JPH0240031B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240031B2 JPH0240031B2 JP59210279A JP21027984A JPH0240031B2 JP H0240031 B2 JPH0240031 B2 JP H0240031B2 JP 59210279 A JP59210279 A JP 59210279A JP 21027984 A JP21027984 A JP 21027984A JP H0240031 B2 JPH0240031 B2 JP H0240031B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- ceramic
- metal
- sleeve
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 87
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 87
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 70
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 23
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 3
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 3
- CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N Acetone Chemical compound CC(C)=O CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001856 Ethyl cellulose Substances 0.000 description 1
- ZZSNKZQZMQGXPY-UHFFFAOYSA-N Ethyl cellulose Chemical compound CCOCC1OC(OC)C(OCC)C(OCC)C1OC1C(O)C(O)C(OC)C(CO)O1 ZZSNKZQZMQGXPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001240 Maraging steel Inorganic materials 0.000 description 1
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N Zirconium Chemical compound [Zr] QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 229920001249 ethyl cellulose Polymers 0.000 description 1
- 235000019325 ethyl cellulose Nutrition 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910001026 inconel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000833 kovar Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はセラミツク軸と金属軸との接合方法に
関し、例えばセラミツク製のターボチヤージヤや
ガスタービンロータ等のセラミツク軸と金属軸と
の接合法に関するものである。 (従来の技術) 従来セラミツク軸と金属軸を接合するにあたつ
ては、第2図に示すようにセラミツク軸1の接続
端をやゝ細くして金属軸2の接続端の管状部内に
焼嵌めするか、第3図に示すようにセラミツク軸
1の接続端を、金属軸2の接続端のやゝ大径に構
成された管状部内に焼嵌めするか、第4図に示す
ようにセラミツク軸1と金属軸2のつき合せ端面
にニツケル等のろう材層によりろう付け3する
か、第5図に示すようにセラミツク軸1の接続端
を金属軸2の接続端のやゝ大径にされた管状部内
に嵌め込むと同時に、セラミツク軸1のつき合せ
端面にニツケル等のろう材によりろう付け3した
構造のものが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) 上記の従来技術において、セラミツク軸と金属
