JPH0236302Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0236302Y2 JPH0236302Y2 JP1983203613U JP20361383U JPH0236302Y2 JP H0236302 Y2 JPH0236302 Y2 JP H0236302Y2 JP 1983203613 U JP1983203613 U JP 1983203613U JP 20361383 U JP20361383 U JP 20361383U JP H0236302 Y2 JPH0236302 Y2 JP H0236302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- pressure
- pressure relief
- gas
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、容器内にガス体を密封して使用す
る電気機器において、その内部圧力が所定の圧力
を越えた場合、所定圧力以下になるまでガス体を
放出し、その後自動的に復帰する放圧装置に関す
るものである。
る電気機器において、その内部圧力が所定の圧力
を越えた場合、所定圧力以下になるまでガス体を
放出し、その後自動的に復帰する放圧装置に関す
るものである。
従来、ガス封入電気機器に使用する自動復帰式
放圧装置の一般的な構造として第1図に示すもの
がある。図において、1は放圧装置ケースで、フ
ランジ1aを介し電気機器本体の容器7の取付座
7aにボルト6によつて固定されている。2はス
タツド2aを有する放圧カバー、3は上記スタツ
ド2aに挿嵌されたコイルバネで、上記ケース1
に設けられた座1bとスタツド2aに螺着された
ナツト5との間に掛架されている。4はカバー2
とケース1の端面の間に挾着されたガスケツトで
このガスケツト面に所定の圧縮力が得られるよう
コイルバネ3が設定されている。なおこのガスケ
ツト4はカバー2に弾力性のある接着剤にて接着
されている。
放圧装置の一般的な構造として第1図に示すもの
がある。図において、1は放圧装置ケースで、フ
ランジ1aを介し電気機器本体の容器7の取付座
7aにボルト6によつて固定されている。2はス
タツド2aを有する放圧カバー、3は上記スタツ
ド2aに挿嵌されたコイルバネで、上記ケース1
に設けられた座1bとスタツド2aに螺着された
ナツト5との間に掛架されている。4はカバー2
とケース1の端面の間に挾着されたガスケツトで
このガスケツト面に所定の圧縮力が得られるよう
コイルバネ3が設定されている。なおこのガスケ
ツト4はカバー2に弾力性のある接着剤にて接着
されている。
次に動作について説明する。コイルバネ3の圧
縮力をT、内部ガス圧力をP、ケース1の内部断
面積をSとした場合、定常状態においては、T>
P×Sとなり、ガスケツト4とケース1の端面に
はT−P×Sの圧縮力が働き、内部ガスがリーク
しないようにシール効果を持たせている。こゝで
内部ガス圧力が所定の値を越えたとき、その内部
ガス圧力をP1とすれば、T<P1×Sとなり、ガ
スケツト4面とケース1の端面が接していた部分
に隙間が生じ、封入ガスが外部に放出される。こ
のガス放出により内部ガス圧力が所定値以下にな
れば、再びT>P×Sの関係が成立し、ガスケツ
ト4とケース1の端面に圧縮力が働き、内部ガス
がリーフしないようなシール効果が発生する。
縮力をT、内部ガス圧力をP、ケース1の内部断
面積をSとした場合、定常状態においては、T>
P×Sとなり、ガスケツト4とケース1の端面に
はT−P×Sの圧縮力が働き、内部ガスがリーク
しないようにシール効果を持たせている。こゝで
内部ガス圧力が所定の値を越えたとき、その内部
ガス圧力をP1とすれば、T<P1×Sとなり、ガ
スケツト4面とケース1の端面が接していた部分
に隙間が生じ、封入ガスが外部に放出される。こ
のガス放出により内部ガス圧力が所定値以下にな
れば、再びT>P×Sの関係が成立し、ガスケツ
ト4とケース1の端面に圧縮力が働き、内部ガス
がリーフしないようなシール効果が発生する。
ところでこの従来の放圧装置は第2図に示すよ
うに、ガスケツト4とケース1の端面の当り面は
1つのフラツト面で構成されているので、T−P
×Sの値が小さいときには、完全なシール性能は
期待し難い。また、塵芥等をかみ込んだ場合、1
つのフラツト面でガスシールをしているため、塵
芥の影響を受けやすいなどの欠点があつた。
