JPH0241109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241109Y2 JPH0241109Y2 JP1984072792U JP7279284U JPH0241109Y2 JP H0241109 Y2 JPH0241109 Y2 JP H0241109Y2 JP 1984072792 U JP1984072792 U JP 1984072792U JP 7279284 U JP7279284 U JP 7279284U JP H0241109 Y2 JPH0241109 Y2 JP H0241109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- locking rod
- control pin
- rod
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は原動機付自転車等の如きスポーク付車
輪を有する自動二輪車の駐車時における盗難を防
止するための自動二輪車のロツク装置に関する。
輪を有する自動二輪車の駐車時における盗難を防
止するための自動二輪車のロツク装置に関する。
(従来の技術及びその問題点)
この種のロツク装置について本出願人は先に下
記構成の出願をした。即ち、ロツクに際してロツ
ク杆を一方向に回動させて該ロツク杆のコントロ
ールピンをハウジングの案内溝の一端側係合部よ
り離脱させた状態にして前記ロツク杆をばねの付
勢力に抗して軸方向先端側に押し込み、該ロツク
杆の先端側を前記ハウジングの外方へ突出させて
車輪のスポーク相互間に介在させた後、該ロツク
杆を他方向に回動せしめることにより前記コント
ロールピンを前記案内溝の他端側係合部に係合さ
せてロツク状態に保持せしめる如く構成し、更
に、前記ロツク杆の作動と連動して開閉作動する
エンジン始動回路開閉用スイツチ機構を設けて構
成される。
記構成の出願をした。即ち、ロツクに際してロツ
ク杆を一方向に回動させて該ロツク杆のコントロ
ールピンをハウジングの案内溝の一端側係合部よ
り離脱させた状態にして前記ロツク杆をばねの付
勢力に抗して軸方向先端側に押し込み、該ロツク
杆の先端側を前記ハウジングの外方へ突出させて
車輪のスポーク相互間に介在させた後、該ロツク
杆を他方向に回動せしめることにより前記コント
ロールピンを前記案内溝の他端側係合部に係合さ
せてロツク状態に保持せしめる如く構成し、更
に、前記ロツク杆の作動と連動して開閉作動する
エンジン始動回路開閉用スイツチ機構を設けて構
成される。
斯かるスイツチ機構は、前記ロツク杆がばねの
付勢力にて軸方向末端側に戻つた時、その戻り慣
性により自動的に閉成し得る如く構成されている
ため、スイツチ機構の可動接点と固定接点の接触
時に大きな衝撃力を受けるため、接触状態が安定
的に行なわれるための品質管理が困難であると共
に、耐久性向上のためには各部の機械的強度を高
める必要を生じ、コストアツプを招く等の問題が
あつた。
付勢力にて軸方向末端側に戻つた時、その戻り慣
性により自動的に閉成し得る如く構成されている
ため、スイツチ機構の可動接点と固定接点の接触
時に大きな衝撃力を受けるため、接触状態が安定
的に行なわれるための品質管理が困難であると共
に、耐久性向上のためには各部の機械的強度を高
める必要を生じ、コストアツプを招く等の問題が
あつた。
(考案の目的)
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ス
イツチ機構の接点部分に衝撃力が作用することな
く接触状態の安定化及びコストダウンを計ること
を目的とする。
イツチ機構の接点部分に衝撃力が作用することな
く接触状態の安定化及びコストダウンを計ること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
斯かる目的を達成するため本考案においては、
ロツクするに際してキーを用いてロツク杆を一方
向に回動させて該ロツク杆のコントロールピンを
ハウジングの案内溝の一端側係合部より離脱させ
た状態にして該ロツク杆をばねの付勢力に抗して
軸方向先端側に押し込み、該ロツク杆の先端側を
該ハウジングの外方へ突出させて車輪のスポーク
相互間に介在させた後、該ロツク杆を他方向に回