軸との接合部が高温にさらされたときに、焼嵌め
法によるものは金属軸2の管状部が他の部分より
薄肉であるので機械的強度の低下が著るしく、変
形を生ずるおそれがあることと、接合部が焼嵌め
温度に上昇することによつて金属軸端の外径方向
への膨張が著るしいために、セラミツク軸1が金
属軸2から脱離するおそれがあり、又接続端面を
ろう付けした構造のものはろうの酸化により接合
強度の低下が避けられないという問題があつた。 (問題点を解決する手段) 本発明は上記の問題点を解決するために種々検
討の結果なされたもので、セラミツク軸と金属軸
とのつき合せ端面を接合するとともに、この接合
部上に金属スリーブ又はセラミツクスリーブを嵌
挿して接続するようにした接合構造にして、軸と
スリーブの間では少なくも同材質の場合その接触
面が接合されているものである。 (作用) 上記の如く本発明では通常の接続の外にスリー
ブ接続を行なつているので接続部の強度が大で、
高温雰囲気に於てもスリーブの内部の接続部分の
酸化を防ぎ、接合強度を良好に保持することがで
きる。 (実施例) 以下本発明の実施例について説明する。 第1図1は金属スリーブを用いた例で、1はセ
ラミツク軸、2は金属軸、4aは金属スリーブで
つき合せ端面がろう材等による接合部材5で接合
されるとともに金属軸2の表面と金属スリーブ4
aの内面とはろう付け3されている。 なおセラミツク軸1と金属軸2とでは熱膨張係
数の差が大きいので、特願昭59−80658により明
らかにしたようにセラミツク材を焼結させた薄板
を単独に又は金属板と複合構造(緩衝板)にした
ものを介在させてろう接することにより高温高振
動下でも接合強度が強く、接合後の残留応力によ
つて接合部付近が割れるのを防ぐことができる。 実施例 1 上記第1図−1の接合構造に於て、下表に示す
条件の試料を作成した。
関し、例えばセラミツク製のターボチヤージヤや
ガスタービンロータ等のセラミツク軸と金属軸と
の接合法に関するものである。 (従来の技術) 従来セラミツク軸と金属軸を接合するにあたつ
ては、第2図に示すようにセラミツク軸1の接続
端をやゝ細くして金属軸2の接続端の管状部内に
焼嵌めするか、第3図に示すようにセラミツク軸
1の接続端を、金属軸2の接続端のやゝ大径に構
成された管状部内に焼嵌めするか、第4図に示す
ようにセラミツク軸1と金属軸2のつき合せ端面
にニツケル等のろう材層によりろう付け3する
か、第5図に示すようにセラミツク軸1の接続端
を金属軸2の接続端のやゝ大径にされた管状部内
に嵌め込むと同時に、セラミツク軸1のつき合せ
端面にニツケル等のろう材によりろう付け3した
構造のものが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) 上記の従来技術において、セラミツク軸と金属
軸との接合部が高温にさらされたときに、焼嵌め
法によるものは金属軸2の管状部が他の部分より
薄肉であるので機械的強度の低下が著るしく、変
形を生ずるおそれがあることと、接合部が焼嵌め
温度に上昇することによつて金属軸端の外径方向
への膨張が著るしいために、セラミツク軸1が金
属軸2から脱離するおそれがあり、又接続端面を
ろう付けした構造のものはろうの酸化により接合
強度の低下が避けられないという問題があつた。 (問題点を解決する手段) 本発明は上記の問題点を解決するために種々検
討の結果なされたもので、セラミツク軸と金属軸
とのつき合せ端面を接合するとともに、この接合
部上に金属スリーブ又はセラミツクスリーブを嵌
挿して接続するようにした接合構造にして、軸と
スリーブの間では少なくも同材質の場合その接触
面が接合されているものである。 (作用) 上記の如く本発明では通常の接続の外にスリー
ブ接続を行なつているので接続部の強度が大で、
高温雰囲気に於てもスリーブの内部の接続部分の
酸化を防ぎ、接合強度を良好に保持することがで
きる。 (実施例) 以下本発明の実施例について説明する。 第1図1は金属スリーブを用いた例で、1はセ
ラミツク軸、2は金属軸、4aは金属スリーブで
つき合せ端面がろう材等による接合部材5で接合
されるとともに金属軸2の表面と金属スリーブ4
aの内面とはろう付け3されている。 なおセラミツク軸1と金属軸2とでは熱膨張係
数の差が大きいので、特願昭59−80658により明
らかにしたようにセラミツク材を焼結させた薄板
を単独に又は金属板と複合構造(緩衝板)にした
ものを介在させてろう接することにより高温高振
動下でも接合強度が強く、接合後の残留応力によ
つて接合部付近が割れるのを防ぐことができる。 実施例 1 上記第1図−1の接合構造に於て、下表に示す
条件の試料を作成した。
