
酸脱保護へのMoz基のより大きい不安定性は、N゛保
護基と側鎖上ののベンジルに基づく保護基または樹脂へ
の定着結合との間の選択性が非常に大きいことを意味す
る。したがって、早期の側鎖の脱保護による支持体から
のペプチド鎖の損失は、最小となるであろう。さらに、
N“基の不完全な除去はいっそう容易に回避することが
できる。Moz基の他の利点は、カップリング大きい脱
保護反応をスペクトル的に監視できることにある。固相
ペプチド合成において、Boc−アミノ酸の代わりにM
oz−アミノ酸を使用する他の利点は、かなりのコスト
が節約できることである。なぜなら、非常に少ないTF
Aを、ことに生物学的に活性なペプチドの大規模製造に
おいて、必要とするからである。さらに、調製が高価で
ある他の酸感受性アミノ保護基、例えば、2−(p−ジ
フェニル)プロピル−2−オキシカルボニル(Boc)
、α、σ−ジメチルオキシカルボニル(Ddz)などと
異なり、Moz−アミノ酸誘導体の調製のコストはBo
c−アミノ酸とほぼ同じである。
Moz−アミノ酸の有用性を明らかにするために、モデ
ルのLeu−Ala−Gly−Va l  (LAGV
)の自動化合成を実施した。合成のため、その詳細は下
の参考例2に示し、10%のTFAを利用して、合成サ
イクルの各々においてMoz基を脱保護した。対照実験
において、同一ペプチドを使用する平行合成を、合成材
料としてBoc−アミノ酸および脱保護剤としてCH,
C12中の40%のTFAを使用して、正確に同一の条
件下に実施した。
こうして、例えば、G15in、B、F、、ヘルベチカ
・ヒミカ・アクタ(HelveticaChimica
  Acta)、56.1476ynthesis)、
第2版、J、M、StewartおよびJ、D、You
ng、PierceChemicα1  Co、、イリ
ノイ州ロックフォード(1984)(これらの開示をこ
こに引用によって加える)に開示されているセシウム塩
の方法によって、CI CH!  Ca Hを−樹脂お
よびMo z−Va l −OHから調製したM o 
z −Vα1−○CH2−C,H,−樹脂を、M o 
z −L eu−A l a−G l y−Va l 
−OCH,−C,H。
−樹脂の自動化合成の出発物質として使用した。
このテトラペプチド樹脂のHF切断後、粗製LAGvの
試料を得た。アミノ酸分析およびHPLC分析は、この
材料が約98%の純度であることを示した。次いで、そ
れを、R,B、Merrif660−668 (197
4)(この開示をここに引用によって加える)に記載さ
れている手順によって、アミノ酸分析器でイオン交換ク
ロマトグラフィーの分析にかけた。結果を、Boc−ア
ミノ酸を使用する平行合成から得られた対応する粗製L
AGVから誘導した結果と比較した。Moz試料中に存
在する欠失ペプチドのレベルは、Boc試料中に存在す
るそれより一般に低いことが分かった。
表1 Moz−アミノ酸またはBoc−アミノ酸から調製した
粗製Leu−Ala−Gly−Vα1(LAGV)”(
%)  (%)(%) (%) (%)Moz−法から
   98.8 0.32 0.27 0.32 0.
28Boa−法から   97.9 0.43 0.4
0 0.31 0.97a 差を増大するために、単一
のカップリングをこの比較に使用した。欠失ペプチドは
二重カップリングのプロトコルによって大きく減少した
。記載する数値は2回の分析の平均である。
b ペプチド樹脂のHF切断からの粗製試料を直接アミ
ノ酸分析器[ベックマン(Beckma n) 120
 Bl中に注入し、ここでペプチドは良好に分離された
。試料中に存在する所望のテトラペプチドのLAGVお
よび欠失ぺプチドの比率を表に示す。
それ以外同一のへブタペプチド上のMoz−アミノ酸お
よびBoc−アミノ酸のffl護基の異なる相対的感受
性のそれ以上の指示として、MozAla−Leu−L
eu−Leu−Leu−Leu−Vα1−○CH2−C
I CH,−CaH,−樹脂およびBoc−Ala−L
eu−Leu−LeuLeu−Leu−Va l −0
CH2−CICH。
−C6H,−樹脂を調製し、そしてCHfC1□中の異
なる濃度のTFAで別々に処理した。種々の時間間隔で
、小さい試料を抜き出し、直ちに希釈トリエチルアミン
(Et、N)で急冷し、次いでCH,CI、でよく洗浄
した。次いで、中和した試料をN、N’−ジシクロヘキ
シルカーボンアミド(DCC)中でBoc  Phe−
OHと、ニンヒドリン試験に対して陰性となるまで、カ
フプリングした。アミノ酸分析を試料の各々について実
施し、モしてPhe/Alaの比の増加をヘプタペプチ
ド−樹脂上のMoz基およびBoc基の酸加水分解的切
断の速度として取った。切断反応の詳細を下の参考例3
に示す。結果は第1図に要約する。
理解できるように、Moz基の脱保護は急速かつ完全に
進行して、Boc基の脱保護より非常に少ないTFAを
必要とした。5%のTFA中のM。
Z切断の時間経過は40%のTFAにおけるB。
C切断とそれとほとんど完全に一致する。10%のTF
Aにおいて、Mozは0.3分より短い半減期でほとん
ど瞬間的に除去されることが観測される。
同様な実験をMoz−11e−Ala−LeuLeu−
Leu−Leu−Leu−Va l −OCH,−CI
 CH2−C6H,−樹脂およびBoc−11e−Al
a−Leu−Leu−Leu−Leu−Leu−Va 
1−OCH2−CICH2−C。
Hl−樹脂について実施して、Tieの酸加水分解の速
度がAlaのそれと異なるかどうかを決定し、結果は対
応する速度が同一であることを示した。保護基をl1e
−ペプチド−樹脂またはAla−ペプチド−樹脂のいず
れかから切断したとき、差は観測されなかった。
これらの研究に基づいて、本発明者は、前述の米国特許
出願第849,835号および米国特許出願第722.
