JPH0238751Y2 - - Google Patents
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- JPH0238751Y2 JPH0238751Y2 JP19742581U JP19742581U JPH0238751Y2 JP H0238751 Y2 JPH0238751 Y2 JP H0238751Y2 JP 19742581 U JP19742581 U JP 19742581U JP 19742581 U JP19742581 U JP 19742581U JP H0238751 Y2 JPH0238751 Y2 JP H0238751Y2
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Landscapes
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、外径および長さがそれぞれ25mmおよ
び150mm程度で、外側は吸湿性の少ない丈夫な薄
い洋紙で被包され、しかも中心部に径が約5mm前
後の縦通孔を有する、かなり硬い棒状に圧縮、形
成されたもぐさを使用する温灸器で、指圧も同時
にできる、指圧式温灸器の改良に関し、より詳し
くいえば、患部にもぐさの燃焼ガスを直接接触さ
せて、もぐさの燃焼温熱を加えるとともに、もぐ
さおよび生のびわ葉などの薬液にそれぞれ含まれ
ている有効成分を、当該患部の皮膚下に浸透させ
ることにより、すぐれた温灸療法と指圧療法とが
同時に行えるようにした新規な指圧式温灸器の形
状、構造に関するものである。
び150mm程度で、外側は吸湿性の少ない丈夫な薄
い洋紙で被包され、しかも中心部に径が約5mm前
後の縦通孔を有する、かなり硬い棒状に圧縮、形
成されたもぐさを使用する温灸器で、指圧も同時
にできる、指圧式温灸器の改良に関し、より詳し
くいえば、患部にもぐさの燃焼ガスを直接接触さ
せて、もぐさの燃焼温熱を加えるとともに、もぐ
さおよび生のびわ葉などの薬液にそれぞれ含まれ
ている有効成分を、当該患部の皮膚下に浸透させ
ることにより、すぐれた温灸療法と指圧療法とが
同時に行えるようにした新規な指圧式温灸器の形
状、構造に関するものである。
[従来の技術]
びわの生葉は昔から医者いらずといわれ、各地
でかなり利用せられている。すなわち、たとえ
ば、二枚のびわの葉の表面を火にあぶり、それら
表面同志をすり合わせて摩擦した後、すばやく患
部にあてることを繰返えして行なう方式やびわの
葉を煎じて飲んだり、びわの葉の温浴法などは有
効な民間療法として、今日まで伝えられ、それぞ
れ実際に行われているが、比較的最近になつてこ
のびわの葉には、「アミグダリン」という物質が
含まれていて、この「アミグダリン」からレート
リル(ビタミンB17)が抽出されること、そして
これは温熱によつて気化し、皮膚から体内に浸透
して血液浄化という好ましい作用をすることなど
が判明している。
でかなり利用せられている。すなわち、たとえ
ば、二枚のびわの葉の表面を火にあぶり、それら
表面同志をすり合わせて摩擦した後、すばやく患
部にあてることを繰返えして行なう方式やびわの
葉を煎じて飲んだり、びわの葉の温浴法などは有
効な民間療法として、今日まで伝えられ、それぞ
れ実際に行われているが、比較的最近になつてこ
のびわの葉には、「アミグダリン」という物質が
含まれていて、この「アミグダリン」からレート
リル(ビタミンB17)が抽出されること、そして
これは温熱によつて気化し、皮膚から体内に浸透
して血液浄化という好ましい作用をすることなど
が判明している。
本願の考案者は、このような知見に基づき、も
ぐさの燃焼ガスのほかに、さらに生のびわ葉の有
効成分も気化させて利用することにより温灸効果
の一段の向上を可能とした温灸器を先に考案し、
