JPH0241097A - 電気/電子楽器 - Google Patents

電気/電子楽器

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JPH0241097A
JPH0241097A JP63189594A JP18959488A JPH0241097A JP H0241097 A JPH0241097 A JP H0241097A JP 63189594 A JP63189594 A JP 63189594A JP 18959488 A JP18959488 A JP 18959488A JP H0241097 A JPH0241097 A JP H0241097A
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vibrator
box
duct
resonator
circuit
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JP63189594A
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Yasuhiko Asahi
保彦 旭
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Yamaha Corp
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2210/00Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2210/155Musical effects
    • G10H2210/265Acoustic effect simulation, i.e. volume, spatial, resonance or reverberation effects added to a musical sound, usually by appropriate filtering or delays
    • G10H2210/271Sympathetic resonance, i.e. adding harmonics simulating sympathetic resonance from other strings
    • G10H2210/275Helmholtz resonance effect, i.e. using, exciting or emulating air resonance in a cavity

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、楽音を電気音響変換装置を介して電気的に
発音する電気楽器や電子楽器のような楽器に関し、特に
小形の電気音響変換装置で重低音の発生を可能にした電
気/電子楽器に関する。
[従来の技術] 従来、電気音響変換装置(以下、音響装置という)を備
えた楽器として電子楽器や電気楽器が知られている。電
気楽器は、ギター ドラム、笛等と同様の機械的振動に
より音を発生する発音装置を備え、この機械的振動また
は音を一旦電気信号に変換して電気的に増幅し、これを
音響装置にて音響に再変換して発音するものであり、楽
音を、前記直に発生するだけの場合より大音響で発音し
たり、特殊効果を付す等の加工を施して発音できるよう
にしたものである。
一方、電子楽器は、鍵盤、ドラムパッド、呼吸気人力装
置等の発音指示手段からの指示に応じて発振器やメモリ
等を用いた電子回路で楽音信号を電気的に形成し、これ
を音響装置を介して発音するものである。
このような電気/電子楽器においては、従来、音響装置
のスピーカシステム用としてスピーカボックスを別途装
備するのが一般的であり、この場合、スピーカボックス
がコストアップ要因となったり、デザイン上の制約要因
となる等という不都合があった。
また、ペダルボックスをスピーカボックスに共用してこ
のペダルボックスにスピーカシステムを収納したものも
知られている。しかし、この場合、ボックス容積、スピ
ーカ口径共に小さくなり、低音が出ないという不都合が
あった。
[発明が解決しようとする課題] この発明の目的は、前記従来例における問題点に鑑み、
外観寸法を特に増加することなく低音特性を向上するか
、または低音特性を損なうことなく外観寸法を小形化し
た、デザイン上の制約が少なく、かつコスト的に有利な
電気/電子楽器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を達成するためこの発明では、音響装置として