【表】
【表】
比較例 1
金属スリーブを用いない外は上記実施例と同一
にした試料を作成した。 次に上記の実施例1、比較例1の試料について
接合部をブンゼンバーナー(炎温度1000℃)にて
1Hr加熱したところ実施例1の試料は金属スリー
ブが内部の接合部の酸化を防止し接合部に異常は
見られなかつたが、比較例1の試料は接合部が酸
化してガサガサになつた。 第1図2は両端面にテーパー部を形成した金属
スリーブ4bを用いた場合を示し、第1図3はセ
ラミツク軸1の接続端を細い金属軸2の径と一致
するようにテーパー状に細くし、この接続部を包
むようにセラミツク軸1の太い部分と同じ外径の
金属スリーブ4c(内部は接続部の形状に合致さ
せてある)を用いた場合を示し、第1図1と同一
部分には同一符号を付してある。 このような接続構造ではいづれもセラミツク軸
にかかる応力が第1図1の構造のものより少なく
なる効果がある。 第1図4〜第1図10は本発明をターボチヤー
ジヤに応用した場合の実施例を示す。 即ちこの場合は内燃機関用のターボチヤージヤ
のセラミツク材料からなるタービンロータの軸状
突出部と、圧縮機側のブレードの金属軸とを接合
する部分の構造に関するものである。 第1図4〜第1図10においてRはセラミツク
タービンロータ、1rはそのセラミツク軸状突出
部、2bは圧縮機側のブレードの金属軸で両軸は
端面接合されるほか溝付金属スリーブ4dが用い
られている。6は溝付金属スリーブ4dのオイル
シーリング溝である。 又、3はろう付け、5は接合部材を示すことは
第1図1と同様である。 第1図4はセラミツク軸状突出部1rとブレー
ドの金属軸2bとが等しい径となつており両者の
つき合せ端面は接合部材5により接合されるとと
もに、溝付金属スリーブ4dがこの接合部の上に
嵌挿され、ブレードの金属軸2bの表面と、溝付
金属スリーブ4dの内面とはろう付け3されてい
る。 第1図5は、溝付金属スリーブ4dがセラミツ
ク軸状突出部1rの外部にのみ嵌挿され、ブレー
ドの金属軸2bの端面がセラミツク軸状突出部1
rと溝付金属スリーブ4dとの合計の端面とつき
合わされ、軸相互間では第1図4と同様に接合部
材5によりセラミツク−金属間接合がなされ、
又、スリーブと金属軸間ではろう付け3の如き金
属間接合がなされる。 第1図6は第1図4と殆んど同じであり異なる
ところは溝付金属スリーブ4dの内面とセラミツ
ク軸状突出部の表面もろう付け3されていること
である。このため加熱冷却の繰り返しにも極めて
安定な接合構造である。 第1図7は、前記第1図6に比べて溝付金属ス
リーブ4dの内面のうちブレードの金属軸2bの
表面と接する部分を除いて微細な空〓7を持たせ
るようにしてある点が異なる。これにより冷却時
金属スリーブの締付力がセラミツク側に及ばない
のでセラミツク割れを防止することができる。 第1図8はセラミツク軸状突出部1rのブレー
ドの金属軸2bとの接触面の中心軸上に断熱空気
層8を設け、且つろう材は緩衝板の上迄被覆され
ろう付けされているため第1図6と同様に加熱冷
却の繰り返しに対し極めて安定な接合構造をも
ち、又断熱層8のため、セラミツクより金属軸に
対して熱が流れ難くなつている。又第1図9はセ
ラミツク軸状突出部1rとブレードの金属軸2b
との接合端部における接合部材の外周部におい
て、溝付金属スリーブ4dの内面に断熱空気層8
を設けた構造で、その他は第1図4と同様であ
る。 第1図10はセラミツクタービンロータRのセ
ラミツク軸状突出部1rの端面と圧縮機側のブレ
ードの金属軸2bの端面とをろう付け等の接合部
材5で接合した後、つき合せ部の周囲を削り落と
し9した後金属軸2bと溝付金属スリーブ4との
接触部3bを焼嵌めするか、又は形状記憶合金
(Ni:54〜56重量%、C:0.03重量%以下、Ti:
残部)製スリーブを図の金属スリーブ4として用
い嵌合したものである。嵌合方法は形状記憶合金
のAf点以上で形状記憶処理させたのち、Ms点以
下で変形させ再びAf点以上に加熱させる。なお
6はオイルシーリング溝である。 前者の構造のスリーブを用いて焼嵌めした場合
は両者の効果を奏し接続強度が大きい。前記に於
て断熱層のある場合は軸間での熱伝導が小さくな
り、セラミツク割れを少なくする効果がある。 本発明の実施例はこれに限られるものではない
が、金属軸と金属スリーブの間はろう付け、溶
接、焼き嵌め接合が適用されるが、セラミツク軸
と金層スリーブの間は、化学的に接合されず金属
スリーブが収縮した際の剪断応力によるセラミツ
ク割れを生じない。 又、実際の接続工程について考えるとセラミツ
ク軸と金属軸を接合した後に金属スリーブを接合