218号、または前述の米国特許第4,148,788
号(これらの開示をここに引用によって加える)に一般
に記載されているが、式: 1o4−メトキシベンジルオキシカルボニル(Moz)
を、式: %式% t−ブチルオキシカルボニル(Boc)の代わりにα−
アミノ酸保護基として使用して、チモシンa1の固相ペ
プチド合成を実施した。N“−B。
C−アミノ酸を使用する合成反応に比較して、N”−M
oz−アミノ酸を使用する反応は少ない不純物を生成し
、そして酸溶媒として実質的に少ないトリフルオロ酢酸
(T F A)を必要とした。
本発明によれば、次の配列 Ac−5e  r−As  p−A  l  a−A 
 l  a−Va  1−Asp−Thr−3er−5
er−Glu−Ile−Thr−Thr−Lys−As
p−Leu−Lys−Glu−Lys−Lys−Glu
−Vα1−Vα1−Glu−Glu−Ala−Glu−
Asn−OH を有するチモシンα1、またはその生物学的に活性な類
似体または断片が、普通の方法を使用する固相ペプチド
合成によって生成するが、ただしN“−アミノ保護基と
して、4−メトキシベンジルオキシカルボニルを使用し
、そして酸切断溶媒として実質的に少ない体積のトリフ
ルオロ酢酸を必要とする。
Moz−アミノ酸の調製は、文献、例えば、G。
Barr+yおよびR,B、Merifild、ぺs、
Biolgy)、Vo1、2.rペプチド合成における
特別の方法(Speciα1  Mehds Pept  X de Synthes isJ、部A、E、Gross編およびJ、Meien
hofer、  Academic、  Press、
  I n c、 、 ニューヨーク、1980.31
−32ページ(この開示をここに引用によって加える)
に記載されているようなりoc−アミノ酸の調製と同様
に実施した。
本発明による、チモシンα1の固相ペプチド合成におけ
る工程の各々を、ここで説明する。
工程(a)。アミノ酸分析の脱保護 チモシンα、のC−末端アミノ酸はアスパラギン(As
n) である。Asnは樹脂支持体にアスパラギン酸(Asp
)として結合し、アミド結合は ベータカルボン酸基と樹脂支持体との間に形成する。し
たがって、アルファー炭素原子上のアミン基およびカル
ボキシル基は化学的に保護されている。
本発明によれば、式: の4−(またはp−)メチルオキシベンジルオキシカル
ボニル(Moz)をN“基を保護するために使用する。
σ−カルボン酸基はカルボン酸保護基のいずれによって
も保護することができるが、好ましくは簡単なベンジル
エステルで保護する。こうして、樹脂支持体に結合すべ
き保護されたC−末端アミノ酸は好ましくはN“−Mo
z−α−ベンジル−し−アスパラギン酸である。
工程(b)。 樹脂支持体への保護されたC−末端アミ
ノ酸の結合 前述の米国特許出願環849.835号、1986年4
月9日提出、に記載されているように、好ましい樹脂支
持体はメチルベンズヒドリルアミン樹脂であるが、ベン
ズヒドリルアミン樹脂を使用することもできる。
メチルベンズヒドリルアミン 例えば、塩化アルミニウムの存在下に不活性溶媒、例え
ば、ジクロロエタン中で、低温、好ましくは0〜5°C
において、商業的に入手可能なポリスチレン樹脂ビーズ
(1%のジビニルベンゼン、200〜400メツシユ、
米国標準篩)をI)−)ルオイルクロライドと反応させ
てI)−トルオイル樹脂、CH.−C.H,−CO−(
、H,−樹脂を形成することによって調製することがで
きる。この樹脂をギ酸アンモニウム、ホルミアミドおよ
びギ酸の混合物と、還流温度(160〜170°C)に
おいて24時間反応させて、N−ホルミルメチルベンズ
ヒドリルアミン樹脂、C H s  C 6 H 4 
 C H ( CH − C O  H )  C *
 H 4−樹脂を生成した。希塩酸中で加水分解すると
、所望のメチルベンズヒドリルアミン樹脂、すなわち、
CHs  CiHa  CH (NH,・HC l)C
.6H.−樹脂が形成する。
そのように形成したメチルベンズヒドリルアミン樹脂を
中和し、モしてN,N’ −ジシクロヘキシルカーボン
アミドの存在下に工程(a)において形成したN“−M
oz−α−ベンジル−し−アスパラギン酸でアシル化す
る。
さらに詳しくは、N“−Moz−α−ベンジル−し−ア
スパラギン酸保護されたC−末端アミノ酸ヲメチルベン
ズヒドリルアミン樹脂に、N,N’−ジシクロヘキシル
カーボンアミド(DDC)/l−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(H B T)仲介カップリングによって、約
2〜24時間、好ましくは約12時間、約10〜50°
C1好ましくは25℃において、溶媒、例えば、ジクロ
ロメタンまたはジメチルホルムアミド(DMF) 、好
ましくはジクロロメタン中でメチルベンズヒドリルアミ
ン樹脂に取り付ける。
工程(c)。化学的脱保護 N“−Moz基の化学的脱保護は、トリフルオロ酢酸(
TFA)を使用する酸加水分解によって達成される。し
かしながら、無水TFAまたはTFA : 1 : 4
〜l : l  (V/V)のCH2Cl□混合物を使
用する従来の脱保護方法と異なり、CH2C l を中
のTFA濃度は大きく減少することかでき、例えば、■
=5〜l:50、好ましくはl:5〜l:20であるこ
とができる。通常、TFAは約lO%v / vの濃度
、例えば、8〜15%の濃度で使用されるであろう。こ
れらの低い濃度において、ベンジルエステル保護基は酸
加水分解的切断に対して非常に抵抗性であり、その結果
、より少ない副生物および欠失生成物がこの合成におい
て形成する。
TFA−CH2C1,を使用する脱保護は、好ましくは
、少量のインドール、例えば、TFAおよびcH,C1
,の合計重量に基づいて約0.O1〜0.1重量%のイ
ンドールの存在下に実施する。
このインドールは、TFA中に不純物として存在しうる
、潜在的に有害な酸化体、例えば、アルデヒドのための