、外壁に振動器を配設されることにより閉じられた空洞
を形成する箱体と、楽器の脚部に形成され前記空洞を外
部領域に連絡するダクトと、前記箱体に配設されて一方
の面で前記空洞とダクトとで構成される共鳴器を駆動し
他方の面から音響を前記外部領域へ直接放射する振動器
と、前記共鳴器駆動時にこの共鳴器から前記振動板への
反作用を打ち消すように前記振動器を駆動する振動器駆
動手段とを配設し、これにより、前記共鳴器の共振をよ
り有効に利用するようにしている。
[作用] 従来の電気/電子楽器の音響装置は、スピーカシステム
と、このスピーカシステムをいわゆる定電圧駆動する出
力インピーダンスが実質的に0のパワーアンプにより構
成されていた。このため、これらの楽器は、出力音圧特
性がスピーカユニットの振動板後方の空洞の容積に影響
され、共鳴器や楽器本体を小形化しようとして空洞の容
積を小さくすると低音特性が損なわれるという不都合が
あった。
この発明において、駆動手段は、振動器の振動体に対す
る共鳴器(空洞)側からの大気作用を打ち消すようにこ
の振動器を駆動する。すなわち、振動器は、共鳴器側か
らの大気作用に影響されない、充分に制動のかかった、
いわゆるデッドの状態で駆動される。このため、直接放
射音響の周波数特性は振動器の直接放射面の後面の空間
、すなわち前記箱体の容積に影響されず、この空間の容
積は、共鳴器の空洞として、かつ振動器の容器として不
都合が生じない限り、小さくすることができる。また、
共鳴器側から見れば、該共鳴器駆動時に該共鳴器側から
の大気反作用を打ち消すように振動器を駆動するという
ことは、振動器の振動板が共鳴器側からは駆動できない
等測的な壁と化しているということである。したがって
、共鳴器としてのQ値は、振動器の特性(fo、Qo)
に影響されず、共鳴周波数を下げても充分高いQ値を確
保することができる。これにより、前記箱体が小形化し
ても共鳴器から充分なレベルの重低音(共鳴音)を発生
することができる。
また、この発明においては、前記共鳴器を構成するため
のダクトを楽器の脚部に形成することにより、ダクトを
設けたことによる外見上の変化を少なくしている。ここ
で、脚部に形成するとは、例えば脚部を柱や圧板で構成
する場合にはこれらの内部にチャンネル等を設けてこれ
をダクトとし、脚部をパイプで構成する場合にはこのパ
イプをそのままダクトとして用いること等を意味してい
る。
[効果] このように、この発明によると、小形の箱体を用いて重
低音を発音させることができ、小形の箱体に小口径の振
動器(例えば動電形スピーカユニット)を用いた従来楽
器に対し、同寸法の箱体および振動器を用いながら低音
特性を向上させることができる。一方、大形の箱体およ
び大口径の振動器を用いた従来楽器に対しては、低音特
性を損なうことなく、箱体および振動器を小形化するこ
とができる。また、ダクトを楽器の脚部内に形成してダ
クトによる外観上の変化を少なくしたことと、前記この
箱体が小形で済むことにより、楽器のデザイン上、制約
が少なく有利である。さらに、箱体が小形であり、ダク
トとして脚部を利用するためコストアップ要因が少なく
、コスト上、有利である。
[実施例] 以下、図面によりこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る電子楽器の構成を
示す。この電子楽器においては、垂直に設けられた1対
の側板1 (片方のみを図示しである)が楽器の脚部を
兼ねており、この側板1によって棚板2が所定の高さに
支持されている。棚板2の上には、図示しない鍵盤等の
演奏部を有する電子楽器本体3が搭載されている。電子
楽器本体3には、ざらに、振動器(動電形スピーカユニ
ット)4を取り付けた箱体(スピーカボックス)5、前
記演奏部によって発音指示された楽音の信号をメモリや
発振器等からなる電子回路で形成する楽音形成回路6お
よび形成された楽音信号に基づいて前記振動器4を駆動
する振動器駆動回路7等が配設されている。
側板1の内部には、一端が箱体5内に開口してこの箱体
5に音響的に結合し、他端が開口ボート8として楽器の
外部領域に開口するダクト9が形成されており、これら
の箱体5とダクト9とによりヘルムホルツ共鳴器が構成
されている。
なお、ダクト9としては、第2図(a)に示すように、
側板1の内部を壁で仕切フて折れ曲った細長いチャンネ
ル状に形成したもの、または第2図(b)に示すように
、ホルン等の楽器のボーン部と同様の形状のものを側板