実願昭52−80716号(実開昭54−7591号)として
実用新案登録出願を行なつた。
ぐさの燃焼ガスのほかに、さらに生のびわ葉の有
効成分も気化させて利用することにより温灸効果
の一段の向上を可能とした温灸器を先に考案し、
実願昭52−80716号(実開昭54−7591号)として
実用新案登録出願を行なつた。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、先願に係る上記のびわ葉療法指
圧器では、点火して指圧器内に装填したもぐさの
火加減を調整し、かつ同もぐさの燃焼ガスに所望
の圧力を加えるため、前記指圧器の後端部に設け
た摺動蓋を含む内装ポンプを指圧器の使用中はほ
とんど絶えず操作する必要があり、しかもそのた
めには両方の手を使わねばならないことおよびび
わの生葉そのものの入手を前提にしているなどの
ことから、この先願のものは取扱いおよび使用上
にやや不便があるうえ、びわの生葉の入手が不可
能な場合には、それが具備する折角の効果を十分
に発揮させることができないという不利、欠点を
もつている。
圧器では、点火して指圧器内に装填したもぐさの
火加減を調整し、かつ同もぐさの燃焼ガスに所望
の圧力を加えるため、前記指圧器の後端部に設け
た摺動蓋を含む内装ポンプを指圧器の使用中はほ
とんど絶えず操作する必要があり、しかもそのた
めには両方の手を使わねばならないことおよびび
わの生葉そのものの入手を前提にしているなどの
ことから、この先願のものは取扱いおよび使用上
にやや不便があるうえ、びわの生葉の入手が不可
能な場合には、それが具備する折角の効果を十分
に発揮させることができないという不利、欠点を
もつている。
本考案はこのような事実に鑑みてなされたもの
で、既出願の上記先行技術になお認められる不
利、不便、欠点の除去を目的としており、構造が
簡単で、しかも点灸のように短時間に強力な熱を
及ぼして、被施療者に苦痛を与え、かつ皮膚に傷
痕を残すものとは著しく相違く、その使用に当た
つては老人、婦女子、子供でもきわめて手軽に、
かつ安全に取扱うことができ、適当に調整された
心地よいほゞ一定の温圧で、同一の患部に長時間
治療を施すことも可能であり、また、びわの生葉
などからの抽出液、すなわち、エキスも別に用意
され、使用できるようにしてあるので、びわの生
葉が入手困難な場合でも、本考案に係る温灸器は
使用になんらの支障がなく、しかも従来公知公用
の各種温灸や点灸装置においてはほとんど顧みら
れていないもぐさの燃焼ガスの活用に加えて、そ
の温度調節も簡単容易に行えるため、すぐれた温
灸効果のほかに、もぐさおよびびわ葉などの有効
成分を患部の皮膚下に十分浸透させることによる
治療効果の増大という利点も有する指圧式温灸器
を提供しようとするものである。
で、既出願の上記先行技術になお認められる不
利、不便、欠点の除去を目的としており、構造が
簡単で、しかも点灸のように短時間に強力な熱を
及ぼして、被施療者に苦痛を与え、かつ皮膚に傷
痕を残すものとは著しく相違く、その使用に当た
つては老人、婦女子、子供でもきわめて手軽に、
かつ安全に取扱うことができ、適当に調整された
心地よいほゞ一定の温圧で、同一の患部に長時間
治療を施すことも可能であり、また、びわの生葉
などからの抽出液、すなわち、エキスも別に用意
され、使用できるようにしてあるので、びわの生
葉が入手困難な場合でも、本考案に係る温灸器は
使用になんらの支障がなく、しかも従来公知公用
の各種温灸や点灸装置においてはほとんど顧みら
れていないもぐさの燃焼ガスの活用に加えて、そ
の温度調節も簡単容易に行えるため、すぐれた温
灸効果のほかに、もぐさおよびびわ葉などの有効
成分を患部の皮膚下に十分浸透させることによる
治療効果の増大という利点も有する指圧式温灸器
を提供しようとするものである。
[実施例]