スカベンジャーとして機能する。脱保護の温度は約0〜
50°Cであることができるが、室温、例えば、約18
〜25℃は好ましく、そして25℃はことに好ましい。
25℃における脱保護反応は一般に約10〜60分であ
るが、通常30分は十分である。クロロホルム(CHC
l3)をCH,C12の代わりに使用することができる
。
N″−Moz基保護基を除去、酸加水分解的TFA脱保
護工程の後かつ次のカップリング工程前に、脱保護され
たペプチド−樹脂を中和する。この中和は通常ペプチド
−樹脂塩を溶媒、例えば、CH2C1、、CHCl3ま
たはDMF中の過剰(例えば、2.55〜lO%v/v
)の第三アミンに暴露する。第三アミンとして、トリエ
チルアミン(EzN)は最も普通に使用される。しかし
ながら、本発明の好ましい実施態様において、トリブチ
ルアミン(BuaN)を第三アミン中和剤としてEt、
Hの代わりに、溶媒として特にCH。
C1□またはCHC1、、ことにCH,CI、とともに
使用する。
こうして、TFAおよびEzNは、それぞれ、72.4
°Cおよび89〜90°Cの比較的接近した沸点を有し
、これに対してB u 、Nは216〜2[7℃で沸騰
する。しt;がって、Bu、Nは蒸留物を汚染しないの
で、蒸留による廃棄駅(主として塩化メチレン(CHI
CI z)、(沸点=41°C)またはクロロホルム(
CHCls、沸点−612°Cり、TFA、イソプロピ
ルアルコール、酸、塩基、過剰の試薬およびアミノ酸(
少量)の量をより少なくして)からのCH,CI□また
はCHC1、溶媒の回収は大きく促進され、これにより
CH2Cl2またはCHC1、の大部分を再循環が可能
となる。
工程(d)、(e)およびCf)。反復カップリング/
脱保護 完全に保護された樹脂結合チモシンtrlの好ましい保
護された形態は、次の式によって表すことができる: Ac−3et(Bzl)−Asp(OBzl)−Ata
−A I a−Va l−As p(OBz I)−T
h r(Bz  I)−3e r(Bz  1)−Se
 r(Bz 1)−Gl u(OBz l) −11e
−Th r−(Bz I)−Th r(Bz I)−L
y s(CI Z)−As p(OBzl)−Leu−
Lys(CIZ)−Glu(OBz 1)−Ly s(
CI Z)−Ly s(CI Z)−G l u(OB
z 1)−Va 1−Va 1−Glu(OBz 1)
−Glu(OBzl)−Ala−Glu(OB’zl)
−As p(NH−CH(CiHa  CH3)C8H
4−樹脂)0Bzl ここで保護基Bz 1、OBz lおよびCIZは、そ
れぞれ、ベンジル、ベンジルエステルおよび2−クロロ
ベンジルオキシカルボニル てAcは酢酸である。
特定の保護基をチモシンα1の合成の好ましい実施態様
の説明において使用してきたが、同等の普通の側鎖保護
基を使用することは当業者の技量の範囲内である。側鎖
の保護基は(1)カップリング反応において使用する条
件下に安定でありかつ側鎖官能基を不活性とし、(2)
σ−アミン保護基を除去するとき使用する条件下に安定
であり、そしてペプチド鎖の構造、またはその中に含有
されている不斉中心のラセミ化を変化しない又応条件下
の、所望のアミノ酸配列の完結時に、容易に除去される
べきである。
アミノ酸みら適当な側鎖の保護基は、例えば、m1st
ry)、M、McOmie編、 Plenum  Pr
ess、=ニーヨーク、1973;G。
Barnyおよび前述のR,B、Merifilo1、
3、に記載されている。
連続的保護されたアミノ酸のカップリングは、自動化ア
ミノ酸分析器において、この分野においてよく知られて
いるように実施することができる。
保護されたアミノ酸の各々は、好ましくは、はぼ2.5
〜3.0モル以上の過剰量で導入し、そしてカップリン
グはジクロロメタン、ジクロロメタン/DMFIW、合
物、DMFなど中で、ことに塩化メチレン中で室温にお
いて実施することができる。
ペプチド形成縮合反応において有用であることが知られ
ている他の溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ピリ
ジン、クロロホルム、ジオキサン、テトラヒドロ7ラン
、酢酸エチル、N−メチルピロリドンなど、ならびにそ
れらの適当な混合物を使用することができる。
縮合/カップリング反応のための反応温度は、ペプチド
形成縮合反応のために有用であることが知られている範
囲から選択することができる。こうして、それは通常焼
く一り0℃〜やつく60℃、好ましくは焼く一20°C
〜約30°Cの範囲内であろう。カップリング剤はジク
ロロメタン中の通常DCCであるが、N、N’ −ジシ
クロヘキシルカーボンアミドまたは他のカーポジイミド
の単独またはHBTまたはN−ヒドロキシスクイシンイ
ミドの存在下でであることができる。あるいは、保護さ
れたアミノ酸活性エステル(例えば、p−ニトロフェニ
ル、ペンタ7ルオロフエニルたは対照無水物を使用する
ことができる。
連続的カップリング反応後、N”−Moz基を工程(c
)において記載したように脱保護する。
工程(g)。切断/脱保護 N末端残基、これはチモシンα1の場合において酢酸で
ある、を樹脂結合ペプチドにカップリングした後、保護
されたペプチドを樹脂支持体から切断する。好ましい実
施態様において、樹脂支持体からの保護されたペプチド
の切断および保護された側鎖の官能基の脱保護は、切断
および脱保護反応の適当な選択によって同時に実施する
。メチルベンズヒドリルアミン樹脂を樹脂支持体として
使用するとき、臭化水素またはトリフルオロメタスルホ
ン酸を切断および脱保護剤として使用することが好まし
い。ベンズヒドリルアミン樹脂を使用する場合、フッ化
水素を使用する。切断/脱保護は次のように実施する。
保護されたチモシンσ1樹脂をトリフルオロ酢酸中に懸
濁し、そして通常の温度(20°C〜25°C)におい
て約1時間乾燥臭化水素気体で処理して、ポリペプチド
