JPH0238016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238016Y2 JPH0238016Y2 JP1985045277U JP4527785U JPH0238016Y2 JP H0238016 Y2 JPH0238016 Y2 JP H0238016Y2 JP 1985045277 U JP1985045277 U JP 1985045277U JP 4527785 U JP4527785 U JP 4527785U JP H0238016 Y2 JPH0238016 Y2 JP H0238016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- porous metal
- metal sintered
- cylindrical
- cylindrical porous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の目的〉
産業上の利用分野
本考案は自動車エンジンの排気系に連結される
デイフユーザーに係り、詳しくは、デイフユーザ
ーのハウジング内に円筒状多孔質金属焼結体を具
え、しかも、この円筒状多孔質金属焼結体が強固
でかつその固定がきわめて容易なデイフユーザー
に係る。
デイフユーザーに係り、詳しくは、デイフユーザ
ーのハウジング内に円筒状多孔質金属焼結体を具
え、しかも、この円筒状多孔質金属焼結体が強固
でかつその固定がきわめて容易なデイフユーザー
に係る。
従来の技術
従来から、自動車エンジン等の排気系からの排
気騒音を防止するため、多孔質金属焼結体(以
下、単に多孔質体という。)が多数の無限に屈曲
する連通孔を有することを利用し、この多孔質体
をカラーを介して取付けたデイフユーザーが用い
られている。この多孔質体は材質的にもろくかつ
端部が破損し易いこともあつて、第4図に示す如
く、ハウジング4内に一対のカラー4a,4bを
配設し、これらカラー4a,4bに円筒状の多孔
質体1の両端を挿入して取付けている。すなわ
ち、第4図は従来例のデイフユーザーの縦断面図
であり、このハウジング4の一部の排気導入管5
はエンジンの排気系に連結され、排気は矢印方向
から入る。ハウジング4内において、多孔質体1
によつて排気騒音が消音される。この多孔質体は
例えば多孔率で孔隙40〜60%の如くきわめて多孔
質の焼結体であつてもろいため、一端はカラー4
aによつて固定される一方、他端はカラー4bに
よつて固定される一方、他端はカラー4bによつ
て拘束し、このように一対のカラーを介してハウ
ジング4の内側面に取付けられている。
気騒音を防止するため、多孔質金属焼結体(以
下、単に多孔質体という。)が多数の無限に屈曲
する連通孔を有することを利用し、この多孔質体
をカラーを介して取付けたデイフユーザーが用い
られている。この多孔質体は材質的にもろくかつ
端部が破損し易いこともあつて、第4図に示す如
く、ハウジング4内に一対のカラー4a,4bを
配設し、これらカラー4a,4bに円筒状の多孔
質体1の両端を挿入して取付けている。すなわ
ち、第4図は従来例のデイフユーザーの縦断面図
であり、このハウジング4の一部の排気導入管5
はエンジンの排気系に連結され、排気は矢印方向
から入る。ハウジング4内において、多孔質体1
によつて排気騒音が消音される。この多孔質体は
例えば多孔率で孔隙40〜60%の如くきわめて多孔
質の焼結体であつてもろいため、一端はカラー4
aによつて固定される一方、他端はカラー4bに
よつて固定される一方、他端はカラー4bによつ
て拘束し、このように一対のカラーを介してハウ
ジング4の内側面に取付けられている。
しかしながら、このような従来例のデイフユー
ザーにあつては、多孔質体1の両端を一対のカラ
ー4a,4bによつて拘束される構造となつてい
るため、多孔質体の板厚にバラツキがあると、カ
ラーとの間で隙間ができ、ガタツキが発生した
り、逆にカラーの間隔がせますぎて多孔質体が挿
入できないことがある。更に、組立て時にこのよ
うな事が起らず、正常であつても使用時に排気の
加熱により、カラーと多孔質体との熱膨張率の差
により隙間が生じ、ガタが発生するという問題点
があつた。
ザーにあつては、多孔質体1の両端を一対のカラ
ー4a,4bによつて拘束される構造となつてい
るため、多孔質体の板厚にバラツキがあると、カ
ラーとの間で隙間ができ、ガタツキが発生した
り、逆にカラーの間隔がせますぎて多孔質体が挿
入できないことがある。更に、組立て時にこのよ
うな事が起らず、正常であつても使用時に排気の
加熱により、カラーと多孔質体との熱膨張率の差
により隙間が生じ、ガタが発生するという問題点
があつた。
考案が解決しようとする問題点
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、具体的には、従来例ではカラーと
多孔質体との固定が単なるはめ込みによつている
ため、ガタが生じ易い点や、熱膨脹差により多孔
質体とカラーの間にガタが生じる点等を解決する
ことを目的とする。
されたもので、具体的には、従来例ではカラーと
多孔質体との固定が単なるはめ込みによつている
ため、ガタが生じ易い点や、熱膨脹差により多孔
