JPH0236482Y2 - - Google Patents

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JPH0236482Y2
JPH0236482Y2 JP15064684U JP15064684U JPH0236482Y2 JP H0236482 Y2 JPH0236482 Y2 JP H0236482Y2 JP 15064684 U JP15064684 U JP 15064684U JP 15064684 U JP15064684 U JP 15064684U JP H0236482 Y2 JPH0236482 Y2 JP H0236482Y2
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coil
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coils
static magnetic
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 「考案の目的」 〔産業上の利用分野〕 本考案は、核磁気共鳴(nuclear magnetic
res onance)(以下これを「NMR」と略称する)
現象を利用して、被検体内における特定原子核分
布等を被検体外部より知るようにしたNMR画像
装置において、各種コイルの取付け・配置の改良
に関する。
〔従来の技術〕
NMR画像装置は、生体(通常は患者)をある
磁場中におく。そして、生体に所定のパルス状の
電磁波を印加し、生体を構成している各種の原子
の中で、対象とする特定の原子核のみを励起す
る。いつたん励起された原子核は、再びもとのエ
ネルギー状態に復帰するが、このとき、外部に、
吸収したエネルギーを電磁波として放出する。
NMR画像装置では、この放出される磁界をコイ
ルで検出する。この検出信号が核磁気共鳴信号
(NMR信号)と言われ、対象とする原子核につ
いて種々の情報を含んでいる。NMR画像装置
は、これを解析し、生体の一部を断層画像として
映像化し、生体の診察、治療等に役立てる装置で
ある。
このようなNMR画像装置においては、生体に
x,y,z方向の磁場を与えるコイル手段および
各種のコイル手段が必要である。この多種類のコ
イル手段を掲げると以下の通りである。
静磁場用コイル x勾配磁場用コイル、y勾配磁場用コイル z勾配磁場用コイル RF送信コイル RF受信コイル 数種類のイムコイル これらのコイルが、生体を置く円筒の周囲に配
置される。
第3図は、従来のNMR画像装置において、円
筒部に配置された各種コイル部の構成が分るよう
に描いた外観図である。第4図は、第3図におけ
る勾配磁場用コイルの構成例を示した図である。
第5図は、第3図における従来例のコイル部の各
コイル構成が分るように描いた断面図である。第
6図は、シムコイルの4つの構成例を示した図で
ある。以下、第3図〜第6図までを参照しなが
ら、従来技術の問題点を明らかにする。
第3図及び第5図において、1は均一な静磁場
H。(この場合の方向をZ方向とする)を発生さ
せるための静磁場用コイルである。通常、静磁場
用コイル1は、4つで構成される場合が多い。こ
の静磁場用コイル1によつて発生する磁束の密度
H0は0.1T程度であり、また均一度は10-4以上で
あることが望ましい。生体は、第3図に示すよう
な円筒の中に配置される。
3は勾配磁場用コイルを総括的に示したもので
あつて、第4図イは勾配磁場用コイル3の一例を
示す構成図である。同図イに示すコイルは、z勾
配磁場用コイル31と、y勾配磁場用コイル3
2,33とを含んでいる。更に、図示していない
がy勾配磁場用コイル32,33と同じ形であつ
て、90゜回転して設置されるx勾配磁場用コイル
も含んでいる。この勾配磁場用コイル3は、一様
な静磁場H0と同一方向で、x,y,z軸方向に
それぞれ直線勾配をもつ磁場を発生する。4はシ
ムコイルであり、静磁場の不均一性を補正するた
めのコイルで、コイル形状により、各方向成分の
磁場だけを発生するように構成されたコイルであ
る。このシムコイル4は、その目的により、各種