を側鎖から除去すると同時にすべての保護基をアミノ酸
残基の側鎖から除去する。
臭化水素は単独で使用できるが、乾燥臭化水素で処理す
るとき、トリフルオロ酢酸中のアニソール、最も好まし
くは、アニソールおよびチオアニソールの混合物を含め
ることが好ましい。前述の米国特許出願第849.83
5号に記載されているように、HBr,TFAおよびア
ニソールの混合物を脱保護および切断混合物として使用
するとき、チモシンα1の収率は、TEAおよびHBr
の混合物を使用するときより、約50%だけ増加する。
HBr,TFA,アニソールおよびチオアニソールの混
合物を使用するとき、収率は約90%だけ改良される。
アニソール:チオアニソールの容量比は、好ましくは約
20:約80、最も好ましくは約50:50(すなわち
、約1=1)である。
別の実施態様において、トリフルオロメタスルホン酸、
CF、・5O3Hを、再び、HBrの代わりに切断/脱
保護剤として、好ましくはアニソールとともに、ことに
アニソールおよびチオアニソールとともに、TFA中で
使用する。TFA中の樹脂結合保護されたペプチドの懸
濁液を通してゆっくり泡立てて通人するHBrと異なり
、トリフルオロメタスルホン酸は液体であるので5、ゆ
っくり、例えば、嫡々添加することができる化か、ある
いは−度に、一般に通常の温度において、ゆっくり、例
えば、滴々添加することができ、モしてHBrのように
、取り扱いのだめの実験室の特別の装置は必要ではない
。
次いで、過剰の酸を40°Cにおいて減圧下に蒸発させ
、そしてアニソールおよびチオアニソールをエーテルで
洗浄する。粗製チモシンα1を残留物から酢酸アンモニ
ウム(例えば、1〜2%)で抽出し、そして、例えば、
セファデックス(Sep h a d e x)カラム
で脱塩し、0.INの酢酸で溶離することができる。そ
の後、チモシンα1をHPLCCC1*逆相カラム、5
.7X30cm)によって精製する。分析用HPLCに
かけると、そのようにして得られたチモシンα1は断片
縮合方法によって調製した参照チモシンα1と同じよう
に挙動する。その上、現在合成されたチモシンσ1は天
然チモシンα1と区別不可能であり、そして満足すべき
アミノ酸分析を与えることが分かつtこ 。
カップリングおよび脱保護/切断反応は典型的には約2
5℃において実施するが1、それより高いか、あるいは
低い温度において、例えば、−10℃〜+50°Cは、
また、適当である。特定の反応のために正確な温度は、
もちろん、基質、試薬、溶媒などに依存し、すべては当
業者の技量の範囲内である。
さらに、脱保護したチモシンα1ペプチドの精製工程の
1つの特定の順序は前述したが、他の手順を使用するこ
とができる。一般に、完全に脱保護されたポリペプチド
はクロマトグラフィー工程の順序によって、次のタイプ
のいずれかまたはすべてを使用して精製することができ
る:アセテートをの弱塩基性DEAE−セファデックス
(Sephadex)A−25のイオン交換クロマトグ
ラフィー;ゲル透過クロマトグラフィー例えば、セファ
デックス(Sephadex)G−25、非誘導化ポリ
スチレン−ジビニルベンゼンの疎水性吸着クロマトグラ
フィー(例えば、Amberlite  XAD);シ
リカゲル吸着クロマトグラフィー:または自流分配ニオ
クチルーまたはオクタデシルシリル−シリカ結合相カラ
ム充填のHPLC,ことに逆相HPLC。
上の記載は、その特定したアミノ酸配列および特定の保
護された側鎖基を使用した、チモシンα1の同相ペプチ
ド合成を特定に強調してきたが、当業者は認識するよう
に、本発明の方法は、チモシンα、の完全な28アミノ
酸配列、N末端セリン−酢酸で開始し、モしてC−末端
アスパラギン、まj;はその逆を包含する、の断片−よ
り短いアミノ酸配列−に適用することができる。また、
チモシンα1のアミノ酸残基の1つまたは数個を他のア
ミノ酸残基で置換して特定の性質を達成すると同時に、
チモシンσ1の本質的な特性を保持することができる。
同様に、N末端およびC末端の一方または双方において
、lまたは2以上、例えば、約10まで、好ましくは約
6までのアミノ酸残基を付加して、約48まで、好まし
くは約40までのアミノ酸から構成され、そしてその中
にチモシンσ1ペプチドを含むペプチドを得ることがで
きる。
しかしながら、N’−Moz基保護基の使用から由来す
る最も顕著な利点は、一般に、少なくとも約20アミノ
酸のより長いペプチド配列について観察されるであろう
。なぜなら、N・−Moz基のより温和な酸加水分解的
脱保護の累積的効果および酸溶媒(T F A)の体積
の節約はカップリング/脱保護サイクルの数がぞうかす
るにつれていっそう顕著となるからである。
チモシンα1の断片または類似体をアミド基(−〇 〇
 N HりをもたないC−末端アミノ酸を使用して調製
するとき、好ましいメチルベンズヒドリルアミン樹脂ま
たはベンズヒドリルアミン樹脂よりむしろ普通の固体の
支持体が使用されるであろう。
固相ペプチド合成に有用ない適当な固体支持体は、試薬
および段階的縮合−脱保護反応の反応条件に対して不活
性であり、ならびに使用する媒質中に不溶性である物質
である。適当な固体支持体の例は次の通りである:クロ
ロメチルーポリスチレンージビニルベンゼンポリマー 
ヒドロキシメチル−ポリスチレン−ジビニルベンゼンポ
リマー官能化、架橋ポリ−N−アクリルイルピロリドン
樹脂など、ことにクロロメチルポリスチレン−1%(ま
たは2%)のジビニルベンゼンポリマークロロメチル−
ポリスチレン−ジビニルベンゼン型の樹脂への取り付け
は、Moz−アミノ酸を、そのセシウム、テトラメチル
アンモニウム、トリエチルアンモニウム、4,5−ジア
ザビシクロ−[5,4,OF ウンンデクー5−エン、
または同様な塩として、エタンノール、アセトニトリル
、N、N−ジメチルホルムアミド(DMF)など中で、
ことにDMF中のセシウム塩を、クロロメチル樹脂と、
高温、例えば、40℃〜60°C1好ましくは約50℃