次に、本考案の実施例としての指圧式温灸器に
つき、図面を参照して具体的に説明する。
つき、図面を参照して具体的に説明する。
まず第1図および第2図において、1は、例え
ば長さおよび外径がそれぞれ150mmおよび25mm程
度で、しかも中心部に口径が約5mm前後の縦通孔
1aを有する、かなり硬い棒状に圧縮・形成され
たもぐさで、外側は吸湿性の少ない丈夫な薄い洋
紙で被包してある。2は温灸器の把持部を兼ねる
円筒状本体であつて、軽量で、錆にくく、しかも
比較的安価な金属材料、例えば、アルミニウム製
のもぐさ支持部3およびこれと一体的な内筒4の
外周に、適当な肉厚を有する石綿布その他の断熱
材5を巻着し、さらにその外周面には、例えば、
手ざわりのよいビロード布などの被覆材6を接着
剤で張り付けて被装してある。なお第1図および
第2図から明らかなように、ビロード布などの被
覆材6が外周に被装されている断熱材5の層から
なる該円筒状本体2の外筒部分は、その内筒4よ
りも適当な寸法だけ前方へ延長せしめてある。そ
して、後端からこの円筒状本体2の中心孔内に挿
入した棒状もぐさ1は、内筒4の後端部に設けら
れている上記もぐさ支持部3を介して、該円筒状
本体2とほゞ同一の軸心線上で、その長さ方向へ
摺動的に、前進・後退自在に、しかも所望の位置
に常に確実に固定して保持せられる。なお、上記
したように内筒4の外周に断熱材5を介して被覆
材6を被装する代わりに、断熱材5を兼用した被
覆材6、たとえば断熱性に優れた耐熱合成樹脂製
の被覆材6を内筒4の外周に被着してもよい。
ば長さおよび外径がそれぞれ150mmおよび25mm程
度で、しかも中心部に口径が約5mm前後の縦通孔
1aを有する、かなり硬い棒状に圧縮・形成され
たもぐさで、外側は吸湿性の少ない丈夫な薄い洋
紙で被包してある。2は温灸器の把持部を兼ねる
円筒状本体であつて、軽量で、錆にくく、しかも
比較的安価な金属材料、例えば、アルミニウム製
のもぐさ支持部3およびこれと一体的な内筒4の
外周に、適当な肉厚を有する石綿布その他の断熱
材5を巻着し、さらにその外周面には、例えば、
手ざわりのよいビロード布などの被覆材6を接着
剤で張り付けて被装してある。なお第1図および
第2図から明らかなように、ビロード布などの被
覆材6が外周に被装されている断熱材5の層から
なる該円筒状本体2の外筒部分は、その内筒4よ
りも適当な寸法だけ前方へ延長せしめてある。そ
して、後端からこの円筒状本体2の中心孔内に挿
入した棒状もぐさ1は、内筒4の後端部に設けら
れている上記もぐさ支持部3を介して、該円筒状
本体2とほゞ同一の軸心線上で、その長さ方向へ
摺動的に、前進・後退自在に、しかも所望の位置
に常に確実に固定して保持せられる。なお、上記
したように内筒4の外周に断熱材5を介して被覆
材6を被装する代わりに、断熱材5を兼用した被
覆材6、たとえば断熱性に優れた耐熱合成樹脂製
の被覆材6を内筒4の外周に被着してもよい。
7は温灸キヤツプ部材で、前記円筒状本体2の
前端部に、同一軸心的に、嵌脱自在に装着され
る。そのため、該円筒状本体2と外径および内径
がそれぞれ実質的に等しく、長さは比較的短く形
成せられたキヤツプ部材7は、内側に設けられ
た、上記の内筒4とほぼ同一形状で、しかも同様
に、例えば、アルミニウム製とした内筒7aを、
後記するそれぞれの外筒部分の後端縁よりも適当
な寸法、具体的には、上述した円筒状本体2にお
ける内筒4の前端からその外筒部分の前端縁まで
の距離と実質的に等しいか、やや短い長さだけ後
方へ突出させてある。したがつて、この内筒7a
の突出部分を円筒状本体2の前端部開口内に挿通
することで、円筒状本体2に、温灸キヤツプ部材
7を、用途に応じて選択的に嵌合させ、相互に回
動可能に、しかも確実に連結することができる。
円筒状本体2の長さ方向のほぼ中間位置およびそ
れら温灸キヤツプ部材7との嵌合位置の適所に