するか、セラミツク軸と金属軸の接合と同時に金
属スリーブを接合するか、金属軸と金属スリーブ
とを接合した後にセラミツク軸を接合する方法が
考えられる。スリーブのシールリング溝の加工は
接合前でも後でもよい。 又、更にセラミツク材質は窒化ケイ素、炭化ケ
イ素等の耐熱セラミツクスが好ましく、又、金属
軸材質は炭素鋼(JIS−S50C等)、合金鋼(JIS−
SCM435)、ステンレス鋼(JIS SUS630)、マル
エージング鋼、インコネル等の耐熱鋼、中空鋼
JIS SKC24、コバール、チタンが好ましい。又、
金属スリーブ材質には上記金属材料のほかタング
ステン、銀、ジルコニウム、モリブデン、銅等の
低膨張あるいは低ヤング率材料及び形状記憶合金
が好ましい。 次に第1図11はセラミツクスリーブを用いた
例で、1はセラミツク軸、2は金属軸、14はセ
ラミツクスリーブでつき合せ端面がろう材等によ
る接合部材5により接合され、スリーブ内面と各
軸の表面とはろう付け3されている。 このような構造ではセラミツクスリーブが軸の
接合部を蔽つているので、該部が直接高温に曝さ
れるのを防ぎ、かつ金属軸と、セラミツク軸との
間及びこれらの軸とセラミツクスリーブとの間が
ろう付けにより容易に接合される。 従つて接合部の強度はセラミツクスリーブのな
いものに比べ上がるとともに、セラミツク軸とセ
ラミツクスリーブの膨張係数はほとんど同じであ
るのでセラミツク軸に残る接合後の応力が少な
い。 セラミツク軸と金属軸との端面の接合手段は既
に述べた緩衝層を設ける形式のものが好ましい。 実施例 2 上記第1図11の接合構造に於て、下表に示す
条件の試料を作成した。
にした試料を作成した。 次に上記の実施例1、比較例1の試料について
接合部をブンゼンバーナー(炎温度1000℃)にて
1Hr加熱したところ実施例1の試料は金属スリー
ブが内部の接合部の酸化を防止し接合部に異常は
見られなかつたが、比較例1の試料は接合部が酸
化してガサガサになつた。 第1図2は両端面にテーパー部を形成した金属
スリーブ4bを用いた場合を示し、第1図3はセ
ラミツク軸1の接続端を細い金属軸2の径と一致
するようにテーパー状に細くし、この接続部を包
むようにセラミツク軸1の太い部分と同じ外径の
金属スリーブ4c(内部は接続部の形状に合致さ
せてある)を用いた場合を示し、第1図1と同一
部分には同一符号を付してある。 このような接続構造ではいづれもセラミツク軸
にかかる応力が第1図1の構造のものより少なく
なる効果がある。 第1図4〜第1図10は本発明をターボチヤー
ジヤに応用した場合の実施例を示す。 即ちこの場合は内燃機関用のターボチヤージヤ
のセラミツク材料からなるタービンロータの軸状
突出部と、圧縮機側のブレードの金属軸とを接合
する部分の構造に関するものである。 第1図4〜第1図10においてRはセラミツク
タービンロータ、1rはそのセラミツク軸状突出
部、2bは圧縮機側のブレードの金属軸で両軸は
端面接合されるほか溝付金属スリーブ4dが用い
られている。6は溝付金属スリーブ4dのオイル
シーリング溝である。 又、3はろう付け、5は接合部材を示すことは
第1図1と同様である。 第1図4はセラミツク軸状突出部1rとブレー
ドの金属軸2bとが等しい径となつており両者の
つき合せ端面は接合部材5により接合されるとと
もに、溝付金属スリーブ4dがこの接合部の上に
嵌挿され、ブレードの金属軸2bの表面と、溝付
金属スリーブ4dの内面とはろう付け3されてい
る。 第1図5は、溝付金属スリーブ4dがセラミツ
ク軸状突出部1rの外部にのみ嵌挿され、ブレー
ドの金属軸2bの端面がセラミツク軸状突出部1
rと溝付金属スリーブ4dとの合計の端面とつき
合わされ、軸相互間では第1図4と同様に接合部
材5によりセラミツク−金属間接合がなされ、
又、スリーブと金属軸間ではろう付け3の如き金
属間接合がなされる。 第1図6は第1図4と殆んど同じであり異なる
ところは溝付金属スリーブ4dの内面とセラミツ
ク軸状突出部の表面もろう付け3されていること
である。このため加熱冷却の繰り返しにも極めて
安定な接合構造である。 第1図7は、前記第1図6に比べて溝付金属ス
リーブ4dの内面のうちブレードの金属軸2bの
表面と接する部分を除いて微細な空〓7を持たせ
るようにしてある点が異なる。これにより冷却時
金属スリーブの締付力がセラミツク側に及ばない
のでセラミツク割れを防止することができる。 第1図8はセラミツク軸状突出部1rのブレー
ドの金属軸2bとの接触面の中心軸上に断熱空気
層8を設け、且つろう材は緩衝板の上迄被覆され
ろう付けされているため第1図6と同様に加熱冷
却の繰り返しに対し極めて安定な接合構造をも