の形状に構成されるが、第6図に4例を示す。第
6図において、(i)はz方向の静磁場の補正用、(ii)
はx方向の静磁場の補正用、(iii)はzx両方向の補
正用、(iv)はZ2−x2とする補正用の各シムコイルを
表わしている。同図で、矢印の向きは、電流の向
きである。
このシムコイル4と勾配磁場用コイル3とは、
第5図に示す如く、筒AとBにそれぞれ設置・保
持される。この筒AとBは、静磁場用コイル1の
リングの内側に配置される。
更に筒AとBの内側に、筒C又は筒Dが配置さ
れる。筒Cは、主に被検体の内臓部を検査するこ
とができるように、口径が大きく構成されてい
る。また、筒Dは、主に頭部の検査に適するよう
に口径が小さめに構成されている。
この筒CとDには、それぞれRF送受信コイル
5a,6aが第5図のように設けられている。
RF送受信コイル5a,6aは、生体にRFパルス
を電磁波として与えるとともに、生体に生じた
NMR信号を検出するための検出コイルであつ
て、その構成を第4図ロに示す。なお、RF送信
専用と受信専用に分けて、このコイル5a,6a
を構成してもよい。上述のように、RFコイルは
送信用と、受信用とを別々に構成しても、又は兼
用しても良いので、本明細書では、RF送信用コ
イル、RF受信用コイル、RF送受信用コイルと書
く代りに必要に応じて、このコイルのことを単に
“RFコイル”と総称して記載する。
以上のような構成の従来の手段は、次に述べる
ような問題を有している。
(イ) 筒A,Bが重いこと(100〜200Kg) (ロ) コイルの発熱が筒A,Bにこもること。
(ハ) 静磁場の均一度の調整は、静磁場用コイル1
の4コイルの間隔を微調して行うが、その際、
筒A,Bが邪魔になる。
(ニ) x,y,z勾配磁場コイル3とRFコイル5
及び筒A,B,C,Dの重量が静磁場用コイル
1に掛かり、静磁場の均一度が害される。
〔解決しようとする問題点〕
本考案は、上記した(イ)〜(ニ)の問題点を解決した
NMR画像装置における磁場手段を提供すること
を目的とする。
ロ 「考案の構成」 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上記問題点を解決すめために、従来
の筒A,Bに代えて篭型ホルダを備え、この篭型
ホルダに各種のコイルを取付け、更に、この各種
のコイルが取付けられた篭型ホルダを静磁場用コ
イルに影響を及ぼさない部材であるフレームに取
付けるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本考案を説明する。
第1図は、本考案に係るNMR画像装置におけ
る磁場手段の各コイルの配置状態が分るように描
いた断面図であつて、従来手段を示した第5図に
相当するものである。
同図において、構成素子番号1,3,4,5
a,6a,Dは、第5図で説明したものと同様な
ものであるため、その再説明は省略する。
従来手段(第5図)と、本考案(第1図)との
相違点は、以下の点である。
従来(第5図)の構成は筒A,Bを備え、こ
れに勾配磁場用コイル3、シムコイル4等を取
付けていた。
本考案(第1図)では、筒A,Bを無くし、
その代りに篭型ホルダEを備えた。この篭型ホ
ルダEの構成例を第2図に示す。篭型ホルダE
は、ドーナツ状のリング11と、この2つのリ
ング11を結合する棒13とで、篭型の筒を構
成しているものである。ここで、リング11と
棒13の数や形状は、第2図に限定するもので
はない。
そして、この篭型ホルダEの筒の外側部と内
側部の双方、又は片方に勾配磁場用コイル3、
シムコイル4、RFコイル5a等を取付けるよ
うにしている。
なお、篭型ホルダEの構成素子(リング1
1、棒13)は、検出対象としている原子の
NMR現象を持たない絶縁物で構成される。
また、篭型ホルダEに勾配磁場用コイル3、
シムコイル4、RFコイル5a等を取付けた状
態で、この部分の最大径が、静磁場用コイル1
の内径より小さくなるように設計されている。
そのため篭型ホルダEごと静磁場用コイル1の
内側から取出せることができるようになつてい
る。
以上のように、各種のコイルが取付けられた
篭型ホルダを静磁場用コイル1に影響を及ぼさ
ない部材であるフレーム9に取付ける。即ち、