1内に収まるように適宜折り曲げたもの等を用いること
ができる。
前記へルムホルッ共鳴器においては、閉じられた空洞で
ある箱体5内の空気バネとダクト9内の空気質量とによ
って空気の共鳴現象が生じる。そして、この共鳴周波数
f。Pは、 として求めることができる。ここで、■1は箱体5の容
積、sIはダクト9の断面積、11はダクト9の長さ、
Cは音速である。
このヘルムホルツ共鳴器と前記振動器4とは、従来の位
相反転形(バスレフ形)スピーカシステムに形状的には
類似するスピーカシステム(以下、共鳴ボート付スピー
カシステムという)を構成している。
前記振動器駆動回路7は、前記へルムボルッ共鳴器駆動
時にこのヘルムホルツ共鳴器すなわち箱体(空洞)5側
からの大気作用を打ち消すように前記振動器4を駆動す
る。このような駆動装置としては、出力インピーダンス
中に等測的に負性インピーダンス成分(Zo)を発生さ
せる負性インピーダンス発生回路や振動体の動きに対応
するモーショナル信号を何らかの手法で検出して入力側
に負帰還するモーショナルフィードバック(MFB)回
路等公知の回路を適用することができる。
次に、第1図の携帯用電子楽器の作用を説明する。
この電子楽器の演奏時、前記電子楽器本体3の演奏部が
操作されると、楽音形成回路6がこの演奏操作による発
音指示に基づいて楽音信号を形成する。振動器駆動回路
7は、この楽音形成回路6から供給される電気信号に基
づき振動器4を駆動する。
振動器駆動回路7から振動器4に駆動信号が与えられる
と、振動器4はこれを電気機械変換して振動板41を前
後(第1図中の上下)に往復駆動する。振動板41はこ
の往復運動を機械音響変換する。ここで、振動板41の
前面側(第1図中の上面側)は音響を直接外部に放射す
るための直接放射部をなしており、振動板41の後面側
(第1図中の下面側)は前記箱体5とダクト9からなる
ヘルムホルツ共鳴器を駆動するための共鳴器駆動部をな
している。そして、この振動板41の後面側には、箱体
5内の空気からの大気作用が加わるが、振動器駆動回路
7は、この大気作用を打ち消すように振動器4を駆動す
る。
このように、振動器4を、前記へルムホルツ共鳴器駆動
時に該共鳴器からの大気反作用を打ち消すように駆動す
ると、振動板41は共鳴器の側からは駆動できず、この
共鳴器側から見れば剛体すなわち壁として作用する。し
たがフて、ヘルムホルツ共鳴器としての共鳴周波数およ
びQは、振励板41と振動器4による直接放射部として
の共振周波数およびQから独立したものとなり、かつ振
動器4からの共鳴器駆動エネルギーも上記直接放射部と
は独立して与えられることになる。また、振動器4が共
鳴器すなわち箱体5側からの大気反作用に影響されない
、いわゆるデッドの状態で駆動されるため、直接放射音
響の周波数特性は箱体5の容積に影響されない。したが
って、この実施例の構成によれば、ヘルムホルツ共鳴器
の空洞である箱体5の容積を従来の電子楽器より小さく
すると同時に共鳴周波数f’opを従来楽器よりざらに
低く設定してもQ値は充分な大きさに設定することがで
きる。この結果、箱体5を小形化した上、低音特性の向
上を図ることができる。
第1図において、振動器4は、振動器駆動回路7からの
駆動信号に応答して振動板41を駆動し、かつ箱体5と
ダクト9とで構成されるヘルムホルツ共鳴器に対し独立
に駆動エネルギーを与える。これにより、第1図中に矢
印aで示すように振動板41から音響が直接放射される
とともに、箱体5中の空気が共鳴させられて、第1図中
に矢印すで示すように、共鳴放射部(開口ボート8)か
ら充分な音圧の音響が共鳴放射される。そして、前記へ
ルムホルツ共鳴器におけるダクト9内の空気等価質量の
調整により、この共鳴周波数f’opを振動器4の再生
周波数帯域より低く設定し、かつダクト9の等価抵抗の
調整によるQ値の適正レベルへの設定により、ダクト9
から適切なレベルの音圧が得られることを条件として、
例えば第3図に示すような音圧の周波数特性を得ること
がでとる。同図において、aは間口ボート9からの共鳴
放射音響音圧の周波数特性を示し、bは振動器4からの
直接放射音響音圧の周波数特性を示す。
以上のように、第1図の電子楽器においては、小形の箱
体および小口径の振動器を用いて重低音の発生が可能で
あり、低音特性を損なうことなく箱体を小形化し、また
は大形化することなく低音特性を向上することができる
。また、箱体を小形化出来ることと、ダクトを側板内に
形成したことにより、デザイン上の制約が少なく、かつ
コスト上も有利である。ここで、ダクトを電子楽器の側