ち、又断熱層8のため、セラミツクより金属軸に
対して熱が流れ難くなつている。又第1図9はセ
ラミツク軸状突出部1rとブレードの金属軸2b
との接合端部における接合部材の外周部におい
て、溝付金属スリーブ4dの内面に断熱空気層8
を設けた構造で、その他は第1図4と同様であ
る。 第1図10はセラミツクタービンロータRのセ
ラミツク軸状突出部1rの端面と圧縮機側のブレ
ードの金属軸2bの端面とをろう付け等の接合部
材5で接合した後、つき合せ部の周囲を削り落と
し9した後金属軸2bと溝付金属スリーブ4との
接触部3bを焼嵌めするか、又は形状記憶合金
(Ni:54〜56重量%、C:0.03重量%以下、Ti:
残部)製スリーブを図の金属スリーブ4として用
い嵌合したものである。嵌合方法は形状記憶合金
のAf点以上で形状記憶処理させたのち、Ms点以
下で変形させ再びAf点以上に加熱させる。なお
6はオイルシーリング溝である。 前者の構造のスリーブを用いて焼嵌めした場合
は両者の効果を奏し接続強度が大きい。前記に於
て断熱層のある場合は軸間での熱伝導が小さくな
り、セラミツク割れを少なくする効果がある。 本発明の実施例はこれに限られるものではない
が、金属軸と金属スリーブの間はろう付け、溶
接、焼き嵌め接合が適用されるが、セラミツク軸
と金層スリーブの間は、化学的に接合されず金属
スリーブが収縮した際の剪断応力によるセラミツ
ク割れを生じない。 又、実際の接続工程について考えるとセラミツ
ク軸と金属軸を接合した後に金属スリーブを接合
するか、セラミツク軸と金属軸の接合と同時に金
属スリーブを接合するか、金属軸と金属スリーブ
とを接合した後にセラミツク軸を接合する方法が
考えられる。スリーブのシールリング溝の加工は
接合前でも後でもよい。 又、更にセラミツク材質は窒化ケイ素、炭化ケ
イ素等の耐熱セラミツクスが好ましく、又、金属
軸材質は炭素鋼(JIS−S50C等)、合金鋼(JIS−
SCM435)、ステンレス鋼(JIS SUS630)、マル
エージング鋼、インコネル等の耐熱鋼、中空鋼
JIS SKC24、コバール、チタンが好ましい。又、
金属スリーブ材質には上記金属材料のほかタング
ステン、銀、ジルコニウム、モリブデン、銅等の
低膨張あるいは低ヤング率材料及び形状記憶合金
が好ましい。 次に第1図11はセラミツクスリーブを用いた
例で、1はセラミツク軸、2は金属軸、14はセ
ラミツクスリーブでつき合せ端面がろう材等によ
る接合部材5により接合され、スリーブ内面と各
軸の表面とはろう付け3されている。 このような構造ではセラミツクスリーブが軸の
接合部を蔽つているので、該部が直接高温に曝さ
れるのを防ぎ、かつ金属軸と、セラミツク軸との
間及びこれらの軸とセラミツクスリーブとの間が
ろう付けにより容易に接合される。 従つて接合部の強度はセラミツクスリーブのな
いものに比べ上がるとともに、セラミツク軸とセ
ラミツクスリーブの膨張係数はほとんど同じであ
るのでセラミツク軸に残る接合後の応力が少な
い。 セラミツク軸と金属軸との端面の接合手段は既
に述べた緩衝層を設ける形式のものが好ましい。 実施例 2 上記第1図11の接合構造に於て、下表に示す
条件の試料を作成した。
【表】
ろう材:チタン、銀、銅の粉末(250メツシユ
未満、純度99%以上)を、それぞれ15重量%、60
重量%、25重量%の割合で混合し、それにバイン
ダーとしてブチルカルビドール適量、エチルセル
ロース5重量%を添加してアセトンを溶剤として
アルミナポツト中でアルミナ製球石を用いて1時
間湿式で混合してろう材を調整した。 接合すべき面に、上記のペースト状ろう材を厚
さ100μm以下に塗布し、所定の温度にてバイン
ダーを除去した後10-6Torrの真空中でろう付け
した。 比較例 2 セラミツクスリーブを用いない外は実施例2と
同様にて試料を作成した。 次に上記の実施例2、比較例2の試料について
接合部をブンゼンバーナー(炎温度1000℃)にて
1Hr加熱したところ実施例2の試料は異常は見ら
れなかつたが比較例2の試料は接合部が酸化して
ガサガサになつた。 (発明の効果) 本発明はセラミツク軸と金属軸との接合に当り
金属スリーブ又はセラミツクスリーブを用いてい
るので内部の接合部が酸化されるのを防ぎ、接合
部の強度が大となり、特に金属スリーブは軽量で
取扱いし易く、ろう付け等接合手段が簡単で、接
合強度上にも有利である。又セラミツクスリーブ
もセラミツク軸に残る接合後の応力が少ない点で
有利である。
未満、純度99%以上)を、それぞれ15重量%、60
重量%、25重量%の割合で混合し、それにバイン
ダーとしてブチルカルビドール適量、エチルセル