は、円筒状本体2内所定の深さまで挿入して保持
せられた棒状もぐさ1の外面と、それら内筒4な
らびに7aの内周面との間に形成された空間9と
いずれも連通する適当な大きさおよび形状の空気
流入孔10,11aおよび11bがそれぞれの円
周方向に、適宜数ずつ(図示の実施例ではどちら
も小円形のものが4個)配置穿設されている。な
おそれら各空気流入孔11a,11bについて
は、相互に嵌合関係にある円筒状本体2と温灸キ
ヤツプ部材7を他方に対して回動することによ
り、その開度が全開および全閉を含めて無段階的
に調節できるように、すなわち、たとえば、相互
の回動操作を適当にすることで、該円筒状本体2
外筒部分の前端寄りの位置ならびに温灸キヤツプ
部材の後方へ突設させた内筒7aの適所にいずれ
も4個ずつも設けられているほぼ同一形状、寸法
の開孔11aと11bとを該円筒状本体の半径方
向においてすべてほぼ完全に一致せしめうるよう
になつている。
前端部に、同一軸心的に、嵌脱自在に装着され
る。そのため、該円筒状本体2と外径および内径
がそれぞれ実質的に等しく、長さは比較的短く形
成せられたキヤツプ部材7は、内側に設けられ
た、上記の内筒4とほぼ同一形状で、しかも同様
に、例えば、アルミニウム製とした内筒7aを、
後記するそれぞれの外筒部分の後端縁よりも適当
な寸法、具体的には、上述した円筒状本体2にお
ける内筒4の前端からその外筒部分の前端縁まで
の距離と実質的に等しいか、やや短い長さだけ後
方へ突出させてある。したがつて、この内筒7a
の突出部分を円筒状本体2の前端部開口内に挿通
することで、円筒状本体2に、温灸キヤツプ部材
7を、用途に応じて選択的に嵌合させ、相互に回
動可能に、しかも確実に連結することができる。
円筒状本体2の長さ方向のほぼ中間位置およびそ
れら温灸キヤツプ部材7との嵌合位置の適所に
は、円筒状本体2内所定の深さまで挿入して保持
せられた棒状もぐさ1の外面と、それら内筒4な
らびに7aの内周面との間に形成された空間9と
いずれも連通する適当な大きさおよび形状の空気
流入孔10,11aおよび11bがそれぞれの円
周方向に、適宜数ずつ(図示の実施例ではどちら
も小円形のものが4個)配置穿設されている。な
おそれら各空気流入孔11a,11bについて
は、相互に嵌合関係にある円筒状本体2と温灸キ
ヤツプ部材7を他方に対して回動することによ
り、その開度が全開および全閉を含めて無段階的
に調節できるように、すなわち、たとえば、相互
の回動操作を適当にすることで、該円筒状本体2
外筒部分の前端寄りの位置ならびに温灸キヤツプ
部材の後方へ突設させた内筒7aの適所にいずれ
も4個ずつも設けられているほぼ同一形状、寸法
の開孔11aと11bとを該円筒状本体の半径方
向においてすべてほぼ完全に一致せしめうるよう
になつている。
患部の皮膚面に直接に当接せしめられる温灸キ
ヤツプ部材7のほぼ平担な1つの面内に含まれる
ように形成せられた前端面側には、先端に点火さ
れた棒状もぐさ1の燃焼ガスを流出させるための
非確定大径の流出孔16が設けてある。
ヤツプ部材7のほぼ平担な1つの面内に含まれる
ように形成せられた前端面側には、先端に点火さ
れた棒状もぐさ1の燃焼ガスを流出させるための
非確定大径の流出孔16が設けてある。
上記の点について、さらに詳しく説明すると、
温灸キヤツプ部材7は、びわの生葉の代わりに、
びわ葉エキスが使用できるようにしたもので、た
とえば、アルミニウム製内筒7aの前端寄り部分
の外側には、外筒部分として、それぞれ適当な肉
厚を有する石綿布の如き断熱材12および触感を
良好にするため適度の弾力性がある耐熱性ゴム層
13が巻着され、さらにその表面には、たとえ
ば、アクリル・エステル14が塗布してある。そ
してこの外筒部分の後端寄りの位置において、該
内筒7aの内側に固定された、たとえば、アルミ