動せしめることにより該コントロールピンを該案
内溝の他端側係合部にこれら両係合部を連絡する
案内部を介して係合させてロツク状態に保持せし
める如く構成し、更に、該ロツク杆の作動と連動
して開閉作動するエンジン始動回路開閉用スイツ
チ機構を設けてなる自動二輪車のロツク装置にお
いて、該案内溝の案内部を該ロツク杆の軸線に対
して所定角度傾斜させ、該スイツチ機構は、該ロ
ツク杆をばねの付勢力に抗して軸方向先端側に押
し込んだ状態で他方向に回動せしめた時開成する
機構を備えたことを特徴とする自動二輪車のロツ
ク装置を提供するものである。
ロツクするに際してキーを用いてロツク杆を一方
向に回動させて該ロツク杆のコントロールピンを
ハウジングの案内溝の一端側係合部より離脱させ
た状態にして該ロツク杆をばねの付勢力に抗して
軸方向先端側に押し込み、該ロツク杆の先端側を
該ハウジングの外方へ突出させて車輪のスポーク
相互間に介在させた後、該ロツク杆を他方向に回
動せしめることにより該コントロールピンを該案
内溝の他端側係合部にこれら両係合部を連絡する
案内部を介して係合させてロツク状態に保持せし
める如く構成し、更に、該ロツク杆の作動と連動
して開閉作動するエンジン始動回路開閉用スイツ
チ機構を設けてなる自動二輪車のロツク装置にお
いて、該案内溝の案内部を該ロツク杆の軸線に対
して所定角度傾斜させ、該スイツチ機構は、該ロ
ツク杆をばねの付勢力に抗して軸方向先端側に押
し込んだ状態で他方向に回動せしめた時開成する
機構を備えたことを特徴とする自動二輪車のロツ
ク装置を提供するものである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図及び第2図は本考案のロツク装置を
具備した自動二輪車(原動機付自転車)の側面及
び正面をそれぞれ示し、両図中1は自動二輪車
で、車体フレーム2の前後に支持した車輪3,4
はスポーク3a,4aをそれぞれ有している。前
記車体フレーム2の略中間部下側にはパワーユニ
ツト5が塔載してあり、該パワーユニツト5はエ
ンジンにて回動する駆動ローラ6を有し、ハンド
ル7に設けた切換操作部の操作にて前記駆動ロー
ラ6を後側車輪4のタイヤ4bへ接離せしめるこ
とによつて、パワーユニツト5の動力が後側車輪
4へ伝達される状態と、伝達されない状態とに切
り換えられらるように構成されている。
する。第1図及び第2図は本考案のロツク装置を
具備した自動二輪車(原動機付自転車)の側面及
び正面をそれぞれ示し、両図中1は自動二輪車
で、車体フレーム2の前後に支持した車輪3,4
はスポーク3a,4aをそれぞれ有している。前
記車体フレーム2の略中間部下側にはパワーユニ
ツト5が塔載してあり、該パワーユニツト5はエ
ンジンにて回動する駆動ローラ6を有し、ハンド
ル7に設けた切換操作部の操作にて前記駆動ロー
ラ6を後側車輪4のタイヤ4bへ接離せしめるこ
とによつて、パワーユニツト5の動力が後側車輪
4へ伝達される状態と、伝達されない状態とに切
り換えられらるように構成されている。
前記車体フレーム2の一側面側に位置するフロ
ントフオーク8には、第3図に示す如く本考案の
ロツク装置9が装着されている。該ロツク装置9
は第4図に示す如くロツク杆10、ハウジング1
1、キー12、及びスイツチ機構13を具備して
なる。
ントフオーク8には、第3図に示す如く本考案の
ロツク装置9が装着されている。該ロツク装置9
は第4図に示す如くロツク杆10、ハウジング1
1、キー12、及びスイツチ機構13を具備して
なる。
前記ロツク杆10は第8図に示すように、キー
溝14が形成されたキーシリンダ15と、前記キ
ー12の回動操作によつてのみ前記キーシリンダ
15が回動し得る如く該キーシリンダ15が嵌装
されたシリンダボデイ16と、前記キーシリンダ
15から延出して前記前側車輪3のスポーク3a
相互間に介在されるロツド17とからなる。前記
シリンダボデイ16と、キーシリンダ15と、ロ
ツド17とに亘つてコントロールピン18が打ち
込んであり、これにより前記ロツク杆10の軸方
向にシリンダボデイ16、キーシリンダ15、及
びロツド17が一体に動くようになつていると共
に、シリンダボデイ16の周壁にその周方向に沿
つて所定角度(本実施例では45゜)範囲に亘つて