板内に形成することにより側板が従来のものより厚くな
る場合もあるが、デザイン上は、側板が厚くなることに
よって高級感が増すため、むしろ有利である。
なお、第1図の電子楽器においては、天板31上に楽譜
や装飾品等を載せた場合にも音質が大幅に変化しないよ
うに、振動器4を電子楽器本体3の内部に配置し、例え
ばこの電子楽器の正面に開孔を設けてそこから直接放射
音が放射されるようにしているが、振動器4が楽器上面
に面するようにしてもよい。この場合、箱体1の上面と
してこの天板31を共用でき、コストダウンできるとい
うメリットがある。
第4図は、ペダルボックス等を構成するボトム部20を
有する電子楽器にこの発明を適用した例を示す。同図に
おいて、ダクト9を開口ボート8を含むダクト径拡大部
91をボトム部20に、このダクト径拡大部91と前記
箱体5内の空洞を連絡するための管部分92を側板1内
に2分割して形成しである。そして、箱体5と管部分9
2、および管部分92とダクト径拡大部91をそれぞれ
音1的に結合しである。なお、これらの音響結合部93
.94は、第1図に示すように開口により空間的に結合
しても良いが、受動撮動体等により空間的には分離する
ようにしても良い。
第4図の電子楽器も第1図のものと同様に作用し、従来
のものに対し、デザイン的に変更することなく低音特性
を向上したり、低音特性を損なうことなくデザインをよ
りすっきりさせることができる。特に、ダクト9の一部
をボトム部2oに配設したため、側板1内の容積を少な
くすることができ、側板1の幅や厚みの増加を抑えるこ
とができる。
第5図(a)(b)は、第4図の電子楽器における音響
結合部94の構成例を示す部分拡大図である。このよう
に管部分92とダクト径拡大部91を回動自在に結合し
た場合、開口ボート(ダクトの開口部)8の向きを自由
に設定できるため、演奏者または観客側に回転させて聴
感上の有利さを増すことができる。この音響結合部94
を固定しても良いことは勿論である。
第6図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示す。
この実施例においては、ダクト9として断面積Sおよび
長さρの異なるバイブを複数本並べ、スピーカボックス
5との連結部に弁95を設けるとともに、これらのバイ
ブ9をそのまま楽器用スタンドとして利用している。そ
して、演奏開始時に“開”となる弁を予め設定すること
によって、音質または周波数特性を、演奏しようとする
楽曲または演奏者の好み等に合わせることができる。
なお、第6図の実施例を電子楽器に適用する場合には、
第7図に示すように、音高(または音域)検出手段64
および弁開閉制御手段65を設け、発音指示手段(鍵盤
等)63からの出力信号に基づいて発音すべき楽音の音
高または音域を検出し、この検出出力に応じてその音高
または音域に最適の共鳴器が構成されるダクトの弁95
を°′開”くように開閉制御してもよい。この場合、発
音指示手段(1!盤等)63において発音すべぎ楽音と
して複数音高または複数音域の楽音が指示された場合に
は、最低音または最低音域に合せて弁を開閉させるのが
、低音特性を向上させるという目的からして、好ましい
第6図においては、電気楽器の電気回路例を示している
。この電気楽器は、第1図または第4図の電子楽器に対
し、演奏部における鍵盤等の発音指示手段および楽音形
成回路6からなる発音制御部が、代わりに、ドラムの膜
、ギター等の弦またはリード等、演奏により自ら振動し
て楽音を発生する発音装置61およびこの発音装置61
の機械的または音響的振動を電気信号に変換するピック
アップ等の発音回路62によって構成されている他は、
第1図のものと同様に構成されている。
したがって、演奏時の楽音信号が電気的に形成されたも
のでなく、機械的または音響的振動を電気信号に変換し
たものであることを除いては、第1図および第4図の楽
器と同様に動作する。
次に、ヘルムホルツ共鳴器を利用したスピーカシステム
を負性インピーダンス発生回路で駆動する音響装置の作
用を説明する。
第8図は、第1図および第4図の振動器駆動回路7とし
て負性インピーダンス発生回路を用いた場合の振動器駆
動回路7と、振動器4、箱体5およびダクト9で構成さ
れた共鳴ボート付スピーカシステムとからなる部分の電
気等価回路を示す。
ここで、Eoは駆動信号源である電圧源を示す。
また、並列共振回路2.は振動器4の等価モーショナル
インピーダンスによるものであり、roは振動系の等価
抵抗、S、は振動系の等価スチフネス、moは振動系の
