JPH0240714Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240714Y2 JPH0240714Y2 JP12993684U JP12993684U JPH0240714Y2 JP H0240714 Y2 JPH0240714 Y2 JP H0240714Y2 JP 12993684 U JP12993684 U JP 12993684U JP 12993684 U JP12993684 U JP 12993684U JP H0240714 Y2 JPH0240714 Y2 JP H0240714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plates
- leaf spring
- support shaft
- closing
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、家具等に使用される蝶番、特に両取
り付け板を展開した状態と両取り付け板が閉じた
状態とで弾性的に保持せしめるための板バネを使
用した蝶番に関するものである。
り付け板を展開した状態と両取り付け板が閉じた
状態とで弾性的に保持せしめるための板バネを使
用した蝶番に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来のこの種の蝶番は、円弧状に湾曲する板バ
ネの両端部を蝶番に於ける一対の取り付け板に
各々枢着したものであつた。このような従来の蝶
番では、両取り付け板を180度に展開した状態に
於ける板バネが、更に両取り付け板を効率良く開
動方向に付勢し得る湾曲状態を保ち得る大きさと
すれば、両取り付け板を閉動したときに前記板バ
ネが両取り付け板に挟まれて、両取り付け板を互
いに平行に相対向する状態まで閉動させることが
出来ない。これを可能とするためには、両取り付
け板に板バネが遊嵌する大きな切り欠き孔を設け
なければならず、強度が低下し、家具用蝶番とし
て活用することが出来ない。
ネの両端部を蝶番に於ける一対の取り付け板に
各々枢着したものであつた。このような従来の蝶
番では、両取り付け板を180度に展開した状態に
於ける板バネが、更に両取り付け板を効率良く開
動方向に付勢し得る湾曲状態を保ち得る大きさと
すれば、両取り付け板を閉動したときに前記板バ
ネが両取り付け板に挟まれて、両取り付け板を互
いに平行に相対向する状態まで閉動させることが
出来ない。これを可能とするためには、両取り付
け板に板バネが遊嵌する大きな切り欠き孔を設け
なければならず、強度が低下し、家具用蝶番とし
て活用することが出来ない。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記のような問題点を解決するため
に成されたものであつて、その特徴は、一対の取
り付け板の枢着側端部から閉動側へ軸受部を突設
し、この両軸受部と支軸とを介して両取り付け板
を開閉運動可能に枢着し、両取り付け板の枢着側
端部近傍の閉動側には、前記支軸よりも低い位置
に当該支軸と平行な板バネ枢着軸を夫々架設する
と共に、これら両板バネ枢着軸に、略三角形に折
曲させて隣接両端部を弾性に抗して開動させ得る
ようにした板バネの前記両端部を枢着した点にあ
る。
に成されたものであつて、その特徴は、一対の取
り付け板の枢着側端部から閉動側へ軸受部を突設
し、この両軸受部と支軸とを介して両取り付け板
を開閉運動可能に枢着し、両取り付け板の枢着側
端部近傍の閉動側には、前記支軸よりも低い位置
に当該支軸と平行な板バネ枢着軸を夫々架設する
と共に、これら両板バネ枢着軸に、略三角形に折
曲させて隣接両端部を弾性に抗して開動させ得る
ようにした板バネの前記両端部を枢着した点にあ
る。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
1,2は取り付け板であつて、夫々取り付け用
ねじ孔3,4を備えている。第5図にも示すよう
に、一方の取り付け板1の枢着側端部には、巾方
向両端部を除いて円筒状軸受部5が閉動側に突設
され、他方の取り付け板2の枢着側端部には、前
記軸受部5に対応する箇所を除く巾方向両端部
に、前記軸受部5よりも小径の円筒状軸受部6
a,6bが閉動側に突設されている。7は前記軸
受部6a,5,6bにわたつて挿通された支軸で
あつて、軸受部6a,6bの内の少なくとも一方
に固定され、この支軸7と軸受部5との間にはブ
ツシユ8が介装されている。又、軸受部5の両端
と軸受部6a,6bとの間にはプラステイツク製
座金9が介装されている。
ねじ孔3,4を備えている。第5図にも示すよう
に、一方の取り付け板1の枢着側端部には、巾方
向両端部を除いて円筒状軸受部5が閉動側に突設
され、他方の取り付け板2の枢着側端部には、前
記軸受部5に対応する箇所を除く巾方向両端部
に、前記軸受部5よりも小径の円筒状軸受部6
a,6bが閉動側に突設されている。7は前記軸
受部6a,5,6bにわたつて挿通された支軸で
あつて、軸受部6a,6bの内の少なくとも一方
に固定され、この支軸7と軸受部5との間にはブ
ツシユ8が介装されている。又、軸受部5の両端