質体とカラーの間にガタが生じる点等を解決する
ことを目的とする。
〈考案の構成〉
問題点を解決するための手段ならびにその作用
すなわち、本考案は、円筒状多孔質金属焼結体
をハウジング内に設けたデイフユーザーにおい
て、円筒状多孔質金属焼結体は多数の開口を有す
る円筒状補強材の開口部若しくは開口部の他に更
に補強材の一方の面に断面が補強材と同心円状を
形成するように円筒状多孔質金属焼結体を配置し
焼結一体化したものであることを特徴とする。
をハウジング内に設けたデイフユーザーにおい
て、円筒状多孔質金属焼結体は多数の開口を有す
る円筒状補強材の開口部若しくは開口部の他に更
に補強材の一方の面に断面が補強材と同心円状を
形成するように円筒状多孔質金属焼結体を配置し
焼結一体化したものであることを特徴とする。
そこで、この手段たる構成ならびに作用につい
て第1図、第2図ならびに第3図によつて更に説
明すると、次の通りである。
て第1図、第2図ならびに第3図によつて更に説
明すると、次の通りである。
なお、第1図aおよびbは本考案の一つの実施
例に係る円筒状多孔質金属焼結体の斜視図および
矢視A−A方向の一部の拡大断面図であり、第2
図aおよびbは他の実施例に係る円筒状多孔質金
属焼結体の斜視図および矢視B−B方向の一部拡
大断面図であり、第3図は本考案に係る円筒状多
孔質金属焼結体を使用したデイフユーザーの一例
の断面図であり、第4図は従来例の円筒状多孔質
金属焼結体を使用したデイフユーザーの断面図で
ある。
例に係る円筒状多孔質金属焼結体の斜視図および
矢視A−A方向の一部の拡大断面図であり、第2
図aおよびbは他の実施例に係る円筒状多孔質金
属焼結体の斜視図および矢視B−B方向の一部拡
大断面図であり、第3図は本考案に係る円筒状多
孔質金属焼結体を使用したデイフユーザーの一例
の断面図であり、第4図は従来例の円筒状多孔質
金属焼結体を使用したデイフユーザーの断面図で
ある。
まず、第1図aおよびbにおいて、符号1はそ
れぞれ本考案の一つの実施例に係る円筒状多孔質
金属焼結体を示し、2は多孔質金属焼結体、3は
補強材をそれぞれ示す。この補強材3は通常Al、
鉄その他の金属板に多数の開口を形成したもの、
例えば、パンチングメタルで十分で、これら開口
内に多孔質金属焼結体2を設ける。また、この多
孔質金属焼結体2は例えばAl粉の焼結体であつ
て、各Al粉の粒子間には孔隙が形成されると共
にこの孔隙は互いに連通し、しかも、この連通孔
隙は外部とも連通しているものである。従つて、
このように補強材3の開口を介して多孔質金属焼
結体2が一体に構成されて成る円筒状多孔質金属
焼結体であると、補強材開口による共鳴的吸音効
果と多孔質金属焼結体の消費的吸音効果によつ
て、所定周波数の音が効果的に吸音できると共
に、補強材によつて機械的強度は圧延材と同等に
まで高められる。
れぞれ本考案の一つの実施例に係る円筒状多孔質
金属焼結体を示し、2は多孔質金属焼結体、3は
補強材をそれぞれ示す。この補強材3は通常Al、
鉄その他の金属板に多数の開口を形成したもの、
例えば、パンチングメタルで十分で、これら開口
内に多孔質金属焼結体2を設ける。また、この多
孔質金属焼結体2は例えばAl粉の焼結体であつ
て、各Al粉の粒子間には孔隙が形成されると共
にこの孔隙は互いに連通し、しかも、この連通孔
隙は外部とも連通しているものである。従つて、
このように補強材3の開口を介して多孔質金属焼
結体2が一体に構成されて成る円筒状多孔質金属
焼結体であると、補強材開口による共鳴的吸音効
果と多孔質金属焼結体の消費的吸音効果によつ
て、所定周波数の音が効果的に吸音できると共
に、補強材によつて機械的強度は圧延材と同等に
まで高められる。
また、第2図aおよびbに示す如く、円筒状補
強材の開口部のほかに、更に、補強材の少なくと
も一方の面に多孔質金属焼結材料を配置し、焼結
一体化した多孔質金属焼結体2を設けることがで
きる。この構成の円筒状多孔質金属焼結体である
と、多孔質金属焼結体2の連通孔隙による吸音効
果が一層高められ、上記の所望する共鳴周波数以
外の周波数の音も一層広範囲にわたつて吸音でき
る。
強材の開口部のほかに、更に、補強材の少なくと
も一方の面に多孔質金属焼結材料を配置し、焼結
一体化した多孔質金属焼結体2を設けることがで
きる。この構成の円筒状多孔質金属焼結体である
と、多孔質金属焼結体2の連通孔隙による吸音効
果が一層高められ、上記の所望する共鳴周波数以
外の周波数の音も一層広範囲にわたつて吸音でき
る。
以上のように構成された円筒状多孔質金属焼結
体は従来用いられていた多孔質金属焼結体に比
べ、補強材によつて材料の強度が格段に大きくな
り、振動、曲げ応力に対して信頼性が向上するば
かりでなく、従来、困難であつた溶接も可能とな
り、また、表面が平滑であるため、取付時の接合
が容易で確実な固定が可能となり、デイフユーザ
ーのハウジング内に取付ける際に前述の問題点は
すべて改良することができる。また、本考案の円
筒状多孔質金属焼結体をハウジング内に取付ける
方法は、従来の固定方法で十分に確実に固定する
ことができ、その一例を第3図に示した。
体は従来用いられていた多孔質金属焼結体に比
べ、補強材によつて材料の強度が格段に大きくな
り、振動、曲げ応力に対して信頼性が向上するば