ニウム製隔壁15と、比較的大径の流出孔16が
穿設せられた前端面との間には、びわ葉エキスな
どの薬液の吸収・保持材17として、脱脂綿、海
綿、ウレタンフオームなどの適当量が充填され
る、びわ葉エキスなどの薬液気化室18を形成せ
しめるとともに、前記隔壁15で前後方向に分離
せられたこのびわ葉エキス気化室18と円筒状本
体2の内側空所9とを連通させるため、この隔壁
15には温灸キヤツプ部材7と同一軸心線上で、
隔壁15を直角に貫通する、たとえば、これと同
質のアルミニウム材のような金属製の小径パイプ
19が固設してあり、しかも、この小径パイプの
先端は、温灸キヤツプ部材7の前端面より適当な
寸法だけ引込めた後方位置で、薬液気化室18内
に開口せしめてある(第1図参照)。
温灸キヤツプ部材7は、びわの生葉の代わりに、
びわ葉エキスが使用できるようにしたもので、た
とえば、アルミニウム製内筒7aの前端寄り部分
の外側には、外筒部分として、それぞれ適当な肉
厚を有する石綿布の如き断熱材12および触感を
良好にするため適度の弾力性がある耐熱性ゴム層
13が巻着され、さらにその表面には、たとえ
ば、アクリル・エステル14が塗布してある。そ
してこの外筒部分の後端寄りの位置において、該
内筒7aの内側に固定された、たとえば、アルミ
ニウム製隔壁15と、比較的大径の流出孔16が
穿設せられた前端面との間には、びわ葉エキスな
どの薬液の吸収・保持材17として、脱脂綿、海
綿、ウレタンフオームなどの適当量が充填され
る、びわ葉エキスなどの薬液気化室18を形成せ
しめるとともに、前記隔壁15で前後方向に分離
せられたこのびわ葉エキス気化室18と円筒状本
体2の内側空所9とを連通させるため、この隔壁
15には温灸キヤツプ部材7と同一軸心線上で、
隔壁15を直角に貫通する、たとえば、これと同
質のアルミニウム材のような金属製の小径パイプ
19が固設してあり、しかも、この小径パイプの
先端は、温灸キヤツプ部材7の前端面より適当な
寸法だけ引込めた後方位置で、薬液気化室18内
に開口せしめてある(第1図参照)。
上記実施例では、円筒状本体2の外筒部分が1
つの部材として形成された場合を示したが、第3
図〜第6図に示すように、これを相互に嵌脱自在
な2つの部分2aおよび2bに分割できるように
構成してもよい。なお、本実施例の場合も、その
他の構成については上記した第1実施例と全く共
通するので、共通する部材は第1実施例で使用し
た符号を用いて図面に示し、説明は省略する。
つの部材として形成された場合を示したが、第3
図〜第6図に示すように、これを相互に嵌脱自在
な2つの部分2aおよび2bに分割できるように
構成してもよい。なお、本実施例の場合も、その
他の構成については上記した第1実施例と全く共
通するので、共通する部材は第1実施例で使用し
た符号を用いて図面に示し、説明は省略する。
上述のように構成された本考案の実施例にかか
る指圧式温灸器を使用する場合は、棒状もぐさ1
を円筒状本体2の後端側から適当な深さまで挿入
し、その先端に点火し、息を吹きかけて火力を強
めるとともに火のつき工合を確かめ、火力が安定
したら、棒状もぐさ1の前後方向の位置を適当に
調節し、なお本体2に棒状もぐさ1がゆるい場合
は、もぐさ支持部3の内周面との隙間に妻楊子な
どを差し込んで固定させる。
る指圧式温灸器を使用する場合は、棒状もぐさ1
を円筒状本体2の後端側から適当な深さまで挿入
し、その先端に点火し、息を吹きかけて火力を強
めるとともに火のつき工合を確かめ、火力が安定
したら、棒状もぐさ1の前後方向の位置を適当に
調節し、なお本体2に棒状もぐさ1がゆるい場合
は、もぐさ支持部3の内周面との隙間に妻楊子な
どを差し込んで固定させる。
次いで温灸キヤツプ部材7を装着し、要すれ
ば、その先端側から流出孔16および小径パイプ
19を介して息を吹き込むか、または円筒状本体
