JPH023746Y2 - - Google Patents

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JPH023746Y2
JPH023746Y2 JP8167484U JP8167484U JPH023746Y2 JP H023746 Y2 JPH023746 Y2 JP H023746Y2 JP 8167484 U JP8167484 U JP 8167484U JP 8167484 U JP8167484 U JP 8167484U JP H023746 Y2 JPH023746 Y2 JP H023746Y2
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rope
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JP8167484U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は海苔養殖資材としての海苔網干出枠に
関する。
(従来の技術) 従来の海苔網干出装置としては、実公昭57−
32687号公報に記載された「海苔網干出浮具」が
知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の海苔網干出浮
具にあつては以下に列記するような問題点があつ
た。
(1) 海苔養殖場へ運搬する際、海苔網干出浮具が
嵩張つて、船上に必要本数を積むことができず
何度も往き来しなければならなかつた。
(2) 一人で干出作業を行なうことが出来ず二人が
かりで行なう必要があつた。
(3) 又、海苔網干出浮具は時化に弱く、倒れて流
されることがあつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かかる従来の問題点を解消すべくな
されたものでその目的とするところは、運搬時に
は船上に数多く積んで養殖場へ行くことができ、
作業は一人で容易に行なえ、さらに少々の時化に
も強く倒れて流されるといつたことのない海苔網
干出枠を提供することにあり、すなわち、本考案
はFRPによる水平本管の両端にエルボを取付け
た水平枠部材と、FRPによる垂直本管の中途に
フロートを取付けるとともに、該垂直本管の下端
にロープ掛止具を取付けた垂直枠部材とを備え、
上記エルボのコーナ部には吊り綱固定用穴と枠ロ
ープ挿入溝とを形成させ、水平本管の両端に取付
けたエルボに前記垂直枠部材を着脱自在に取付け
るように構成することとした。
(作用) 従つて、本考案の海苔網干出枠を使用して海苔
網を干出す場合は、海苔網の下面に、エルボを備
えた水平枠部材を付設すると共に、海苔網の耳綱
を、前記エルボの吊り綱固定用穴に取付けた吊り
綱の先端に設けたフツクで掛止し、かつ枠ロープ
を枠ロープ挿入溝に挿入する。次に垂直本管の下
端に設けたロープ掛止具にセツトロープを掛止さ
せて垂直枠部材の上端を前記エルボに嵌合して海
苔網を海面に浮設するのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。本実施例の海苔網干出枠Aは、水平本管1の
両端にエルボ2,2を設けた水平枠部材3と、垂
直本管4の中途にフロート5を取付けるととも
に、該垂直本管4の下端にロープ掛止具6を取付
けた垂直枠部材7,7と、から構成されている。
次に、前記各構成について説明する。
まず、水平本管1は、第2図に示すように、ポ
リ塩化ビニル、ポリウレタン、ABS等の合成樹
脂で形成される被覆層8aと、ガラス繊維強化プ
ラスチツクによるFRP層8bと、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチロール、ABS等の合成樹脂による
中芯層8cと、から成る三層構造のFRP複合管
8に形成され、中央部に所要間隔を置いて係止リ
ング9,9を取付けている。尚、該水平本管1の
長さは、セツトロープ10,10間の間隔(約
3.4m〜3.8m)を標準とする。
又、垂直本管4は、前記水平本管1と同様に
FRP複合管に形成され、その長さは1m〜1.5m
に形成されている。
次に、エルボ2は、第3図に示すように管体2
a,2bを直角に連設し、そのコーナ部に補強板
2cを設け、この補強板2cに吊り綱固定用穴1
1と枠ロープ挿入溝12を形成させてなり、素材
としてはABS,AES,PVC,FRP等の合成樹脂
を使用し、又水平本管1及び垂直本管4との嵌合
寸法は30mm〜100mmに形成されている。
次に、フロート5は、略円柱形状に形成され
て、その軸芯上に垂直本管4を貫通させる貫通穴
5aを形成し、該貫通穴5aの両端口部に、
PVC,PS,PE,ABS等の合成樹脂による鍔部
材13,13を嵌合している。尚、このフロート
5は、PE,PS樹脂の共重合発泡体で形成され、
PS樹脂単体の発泡体よりも破壊強度が高いもの
を使用する。
次に、ロープ掛止具6は、一端に垂直本管4と
の嵌合部6aを形成させると共に、多端にはロー
プ掛止管部6bを形成して、該ロープ掛止管部6
bの外周に数筋のロープ掛止具14を等配間隔で
形成した構造となつている。
尚、該ロープ掛止溝14には、開口部14a側
から順に大ロープ、中ロープ、小ロープ用の三段
階の掛止穴14b,14c,14dが形成される
とともに、ロープ掛止管部6bの外周対向位置に
一方向2筋に形成したもの(第5図)と、二方向
4筋に形成したもの(第6図)と、がある。
又、垂直本管4の上端には天然ゴム、合成ゴ
ム、プラスチツク等による栓体15が嵌着されて