設けた長溝19内に前記コントロールピン18を
摺動自在に係合位置せしめて、キー12の回動操
作によりシリンダボデイ16に対してキーシリン
ダ15とロツド17が共に所定角度(本実施例で
は45゜)回動するようになつている。
溝14が形成されたキーシリンダ15と、前記キ
ー12の回動操作によつてのみ前記キーシリンダ
15が回動し得る如く該キーシリンダ15が嵌装
されたシリンダボデイ16と、前記キーシリンダ
15から延出して前記前側車輪3のスポーク3a
相互間に介在されるロツド17とからなる。前記
シリンダボデイ16と、キーシリンダ15と、ロ
ツド17とに亘つてコントロールピン18が打ち
込んであり、これにより前記ロツク杆10の軸方
向にシリンダボデイ16、キーシリンダ15、及
びロツド17が一体に動くようになつていると共
に、シリンダボデイ16の周壁にその周方向に沿
つて所定角度(本実施例では45゜)範囲に亘つて
設けた長溝19内に前記コントロールピン18を
摺動自在に係合位置せしめて、キー12の回動操
作によりシリンダボデイ16に対してキーシリン
ダ15とロツド17が共に所定角度(本実施例で
は45゜)回動するようになつている。
前記ロツク杆10は第6図に示す如くその両側
外面の突条係止部20を前記ハウジング11の嵌
装室21の両側係合溝21a,21a内に係合す
ることにより該嵌装室21内に回転止めされた状
態で軸方向に摺動自在に嵌装されている。
外面の突条係止部20を前記ハウジング11の嵌
装室21の両側係合溝21a,21a内に係合す
ることにより該嵌装室21内に回転止めされた状
態で軸方向に摺動自在に嵌装されている。
前記シリンダボデイ16はばね22によりハウ
ジング11の一端側外方へ突出する方向に付勢さ
れている。
ジング11の一端側外方へ突出する方向に付勢さ
れている。
前記ハウジング11の軸方向略中間部より他端
側には膨出部23が設けてあり、該膨出部23に
は収容部24が設けてあり、該収容部24内には
前記スイツチ機構13が収容してある。
側には膨出部23が設けてあり、該膨出部23に
は収容部24が設けてあり、該収容部24内には
前記スイツチ機構13が収容してある。
このスイツチ機構13は固定板25と可動板2
6とを有し、固定板25には前記パワーユニツト
5のエンジンの始動回路(図示省略)の電源側端
子27とアース側端子28が幅方向に間隔を存し
て配設してあり、これら両端子27,28には接
続コード29,30がそれぞれ接続してある。前
記可動板26は前記収容部24の底面側に位置し
て切り欠き状の係合部31を有し、該係合部31
内にはハウジング11に設けた案内溝32内を介
して前記コントロールピン18が係脱自在に係合
する。
6とを有し、固定板25には前記パワーユニツト
5のエンジンの始動回路(図示省略)の電源側端
子27とアース側端子28が幅方向に間隔を存し
て配設してあり、これら両端子27,28には接
続コード29,30がそれぞれ接続してある。前
記可動板26は前記収容部24の底面側に位置し
て切り欠き状の係合部31を有し、該係合部31
内にはハウジング11に設けた案内溝32内を介
して前記コントロールピン18が係脱自在に係合
する。
従つて、キー12を用いてロツク杆10をばね
22の付勢力に抗してハウジング11内方へ押し
込んだ状態(ロツド17がハウジング11より外
方へ突出してスポーク3a相互間に介在する状
態)にして、コントロールピン18の先端部を係
合部31内に係合させて、ロツク杆10を回動さ
せると、これと連動して可動板26が収容部24
内を移動し、スイツチのオン、オフ動作が行われ
るようになつている。
22の付勢力に抗してハウジング11内方へ押し
込んだ状態(ロツド17がハウジング11より外
方へ突出してスポーク3a相互間に介在する状
態)にして、コントロールピン18の先端部を係
合部31内に係合させて、ロツク杆10を回動さ
せると、これと連動して可動板26が収容部24
内を移動し、スイツチのオン、オフ動作が行われ
るようになつている。
前記可動板26には前記電源側端子27とアー
ス側端子28の両端子間に亘る長さの端子33が
設けてあり、該端子33はばね34により前記固
定板25の端子27,28に圧接する方向に付勢
してある。そして、前記ロツク杆10を第6図及
び第10図中反時計方向に回動して可動板26を