うに、ガスケツト4とケース1の端面の当り面は
1つのフラツト面で構成されているので、T−P
×Sの値が小さいときには、完全なシール性能は
期待し難い。また、塵芥等をかみ込んだ場合、1
つのフラツト面でガスシールをしているため、塵
芥の影響を受けやすいなどの欠点があつた。
この考案は上記のような従来装置の欠点を除去
するためになされたもので、ガスケツト4と接す
るケース1の端面に溝加工を施こすことにより、
シール性能の信頼性の高い放圧装置を提供するこ
とを目的としている。
するためになされたもので、ガスケツト4と接す
るケース1の端面に溝加工を施こすことにより、
シール性能の信頼性の高い放圧装置を提供するこ
とを目的としている。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第3図、第4図において、1〜7は第1図の
ものと同一部品を示すものであるので説明を省略
する。8はガスケツト4と接するケース1の端面
に設けたV字状の溝であり、9はこの溝8を充満
し、かつガスケツト4と接するケース1の端面に
塗布されたグリースである。
る。第3図、第4図において、1〜7は第1図の
ものと同一部品を示すものであるので説明を省略
する。8はガスケツト4と接するケース1の端面
に設けたV字状の溝であり、9はこの溝8を充満
し、かつガスケツト4と接するケース1の端面に
塗布されたグリースである。
次に、上記放圧装置の作用について説明する。
内部ガス圧力がPのときには、ガスケツト4とケ
ース1の端面にはT−P×Sの圧縮力が働き、ガ
スシールを行なつている。また、内部ガス圧力が
P1になつたときには、ガスケツト4面とケース
1の端面には隙間を生じ、封入ガスを外部に放出
する。この放圧後、内部ガス圧力が所定値以下に
なれば、カバー2が自動的に復帰し、再びガスシ
ールを行なう。
内部ガス圧力がPのときには、ガスケツト4とケ
ース1の端面にはT−P×Sの圧縮力が働き、ガ
スシールを行なつている。また、内部ガス圧力が
P1になつたときには、ガスケツト4面とケース
1の端面には隙間を生じ、封入ガスを外部に放出
する。この放圧後、内部ガス圧力が所定値以下に
なれば、カバー2が自動的に復帰し、再びガスシ
ールを行なう。
こゝで本考案では、ガスケツト4と接するケー
ス1の端面にはV字溝8を有するので、パツキン
に対する圧縮力は溝8の部分では弱く、溝8を挾
んだ2つの山の部分では強く押えられるため、あ
たかも2重シール構造にしたのと同様なシール効
果が期待できる。
ス1の端面にはV字溝8を有するので、パツキン
に対する圧縮力は溝8の部分では弱く、溝8を挾
んだ2つの山の部分では強く押えられるため、あ
たかも2重シール構造にしたのと同様なシール効
果が期待できる。
次にゴミをかみ込んだ場合について考えると、
ガスケツト4の幅ほどの長大なゴミをかみ込むこ
とは実際的には考え難く、寸法的にはごく短寸の
ゴミの場合が大半である。このため、ゴミをかみ
込んだ場合でも、上記の如く2重シール構造に近
い構造となつているため、外または内側のいずれ
かのガスケツト4の押圧面のガスシールが不能に
なつても、溝を境として他方のガスケツト4の押
圧面は健全であるため、ガスシール能力は維持で
きるものとなる。また、ガスケツト4と接するケ
ース1の端面並びに上記溝8内にグリス9が存在
するので、ごく微細な隙間はグリスで塞ぐことが
できるため、シール能力はより一層向上する。ま
た、放圧装置が動作し、ガスケツト4とケース1
の端面のグリス9がガス放出により稀薄になつて
も元の状態にカバー2が復帰するとき、溝8に充
満したグリス9がガスケツト4と接するケース1
の端面へのグリス補給源となり、放圧装置動作後
のガスシール効果維持に有効である。
ガスケツト4の幅ほどの長大なゴミをかみ込むこ
とは実際的には考え難く、寸法的にはごく短寸の
ゴミの場合が大半である。このため、ゴミをかみ
込んだ場合でも、上記の如く2重シール構造に近
い構造となつているため、外または内側のいずれ
かのガスケツト4の押圧面のガスシールが不能に
なつても、溝を境として他方のガスケツト4の押
圧面は健全であるため、ガスシール能力は維持で
きるものとなる。また、ガスケツト4と接するケ
ース1の端面並びに上記溝8内にグリス9が存在
するので、ごく微細な隙間はグリスで塞ぐことが
できるため、シール能力はより一層向上する。ま
た、放圧装置が動作し、ガスケツト4とケース1
の端面のグリス9がガス放出により稀薄になつて
も元の状態にカバー2が復帰するとき、溝8に充