2ないしは2bと温灸キヤツプ部材7を他方に対
して適当に回転し、円周方向にそれぞれに設けら
れている開孔11aと11bとをほぼ一致させ、
相互に連通したこの開孔11aを強める。
ば、その先端側から流出孔16および小径パイプ
19を介して息を吹き込むか、または円筒状本体
2ないしは2bと温灸キヤツプ部材7を他方に対
して適当に回転し、円周方向にそれぞれに設けら
れている開孔11aと11bとをほぼ一致させ、
相互に連通したこの開孔11aを強める。
そして、生のびわ葉に代わるびわ葉エキスを、
スポイドなどを用いて、温灸キヤツプ部材7の薬
液気化室18内に充填された薬液の吸収・保持材
17に適宜量を注入し、含浸せしめた後、親指と
人差指とで円筒状本体2を持ち、その前端面を直
接患部の皮膚面に、適当な圧力で押付ける。
スポイドなどを用いて、温灸キヤツプ部材7の薬
液気化室18内に充填された薬液の吸収・保持材
17に適宜量を注入し、含浸せしめた後、親指と
人差指とで円筒状本体2を持ち、その前端面を直
接患部の皮膚面に、適当な圧力で押付ける。
棒状もぐさ1の燃焼煙は、小径パイプ19を経
て、薬液気化室18に入り、ここで薬液の吸収・
保持材17に含浸、保持されているびわ葉エキス
を加熱して気化せしめるので、もぐさおよびびわ
葉がそれぞれ有する有効成分を含む適度な高温ガ
スを患部の皮膚面に任意の所望の時間だけ能率よ
く接触させることができる。
て、薬液気化室18に入り、ここで薬液の吸収・
保持材17に含浸、保持されているびわ葉エキス
を加熱して気化せしめるので、もぐさおよびびわ
葉がそれぞれ有する有効成分を含む適度な高温ガ
スを患部の皮膚面に任意の所望の時間だけ能率よ
く接触させることができる。
したがつて、指圧型の温灸効果のほかに、もぐ
さおよびびわ葉に含まれている有効成分を患部の
皮膚下に十分浸透させることによる治療効果の増
大を期待することができる。
さおよびびわ葉に含まれている有効成分を患部の
皮膚下に十分浸透させることによる治療効果の増
大を期待することができる。
火力の調整は、温灸キヤツプ部材7と円筒状本
体2または2bとの嵌合部分に設けられた空気流
入孔11bの開度を増減することで行うことが可
能であり、また棒状もぐさ1が長時間にわたる使
用の結果短くなり、もはやもぐさ支持部3によつ
ては、その先端を所定の位置に保持できなくなつ
た場合には、その末端側に糊をつけて新しい棒状
もぐさ1の先端部と継ぎ合わせることで、少しの
ロスもなく全長を完全に使用することができる。
体2または2bとの嵌合部分に設けられた空気流
入孔11bの開度を増減することで行うことが可
能であり、また棒状もぐさ1が長時間にわたる使
用の結果短くなり、もはやもぐさ支持部3によつ
ては、その先端を所定の位置に保持できなくなつ
た場合には、その末端側に糊をつけて新しい棒状
もぐさ1の先端部と継ぎ合わせることで、少しの
ロスもなく全長を完全に使用することができる。
なお治療を中断するか、終わつた時は、温灸キ
ヤツプ部材7を外し、例えば第9図に示すよう
に、別に用意したアルミニウム製の火消し筒26
を、棒状もぐさ1の点火されている先端にかぶせ
た後、温灸キヤツプ部材7を再び装着すればよ
く、あるいは棒状もぐさ1を円筒状本体2から抜
きとり、火消し筒26をかぶせたままの状態で、
図示しない、ブリキ缶とか陶器製の壷などの中に
いれると一層安全である。
ヤツプ部材7を外し、例えば第9図に示すよう
に、別に用意したアルミニウム製の火消し筒26
を、棒状もぐさ1の点火されている先端にかぶせ
た後、温灸キヤツプ部材7を再び装着すればよ
く、あるいは棒状もぐさ1を円筒状本体2から抜
きとり、火消し筒26をかぶせたままの状態で、
図示しない、ブリキ缶とか陶器製の壷などの中に
いれると一層安全である。
なお本考案に係る指圧式温灸器は、上述した実