と軸受部6a,6bとの間にはプラステイツク製
座金9が介装されている。
10,11は両取り付け板1,2に架設された
板バネ枢着軸であつて、取り付け板1,2の枢着
側端部近傍で閉動側に切り起こした夫々一対の軸
受片12,13に、前記支軸7と平行で当該支軸
7よりも低い位置に支持されている。14は板バ
ネであつて、底辺相当箇所14aよりも両脚部1
4b,14cが長く、且つ前記底辺相当箇所14
aが凹曲した二等辺三角形に折曲されており、そ
の両脚部14b,14cの遊端に形成された筒状
部14d,14eが前記板バネ枢着軸10,11
に遊嵌枢支されている。
板バネ枢着軸であつて、取り付け板1,2の枢着
側端部近傍で閉動側に切り起こした夫々一対の軸
受片12,13に、前記支軸7と平行で当該支軸
7よりも低い位置に支持されている。14は板バ
ネであつて、底辺相当箇所14aよりも両脚部1
4b,14cが長く、且つ前記底辺相当箇所14
aが凹曲した二等辺三角形に折曲されており、そ
の両脚部14b,14cの遊端に形成された筒状
部14d,14eが前記板バネ枢着軸10,11
に遊嵌枢支されている。
尚、前記板バネ枢着軸10,11は軸受片1
2,13よりも外方に突出し、この突出両端部に
於いても前記板バネ筒状部14d,14eを遊嵌
枢支するために、前記板ばね筒状部14d,14
eには前記軸受片12,13が遊嵌する切り欠き
部が形成されている。前記板バネ枢着軸10,1
1は板バネ筒状部14d,14eと相対回転しな
いようにカシメ等の適当な方法により固着するこ
とが出来るが、この板バネ枢着軸10,11を軸
受片12,13に固着し、板バネ筒状部14d,
14eをこの枢着軸10,11に対して相対回転
可能に構成することも出来る。
2,13よりも外方に突出し、この突出両端部に
於いても前記板バネ筒状部14d,14eを遊嵌
枢支するために、前記板ばね筒状部14d,14
eには前記軸受片12,13が遊嵌する切り欠き
部が形成されている。前記板バネ枢着軸10,1
1は板バネ筒状部14d,14eと相対回転しな
いようにカシメ等の適当な方法により固着するこ
とが出来るが、この板バネ枢着軸10,11を軸
受片12,13に固着し、板バネ筒状部14d,
14eをこの枢着軸10,11に対して相対回転
可能に構成することも出来る。
上記のように構成された蝶番は、第1図及び第
3図に示すように両取り付け板1,2が180度に
開いた展開状態では、板バネ枢着軸10,11間
の間隔が最大となつており、従つて板バネ14の
両脚部14b,14cが弾性に抗して開かれ、そ
の復帰弾性力が支軸7と取り付け板1,2との中
間位置で両板バネ枢着軸10,11を接近させる
方向に作用している。このため両取り付け板12
には、支軸7を中心に開動方向付勢力15が付与
されるため、両取り付け板1,2は開動制限位置
に於いて保持される。
3図に示すように両取り付け板1,2が180度に
開いた展開状態では、板バネ枢着軸10,11間
の間隔が最大となつており、従つて板バネ14の
両脚部14b,14cが弾性に抗して開かれ、そ
の復帰弾性力が支軸7と取り付け板1,2との中
間位置で両板バネ枢着軸10,11を接近させる
方向に作用している。このため両取り付け板12
には、支軸7を中心に開動方向付勢力15が付与
されるため、両取り付け板1,2は開動制限位置
に於いて保持される。
展開状態に保持されている蝶番は、その両取り
付け板1,2を前記板バネ14の開動方向付勢力
15に抗して支軸7を中心に閉動させることが出
来る。このとき、両板バネ枢着軸10,11を結
ぶ仮想線が支軸7を取り付け板1,2のある側か
ら反対側へ越えると、板バネ14の両脚部14
b,14cに作用している復帰弾性力が両取り付
け板1,2を支軸7を中心に閉動させる方向に作
用することになる。即ち、板バネ14の開動方向
付勢力15が第4図に示すように閉動方向付勢力
16に切り替わり、両取り付け板1,2は当該閉
動方向付勢力16によつて自動的に閉動し、閉動
制限位置に於いて保持される。第4図は閉動制限
位置に達する直前の状態、即ち両取り付け板12
が互いに平行に相対向する状態を示している。図
示の構造では、両取り付け板1,2が板バネ底辺
相当箇所14aの両端に当接する位置が閉動制限
位置となる。
付け板1,2を前記板バネ14の開動方向付勢力
15に抗して支軸7を中心に閉動させることが出
来る。このとき、両板バネ枢着軸10,11を結
ぶ仮想線が支軸7を取り付け板1,2のある側か
ら反対側へ越えると、板バネ14の両脚部14
b,14cに作用している復帰弾性力が両取り付
け板1,2を支軸7を中心に閉動させる方向に作
用することになる。即ち、板バネ14の開動方向
付勢力15が第4図に示すように閉動方向付勢力
16に切り替わり、両取り付け板1,2は当該閉
動方向付勢力16によつて自動的に閉動し、閉動
制限位置に於いて保持される。第4図は閉動制限
位置に達する直前の状態、即ち両取り付け板12
が互いに平行に相対向する状態を示している。図
示の構造では、両取り付け板1,2が板バネ底辺
相当箇所14aの両端に当接する位置が閉動制限
位置となる。
(考案の作用及び効果)
以上の実施例に於いて明らかなように本考案の