等価質量を示している。直列共振回路Z2はダクト9と
箱体(空flA) 5とにより構成されるヘルムホルツ
共鳴器の等価モーショナルインピーダンスによるもので
あり、rcは空胴5の等価抵抗、Scは空胴5の等価ス
チフネス、rpはダクト9の等価抵抗、mpはダクト9
の等価質量を示している。Aは力係数であり、振動器4
が動電形直接放射スピーカであるときには、Bを磁気ギ
ャップ中の磁束密度、uVをボイスコイルの導体の全長
とするとA=BjZVとなる。さらに、図中のZVは振
動器4の内部インビ−ダンス(非モーショナルインピー
ダンス)であり、振動器4が“動電形直接放射スピーカ
ユニットであるときには、主としてボイスコイルの抵抗
Rvとなり、わずかながらインダクタンスを含んでいる
第9図は、第8図においてZv −Zo =O1すなわ
ち振動器4の内部インピーダンス(非モーショナルイン
ピーダンス)が等価的に完全に無効化されたときの電気
的等価回路である。ここでは各要素の値に付される係数
を省略しである。
この等価回路から以下のことが明らかである。
先ず、1辰勅器4の等価モーショナルインピーダンスに
よる並列共振回路Z1は、両端が交流的にゼロインピー
ダンスで短絡されている。したがって、この並列共振回
路Z1は、Q値が0であり、実質的には、もはや共振回
路ではなくなっている。すなわち、この振動器4にあっ
ては、車にヘルムホルツ共鳴器に振動器4を取り付けた
状態で有していた最低共振周波数という概念がもはやな
くなっている。以後、振動器4の最低共振周波数f0相
当量と言う場合には、実質的には無効化されてしまった
上記概念を仮に呼ぶに過ぎない。このように、ユニット
共振系(並列共振回路)Z+が実質的に共振回路でなく
なる結果、この音響装置における共振系はへルムホルツ
共鳴系(直列共振回路)Z2のみ唯一つになってしまう
また、振動器4は、振動系が実質的に共振回路でなくな
る結果、駆動信号入力に対してリアルタイムで線形応答
し、全く過渡応答することなく、振動器駆動回路7への
入力電気信号(駆動信号EO)を忠実に電気機械変換し
、振動板41を変位させることになる。つまり、完全な
制動状態(いわゆるスピーカデッドの状態)である。こ
の状態におけるこのスピーカユニットの最低共振周波数
f0相当値近傍の直接放射出力音圧周波数特性は、6d
B10Ctとなる。これに対し、通常の電圧駆動状態の
特性は、12 d B / o c tとなる。
一方、ヘルムホルツ共鳴器の等価モーショナルインピー
ダンスによる直列共振回路Z、は、上記駆動信号源Eo
にゼロインピーダンスで接続されているので、もはや並
列共振回路Z1との間に相互依存の関係はなく、並列共
振回路Z、と直列共振回路z2とは無関係に独立して並
存することになる。したがって、箱体5の容積(SCに
反比例する)およびダクト9の形状、寸法(mpに比例
する)は振動器4の直接放射特性には影響せず、また、
ヘルムホルツ共鳴器の共鳴周波数fCPおよびQ値Qc
pは振動器4の等価モーショナルインピーダンスにも影
響されない。すなわち、ヘルムホルツ共鳴器の特性値と
振動器4の特性値とは独立して設定することができる。
さらに、直列共振回路Z2の直列抵抗は、r(+rpの
みであり、これらは通常、充分小さな値であるから、こ
の直列共振回路Z2、すなわちヘルムホルツ共鳴器のQ
値は充分に高く設定することができる。
別の見方をすれば、ユニット振動系は実効的には共振系
でなくなっているので、駆動信号入力に応じて変位し、
外力、特に箱体5の等価スチフネスScによる大気反作
用には実質的に影響されない。このため、振動器4の振
動板41は箱体5側から見れば等価的に壁となり、ヘル
ムホルツ共鳴器から見たときの振動器4の存在が無効化
される。したがりて、ヘルムホルツ共鳴器としての共鳴
周波数およびQ値は、振動器4の非モーショナルインピ
ーダンスに依存せず、この共鳴周波数を通常の駆動方式
では共鳴のQ値が非常に小さくなるような周波数に設定
する場合にもQ値を充分に大きな値に維持することがで
きる。また、ヘルムホルツ共鳴系はユニット振動系とは
全く独立して音響放射を行なう仮想スピーカとも言うべ
き存在となっている。そして、この仮想スピーカは、ボ
ート径に相当する小口径で実現するにもかかわらず、そ
の低音再生能力から見ると現実のスピーカユニットとし
ては極めて大口径のものに相当する。
以上を従来の電子楽器におけるバスレフ形または共鳴器
付のスピーカシステムを通常のパワーアンプで定電圧駆
動する従来方式と比較すると、該従来方式では、周知の
ように、ユニット振動系Zlとへルムホルツ共鳴系Z2