勾配磁場用コイル3、シムコイル4、篭型ホル
ダE等の重量は4つの静磁場用コイル1にはか
からない構成になつている。
なお、上で、篭型ホルダEには、勾配磁場用コ
イル3、シムコイル4、RFコイル5aを取付け
ると説明したが、篭型ホルダEに取付けるコイル
の種類を、特に限定するものではない。
ハ 「本考案の効果」 本考案によれば、次に記載する効果が得られ
る。
(a) 篭型ホルダEを用いているため軽量である
(従来例の1/3程度の重さになる)。
(b) 各種コイルを取付ける筒を篭型にしているた
め、各種コイルの放熱が良好となり、従来のよ
うに熱が筒部(ホルダ部)にこもるおそれが無
くなる。
(c) 篭型ホルダを用いているため、取付けたコイ
ルの状況が外部からチエツクでき、保守が容易
である。
(e) 篭型ホルダEは、フレーム9保持され、4つ
の静磁場用コイルに篭型ホルダや各種のコイル
の重量がかからない。このため、静磁場の均一
度に悪影響を及ぼすことがない。
(f) 篭型ホルダと静磁場用コイルとが独立して保
持されているため、静磁場用コイルの4つのコ
イルの相対位置を微調することが容易であり、
その調整が楽である。
(g) RFコイルを篭型ホルダの一番外側に取付け
るとすれば、コイル径が大きく、RF励起磁場
の均一領域が広くなり、画質が良くなる。
(h) シムコイルと、勾配磁場用コイルは似た形状
のものが多い。そのため、勾配磁場用コイルの
内側にシムコイルを設置すると、両者が結合
し、勾配磁場用コイルをドライブするとき、応
答特性が劣化する。また必要な応答特性を得る
には、ドライブパワーが増大する。そこで、シ
ムコイルを篭型ホルダの筒の外側に配置し、勾
配磁場用コイルを篭型ホルダの筒の内側に配置
すれば、上記の欠点を除くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るNMR画像装置における
磁場手段の各コイルの配置状態が分るように描い
た断面図、第2図篭型ホルダの構成例を示した
図、第3図は従来のNMR画像装置において円筒
部に配置された各種コイル部の構成が分るように
描いた外観図、第4図は第3図における勾配磁場
用コイルの構成例を示した図、第5図は第3図に
おける従来例のコイル部の各コイル構成が分るよ
うに描いた断面図、第6図はシムコイルの4つの
構成例を示した図である。 1……静磁場用コイル、3……勾配磁場用コイ
ル、4……シムコイル、5a,6a……RFコイ
ル、9……フレーム、E……篭型ホルダ、11…
…リング、13……棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被検体に静磁場を与える静磁場用コイルと、
    被検体に勾配磁場を与える勾配磁場用コイル
    と、被検体の組織を構成する原子の原子核に核
    磁気共鳴を与えるための電磁波を印加し生体に
    生じた核磁気共鳴信号を検出するRFコイルと、
    各方向の静磁場の不均一性を補正するシムコイ
    ルとを備え、生じた核磁気共鳴信号を利用し
    て、被検体の組織に関する画像を得る装置にお
    いて、 検出対象としている原子の核磁気共鳴現象を
    有さない絶縁物で構成した篭型ホルダを具備
    し、この篭型ホルダに前記勾配磁場用コイル、
    RFコイル、シムコイルの少なくとも1つを取
    付け、これを前記静磁場用コイルの中に配置し
    たことを特徴とするNMR画像装置における磁
    場手段。 (2) 前記篭型ホルダに各コイルを取付けるにあた
    り、篭型ホルダの筒の外側部にシムコイル、更
    にその外側にRFコイルを取付け、篭型ホルダ
    の筒の内側部に勾配磁場用コイルを取付けるよ
    うにした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    NMR画像装置における磁場手段。
JP15064684U 1984-10-04 1984-10-04 Expired JPH0236482Y2 (ja)

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