において、約12〜48時間、好ましくは約24時間反
応させることによってなされる。
次の実施例によって本発明をさらに説明する。
参考例1 メチルベンズヒドリルアミン樹脂 59.9gのポリスチレン樹脂ビーズ[コポリスチレン
−1%−ジビニルベンゼン、200〜400メツシユの
ビーズ、ラブ・システム(LabSystem、San
  Mateo、カリフォルニア州]を、500mQの
ジクロロエタン中に懸濁させた。この混合物を氷浴中で
おだやかに機械的に撹拌しながら、温度が5°C以下に
なるまで、冷却した。
15.5gのp−)ルオイルクロライドおよび13.3
gの塩化アルミニウムを、滴下漏斗内の250 m12
のジクロロエタン中で混合した。この溶液を冷却し撹拌
した樹脂ビーズの懸濁液に約40分かけて滴々添加し、
そして反応混合物が5°C以上にならないように注意し
た。撹拌を室温において4時間続け、このとき樹脂を順
次にイソプロパツール、イソプロパツールー水(1:1
混合物)、イソプロパツールで洗浄し、そして乾燥して
53.8gのp−トルオイル樹脂を得た。次いで、この
樹脂168gのギ酸アンモニウム、201mQのホルム
アミド、134mQのギ酸および350m12のニトロ
ベンゼンと混合した。この混合物を徐々に165〜16
8℃に還流しながら加熱し、そして1日間維持し、その
間約115m(2の水性相がディーンースタークトラッ
プに集められた。
この樹脂を上のように洗浄および乾燥すると、55.5
gのN−ホルミルメチルベンズヒドリルアミン樹脂が得
られた。この生成物を300m12の12N塩酸および
インプロパツールの各々の混合物中で還流下に3時間加
水分解した。得られる樹脂の洗浄および乾燥後、54.
9gのメチルベンズヒドリルアミン樹脂の塩酸塩の形態
が得られた。
それはニンヒドリン試薬に対して非常に強い陽性の反応
を示し、そして中和したとき0,4ミリモルのMoz−
Ala−OHを加え、モしてN、N−ジシクロヘキシル
カーボンアミドの存在下にMoz−Aha−OHとカッ
プリングした。
参考例2 Leu−Al a−Gl y−Va lの合成Moz−
Va 1−OCH,−C,H,−樹脂(1゜0g;0.
52ミリモル/g)をベックマン990B自動化ペプチ
ド合成装置の反応カップ内に入れ、そして合成をMo 
z−G l y−OH(0,5g)を第1サイクルにお
いて使用して実施し、第2サイクルにおいてMoz−A
la−OH(0゜53g)を使用して実施し、そしてD
CC(0゜43g)を利用する最後のサイクルにおいて
M。
z−Leu−OH(0,62g)を使用して実施した。
計器はサイクルの各々において次の工程を実施するよう
にプログラミングした: l)0.05%のインドール
を含有するCH2C1、中の10%のTFAの20体積
を使用する予備洗浄、2)10%のTFA中の28分の
撹拌、3)CH,c12を使用する3回の洗浄、4) 
CHxCl z中の10%のトリエチルアミン(Ets
N)を使用する予備洗浄、5)10%のEt、N中の5
分間の撹拌、6)CH2Cl2を使用する3回の洗浄、
7)Moz−アミノ酸およびDCCの添加、次いで12
0分間の撹拌、各々(a)CH,CI 、、(b)イソ
プロピルアルコール(i−PrOH):CH,C1,混
合物(1: l)および(c)CH,C1,を使用する
洗浄。二重カップリングを全体の合皮に使用した。完成
したテトラペプチド−樹脂Mo z−Le u−A l
 a−G ] y−Va l −QCHニーC,H,−
樹脂(1,15g)をHF(10m(2)でアニソール
(1m12)の存在下に0℃において45分間処理した
。過剰の酸およびアニソールを真空除去し、そして水で
抽出すると、0゜22gの粗製のLeu−Ala−Gl
y−Vα1が得られた。それは次のアミノ酸組成を有し
た:G13’10.95;Ala、  1.03;Vα
1。
1.01;Leu、  ■−00゜ベック7フーアルテ
ツクス344型勾配システムの分析用HPLC。
ハミルトン(hami I ton)PRP−1逆相カ
ラム(4,IX150mm)を使用する、をpH6,0
,0,03モルのリン酸カリウム、4〜12.5%のア
セトニトリルの直線の勾配で溶離すると、この物質は約
99%の純度であることが示された。それをベックマン
120B型アミノ酸分析器で分析して、イオン交換クロ
マトグラフィーにより欠失ペプチドの含量を決定し、そ
して結果を表1に記載する。
同一化合物の平行分析を同一条件下に実施したが、ただ
しB o c  V a l  OCH2C* H4樹
脂およびBoc−アミノ酸[ ペプチド研究所(Peptide  In5ti;仁u
te、Inc、)、大阪]をMoz−誘導体の代わりに
使用した。得られるBoa−Leu−AI a−G l
 y−Va I −0CH2−(、CH4−樹脂(1,
10g)をHF−アニソールで処理し、そして上のよう
に仕上げると、0.20gの粗製のLe u−A l 
a−G l y−Va lが得られ、これはMoz−実
験から得られたものとほとんど同一のHP L Cパタ
ーンを示した。アミノ酸分析:Gly、0.97;Al
a、1.00;Vat、1゜00;Leu、0.97゜
アミノ酸分析器による欠失ペプチドの分析の結果を、ま
た、表1に示す。
参考例3 TFAによるMoz基およびBoa基の切断速度参考例
2において使用したのと同一の手順に従って調製した、
Moz−Ala−Leu−Leu−Leu−Leu−L
eu−Va l −OCH。
C,H4−樹脂(0,5g、O−42ミリモル/g)を
、CH,C1,中の5%のTFAの20体積とともに撹
拌した。所望の時間間隔において、試料(各々合計の2
0%)を抜き出し、直ちに焼結ガラスのフィルター上に
配置し、吸引乾燥し、CH,C1□の10%のEt、N
で洗浄し、そしてさらにCH,CI2で完全に洗浄した
。中和したペプチド−樹脂試料にニンヒドリン陰性)を
小さいキャップ付きのバイアルに移し、そして各々をB