満したグリス9がガスケツト4と接するケース1
の端面へのグリス補給源となり、放圧装置動作後
のガスシール効果維持に有効である。
なお、上記実施例では、溝8の個数は1個の場
合を示したが、複数個設けてもよく、また、溝8
の形状もV字形でなく、U字形など他の形状でも
よい。
合を示したが、複数個設けてもよく、また、溝8
の形状もV字形でなく、U字形など他の形状でも
よい。
以上のようにこの考案によれば、ガスケツト4
と接するケース1の端面に溝加工を施こし、かつ
この溝部及び端面にグリスを充填、塗布すること
で、ガスシールの信頼性の高い放圧装置が得られ
る効果がある。
と接するケース1の端面に溝加工を施こし、かつ
この溝部及び端面にグリスを充填、塗布すること
で、ガスシールの信頼性の高い放圧装置が得られ
る効果がある。
第1図は従来の放圧装置を示す断面側面図、第
2図は従来例におけるガス密封時のガスケツトと
ケース端面を示す拡大図、第3図はこの考案の一
実施例による放圧装置を示す断面側面図、第4図
は本考案におけるガス密封時におけるガスケツト
とケース端面を示す拡大図である。 図中、1は放圧装置ケース、2は放圧カバー、
3はコイルバネ、4はガスケツト、7は電気機器
本体の容器、8は溝、9はグリスである。尚図
中、同一符号は同一または相当部分を示す。
2図は従来例におけるガス密封時のガスケツトと
ケース端面を示す拡大図、第3図はこの考案の一
実施例による放圧装置を示す断面側面図、第4図
は本考案におけるガス密封時におけるガスケツト
とケース端面を示す拡大図である。 図中、1は放圧装置ケース、2は放圧カバー、
3はコイルバネ、4はガスケツト、7は電気機器
本体の容器、8は溝、9はグリスである。尚図
中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- カス封入電気機器本体に付設され、放圧装置ケ
ース上にガスケツトを介して放圧カバーを取付け
たもので、機器内部の圧力が所定の値を越えたと
き、上記ガスケツト面より内部ガス体を放出して
電気機器内圧力を所定の範囲内に維持するように
した放圧装置において、上記放圧カバーに取付け
られたガスケツトと接する放圧装置ケース側の端
面にV字溝加工を施すとともに、このV字溝内に
グリスを充填したことを特徴とする放圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20361383U JPS60109368U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 放圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20361383U JPS60109368U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 放圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109368U JPS60109368U (ja) | 1985-07-25 |
| JPH0236302Y2 true JPH0236302Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=30766019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20361383U Granted JPS60109368U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 放圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109368U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6333013U (ja) * | 1986-04-05 | 1988-03-03 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP20361383U patent/JPS60109368U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109368U (ja) | 1985-07-25 |
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