第10図中左側に移動させた時、可動板26の端
子33により固定板25の電源側端子27とアー
ス側端子28とが電気的に接続されてエンジンの
始動回路が閉成され、また、ロツク杆10を第6
図及び第10図中、時計方向に回動して可動板2
6を第10図中右側に移動させた時、電源側端子
27とアース側端子28との電気的接続が遮断さ
れてエンジンの始動回路が開成されるようになつ
ている。
ス側端子28の両端子間に亘る長さの端子33が
設けてあり、該端子33はばね34により前記固
定板25の端子27,28に圧接する方向に付勢
してある。そして、前記ロツク杆10を第6図及
び第10図中反時計方向に回動して可動板26を
第10図中左側に移動させた時、可動板26の端
子33により固定板25の電源側端子27とアー
ス側端子28とが電気的に接続されてエンジンの
始動回路が閉成され、また、ロツク杆10を第6
図及び第10図中、時計方向に回動して可動板2
6を第10図中右側に移動させた時、電源側端子
27とアース側端子28との電気的接続が遮断さ
れてエンジンの始動回路が開成されるようになつ
ている。
前記可動板26の端子33によるエンジンの始
動回路の開閉状態を保持するために、前記可動板
26の端子33と収容部24の側壁との間に前記
ばね34、ボール35、球面状凹部36,37か
らなるクリツク機構38が設けてある。
動回路の開閉状態を保持するために、前記可動板
26の端子33と収容部24の側壁との間に前記
ばね34、ボール35、球面状凹部36,37か
らなるクリツク機構38が設けてある。
前記ハウジング11には第7図に示すようにキ
ー12を用いてロツク杆10を第6図及び第10
図中反時計方向へ回動した後、ばね22の付勢力
に抗して第8図中左方向へ押し込んだ状態で第6
図及び第10図中時計方向へ回動した時、始動回
路が開成されると共に、ロツク杆10がスポーク
3a間に介在されてロツク状態に保持される如く
コントロールピン18を案内する案内溝32が設
けてある。該案内溝32はロツク杆10の軸方向
に沿う移動ストロークに対応する長さの案内部3
2aと、該案内部32aの両端部に連設されてこ
の案内部32aにより連絡された係合部32b,
32cとからなる。前記案内部32aは前記ロツ
ク杆10の軸線に対して所定角度傾斜した状態で
ハウジング11の長さ方向に沿つて設けられてい
る。前記係合部32b,32cは前記案内部32
aの両端より周方向に沿い互に同一方向に向けて
所定長さに亘つて設けてあり、一端係合部32b
の端部A点は、他端係合部32cの端部C点より
所定寸法Lだけ、第7図及び第11図中下方に位
置している。
ー12を用いてロツク杆10を第6図及び第10
図中反時計方向へ回動した後、ばね22の付勢力
に抗して第8図中左方向へ押し込んだ状態で第6
図及び第10図中時計方向へ回動した時、始動回
路が開成されると共に、ロツク杆10がスポーク
3a間に介在されてロツク状態に保持される如く
コントロールピン18を案内する案内溝32が設
けてある。該案内溝32はロツク杆10の軸方向
に沿う移動ストロークに対応する長さの案内部3
2aと、該案内部32aの両端部に連設されてこ
の案内部32aにより連絡された係合部32b,
32cとからなる。前記案内部32aは前記ロツ
ク杆10の軸線に対して所定角度傾斜した状態で
ハウジング11の長さ方向に沿つて設けられてい
る。前記係合部32b,32cは前記案内部32
aの両端より周方向に沿い互に同一方向に向けて
所定長さに亘つて設けてあり、一端係合部32b
の端部A点は、他端係合部32cの端部C点より
所定寸法Lだけ、第7図及び第11図中下方に位
置している。
前記ロツク杆10はばね22によりコントロー
ルピン18が案内溝32両端係合部32b,32
cに係合する方向、即ち第6図及び第10図中時
計方向に付勢されている。
ルピン18が案内溝32両端係合部32b,32
cに係合する方向、即ち第6図及び第10図中時
計方向に付勢されている。
前記キー12は、前記案内溝32の端部A点と
C点とにL寸法の差をもたせたことによりロツク
杆10をばね22の付勢力に抗してスポーク3a
側に押し込み、コントロールピン18が案内溝3
2の他端側係合部32cに係合したロツク状態の
時のみ、キーシリンダ5のキー溝14から抜き外