蝶番によれば、一対の取り付け板を板バネにより
展開状態と閉じた状態とで弾性的に保持すること
が出来るばかりでなく、中立点を境にして両取り
付け板を開動方向又は閉動方向に付勢させて開閉
を自動的に行わせることが出来る。しかも、使用
する板バネは従来のように円弧状に湾曲させるの
ではなく三角形に折曲せしめたので、その底辺相
当箇所は、互いに平行に相対向する閉じた状態に
ある両取り付け板間の狭い空間内に納まる巾とし
ても、両脚部には必要充分な長さを与えて、両取
り付け板が展開状態にあつても前記板バネの両脚
部により両取り付け板を更に開動方向に効率良く
付勢することが出来る。
蝶番によれば、一対の取り付け板を板バネにより
展開状態と閉じた状態とで弾性的に保持すること
が出来るばかりでなく、中立点を境にして両取り
付け板を開動方向又は閉動方向に付勢させて開閉
を自動的に行わせることが出来る。しかも、使用
する板バネは従来のように円弧状に湾曲させるの
ではなく三角形に折曲せしめたので、その底辺相
当箇所は、互いに平行に相対向する閉じた状態に
ある両取り付け板間の狭い空間内に納まる巾とし
ても、両脚部には必要充分な長さを与えて、両取
り付け板が展開状態にあつても前記板バネの両脚
部により両取り付け板を更に開動方向に効率良く
付勢することが出来る。
換言すれば、板バネ枢着軸を両取り付け板枢着
用支軸に対して比較的離れた位置に配置し、両取
り付け板が閉じた状態から展開状態まで開動する
間の板バネの変形度合を大きくし、両取り付け板
を閉じた状態と展開状態とで確実強力に保持し得
るように構成することが出来る。勿論、両取り付
け板に板バネが遊嵌する切り欠き孔を設ける必要
はなく、強度的にも問題のない蝶番が得られる。
用支軸に対して比較的離れた位置に配置し、両取
り付け板が閉じた状態から展開状態まで開動する
間の板バネの変形度合を大きくし、両取り付け板
を閉じた状態と展開状態とで確実強力に保持し得
るように構成することが出来る。勿論、両取り付
け板に板バネが遊嵌する切り欠き孔を設ける必要
はなく、強度的にも問題のない蝶番が得られる。
第1図は展開状態での正面図、第2図は同側面
図、第3図は同平面図、第4図は閉じた状態での
横断平面図、第5図は両取り付け板の縦断正面図
である。 1,2……取り付け板、3,4……取り付け用
ねじ孔、5,6a,6b……円筒状軸受部、7…
…支軸、10,11……板バネ枢着軸、12,1
3……軸受片、14……板バネ、15……開動方
向付勢力、16……閉動方向付勢力。
図、第3図は同平面図、第4図は閉じた状態での
横断平面図、第5図は両取り付け板の縦断正面図
である。 1,2……取り付け板、3,4……取り付け用
ねじ孔、5,6a,6b……円筒状軸受部、7…
…支軸、10,11……板バネ枢着軸、12,1
3……軸受片、14……板バネ、15……開動方
向付勢力、16……閉動方向付勢力。
Claims (1)
- 一対の取り付け板の枢着側端部から閉動側へ軸
受部を突設し、この両軸受部と支軸とを介して両
取り付け板を開閉運動可能に枢着し、両取り付け
板の枢着側端部近傍の閉動側には、前記支軸より
も低い位置に当該支軸と平行な板バネ枢着軸を
夫々架設すると共に、これら両板バネ枢着軸に、
略三角形に折曲させて隣接両端部を弾性に抗して
開動させ得るようにした板バネの前記両端部を枢
着して成る蝶番。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12993684U JPS6145575U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12993684U JPS6145575U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 蝶番 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145575U JPS6145575U (ja) | 1986-03-26 |
| JPH0240714Y2 true JPH0240714Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=30688546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12993684U Granted JPS6145575U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 蝶番 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145575U (ja) |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP12993684U patent/JPS6145575U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145575U (ja) | 1986-03-26 |
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