施例に限定されるものではなく、その登録請求の
範囲に記載した要旨の範囲内で、種々の設計的変
更を施しうることはいうまでもない。
施例に限定されるものではなく、その登録請求の
範囲に記載した要旨の範囲内で、種々の設計的変
更を施しうることはいうまでもない。
[考案の効果]
以上説明したことから明らかなように、この考
案の指圧式温灸器は、もぐさによる温熱効果に加
え、びわ葉エキスなどの薬液に含まれる有効成分
からなる気化ガスを患部に浸透させることができ
ると同時に、指圧効果もあり、しかも、温灸器の
構造が簡単で、部品点数が少なく、軽量で、耐久
性にも富むうえに、棒状もぐさを用いるようにし
たので、取り扱いが非常に容易で、誰にでも簡単
に使用できるという効果がある。
案の指圧式温灸器は、もぐさによる温熱効果に加
え、びわ葉エキスなどの薬液に含まれる有効成分
からなる気化ガスを患部に浸透させることができ
ると同時に、指圧効果もあり、しかも、温灸器の
構造が簡単で、部品点数が少なく、軽量で、耐久
性にも富むうえに、棒状もぐさを用いるようにし
たので、取り扱いが非常に容易で、誰にでも簡単
に使用できるという効果がある。
第1図〜第9図は本考案の指圧式温灸器の実施
例を示すもので、第1図は温灸キヤツプ部材を装
着した状態を示す縦断側面図、第2図は同斜視外
形図、第3図は本考案の指圧式温灸器の他の実施
例を示す縦断側面図、第4図は同斜視外形図、第
5図および第6図はそれぞれ第4図の指圧式温灸
器の構成部分を分解した状態を示す斜視図、第7
図は第1図および第3図の−線矢視図、第8
図は第1図および第3図の−線断面図、第9
図は棒状もぐさの先端部に火消し筒をかぶせた状
態の一部を示す部分縦断正面図である。 1……棒状もぐさ、1a……縦通孔、2,2
a,2b……円筒状本体、3……棒状もぐさ支持
部、4,7a……金属製内筒、5……断熱材、6
……ビロード布(被覆材)、7……温灸キヤツプ
部材、9……空間、10,11a,11b……空
気流入孔、12……断熱材、13……耐熱性ゴム
層、15……金属製隔壁、16……もぐさ燃焼ガ
スの流出孔、17……薬液の吸収・保持材、19
……金属製小径パイプ、18……薬液気化室。
例を示すもので、第1図は温灸キヤツプ部材を装
着した状態を示す縦断側面図、第2図は同斜視外
形図、第3図は本考案の指圧式温灸器の他の実施
例を示す縦断側面図、第4図は同斜視外形図、第
5図および第6図はそれぞれ第4図の指圧式温灸
器の構成部分を分解した状態を示す斜視図、第7
図は第1図および第3図の−線矢視図、第8
図は第1図および第3図の−線断面図、第9
図は棒状もぐさの先端部に火消し筒をかぶせた状
態の一部を示す部分縦断正面図である。 1……棒状もぐさ、1a……縦通孔、2,2
a,2b……円筒状本体、3……棒状もぐさ支持
部、4,7a……金属製内筒、5……断熱材、6
……ビロード布(被覆材)、7……温灸キヤツプ
部材、9……空間、10,11a,11b……空
気流入孔、12……断熱材、13……耐熱性ゴム
層、15……金属製隔壁、16……もぐさ燃焼ガ
スの流出孔、17……薬液の吸収・保持材、19
……金属製小径パイプ、18……薬液気化室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 後端から挿入される比較的大径の棒状もぐさ
を、ほぼ同一軸心線上で、その長さ方向へ摺動自
在に把持するもぐさ支持部が後端部に設けられて
いる円筒状本体と、 患部の皮膚面に当接させる前端面には前記もぐ
さの燃焼ガスの流出孔を備え、しかもその後端部
を介して前記円筒状本体の前端部に、同一軸心的
に、かつ回動自在に連通して着脱自在に嵌着され
る温灸キヤツプ部材とを備え、 前記円筒状本体の長さのほぼ中間位置および前
記温灸キヤツプ部材との嵌合位置の適所には、い
ずれも円筒状本体の内側と前記棒状もぐさの外面
との間に形成せられた空間と連通する空気流入孔
が円周方向にそれぞれ適宜数穿設されているとと
もに、前記円筒状本体と温灸キヤツプ部材との嵌
合位置に穿設されたそれら空気流入孔は、相互に
嵌合関係にある円筒状本体および温灸キヤツプ部
材のいずれか一方を他方に対して回転することに
より、全開および全閉を含むその開度が無段階に
調節可能に構成され、 前記円筒状本体は、アルミニウム材など適当な
金属材料からなる前記もぐさ支持部と一体的な金
属製内筒の外周に、断熱材を被着してなり、 上記温灸キヤツプ部材は、アルミニウム材など
の金属製内筒の外周に、断熱材を介して弾力性の
ある耐熱ゴム層を嵌着してなり、その後端寄りの
位置に設けられたアルミニウム材などの金属製隔
壁と、比較的大径の流出孔が穿設された前端面と
の間には、びわ葉エキスなどの薬液の吸収・保持
材として、脱脂面、海綿、ウレタンフオームなど
の適当量が充填される、薬液気化室を形成すると
ともに、前記金属製隔壁で前後方向に分離せられ
た前記気化室と円筒状本体内空所とを連通させる
ため、同一軸心線上で前記金属製隔壁を貫通して
金属製小径パイプを固設し、そのパイプの先端
を、前端面より適当に引込めた後方位置で、前記
気化室内に開口させたことを特徴とする指圧式温
灸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19742581U JPS58105331U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 指圧式温灸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19742581U JPS58105331U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 指圧式温灸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58105331U JPS58105331U (ja) | 1983-07-18 |
| JPH0238751Y2 true JPH0238751Y2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=30110648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19742581U Granted JPS58105331U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 指圧式温灸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58105331U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10230008A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | S F C:Kk | 指圧式温灸器 |
-
1981
- 1981-12-30 JP JP19742581U patent/JPS58105331U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10230008A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | S F C:Kk | 指圧式温灸器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58105331U (ja) | 1983-07-18 |
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