すことができ、それ以外の時は抜き外せないよう
になつている。
C点とにL寸法の差をもたせたことによりロツク
杆10をばね22の付勢力に抗してスポーク3a
側に押し込み、コントロールピン18が案内溝3
2の他端側係合部32cに係合したロツク状態の
時のみ、キーシリンダ5のキー溝14から抜き外
すことができ、それ以外の時は抜き外せないよう
になつている。
前記膨出部23の上面開口部は閉塞板39にて
閉塞してある。また前記ハウジング11は取付ブ
ラケツト40及びビス41を用いて前記フロント
フオーク8に固定してある。
閉塞してある。また前記ハウジング11は取付ブ
ラケツト40及びビス41を用いて前記フロント
フオーク8に固定してある。
前記シリンダボデイ16の頭部には前記膨出部
23の膨出方向に突出する突部42が設けてあ
り、前記ハウジング11の頭部側に前記突部42
が嵌入する嵌入溝43が設けてあり、該嵌入溝4
3の上方位置に突出壁44が設けてあり、これに
より、ロツク杆10をスポーク3a側へ押し込ん
だ時第3図及び第9図に示すように突部42が嵌
入溝43に嵌入し、突部42と突出壁44とで、
ヘルメツト(図示省略)の掛止具45を掛止保持
し得る閉塞状の空間部46が画成され、従つて、
突部42にヘルメツトの掛止具45を掛止してロ
ツク状態にすれば、ヘルメツトの取り外しが不可
能となるようになつている。
23の膨出方向に突出する突部42が設けてあ
り、前記ハウジング11の頭部側に前記突部42
が嵌入する嵌入溝43が設けてあり、該嵌入溝4
3の上方位置に突出壁44が設けてあり、これに
より、ロツク杆10をスポーク3a側へ押し込ん
だ時第3図及び第9図に示すように突部42が嵌
入溝43に嵌入し、突部42と突出壁44とで、
ヘルメツト(図示省略)の掛止具45を掛止保持
し得る閉塞状の空間部46が画成され、従つて、
突部42にヘルメツトの掛止具45を掛止してロ
ツク状態にすれば、ヘルメツトの取り外しが不可
能となるようになつている。
(作用)
次に上記構成の本考案の自動二輪車のロツク装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
駐車時においては、第8図に示す状態にあるロ
ツク杆10をキー12を用いて、ばね22の付勢
力に抗して第6図及び第10図中反時計方向に回
動させてコントロールピン18を案内溝32の一
端側の係合部32bの端部A点より案内部32a
の一端側に抜き外した状態にした後、ロツク杆1
0をばね22の付勢力に抗してスポーク3a側に
押し込み、コントロールピン18を案内溝32の
案内部32aの他端B点に位置させて、他端側の
係合部32cに対応位置させると、ばね22の付
勢力でロツク杆10は第6図及び第10図中時計
方向に回動して、コントロールピン18が案内溝
32の他端側係合部32cの端部C点に係合し、
ロツク杆10はばね22の付勢力に抗して反スポ
ーク3a側への移動が阻止されて、ロツド17が
スポーク3a相互間に介在してロツク状態とな
る。(第9図の状態) 一方、前記ロツド杆10をスポーク3a側に押
し込んだ位置でコントロールピン18が案内溝3
2の案内部32aの他端B点に位置した時コント
ロールピン18が可動板26の係合部31に係合
し、従つて第6図及び第10図中時計方向に回動
時可動板26が第10図中右方向へ移動し、固定
板25の両接点27,28の電気的な接続が遮断
され、エンジンの始動回路が開成される。
ツク杆10をキー12を用いて、ばね22の付勢
力に抗して第6図及び第10図中反時計方向に回
動させてコントロールピン18を案内溝32の一
端側の係合部32bの端部A点より案内部32a
の一端側に抜き外した状態にした後、ロツク杆1
0をばね22の付勢力に抗してスポーク3a側に
押し込み、コントロールピン18を案内溝32の
案内部32aの他端B点に位置させて、他端側の
係合部32cに対応位置させると、ばね22の付
勢力でロツク杆10は第6図及び第10図中時計
方向に回動して、コントロールピン18が案内溝
32の他端側係合部32cの端部C点に係合し、
ロツク杆10はばね22の付勢力に抗して反スポ
ーク3a側への移動が阻止されて、ロツド17が
スポーク3a相互間に介在してロツク状態とな
る。(第9図の状態) 一方、前記ロツド杆10をスポーク3a側に押