かりでなく、従来、困難であつた溶接も可能とな
り、また、表面が平滑であるため、取付時の接合
が容易で確実な固定が可能となり、デイフユーザ
ーのハウジング内に取付ける際に前述の問題点は
すべて改良することができる。また、本考案の円
筒状多孔質金属焼結体をハウジング内に取付ける
方法は、従来の固定方法で十分に確実に固定する
ことができ、その一例を第3図に示した。
〈考案の効果〉
以上詳しく説明した通り、本考案は、円筒状多
孔質金属焼結体をハウジング内に設けたデイフユ
ーザーにおいて、円筒状多孔質金属焼結体は多数
の開口を有する円筒状補強材の開口部若しくは開
口部の他に更に補強材の一方の面に断面が補強材
と同心円状を形成するように円筒状多孔質金属焼
結体を配置し焼結一体化したものであることを特
徴とする。
孔質金属焼結体をハウジング内に設けたデイフユ
ーザーにおいて、円筒状多孔質金属焼結体は多数
の開口を有する円筒状補強材の開口部若しくは開
口部の他に更に補強材の一方の面に断面が補強材
と同心円状を形成するように円筒状多孔質金属焼
結体を配置し焼結一体化したものであることを特
徴とする。
従つて、円筒状多孔質金属焼結体は補強材と多
孔質金属焼結体とが焼結一体化されているため、
従来の多孔質金属焼結体と比べて強度が格段に向
上し、振動、曲げ応力に対する信頼性が向上する
ばかりでなく、溶接も可能となつたのでデイフユ
ーザーのハウジング内への取付けも容易となり、
かつ確実に固定することができる。
孔質金属焼結体とが焼結一体化されているため、
従来の多孔質金属焼結体と比べて強度が格段に向
上し、振動、曲げ応力に対する信頼性が向上する
ばかりでなく、溶接も可能となつたのでデイフユ
ーザーのハウジング内への取付けも容易となり、
かつ確実に固定することができる。
第1図aおよびbは本考案の一つの実施例に係
る円筒状多孔質金属焼結体の斜視図および矢視A
−A方向の一部の拡大断面図、第2図aおよびb
は他の実施例に係る円筒状多孔質金属焼結体の斜
視図および矢視B−B方向の一部拡大断面図、第
3図は本考案に係る円筒状多孔質金属焼結体を使
用したデイフユーザーの一例の断面図、第4図は
従来例の円筒状多孔質金属焼結体を使用したデイ
フユーザーの断面図である。 符号、1……円筒状多孔質金属焼結体、2……
多孔質金属焼結体、3……補強材、4……ハウジ
ング、4a,4b……カラー、5……連結管。
る円筒状多孔質金属焼結体の斜視図および矢視A
−A方向の一部の拡大断面図、第2図aおよびb
は他の実施例に係る円筒状多孔質金属焼結体の斜
視図および矢視B−B方向の一部拡大断面図、第
3図は本考案に係る円筒状多孔質金属焼結体を使
用したデイフユーザーの一例の断面図、第4図は
従来例の円筒状多孔質金属焼結体を使用したデイ
フユーザーの断面図である。 符号、1……円筒状多孔質金属焼結体、2……
多孔質金属焼結体、3……補強材、4……ハウジ
ング、4a,4b……カラー、5……連結管。
Claims (1)
- 円筒状多孔質金属焼結体をハウジング内に設け
たデイフユーザーにおいて、前記円筒状多孔質金
属焼結体は多数の開口を有する円筒状補強材の開
口部若しくは前記開口部の他に更に前記補強材の
一方の面に断面が前記補強材と同心円状を形成す
るように円筒状多孔質金属焼結材を配置し焼結一
体化したものであることを特徴とするデイフユー
ザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985045277U JPH0238016Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985045277U JPH0238016Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61160217U JPS61160217U (ja) | 1986-10-04 |
| JPH0238016Y2 true JPH0238016Y2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=30558640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985045277U Expired JPH0238016Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238016Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59190420A (ja) * | 1983-12-20 | 1984-10-29 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の排気消音装置 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP1985045277U patent/JPH0238016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61160217U (ja) | 1986-10-04 |
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