oc−Ph e −OH(53mg)およびDCC(4
1,2mg)とともに1 mQ (7)CH,CI 、
中で撹拌した。
このペプチド−樹脂はニンヒドリン陰性となった。
CH2Cl2゜i  PrOHCHzCIz(1: l
)およびM e OHで洗浄し、次いで乾燥し、試料を
100℃において24時間ジオキサン−HCI(1:1
)中で個々に加水分解し、次いでそれらのアミノ酸組成
について分析した。最終のカップリング前に除去されI
;保護基の関数として、Phe/Alaの比を取った。
同一実験を10%のTFAを使用してMoz−Ala−
Leu−Leu−Leu−Leu−Leu−Va I 
−0CH2−C6H5−樹脂について反復し、そして、
また、40%、20%、20%および5%のBoa−A
la−Leu−Leu−Leu−Leu−Leu−Va
 l−0CH2−カップリングについて反復する。結果
を第1図に示す。
実施例1 チモシンα1の合成 参考例1において得られたMBHA−樹脂(1゜00g
;0.40ミリモル/g)をベックマン990B自動化
合成装置の反応カップ内に入れ、そして10%のEt、
Nで中和しく20体積、10分)、3回CH,CI、で
洗浄し、次いで3倍過剰量のMoz−アスパラギン酸σ
−ベンジルエステル(同等の量のDCC,2時間)とカ
ップリングした。自動化合成は、適当なMoz−アミノ
酸をサイクル各々における、参考例2に記載したモデル
のテトラペプチド合成についてプログラミングしたよう
にして添加することによって続けた。3倍過剰量のMo
z−アミノ酸およびDCCを各サイクルにおいて使用し
t;。Moz基の脱保護のために、CH,CI2中の1
0%のTFAおよび10%のインール(30分)を利用
した。保護されたチモシンa1−樹脂Ac−3e r 
(Bz l) −Asp(OBzl)−Ala−Ala
−Vα1 −Asp(OBz l) −Th r (B
z l) −3e r (Bz I)−Se t (B
z ])−Glu (OBz I)11 e−Th r
 (Bz l) −Th r (Bz I)−Ly s
  (CI Z)  −As p  (OBz l) 
 −Leu−Lys  (CIZ)   Glu  (
OBzl)−Lys  (c+z)−LyS  (c+
z)−Glu  (OBz I)−Va I−Va I
−Glu  (OBz I)−Glu  (OBzl)
−Ala−Glu  (OBzl)−As p (MB
HA−樹脂)がこのようにして3.55gの量で得られ
た。
この保護されたペプチド−樹脂の一部(1,05g)を
TFA (16mff ) 、アニソール(2ma)お
よびチオアニソール(2,2m+2)の混合物中に通常
の実験室のガラス容器内において懸濁させ、そして乾燥
HBrの定常の流れを60分間泡立てて通入した。過剰
量の酸を回転蒸発器で急速に蒸発させ(38°C15分
)、そして残留物を焼結ガラスフィルター上で乾燥エー
テルで洗浄した。追加のエーテルでさらに洗浄した後、
ペプチドを2つの部分の25m12の2%の酢酸アンモ
ニウム中に抽出した。この溶液を小さい体積に濃縮し、
セファデックス(S e p h a d e x) 
G −10カラム(2,6X95cm; o、1モルの
HoAc)で脱塩し、そして凍結乾燥すると、0.35
1gの粗製チモシンα1が得られた。粗製生成物を調製
用HPLC(pH5,0,0,3モルのリン酸カリウム
で溶離し、9%−10,37%のCH3CNの段階的勾
配)で精製し、次いでセファデックス(Sephade
x)G−10カラム(5−2X95cm;O,1モルの
HOAc)で脱塩すると0.123g (35%の収率
)のチモシンσ1が得られ、これは分析用HPLCにお
いて天然のホルモンおよびどこかで調製された標準と同
一に移動した。アミノ酸分析(24時間の加水分解):
Asp、3.95;Thr、2.89; S e r 
s 2−69 ; G l u s 6−20 ; A
 I a s2.90;Vat、2.44;lie、0
.95;Leu、1.00;Lys、4.01.(10
0時間の加水分解)’ Asps 4.09 ;Th 
r。
2.74;Ser、2.13;Glu、6.26;Al
a、2.92;Vα1、3.00; I Ielo、9
5;LeuS 1.00;Lys、4.13゜この保護
されたペプチド−樹脂のだの部分(0゜55g)を1m
Qのアニソールと混合し、そして10mQのHFととも
に0℃においてHF−装置内で45分間撹拌した[S 
t ewa r t、J、M。
およびYoung% J、D、(1984)同相ぺrc
e  Chemicα1  Companysイリノイ
州ロック7オードロック7オードバラ、S。
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カキウチ、K、(1968)日本化学学会!(Bul1
、Chem、Soc、Japan)、41.1273−
12761゜揮発性成分を、まず水流ポンプで、次いで
高真空ポンプで蒸発させ、そして残留物を焼結ガラスの
フィルター上でエーテルで洗浄した。上のように仕上げ
ると、0.189gの粗製生成物が得られ、これは上の
物質のそれに類似するクロマトグラフィーのパターンを
示した(参照第2図)。
Moz−アミノ酸のの代わりにBoc−アミノ酸を使用
するチモシンα1の平行合成を同一のプログラムを使用
する自動化合成装置において同一の方法で実施したが、
ただし0.05%のインドールを含有するCH2Cl1
中の40%のTFAを脱保護剤として使用した。1.0
5gの同−MBHA−樹脂から、3.36gの保護され
たペプチド−樹脂が得られた。このペプチド−樹脂の1
゜01gを上に記載したHBr手順によって切断すると
、0.325gの粗製チモシンα、が得られた。調製用
HPLC尾脱塩後、0.095g (29%の収率)の
純粋な物質が得られた。アミノ酸1元(24時間の加水
分解):Asp、4.01;Thr、2−93;Ser
、2−44;Glu。