し込んだ位置でコントロールピン18が案内溝3
2の案内部32aの他端B点に位置した時コント
ロールピン18が可動板26の係合部31に係合
し、従つて第6図及び第10図中時計方向に回動
時可動板26が第10図中右方向へ移動し、固定
板25の両接点27,28の電気的な接続が遮断
され、エンジンの始動回路が開成される。
このようにして、ロツク状態にしたならば、キ
ーシリンダ15のキー溝14からキー12を抜き
外しておくものである。
ーシリンダ15のキー溝14からキー12を抜き
外しておくものである。
このようなロツク状態から、使用に際してその
ロツクを解除する場合は、キー12をキーシリン
ダ15のキー溝14に差し込み、該キー12を用
いてロツク杆10をばね22の付勢力に抗して第
6図及び第10図中反時計方向に回動させてコン
トロールピン18を案内溝32の他端側係合部3
2cの端部C点より案内部32aの他端B点側に
抜き外した状態にすると、コントロールピン18
が可動板26の係合部31から抜け外れる状態と
なりばね22の付勢力によりロツク杆10は反ス
ポーク3a側に移動し、コントロールピン18が
案内溝32の案内部32aの一端側の係合部32
bに対応位置した時、ばね22の付勢力にてロツ
ク杆10は第6図及び第10図中時計方向に回動
して、コントロールピン18が案内溝32の一端
側の係合部32bの端部A点に係合し、ロツド1
7がスポーク3a相互間に介在しないロツク解除
状態に保持される。このロツク解除状態において
は、キー12は抜けないものである。
ロツクを解除する場合は、キー12をキーシリン
ダ15のキー溝14に差し込み、該キー12を用
いてロツク杆10をばね22の付勢力に抗して第
6図及び第10図中反時計方向に回動させてコン
トロールピン18を案内溝32の他端側係合部3
2cの端部C点より案内部32aの他端B点側に
抜き外した状態にすると、コントロールピン18
が可動板26の係合部31から抜け外れる状態と
なりばね22の付勢力によりロツク杆10は反ス
ポーク3a側に移動し、コントロールピン18が
案内溝32の案内部32aの一端側の係合部32
bに対応位置した時、ばね22の付勢力にてロツ
ク杆10は第6図及び第10図中時計方向に回動
して、コントロールピン18が案内溝32の一端
側の係合部32bの端部A点に係合し、ロツド1
7がスポーク3a相互間に介在しないロツク解除
状態に保持される。このロツク解除状態において
は、キー12は抜けないものである。
一方、前記ロツク杆10がロツク状態から第6
図及び第10図中反時計方向に回動するのに伴な
い、可動板26が第10図中左側に移動して該可
動板26の接点33により、固定板25の両接点
27,28が電気的に接続されてエンジンの始動
回路が閉成するものである。上述した案内溝32
に対するコントロールピン18の係合位置と、ス
イツチ機構13及びロツク装置9の作動状態との
関係を第11図に示す。
図及び第10図中反時計方向に回動するのに伴な
い、可動板26が第10図中左側に移動して該可
動板26の接点33により、固定板25の両接点
27,28が電気的に接続されてエンジンの始動
回路が閉成するものである。上述した案内溝32
に対するコントロールピン18の係合位置と、ス
イツチ機構13及びロツク装置9の作動状態との
関係を第11図に示す。
上記実施例においては、案内溝32の案内部3
2aをロツク杆10の軸線に対して所定角度傾斜
させたから、ロツク杆10の軸方向への摺動時に
対してコントロールピン18が常時案内部32a
に摺接して摺動抵抗を発生するから、特にロツク
解除時において、ロツク杆10がばね22の付勢
力にて戻る時の衝撃が緩和される。
2aをロツク杆10の軸線に対して所定角度傾斜
させたから、ロツク杆10の軸方向への摺動時に
対してコントロールピン18が常時案内部32a
に摺接して摺動抵抗を発生するから、特にロツク
解除時において、ロツク杆10がばね22の付勢
力にて戻る時の衝撃が緩和される。
尚、上記実施例においてはヘルメツトを掛止保
持し得る機構を組み込んだものについて説明した
が、該ヘルメツト掛止保持機構を設けないもので
も本考案は適用し得るものであり、その他の構成
についても本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更してもよいことは勿論である。