おり、これは垂直本管4内への海水の流入を防止
するためのものである。
そして、本実施例の干出枠Aを組立てるには、
水平本管1の両端にエルボ2,2を嵌着させて、
水平枠部材3を組立てる。この場合、水平本管1
をエルボ2の一方の管体2a内に接着固定したの
ち、エルボ2に形成したピン穴16から水平本管
1に貫通穴を形成し、これにピンを打ち込んだ抜
け止め構造に形成している。そして、上述のよう
にして組立てた水平枠部材3の水平本管1の中央
部の係止リング9,9の間に海苔網17,17固
定用の枠ロープ18bをのせ、これを紐19でし
ばり、同時に水平本管1の両端部のエルボ2,2
のコーナ部2cの吊り綱固定用穴11に吊り綱2
0を取付け、この吊り綱20の先にフツク21を
取付け、このフツク21を海苔網17の耳綱17
a,17aに掛止し、更に海苔網17の両側の枠
ロープ18a,18cをそれぞれエルボ2,2の
枠ロープ挿入溝12,12内に挿入し、該枠ロー
プ18a,18cを紐22でエルボにしばり、海
苔網17の下面に水平枠部材3を付設して海苔養
殖場の海面に浮設する。
又、垂直本管4の下端にロープ掛止具6を嵌着
するとともに、該垂直本管4の上端に栓体15を
貫入し、次に、この垂直本管4をフロート5の貫
通穴5aに挿通して、該フロート5を垂直本管4
の適宜位置にゴムバンド23等により固定して垂
直枠部材7を組立てる。
そして、海苔網17の干出作業を行なうに際し
ては、前述のようにして組立てた垂直枠部材7を
船に積んで海苔養殖場に運搬し、ここで、セツト
ロープ10にロープ掛止具6のロープ掛止溝14
を押し込み、次に垂直本管4の上端を水平枠部材
3のエルボ2に嵌合しながら、水平枠部材3を1
本づつ順に上げていき、次第に海苔網17を干出
していくものである。
又、海苔網17の干出しが終ると、ロープ掛止
具6をセツトロープ10より外すとともに、垂直
本管4の上端をエルボ2から外して、垂直枠部材
7を取外せばよい。
以上、本考案の実施例について図面により説明
したが、本考案の具体的な構成は前記した実施例
に限定されるものではない。
例えば、実施例では水平本管および垂直本管は
三層構造のFRP複合管に形成されているが、こ
れに限らず、FRP層と被覆層の二層構造でもよ
く、FRP層のみの単管でもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の海苔網干出枠に
よれば、海苔養殖場への運搬が楽で、しかも一人
で干出作業を容易に行なうことが出来、又海苔網
やセツトロープを干出枠に取付けたり取外す場合
も作業性がよく短時間で実施できるため合理的な
干出枠として実用的な効果を発揮し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の海苔網干出枠を示す説
明図、第2図は水平本管および垂直本管の断面
図、第3図はエルボの中央断面図、第4図はフロ
ートの斜視図、第5,6図はロープ掛止具の斜視
図、第7図は係止リングを水平本管に取付けた説
明図、第8図は本考案実施例の海苔網干出枠の使
用状態を示す説明図である。 A:海苔網干出枠、1:水平本管、2:エル
ボ、2c:コーナ部、3:水平枠部材、4:垂直
本管、5:フロート、6:ロープ掛止具、7:垂
直枠部材、11:吊り綱固定用穴、12:枠ロー
プ挿入溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FRPによる水平本管の両端にエルボを取付け
    た水平枠部材と、FRPによる垂直本管の中途に
    フロートを取付けるとともに、該垂直本管の下端
    にロープ掛止具を取付けた垂直枠部材とを備え、
    上記エルボのコーナ部には吊り綱固定用穴と枠ロ
    ープ挿入溝とを形成させ、水平本管の両端に取付
    けたエルボに前記垂直枠部材を着脱自在に取付け
    るように構成したことを特徴とする海苔網干出
    枠。
JP8167484U 1984-05-31 1984-05-31 海苔網干出枠 Granted JPS60191163U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167484U JPS60191163U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 海苔網干出枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167484U JPS60191163U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 海苔網干出枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191163U JPS60191163U (ja) 1985-12-18
JPH023746Y2 true JPH023746Y2 (ja) 1990-01-29

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JP8167484U Granted JPS60191163U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 海苔網干出枠

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JPS60191163U (ja) 1985-12-18

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