6.15;Ala、3.00;Vα1、2.37;Il
e、0.86;Leu、1.00;Lys14.14゜ Boc一方法からの同一の保護されたペプチドを、また
、HF手順によって切断した。0.5gの樹脂から、0
.166gの粗製ペプチドが得られた。それらの分析用
HPLCのパターンを第2図に示す。
これらの実施例において、プレパック(Prepack
)  500/C+aを有するウォーターズ(Waヒe
rs)PrepLc/システムを、合成ペプチドの調製
用HPLC精製のために使用した。商業的に入手可能な
HPLC等級の溶媒および試薬等級の化学材料をそれ以
上精製しないで使用した。
アミノ酸分析のために、ベックマン6300型高性能分
析装置を使用した。
実施例2 この実施例は、チモシンσ8−樹脂の脱保護及び切断の
ためにトリフルオロメタスルホン酸を使用することを立
証する。
実施例1に記載したようにMBHA−樹脂からMoz−
アミノ酸を使用して自動化ペプチド合成装置(ベックマ
ン990B)でペプチド−樹脂した、保護されたチモシ
ンαよ一樹脂’G:、1mQI)アニソール、1mαの
チオアニソール、3mQのトリフルオロ酢酸と混合し、
そして1分の期間にわたって滴々添加したQ、3m12
のトリフルオロメタスルホン酸比処理し、その間磁気棒
でおだやかに撹拌した。さらに60分間撹拌した後、こ
の混合物をloOm(2の乾燥エーテル中に注いだ。
形成したゴム状沈澱をさらに数回新鮮なエーテルで洗浄
し、そしてペプチドを30mmの2%の酢酸アンモニウ
ムで抽出し、次いで数mQの水で抽出した。次いで、−
緒にした抽出液を濾過して固体物質を除去し、小さい体
積の濃縮し、そしてセファデックス(Sephadex
)G−10カラム(2,6X85cmB0.1モルのH
OAc)で脱塩した。ペプチドのパックを凍結乾燥する
と、0.164gの粗製チモシンα1が得られた。第5
図aはこの粗製チモシンσ1の分析用HPLCの結果を
示す。
次いで、粗製ペプチドをハミルトンPRP−1(21,
4X250mmS 10ミクロン、pH6,6,5%の
ア七ト二トリル)で精製して、0.057gの精製され
たチモシンα1を得た。この物質の分析用HPLCは第
5図すに示す。
アミノ酸分析(6N塩酸、100’o)(24時間の加
水分解):Asp、4.00;Thr、2゜91;Se
r、2.80;Glu、5.99;AIa、2.87;
Vat、2.13 ; I le、0゜93;Leu、
1.Of;Lys、3.83゜(100時間の加水分解
):Asp、4.00;Thr、2.79;Ser、2
.30;Glu。
5.90;Ala、2.85;Vα1、2.66;l1
es o、96;LeuS 1.09;Lys。
3.93゜ 本発明による固相ペプチド合成においてN−保護基とし
てMozを使用した結果、目的チモシンσ、のより高い
収率およびより高い純度が達成されるばかりでなく、か
つまたさらにBoc保護基を使用するペプチドのほぼ同
一の収率と比較して、合計の体積の約20%〜約25%
のTFAを消費するのみであるという追加の利点かえら
れる。したがって、液体廃棄物の廃棄はいっそう容易で
あり、そして環境中に逃げる汚染物質の量は大きく減少
されるであろう。
切断/脱保護剤としてHBrまたはHFの代わりにトリ
フルオロメタスルホン酸を使用すると、HBrと同様な
利点が得られるが、さらに、加圧したHBr気体の使用
および懸濁したペプチド−樹脂への気体の泡立てた通人
が回避される。
全体の収率のなおそれ以上の改良は、チオアニソールお
よびアニソールを切断/脱保護の間に同時に使用すると
き、達成される。
全体の方法の効率は、さらに、中和剤としてトリブチル
アミンを使用して、これにより塩化メチレン、クロロホ
ルムまたはp他の比較的低沸点の溶媒の再循環を可能と
する。
理解を明瞭にするために、例示および実施例によって、
本発明を説明して来たが、ある種の変化および変更は特
許請求の範囲を逸脱しないで可能である。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
11固相ペプチド合成により、工程(a)チモシンα、
ペプチドのC−末端アミノ酸上の、アルファー位置にお
ける反応性アミノ基、およびベータカルボン酸基以外の
、他の反応性基を一時的に化学的に保護し; (b)保
護されたC−末端アミノ酸を、その保護されていないカ
ルボン酸(−C○○H)基を経て、樹脂支持体へ化学的
に結合し:(c)液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用する
酸加水分解的切断により樹脂結合保護されたアミノ酸の
反応性アミノ基を化学的に脱保護し; (d)工程(c
)からの樹脂結合アミノ酸を次のアミノ酸と所望の配列
で、アルファー位置において、カルボン酸基以外の反応
性基のすべてを化学的に保護して、カップリング剤存在
下に、接触させることによって、ペプチド結合を経て次
のアミノ酸を所望の配列で化学的にカップリングし; 
(e)液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用する酸加水分解
的切断により工程(d)からのカップリングしたアミノ
酸の反応性アミノ基を化学的に脱保護し:(r)保護さ
れたペプチドの合計の所望の配列が樹脂上に構成される
まで、連続的アミノ酸を所望の配列で1度に1つずつ付
加して、工程(d)および(e)を反復することにより
合成を続け;そして(g)保護されたペプチドを樹脂支
持体から切断し、そして液状トリフルオロ酢酸溶媒を使
用して保護された反応基を脱保護する、によって、チモ
シンα3、またはその生物学的に活性な類似体または断
片を製造する方法において、連続的アミノ酸の各々のア
ルファーアミノ基を4−メトキシベンジルオキシカルボ
ニルで一時的に化学的に保護し、これにより工程(C)
および(e)において使用する液状トリフルオロ酢酸溶
媒の体積を実質的に減少させる、ことを特徴とする方法