持し得る機構を組み込んだものについて説明した
が、該ヘルメツト掛止保持機構を設けないもので
も本考案は適用し得るものであり、その他の構成
についても本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更してもよいことは勿論である。
(考案の効果)
上述の如く本考案の自動二輪車のロツク装置
は、ロツクするに際してキーを用いてロツク杆を
一方向に回動させて該ロツク杆のコントロールピ
ンをハウジングの案内溝の一端側係合部より離脱
させた状態にして該ロツク杆をばねの付勢力に抗
して軸方向先端側に押し込み、該ロツク杆の先端
側を該ハウジングの外方へ突出させて車輪のスポ
ーク相互間に介在させた後、該ロツク杆を他方向
に回動せしめることにより該コントロールピンを
該案内溝の他端側係合部にこれら両係合部を連絡
する案内部を介して係合させてロツク状態に保持
せしめる如く構成し、更に、該ロツク杆の作動と
連動して開閉作動するエンジン始動回路開閉用ス
イツチ機構を設けてなる自動二輪車のロツク装置
において、該案内溝の案内部を該ロツク杆の軸線
に対して所定角度傾斜させ、該スイツチ機構は、
該ロツク杆をばねの付勢力に抗して軸方向先端側
に押し込んだ状態で他方向に回動せしめた時開成
する機構を備えたから、スイツチ機構の接点部分
に衝撃力が作用することなく接触状態の安定化及
びコストダウンを計ることができると共に、ロツ
ク杆の軸方向への摺動時に対してコントロールピ
ンが常時案内部に摺接して摺動抵抗を発生するか
ら、特にロツク解除時において、ロツク杆がばね
の付勢力にて戻る時の衝撃が緩和され、スイツチ
機構の耐久性が向上するものである。
は、ロツクするに際してキーを用いてロツク杆を
一方向に回動させて該ロツク杆のコントロールピ
ンをハウジングの案内溝の一端側係合部より離脱
させた状態にして該ロツク杆をばねの付勢力に抗
して軸方向先端側に押し込み、該ロツク杆の先端
側を該ハウジングの外方へ突出させて車輪のスポ
ーク相互間に介在させた後、該ロツク杆を他方向
に回動せしめることにより該コントロールピンを
該案内溝の他端側係合部にこれら両係合部を連絡
する案内部を介して係合させてロツク状態に保持
せしめる如く構成し、更に、該ロツク杆の作動と
連動して開閉作動するエンジン始動回路開閉用ス
イツチ機構を設けてなる自動二輪車のロツク装置
において、該案内溝の案内部を該ロツク杆の軸線
に対して所定角度傾斜させ、該スイツチ機構は、
該ロツク杆をばねの付勢力に抗して軸方向先端側
に押し込んだ状態で他方向に回動せしめた時開成
する機構を備えたから、スイツチ機構の接点部分
に衝撃力が作用することなく接触状態の安定化及
びコストダウンを計ることができると共に、ロツ
ク杆の軸方向への摺動時に対してコントロールピ
ンが常時案内部に摺接して摺動抵抗を発生するか
ら、特にロツク解除時において、ロツク杆がばね
の付勢力にて戻る時の衝撃が緩和され、スイツチ
機構の耐久性が向上するものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案のロツク装置を具備した自動二輪車の側面図、
第2図は同正面図、第3図は第2図の−線に
沿う大断面図、第4図は本考案のロツク装置の分
解斜視図、第5図は本考案のロツク装置の側面
図、第6図は第5図の−線矢視図、第7図は
第5図の−線矢視図、第8図は第7図の−
線に沿う断面図、第9図はロツク状態における
第8図と同状の断面図、第10図は第9図X−X
線に沿う断面図、第11図は案内溝に対するコン
トロールピンの係合位置とスイツチ機構及びロツ
ク装置の作動状態との関係を示す説明図である。 1……自動二輪車、3,4……車輪、3a,4
a……スポーク、9……ロツク装置、10……ロ
ツク杆、11……ハウジング、12……キー、1
3……スイツチ機構、18……コントロールピ
ン、22……ばね、32……案内溝、32a……
案内部、32b,32c……係合部。
案のロツク装置を具備した自動二輪車の側面図、
第2図は同正面図、第3図は第2図の−線に
沿う大断面図、第4図は本考案のロツク装置の分
解斜視図、第5図は本考案のロツク装置の側面
図、第6図は第5図の−線矢視図、第7図は