ロース5重量%を添加してアセトンを溶剤として
アルミナポツト中でアルミナ製球石を用いて1時
間湿式で混合してろう材を調整した。 接合すべき面に、上記のペースト状ろう材を厚
さ100μm以下に塗布し、所定の温度にてバイン
ダーを除去した後10-6Torrの真空中でろう付け
した。 比較例 2 セラミツクスリーブを用いない外は実施例2と
同様にて試料を作成した。 次に上記の実施例2、比較例2の試料について
接合部をブンゼンバーナー(炎温度1000℃)にて
1Hr加熱したところ実施例2の試料は異常は見ら
れなかつたが比較例2の試料は接合部が酸化して
ガサガサになつた。 (発明の効果) 本発明はセラミツク軸と金属軸との接合に当り
金属スリーブ又はセラミツクスリーブを用いてい
るので内部の接合部が酸化されるのを防ぎ、接合
部の強度が大となり、特に金属スリーブは軽量で
取扱いし易く、ろう付け等接合手段が簡単で、接
合強度上にも有利である。又セラミツクスリーブ
もセラミツク軸に残る接合後の応力が少ない点で
有利である。
第1図1〜11は本発明による接合構造の実施
例を示す一部縦断面図、第2図〜第5図は従来の
接合構造の実施例を示す一部縦断面図である。 1:セラミツク軸、2:金属軸、3:ろう付
け、4,4a,4b,4c:金属スリーブ、5:
接合部材、R:セラミツクタービンロータ、1
r:セラミツク軸状突出部、2b:ブレードの金
属軸、4d:溝付金属スリーブ、6:オイルシー
リング溝、7:微細な空〓、8:断熱空気層、1
4:セラミツクスリーブ、3b:接触部。
例を示す一部縦断面図、第2図〜第5図は従来の
接合構造の実施例を示す一部縦断面図である。 1:セラミツク軸、2:金属軸、3:ろう付
け、4,4a,4b,4c:金属スリーブ、5:
接合部材、R:セラミツクタービンロータ、1
r:セラミツク軸状突出部、2b:ブレードの金
属軸、4d:溝付金属スリーブ、6:オイルシー
リング溝、7:微細な空〓、8:断熱空気層、1
4:セラミツクスリーブ、3b:接触部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セラミツク軸と金属軸のつき合せ端面が接合
されてなる軸間接合部の上に、金属又はセラミツ
クスリーブが嵌挿され、かつ軸とスリーブ間では
少なくも同じ材質同志の接触面が接合されている
ことを特徴とするセラミツク軸と金属軸の接合構
造。 2 セラミツク軸と金属軸のつき合せ端面が接合
されてなる軸間接合部の上に、金属スリーブが嵌
挿され、セラミツク軸に対しては金属スリーブの
圧接により、又、金属軸に対しては金属スリーブ
のろう付け、溶接、焼嵌めもしくは圧接により接
合されている特許請求の範囲第1項記載のセラミ
ツク軸と金属軸の接合構造。 3 セラミツク軸と金属軸つき合せ端面が接合さ
れてなる軸間接合部の上に、セラミツクスリーブ
が嵌挿され、セラミツク軸表面とセラミツクスリ
ーブ内面及び金属軸表面とセラミツクスリーブ内
面とがそれぞれろう付けにより接合されている特
許請求の範囲第1項記載のセラミツク軸と金属軸
の接合構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210279A JPS6191073A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
| DE19853535511 DE3535511A1 (de) | 1984-10-06 | 1985-10-04 | Verbindungsanordnung zwischen einer keramik- und einer metallwelle |
| US07/045,208 US4991991A (en) | 1984-10-06 | 1987-05-04 | Joint structure between a ceramic shaft and a metallic shaft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210279A JPS6191073A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191073A JPS6191073A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0240031B2 true JPH0240031B2 (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=16586759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59210279A