。
2、工程(c)は約5:l〜約50=1の容量比の塩化
メチレン中のトリフルオロ酢酸の溶液を使用する酸加水
分解的切断によって、反応性アミノ基を脱保護するから
なる、上記第1項記載の方法。
3、トリフルオロ酢酸対塩化メチレンの容量比は約1:
5〜約1=20である上記第2項記載の方法。
4、トリフルオロ酢酸は約8〜約15容量%で使用する
上記第2項記載の方法。
5、トリフルオロ酢酸は約10%の体積で使用する上記
第2項記載の方法。
6、さらに、工程(c)からの化学的に脱保護された樹
脂結合アミノ酸をトリエチルアミンで中和することを含
む上記第1項記載の方法。
7、さらに、工程(C)からの化学的に脱保護された樹
脂結合アミノ酸をトリブチルアミンで中和することを含
む上記第1項記載の方法。
8、樹脂支持体はメチルベンズヒドリルアミン樹脂から
なる上記第1項記載の方法。
9、臭化水素、アニソールおよびチオアニソールの混合
物を工程(g)において使用して切断および脱保護を実
施する上記第8項記載の方法。
lO、アニソール対チオアニソールの容量比は約20 
: 80〜約80 : 20である上記第9項記載の方
法。
11、アニソール対チオアニソールの容量比は約1:1
である上記第9項記載の方法。
12、トリフルオロメタスルホン酸、アニソールおよび
チオアニソールの混合物を工程(g)において使用して
切断および脱保護を実施する上記第8項記載の方法。
13、アニソール対チオアニソールの容量比は約20 
: 80〜約80 : 20である上記第12項記載の
方法。
14、アニソール対チオアニソールの容量比は約l:l
である上記第12項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は、10%のTFA (・−・)によるおよび5
%のTFA (○−○)によるMoz−Ala−Leu
−Leu−Leu−Leu−Leu−Va l−OCH
,−C,H,−樹脂、および40%のTFA (△−Δ
)、20%のTFA(−)、10%のTFA (ムーム
)および5%のTFA (ママ)によるBoa−Al 
a−Leu−Leu−Leu−Leu−Leu−Va 
l −0CH2−C。 H6−樹脂の酸切断割合を表すグラフである。 第2図は、(a)Boc保護およびHF切断、(b)B
oc保護およびHBr切断、(c)M。 2保護およびHF切断、および(d)MozおよびHB
r切断によって、製造された粗製チモシンα1について
のHPLCのクロマトグラフィーのトレースである。 第3図は、実施例1に記載する条件下のチモシンα、の
調製用HPLC精製のクロマトグラフィーのトレースで
ある。 第4図は、実施例1において得られた(a)粗製(左)
および(b)精製(右)チモシンα1の分析用HPLC
のクロマトグラフィーのトレースである。 第5図は、実施例2において得られた(a)粗製(左)
および(b)精製(右)チモシンσ1の分析用HPLC
のクロマトグラフィーのトレースである。 FIG、 2 図面の浄書(内容に麦藁なし) FIG、  1 30  分 1゜ 3゜ 3o# FIG、 3 FIG、 4 1゜ 3゜ 30分 手続補正書は式) %式% 1、事件の表示 平成1年特許願第115944号 2、発明の名称 チモシンσ1を合成する固相法 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 アルファートバイオメディカルズ・インコーホレ
ーテッド 4、代理人 〒107 5、補正命令の日付 なし 6、補正の対象 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固相ペプチド合成により、工程(a)チモシンα_
    1ペプチドのC−末端アミノ酸上の、アルファー位置に
    おける反応性アミノ基、およびベータカルボン酸基以外
    の、他の反応性基を一時的に化学的に保護し;(b)保
    護されたC−末端アミノ酸を、その保護されていないカ
    ルボン酸(−COOH)基を経て、樹脂支持体へ化学的
    に結合し;(c)液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用する
    酸加水分解的切断により樹脂結合保護されたアミノ酸の
    反応性アミノ基を化学的に脱保護し;(d)工程(c)
    からの樹脂結合アミノ酸を次のアミノ酸と所望の配列で
    、アルファー位置において、カルボン酸基以外の反応性
    基のすべてを化学的に保護して、カップリング剤存在下
    に、接触させることによつて、ペプチド結合を経て次の
    アミノ酸を所望の配列で化学的にカップリングし;(e
    )液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用する酸加水分解的切
    断により工程(d)からのカップリングしたアミノ酸の
    反応性アミノ基を化学的に脱保護し;(f)保護された
    ペプチドの合計の所望の配列が樹脂上に構成されるまで
    、連続的アミノ酸を所望の配列で1度に1つずつ付加し
    て、工程(d)および(e)を反復することにより合成
    を続け;そして(g)保護されたペプチドを樹脂支持体
    から切断し、そして液状トリフルオロ酢酸溶媒を使用し
    て保護された反応基を脱保護する、によって、チモシン
    α_1、またはその生物学的に活性な類似体または断片
    を製造する方法において、連続的アミノ酸の各々のアル
    ファーアミノ基を4−メトキシベンジルオキシカルボニ
    ルで一時的に化学的に保護し、これにより工程(c)お
    よび(e)において使用する液状トリフルオロ酢酸溶媒
    の体積を実質的に減少させる、ことを特徴とする方法。
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