第5図の−線矢視図、第8図は第7図の−
線に沿う断面図、第9図はロツク状態における
第8図と同状の断面図、第10図は第9図X−X
線に沿う断面図、第11図は案内溝に対するコン
トロールピンの係合位置とスイツチ機構及びロツ
ク装置の作動状態との関係を示す説明図である。 1……自動二輪車、3,4……車輪、3a,4
a……スポーク、9……ロツク装置、10……ロ
ツク杆、11……ハウジング、12……キー、1
3……スイツチ機構、18……コントロールピ
ン、22……ばね、32……案内溝、32a……
案内部、32b,32c……係合部。
Claims (1)
- ロツクするに際してキーを用いてロツク杆を一
方向に回動させて該ロツク杆のコントロールピン
をハウジングの案内溝の一端側係合部より離脱さ
せた状態にして該ロツク杆をばねの付勢力に抗し
て軸方向先端側に押し込み、該ロツク杆の先端側
を該ハウジングの外方へ突出させて車輪のスポー
ク相互間に介在させた後、該ロツク杆を他方向に
回動せしめることにより該コントロールピンを該
案内溝の他端側係合部にこれら両係合部を連絡す
る案内部を介して係合させてロツク状態に保持せ
しめる如く構成し、更に、該ロツク杆の作動と連
動して開閉作動するエンジン始動回路開閉用スイ
ツチ機構を設けてなる自動二輪車のロツク装置に
おいて、該案内溝の案内部を該ロツク杆の軸線に
対して所定角度傾斜させ、該スイツチ機構は、該
ロツク杆をばねの付勢力に抗して軸方向先端側に
押し込んだ状態で他方向に回動せしめた時開成す
る機構を備えたことを特徴とする自動二輪車のロ
ツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279284U JPS60183685U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動二輪車のロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279284U JPS60183685U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動二輪車のロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183685U JPS60183685U (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0241109Y2 true JPH0241109Y2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=30611534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279284U Granted JPS60183685U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動二輪車のロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183685U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4588418B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2010-12-01 | 美和ロック株式会社 | 面付錠の取付構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623977Y2 (ja) * | 1976-08-20 | 1981-06-05 | ||
| JPS5498585U (ja) * | 1977-12-23 | 1979-07-12 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP7279284U patent/JPS60183685U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183685U (ja) | 1985-12-05 |
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