Granted JPS6191073A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | セラミツク軸と金属軸の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191073A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03105422U (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-31 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63225585A (ja) * | 1987-03-14 | 1988-09-20 | 東京工業大学長 | セラミックスと金属との接合体及びその接合法 |
| JP2752768B2 (ja) * | 1990-03-29 | 1998-05-18 | 日本特殊陶業株式会社 | タービンロータの接合構造 |
| JP3069247B2 (ja) * | 1994-07-29 | 2000-07-24 | アルプス電気株式会社 | サーマルヘッド |
| WO2016022139A1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Hot isostatic pressing system for the assembly of modular components usable in a turbine engine |
-
1984
- 1984-10-06 JP JP59210279A patent/JPS6191073A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03105422U (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191073A (ja) | 1986-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4991991A (en) | Joint structure between a ceramic shaft and a metallic shaft | |
| US4335998A (en) | Ceramic-metal assembly | |
| JPS60226464A (ja) | セラミックと金属との接合構造 | |
| JPH0339993B2 (ja) | ||
| JPH05155668A (ja) | セラミックスと金属との結合体 | |
| JP2752768B2 (ja) | タービンロータの接合構造 | |
| US5073085A (en) | Ceramic turbocharger rotor | |
| US6131797A (en) | Method for joining ceramic to metal | |
| JPH0240031B2 (ja) | ||
| JP2650372B2 (ja) | セラミックス部材と金属部材の結合方法 | |
| JPH0352962Y2 (ja) | ||
| JPH0351321Y2 (ja) | ||
| JPS61219766A (ja) | セラミツクス軸と金属軸との接合構造 | |
| JPH0261437B2 (ja) | ||
| JPH0322489Y2 (ja) | ||
| JP2508823B2 (ja) | セラミックス製回転体と金属軸の結合方法 | |
| JP2619216B2 (ja) | セラミックと金属との結合体 | |
| JPS6092025A (ja) | セラミクス軸と金属軸との結合構造 | |
| JP2747865B2 (ja) | セラミックスと金属との接合構造 | |
| JPS6131368A (ja) | セラミツクスと金属の接合方法 | |
| JPH061672A (ja) | セラミック製軸と金属製軸の接合構造 | |
| JPH061701U (ja) | 金属製回転軸とセラミック製回転体との接合構造 | |
| JP2572803B2 (ja) | 金属・セラミックス接合体 | |
| JPH0371391B2 (ja) | ||
| JPS638273A (ja) | セラミツクス部材と金属部材の結合方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |