JPH0240792B2 - - Google Patents
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- JPH0240792B2 JPH0240792B2 JP58195375A JP19537583A JPH0240792B2 JP H0240792 B2 JPH0240792 B2 JP H0240792B2 JP 58195375 A JP58195375 A JP 58195375A JP 19537583 A JP19537583 A JP 19537583A JP H0240792 B2 JPH0240792 B2 JP H0240792B2
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- hydrogen sulfide
- solution
- kmol
- chloride
- soda
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C11/00—Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
- D21C11/0064—Aspects concerning the production and the treatment of green and white liquors, e.g. causticizing green liquor
- D21C11/0071—Treatment of green or white liquors with gases, e.g. with carbon dioxide for carbonation; Expulsion of gaseous compounds, e.g. hydrogen sulfide, from these liquors by this treatment (stripping); Optional separation of solid compounds formed in the liquors by this treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/08—Chlorine-containing liquid regeneration
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Paper (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化物含有緑液から化学薬品を回収す
る方法に関する。特に本発明は製紙に使用される
蒸解用薬品および漂白用薬品の回収方法に関す
る。本発明の方法は漂白用薬品を密閉サイクル系
で使用するパルプミルに利用するのに特に有用で
ある。かかる系においては塩化物を何らかの方法
で除去しない場合には塩化物が濃縮され、装置を
腐蝕する傾向がある。
る方法に関する。特に本発明は製紙に使用される
蒸解用薬品および漂白用薬品の回収方法に関す
る。本発明の方法は漂白用薬品を密閉サイクル系
で使用するパルプミルに利用するのに特に有用で
ある。かかる系においては塩化物を何らかの方法
で除去しない場合には塩化物が濃縮され、装置を
腐蝕する傾向がある。
従つて本発明の目的は黒液と漂白工程から得ら
れる塩化物含有溶液との混合物を燃焼させて得ら
れる塩化物含有緑液から化学薬品、特に硫化水
素、炭酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを回収
する方法を提供することにある。
れる塩化物含有溶液との混合物を燃焼させて得ら
れる塩化物含有緑液から化学薬品、特に硫化水
素、炭酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを回収
する方法を提供することにある。
密閉式硫酸塩法において塩化ナトリウムを除去
する方法は例えば米国特許第3968995号、第
3746612号および第3909344号明細書に記載されて
いる。しかしながらこれらの方法の効率は限定さ
れている;これらの方法においては蒸発を行わせ
るために大量の水蒸気を必要としかつ設備に費用
を要する。
する方法は例えば米国特許第3968995号、第
3746612号および第3909344号明細書に記載されて
いる。しかしながらこれらの方法の効率は限定さ
れている;これらの方法においては蒸発を行わせ
るために大量の水蒸気を必要としかつ設備に費用
を要する。
米国特許第4138312号明細書にはソーダ蒸解工
程から得られる塩化物含有廃液から炭酸ナトリウ
ムを回収する方法が記載されている;この方法に
おいては炭酸ナトリウムを一水和物の形で結晶化
させその後炭酸化している。
程から得られる塩化物含有廃液から炭酸ナトリウ
ムを回収する方法が記載されている;この方法に
おいては炭酸ナトリウムを一水和物の形で結晶化
させその後炭酸化している。
従つて本発明の目的は、塩化物含有緑液、特
に、硫酸塩法蒸解工程から生ずる黒液と塩化物含
有漂白溶液とを燃焼させて得られた緑液から化学
薬品を回収するための、従来法より効果的な方法
を提供することにある。更に、本発明によれば他
のナトリウム化合物を、塩化物を実質的に含有し
ていない状態で回収することができ、従つてこの
ナトリウム化合物は白液を調製するのに使用し得
る。本発明の方法においては塩化物を塩化ナトリ
ウムとして結晶の形で分離することができ、これ
から新しい漂白溶液を容易に調製し得る。更に、
本発明の方法においては緑液中に存在する硫化水
素ナトリウムから生成した硫化水素を最大の効率
で回収することができかつ白液の調製に適当な水
硫化物に転化させ得る。
に、硫酸塩法蒸解工程から生ずる黒液と塩化物含
有漂白溶液とを燃焼させて得られた緑液から化学
薬品を回収するための、従来法より効果的な方法
を提供することにある。更に、本発明によれば他
のナトリウム化合物を、塩化物を実質的に含有し
ていない状態で回収することができ、従つてこの
ナトリウム化合物は白液を調製するのに使用し得
る。本発明の方法においては塩化物を塩化ナトリ
ウムとして結晶の形で分離することができ、これ
から新しい漂白溶液を容易に調製し得る。更に、
本発明の方法においては緑液中に存在する硫化水
素ナトリウムから生成した硫化水素を最大の効率
で回収することができかつ白液の調製に適当な水
硫化物に転化させ得る。
本発明の方法においては例えば硫酸塩法蒸解工
程からの黒液と漂白溶液との燃焼により形成され
た塩化物含有緑液を煙道ガスと接触させることに
より緑液中に存在する硫化物を予備炭酸化して水
硫化物とソーダ(炭酸ナトリウム)とを生成させ
る。例えばフインランド特許(Fl patent)第
54946号明細書に記載の方法に従つて、予備炭酸
化溶液を炭酸水素塩と反応させて炭酸ナトリウム
と硫化水素を生成させ、後者をガス状で取出すこ
とにより、水硫化物を硫化水素の形で予備炭酸化
溶液から取出す。硫化水素を分離して得られる塩
化物−ソーダ含有溶液をその後、蒸発・結晶化さ
せることによりソーダを結晶の形で分離すること
ができ、しかる後、母液をカセイ化しついで蒸
発・結晶化させることにより、上記カセイ化によ
り得られるかつ水酸化ナトリウムを含有するアル
カリ性溶液から塩化物を分離することができる。
程からの黒液と漂白溶液との燃焼により形成され
た塩化物含有緑液を煙道ガスと接触させることに
より緑液中に存在する硫化物を予備炭酸化して水
硫化物とソーダ(炭酸ナトリウム)とを生成させ
る。例えばフインランド特許(Fl patent)第
54946号明細書に記載の方法に従つて、予備炭酸
化溶液を炭酸水素塩と反応させて炭酸ナトリウム
と硫化水素を生成させ、後者をガス状で取出すこ
とにより、水硫化物を硫化水素の形で予備炭酸化
溶液から取出す。硫化水素を分離して得られる塩
化物−ソーダ含有溶液をその後、蒸発・結晶化さ
せることによりソーダを結晶の形で分離すること
ができ、しかる後、母液をカセイ化しついで蒸
発・結晶化させることにより、上記カセイ化によ
り得られるかつ水酸化ナトリウムを含有するアル
カリ性溶液から塩化物を分離することができる。
本発明によれば硫化水素の分離工程から得られ
る硫化水素を前記のアルカリ性溶液中または硫化
水素を分離して得られた炭酸ナトリウム結晶から
調製したソーダ溶液中に吸収させ、白液を調製す
るのに適する溶液を得る。吸収されずに残留して
いる少量の硫化水素は本発明に従つてPHが吸収装
置より非常に高い予備炭酸化工程に還送し、その
結果、硫化水素を実質的に完全に吸収させかつ緑
液中に存在する炭酸ナトリウムと反応させそれに
よつて硫化水素ナトリウムと炭酸水素ナトリウム
とを生成させる。この方法においては硫化水素の
放出を最小限とすることができ、理想的な場合に
は、完全に排除し得る。
る硫化水素を前記のアルカリ性溶液中または硫化
水素を分離して得られた炭酸ナトリウム結晶から
調製したソーダ溶液中に吸収させ、白液を調製す
るのに適する溶液を得る。吸収されずに残留して
いる少量の硫化水素は本発明に従つてPHが吸収装
置より非常に高い予備炭酸化工程に還送し、その
結果、硫化水素を実質的に完全に吸収させかつ緑
液中に存在する炭酸ナトリウムと反応させそれに
よつて硫化水素ナトリウムと炭酸水素ナトリウム
とを生成させる。この方法においては硫化水素の
放出を最小限とすることができ、理想的な場合に
は、完全に排除し得る。
別法として、ソーダ溶液とアルカリ性溶液とを
硫化水素吸収工程に供給し得る。
硫化水素吸収工程に供給し得る。
本発明の好ましい態様においては蒸発・結晶化
はその全部をあるいは少なくとも一部を、予備炭
酸化溶液を硫化水素分離工程に供給する前に実施
し得る。この方法においては炭酸ナトリウムの大
部分を硫化水素分離装置に供給する前に分離しそ
れによつて上記装置を通過する溶液とガスの量を
実質的に減少させる。従つて硫化水素分離装置の
大きさおよびこれに連結される炭酸化装置および
煙道ガスクランビング装置の大きさを実質的に減
少させ、その結果、設備費用を低減させることが
できる。この態様においては予備炭酸化工程から
の溶液の全ておよび場合により硫化水素分離工程
からの溶液の一部をソーダの蒸発結晶化を行うた
めの装置に供給し、この装置から、得られた母液
を硫化水素分離装置に供給する。蒸発・結晶させ
るべき溶液の加熱は、この溶液を別の副工程で生
ずる熱ガス流と接触させ、間接的な熱交換を行わ
せることにより効果的に行い得る;必要ならばこ
れらのガス流の温度はガスを圧縮することにより
上昇させ得る。すなわち、例えば蒸発・結晶化中
に生ずるガスを圧縮しそして蒸発・結晶化させる
べき溶液の加熱に使用し得る;ついで未凝縮ガス
を最終的に硫化水素流と一緒にして硫化水素吸収
工程に供給する。
はその全部をあるいは少なくとも一部を、予備炭
酸化溶液を硫化水素分離工程に供給する前に実施
し得る。この方法においては炭酸ナトリウムの大
部分を硫化水素分離装置に供給する前に分離しそ
れによつて上記装置を通過する溶液とガスの量を
実質的に減少させる。従つて硫化水素分離装置の
大きさおよびこれに連結される炭酸化装置および
煙道ガスクランビング装置の大きさを実質的に減
少させ、その結果、設備費用を低減させることが
できる。この態様においては予備炭酸化工程から
の溶液の全ておよび場合により硫化水素分離工程
からの溶液の一部をソーダの蒸発結晶化を行うた
めの装置に供給し、この装置から、得られた母液
を硫化水素分離装置に供給する。蒸発・結晶させ
るべき溶液の加熱は、この溶液を別の副工程で生
ずる熱ガス流と接触させ、間接的な熱交換を行わ
せることにより効果的に行い得る;必要ならばこ
れらのガス流の温度はガスを圧縮することにより
上昇させ得る。すなわち、例えば蒸発・結晶化中
に生ずるガスを圧縮しそして蒸発・結晶化させる
べき溶液の加熱に使用し得る;ついで未凝縮ガス
を最終的に硫化水素流と一緒にして硫化水素吸収
工程に供給する。
以下の実施例においては図面を参照しながら本
発明を更に具体的に説明する。
発明を更に具体的に説明する。
実施例 1
第1図に示す装置系に緑液1を40.4m3/時の割
合で、すなわち、NaCO362.7kmol/時、
Na2S19.6kmol/時、Na2SO43.9kmol/時および
NaCl10.4kmol/時の割合で供給した。
合で、すなわち、NaCO362.7kmol/時、
Na2S19.6kmol/時、Na2SO43.9kmol/時および
NaCl10.4kmol/時の割合で供給した。
反応器42内においては下記の反応式:
2Na2S+H2O+CO2=2NaHS+Na2CO3
に従つて緑液の予備炭酸化反応が生起し、二酸化
炭素が0.5×19.6kmol/時=9.8kmol/時の割合
で消費された。予備炭酸化を行うのに3290m3n/
時の煙道ガス15が必要であつた。二酸化炭素の
入口濃度は12.97%であり、二酸化炭素の吸収率
は51.7%であつた。
炭素が0.5×19.6kmol/時=9.8kmol/時の割合
で消費された。予備炭酸化を行うのに3290m3n/
時の煙道ガス15が必要であつた。二酸化炭素の
入口濃度は12.97%であり、二酸化炭素の吸収率
は51.7%であつた。
予備炭酸化溶液2を反応器42から蒸発結晶化
装置43に通送しそしてこの装置に第1の硫化水
素吸収工程から得られた溶液16の一部を1.2
m3/時の割合で、すなわち、Na2CO32.3kmol/
時、NaHCO30.9kmol/時、NaHS0.15kmol/
時、NaCl31.6kmol/時および
Na2SO40.03kmol/時の割合で供給した。
装置43に通送しそしてこの装置に第1の硫化水
素吸収工程から得られた溶液16の一部を1.2
m3/時の割合で、すなわち、Na2CO32.3kmol/
時、NaHCO30.9kmol/時、NaHS0.15kmol/
時、NaCl31.6kmol/時および
Na2SO40.03kmol/時の割合で供給した。
蒸発・結晶化装置43においては水19を
34.8t/時の割合で蒸発させそして結晶化装置3
においてはNa2CO3・3H2Oの結晶を63.6kmol/
時の割合で、Na2SO4の結晶を3.7kmol/時の割
合で分離した。母液4を6.8m3/時の割合で、す
なわち、Na2CO36.3kmol/時、
NaHS19.7kmol/時、Na2SO40.2kmol/時、
NaCl12kmol/時の割合で第1硫化水素分離装置
(または工程)31に通送した。
34.8t/時の割合で蒸発させそして結晶化装置3
においてはNa2CO3・3H2Oの結晶を63.6kmol/
時の割合で、Na2SO4の結晶を3.7kmol/時の割
合で分離した。母液4を6.8m3/時の割合で、す
なわち、Na2CO36.3kmol/時、
NaHS19.7kmol/時、Na2SO40.2kmol/時、
NaCl12kmol/時の割合で第1硫化水素分離装置
(または工程)31に通送した。
下記の反応式:
NaHS+NaHCO3Na2CO3+H2S
に従つて硫化水素を分離するためには、炭酸水素
塩を必要とし、この炭酸水素塩は液流5として
26.6kmolの割合で装置31に導入した;これと
一緒に炭酸塩を7.4kmol/時の割合で導入した。
塩を必要とし、この炭酸水素塩は液流5として
26.6kmolの割合で装置31に導入した;これと
一緒に炭酸塩を7.4kmol/時の割合で導入した。
第1硫化水素分離装置31においては流入溶液
4の硫化物から硫化水素を17.4kmol/時の割合
で分離させた。硫化水素の分離の際、炭酸水素塩
は硫化水素を生成する主反応で消費されるだけで
なしに、下記の二次反応: 2NaHCO3Na2CO3+CO2+H2O においても消費され、その量は第1ストリツピン
グ(硫化水素分離)工程での1.8kmol/時に相当
する。
4の硫化物から硫化水素を17.4kmol/時の割合
で分離させた。硫化水素の分離の際、炭酸水素塩
は硫化水素を生成する主反応で消費されるだけで
なしに、下記の二次反応: 2NaHCO3Na2CO3+CO2+H2O においても消費され、その量は第1ストリツピン
グ(硫化水素分離)工程での1.8kmol/時に相当
する。
溶液を第1硫化水素分離装置31から第2硫化
水素分離装置(または工程)32へ、9m3/時の
割合で、すなわち、Na2CO317.6kmol/時、
NaHCO33.8kmol/時、NaHS1.1kmol/時、
Na2SO40.2kmol/時、NaCl12kmol/時の割合
で供給した。
水素分離装置(または工程)32へ、9m3/時の
割合で、すなわち、Na2CO317.6kmol/時、
NaHCO33.8kmol/時、NaHS1.1kmol/時、
Na2SO40.2kmol/時、NaCl12kmol/時の割合
で供給した。
第1硫化水素分離工程から流出する硫化物含有
溶液の一部6の量は、9m3/時、すなわち、
Na2CO317.1kmol/時、NaHCO33.6kmol/時、
NaHS1.1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時、
NaCl12kmol/時であり、この溶液は一部を液流
17として7.8m3/時の割合でカセイ化工程に、
そして一部を液流16として1.2m3/時の流率で
ソーダ結晶化装置43に通送した。
溶液の一部6の量は、9m3/時、すなわち、
Na2CO317.1kmol/時、NaHCO33.6kmol/時、
NaHS1.1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時、
NaCl12kmol/時であり、この溶液は一部を液流
17として7.8m3/時の割合でカセイ化工程に、
そして一部を液流16として1.2m3/時の流率で
ソーダ結晶化装置43に通送した。
第2硫化水素分離装置32に炭酸水素塩を液流
23として3.4kmol/時の割合で、炭酸塩を
0.9kmol/時の割合で供給した。第2硫化水素分
離工程では炭酸水素塩が3.2kmol/時の割合で消
費された。
23として3.4kmol/時の割合で、炭酸塩を
0.9kmol/時の割合で供給した。第2硫化水素分
離工程では炭酸水素塩が3.2kmol/時の割合で消
費された。
第2硫化水素分離装置32で分離された硫化水
素は第1硫化水素分離装置31に流入させ、この
装置31から該装置中で分離された硫化水素ガス
18と共に取出した;H2Sの合計量は
18.4kmol/時であつた。この硫化水素からコン
デンサー36内で水蒸気を凝縮させた;得られた
ガス(H2S)は種々の目的に使用し得る;例えば
燃焼させてSO2を生成させるか、クラウス
(Claus)装置に通送するかまたは炭酸ナトリウ
ム水酸化ナトリウムおよび(または)硫化ナトリ
ウムを含有する溶液に吸収させ得る。この実施例
においてはH2Sガス18はH2S吸収装置12で、
この実施例のプロセスで生成するNaOH溶液3
7中に吸収させた。このNaOH溶液は下記の割
合で供給される下記の成分からなる;すなわち
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時。H2S吸収装置12からの流出
ガス44を真空ポンプ43により予備炭酸化装置
42に通送した:この真空ポンプにより硫化水素
分離装置31,32およびH2S吸収装置12の操
作圧力を調節した。
素は第1硫化水素分離装置31に流入させ、この
装置31から該装置中で分離された硫化水素ガス
18と共に取出した;H2Sの合計量は
18.4kmol/時であつた。この硫化水素からコン
デンサー36内で水蒸気を凝縮させた;得られた
ガス(H2S)は種々の目的に使用し得る;例えば
燃焼させてSO2を生成させるか、クラウス
(Claus)装置に通送するかまたは炭酸ナトリウ
ム水酸化ナトリウムおよび(または)硫化ナトリ
ウムを含有する溶液に吸収させ得る。この実施例
においてはH2Sガス18はH2S吸収装置12で、
この実施例のプロセスで生成するNaOH溶液3
7中に吸収させた。このNaOH溶液は下記の割
合で供給される下記の成分からなる;すなわち
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時。H2S吸収装置12からの流出
ガス44を真空ポンプ43により予備炭酸化装置
42に通送した:この真空ポンプにより硫化水素
分離装置31,32およびH2S吸収装置12の操
作圧力を調節した。
硫化水素の分離に必要な炭酸水素塩5,23は
煙道ガス中に存在する二酸化炭素を使用して、つ
ぎの反応: Na2CO3+CO2+H2O2NaHCO3 により炭酸化装置38で調製した。
煙道ガス中に存在する二酸化炭素を使用して、つ
ぎの反応: Na2CO3+CO2+H2O2NaHCO3 により炭酸化装置38で調製した。
第2硫化水素分離装置32から流出する溶液か
ら分岐させた液流26を炭酸化装置38に供給し
(Na2CO321.5kmol/時、NaHCO33.8kmol/
時)、この装置内で上記液流を58310m3n/時の割
合で供給される煙道ガス39(CO2含有量12.97
%)と反応させた。3.8%の吸収効率で行われる
炭酸化工程中に二酸化炭素は13.2kmol/時の割
合で吸収された:これは2×13.2kmol/時=
26.4kmol/時の炭酸水素塩の生成量に相当する。
第1および第2硫化水素分離装置31および32
に供給された炭酸水素塩の合計量および炭酸塩の
合計量はそれぞれ30.1kmol/時および8.3kmol/
時であつた。
ら分岐させた液流26を炭酸化装置38に供給し
(Na2CO321.5kmol/時、NaHCO33.8kmol/
時)、この装置内で上記液流を58310m3n/時の割
合で供給される煙道ガス39(CO2含有量12.97
%)と反応させた。3.8%の吸収効率で行われる
炭酸化工程中に二酸化炭素は13.2kmol/時の割
合で吸収された:これは2×13.2kmol/時=
26.4kmol/時の炭酸水素塩の生成量に相当する。
第1および第2硫化水素分離装置31および32
に供給された炭酸水素塩の合計量および炭酸塩の
合計量はそれぞれ30.1kmol/時および8.3kmol/
時であつた。
第2硫化水素分離装置32から流出する溶液3
3(流率:Na2CO30.6kmol/時、
NaHCO30.2kmol/時)の一部をスクラビング装
置34で煙道ガスをスクラビングするのに使用し
て、煙道ガス中に存在するSO2を0.6kmol/時の
割合で除去した。スクラビング装置34から流出
する溶液35(Na2CO30.6kmol/時、
NaHCO30.2kmol/時)は上記の物質を使用する
他の目的に使用するかあるいは例えばパルプミル
における薬品の循環系にメーキヤツプ(make−
up)用薬品として還送させ得る。
3(流率:Na2CO30.6kmol/時、
NaHCO30.2kmol/時)の一部をスクラビング装
置34で煙道ガスをスクラビングするのに使用し
て、煙道ガス中に存在するSO2を0.6kmol/時の
割合で除去した。スクラビング装置34から流出
する溶液35(Na2CO30.6kmol/時、
NaHCO30.2kmol/時)は上記の物質を使用する
他の目的に使用するかあるいは例えばパルプミル
における薬品の循環系にメーキヤツプ(make−
up)用薬品として還送させ得る。
硫化水素の分離に必要な量、すなわち5t/時の
水蒸気は例えば煙道ガススクラビング装置34の
循環溶液の膨張により生成させる。スクラビング
装置循環溶液38を46.8m3/時の割合で、64℃で
膨張させた。循環溶液は58℃の温度に対応する硫
化水素分離帯域の圧力に膨張させた。膨張により
58℃の水蒸気を5t/時の割合で発生させ、これを
硫化水素の分離に使用し、39463m3/時の水蒸気
を58℃でスクラビング装置34に還送した。スク
ラビング装置循環溶液は、加熱する場合、煙道ガ
スを67.1℃の所要温度(due point temperature)
から61.6℃に冷却した。
水蒸気は例えば煙道ガススクラビング装置34の
循環溶液の膨張により生成させる。スクラビング
装置循環溶液38を46.8m3/時の割合で、64℃で
膨張させた。循環溶液は58℃の温度に対応する硫
化水素分離帯域の圧力に膨張させた。膨張により
58℃の水蒸気を5t/時の割合で発生させ、これを
硫化水素の分離に使用し、39463m3/時の水蒸気
を58℃でスクラビング装置34に還送した。スク
ラビング装置循環溶液は、加熱する場合、煙道ガ
スを67.1℃の所要温度(due point temperature)
から61.6℃に冷却した。
第1硫化水素分離装置31からカセイ化工程に
供給される溶液17(流率7.8m3/時)は
Na2CO314.8kmol/時、NaHCO32.7kmol/時、
NaHS1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl10.4kmol/時を含有しており、この溶液を
水酸化カルシウム7で処理し、生成したCaCO3
の沈澱8を分離しそしてNaOH30kmol/時、
Na2CO32kmol/時、Na2S1kmol/時、
Na2SO40.2kmol/時およびNaCl10.4kmol/時の
割合で含有する流出溶液9を蒸発・結晶化装置4
0に通送し、ここで水41を5.8t/時の割合で蒸
発させ、NaClの結晶10を9kmol/時の割合で
分離した。NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/
時、Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl1.4kmol/時の割合で含有する母液11
は種々の目的に使用し得る。本実施例ではこの母
液をH2S吸収装置12に通送した。
供給される溶液17(流率7.8m3/時)は
Na2CO314.8kmol/時、NaHCO32.7kmol/時、
NaHS1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl10.4kmol/時を含有しており、この溶液を
水酸化カルシウム7で処理し、生成したCaCO3
の沈澱8を分離しそしてNaOH30kmol/時、
Na2CO32kmol/時、Na2S1kmol/時、
Na2SO40.2kmol/時およびNaCl10.4kmol/時の
割合で含有する流出溶液9を蒸発・結晶化装置4
0に通送し、ここで水41を5.8t/時の割合で蒸
発させ、NaClの結晶10を9kmol/時の割合で
分離した。NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/
時、Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl1.4kmol/時の割合で含有する母液11
は種々の目的に使用し得る。本実施例ではこの母
液をH2S吸収装置12に通送した。
H2S吸収装置12に結晶化工程で分離されたソ
ーダ溶液30を導入して、H2S吸収装置12を流
出する溶液29の酸性度を適当な水準に調節し得
る。液流30がNa2CO3を64.3kmol/時および
Na2SO4を3.7kmol/時の割合で含有している場
合には、液流29は例えばNa2Sを13.5kmol/
時、NaHSを4.9kmol/時、NaCO3を66.3kmol/
時、Na2SO4を3.9kmol/時およびNaClを
1.4kmol/時の割合で含有している。この液流2
9は低塩化物濃度の液流として例えばパルプミル
の薬品循環系、すなわちカセイ化装置に循環させ
得る。
ーダ溶液30を導入して、H2S吸収装置12を流
出する溶液29の酸性度を適当な水準に調節し得
る。液流30がNa2CO3を64.3kmol/時および
Na2SO4を3.7kmol/時の割合で含有している場
合には、液流29は例えばNa2Sを13.5kmol/
時、NaHSを4.9kmol/時、NaCO3を66.3kmol/
時、Na2SO4を3.9kmol/時およびNaClを
1.4kmol/時の割合で含有している。この液流2
9は低塩化物濃度の液流として例えばパルプミル
の薬品循環系、すなわちカセイ化装置に循環させ
得る。
実施例 2
第2図に示す装置に緑液1を40.4m3/時の割合
で、すなわち、NaCO362.7kmol/時、
Na2S19.6kmol/時、Na2SO43.9kmol/時および
NaCl10.4kmol/時の割合で供給した。
で、すなわち、NaCO362.7kmol/時、
Na2S19.6kmol/時、Na2SO43.9kmol/時および
NaCl10.4kmol/時の割合で供給した。
反応器42内においては下記の反応式:
2Na2S+H2O+CO2=2NaHS+Na2CO3
に従つて緑液の予備炭酸化反応が生起し、二酸化
炭素が0.5×19.6kmol/時=9.8kmol/時の割合
で消費された。
炭素が0.5×19.6kmol/時=9.8kmol/時の割合
で消費された。
予備炭酸化を行うのに3290m3n/時の煙道ガス
15が必要であつた。二酸化炭素の入口濃度は
12.97%であり二酸化炭素の吸収率は51.7%であ
つた。
15が必要であつた。二酸化炭素の入口濃度は
12.97%であり二酸化炭素の吸収率は51.7%であ
つた。
予備炭酸化溶液2を第1硫化水素分離装置31
に通送した。
に通送した。
下記の反応式:
NaHS+NaHCO3Na2CO3+H2S
に従つて硫化水素を分離するためには、炭酸水素
塩を必要とし、この炭酸水素塩は液流5として
26.6kmolの割合で装置31に導入した;これと
一緒に炭酸塩を7.4kmol/時の割合で導入した。
塩を必要とし、この炭酸水素塩は液流5として
26.6kmolの割合で装置31に導入した;これと
一緒に炭酸塩を7.4kmol/時の割合で導入した。
第1硫化水素分離装置31においては流入溶液
2の硫化物から硫化水素を18.1kmol/時の割合
で分離させた。硫化水素の分離の際、炭酸水素塩
は硫化水素を生成する主反応で消費されるだけで
なしに、下記の二次反応: 2NaHCO3Na2CO3+CO2+H2O においても消費され、その量は第1ストリツピン
グ(硫化水素分離)工程での1.9kmol/時に相当
する。
2の硫化物から硫化水素を18.1kmol/時の割合
で分離させた。硫化水素の分離の際、炭酸水素塩
は硫化水素を生成する主反応で消費されるだけで
なしに、下記の二次反応: 2NaHCO3Na2CO3+CO2+H2O においても消費され、その量は第1ストリツピン
グ(硫化水素分離)工程での1.9kmol/時に相当
する。
溶液は第1硫化水素分離装置31から第2硫化
水素分離装置32へ、10.8m3/時の割合で、すな
わち、Na2CO320.7kmol/時、
NaHCO31.3kmol/時、NaHS0.3kmol/時、
Na2SO41kmol/時、およびNaCl2.8kmol/時の
割合で供給した。
水素分離装置32へ、10.8m3/時の割合で、すな
わち、Na2CO320.7kmol/時、
NaHCO31.3kmol/時、NaHS0.3kmol/時、
Na2SO41kmol/時、およびNaCl2.8kmol/時の
割合で供給した。
第1硫化水素分離装置31から流出する硫化物
含有溶液の残部を液流6として40.6m3/時、すな
わち、Na2CO378.5kmol/時、
NaHCO35.2kmol/時、NaHS1kmol/時、
Na2SO43.7kmol/時、NaCl10.4kmol/時の割合
で流出させ、蒸発結晶化装置43に通送した。
含有溶液の残部を液流6として40.6m3/時、すな
わち、Na2CO378.5kmol/時、
NaHCO35.2kmol/時、NaHS1kmol/時、
Na2SO43.7kmol/時、NaCl10.4kmol/時の割合
で流出させ、蒸発結晶化装置43に通送した。
炭酸水素塩の一部は下記の方法により、すなわ
ちカセイ化液流52の一部を1.1m3/時の割合で
すなわち、Na2CO30.3kmol/時、
NaOH4.2kmol/時、Na2S0.1kmol/時、
NaCl1.5kmol/時およびNa2SO40.03kmol/時の
割合でソーダ蒸発・結晶化装置43に導入するこ
とにより炭酸塩に転化した。蒸発・結晶化装置4
3においては水19を35t/時の割合で蒸発させ
かつNa2CO3・H2Oの結晶を63.6kmol/時の割合
で分離し、そして結晶化装置3においてNa2SO4
の結晶を3.7kmol/時の割合で分離した。母液4
を6.7m3/時の割合で、すなわち
Na2CO319.5kmol/時、NaHS1.1kmol/時、
NaHCO30.9kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl11.9kmol/時の割合でカセイ化装置53
に通送した。
ちカセイ化液流52の一部を1.1m3/時の割合で
すなわち、Na2CO30.3kmol/時、
NaOH4.2kmol/時、Na2S0.1kmol/時、
NaCl1.5kmol/時およびNa2SO40.03kmol/時の
割合でソーダ蒸発・結晶化装置43に導入するこ
とにより炭酸塩に転化した。蒸発・結晶化装置4
3においては水19を35t/時の割合で蒸発させ
かつNa2CO3・H2Oの結晶を63.6kmol/時の割合
で分離し、そして結晶化装置3においてNa2SO4
の結晶を3.7kmol/時の割合で分離した。母液4
を6.7m3/時の割合で、すなわち
Na2CO319.5kmol/時、NaHS1.1kmol/時、
NaHCO30.9kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl11.9kmol/時の割合でカセイ化装置53
に通送した。
第2硫化水素分離装置32に炭酸水素塩23を
0.6kmol/時の割合で、炭酸塩を0.2kmol/時の
割合で供給した。第2硫化水素分離工程では炭酸
水素塩が1kmol/時の割合で消費された。
0.6kmol/時の割合で、炭酸塩を0.2kmol/時の
割合で供給した。第2硫化水素分離工程では炭酸
水素塩が1kmol/時の割合で消費された。
第2硫化水素分離装置32で分離された硫化水
素は第1硫化水素分離装置31に流入させ、この
装置31から該装置中で分離された硫化水素18
と共に取出した(H2Sの合計量は18.4kmol/時
であつた)。この硫化水素からコンデンサー36
内で水蒸気を凝縮させた;得られたガス(H2S)
54は種々の目的に使用し得る;例えば燃焼させ
てSO2を生成させるか、クラウス装置に通送する
かまたは炭酸ナトリウムおよび(または)水酸化
ナトリウムおよび(または)硫化ナトリウムを含
有する溶液に吸収させ得る。この実施例において
はH2Sガス54はH2S吸収装置12で、この実施
例のプロセスで生成するNaOH溶液37中に吸
収させた。このNaOH溶液は下記の割合で供給
される下記の成分からなる;すなわち、
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時。H2S吸収装置12からの流出
ガス44を真空ポンプ51により予備炭酸化装置
42に通送した:この真空ポンプにより硫化水素
分離装置31,32およびH2S吸収装置12の操
作圧力を調節した。
素は第1硫化水素分離装置31に流入させ、この
装置31から該装置中で分離された硫化水素18
と共に取出した(H2Sの合計量は18.4kmol/時
であつた)。この硫化水素からコンデンサー36
内で水蒸気を凝縮させた;得られたガス(H2S)
54は種々の目的に使用し得る;例えば燃焼させ
てSO2を生成させるか、クラウス装置に通送する
かまたは炭酸ナトリウムおよび(または)水酸化
ナトリウムおよび(または)硫化ナトリウムを含
有する溶液に吸収させ得る。この実施例において
はH2Sガス54はH2S吸収装置12で、この実施
例のプロセスで生成するNaOH溶液37中に吸
収させた。このNaOH溶液は下記の割合で供給
される下記の成分からなる;すなわち、
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時。H2S吸収装置12からの流出
ガス44を真空ポンプ51により予備炭酸化装置
42に通送した:この真空ポンプにより硫化水素
分離装置31,32およびH2S吸収装置12の操
作圧力を調節した。
硫化水素の分離に必要な炭酸水素塩は煙道ガス
中に存在する二酸化炭素を使用して、つぎの反
応: Na2CO3+CO2+H2O2NaHCO3 により炭酸化装置38で調製した。
中に存在する二酸化炭素を使用して、つぎの反
応: Na2CO3+CO2+H2O2NaHCO3 により炭酸化装置38で調製した。
第2硫化水素分離装置32から流出する溶液か
ら分岐させた液流26を炭酸化装置38に供給し
(Na2CO321.6kmol/時、NaHCO31.3kmol/
時)、この装置内で上記液流を26000m3n/時の割
合で供給される煙道ガス(CO2含有量12.97%)
と反応させた。8.75%の吸収効率で行われる炭酸
化工程38中に二酸化炭素は13.2kmol/時の割
合で吸収された:これは2×13.2kmol/時=
26.4kmol/時の炭酸水素塩の生成量に相当する。
第1および第2硫化水素分離装置31および32
に供給された炭酸水素塩の合計量および炭酸塩の
合計量はそれぞれ27.6kmol/時および7.7kmol/
時であつた。
ら分岐させた液流26を炭酸化装置38に供給し
(Na2CO321.6kmol/時、NaHCO31.3kmol/
時)、この装置内で上記液流を26000m3n/時の割
合で供給される煙道ガス(CO2含有量12.97%)
と反応させた。8.75%の吸収効率で行われる炭酸
化工程38中に二酸化炭素は13.2kmol/時の割
合で吸収された:これは2×13.2kmol/時=
26.4kmol/時の炭酸水素塩の生成量に相当する。
第1および第2硫化水素分離装置31および32
に供給された炭酸水素塩の合計量および炭酸塩の
合計量はそれぞれ27.6kmol/時および7.7kmol/
時であつた。
第2硫化水素分離装置32から流出する溶液3
3(流率:Na2CO30.65kmol/時、
NaHCO30.1kmol/時)の一部を煙道ガスのスク
ラビング装置34に通送して煙道ガス中に存在す
るSO2を0.6kmol/時の割合で除去した。スクラ
ビング装置34から流出する溶液35
(Na2CO30.6kmol/時、NaHCO30.2kmol/時)
は上記の物質を使用する他の目的に使用するかあ
るいは例えばパルプミル中に循環させる薬品にメ
ーキヤツプ(make−up)薬品として還送させ得
る。
3(流率:Na2CO30.65kmol/時、
NaHCO30.1kmol/時)の一部を煙道ガスのスク
ラビング装置34に通送して煙道ガス中に存在す
るSO2を0.6kmol/時の割合で除去した。スクラ
ビング装置34から流出する溶液35
(Na2CO30.6kmol/時、NaHCO30.2kmol/時)
は上記の物質を使用する他の目的に使用するかあ
るいは例えばパルプミル中に循環させる薬品にメ
ーキヤツプ(make−up)薬品として還送させ得
る。
硫化水素の分離に必要な水蒸気として、結晶化
装置43から35t/時の割合で放出される水蒸気
19を使用した。
装置43から35t/時の割合で放出される水蒸気
19を使用した。
カセイ化工程に流入する溶液4を水酸化カルシ
ウム7で処理し、生成したCaCO3の沈澱8を分
離した。NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/
時、Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl10.4kmol/時の割合で含有する流出溶液
9を蒸発・結晶化装置40に通送し、ここで水4
1を5.8t/時の割合で蒸発させ、NaClの結晶1
0を9kmol/時の割合で分離した。
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時の割合で含有する母液11は
種々の目的に使用し得る。本実施例ではこの母液
をH2S吸収装置12に結晶化工程で分離されたソ
ーダ溶液30を導入して、H2S吸収装置12を流
出する溶液29の酸性度を適当な水準に調節し得
る。液流30がNa2CO3を64.3kmol/時および
Na2SO4を3.7kmol/時の割合で含有している場
合には、液流29は例えばNa2Sを13.5kmol/
時、NaHSを4.9kmol/時、NaCO3を66.3kmol/
時、Na2SO4を3.9kmol/時およびNaClを
1.4kmol/時の割合で含有している。この液流2
9は低塩化物濃度の液流として例えばパルプミル
の薬品循環系、すなわちカセイ化装置に循環させ
得る。
ウム7で処理し、生成したCaCO3の沈澱8を分
離した。NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/
時、Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時およ
びNaCl10.4kmol/時の割合で含有する流出溶液
9を蒸発・結晶化装置40に通送し、ここで水4
1を5.8t/時の割合で蒸発させ、NaClの結晶1
0を9kmol/時の割合で分離した。
NaOH30kmol/時、Na2CO32kmol/時、
Na2S1kmol/時、Na2SO40.2kmol/時および
NaCl1.4kmol/時の割合で含有する母液11は
種々の目的に使用し得る。本実施例ではこの母液
をH2S吸収装置12に結晶化工程で分離されたソ
ーダ溶液30を導入して、H2S吸収装置12を流
出する溶液29の酸性度を適当な水準に調節し得
る。液流30がNa2CO3を64.3kmol/時および
Na2SO4を3.7kmol/時の割合で含有している場
合には、液流29は例えばNa2Sを13.5kmol/
時、NaHSを4.9kmol/時、NaCO3を66.3kmol/
時、Na2SO4を3.9kmol/時およびNaClを
1.4kmol/時の割合で含有している。この液流2
9は低塩化物濃度の液流として例えばパルプミル
の薬品循環系、すなわちカセイ化装置に循環させ
得る。
実施例 3
第1結晶化装置43からの流出蒸気19を硫化
水素分離装置32および31に通送したこと以外
は第2図に示す方法と同一の方法を第3図に示す
装置系を使用して行つた。母液4は第2ソーダ結
晶化装置60に通送し、この装置で生成した炭酸
ナトリウム3および61は適当な用途に使用し
た。母液はカセイ化装置53に通送した。
水素分離装置32および31に通送したこと以外
は第2図に示す方法と同一の方法を第3図に示す
装置系を使用して行つた。母液4は第2ソーダ結
晶化装置60に通送し、この装置で生成した炭酸
ナトリウム3および61は適当な用途に使用し
た。母液はカセイ化装置53に通送した。
結晶化装置43において必要な熱は最初に、煙
道ガススクラバーの循環溶液38から熱交換器7
0により移行させた。冷却された循環溶液38を
結晶化装置43から熱交換器71に移行させ、
こゝで結晶化装置60で必要な熱を得た。更に、
塩化物結晶化装置40において必要な熱は熱交換
器72により循環溶液38から抽出し、その後、
冷却された循環溶液38を煙道ガススクラバーに
還送し、こゝでの循環溶液により煙道ガスを冷却
しかつそれによつて溶液自体を加熱した。結晶化
装置の圧力は、操作圧力が装置43では最高とな
り装置40では最低になるように調節した。全て
の装置において操作は低圧で行つた。
道ガススクラバーの循環溶液38から熱交換器7
0により移行させた。冷却された循環溶液38を
結晶化装置43から熱交換器71に移行させ、
こゝで結晶化装置60で必要な熱を得た。更に、
塩化物結晶化装置40において必要な熱は熱交換
器72により循環溶液38から抽出し、その後、
冷却された循環溶液38を煙道ガススクラバーに
還送し、こゝでの循環溶液により煙道ガスを冷却
しかつそれによつて溶液自体を加熱した。結晶化
装置の圧力は、操作圧力が装置43では最高とな
り装置40では最低になるように調節した。全て
の装置において操作は低圧で行つた。
第1図、第2図および第3図は本発明の方法を
実施するための装置系を示す。第1図〜第3図に
おいて、 12……硫化水素吸収装置、31,32……第
1および第2硫化水素分離装置、34……煙道ガ
ススクラビング装置、38……炭酸化装置、40
……蒸発・結晶化装置、42……予備炭酸化装
置、43……蒸発・結晶化装置、60……第2ソ
ーダ結晶化装置、70,71,72……熱交換
器。
実施するための装置系を示す。第1図〜第3図に
おいて、 12……硫化水素吸収装置、31,32……第
1および第2硫化水素分離装置、34……煙道ガ
ススクラビング装置、38……炭酸化装置、40
……蒸発・結晶化装置、42……予備炭酸化装
置、43……蒸発・結晶化装置、60……第2ソ
ーダ結晶化装置、70,71,72……熱交換
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化物含有緑液を煙道ガスと接触させること
により緑液中に存在する硫黄物を予備炭酸化して
水硫化物とソーダとを生成させ;予備炭酸化溶液
を炭酸水素塩と反応させることにより上記溶液か
ら水硫化物を硫化水素の形で除去し;塩化物−ソ
ーダ含有溶液を蒸発・結晶化させることによりソ
ーダを結晶の形で分離させ;そして塩化物含有溶
液をカセイ化しかつ蒸発・結晶化することによ
り、塩化物含有溶液のカセイ化により得られたか
つ水酸化ナトリウムを含有するアルカリ性溶液か
ら塩化物を分離することからなる塩化物含有緑液
から化学薬品を回収する方法において、硫化水素
の分離工程から得られる硫化水素をソーダ溶液お
よび(または)塩化物を分離したかつ水酸化ナト
リウムを含有するアルカリ性溶液に吸収させて白
液の製造に適する溶液を形成させ、一方、吸収さ
れずに残留している硫化水素を予備炭酸化工程に
供給することを特徴とする、塩化物含有緑液から
化学薬品を回収する方法。 2 予備炭酸化工程で得られた予備炭酸化溶液
を、硫化水素の分離工程で得られたかつ該分離工
程から還送された塩化物−ソーダ含有溶液の一部
と共に予め蒸発・結晶化させて、これらの溶液中
に含有されるソーダの大部分を結晶の形で分離さ
せついでかく得られた母液を硫化水素分離工程に
供給する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 蒸発・結晶化の際に生ずるガスを圧縮し、か
く得られた熱ガスを蒸発・結晶化させるべき溶液
の温度を上昇させるのに使用する、特許請求の範
囲第1項または第2項に記載の方法。 4 蒸発・結晶化させるべき溶液の加熱により生
ずる未凝縮ガスを硫化水素分離工程からの硫化水
素ガスと一緒にする、特許請求の範囲第3項に記
載の方法。 5 硫化水素分離工程から得られる硫化水素ガス
を、硫化水素吸収工程に供給する前に、圧縮しそ
して蒸発・結晶化させるべき溶液の温度を上昇さ
せるのに使用する、特許請求の範囲第1項〜第4
項のいずれかに記載の方法。 6 予備炭酸化溶液からの硫化水素の分離を2つ
の工程で行い、この場合、第1の硫化水素分離工
程においては硫化水素と、全部又は一部をカセイ
化する溶液とを取出し、第1の硫化水素分離工程
からの溶液の残部を第2の硫化水素分離工程に供
給しそして第2の硫化水素分離工程においては硫
化水素とソーダ溶液とを取出し、該ソーダ溶液の
少なくとも一部を煙道ガスを使用して炭酸化して
炭酸水素塩溶液を得、そしてこの炭酸水素塩溶液
を上記の2つの硫化水素分離工程に供給する、特
許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の
方法。 7 塩化物とソーダとを含有する溶液を2つの工
程で蒸発・結晶化させそして蒸発・結晶化させる
べき溶液を、予備炭酸化に使用すべき煙道ガスの
スクラツビングの際に加熱された循環溶液により
間接的に加熱する、特許請求の範囲第6項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI823587 | 1982-10-20 | ||
| FI823587A FI67732C (fi) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | Saett att aotervinna kemikalier fraon kloridhaltig groenlut |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994694A JPS5994694A (ja) | 1984-05-31 |
| JPH0240792B2 true JPH0240792B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=8516185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58195375A Granted JPS5994694A (ja) | 1982-10-20 | 1983-10-20 | 塩化物含有緑液から化学薬品を回収する方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4561934A (ja) |
| JP (1) | JPS5994694A (ja) |
| CA (1) | CA1213703A (ja) |
| CS (1) | CS251768B2 (ja) |
| FI (1) | FI67732C (ja) |
| NO (1) | NO833815L (ja) |
| SE (1) | SE462718B (ja) |
| SU (1) | SU1303040A3 (ja) |
| ZA (1) | ZA837742B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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