との複数の共振系が存在し、しかも各共振系の共振周波
数およびQ値は相互に密接に依存していた。例えば、ヘ
ルムホルツ共鳴系Z2の共振周波数を下げるためにダク
ト9を長くしたり、細くする( m pが大きくなる)
と、ユニット振動系ZlではQ値が高くなり、ヘルムホ
ルツ共鳴系Z2では低くなるし、箱体(空胴)5の容積
を小さくする(SCが大きくなる)と、ダクト9を長く
したり、細くしてヘルムホルツ共鳴系Z2の共振周波数
を一定に保ったとしても、ユニット撮動系Z1ではQ値
および共振周波数が高くなり、ヘルムホルツ共鳴系Z2
ではQイ直がざらにイ氏くなっていた。すなわち、スピ
ーカシステムの出力音圧周波数特性は、スピーカユニッ
ト4の特性、空洞5の容積およびダクト9の寸法に密接
に関連しているため、これらをマツチングさせるために
は高度の設計技術が必要であった。また、完全にマツチ
ングさせたとしても、−様再生の低域限界はスピーカユ
ニット4を空胴5に取り付けた状態での共振周波数f。
Cの高々1/、fT程度であり、かつ−旦マッチングさ
せた後は、出力音圧特性、特に低音特性を損なうことな
く空fg45を小形化したり、音質等の特性を損なうこ
となく既存のシステムの音響再生帯域を簡単に拡大する
ことは、一般に無理であると考えられていた。また、上
記へルムホルッ共鳴系Z2における共振周波数f。Pよ
り低い帯域での周波数と共鳴音響放射能力との関係は、
音圧レベルから見れば、周波数の低下に対して12 d
 B / o c を程度の割合で低下し、共振周波数
を前記バスレフ形または共鳴器付のスピーカシステムの
基本思想に対して極度に低く設定すると、人力信号レベ
ルの増減による補正は極めて困難になっていた。
この実施例の駆動装置は、上述のように、ヘルムホルツ
共口1を利用したスピーカシステムを負性インピーダン
ス駆動するようにしたため、システムのユニット振動系
とへルムホルツ共鳴系の特性や寸法等を独立に設定でき
、かつ、ヘルムホルツ共鳴系の共振周波数を低く設定し
てもQ値、低音再生能力を高く保持することができるよ
うになる上、ユニット振動系の共鳴器駆動能力も強力(
6d B / o c t )となるので、周波数特性
のうねりを、入力信号レベルの増減、例えば通常の音質
調整程度の増減により補正し得る等の特徴が得られる。
また、ユニット振動系が実質的に共振系でなくなった結
果、周波数fOc近傍における急激な位相変化がなく、
位相特性も良好となる。このため、周波数特性および音
質を損なうことなく空胴5を小形化してスピーカシステ
ムを小形に構成することができるとともに、既存のスピ
ーカシステムを従来の定電圧駆動による場合よりも音質
を向上させ、あるいは音響再生帯域、特に低音側を簡単
に拡大して駆動することができる。
なお、上述においては、Zv −Zo −0の場合につ
いてのみ説明したが、Zv  Zo>Oの場合、ユニッ
ト振動系およびヘルムホルツ共鳴系の特性値等は、上記
インピーダンスZ v −Z oの値に応じて上記Zv
−20=oの場合と従来の定電圧駆動方式の場合との間
の値となる。したがって、この性質を積極的に利用して
、例えばヘルムホルツ共鳴系のQ値の調整を、ボート径
を調節したり、空洞5内にグラスウールやフェルト等の
機械的Qダンパを入れたりして行なう代わりに、負性イ
ンピーダンス−Zoを調節することにより行なうように
することができる。
第10図は、前記振動器(スピーカユニット)4を負性
インピーダンス駆動するための負性インピーダンス発生
回路の基本構成を示す。
同図の回路は、利得Aの増幅器81の出力を振動器4に
よる負荷ZLに与える。そして、この負荷ZLに流れる
電流ILを検出し、伝達利得βの帰還回路83を介して
増幅回路81に正帰還する。このようにすれば、回路の
出力インピーダンスZ0は、 zo==zs  (1−Aβ)     ・・・・・・
・・ (2)として求められる。この(2)式からAβ
〉1とすればZoは開放安定形の負性インピーダンスと
なる。ここで、25は電流を検出するセンナのインピー
ダンスである。
したがって、この第10図の回路において、インピーダ
ンスZsの種類を適宜選択することにより、出力インピ
ーダンス中に所望の負性インピーダンス成分を含ませる
ことかできる。例えば、電流■、をインピーダンスZS
の両端電圧により検出する場合には、インピーダンスZ
sが抵抗Rsであれば負性インピーダンス成分は負性抵
抗成分となり、インダクタンスし、であれば負性インダ
クタンス成分となり、キャパシタンスCsであれば負性
キャパシタンスとなる。また、帰還回路83に積分器を
用い、インピーダンスZsとしてのインダクタンスLs
の両端電圧を積分して検出することにより負性インピー
ダンス成分を負性抵抗成分とすることができ、ざらにツ
、[回路83に微分器を用い、インピーダンスZsとし
てのキャパシタンスCSの両端電圧を微分して検出して
も負性インピーダンス成分は負性抵抗成分となる。
電流検出センサとしては、これらのインピーダンス素子
R5,Ls、Cs等の他、C,T、やホール素子等の電
流プローブを用いることも可能である。
このような回路に相当する具体例は、例えば特公昭59
−51771号等に示されている。
また、電流検出を振動器4の非接地側で行なうことも可
能である。このような回路の具体例は、例えば特公昭5
4−83704号等に示されている。第11図はBTL
接続の例であるが、第10図の回路に適用することは容
易である。第11図の84は反転回路である。
第12図は出力インピーダンス中に負性抵抗成分を含む
アンプの具体的回路例を示す。
第12図のアンプにおける出力インピーダンスZoは、 Zo =Rs  (1−Rh / R−)=0.22 
(1−3071,6) =−3,9(Ω) となる。
[他の実施例] なお、この発明は、前記実施例に限定されることなく適
宜変形して実施することができる。例えば、前記実施例
においては、振動器駆動手段としテ主に負性インピーダ
ンス発生回路を用いた場合について説明しているが、こ
の駆動手段は、振動器の振動体を周囲からの反作用を打
ち消すように駆動するものであればよく、例えば特公昭
58−81156号に開示されたようないわゆるMFB
回路であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る電子楽器の構成図
、 第2図(a)(b)は、それぞれ第1図におけるダクト
9の具体例を示す斜視図、 第3図は、第1図の楽器の音響装置の出力音圧周波数特
性の説明図、 第4図は、この発明の他の実施例に係る電子楽器の構成
図、 第5図(a)(b)は、第4図における音グ結合部94
の具体例を示す拡大図、 第6図は、この発明のさらに他の実施例に係る電気楽器
の構成図、 第7図は、第6図のダクトを電子楽器に適用する変形例
を示すブロック図、 第8図は、第1図および第4図の楽器の音響装置部分の
電気等価回路図、 第9図は、第8図においてZ v −Z o = Oと
したときの等価回路図、 第10図は、負性インピーダンスを発生する回路の基本
的回路図、 第11図は、第10図の回路の変形例を示す回路図、そ
して 第12図は、第10図の回路の具体例を示す回路図であ
る。 :側板(脚部) :棚板 :電子楽器本体 :振動器(スピーカユニット) :箱体(スピーカボックス) :楽音形成回路 7 : 振動器駆動装置 8:開口ボート 9 : ダク ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脚部と、この脚部で支持される演奏部と、この演
    奏部における操作に応じた楽音波形の電気信号を発生す
    る発音制御装置と、この電気信号を音響に変換して発音
    する電気音響変換装置とを備えた電気/電子楽器におい
    て、 前記電気音響変換装置が、 閉じられた空洞を形成する箱体と、 前記脚部に形成され前記空洞を外部領域に音響的に連絡
    するダクトと、 前記箱体の外壁に配設されて一方の面で前記空洞とダク
    トとにより構成される共鳴器を駆動する振動体を有する
    振動器と、 前記共鳴器の駆動時にこの共鳴器から前記振動体への作
    用を打ち消すように前記振動器を駆動する振動器駆動手
    段と を具備することを特徴とする電気/電子楽器。
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EP89112601A EP0352536B1 (en) 1988-07-20 1989-07-10 Musical instrument with electro-acoustic transducer for generating musical tone
US07/379,437 US5056400A (en) 1988-07-20 1989-07-13 Musical instrument with electro-acoustic transducer for generating musical tone
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